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第22話「偽りの支援」

皇帝・馬曜(バヨウ)は二皇子・馬子律(バシリツ)が帝位を狙っているとも知らず、王氏の排除を命じた。
一方、王栩(オウク)は謝淵(シャエン)の件に温宗慎(オンシュウシン)が関与していた証拠を手に入れ、王藺(オウリン)に今こそ適期だと伝える。
「九錫(キュウシャク)大礼の件は私が手配する」※九錫:功臣に下賜された9種の恩賞
「長らく待っていた時がようやく訪れますね」
しかし王藺は妹の皇后が未だ温宗慎を案じているのが気がかりだった。

その夜、数日ぶりに昭陽殿を訪ねた王藺は、なぜ温宗慎に面会したのか尋ねた。
皇后は国政のためだと答え、朝廷で慕われる侍中の後押しがあれば息子の皇位継承へ大きな力になるという。

温宗慎にとって自分たちは裏切り者に過ぎず、王氏の破滅を今か今かと待っていたのだ。
しかし皇后はつい感情的になり、同意できないと言い返してしまう。
「あの人は旧交を重んじます、ですから…」
「お前の希望だろう?太子のためか、それとも自分の未練のためか、胸に手を当てて考えてみよ」
すると皇后は息子を思ってのことで異心はないと断言した。

皇后は兄を見送ると、宮女に後をつけるよう命じた。
やがて宮女が戻ったが、やはり兄は屋敷ではなく牢へ向かったという。
その頃、妹の本心を計り兼ねた王藺は差し入れを持って温宗慎を訪ねた。
「温宗慎、私は惜しいのだ、優秀なそなたを失いたくない、それを伝えたくて来ただけだ」
温宗慎は毒酒だと疑っていながら覚悟を決めて杯を取った。
「王藺、これで死しても悪には従わぬ、あの世で貴様の末路を見届けてやろう!」

「飲まないで!…哥哥、この人を殺してはなりません」
これで皇后の真意は明らかになった。
すると王藺は自ら酒を飲んで毒酒ではないことを証明する。
「温宗慎、恐れ入った、牢にいながら当代の皇后である妹を意のままに操るとは…見事だ」
温宗慎はまるで狐につままれたようだった。


すると玉秀がうわ言で王妃に逃げるよう訴えている。

玉秀の忠誠心は家族に裏切られた王儇の心を大きく揺さぶった。
皇権や富貴のために騙し合うためではなく、こうして純粋に寄り添ってくれる人がいる。
玉秀は自分の身をもって真の忠誠と庇護を王儇に教えてくれたのだ。
…私はあなたを決して見捨てない
徹夜で玉秀の看病を続ける王儇、するとついに玉秀の意識が戻った。
「これからあなたは侍女ではなく私の妹よ…」

食糧が底をつき、初めての撤退を決めた寧朔(ネイサク)軍、しかし桓(カン)公から食糧支援が届いた。
すると使者は伝言があるので豫章(ヨショウ)王と2人で話したいという。
実は食糧支援は丞相の指示によるもので、桓公の軍も出陣の準備が整っていた。
皇帝の勅書でないことを訝しむ蕭綦(ショウキ)だったが、使者の話では病の皇帝に変わって皇太子が政を仕切り、丞相が摂政を行っているという。



食糧が充足した寧朔軍は兵士たちの士気も上がり、腹心たちも出兵を今か今かと待っていた。
しかし蕭綦は地図を見ながら首を傾げる。
西側にいるのが謇寧(ケンネイ)王の軍、そこへ東側から桓公の軍が韓孟(カンモウ)関まで迫っていた。
見方を変えれば両軍の中央にいる寧朔軍は挟み撃ちの様相になる。
「私と桓公には親交がない、我々を助ける目的ではないのなら逃げ道がなくなる…」
すると腹心たちは桓公の娘が王氏の世子妃であり、裏切るはずがないと訴えた。
「…命を下す、80里ほど前進し、崤風(コウフウ)山の入り口で謇寧王と対陣する」
そこで蕭綦は唐競(トウケイ)に朝廷への報告を命じ、王妃への文を託した。

