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第4話「捜索」

贏成蟜(エイセイキョウ)は嬴政(エイセイ)に譲位を迫るもあっさり退けられた。
林の中では趙軍を率いた嘉(カ)太子が固唾をのんで見守っている。
すると成蟜がついに剣を抜き、大王の後ろに控えていた衛尉(エイイ)・李仲(リチュウ)と大将軍・王翦(オウセン)も瞬時に剣を抜いた。
しかし嬴政が手を挙げ制止する。
「しばし待て…」
嬴政は成蟜が自分に勝てないと分かっていた。
何より苦楽を共にした兵士たちに同士討ちさせるわけにはいかない。

そこで嬴政は歌を口ずさみ、弟の情に訴えかける。
「♪衣がなくても寒くはない~お前と共にまとえばよいのだから~
 王は進軍の命をお出しになった~いざ武器を取り、戦に備えよ~
 同志たちよ、一丸となり敵に立ち向かおう~
 衣がなくても寒くはない~…」
かつて兄弟は天下統一を目指し、共に国を治めようと約束した。
その時、成蟜は命ある限り兄に尽くし、忠誠を捧げると誓う。
(* ̄0 ̄)θ<エンダァァァァァアァァァァァ~♪ (;∀; )お兄…ガッシャ〜ン!
成蟜は兄との絆を思い出し、戦意を喪失して剣を落とした。

嘉太子たち援軍の出番はなかった。
すると嬴政が兵士たちに秦人は同胞を殺さないと叫ぶ。

嬴政は弟を見逃し撤収した。
(꒦ິ⌑꒦ີ)<哥ーっ!comeback!
成蟜は黙って去って行く兄の背中を見ながら絶叫したが、嬴政が振り返ることはなかった。

一方、公孫麗(コウソンレイ)と荊軻(ケイカ)は魯勾践(ロコウセン)の山荘へ向かっていた。
剣譜を狙う丹頂門(タンチョウモン)を警戒しながら林の中でひと休みする二人、その間も荊軻は修練に励む。

実は祖父を失ってから麗児は戦ばかりの世の中が嫌になり、愛する荊軻と山に移り住んで穏やか日々を送れたらと考えるようになる。
「見て、私と師兄を描いたの…これは二人で海で遊んでいるところ、一度は本物の海を見てみたいわ」
他にも二人で一緒に馬に乗ったり、山登りしている絵がある。
荊軻ももちろん愛しい麗児とこんな風に過ごせたらと願ったが、師匠の教えが思い留まらせた。
「剣譜を守り、武術を極め、世のために生きる…それが俺の道だ
 自分だけ幸せになるわけにはいかない」
「…ただの夢よ、気にしないで」
麗児は少し寂しそうに絵をたたんで立ち上がったが、その時、荊軻が麗児の手をつかんだ。
「どんな道が待っているのか俺にも分からない、でも行けるところまで一緒に行こう」
再び旅に戻った二人、すると荊軻は麗児が描いた絵のように、麗児の手を引いて山道を登って行った。



嬴政は友人であり人質である燕の太子丹(タン)に愚痴をこぼしていた。
共に修練に励み支え合って来た弟、一体、何が間違っていたのだろうか。
すると太子丹は王族の宿命だと慰めながらも、兄思いの長安君が謀反を起こす理由がないと訝しんだ。
「ましてや生来、穏やかなお方です、恐らく何者かの教唆があったのでは?
 お二人を離間させ、利を得るのは誰でしょうか?」
嬴政にはすぐ黒幕が分かった。

その夜、呂不韋(リョフイ)は成蟜を失った嬴政を励ましにやって来た。
「この仲父だけは決して裏切りません、いつまでも…」
「その口を閉じよ…」
嬴政は自分が信頼していた者が次々と去る理由がやっと分かった。
「全てそなたが裏で糸を引いていたのだな…」
「政児、誤解するな、父として我が子を思いしたことなのだ」
嬴政を趙から帰国させて王位に就けたのは呂不韋だった。
確かに呂不韋がいなければ趙で人質として惨めな一生を終えたのかもしれない。
「政児、私と共に六国併合を遂げ、覇権を手に入れようではないか!」
しかし嬴政は自分を傀儡として全てを意のままにしようと暗躍する呂不韋や祖太后たちにへき易していた。
そんな中、成蟜だけは嬴政を敬い、気遣い、兄と慕ってくれたという。
成蟜は嬴政の出自も知りながら、それでも王としての立場と苦しみを理解し、黙っていたのだ。
「そんな弟を失った…お前が己の野心のため、兄弟の情を引き裂いたのだ!」
激情に駆られた嬴政は思わず呂不韋の首をつかんだが、ふと冷静になって手を離した。
「出て行け…余の前から消えろ…顔も見たくない…失せろっ!」

