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2021.08.13
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第18話「忠誠」

趙高(チョウコウ)は麗姫(レイキ)と韓申(カンシン)の私通を匂わせ、秦王・嬴政(エイセイ)の不安をあおった。
李仲(リチュウ)も確かに2人の間には人に言えない秘密がありそうだと疑う。
そこへ内宮の侍衛が駆けつけた。
実は麗夫人が宮女に扮して牢へ行ったという。

麗姫は清児(セイジ)の協力で宮女の衣服をまとい、門番に賄賂を渡して韓申と面会した。
「大師兄…馬鹿なことを…独りで平気だから来ないでと書いたのに…ゥッ…」
しかし韓申に後悔はないという。

麗姫は例えそうでも大師兄が1人で罪をかぶる必要はないと言ったが、韓申は侍衛になると決めた時、すでに死ぬ覚悟ができていたという。
「君を独りにさせない、俺は命ある限り君を必ず守り抜くと天に誓った…
 麗児、最期だと思って言うよ、本当は…ずっと…」
「お前たち!」
その声は嬴政だった。



嬴政はやはり2人が特別な関係にあり、一緒に王宮を出たと分かった。
激しい嫉妬に駆られた嬴政は韓申を直ちに処刑しろと命じたが、追い詰められた麗姫は仕方なく韓申が自分の兄弟子だと明かす。
「私たちは入内前から旧知の仲、幼い頃から共に稽古に励んだの
 祖父が孤児だった韓申を引き取り、私たちは兄妹同然に育った
 王宮を出たのは私が望んだこと、蓋聶(コウジョウ)大侠の娘で私の義妹・蓋蘭(コウラン)に会うためよ」
確かに韓申が大師兄なら天明(テンメイ)の捜索に力を尽くしたのも分かる。

そこで嬴政は2人が本当に兄妹弟子か確認するため、麗姫と腕比したことがある蒙武(モウブ)将軍に韓申と手合わせさせることにする。
麗姫は拷問で傷ついた韓申では手合わせに勝てないと反対したが、嬴政は同門かどうか分かれば良いと言った。

嬴政は自分の寝宮まで麗姫を引っ張って行った。
そこでここなら誰もいないので真実を言えと迫る。
麗姫は韓申が大師兄で、逃亡も自分の意思だったのは本当だと答えた。

「誰も巻き込みたくない、だから天明はあなたの子だと言ったわ
 天明には自由に生きて欲しい、何にも縛られず、望む道を歩ませたいの
 そう思ったからこそ私は戻って来た」
「結局はあいつのために戻って来たのか…己を犠牲にして身を引いただけではないか」
嬴政は麗姫がいない間、夜も眠れなかったと教え、なぜ自分の心を分かってくれないのか憤った。
「覚えておけ、次に余を欺けば絶対に許さぬぞ」

( ๑≧ꇴ≦)次があるんかーい!からのバッタリ ⊂⌒~⊃。Д。)⊃


田光(デンコウ)の山荘に戻った荊軻だったが、酒に溺れ自堕落な生活を送っていた。
そんな荊軻を献身的に介抱する蘭児、まるで母が夏侯央(カコウオウ)に殺された後の父に似ている。
蘭児は何とか荊軻を立ち直らせたいが、蓋聶は荊軻の心にいるのが麗児だけだと知っていた。
「どんなに尽くしても振り向いてはくれぬぞ?」
「言われなくても分かっているわ、でも父上は言ったでしょう?努力は報われるって…
 どんなに難しくても簡単に諦めてはいけないわ」
(  ̄꒳ ̄)確かに蘭ちゃん、デ○ズニーキャラ系だわw

韓申と蒙武将軍との手合わせの日がやって来た。
拷問で立つのもやっとの韓申、すると麗姫の心配した通り、全く蒙武に歯が立たない。
憤慨した嬴政は蒙武にそのままとどめを刺すよう命じたが、その時、麗姫が大王の剣を抜いて修練場に飛び出した。

