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2022.12.12
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第12話「夜灯会」

容景(ヨウケイ)は雲浅月(ウンセンゲツ)と距離を置くことにした。
しかし連絡をくれない容景にしびれを切らした浅月が栄(エイ)王府に乗り込んで来る。
急に冷たくなった容景に困惑する浅月、すると容景は浅月と一緒にいても時間の無駄だと追い返してしまう。
弦歌(ゲンカ)はさすがに郡主が可哀想だと主を諌めたが、容景は誰より胸を痛めていた。

その夜、三皇子は雲王府に浅月を訪ね、明日の乞巧(キツコウ)節に出かけようと誘った。
気が重い浅月だったが、三皇子に封鎖された雲王府を救ってもらった恩があり断れない。
一方、軍機大営に潜入する月岐(ゲツキ)の公主・拓跋葉倩(タクバツヨウセイ)も明日の乞巧節は男女が互いの思いを確かめ合う日だと小耳に挟み、四皇子を誘うことにした。

しかし四皇子は軍営を抜け出したのが父皇に知られれば、どちらにせよ幽閉されると言った。
「ふふ、私に任せて!」

乞巧節を迎え、秦玉凝(シンギョクギョウ)は久しぶりに鎧を脱いで美しい衣をまとった。
しかし肝心のお目当てである容景は屋敷にこもって鬱々としている。
弦歌は少しでも主の気を晴らそうと屋敷の中に灯籠を飾り、残念ながら郡主は三皇子と出かけてしまったと教えた。
「今年の謎かけの勝者は三皇子でしょうね、初めて王座を奪われてしまいます」
すると容景は居ても立ってもいられなくなり、密かに出かけてしまう。

三皇子は浅月を乞巧節の伝説の木へ案内した。
男女がこの木に一緒に紅い布を結べば心が通じると言われている。
三皇子は早速、枝に紅い布を結び始めると、その間、浅月は容景の姿を探した。
結局、容景は見つからなかったが、人混みの中に葉倩の姿を見つける。

「(はっ!)浅月!」
誰かと思えば、葉倩と一緒にいる大きな娘は軍営を抜け出すために女装した四皇子だった。
しかし四皇子は浅月が三皇子と一緒だと知るや否や、葉倩を連れて慌てて逃げ出してしまう。
その様子を向かいの通りから容景が寂しそうに見ていた。



夜灯会では謎かけの催しが開かれた。

最初の出題者に名乗りを挙げたのは冷邵卓(レイショウタク)だった。
解いたのは秦玉凝、そこで2問目は玉凝が出題する。
三皇子はこっそり浅月に答えを教え、浅月が正解して最後の出題者となった。
その時、浅月は会場の方へ歩いてくる容景の姿に気づく。
「答えが分かった人は私のそばへ来て答えてください」
容景は思わず立ち止まり、浅月の出題を聞いた。
「いいですか?…″木目は心にまたがり″ ″小坊主に毛なし″ ″古人は反文を作り″ ″凄惨に涙なし″
 それぞれが1文字を表します」
雲郡主の思わぬ難問に人々は頭を悩ませた。
するとどこからともなく″才人の景世子でなければ分からない″という声が上がる。
その時、誰かが容景に気づいた。
景世子だ!>ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ<景世子が来た!

浅月の難問を解いたのは容景だった。
「″木目は心にまたがる″は″想″、″小坊主に毛なし″は″你″、″古人は反文を作り″は″做″…
 ″凄惨に涙なし″は″妻″」
3問目の正解は″想你做妻(君を妻にしたい)″だった。
しかし容景は答えを直接、浅月に告げることができず、大輪灯を受け取らずに帰ってしまう。

容景はその帰り道、お忍びで街に出た皇帝と出くわした。
すると皇帝は一緒に見物しようと誘い、露店の茶屋で一休みする。
そこへ偶然、三皇子と浅月が通りかかり、皇帝は2人を同席させた。
しかし突然、近くの銭荘・湘雅居(ショウガキョ)が爆発、浅月は無意識に隣にいた容景をかばって意識を失ってしまう。

四皇子と葉倩は一足先に軍営へ戻っていた。
それにしても夜灯会で爆破とは誰の仕業なのか。
女装から解放された四皇子は考えあぐねていたが、葉倩は自分たちには関係ないと茶々を入れた。
しかし四皇子の幕舎で寛いでいる葉倩の姿を冷邵卓に見られてしまう。

浅月が自分の部屋で目を覚ますと、容景がいた。
「付き添ってくれたのね…」
「私を守ってくれたことに恩を感じている、ゆえに誠意を尽くさねば…義務は果たした」
「私は貸し借りを作らない主義なの、以前の借りを返せたのなら、これでお互い貸し借りなしね」
「そういうことだ」
すると容景は帰ってしまう。

墨閣(ボクカク)に爆破を指示したのは奏宰相だった。
皇帝の不安を煽ることが目的だったが、まさか多くの負傷者を出すとは予想外、しかも皇帝の身まで危なかったとあって怒りが収まらない。
しかし閣主は三皇子が裏で私腹を肥やしており、その場所が銭荘だと報告した。
皇帝が爆破事件を捜査すればおのずと三皇子の野心が明るみに出るはずだという。
「頂いた情報を頼りに証拠を集めました…あとは宰相大人が上奏するだけです」

湘雅居が裏で偽札を大量に流していたと判明した。
そこで秦宰相は三皇子がこの銭荘に出入りするのを見た者がいると上奏する。
皇帝は表向き普通の銭荘のためおかしくないと言ったが、すぐ三皇子を呼んだ。
しかし三皇子はまだ調査中で、偽札の件も知らないという。
「朕の命を狙ったのは側近の者ではないのか?」
「ご心配なく、必ずや賊を引きずり出します」
「お前は戻ったばかり、行動は慎重にな、平穏に見えても朝廷には暗雲が渦巻いている」

翌朝、冷王は三皇子を訪ねた。
三皇子は密偵の藍漪(ランイ)が火薬の痕跡を見つけたと教え、誰かが故意に起こした爆発だと憤慨する。
しかも誰の入れ知恵なのか、父皇は明らかに自分を疑っていた。
「まだ何か起こるかもな…」
すると冷王は今回の爆発で一番の利益を得る人物こそ黒幕だという。
「二兄は銭荘のことを知っている…私をはめるとしたらあのうつけ者、軽染(ケイセン)か?」
「本当にうつけ者かは分かりませぬ」
そこへ藍漪が駆けつけた。
実は昨夜、湘雅居の軍給輸送隊が襲われ、全員、殺されたという。
「恐らく四殿下かと…」
藍漪は証拠として現場に落ちていた令牌を渡したが、実は部隊を襲って令牌を置いたのは墨閣だった。
罠だと気づかず怒り心頭の三皇子、しかし思いがけず冷邵卓が四皇子の弱みをつかんだという。

三皇子は直ちに軍機大営へ駆けつけた。
すると四皇子の幕舎で月岐の公主を見つける。
葉倩は軍装だったが、面識のある三皇子を騙すことはできなかった。

つづく





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最終更新日  2023.01.09 23:19:48
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