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2021.08.23
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カテゴリ: 琉璃 全59話



第7話

禹司鳳(ウシフォン)は″伝音鈴(デンオンレイ)″で玲瓏(レイロウ)に言付けを頼んだ。
璇璣(センヂー)が回復したと知って安堵する司鳳、すると盗み聞きしていた柳(リュウ)大哥が急に声をかけてくる。
「想い人の名前は″璇璣″って言うのか?」
司鳳は実は璇璣といずれ一緒に修練して腕を磨く約束だと教えた。
そのためにも″十三戒の酷刑″を乗り切って見せるという。
「やることが山ほどあるんです、まずは万刧八荒鏡(バンゴウハッコウキョウ)を見つけなくては…」
柳大哥も万刧八荒鏡を知っていた。

柳大哥は以前、抜け道を掘っていた時、苦水(クスイ)河で鏡の破片を見ていた。

苦水河の水はその名の通り、触れた瞬間に全身が焼かれるように痛むという。
しかし司鳳は肉を割くような激痛に耐え、鏡を探し始めた。
その頃、璇璣は玲瓏から伝音鈴を受け取っていた。
そこで早速、鈴に術をかけて呼んでみたが、司鳳はちょうど柳大哥の牢から苦水河に降りていたため聞こえない。

仕方なく璇璣はあとで試すと決め、玲瓏と鐘敏言(ショウビンゲン)で別れの杯を交わした。
明日は修行のため、いよいよ旭陽(キョクヨウ)峰へ出発する。
一方、司鳳は身体中に火傷を負いながら、ついに鏡の破片を手に入れた。
牢へ戻った司鳳はこの喜びを璇璣に伝えようと伝音鈴を鳴らしたが、璇璣は酔い潰れて熟睡し、鈴が鳴っても目を覚さない。
柳大哥は鈴に必死に呼びかける司鳳が哀れになり、思わず鈴を取り上げた。
「あんなに苦労したのに無視されるとは…

しかし司鳳は急にふて腐れてしまう。
まさかあの厳格な司鳳をここまで骨抜きにするとは、柳大哥は思わず璇璣に会ってみたいと言った。
すると司鳳は柳大哥こそ、娘の母親をどう思っているのかと言い返す。
柳大哥はこれまで明かしたことはなかったが、珍しく神妙な面持ちで語り始めた。

玉児(ギョクジ)の母親・紅玉(コウギョク)は慶陽(ケイヨウ)城にある嫣紅閣(エンコウカク)の看板妓女だった。

柳大哥が去ったあと子ができたと分かると黙って出産、苦労の末、親子で離沢(リタク)宮を訪ねた。
あの時は親子3人で隠棲するつもりだったが、先代宮主に居場所がばれ、結局、引き裂かれてしまったという。
しかし柳大哥は先代宮主の弱みをつかんで必死に抵抗し、娘の命と交換に離沢宮で一生、罰を受けると誓いを立てた。
その後、父とは名乗らず玉児を離沢宮に近い農家に預け、時折、抜け出して娘の無事を確認しているという。

そんなある夜、牢に食事を運んできた弟子が見覚えのある銭袋を腰から下げていた。
「おい、それは娘の誕生日に贈った品だぞ?!」
柳大哥はしらばくれる弟子の首をつかんで脅すと、見知らぬ年寄りから銭袋と交換で柳大哥に文を渡せと泣きつかれたという。
「お前の娘がいじめられて喧嘩騒ぎを起こし、崖から落ちて命が危ないと…」
驚いた柳大哥は玉児を助けに行くと言って牢を飛び出したが、門番たちに阻まれてしまう。
すると司鳳が駆けつけ援護し、柳大哥を逃した。

司鳳の審議が始まった。
司鳳は掟を破ったため潔く罰を受けると申し出たが、非は認めないという。
「欲も情もこの世にあって当然のもの、なのになぜ人を冷たい骸のように扱い、多くの掟で縛るのか」
仮面を失くし、柳意歓(リュウイカン)を脱獄させ、さらに規律にまで異を唱えた司鳳、もはや煉獄(レンゴク)塔行きは免れなくなった。
しかし宮主はそれでも愛弟子をかばい、命令を下せない。
すると副宮主が強行手段に出た。
「宮主、これに見覚えが?…前宮主の黒羽(コクウ)令です
 宮主の行いを正すことができる、公正な処罰ができぬとあれば行使せざるを得ないかと…」
驚いた司鳳は師匠を守るため、自ら令牌を返し、罰を受けると言った。

その頃、璇璣は昊辰(コウシン)と一緒に旭陽峰に到着、恒陽(コウヨウ)に弟子入りの挨拶をしていた。
実は昊辰という後継者がいるため内弟子を取るつもりはなかったが、昊辰から強く勧められて璇璣を迎えることにしたという。
(*˙꒳​˙*)コソッ<師兄?師父のご希望ではなかったのですか?
( ̄꒳ ̄)コホン<早くご挨拶を
璇璣は叩頭の儀を済ませ、これで正式に弟子と認められた。
すると恒陽は秘境の結界が落ち着いていることから、大道無情訣(ダイジョウムジョウケツ)の悟りを得るため閉関するという。
そこで内外全ての弟子の管理を昊辰に任せ、璇璣にも昊辰を師と仰いで教えに従うよう命じた。