麗児と荊軻はふもとの村で武芸達者な娘と出会った。
娘は露店の老婆から売上を巻き上げたごろつきを成敗していたが、ちょうど通りかかった荊軻が助太刀する。
3人は意気投合、荊軻はどこの門下なのか聞いた。
すると娘は父から武術を習っているという。
実は父が秦の暴政を憎んで親子で祖国を去り、今では追われる身だというのだ。
秦の剣客と言えば蓋聶(コウジョウ)しかいない。
実はその娘は蓋聶の一人娘・蓋蘭(コウラン)だった。

蘭児は父の元へ麗児と荊軻を案内した。
すると村はずれで待っていた蓋聶がちょうど秦の追っ手と手合わせしている。
その追っ手こそ秦の四大名手・風林火山の二人だった。
ここで会ったが百年目、麗児と荊軻は公孫羽(コウソンウ)の敵を討つため剣を抜いて襲いかかり、蓋聶は外野に追いやられてしまう。
しかし若い二人の腕前では到底、風林火山に及ばなかった。
蓋聶は頃合いを見計らい助太刀に入ると、一撃で風林火山を吹き飛ばす。
その力量に驚いた風林火山は退散、麗児と荊軻は慌てて追いかけようとしたが、蓋聶が制止した。
「諦めろ、勝てぬ相手だ」
蓋聶は修練を積んで成長してからでも敵討ちは遅くないと諭した。

( ๑≧ꇴ≦)可愛いだけではない、たてもキレイなのだ!


荊軻は己の無力さを実感し、このままでは敵討ちどころか師妹さえ守ってやれないと焦った。
そこで思い切って蓋聶に弟子入りしたいと懇願したが、蓋聶は一匹狼、弟子を取らないと断る。
「いくら頼んでも無駄だ、諦めてくれ」
蓋聶は娘と出立することにしたが、その時、麗児が止めた。
「大侠、弟子ではなく友人ならいかがですか?」

秦王宮では華陽(カヨウ)太后が嬴政の妃たちと談笑していた。
嬴政にはまだ幼い息子・扶蘇(フソ)が1人だけ、生母の鄭(テイ)夫人は早世している。
そこで祖太后は太医令(タイイレイ)に滋養をつける薬湯を用意させ、妃たちに1日も早い懐妊を望んだ。
すると祖太后が孫のように可愛がっている楚(ソ)夫人が後宮に入ってから一度も大王と枕を共にしていないと暴露する。
実は同席していた敏(ビン)夫人も同じだった。

祖太后は後宮の問題を解決すべく嬴政を呼び、立后(リッコウ)を提案した。
元服を終えて数ヶ月、王后が決まれば国は安定し、天下は平らぐという。
そこでお気に入りの楚夫人を推挙したが、嬴政の心には公孫麗がいた。
麗児を忘れられない嬴政は商王武丁(ブテイ)のような女傑を望むと答え、無理な条件を出す。
「しかし文武両道かつ徳量寛大、用兵にたけ、余と共に覇業を成せる者でないと…」
祖太后はそんな特別な娘が容易に見つかるはずないと呆れたが、嬴政は見つからなければ立后もしないと言い放った。
「余の心は変わりません、他にご用がなければ失礼します」

魯勾践の山荘に身を寄せた麗児たち。
荊軻が修練に励む間、麗児と蘭児は繕い物をしながら互いの身の上が似ていると気づいた。
麗児は両親が濮陽(ボクヨウ)城を守るため最期まで戦い、祖父のもとで武術を習いながら育ったが、実は蘭児も母が早世しており、父に育てられながら武術を学んだという。
気が合う二人は不思議な縁を感じ、これを機に義姉妹の誓いを立てることにした。
「今日から私たちは姉妹となり、同じ日に生まれずとも同じ日に死すことを願います」
麗児と蘭児は天地に叩頭して義姉妹となり、互いに姉と妹ができたことを喜んだ。

嬴政は朝議で嫪毐(ロウアイ)と一族郎党を凌遅(リョウチ)刑に処すと勅命を出した。
さらに衛尉(エイイ)・李仲(リチュウ)に準備を任せていた捕縛令を布告する。
↓( ̄ー ̄)ニヤリ

その頃、麗児は荊軻と蘭児と一緒に町で買い物をしていた。
すると通りが何やら騒がしくなる。
何事かと思えば、店先に麗児の人相書きが貼られていた。
(´⊙ω⊙`)ポカーン

つづく


( ๑≧ꇴ≦)もうね、とにかくラバちゃんが可愛いの ←それだけw





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最終更新日  2021.07.27 10:55:45
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