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2019.06.25
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香蜜沉沉烬如霜  Ashes of Love
第17話「鼠仙との別れ」



鼠仙(ソセン)の目的は荼姚(タヨウ)の悪行により無実の罪で死んだ者の復讐だった。
天后は権力を利用して鳥族の勢力を拡大し、鳥族首領である穂禾(スイカ)を使ってその地位を盤石にして来という。
鼠仙は鳥族が花界から食料を断たれた時も、天后が一存で八大穀蔵を解放したと暴露した。
寝耳に水だった天帝は自分を蔑ろにしたと憤慨、しかし天后がひざまづいて罰を請い、旭鳳(キョクホウ)も母を擁護したので目をつぶることにする。
すると鼠仙は涅槃入りの旭鳳を襲撃したのは天后に愛する者を失う悲しみを分からせるためだったと訴えた。
宴で鼠を放ったのも錦覓(ジンミー)が水神の娘だと知っていて、故意に混乱を招くためだったという。
そこで天后の偏狭さとあくどさが露見すれば水神は天界と仲たがいし、そして花界が天后を潰しに動く計画だった。

天后は思わず簌離は災厄の元だと漏らした。
すると天帝は裁定を急ぎ、謀反を企て火神を襲い、天后を罵ったとして鼠仙に死罪を言い渡す。
水神・洛霖(ラクリン)は咄嗟に止めたが間に合わず、天帝の放った一撃で鼠仙の元神は散った。

天后は一介の仙人が1人で大ごとを起こせるとは思えず、水神と簌離の関係を匂わせた。
天帝はそこまでだとけん制し、水神と和解するために錦覓と潤玉(ジュンギョク)の婚儀をできるだけ早く行うよう命じる。
しかし鼠仙の死に怒り心頭の水神は、錦覓がまだ未熟者なので夜神には見合わないと難色を示した。
驚いた天帝は鼠仙の離間の策にはまったのかと責めたが、咄嗟に潤玉が機転を利かせる。
錦覓と水神は親子であると分かったばかり、親子の時間を与え、天界の掟を学ぶ時間にもなると延期を申し出た。

旭鳳が九霄雲(キュウショウウン)殿を下りると、すでに夜が明けていた。
すると潤玉が呼び止め、鼠仙が出した名前″簌離″のことを尋ねる。
確かに簌離と聞いた途端、天帝は慌てて鼠仙を処刑し始末をつけていた。

もう1つは天帝が婚儀の際、天后に贈った物だが…。
しかし旭鳳はあまり興味がないと告げ、調べてみてはどうかと助言して先を急ぐことにする。
「…ジンミーに未練が?」
潤玉の言葉に旭鳳は思わず立ち止まった。
「例えお前が相愛でも一緒にはなれない

潤玉は花神の死の真相を知っていたが、旭鳳には言わなかった。
すると母のことまで持ち出された旭鳳は憤慨し、あと一歩で水神が縁談を反故にするところ、先手を打った潤玉の語り口は見事だったと揶揄する。
潤玉は挑発には乗らず、弟だからこそ叶わぬ恋に溺れて欲しくないといい含めた。
「(ふっ)気遣いに感謝するよ、だがジンミーはあきらめない」
「私とジンミーの婚約は周知の事実だ、ジンミーを面倒に巻き込むような言動は慎め」
「ジンミーの気持ち次第だろ?」
しかし潤玉は何も答えす、そこで帰っていった。


旭鳳は燎原君(リョウゲンクン)からある報告を受け、紫方雲(シホウウン)宮を訪ねた。
「鼠仙は母上が花神を殺めたと申しておりましたが…」←申してた?いつ???
息子に疑われた天后は憤慨したが、それより穂禾との縁談を進めて世継ぎの座を不動のものにするよう迫った。
しかし旭鳳は穂禾を娶ることも世継ぎも望んでいないと告げる。
そこで鼠仙の甲子府から逃げた黒煙がその後、后宮に入って行ったと報告があったことを教えた。
隠密を抱えることは禁止されており、旭鳳は正しい処置をして天帝を刺激しないようにと助言する。
天后は何も言い返せず、旭鳳の背中を見送るしかなかったが、岩陰から仮面の密偵が姿を見せた。
「役立たずがっ!」
苛立ちを隠せない天后…。
一方、栖梧(セイゴ)宮に戻った旭鳳は早速、燎原君に先花神の死因と簌離が何者かを調べるよう命じた。

鼠仙の精霊は最後に洛湘(ラクショウ)府に現れた。
…心休まるのは我が里のみ…
そう言って鼠仙は消えてしまう。
洛霖はしみじみ天界にはもう長居すべきではないのかとこぼした。
一方、彦佑(ゲンユウ)は人間界で鼠仙が来るのを待っていたが、約束は叶わない。
自分をかばって消散した鼠仙、彦佑は川岸でしばし蕭を吹いていた。

