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2019.07.01
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第12話「悲しき婚礼」

嫻妃(カンヒ)・烏拉那拉(ウラナラ)如懿(ニョイ)は永璜(エイコウ)を連れて御花園を散歩していた。
すると誰かの泣き声が聞こえてくる。
それは養心殿の副太監・王欽(オウキン)に嫁ぐことになった皇后の侍女・蓮心(レンシン)だった。

目を真っ赤に腫らしたした蓮心は慌てて如懿に挨拶した。
口が過ぎる阿箬(アジャク)は蓮心が良縁を賜ったと揶揄し、嘲笑する。
蓮心は阿箬を睨みつけてすぐ下がったが、如懿は太監に嫁がされる蓮心に同情し、阿箬を叱った。

慧貴妃(ケイキヒ)・高晞月(コウキゲツ)と嫻妃が遅れて皇后へのご機嫌伺いにやって来た。

慧貴妃の侍女・茉心(バツシン)は玫常在(マイジョウザイ)の輿が横切ったせいで貴妃が足をひねりかけ、遅れたと訴えた。
すると白蕊姫(ハクズイキ)は皇后に大事な報告があって急いでいたと説明し、うっすら笑みを浮かべる。
「昨夜は腹痛になり皇上が侍医を呼んでくださったのです、診察によるとおめでただとか
 …身ごもりました(うふ」
富察(フチャ)琅嬅(ロウカ)は目を丸くしたがめでたいと喜んだ。
さすがの高晞月も懐妊と聞いてはこれ以上、玫常在を責められない。
得意げな玫常在にぐうの音も出ない妃嬪たち、それを良いことに玫常在は上位の妃を皮肉った。
「嫻妃は永璜(エイコウ)皇子の世話に励まれています
 養子に尽くせるなら、実子にはさらに苦労するでしょうね(←意味が分からんw
 慧貴妃は幸せです、子育ての経験がなく若く見える…」
琅嬅は慧貴妃がやり返す前に話題を変えた。

蓮心は嫁ぎたくないと涙ながらに訴えたが叶わず、なかば強引に縁談は決まった。

琅嬅は蓮心を犠牲にした自責の念に駆られていたが、侍女・素練(ソレン)はそれより玫常在の懐妊が気がかりだった。
「お腹の子が皇子なら大事にされます」
「無事に産めたらいい方よ、母親の身分が低いから大した影響はないわ」
一方、皇太后・鈕祜禄(ニオフル)氏は入内してまだ半年の玫常在が身ごもったと知って喜んだ。

女児を産んでもしかり、無事に皇子を産んでこそ喜べるというものだ。

江南の水害の対処に追われていた乾隆帝(ケンリュウテイ)・弘暦(コウレキ)は久しぶりに延禧宮にやって来た。
如懿は2人だけの貴重な時間だと分かっていたが、つい気になって皇后が王欽に蓮心を娶せた話をしてしまう。
しかし弘暦は2人の幸せを願う皇后の計らいだと理解を示し、皇后に干渉しない方がいいと取り合わなかった。
面白くない如懿は思わず、皇上の心の半分が朝廷で、あと半分が後宮にあり、そのうち大半が皇太后と皇子に寄せられているとこぼす。
自分たち后妃たちに残されているのはほんのわずかだ。
「かくも貴重な時間に他人の話をしては、わずかなお心すら得られません」
弘暦はその率直さが如懿にしかない長所だと褒め、美徳ではなくても夫婦にとっては良いことだと言った。
「朕は理解し、大切にしたい
 ここへ頻繁に来ることは叶わぬが、そなたは常に朕の心の中にいる…」

阿箬は惢心の仕事を奪い、皇帝と主人の給仕に現れた。
すると弘暦は朝廷の悩みの種だった江南の話を始める。
水害続きだった江南、しかし今年は淮陰(ワイイン)の知県が強固な堤防に作り替えて民を洪水から守っていた。
弘暦は今後もその知県が治水の面で力を発揮できるよう知府に封じるという。
その知県とは阿箬の父・索綽倫(ソチョロン)桂鐸(ケイタク)だった。
弘暦は阿箬が桂鐸の娘だと知り、しっかり嫻妃に仕えれば必ず報われると励ます。
すると何を勘違いしたのか、居所に戻った阿箬は惢心(ズイシン)をまるで自分の侍女のようにあごで使った。

翌朝、如懿は弘暦の身支度をしていた。
髪を梳く櫛には榧(カヤ)の実や皂角(ソウカク)などの薬剤に梅の花についている雪解け水を加え、さらに茉莉(マツリ)と梔子(クチナシ)で香りづけした水をつける。
「この水で梳くと白髪になりません」
「では使い続けると″共に白髪が生えるまで″とは言えなくなるな…」
如懿は弘暦の髪を編んで結び終えると、弘暦は名残惜しそうに如懿を抱きしめ、出かけることにする。
しかし控えているのは惢心だけで、阿箬の姿はなかった。

弘暦はちょうど尚書房へ出かける永璜を送って行くことにした。
ようやく支度を終えて慌てて見送りに出てきた阿箬だったが、まるでどこかの令嬢のごとく着飾っている。

阿箬の姿を怪訝そうに見つめる弘暦と如懿…。
すると弘暦は玫常在を貴人に封じると伝え、如懿にも子を期待していると囁いて帰って行った。

如懿は殿内に戻ると阿箬を叱った。
女官が着飾れるのは正月と万樹節だけ、その格好が露呈すれば杖刑(ジョウケイ)は免れない。
阿箬はそこまで深く考えていなかったと謝罪し、着替えのために下がった。
親の出世ですっかり舞い上がっている阿箬、如懿はもはや阿箬が自分の言うことすら聞くとは限らないと痛感する。
惢心が居所に戻ると、阿箬は泣きじゃくっていた。
あろうことか阿箬は自分が主人より目立っていたから怒られたと訴える。
「娘娘は私が皇上に見つめられたから気にくわないんだわ」
惢心は誰かに弱みを握られないよう用心しているだけだと主人をかばったが、阿箬の不満は募った。

