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2019.06.21
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香蜜沉沉烬如霜  Ashes of Love
第15話「潤玉との婚姻」



天門で互いの想いを確認し合う錦覓(ジンミー)と夜神・潤玉(ジュンギョク)。
そこへ水神・洛霖(ラクリン)がやって来た。
潤玉は水神に今の話を聞かれたと気づき、ひざまずいて罰を請う。
父と水神が決めた婚約に従うべきだが錦覓に心を動かされてしまい、他の女子との婚姻は考えられないという。
そこで潤玉は約束を違えた代償として下界に落ちる覚悟だと伝えた。
下界の人間の寿命はわずか数十年、しかも生老病死の苦しみを味わわねばならない。
「鴛鴦(オシドリ)のように愛するものと一生過ごせるなら、死ぬことも怖くありません」


九霄雲(キュウショウウン)殿では内輪の宴が開かれ、旭鳳(キョクホウ)は天帝が手に入れた上古の鳳首箜篌(ホウシュクゴ)を奏でていた。
そこへ洛霖が錦覓を伴って現れる。
天帝は自分の秘密を暴露されると思ったが、水神の話は意外なものだった。
「我が娘が天帝に賜った五千年の霊力をお返ししに来ました」
洛霖は錦覓が自分と梓芬(シフン)の娘だと公表した。

一同が呆然となる中、洛霖は天帝に梓芬が亡くなった訳を知っているか尋ねた。
身に覚えがある天后は驚き、慌てて口を挟む。
「花神は本来、釈迦の前の蓮
 もともと消滅すべきところを誤って三島十洲(サントウジュウシュウ)に入り、
 水神と斗母元君(トボゲンクン)に救われた
 天に逆らえば報いを受ける、花神はその報いを受けたのだ」

「″六界神録″にこんな記載があります…″業火は81種に分類される破霊の術
 琉璃浄火(ルリジョウカ)を最上位に5等級に分かれ、毒火で臓腑を焼き、一切を滅ぼす″
 歴代の火神の術です(ニヤリ)当時の…」

しかしそこに潤玉が現れた。

潤玉のお陰で話が中断し、天后は悪事がバレずに済んだ。

洛霖は霜降(ソウコウ)の夜に誕生した錦覓は陰寒の体質で、真の姿は6弁の霜花(ソウカ)だと説明した。
天帝は自ら玉座を降りて錦覓から霊力を回収、確かに陰寒の体質なら自分の子ではないと分かる。
仕方なく錦覓が確かに水神の娘だと宣言し、潤玉の許嫁だと認めた。

情愛を知らない錦覓は父が現れたら夫までついて来たと理解、縁組も素直に受け入れてしまう。
驚いた旭鳳は自分の存在を思い出させるべく、密かに仙術を放って錦覓の髪から鳳翎(ホウレイ)を抜いて落とした。
錦覓は拾おうとしたが潤玉が制止し、自分の葡萄の蔓のかんざしを外して渡す。
すると潤玉が代わりに鳳翎を拾い、錦覓が人間界で旭鳳が落とした鳳翎を拾ったので引き取って欲しいと言った。
気まずい空気が流れる殿内…。
その時、鳥族公主・穂禾(スイカ)が本当に良い日だと言った。
「水神様にご息女、夜神殿下に許嫁が現れ、火神殿下には″落し物″が戻って来ました」
しかし天帝は錦覓が自分の娘でなかったことに落胆し、宴をお開きにして帰ってしまう。

旭鳳は仕方なく潤玉から鳳翎を受け取ると、再び錦覓に差し出した。
「一度、贈った物を返してもらう気はない…
 ましてや私が君のところで失くした物は鳳翎だけではないのだ
 これを返すなら全て返してくれ、さもなくば一切、何も返すな」
( ತ _ತ)oO(心もだ・・・)(・・・千年の霊力も?!)Oo(๑・᷄ὢ・᷅๑)
錦覓は霊力をこれ以上、失いたくないと慌て、鳳翎を受け取って何も返さないと言った。
旭鳳はそうとは知らず安心し、すれ違いざまに錦覓の耳元で″明日の戌の刻に留梓(リュウシ)池で″とささやき出て行ってしまう。
結局、天后も穂禾も引き上げ、自分が水神の娘であることを誰も喜んでいないようだと寂しくなる錦覓…。
すると潤玉は水神と錦覓が喜んでいるなら自分も嬉しいと笑った。

洛湘(ラクショウ)府に戻った洛霖は風神・臨秀(リンシュウ)に全てを話した。
臨秀は梓芬の身に起きた悲劇を知って心を痛め、天帝の言葉を鵜呑みにして洛霖に嫁いでしまったことを後悔する。
しかし洛霖は終わったことだと言った。
梓芬が秘密にしたのも自分たちが報復することを心配したからであり、その想いを無駄にしてはならない。
「軽率な行動は慎まねばならぬ、錦覓が頼れるのは私だけなのだ」
「私もいるわ、錦覓は私の娘も同然よ」
洛霖はその言葉に心を動かされ、ようやく夫婦のわだかまりが解けた。

