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2019.12.05
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香蜜沉沉烬如霜  Ashes of Love
第56話「閉ざされた心」



魔尊・旭鳳(キョクホウ)は忘川を眺めていた。
すると九嬰(キュウエイ)洞の一件以来、避けて来た穂禾(スイカ)がやって来る。
「心配だったの、ジンミーを信じ、私を誤解したかと…」
「…私はもうあの者を信じることはない」
あの日、旭鳳があっさり錦覓(ジンミー)を見逃してしまったことから、穂禾は天帝が現れなければ錦覓を殺せたかと確認した。
旭鳳は穂禾を抱き寄せ、当然だと答える。
しかし内心では本当に殺められるか、自分でも分からなかった。


すると彦佑が着替えの途中だと知らず、連翹(レンキョウ)が入って来る。
驚いた連翹は謝罪して慌てて出て行ったが、顔が真っ赤になって鼓動が激しくなった。
「何の病気かしら?」

固(コ)城王は暮辞(ボジ)を監禁し、目の前に鎏英(リュウエイ)を連れて来た。
そこで暮辞に滅霊箭(メツレイセン)を作れば2人を解放してやると条件を出し、短刀をちらつかせる。
「果たして卞(ベン)城公主は何刺しまで耐えられるだろうか?」
すると固城王はいきなり鎏英の腹を短刀で刺した。
霊力が弱っている暮辞はそれが幻術だと見抜けず、鎏英を助けるために作ると約束してしまう。

錦覓は誤解を解くため、魔界の旭鳳を訪ねた。
追い返されることはなかったが、相変わらず旭鳳の態度は冷たい。
すると錦覓は父を殺したのは旭鳳ではなかったと伝え、謝罪した。

…あの日、錦覓は魘獣(エンジュウ)の青い夢で、父が旭鳳の琉璃浄火(ルリジョウカ)で殺される様子を見た。
そこで披香殿(ヒコウデン)に行って夢録を捜し、父が死んだ日の旭鳳の現実の夢を読んだという。
そこには全て旭鳳の仕業だと裏付ける証拠があった。
しかしその後、全てが何者かの策だったと分かり、旭鳳が無実だと知ったという。
「でも手遅れだったの、鳳凰…ごめんなさい、私が悪かった」




「君は潤玉(ジュンギョク)と手を組み、私の命をだまし取った…
 私が魔尊となったゆえ、再び善人面して命を狙いに来たのか?」
慌てた錦覓は信じて欲しいとすがり、穂禾が琉璃浄火を使えると暴露する。
しかし旭鳳は錦覓の虚言だと突き放した。
そこで錦覓は九嬰の内丹を手に入れたのは穂禾の琉璃浄火を受けた彦佑のためだと説明、彦佑が証言してくれると説得する。
すると旭鳳は穂禾こそ一度は死んだ自分を救い、どん底の時にもそばにいてくれたと言い放った。
「穂禾が悪人でも、水神の足下にも及ばぬ」
「…分かってる、分かってるわ、私が悪いって、ごめんなさい、鳳凰
 どんな報復も全て受け入れる、だけどあなたは穂禾公主に騙されてる、すべて偽りの姿よ
 本人から聞いたの、父を殺し、その責をあなたに…公主の本性に気づいて!」
「忠告に感謝するよ、水神のおかげで穂禾は私にとって大切な者だと気づけた…
 私の気が変わる前に帰ってくれ…」
「鳳凰!行かないで!」
(  ̄꒳ ̄)え?穂禾って認めたんだっけ?←覚えていないw

鎏英は暮辞を捜していたが見つからなかった。
心配していた卞城王だったが、暮辞が娘に累が及ぶのを恐れたのかもしれないという。
しかし鎏英は6月6日に婚儀を挙げると告白、約束は守るはずだと言った。
卞城王はなぜ隠していたのかと叱ったが、鎏英は弱っている暮辞に穏やかな余生を過ごして欲しいという。
その頃、暮辞は騙されているとも知らず、必死に弱った身体で滅霊箭を作ろうとしていた。

穂禾の寝殿に錦覓が現れた。
穂禾は旭鳳に袖にされたのかと揶揄し、旭鳳が信じているのは自分だと見栄を張る。
「自分を責めることね、夜神と婚約しているのに旭鳳につきまとうなど私は容赦しないわよ
 どうやらお父上を殺したのはあなたのようね?」
すると錦覓は穂禾がある者を殺めたと明かして旭鳳の名誉を回復させるとたんかを切った。
しかし穂禾から誰かの口車に乗って旭鳳を殺したのは錦覓だと指摘され、到底、旭鳳の愛を得られるはずないと言われてしまう。

老胡(ロウコ)は意気消沈している錦覓の様子を見に来た。
「小淘淘?どうしたのだ?」
「穂禾は正しい…私のせいで父上は死に、義母上も死んだの…それに鳳凰も殺した…
 鳳凰の愛はもう得られない…」
錦覓の話を聞いた老胡は最も悪いのは風神と水神夫婦を殺した下手人だと励ました。
しかし旭鳳を疑ったのは事実、錦覓は旭鳳は二度と自分を信じないと落胆する。
その時、外から雷鳴のような大きな音がしたかと思うと、連翹が飛び込んできた。
「大変よ!花が全部、消えたわ!」
錦覓は37話で旭鳳に贈った春華秋実(シュンカシュウジツ)だと気づき、慌てて魔界へ向かった。