琅嬅は偶然、皇帝が永璜を送っていく姿を見かけた。
素練は嫻妃が養母となってからさらに長子を溺愛していると吹き込み、第2皇子でもこんな恩恵を受けていないと嘆く。
永璜を通じて寵愛を得た嫻妃、琅嬅はやはり嫻妃が野心を隠していたと確信した。

玫貴人はつわりがひどく、何かと皇帝を呼びつけていた。
高晞月は面白くないが、できる事と言えば毎日、女児が生まれるよう天に祈ることくらい。
一方、金玉妍は自分が身ごもれば金氏一族の栄誉だったはずだとため息ばかりだった。
しかし侍女・貞淑(テイシュク)は先に身ごもっていたら大勢に狙われたはずだと告げる。
確かに産むなら時機を見極めることも重要だ。
すると金玉妍は御膳房で菓子を見繕うよう頼む。
「純嬪(ジュンヒン)を訪ねるわ」

御膳房では太監・小禄子(ショウロクシ)が池の魚にえさを撒いていた。 
そう言えば小禄子の弟は延禧宮に仕えている小福子(ショウフクシ)…。
貞淑は何に撒いているのか尋ねると、小禄子は玫貴人だけに出す食材だと教えた。
しかし悪阻がひどいため、食欲がないという。

玫貴人の侍女・俗雲(ゾクウン)は妃嬪たちの嫉妬を心配していた。
強気の白蕊姫はあの者たちに自分の邪魔などできないと鼻で笑う。
しかし俗雲は″あの方″が″懐妊をひけらかせば反感や妬みを買う、鬱憤はお産のあとに晴らせ″と言っていたと伝えた。


蓮心は皇后から賜った婚姻を断ることもできず、泣く泣く年の離れた王欽に嫁いだ。
婚礼の夜、如懿は蓮心の悲しみをおもんばかり、どこか気が晴れない。
惢心は皇后が取り持った縁だとなだめ、いつもの銀耳(白木耳)を勧めた。
しかしその時、太監の居所から女性の叫び声が聞こえて来る。
如懿は蓮心の声のようだと気づいたが…。
↓ (Ŏ艸Ŏ)蓮心…


翌日、妃嬪たちは長春宮を出ると早速、昨夜の女性の叫び声を話題にした。
白蕊姫は延禧宮が一番、太監の居所に近いため、嫻妃に何か聞いたかと尋ねる。
阿箬は思わず口を滑らせそうになったが、如懿は早く寝たので何も知らないと遮った。
そこで珂里葉特(ケリエテ)海蘭(ハイラン)は太監の声が女子の声に聞こえたのかもしれないとごまかす。
しかし白蕊姫は話を切り上げるどころか、蓮心の声ではないかと言い出した。
蘇緑筠(ソリョクイン)はそんな憶測は皇后の怒りを買うとたしなめたが、金玉妍も蓮心に何があったのか知りたいと食い下がる。
「すさまじい叫び声でしたね~お腹の子が驚いて身震いしたほどですぅ」
「ふふふ…」
「そこまでにして」
如懿は珍しく不機嫌になり、先を急ぐことにする。
すると海蘭は内務府ではぎれをもらって来ると断り、途中で別れた。

道すがら惢心は、貴人たちが表向き祝っていながら陰で笑っていると嘆いた。
そこへちょうど蓮心が追いつき、嫻妃に忘れ物の手巾を届ける。
如懿は雨が降りそうなので濡れないうちに戻るよう言ったが、阿箬はここでも蓮心をからかった。
「あなたが雨に濡れたら悲しむ人がいるものね~羨ましいわ~
 それに夫が太監なら子を産み育てる苦労もない、普通なら叶わぬ願いよ?」
如懿は阿箬を連れて立ち去ったが、我慢できなくなった蓮心が追いかけて来た。
「そんなに羨ましいならあなたも太監に嫁げるよう祈ってあげるわ!」
「滅相もない~あなたと王太監が仲良く添い遂げれば満足よ~」
呆れた如懿は無理やり阿箬を引っ張って行くと、門をくぐったところで激怒した。
「阿箬、慎まないと厳罰を与えるわよ!」
「…与えなさいっ!」
その声は右の門から現れた慧貴妃だった。

琅嬅は憔悴した蓮心の姿を見るに忍びなく、わざわざ蓮心に手巾を届けさせていた。
埋め合わせに蓮心の弟妹の世話を実家の母に任せ、少しでも蓮心を安心させてやることにする。
素練は蓮心が嫁ぐ前から阿箬にからかわれていたようだと話し、阿箬の父親が治水で功を立てたと教えた。
琅嬅は嫻妃が永璜の養母になっただけでなく有力な味方まで増えたと知り、不安が募るが…。

高晞月は蓮心を先に帰らせると、阿箬を厳しく追及した。
「鋭い刀のような口ね、嫻妃の威を借りているの?それとも父親が賞されて得意に?」
阿箬はよりによって子孫繁栄を願う螽斯(チュウシ)門で子がいなくていいと言い放っていた。
しかも蓮心の結婚は皇后から賜ったもの、侍女の分際で皮肉を言うとは何と命知らずなのか。
これでは如懿も視聴者も庇いようがない。
「お前は女官を嘲り、皇后や先祖を侮辱した、厳罰に処さねば示しがつかぬ…」

つづく


(^ꇴ^)そしてまたいつの間にか玫常在→貴人に昇格





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最終更新日  2019.12.01 21:30:13
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