旭鳳は庭先で悶々としていた。
心配した月下(ゲッカ)仙人は夜神との縁談など数千年前の古い約束に過ぎないと励まし、夫婦でないならまだ旭鳳にも望みがあるという。
旭鳳はこれまで兄の潤玉と何でも譲り合って来たが、錦覓だけはそうはいかないと吐露した。
「私のわがままでしょうか?」
しかし月下仙人はそれが真実の愛だと訴え、愛し合う者はいつか結ばれると言った。
「互いの心が通じ合っていれば、天帝や天后はおろか、上清天の斗母玄君でさえ2人を引裂けぬ」

栖梧(セイゴ)宮に戻った旭鳳は月下仙人の言葉にわずかな希望を見い出した。
そこで錦覓のためにちまきを用意させ、飾り結びを贈ると決める。
すると急いで燎原君(リョウゲンクン)がやって来た。
燎原君は黒衣の曲者が現れた4話から洛湘府を見張って来たが、鼠仙(ソセン)が頻繁に出入りしていると報告する。
しかし鼠仙は土系法術で曲者は水系のはず、旭鳳は首を傾げた。
その時、燎原君は水神が将来の夜神の義父であり法術も水系だと気づき、水神を調べると決める。
旭鳳はその安直な発想に呆れ、水神と兄が自分を襲うなら簡単に足がつくような稚拙な手段は取らないと諭した。
ともかく必ず曲者は再び姿を現すはず、今は敵に気づかれぬようしっかり見張れと命じた。

洛湘府に水神の碁仲間である鼠仙がやって来た。
鼠仙は錦覓が自分のせいで天后の怒りを買ってしまったと詫びたが、洛霖はそのお陰で父と名乗れたと感謝する。
すると鼠仙は碁石を並べ終え、一局、頼みたいと言った。
それは水神と洞庭君(ドウテイクン)が対局の途中だった十厄勢(ジュウヤクセイ)…。
しかし洛霖は非情な手を使ってまで勝ちたいとは思わないと断り、手にした石を戻してしまう。
そこで鼠仙はこっそり密書を碁石の中に忍ばせ、たやすく負けを認めてはつまらないと揺さぶった。
「続きをやりましょう 
 …以前、苦しめられたことをまさかお忘れになってしまったのですか?」
今や洛霖には大事な娘がいた。
争いを好まず、これまでのように世事を離れて心安らかに過ごせればいいという。
鼠仙は説得したが水神の心を動かすことはできず、ひとまず引き上げることにした。
すると洛霖は席を立った鼠仙を呼び止め、隠した密書を取り出して読まずに返してしまう。
鼠仙はそれが答えだと分かり、2度と訪ねることはないと言って帰った。

紫方雲(シホウウン)宮、天后は穂禾に旭鳳との縁組を早めると話した。
潤玉が水神と姻戚になるのを焦っているのは旭鳳と同じ立場になりたいからだろう。
しかし穂禾は旭鳳が錦覓に夢中だと嘆いた。
そこへ旭鳳が来たと先触れが聞こえる。
天后はひとまず穂禾を隠し、旭鳳の真意を探ることにした。
潤玉が錦覓と結婚すれば花界だけでなく水神と風神の支持を得る。
このままでは旭鳳の周りは敵だらけとなってしまい、世継ぎの座を奪われないようなるべく早く穂禾と縁組すべきだろう。
鳥族は由緒ある一族、穂禾の勢力と地位こそがふさわしい。
しかし旭鳳は穂禾を娶ることはできないと断言した。
「心から愛する相手と生きて行きたいからです、権力のために愛を捨てることなどできません
 母上には従えません(キッパリ」
旭鳳が帰ると、天后は慌てて穂禾に旭鳳を恨まないで欲しいと取り繕う。
穂禾は旭鳳も理解する日が来ると話し、これも全て旭鳳を惑わせた錦覓のせいだと逆恨みした。

天帝は洛霖を訪ね、許しを請うた。
梓芬への気持ちは本物だったが嫉妬で傷つけてしまったという。
洛霖は花神の本当の最期を知らない天帝に憤ったが、梓芬のために秘密を明かさずぐっと堪えた。
すると天帝はこれまで自責の念に駆られてきたと告白、水神と梓芬に許してもらいたいと懇願する。
しかし洛霖は天帝を許せば梓芬に申し訳ないと拒否した。
「私にできることは梓芬の遺志を尊重し、敵を討とうと考えないことのみ
 皆が幸せを享受するため梓芬1人だけが犠牲となったのだ…」
天帝にとってせめてもの慰めは、錦覓が潤玉に嫁いで義父と呼んでくれることだった。
洛霖は我慢ならず、錦覓が潤玉を好きでなければ天帝の息子に絶対に娘を嫁がせたくないと行って立ち去ってしまう。
天帝は水神が自分に恨みを抱くことは許せなかったが、錦覓には誠意を尽くしてやりと願った。

つづく


(^ꇴ^)もう~おじいちゃん、勝手すぎる!
ちなみに洞庭君は第1話で鼠仙に指示していた赤い外套の人





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最終更新日  2019.06.28 20:52:05
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