昊辰は六識を持たない璇璣なら情を断つ修行が必要ないため、無情訣を修め、守境(シュキョウ)者になる資質があると評価した。
守境者とは旭陽峰に課せられた使命である秘境の安寧を守る責務を担う。
師兄はまだ秘境に何があるのか教えてくれなかったが、修行に励んで登仙すれば今生は無駄にならないと言った。
「師兄、なぜ登仙する必要があるのですか?」
「…人であれ妖魔であれ皆が登仙を望むもの、登仙こそがこの世で最上の道なのだ」
(´・_・`)ウム… ←イマイチ分かっていない璇璣
すると昊辰は璇璣が持って来た荷物は修行の妨げになるため蔵書閣にしまったと教えた。
璇璣はせめて司鳳に修行に来たことを伝音鈴で報告したいと訴えたが、認めてもらえない。
(´-ω-`).oO(仕方ない…4年後には会うって約束したし、修行が終わってから連絡しよう

昊辰は仙術を修める者に必要な法宝として、命剣の代わりに千離傘(センリガサ)を授けた。
その威力に驚いた璇璣は修行しなくても戦いに勝てると喜んだが、昊辰は修練が足りないと法宝の神力は制御できないと教える。
(*˙꒳​˙*)b<これなら両手がふさがっていてもすぐ開くわね~

一方、十三戒の酷刑が確定した司鳳はついに煉獄塔にやって来た。
…璇璣、しばらくの間、苦戦しそうだ、
…だが必ずここから出て君との約束を果たす
司鳳は伝音令を握りしめた。

これまで甘やかされて来た璇璣にとって旭陽峰の修行は厳しいものだった。
初日から寝坊、空腹になっても自由に食事は取れず、火呪が使えないので夜になると部屋は真っ暗なままだ。
(˘•ε•˘)あ~もう!
その頃、司鳳は極寒の層で倒れていた。
ようやく意識が戻った司鳳は懐から伝音令を出す。

…璇璣、想像より厳しい試練だ
…1層目を越えたが先は長い、13層を突破するには予想より時間がかかりそうだ
…なぜ返事をしてくれない?聞こえぬのか?使い方が分からぬのか?鈴を失くしたのか?
司鳳は伝音鈴をまた懐に戻し、這いつくばって次の層を目指した。

昊辰は璇璣の食いしん坊を利用し、食べ物は御剣飛行で手に入れるよう命じた。
おかげで璇璣は食べ物を追いかけているうち、自然と御剣の術が身につく。
今日は果物を手に入れ涼亭で一休み、その時、偶然、端青(タンセイ)師姐(シシャ)が通りかかる。
璇璣は師姐が谷で蜜を採って来たと知り、味見をさせてもらった。
すると師姐は腰に下げた瓶は好きな人に贈る蜜だという。
「好きな人とは大好きな物でも分かち合いたいの」
( ˙꒳​˙ )<おお~なら好物の果物は六師兄に残しておこう! ←また勘違いしているw

璇璣は飛行の術で及第をもらい、今度は外弟子と初級呪法の試験を受けることになった。
直弟子として昊辰の期待に応えたい璇璣、そこで裳裾に隠した虎の巻を盗み見ながら、雷呪、風呪、水呪を披露する。
「はお!次は遁地(トンチ)呪、璇璣から始めよ」
璇璣は緊張しながら術を放つと、石灯籠の上に移動し、危うく川に落ちそうになってしまう。
しかし昊辰がすぐさま駆けつけ、助けた。
「呪法は及第だが、身法は精進せよ…」
すると昊辰は璇璣が隠していた虎の巻を暴き、もし雨だったら虎の巻が消えていたと呆れる。
「運良く晴れましたね~(^ꇴ^)」←反省はしていない

昊辰は璇璣を怒らなかった。
呪法は使いこなせれば覚えようが身に付けようが同じことだという。
しかし妖魔を倒すには修練して威力を高めなくてはならないと釘を刺した。
すると璇璣が急に呪文を放つ。
「何だ?私で試す気か?」
「んんんまさか!」
昊辰が振り返ると、璇璣が酒蔵にかけた呪法を破って酒を招喚していた。
「私もひと口いいですか?お酒が恋しくて~ふふ」

璇璣は師兄に聞きたいことがあった。
師兄は大勢の師姐や師妹に慕われているが、本当に情を捨て秘境を守ることに身を捧げるのだろうか。
すると昊辰はそれが使命だと言った。
情を断てば思い煩うことなく、悪を滅ぼせるという。
「朋友と一緒にいたくないと?」
「朋友か…私にもかつて心を許した友がいた、だが私を裏切り大罪を犯したのだ
 早く気づいていれば助けることもできた、そうすれば今とは違ったかもしれぬ」
「裏切るなんて、真の友だちとは言えません!私の友だちは裏切らないわ!」
「…人の心は計り知れぬ、友とて変わるのだ、璇璣にもいずれ分かる日が来るだろう」
昊辰は修行に専念すれば煩悩を手放すことができると助言した。
…やはり修仙の道を拒むのか、今の人生で満足だとでも?
…私はそなたを連れ戻すために来た
…以前の私たちに戻れたらどんなにいいか

一方、満身創痍の司鳳は何度も意識を失いながら、必死に先へ進んでいた。
すると目の前に何者かが現れる。

つづく


( ๑≧ꇴ≦)イケメンししょん!何者なのーっ!w








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最終更新日  2021.08.23 21:52:26
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