すると麗姫と韓申は息のぴったりあった公孫剣法を披露、蒙武を負かすことに成功する。
こうして蒙武は2人が同門だと証言し、李仲もあの一糸乱れぬ動きは長年、共に修練を積んできたからこそ可能だと認めた。

一方、荊軻は街の酒楼で酒を飲んでいた。
すると目の前に麗児の幻覚が見える。
…そんなに飲むと爺爺に怒られるわよ?…
荊軻は思わず可愛い麗児の顔に手を伸ばしたが、麗児の姿はすっと消えてしまう。
麗児を失った悲しみから立ち直れず、なかなかひげも剃れない荊軻、そこへ蘭児がやって来た。
蘭児は怒るわけでもなく、ただ座って愛する人を見守ることしかできない。

嬴政は韓申と2人だけで話すことにした。
実は韓申が麗姫に兄妹弟子以上の情を持っていると見抜いていたという。
韓申は素直に自分の気持ちを認め、このまま王宮に残って麗夫人を支えたいと嘆願した。
厚かましい望みに嬴政は激怒したが、韓申は罠だらけの後宮で大王が常に見守ることなど難しいと指摘する。
「私には恐れるものなどありません、命を投げ打ってでも麗夫人をお守りします
 しかし大王、君主であるあなたはどうですか?国を統べ、覇権を広げる使命を負いながら、
 たった1人の妃を守るため、どんな代償を支払う覚悟があると?( ・`ω・´)キッ」

蘭児は荊軻を連れて帰ることにした。
すると街を出たところで父が待ち構えている。
蓋聶は公孫羽の弟子が女に振られた程度でこのザマかと呆れ、こんな弟子を取った公孫羽の名が地に落ちると見下した。
「お前の師父など口先だけ立派な腰抜けの老ぼれだった」
荊軻を奮起させようと公孫羽を蔑む蓋聶、思った通り激怒した荊軻は剣を抜いて蓋聶に斬りかかった。
しかし荊軻が天下一の剣客に当然、敵うはずもなく、あっというまに木の枝で倒されてしまう。
すると蓋聶は荊軻が無心で剣を交えたのはこれが初めてのはずだと指摘し、これこそ公孫剣法だと称えた。
「剣客たる者は剣のみに生きねばならぬ
 君は怒りのあまり忘我の境地となり、剣の神髄に触れた
 …公孫大侠は心剣融合の域に達していたからこそ、心を無にして思いを昇華させた
 今の君は多くのことを考えるべきではない
 迷いと情に捕らわれてはかえって修練を妨げる
 麗児も気づいていたはずだ、自分がそばにいれば君が永遠に剣を極められぬと…」
「本当に麗児が?…俺のために去ったなんて…」
蓋聶は麗児の犠牲と希望を無駄にしないためにも、鵠落(コクラク)剣法を受け継ぐにふさわしい者になれと励ました。
( ๑≧ꇴ≦)蓋大侠が一気に10話くらいまとめてくれた~早く言って欲しかった(笑

嬴政は結局、韓申を侍衛に留任した。
その夜、麗児は政務を終えた嬴政を待ち伏せし、回廊で感謝を告げる。
しかし韓申は王宮に残れる条件として、秦王に忠誠を尽くすと誓っていた。
実は嬴政は韓申に麗姫の命が自分の手中にあると釘を刺し、麗姫の行動をすべて逐一、報告するよう命じている。
『少しでも偽りがあればお前をすぐ麗夫人と引き離し、王宮から追放する、よいな?』
何も知らない麗姫は自分と大師兄が一緒にいても心配しないのか聞いた。
嬴政は韓申に嫉妬などしないと言ったが、唯一の苦悩は入内して1年以上経っても麗姫が自分に心を開かないことだと言って寝宮へ帰ってしまう。

一方、荊軻は心を入れ替え、剣客としての道を歩もうと決意していた。


つづく


( ๑≧ꇴ≦)いい加減、大師兄に最後まで言わせてあげてえ~w





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最終更新日  2021.08.13 23:14:12
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