全7件 (7件中 1-7件目)
1
![]()
こんにちは、みち太郎8です。今回は、ちゃんとした映画を紹介していきます。新海誠監督の大ヒット、アニメーション映画。超王道で映像がキレイです。前評判が凄すぎて観てみましたが、良い映画なんですがそこまでか?ってなってしまいましたね。期待しすぎてしまいましたが、普通に面白いし感動する映画ですよ。音楽との相乗効果が良かったですよー。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・君の名はメインで声を担当するのは、神木隆之介と上白石萌音です。隕石が地上に落下するシーンから始まります。三葉と瀧の二人が夢から覚めると、喪失感に苛まれていました。多分、星が降った美しい眺めの、あの日からそんな気持ちになっていたというモノローグで始まります。RADWIMPSの歌がオープニングを飾ります(夢灯籠)。三葉が夢で瀧に呼びかけ、電車ですれ違う際に、髪に結んでいた紐を渡すところで、携帯のアラーム音で目が覚めます。起きてボーっとしていると、妹の四葉が呼びに来ます。鏡で自分の姿を見て驚く三葉。祖母の一葉と四葉と食卓を囲む三葉。昨日は様子がおかしかったと祖母に言われてしまいます。TVで一週間後に彗星が見えると報道があります。学校へと向かう三葉。友人の早耶香と克彦が声をかけてきます。友人にも、狐憑きか?というくらい昨日の様子がおかしかったと言われてしまいます。糸守町の現町長である三葉の父親である、としきが、町長選挙の為の演説をしているところを通りかかり、としきから声をかけられて恥ずかしそうに通り過ぎる三葉。同級生達にからかわれてしまいます。三葉が授業中にノートを取っていると、ノートにはお前は誰だ?という文字が書かれていました。授業中では黄昏時(誰そ彼は?逢魔が時とも言われる)の事について話しており、文字に気を取られて授業を聞いていなかった三葉が当てられてしまいます。先生には、今日は自分の名前を覚えているのねと言われてしまいます。昨日の事を早耶香に聞く三葉。記憶喪失かなと思ったと言われます。三葉も、別の人の人生の夢を見たと言います。例の儀式があるから、そのストレスじゃないか?と早耶香に言われ、この街から早く出たいとこぼす三葉。三葉と四葉は祖母と共に伝統の組紐を編み上げます。三葉の家は代々、神職の家系で伝統と神社を守っておりましたが、父親のとしきは神職を捨てて政治家へと転身してしまったのでした。夜に能舞台で舞を踊る三葉と四葉。舞台の上で口噛み酒(米を噛んで戻し、自然発酵してアルコールになる)という伝統の酒を作り封印します。また、その光景を同級生にからかわれてしまいます。携帯のアラームで目覚める瀧。目覚めて挙動不審でした。父親に声をかけて先に家を出ます。瀧も家を出て東京の景色を堪能しながら学校へと向います。昼食時に教室へと到着する瀧。友人の司に昼めしに連行されます。高木と司と昼食を共に取り、放課後にカフェへと誘われます。目を輝かせてカフェへと向かい、パンケーキを堪能します。カフェで過ごしていると、バイト先から遅刻だと連絡が入ります。イタリアンの店で右往左往しながら働く瀧。いつ夢から覚めるのかボヤきます。給仕の仕事をしていると、クレーマーにイチャモンをつけられ、それを奥寺先輩が庇ってくれます。奥寺先輩にお礼を言っていると、他のバイトの人が奥寺先輩のスカートが切られていることに気付きます。クレーマーの仕業でした。瀧は奥寺先輩のスカートを可愛い刺繍で縫い上げるとお礼を言われます。喧嘩っ早いから心配していた、今の方がいいと先輩に言われます。家に帰り携帯を見ていると、日記を残していることに気付きます。瀧は今日あったことを日記に残します。瀧が先輩に片思いをしている様子に気付きます。お前は誰だ?というノートに残されていた言葉を思い出し、手のひらにペンで、みつばと書き残し眠りにつきます。