2004年01月13日
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テーマ: 中国&台湾(3345)
カテゴリ: カテゴリ未分類
蒼山索道はスキー場にあるようなリフト形式で二人乗りだった。広東省の団体さんに続いて、最初にtetywest夫婦、次にサンタナの運転手とhxyさん、最後にwhさんが一人で乗り込む。

HP(http://www.dl.yn.cninfo.net/info/dlyou/xiuli/cangshan/cs-sd.htm)の説明によると、このロープウェイは1996年5月に中国とUSAの共同出資で建設されたもので、全長が1668m、揚高が478m、毎時500人の客を運べるのだそうだ。


蒼山索道


ロープウェイは地上からさほど高くないところを通っているので怖くはない。ぐるっと首を廻せば360度の展望もできるし、朝のすがすがしい空気に体が直接触れるのはかえって爽快だった。

ロープウェイ乗り場から少し上がったところは段々畑になっている。植わっているのは夏大根のようだが、雑草に覆われていてどこからどこまでが畑なのか畦なのかよくわからない。農家の人が5~6人畦の草を刈ったり、鍬で土起しをしている。日本なら草刈機と耕運機を使うところだが、全部人力だ。髪を後ろで束ねた少女の姿も見える。日曜なので子供たちも手伝っているのかも知れない。

ロープウェイは日本では見かけない松や杉の林を切り開いて頂上まで延びている。上るにつれて【さんずいに耳】海とその手前に広がる水田の面積が広くなっていく。山裾には白族の白い家並みが集まっている。水田に挟まれて茶色く見えるのはトウモロコシ畑だ。注意して見ると、少し丘になっていて水利の悪いところにトウモロコシを作っているのがわかる。

さすがにこの時間帯では降りてくる客はいない。


蒼山索道からの眺め


20分ほどで、山の中腹にある終点に到着した。終点ではカメラを構えた人が降りる瞬間を撮影している。きっと「後で買え」とどこかに貼り出すのだろう。

ロープウェイを降りて少し歩くと、お寺の境内に出る。そこは展望台になっていて、眼下には大理平野と【さんずいに耳】海が広がっている。その眺めに感激しているちょうどその時、南から凄い速さで雲が流れてきてたちまち視界は真っ白い霧に覆われてしまった。もう何も見えない。

展望台から急な石段を登るとお寺があった。この寺は中和寺と呼ばれていて、これもHP(http://www.dl.yn.cninfo.net/info/dlyou/xiuli/cangshan/z-hs.htm)の説明によれば、蒼山の中和峰にあるためにそう名付けられたらしい。最初に建立されたのはこの地が南詔国の中心だった唐代で(西暦738~902年)、何度か再建されている。現在の建物は1900年に修理されたものだ。中和寺は道教の寺で、普通は道教の神を祭るのだが、ここでは道教・仏教・儒教が混合して祭られているという特徴を持っている。雲南省が中原文化から遠く隔たった辺境の地だということが、こんなところからも感じ取れる。


中和寺







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最終更新日  2004年01月13日 12時11分46秒
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