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2021.11.19
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第24話「伯父との和解」

命の危険も顧みず自ら宮中にやって来た三皇子・馬子澹(バシタン)。
すると二皇子・馬子律(バシリツ)は冥土の土産に昔の情に免じて阿嫵(アーウォ)に会わせてやることにした。

王儇(オウケン)は子澹の姿に驚いた。
「どうして帰って来たの?」
「後悔していない…ふっ、幼い頃を覚えているかい?」
鳳池(ホウチ)宮は王儇が皇太后から賜った寝宮だった。
まだ幼い頃、阿嫵の姿が見えなくなって宮女たちが大騒ぎになったことがある。

そして小鳥を捕えようとした瞬間、枝が折れて阿嫵が落下してしまう。
結局、阿嫵は無事だったが、受け止めた子澹は骨折した。
「おてんばだったけれどいつも助けてくれたわね、でも今回は…宮殿中の全員が子律の配下よ?」
「信じなくてもいいが、ここ一年で今が一番、楽しいよ」
子澹はたとえ明日、死ぬことになっても悔いはないという。
しかし王儇は死よりも大切なことがあると言った。

その夜、桓公(カンコウ)の軍営に林(リン)将軍と黄(コウ)将軍が送り返された。
二人は計画通り酔った振りで偵察していたが、豫章(ヨショウ)王に見つかって100回の杖(ジョウ)罰を受けたという。
一方、謇寧(ケンネイ)王は機先を制して鬼霧(キム)谷の周りを包囲しながら、なぜか動く様子はなかった。
胡光烈(ココウレツ)は明日になっても攻めて来なければ正面突破も辞さないと言ったが、蕭綦(ショウキ)は首を縦に振らない。
一緒に入隊した仲間で生存しているのは今や自分と胡光烈2人だけだった。

蕭綦は両親や家族の悲しみが痛いほど分かると訴え、最小限の犠牲で勝つための方法を考えることが自分の役目だと言った。
その時、伝令兵が慌ててやって来る。
実は桓公が規律を破って送り返された2人を見せしめに処刑し、寧朔軍へ首を届けていた。

翌朝、太極殿に監禁された大臣たちは解放を求めて騒いでいた。
そこへ子律がやって来る。

すると子律は自分に楯突いたとして2人の重臣を外に吊り下げてしまう。
「いつ降ろしますか?」
「降ろす?…ふん、死んでからだ」
窓からその様子を見た大臣たちは憤り、三代に渡り忠誠を尽くした太傅への仕打ちを嘆いた。

子律は衛兵を従え、式乾(シキケン)殿の皇帝を訪ねた。
皇帝が虎符を持っていないと知った子律はもはや孝行のふりなどできないと伝え、本当の父親は謇寧王だと暴露する。
実は謇寧王が反旗をひるがしたのも息子である自分のためだというのだ。
皇帝はあまりの衝撃に激しく咳き込んでしまう。
すると子律は最愛の息子である子澹まで逃げる機会を棒に振り、自ら死ぬために宮殿へ来たと教えた。
「誰のためだと思いますか?
 残念ながらあなたがかけた愛情も、王儇の存在には及ばなかったのです」
焦った皇帝は自分が兄を殺さなかったように子澹を見逃すよう訴え、何が望みか聞いた。
「皇位継承の詔勅です」
子律は正当に皇位を継いだという大義名分が欲しかった。

一方、鬼霧谷では寧朔軍と謇寧王の軍が対峙したままこう着状態にあった。
すると豫章王の密命で動いていた胡瑶(コヨウ)が戻って来る。
「大王!大王!…裏山の洞窟が山の下までつながっていました!
 少人数であれば十分、通れます!謇寧王の兵もいません!」
実は蕭綦が鬼霧谷まで進んだ理由はこれだった。

その頃、俗世を離れた晋敏(シンビン)長公主・馬瑾若(バキンジャク)は針仕事に勤しんでいた。
徐(ジョ)女官は少し休むよう諌めたが、長公主は娘が婚姻して初めての誕生日のため、自分の手で縫い取りしたいという。
すると馬瑾若はお茶を頼んだ。