次の日に目覚めて、手の文字や日記を見て、何だこれ?と驚く瀧。学校へと行くと、友人達に今日もカフェ行かね?と誘われます。バイトがあると断り、放課後はバイトへと向います。バイト先では、奥寺先輩と一緒に帰った詳細を聞こうと他の男性の先輩達に詰め寄られます。覚えてないと答えていると、奥寺先輩がバイトへとやって来て瀧にだけ呼び掛けます。他の先輩達に睨まれる瀧。別の日に目覚めた三葉の腕に、みつばお前は誰だ?と大きく書かれていました。学校に行くと、周りからヒソヒソとされ、早耶香からは昨日は目立ってたと言われます。前の日の絵を描く授業中に、三葉の悪い噂話をする同級生の話を聞いて、机を蹴り倒したとの事でした。急いで家へと帰り、ノートをめくるとそこには、三葉のことについての考えがまとめられていました。残った痕跡を見て、瀧と三葉はお互いが入れ替わっている事に気付きます。BGMはRADWIMPSの前前前世。東京に住む瀧と糸守町に住む三葉は、お互いが不定期に入れ替わっていることが分かり、お互いの生活を守る為にルールを決めることにしました。お互いに携帯に情報を残します。しかし、どっちもお互い守れずに怒ります。三葉(in瀧)が目覚めると、その日はご神体の下へと向かう日でした。山を越えて行きます。一葉が土地神の事を産霊(ムスビ)と言い、時の流れも、人の縁もムスビと呼び、神の力だと話します。組紐は時間の流れを表しており、神の技だと言います。カルデラの様な場所にご神体があり、そこに口噛み酒を奉納します。帰る際に、一葉に夢を見てるなと言われて目覚める瀧。目覚めると何故か泣いていました。奥寺先輩から今日はよろしくと、連絡が入っており、三葉が約束したデートの日でした。会話が続かない中、頑張る瀧。夕食を誘うと解散と言われてしまい、今は別の子が好きでしょと言われてしまいます。そんな事ないと答える瀧。そのまま解散になります。今日は、彗星がよく見える日だねと書かれており、三葉に電話をかける瀧。三葉も目覚めた時に、泣いていました。その日は、何となく学校をサボり、克彦からお祭りがあると連絡を貰い、浴衣を着て出掛けます。三葉は髪をバッサリと切ってしまっていました。祭りへと向かい、その途中でティアマト彗星が流れていくのが良く見える場所へと出ます。大きな彗星の流れから外れた隕石が、キーンという音を響かせて暗転します。瀧が三葉に電話をかけるも、電話は繋がりませんでした。そして、もう三葉と瀧の入れ替わりが起こることはありませんでした。瀧は三葉に入れ替わっていた時の風景を絵に残して、この場所が何処かを探していました。瀧は書き上がった絵を持って、三葉のいた場所を探しに向かいます。乗ろうとした駅に、友人の司と奥寺先輩が待っていました。心配して二人もついてくることに。岐阜の飛騨高山の辺りを絵を見せたりして聞き込みしながら探し回るも、全く見つかりませんでした。諦めて東京に帰るつもりで、一軒のお店でラーメンを食べて絵を見ていると、店の女将さんが糸守やろ?良く描けてるねと言われます。店の主人が糸守町の出身だと言います。糸守と聞いて、あの彗星の?と驚きの声を上げる司と奥寺先輩。糸守町が見下ろせる、立ち入り禁止のフェンスの前にある学校へとやって来る三人。瀧が夢で見た場所でした。三年前に糸守町に彗星が落下して、町は破壊されてしまっていました。三葉が三年前に死んでしまった事に気付き、瀧はメモだってあると携帯に残ったメモを見返すと、文字化けして全て消えていってしまいました。図書館で糸守町の当時の記事を確認すると、彗星が落ちたことにより、500人以上もの死者、行方不明者が出ていました。彗星が落ちたのは、丁度秋祭りの日でした。秋祭りで人が集まっていた場所が隕石の落下地点でした。死者名簿には、克彦や早耶香、三葉の名前が書いてありました。奥寺先輩に三年前だよと言われてしまいます。