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2022.02.24
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第49話「皇帝の危機」

昭陽殿で独り小皇子・馬静(バセイ)を寝かしつける王儇(オウケン)。
一方、皇太后は丞相・温宗慎(オンシュウシン)を永安宮へ呼び出し、豫章(ヨショウ)王を根こそぎ排除してはどうかとほのめかした。
温宗慎はようやく安定した国が再び乱れると反対したが、皇太后はもはや手遅れだという。
「成否はどうであれ2日以内には知らせが来るはずよ…」
温宗慎は皇太后が今回の狩りで豫章王を殺すつもりだと気づき、もし失敗した時は共に立ち向かうと誓った。

王儇は皇子を寝床に寝かせ、おむつを交換することにした。
そこで脇殿に新しいおむつを取りに来たが、安らかに眠っていたはずの皇子の泣き声がする。

王儇が急いで戻ると、鄭(テイ)乳母がちょうど皇子を抱き上げ、身体を揺すっていた。
「何をしているの?!」
驚いた王儇はすぐ皇子を取り上げ、なぜ皇子を虐げていたのか追及する。
鄭乳母は慌ててひざまずき何か言おうとしたが、そこへ皇后・謝宛如(シャエンジョ)が戻ってきた。

鄭乳母は皇子が寝床で泣いていたため、抱き上げてなだめただけだと釈明した。
しかも皇子が泣き出したのは自分ではなく王妃が来たからだという。
王儇は平気で嘘をつく鄭乳母に我慢ならず、思わず平手打ちした。
これに宛如は激怒、謝氏に長く仕えた乳母が小皇子を虐げるはずがないとかばう。
そこへ控えていた徐(ジョ)女官と阿越(アエツ)が慌てて駆けつけた。
宛如は仕返しに徐女官を引っ叩き、これでお互い様だという。
雪解けが近いと思われた阿嫵(アーウォ)と宛如、しかし王儇は横暴な宛如の姿に深く失望した。

 …信じてもらえなくとも忠告しておきます、小皇子をその悪女に近づけぬよう」
「ふん、昭陽殿の心配は不要です」
「ご安心を、二度と参りません」



昭陽殿での騒ぎはすぐ皇太后の耳に入った。
理由は分からないが阿嫵が鄭乳母を平手打ち、怒った皇后が徐女官を叩いたという。

乳母が何かしでかしたのは言うまでもないが、まさか徐女官に手を出すとは皇后の高慢も甚だしい。
一方、阿越も理不尽な皇后に不満を募らせた。
徐女官はもともと先皇太后の侍女、現皇太后さえ礼遇している。
経緯を聞いた蘇錦児(ソキンジ)は宮殿では口を慎むよう注意しながら、実は王妃が小皇子を″一度も会ったことがない我が子のようだ″と言っていたと話した。
あの時、流産していなければ今頃、王妃の子供も小皇子と同じくらいだったはずだ。
それにしても謝氏に仕えて長い鄭乳母がなぜ皇子を虐げるのだろうか。
確かに小皇子は生まれつき身体が弱く、泣き続けて衰弱しているという。
まさか皇子が眠るたびに乳母が起こしていたとは誰が想像できただろう。
これでは太医がいくら調べても異常など見つからないはずだ。
「一体なぜそんなことを?」

宛如は鄭乳母を信じたものの、王儇の言葉が頭から離れなかった。
そこでしばらく皇子を自ら世話すると決める。
宛如は食事も後回しにして皇子から目を離さなかったが、確かに皇子はおとなしく眠っていた。

一方、江南は再び激しい雨に見舞われた。
宋懐恩(ソウカイオン)は自ら増水する川に入って兵士たちと共に堤防を守っていたが、そこへ江夏王・王夙(オウシュク)が駆けつける。
「粛毅(シュクキ)伯!…宋将軍!危険だ!上がれ!」
「なぜ来られたのですか!堤防が決壊するかもしれません!危険です!」
懐恩は江夏王を安全な場所に避難させるよう指示したが、王夙は直ちに懐恩を岸に上げろと命じた。
実は水位が下がる傾向にあると分かり、1刻もあれば危機を脱することができるという。
そこで2人は石と土を運ばせ、懸命に堤防を守った。

王夙が天幕に戻ると、皇都から皇太后の密書が届いた。
そこで人払いしてから文を開けたが、そこには恐るべき任務が記されている。
…粛毅伯🐥殺… ←いや何か違うけどw

その夜、竇(トウ)夫人が人知れず何者かに殺された。
蕭綦(ショウキ)は自分の身に危険が迫っているとも知らず、狩り場で皇帝の警護に余念がない。
実は皇太后は半月前から林の中に刺客を忍ばせていた。
皇帝・馬子隆(バシリュウ)は豫章王を誘き寄せるだけ、あとは全て禁衛軍が片付けてくれる。
寧朔軍は林の中まで警戒していたが、穴を掘って地下に隠れている刺客には気づかなかった。

翌朝、皇帝と大臣たちは狩りを楽しんだ。
しかし皇帝は手加減する豫章王に不満を漏らし、一対一で対決したいという。
蕭綦は断ったが、その時、珍しい白狐が現れた。
「余が競うと言えば競うのだ!あの白狐を賭ける!豫章王以外は来るな!」

子隆は合図の白狐を追って飛び出した。
このまま皇帝を独りにすることもできず、蕭綦は仕方なく皇帝を追いかけて行く。
やがて蕭綦は森の奥深くに迷い込み、皇帝を見失った。
すると皇帝のうめき声と馬のいななきを耳にする。
蕭綦は視線の先に皇帝の馬を見つけたが、と同時に刺客が現れ、襲撃されてしまう。

皇帝と豫章王を待つ大臣や寧朔軍たち、すると蕭綦の愛馬・墨蛟(ボクコウ)だけが戻ってきた。
胡光烈(ココウレツ)は大王に何かあったと気づき、墨蛟を連れて森へ入る。
その頃、蕭綦は負傷しながら必死に応戦していた。
劣勢になった刺客は撤収、蕭綦は急いで皇帝を探しに向かったが、皇帝は弓矢が胸に直撃して倒れている。
するとどこからともなく助けを求める竇(トウ)夫人の子供たちの声が聞こえた。
一体、何が起こっているというのか。
そこへようやく寧朔軍が到着する。
蕭綦は一緒について来た禁衛軍の将軍に皇帝を頼み、寧朔軍を引き連れ刺客を追った。

将軍は寧朔軍がいなくなると、慌てて穴の中を確認した。
しかし皇太后の刺客は地下で全滅、その時、大臣や禁衛軍たちが駆けつけ、慌てて蓋を閉めて戻る。
皇帝を見つけた大臣は驚いて太医を呼んだ。
すると弓矢には″蕭″と彫られている。
予定外の状況となったが将軍は皇太后の令牌を出し、豫章王が皇帝の命を狙ったとして寧朔軍もろとも捕らえるよう命じた。

蕭綦は罠だと知らず、刺客を追って谷へ向かった。
しかし次第に身体が鈍くなり、蕭綦は刺客の剣に毒が仕込まれていたと気づく。
胡瑤(コヨウ)は腕の傷を治療するよう説得したが、蕭綦は時間がないと拒んだ。

寧朔軍の伝令兵が応援を呼びに戻る途中、禁衛軍に出くわした。
すると味方のはずの禁衛軍がいきなり弓矢を放ち、兵士は落馬してしまう。

つづく


( ๑≧ꇴ≦)白狐!一瞬、白浅が出て来たーと空目w





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最終更新日  2022.02.25 22:00:34
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