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2022.12.22
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カテゴリ: 玉昭令 全52話



第27話

端木翠(ダンムーツェイ)に胸をひと突きされ、ばったり倒れた展顔(ヂャンイェン)。
しかし展顔は眠っただけ、端木翠はこっそり仙力を放ち、剣で刺したと見せかけただけだった。
「展顔…本当に馬鹿なんだから…」
人形を抱きしめながら涙に暮れる端木翠、すると温孤(オンコ)が寄り添い抱きしめる。
「君と一緒に以前のように過ごしたい」
「以前のように戻れるかしら…温孤…解毒薬は偽物でしょう?」
「そうだ、幽毒は私の龍丹で作ったもの、解毒薬などない」

端木翠は温孤を油断させ、鎖心指(サシンジ)を放った。

温孤は端木翠に騙されたと知った。
「なぜこうなってしまったんだ…」
「あなたは過ちを重ね過ぎた…手遅れなの…」
その時、蓬莱(ホウライ)が温孤を討つため五蛮雷(ゴバンライ)を落とした。
咄嗟に天雷を避けた温孤、すると端木翠が法陣で次の天雷を阻止する。
「端木!馬鹿なことを!」
「温孤、あなたの想いには応えられない、だから元凶となった私が全て終わらせる!」
すると次の天雷が直撃、2人は血を吹き出した。
「君の魂まで散ってしまうぞ?!」
「いいの!」

そして次の天雷が落ちたその時、温孤は端木翠を突き飛ばし、独りで打たれてしまう。
「温孤!」
「…私のために泣いてくれるのか…その涙だけで十分だ…私のことは忘れてくれ…
 君と過ごした日々を思えば死んでも惜しくない…
 どこで間違えたのか…もう一度やり直せたら…どんなにいいか…」


。゚(∩ω∩`)゚。


温孤が消散し、解毒の雨が降り始めた。
人間界は救われ、啓封(ケイホウ)府でも江(コウ)夫人や張瓏(チョウロウ)が目を覚ます。
一方、端木翠は急いで展顔の元へ駆けつけた。
しかし幽毒を除いてもなぜか故気(コキ)が消えていないと気づく。
すると江文卿(コウブンケイ)がやって来た。
江文卿は怨念の根源を絶たねば故気が濃くなって抑え切れなくなり、やがて三界全体がのみ込まれてしまうと憂う。
「端木、彼らの叫びが聞こえるか?」
思えば千年前、端木翠のために無謀にも崇城を攻めた觳閶(コクショウ)軍、その時に散った命が今も泣き叫び、無念を訴えていた。
江文卿は今なら最初からやり直すことができると訴え、沈淵(チンエン)を開くようそそのかす。
沈淵とは現世と違う速度で時が進むもうひとつの世界、神女の末裔である端木翠だけが開くことができた。
「端木、お前だけが非業の死を遂げた魂を慰められる」
江文卿は死者に善意と愛の心を思い出させて成仏させれば、故気は自然と消えるはずだと説いた。
覚悟を決めた端木翠は展顔の肩から信蝶(シンチョウ)を呼び出し、伝言を託す。
そして人形と巨闕(キョケツ)、乾坤(ケンコン)袋を残し、額に別れの口づけをした。

千年前、三族の運命は崇城の決戦を機に変わった。
沈淵の入り口は崇城の城門、神女の血に導かれてその門は開くという。
端木翠は義父が神位を譲ってくれたおかげで生き長らえたと感謝し、命をかけて全てを終わらせると伝えた。
「義父…保重」
すると端木翠は指を切って血を出し、首の後ろにある印につけた。

一方、目を覚ました展顔は自分が生きていることに気づいて驚いた。
すると信蝶が飛び出し、端木翠の伝言を聞かせる。
…展顔、沈淵を開くわ、觳閶のために過去へ戻る、私と生きる幻想は捨てて啓封へ帰って…
「どうしても君を引き止められないのか…」
しかし展顔は自分が乾坤袋を握っていることに気づいた。
そばには思い出の人形と巨闕がある。
「大事なものを全て置いていったのか…(はっ!)私も行く!」