近くにあった民宿に泊まる三人。部屋では瀧がまだ糸守の事を色々と調べていました。本には組紐の事が書かれており、奥寺先輩が瀧が腕につけている組紐に気付きます。お守りとしてつけているも、誰から貰ったかも思い出せない瀧。次の日、ある場所を思い出して書き置きを残して一人で宿を出ていく瀧。食堂の主人に麓まで送ってもらい、ご神体を目指します。覚えていた道を辿ると、ご神体がある場所へと着きます。祠へと入り、過去に戻れるかもしれないと三葉が作った口噛み酒を飲みます。足が縺れて倒れる際に、石壁に彗星が描かれていることに気付きます。瀧は倒れて地面に体を打ち付けます。紐を辿って、三葉の過去を見る瀧。彗星の隕石が落下するその日の三葉の体に入った瀧。一葉に三葉じゃないなと気付かれます。一葉も昔、誰かになる夢を見たと話します。瀧は今日に隕石が落下して、糸守町の人達が死んでしまうと告げます。急いで学校へと向かい、克彦と早耶香に協力して貰います。防災無線をジャックして、爆薬を使用して学校へと避難を呼びかける計画でした。隕石の落下を信じない早耶香。糸守湖が出来たのも、隕石によるものだと克彦は信じていました。町長である三葉の父親のとしきに隕石の事を話しに行く瀧。しかし信じて貰えず、病気かよと病院行くか?と言われてしまい、激怒してネクタイを掴む瀧。そこで三葉じゃないことに気付かれ、お前は誰だ?と言われてしまいます。としきを説得出来ずに落ち込む瀧。途中で出会った四葉に、昨日、急に東京に行ったし様子がおかしいと言われてしまいます。そこで何かに気付き、計画の準備だけ頼み、急いでご神体の下へと向かう瀧。祠へで気を失っていた瀧に入った三葉が目覚めます。外に出て、糸守町が隕石で破壊された光景を見て、隕石が落ちてきた時のことを思い出して自分は死んだんだと膝から崩れ落ちます。ご神体へと向かう中で、3年前に三葉が会いに来た事を思い出す瀧。しかし、その時の瀧は三葉の事を知りませんでした。別れ際に瀧に組紐を渡し名乗る三葉。ご神体に辿り着き、お互いの名前を呼び合います。お互いの姿は見えませんが、声は聞こえます。日が暮れて、丁度かたわれ時(黄昏時)がやって来て、お互いが自分の体へと戻り、姿が見えます。会えたことを喜ぶ二人。瀧は3年前に貰った組紐を三葉に返します。隕石が落ちる前にやることがあると、三葉に伝える瀧。かたわれ時が終わりそうになり、お互いの事を忘れないように名前を手に書いておこうとペンで、先に瀧が三葉の手に書きます。三葉が書こうとした瞬間に、三葉の姿は消えてしまいました。瀧は、三葉にどこにいても必ず会いに行くと言おうと思っていたと呟きます。名前を何度も呼び、忘れないようにしようとするも、すぐに名前が思い出せなくなってしまいました。RADWIMPSのスパークルが流れます。三葉は急いで町へと戻り、変電所へと戻り、克彦と共に爆弾を仕掛けます。予備電力に切り替わったら、放送して欲しいと早耶香に頼みます。変電所が爆発して糸守町は停電します。爆破による山火事が発生しているためと糸守町の住民に、高校まで避難を呼びかけます。三葉もお祭り会場へと赴き、避難を呼びかけるも中々避難してくれませんでした。三葉は瀧の名前を忘れてしまい、泣いてしまいます。克彦に、お前が始めたことだと活を入れられ、としきをもう一度説得しに行くように言われます。役所へと向かう三葉。早耶香が高校で放送している事が先生にバレてしまいます。克彦も父親にバレてしまいます。役場から事故状況を確認中で待機するように放送されてしまいます。ついに彗星が分裂してしまいます。急いで走る三葉。蹴躓いて、転んでしまいます。忘れない様に手に名前を書いておこうと、手に書かれているのを確認する為に開くと、手には好きだと書かれていました。としきの前に辿り着く三葉。必死の形相でとしきを見る三葉。瀧が屋上から割れて落ちていく彗星を眺めます。