洛湘府に天帝がやって来た。
天帝は鼠仙と洛霖が碁に興じていただけとは考えられないと怪しんでいる。
しかし洛霖は当時、錦覓が娘だと知らなかったと反論し、そもそも梓芬が屈辱を受けたことも知らなかったと言った。
すると今度は洛霖からなぜ安易に鼠仙を処刑したのかと勘ぐられてしまう。
天帝は憤慨し、たとえ権力とは距離をおいても分かるはずだと圧力をかけ帰って行った。

洛霖は風神・臨秀(リンシュウ)と錦覓を連れて花界に戻った。
改めて長芳主・牡丹(ボタン)にこれまで錦覓を育ててくれたことを感謝すると、長芳主も天界の騒ぎが収まったら錦覓も洛湘府で暮らすことを認めてくれる。
それまでは洛霖と臨秀が花界に来て錦覓の世話をすることになった。

臨秀は錦覓にお焼きを作った。
どうやらお焼き好きは梓芬譲りのようだが、梓芬は水芙蓉で清愁な花、錦覓は木芙蓉で幸甚の花だという。
そこで錦覓は悲しむので父には聞けないため、母の話が聞きたいと頼んだ。
…少年だった洛霖は山で赤子を拾い、師匠に見せた
すると斗姆元君(トボゲンクン)は赤子ではなく釈迦の前の蓮だと教える
もともと消滅すべきところを誤って三島十洲(サントウジュウシュウ)に迷い込んできたのだろう
本来、元神は滅びる運命、斗姆元君は因縁に逆らえば災いが降りかかると警告した
しかし洛霖は災いも厭わないと訴え、赤子を元気にしてほしいと願ったという
こうして洛霖と梓芬、臨秀は同門として三島十洲で仙術を学んだ
洛霖は水を、梓芬は花を、臨秀は風をつかさどり、3人が月明かりの下で花を咲かせ、風を呼び、雪を降らせると、まさに雪月風花だったという…

錦覓は3人が一緒に育ったことを羨ましがると、ふとなぜ母が天帝を愛するようになったのか尋ねた。
すると臨秀は当時、天帝はまだ第二皇子だったと話し始める。
…ある日、大虚幻境(ダイキョゲンキョウ)に入った天帝は偶然、梓芬を見かけた
梓芬に心を奪われた天帝は必ず手に入れようと決め、六界を捜し回り、人間界で梓芬を見つける
天帝は梓芬が戯劇を観るのが好きだと知り、梓芬を戯劇に誘って引きも切らず2人で出かけた
戯劇では恋物語に酔い、終われば愛を育んだ2人
まだ世間知らずだった梓芬は瞬く間に惹かれて行ったが、2人は結ばれない運命に苦しむことになったという…
臨秀は昔を思い出して歌を披露し、梓芬とは強い絆があったと教えた。
あの頃、洛霖と梓芬と3人、永遠に離れることなく一緒だと信じていた臨秀…。
すると錦覓は自分も親友を亡くしたので分かると臨秀の手を取り、これからは父と義母のそばに自分がいると言った。
「梓芬とは姉妹も同然、これからあなたは私の娘よ…」
(*゚▽゚)*。_。)*゚▽゚)*。_。)ウンウン

とは言え、旭鳳の仙童をやめて両親の元へ戻っても、やはり厳しい修行は続く。
錦覓は相変わらず呪文を暗記できず、様子を見にきた父に思わず仙人になる器ではないと訴えた。
水神は苦しい修行で心を鍛えるのは錦覓のためだと諭し、自分が死んだら守ってやれないという。
何より錦覓に修めて欲しいのは道理、自分を尊び、愛し、強くなること、堂々と生きるために…。
「誰にも恥ずかしくない自分でいなさい」
(*゚▽゚)…(*゚▽゚)*。_。)ウン

翌日、洛霖は錦覓を連れて上清天の師匠の元を訪ねた。
すると錦覓は斗姆元君の前にある蓮の花に花びらが一枚ないと気づく。
しかし父に促され、慌てて戻って拝礼した。

斗姆元君は錦覓を一目見ただけで洛霖と梓芬の娘だと分かった。
洛霖は錦覓の元神の封印を解いて欲しいと懇願し、必ずや恩に報い、世の難を救うと誓う。
「生は生きることにあらず、死は死ぬことにあらず
 万物の相は仮の姿で、その心こそがすべて
 心が動かなければ何も動かず、心が変わらなければ何も変わることはない」
斗姆元君はそう諭して錦覓をそばに呼ぶと、手のひらに香を置いた。
「愛ゆえに憂い悲しみ、恐れの心を抱く
 愛を知らざれば憂いや恐れはない
 このお香が封印を解きます」
すると錦覓はこの好機に肉肉を生き返らせてもらおうと考え、多肉を取り出した。
「私の1番の親友ローローです、救ってください」
斗姆元君は多肉に霊力を与え、すぐ会えるが最後は別れる運命だと教えた。


つづく


(^ꇴ^)でたー!師匠のパンケーキ食べたい♪パンケーキ食べたい♪





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最終更新日  2019.06.28 20:52:49
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