桓公の期待通り蕭綦がしびれを切らし、西側へ前進した。
食糧を届けた使者もそのまま寧朔軍に留まり、命令通り内部に潜んでいる。
「やつらを打ち負かし首をはねてやろう~ふっ」

その夜、桓宓(カンヒツ)のもとに二皇子から菓子が届いた。
そこへ突然、王夙(オウシュク)が現れる。
滅多に来訪しない夫の出現に桓宓は困惑し、侍女・若秋(ジャクシュウ)にそれとなく菓子を託した。
若秋は急いで菓子を持って下がろうとしたが、王夙に止められてしまう。
「よこせ、私に食わせるのはもったいないと?」
「あ!だめです、あんず入りです、酸味のある物は苦手でしょう?」
「覚えていたのか?…しかし人の嗜好は変わる」
王夙は菓子を一口かじると、桓宓はそれ以上、食べさせまいと用件を尋ねた。
すると王夙はもうすぐ阿嫵(アーウォ)の誕生日のため、母を呼び戻して父と和解する契機にしたいと説明、祝宴の準備を頼みたいという。
「それから…私と食事をしないか?」
「ぁ…食欲がないので…」
「もうよい」
王夙は自分から桓宓に歩み寄ったが拒否され、結局、離れの側女のもとへ行ってしまう。

…あの日もこうして王夙は落胆しながら寝殿を出た
想い人の桓宓を娶り幸せの絶頂にいた王夙
しかし上機嫌で床入りの儀に向かうと、桓宓が涙に暮れている
『婚姻が嫌ならばなぜ承諾した?!』
王夙は無理強いすることもできず、そのまま寝殿を出て行った…

夫が出て行くと桓宓はその場にへたり込んだ。
実は菓子の真ん中には二皇子からの密書が隠されている。
…明日の誕生日は必ず会おう…

その朝、王儇は昭陽殿で静養していた玉秀を迎えに行った。
するとその帰り道、王儇は馬車の窓から偶然、店から出て来た桓宓の姿を見かける。
「嫂嫂?…うちの輿(コシ)じゃないわ」
王儇は咄嗟に馬車を止め、龐癸(ホウキ)を呼んだ。
「パングゥェイ、前の輿に乗った人をつけてちょうだい」

豫章王府では蘇錦児(ソキンジ)が王妃を出迎えた。
玉秀と錦児が戻り一安心する王儇、すると宋懐恩(ソウカイオン)が王妃に大王から届いた文を渡す。
そこで王儇は懐恩に時々は玉秀に顔を見せてやって欲しいと頼んだ。

王儇は内向きのことを錦児に一任し、寝殿に戻った。
独りになった王儇はようやく蕭綦の文を広げる。
すると文にはただ自分の幼名だけが書き連ねられていた。

一方、馬車を追跡した龐癸は世子妃の秘密を突き止めていた。
実は桓宓は郊外の隠れ家で二皇子と密会、さらに屋敷の中には密室があり、そこで二皇子が桓宓の誕生日を祝っている。
「皇后殿下の誕生の日をお祝いいたします」
すると子律は侍女から冠を受け取って愛しい桓宓の頭に乗せた。
「宓児、数日後には全てが叶う、この冠はそなたへの祝いだ、そなたは正々堂々と私の横に立てる」
子律は自分たちに敗北はないと自信を見せた。
今頃、桓公は王藺と豫章王を相手に同盟を結ぶふりをして近づき、決戦の時に寧朔軍を仕留める計画だという。



二皇子と世子妃が移動すると、梁に隠れていた龐癸は密室を調べ始めた。
やがて箱の中から驚くべき証拠を発見したが、敵に見つかってしまう。
その頃、王儇はなかなか戻らない龐癸を心配していた。
宋懐恩に事情を説明したが、懐恩は自分より腕が立つ龐癸なら安心だという。
しかし王儇は胸騒ぎがした。



つづく


( ๑≧ꇴ≦)パンダーっ! ←違うw





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最終更新日  2021.11.12 14:28:07
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