隕石が糸守町に落下し、山や町を破壊していきます。三葉が消えてしまった場所で眠っていた瀧。目が覚めて、何をしていたのかも思い出せなくなっていました。5年の時が流れて、就職活動をしている瀧。思い出せない何かをいつも探していました。奥寺先輩から連絡が入り、会いに行きます。5年前に糸守町に行ったことを話します。別れ際に、君も幸せになりなさいと言われます(奥寺先輩の指には指輪がありました)。彗星が落ちた当時、瀧は彗星の事を熱心に調べており、隕石が落下した糸守町は偶然の避難訓練で、ほとんどの住人が高校へと避難しており無事だったことを色々な記事を読んで知っていました。どうしてそこまで知らべていたのか自分でも理由が分からないのでした。瀧がカフェで休んでいると、克彦と早耶香が二人で式場の話をしていました。カフェから出て行く二人を見つめる瀧。季節が冬から春へと移り変わります。RADWIMPSのなんでもないや、が流れます。瀧と三葉がお互い電車に乗っていると、電車がすれ違う際に、お互いがお互いの事に気付きます。すぐに電車を降りて、お互いを探します。階段で出会い、一度すれ違い瀧が先に声を掛けます。君をどこかで…と言う瀧に、私もと答えお互い泣き出してしまいます。君の名前は?と聞いて、RADWIMPSのなんでもないやロングVer.が流れてエンドです。凄く安定して、完璧なストーリー展開の映画でした。これ以上でもこれ以下でもない、これが最適な内容だったと思います。王道だと言われたようですが、内容が王道でも映像、音楽共にマッチさせていて飽きもせずに見れる映画ですごく良かったと思いますよ。ただ、持ち上げすぎないで欲しかったよ。面白かったのに、思ったよりはってなってしまいましたよ。何回観ても感動するので、これは是非とも観て頂きたいですね。心が洗われます。変な映画ばっかりじゃ疲れますしね。こんな感じで、今後も続けて行きたいと思います。では、また来年も宜しくお願いします。
2022.12.31
コメント(0)
![]()
こんにちは、みち太郎8です。最近、サメ映画ばっかり紹介していますが、ついつい観ちゃうんですよねー。題名で完全にネタが分かってしまうと思いますが、フランケンシュタインとサメを混ぜちゃった映画になります。全体的にずっと、おいおい無茶すんなよーと思いながら観てしまう映画になります。初っ端から飛ばしております。出来もしないのに、壮大なネタを思いつくんじゃない。CGも酷いです。全体的に酷いんですけどね。でも、こういうの好きなんですよねー。題名はカッコいい。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・シャーケンシュタイン役者の演技もまぁ酷いです。なんや、お遊戯会か?フランケンシュタインの話を語って、不死身だよアピールをしてきます。そして、狂気の実験がーと、無駄にためてきます。1942年の冬のドイツ。下手すぎる潜水艦のCGが入り、水辺にある施設へと潜水艦が近付きます。とある科学者が死体の蘇生実験を行っており、ヒトラー親衛隊が科学者を殺して、実験に使っていた脳と心臓を奪います(銃で殺すも、撃つ音がめっちゃ軽い。)。トランクに脳と心臓を入れて運びます(金魚鉢みたいなのに入っているも、フタをせずにそのまま入れます。全部溢れるぞ)。何故か実験物をアメリカへと運び、仲間に渡します。現代のビーチの映像が流れます(映画で撮影したやつじゃないビーチの映像)。カッツマン・コーブという場所にて、沿岸警備隊の男性、デュークが本部へと無線で失踪者のことについて情報を求めます。本部の女性が失踪者は発見されていないも、救命胴衣は発見されたと話します。引き続き何かあれば連絡してくれと呼び掛け無線を切るデューク。海を泳いでいる風の、ツギハギだらけのヌイグルミみたいなサメ。卍マークが映り、科学者が脳みそと心臓を使って実験してますアピールが入ります。