旭鳳は春華秋実を使い、魔界に花を咲かせて穂禾に贈った。
そしてある花を渡し、穂禾を抱き寄せる。
「きれいな花ね、何ていうの?」
「鳳凰花だ」
その時、旭鳳は物陰から自分たちを見ている錦覓の姿に気づいた。
『ジンミー、春華秋実は美しかった、君は不憫だ
 潤玉のために私を利用しようと策を講じた…』
『鳳凰、あなたは灼熱の夏で、私は冬に咲く霜花…もう四季が揃うことはないのね』
白黒の世界で旭鳳と穂禾を見つめる錦覓…。
すると旭鳳は錦覓の見ている前で残酷にも来月15日の吉日、婚儀を挙げようと言った。
『鳳凰、分かってるの?この景色は私の真の姿の一部、その者は父を殺した下手人なのよ…』
錦覓はこぶじを力一杯、握りしめながら、怒りと悲しみを必死にこらえていた。

深く傷ついた錦覓はその場所から動けずにいた。
すると旭鳳が現れ、春華秋実を錦覓に返すことにする。
「もう必要ないゆえ、持ち主に返そう」
錦覓は意地でも受け取るまいとしたが、旭鳳が無理やり握らせようとして春華秋実を落としてしまう。
仕方なく錦覓はかがんで春華秋実を拾ったが、耐えきれずに嗚咽を漏らし、そのまま立てなくなった。
旭鳳は自然と手を差し伸べたが、ふと思い直してそのまま戻ることにする。
その時、急に錦覓が旭鳳を呼び止めた。
「鳳凰!…愛してるわ、あなたを愛してる!」

「はっきりと覚えている、私が死ぬ前に私を愛したことはないと言ったことを…
 舌の根も乾かぬうちに撤回か?あの時の言葉を一刻たりとも忘れたことはない」
「隕丹を飲まされて愛情を封印されてしまっていたの…あの時はまだ″愛″を知らなかった」
「隕丹か…よくできた話だ…」
呆れた旭鳳は、今後また自分を愛していると嘘をつけば即刻、殺すと釘を刺して帰って行った。

錦覓は春華秋実を再び花弁に戻すと、力の限り握りしめた。
すると花弁が砕けて手の平から血が流れ、その血が結晶となって花びらのように辺り一面にひらひらと舞う。
旭鳳は結晶に気づいて胸が痛んだが、その時、急に喀血してしまう。

潤玉は魔界へ行った錦覓を迎えに来た。
やがて手から血を流して呆然と歩いて来る錦覓の姿が見える。
しかし錦覓はまるで何も見えていないかのように潤玉を通り過ぎた。
潤玉は思わず後ろから錦覓を抱きしめ、二度と旭鳳に会わないよう釘を刺す。
「未練を断ち、あきらめるのだ…よいな?」
そうは言ったものの、潤玉は自分も錦覓と同じ思いをしていると漏らした。
「似た者同士だな…」


暮辞は必死に滅霊箭を作っていたが、ついに霊力が尽きた。
固城王はならば霊力を補うまでと、いきなり配下の霊力を暮辞に与えてしまう。
「滅霊箭を作らねば鎏英も同じ目に遭うぞ!」
自失していた暮辞だったが急に我に返り、ついに目の色が黒く変わった。

その頃、鎏英たちは暮辞を探して忘川の流域にいた。
すると″幽冥(ユウメイ)の怒り″が現れ、鎏英は困惑する。
「何があったの?暮辞はどこに?何をしているの?!」

潤玉は霊力を失った錦覓のため、自分の霊力を与えた。
すると鄺露(コウロ)は天帝が錦覓を愛するあまり自分の身だけでなく心まで傷ついていると心配する。
しかし潤玉は自分の心を錦覓に与えた以上、痛むことはないと言った。
「そばに寄り添い守れるなら、私の霊力が尽きようとも構わない
 私へ心変わりをしないとも限らぬ…」
潤玉はわずかな可能性を信じ、錦覓を起こさないよう静かに出て行った。
2人の話を聞いていた錦覓は、ひとりになるとそっと目を開ける。
…どぅぃぶちー、小魚仙倌

花界にはすでに花が戻っていた。
連翹は彦佑に薬を届けに来たが部屋はもぬけの殻、傷が癒えて帰ったのだろうか。
するとそこで錦覓の書物を見つけた。
何気なしに開いてみると、思いがけず自分の症状が書いてある。
「顔が赤くなり鼓動が早いのは″恋の始まり″?」
そこへ散歩から戻った彦佑が入って来た。
連翹が書物を読んでいたと気づいた彦佑は、悩みなら自分が解決してやると自信を見せる。
そこで連翹は友だちがある男性を見ると赤面し、鼓動が早くなってうれしくなると説明する。
彦佑は恋をしたのだと指摘し、告白するよう助言した。
「女子からの告白はほぼ成功する!」
「本当に?」
「もちろん!」
「私、あなたが好き!」
「(お茶ブハーーーッ!)」
驚いた彦佑は自分のことは忘れるよう頼み、用があると言って帰ってしまう。

その頃、天界や花界に魔界から招待状が届いた
魔尊・旭鳳が鳥族公主・穂禾を娶ると知った月下(ゲッカ)仙人は受け取らないと激怒、するとちょうど一緒にいた縁機(エンキ)仙女がやはり六界に災いが起こるとつぶやく。
「運命だから変えられないわ…」

つづく


(꒦ິ⌑꒦ີ)ふぉんふぅぁんのバカ~
ん?でも自分を殺した相手だもの、信じないのは仕方ないか
(꒦ິ⌑꒦ີ)小魚仙倌~辛い~もっと他に良い人がいるのに~

ウワァァ━━━━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━━━━ン!!!!





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最終更新日  2019.12.05 12:45:39
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