端木翠はついに沈淵を開き、恐る恐る歩き始めた。
その時、展顔が駆けつけ、急に端木翠を抱きしめる。
「どこへ行こうとも私が一緒だ!」
「私の居場所はこの先にある、放して!」
端木翠は展顔を突き飛ばすと、沈淵の中へ吸い込まれてしまう。
焦った展顔は端木翠を追いかけようとしたが、江文卿が引き止めた。
しかし展顔はその場にひざまずいて不孝を詫び、これからは端木翠のために生きたいと懇願する。
「義父、行かせてください!」
「顔児…なぜそこまで…」
もはや江文卿は展顔を引き止めることができなかった。
すると展顔は捕吏の官服を脱いで義父に渡し門へ向かう。
「端木!待っていてくれ!」

展顔は沈淵に落ちて行く端木翠に追いつき、腕をつかんだ。
「展顔?!どうして来たの?!あなたは啓封を守らなくては…」
「今日から私は啓封の捕吏頭ではない、君だけの展顔になった
 今回は私のわがままを通させてもらうぞ」

しかし2人は急に強い力で引き裂かれ、時間の波に揉まれて飛ばされてしまう。

千年前…

将軍の幕舎でうたた寝していた端木翠はふと目を覚ました。
長い夢を見ていたようだが内容は思い出せず、なぜか胸が苦しい。
腹心の阿弥(アビ)は心労からだと気遣ったが、そこへ急報が届いた。
「将軍!觳閶将軍が今夜、安邑(アンユウ)城を夜襲するそうです!」
「馬を!」
一方、端木翠を追って千年前に迷い込んだ展顔は崇城にたどり着いた。
…これが千年前の世界、端木、君が全てを捨ててでも戻りたかった場所なのか?
…君は今、一体どこにいる?
展顔は当てもなく端木翠を探しに出かけた。
その時、闇を切り裂くように馬が地面を蹴る音が響き渡る。
展顔は急いで坂を下って行くと、安邑へ馬を駆ける端木翠と義兄・楊鑑(ヨウカン)の姿があった。
「端木!」
端木翠は誰かに名前を呼ばれた気がして馬を止めたが、結局、走り去ってしまう。

端木翠と楊鑑は竹林で戦闘の跡を見つけ、馬を降りた。
すると暗闇から觳閶軍が現れる。
「そなたらは後方支援だ、ここで何を?」
觳閶は勝手に応援に駆けつけた端木翠を叱責、これも許嫁を守るためだという。
実は觳閶軍は安邑軍を罠にはめ、見事に敵将・費仲(ヒチュウ)の首を取っていた。
もし端木翠と楊鑑がもう少し早く到着していたら、敵軍は2人に気づいて警戒し、計画は失敗していただろう。
端木翠は急変する戦況に援軍は必要だと反論し、今後は先に相談するよう諫めた。
かつて端木営は渑(ジョウ)城の戦いで誤った知らせを受け、甚大な損失を出している。
端木翠にとってこれは深い心の傷となったが、觳閶はその時の失敗を引きずって慎重になり過ぎていると指摘した。
無神経な觳閶に楊鑑は憤慨、しかし端木翠は手柄を立てた觳閶軍を称えて帰ってしまう。

連戦連敗の幽族、そこへ安邑城の費仲が戦死したと報告が届いた。
敵将は觳閶、しかし幸いにも人族の追撃はなく、城門を閉めたおかげで城は安泰だという。
幽王は安邑城が落ちれば崇城も危うくなると焦り、新たに安邑へ援軍を送ると決めた。
しかし志願する幽族はいない。
すると太子・尾龍(ビリュウ)が先鋒を務めたいと名乗りを上げた。

人族の陣営では觳閶軍の勝利を祝って宴が開かれた。
面白くない端木翠はひたすら酒をあおっていたが、その時、向かいに座っていた将軍・高伯蹇(コウハクケン)が嫌味を言う。
「觳将軍の祝宴なら許嫁である端木将軍の祝宴も同然だな?
 端木将軍が羨ましいよ、配下の女たち共々、立派な許嫁の功にあやかれるんだからな
 俺たちは己の力だけが頼り、実力勝負だ!」
そうだ!>ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ<おおお~!
すると端木翠はいきなり机に短剣を突き立て、高将軍を睨みつけた。
「女になりたければ切り落としてやろうか?」

つづく



(´・ω・`)あ___展顔が官服を捨ててしまった___
確か配信当時、このあたりから急激に視聴意欲が落ちてしまったのよねw





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最終更新日  2023.01.02 09:43:14
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