浜辺を歩く女性を大きさのバグったツギハギサメが一口でパクっといきます。カッツマンにバカンスに訪れたスキップ、クープ、マッジの三人。カッツマン・コーブでボートで遊ぶ予定で、クープがググってみると、その場所では失踪者が出ていることが分かりました。マッジがキャンセル出来ないか聞くも、スキップがただのネットの噂だろーとカッツマン・コーブへと車を走らせます。地元の釣り人が桟橋で釣りをしていると、足だけ残してサメに食べられます。デュークと地元の男性が、浜辺で数種類のサメの残骸を発見します。ホホジロザメの肉も残っており、デッカイサメがいるかもなーという話になります。デュークがサメの次は、マッドサイエンティストか?と前ふりしてきます。CGで違和感ありすぎる、海に建つボロい家。中では脳と心臓を使い不死身の軍団を作ろうと、長年研究を行って来たマッドサイエンティストのクラウス。ツギハギサメに戻ってくるように命令します。一人語りで、色々と説明してくれます。カッツマン・コーブに到着し、操縦士のホスキンス付きでレンタルしているボートへと乗り込むマッジ達(ホスキンスは全く喋らない)。適当な所までボートで進み、三人がボートの上で日光浴したり、泳いだりしたりする映像を見させられます(美女なら見たいが、おっさんの日光浴を見させられても困る)。一旦、マッジ達が休憩を挟んでいると、そこにボートに乗ってデュークがやって来ます。危険だからマリーナに戻ってほしい、理由は言えないけどと言います。仕方なく戻ることにします。再度、ツギハギサメを実験の為に海へと解き放ちます。マリーナに戻ったデュークは、足だけになった死体を調査します。地元の釣り人が噛み跡からサメだなと言い切ります。デュークは海中を調査する為に、本部にダイバーに頼むように要請します。海に潜り、調査をするダイバー達。サメに襲われて、ダイバー達は食べられてしまいます。海を泳いでいた女性もサメの餌食になります。クラウスの指示で、サメはお家に向かいます。ぼーっとしているマッジ達のボートに何かがぶつかってきます。ホスキンスにそろそろ帰ろうぜと声をかけるクープ。ホスキンスがエンジンを掛けようとするも、ボートは動きませんでした。ホスキンスがジェスチャーでアピールすると、何故かスクリューが壊れていると瞬時に理解するマッジ。修理に取り掛かるホスキンス。しばらく直らないので、クープがあそこにある島に行ってみようぜーと提案します。乗っかかるスキップ。マッジが反対するも、二人は泳いで行ってしまったので、後を追いかけます。サメに足がちょっと当たるマッジ。普通に無事でした。島へと上陸するマッジ達(ちゃんと服を着る)。海岸を歩いて探索します。ホスキンスのボートに体当たりするサメ。飛び上がってサメが襲い掛かって来るも、避けて助かるホスキンス。避けられて去っていくサメ。ペラペッラの立ち入り禁止の立て看板を発見するも、大丈夫だろと進むクープ。後の二人もついて行きます。海の上に立つ、崩れ落ちそうな冗談みたいな家(スキップの発言。こっちが言いたいわ)を発見します。不法侵入する三人。デュークは増える犠牲者を見て、遊泳禁止の看板の増設を本部に依頼し、ホスキンスが帰っているか尋ねます。本部はまだ帰っていないと答えます。デュークは嫌な予感がするとボートで捜索に向かいます。マッジ達三人は、不法侵入した家を探索。マッジは誰か住んでるよなーと話すも、クープが自分たちと同じ侵入した奴だろと言います(発見したのヤクの吸引器かなー)。突然、家が揺れます。鉄の扉が閉まる音が床下から響きます。早く家から出ようと言うマッジの言葉を聞かず、クープは更に奥へと進みます。進んだ先には、大きな水槽がありました。そこにサメの化け物がいることに気付くマッジ達。マッジは色んなサメを合体させているみたいだったと言います。ヤバい実験してるなーと言っていると、銃を持って現れるマッドサイエンティストのクラウス。