徐女官が茶瓶を手に外へ出ると、ちょうど宋懐恩(ソウカイオン)と出くわした。
懐恩の話では皇都が物騒なため、王妃の命令で寺の外を兵が守っているという。
「万が一の時には豫章王府に報告が来るはず、長公主には安心して欲しいとお伝えを」
「分かりました、よろしくお願いします」

子律が鳳池宮を訪ねると、子澹がひとりで中庭にいた。
「お前を哀れに思うぞ、阿嫵のためにいくら努力しても報われないのだからな」
「ふん、あなたに私と阿嫵のことなど分かってたまるか」
子律は子澹の傲慢な態度に激怒し、皇帝に溺愛される弟への嫌悪感をあらわにする。
しかし権力を失えば愛する人を守ることもできず、子律はしょせん虚勢だと鼻で笑った。
子澹は幼い頃に病弱な二兄をいつもかばってきた自分と阿嫵への仕打ちに憤ったが、そこへ王儇が現れる。
「どこへ行くの?」
「皇帝に会いたいのだろう?実はあの老ぼれもお前に会いたいそうだ」
「父皇に向かって何と失敬な!」
「ふん、お前の父親だ、私は違う」

王儇が式乾殿に現れた。
皇帝は喜んだが、王儇は押し黙って借りて来た猫のように立っている。
すると要求通り阿嫵と会わせた子律は約束を守れと迫った。
しかし皇帝は阿嫵と2人きりで話したいという。
「話しが済んだら詔書と遺言書を渡してやる」
「…まさか皇位のために父子の縁まで切るつもりなの?」
「阿嫵妹妹、舅舅に私の父親が誰か聞くといい」
その時、太極殿でまた大臣たちが騒いでいると知らせが舞い込む。
仕方なく子律は式乾殿を出ると、門衛に誰も入れないよう命じた。

一方、謇寧王は二皇子が天下を取ったと報告を受け、明後日の晩に桓公と内外から攻撃すると決めた。
しかし密書を受け取った桓公は困惑する。
確かに策略を考えるだけなら簡単だが、あの豫章王を相手に実行するのは難しい。
すると桓公は豫章王もさすがに大事な王妃が危機に陥ったとなれば心が乱れるはずだと気づいた。

皇帝は阿嫵が自分を恨んでいることは重々、承知していた。
すると王儇は目の前にいるのが皇帝なのか舅舅なのか分からなくなったという。
皇帝はこの座を守るため争いの苦痛に耐えてきたが、その結果、孤独になったとこぼした。
「許してくれとは言えない、信じてくれと言うつもりもない
 余はお前に大きな借りを作った、そして余はこの国を憂いておる
 阿嫵、すまなかった…もう残酷な皇帝ではない、これからは永遠にお前を愛する舅舅でいよう」
その言葉を聞いた王儇はふと幼い頃の阿嫵に戻り、弱々しくなった皇帝を抱きしめた。



一方、桓公は病を装い、豫章王を呼び出すことに成功した。
そこでこのまま長期戦になれば軍の士気が落ちないかと心配してみせる。
「我々両軍が力を合わせて包囲を突破し、やつらの不意を突いては?」
「…急ぎません、桓公の回復を待ち、また話しましょう」
見舞いに来た蕭綦があっさり帰ってしまい、桓公は地団駄踏んで悔しがった。

皇帝と王儇は久しぶりに将棋を指した。
思えば最後に勝負したのは婚姻の自由を許してもらった時、あれから何もかもが変わってしまった。
「ポチッ…舅舅の負けです」
「余は負けを認めぬ」
「この状況では負けが明らかです」
「まだ手が残っているとしたら?…信用できるのは阿嫵、お前だけだ」
実は宮殿には皇帝だけが知る密道があった。
「徳宣(トクセン)太后の墓を知っているか?」

つづく


(  ̄꒳ ̄)何もかも変わってしまった…ってまだ1年w





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最終更新日  2021.11.19 14:01:43
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