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2021.09.12
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第33話「愛憎」

敏(ビン)夫人は祖国の趙(チョウ)を守るため、それとなく小国の韓と魏(ギ)を先に下して兵力を蓄えてはどうかと進言した。
すると嬴政(エイセイ)は確かに趙から兵を引けば内心うれしいだろうと牽制する。
しかし敏夫人はすでに秦(シン)に嫁いだ身、心にあるのは秦の利益のみだと釈明した。

尚儀(ショウギ)は狩りの一行で事件があったと知り、大急ぎで楚(ソ)良人に報告した。
今や麗姫(レイキ)は囚人となり、大王も拷問を黙認しているという。
永港(エイコウ)と言えば李斯(リシ)の管轄、楚良人はこれまでの仕返しをする絶好の機会だと喜んだ。

楚良人は看守に賄賂を渡し、麗姫と清児(セイジ)の牢に乗り込んだ。

尚儀は李斯の管轄のため見逃してくれと頼んだが、趙高は敏夫人の命令で来たと教えた。
「敏夫人のご意向には従われた方が賢明です」
すると楚夫人はひとまず引き下がることにしたが、また会いに来ると麗姫を脅して出て行った。



趙高は敏夫人の望みは趙の存続、これを阻む者が許せないだけだと説明した。
決して卑劣な方法で麗夫人を苦しめるつもりはないという。
しかし麗姫は韓非(カンピ)を毒殺し、自分に刺されたと嘘をついた敏夫人を十分に卑劣だと非難した。
趙高は協力するなら敏夫人が大王に酌量を求めると持ちかけたが、正義感の強い麗姫を懐柔することに失敗する。
「強情を張っているといつか後悔することになりますよ…」

その頃、荊軻(ケイカ)と韓申(カンシン)は丹(タン)太子の行方を探していた。
樊於期(ハンオキ)は相変わらず韓申の関与を疑っていたが、荊軻は丹太子をさらったのが丹頂門(タンチョウモン)だと気づく。
「麗児を救出した時、同じ技を受けた、俺は用心していたからかわせたが…」

しかし丹頂門の仕業だと分かっても居場所が分からない。
すると韓申がかつて師匠が助けた秦舞陽(シンブヨウ)という男を思い出した。
「ああ…会ったことがある、消息通の男か…でも居所が…」
「博打好きの男だ、すぐ見つかるさ」

一方、麗姫は見回りの看守を呼び止め、李仲(リチュウ)に会いたいと頼んだ。

麗姫は楚良人が来たことを思い出して規則を破ったのかと脅し、ただ燕太子府の人たちを助けたいだけだと訴えた。
「あなたの家族が投獄されたら、何としてでも助けたいでしょう?」
すると看守は文ならどうにかして届けると約束した。

麗姫は衣服の裾をやぶり、血書をしたためることにした。
しかし大王に許しを請うわけではなく、逃亡を知らなかった燕太子府の関係者を釈放して欲しいと嘆願するという。
清児はこんな時でも人助けをする麗夫人に驚きながら、大王はなぜ麗夫人の心が分からないのかと嘆いた。
「今は天下統一に向けて大切な時、政務や軍務でご多忙なの
 秦のためには時に冷酷な決断も必要よ、大王が私を恨む気持ちはわかる
 でも無実の人は救わなくては…」

嬴政は狩り場で李仲から麗姫の血書を受け取った。
…私を恨み、罰しても異論はありません
…ですが丹太子に仕えていた太傅をはじめ従者、侍女は皆、無実です、どうか放免を
「李仲、投獄したのは丹太子を逃亡させたことが理由ではない
 師兄のために余を裏切ったからだ…余は心の友と愛する妃に欺かれた」
しかし李仲は麗夫人が誰にでも優しく、義に厚いからこそ寵愛しているのではないかと聞いた。
実は誰より丹太子の捕縛を望んでいないのは大王だろう。
「まだ許せませんか?」
「そうではない…余は…何を信じれば良いのか」
麗姫を助けたのは韓申だと思っていたが、実際は荊軻だった。
嬴政は事実を隠されると不信感が募るという。
その時、李仲はようやく荊軻こそ天明(テンメイ)公子の本当の父だと気づいた。
「…大王、心中お察しいたします」
「分かっている、きっと牢で苦しんでいることだろう…しかし余とて苦しいのだ」