クラウスは銃で脅して、実験の手伝いをしろとマッジ達に迫ります(緊迫感は皆無)。協力してくれるなら開放するわと約束してくれるクラウス。何の実験をしてるのか聞くと、フランケンシュタインの生きた脳みそと心臓を使って、最強の生物兵器を作り出す計画でした。その最強の兵器を使い、新たな戦争を始める気でした。何でフランケンシュタインを使うねんと、スキップが聞くと、サメと怪物を合体させたら最強じゃねと、アホみたいな答えを返すクラウス。サメの移植に成功すれば次は、人間だと言います。サメの移植手術を、ちゃんと手伝う三人(手術中がクラウスをやっちまうチャンスなんだけどなー。手術中のサメの肌はスポンジを使用)。ホスキンスの捜索に出るデューク。嵐に見舞われます。サメへの移植手術は成功し、生きているので水槽に移します。クラウスは兵器として訓練すると意気込みます。何か大事な作業が残っているらしいので、解放されないマッジ達。部屋に閉じ込められてしまいます。クラウスは、サメ(シャーケンシュタイン)にマッジ達が乗って来たボートの船長を殺すように指示します。シャーケンシュタインはホスキンスのボートに体当たりして、爆発させます(どういう原理?)。指示以外の行動を取るシャーケンシュタインに激おこなクラウス。家に戻し、水槽にいるシャーケンシュタインに言う事を聞かせるために、電気棒を使い調教しようとするも、逆に食べられてしまいます。ボロい家に体当たりして、壊していくシャーケンシュタイン。家が壊れて海に投げ出されるマッジ達。海に浮いているとスキップがシャーケンシュタインに食べられます。近くを通りかかったデュークにボートへと引き上げられる、クープとマッジ。猛スピードでボートへと向かって来るシャーケンシュタインから急いで逃げます(いやボートの速度遅いわ。安全運転)。逃げた先に見えたマリーナへとちゃんと船を停めるデューク。桟橋の上へと逃れると、シャーケンシュタインも桟橋に上がります。しかし、陸では身動きが取れなくなります(サメだからね)。シャーケンシュタインの上に、ただの曇り空で雨も降りそうもないのに急に雷が落ちます。腕と足が生えるシャーケンシュタイン(歩行出来るようになりました)。デュークが都合よく近くにあった松明に火をつけてシャーケンシュタインを追っ払います(松明の炎がCG。普通に火を着けたらよくね?)。何処かへと逃げていくシャーケンシュタイン。デュークが化け物を退治するために後を追います。追いかけるのを拒否するクープ。マッジはデュークの後を追います。近くにあった牧場の牛を襲うシャーケンシュタイン(牛とのサイズ感がおかしい)。牧場主の女性が牛を襲うシャーケンシュタインに銃をぶっ放して追い払います。シャーケンシュタインの尾びれの跡を追跡するデュークとマッジ。デュークがマッドサイエンティストの仕業か?と聞き、マッジが頷き実験は世界中で行われていると言います。これが終わったらそれも止めないといけないなと言うデューク(あわよくば続編を作ろうとしてる?)。一人で迷子になり森を彷徨うクープ。シャーケンシュタインに襲われて殺されてしまいます。襲われたクープの声を聞いて、そちらの方向へ向かうデューとマッジ。向かった先で、牧場主の女性が人を集めて、化け物を殺すぞー!と息巻いていました。デュークは追いかけず別行動を取ることに。ホラー映画の法則ではあいつら相打ちになりがちだから、モブには近づくなという事でした。ボニー・ブンブンという熟年女優が川辺で撮影中にシャーケンシュタインが現れて、カメラマンは喰われ、ボニー・ブンブンは違う意味で襲われます(誰得や)。デュークはシャーケンシュタインを退治する方法を考えます。そうだ焼き殺そうと考え、爆弾庫として使われていた古い灯台には爆弾があるはずなので、それを使用して爆破すれば死ぬはずだと言います。