一方、韓申と荊軻は予想通り賭場で秦舞陽を見つけた。
すると偶然にも秦舞陽と勝負しているのが高漸離(コウゼンリ)だと気づく。
荊軻は高漸離との再会を喜び、大師兄を紹介してから秦舞陽の力を借りたいと頼んだ。

麗姫の嘆願のおかげで燕太子府の太傅たちは釈放された。
太傅たちは是非とも帰国前に麗夫人に挨拶したいと懇願、李仲が永港へ案内する。
すると太傅たちは恩人である麗夫人に心から感謝し、その場でひざまずき叩頭した。

荊軻と韓申は高漸離と秦舞陽を連れて隠れ家に戻った。
そこで経緯を説明し、秦舞陽に丹頂門の行方を知らないか聞いてみる。
しかし秦舞陽は損得を考え、ただでは教えられないと言った。
「皆は武術の達人だろう?秘中の剣技の1つでも教えてくれよ~」
その時、荊軻が目にも止まらぬ速さで秦舞陽の髪を切ってみせる。
秦舞陽は一体、何が起こったのか分からなかった。
まさに幻の鵠落(コクラク)剣法、高漸離はついに荊軻が体得したと知る。
「気に入った…取引成立だ!夏侯央の行方と交換する」
「ただしこれは門外不出の剣法、教えられるのは1つだけだ」
すると秦舞陽は実のところ丹頂門の根城は邯鄲(カンタン)ではないと話し始めた。

李斯は大王に謁見し、麗夫人を収監したのなら丹太子も連れ戻すべきと進言した。
実は自分の手先がすでに趙で丹太子の身柄を確保したという。
すると嬴政の顔色が一変、密かに私兵を養って他国へ向かわせるとは何事かと激高した。
「丹太子の身に何かあれば許さぬぞ!」
嬴政の手には麗姫の短剣があった。

丹頂門一行は丹太子を連れて秦に向かっていた。
すると荊軻たちが現れ、行く手を阻む。
鵠落剣法の真髄は暗殺術、荊軻はその俊敏な動きで見事に丹太子を救出した。
(๑•̀ㅂ•́)و✧<荊軻めっ!これで済むと思うな!
パタパタパタパタ~!🕊)))) ←伝書鳩
📄.oO(計画変更、丹太子を釈放せよ
えーっ!(゚ロ゚ノ)ノ…(๑•̀ㅂ•́)و✧<荊軻、今日はこのくらいで許してやろう!
ピューッ!ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
あれ?>(´・ω・)´・ω)(ω・`(・ω・` )<突然、引き上げたぞ?



李斯は敏夫人に報告した。
大王はかつて丹太子を燕に帰すことはないと断言したが、捕縛したと知るや激怒したという。
(  ̄꒳ ̄)<また余計なことをして大王の信頼を失ったのね~
敏夫人は手下を使って丹太子を捕縛するなど愚行の極みだと呆れた。
猜疑心の強い嬴政は臣下の徒党を最も嫌い、全ての者を支配下に置いておかねば安心できないという。
李斯は敏夫人に指摘され、ようやく大王が麗夫人を収監した理由が分かった。
すると敏夫人は大王が左丞相・昌平君を忠臣と認めているのは、臣下から嫌われて私党を組む心配がないからだと教える。
もちろん本当に権力に無関心なはずがない。
昌平君は大王の気性をよく理解し、孤独を装っていれば安心だと知っているのだ。

つづく


( ๑≧ꇴ≦)夏掌門、楚夫人、樊於期、李斯…後半に入って続々とコント化している不思議w





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最終更新日  2021.09.12 17:51:44
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