シャーケンシュタインはモブを使って誘導しようと決めます。シャーケンシュタインにモブが二人くらい食べられて、牧場主の指示で銃を撃ちまくります。逃げていくシャーケンシュタインを追いかけるモブたち。灯台に辿り着き、中へと入るデュークとマッジ。爆弾が今もあるか探します。秒でダイナマイトを発見するマッジ。導火線にダイナマイトを繋いで、灯台の至る所に設置します(ダイナマイトの設置位置がおかしい。ダイナマイト同士が滅茶苦茶近い。)。準備が完了して、デュークが腕を切り、血の匂いでシャーケンシュタインを誘き寄せます。モブたちに追いかけられて向かって来るシャーケンシュタイン。デュークはマッジに避難するように言います。マッジはデュークの頬にキスをして林へと隠れます。シャーケンシュタインがやって来て、灯台へと誘い込むデューク。時折り、噛まれたりしながら灯台の一番上まで逃げ込みます。追いかけてきたモブは、灯台に問答無用で火を放ちます。モブを止めようとするも、押さえつけられてしまうマッジ。シャーケンシュタインとがっつり組んで抑えるデューク。デュークは手遅れだからダイナマイトを撃てと言います(火ついてるんだけどなー)。容赦なく撃ちまくるモブ。ダイナマイトに引火して、シャーケンシュタインとデュークごと爆発します。微妙にピンポイントで上の方だけ消し飛ぶ灯台。シャーケンシュタインとデュークの姿はありませんでした。これで脅威は去ったなと言う声にマッジは、フランケンシュタインの脳と心臓は不死身だから死なんわと言いながら、失意のまま桟橋へと向かいます(何でダイナマイトの爆破に賛成したん?)。桟橋に用意されてあった椅子に座ると、シャーケンシュタイン(手足なしバージョン)が飛び出してきてエンドです。色々とブレッブレの映画になります。もっとやる気を出せ。演技も本気でやってるのか?せめてシャーケンシュタインの大きさは統一して欲しかったです。シャーケンシュタインが、手足が生える前はぬいぐるみ感が凄くて可愛かったですよ。目がつぶら。ある意味では面白いし、想像の上(下かな?)を行く内容になっています。まぁ、デビルシャークよりはマシ。あれを見たら大抵は大丈夫になります。このダメダメ感がやめられないんですけどねー。普通に時間の無駄な映画なので、注意してください。たまに頭を空っぽにしたい時だけ観て下さい。では、また次回。
2022.12.26
コメント(0)
![]()
こんにちは、みち太郎8です。最近、サメの映画ばっかり紹介していますが、今回もサメ映画を紹介しています。極端に登場人物が少ないサメ映画ですが、滅茶苦茶緊張感のある映画になっています。普通にドキュメンタリーばりの圧倒的な映像美です。サメいる?と最初の方はなるくらい、映像が凄いですね。主人公がサメとタイマン張る様な映画なので、手に汗握ります。バットエンド期待したけど、それはなかったです。残念。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・ロスト・バケーション主演は、ブレイク・ライブリーです。クローバーフィールドに主演しているらしいんですが、どれだ?浜辺でサッカーをする少年がヘルメットを拾います。そこにはカメラが付いており、その映像を確認すると何処かへと走っていきます。映像には、サーフィンをしている映像と突然にサメが襲いかかって来る映像が残されていました。主人公は母親が若い頃に訪れていたメキシコにある秘密のビーチを、地元の人の車で案内して貰い、訪れます。一緒にメキシコに来ていた友人は二日酔いでダウンしておりました。主人公がビーチに辿り着き、地元の人がサーフィンを楽しむのを見て、すぐに準備をしてサーフィンを始めます。ボードを漕いで沖の方まで向います(ここの映像がキレイ)。地元の二人組の男性と会話を交わし、一緒に波乗りを楽しみます。一人の男性は、ヘッドカメラで映像を録画しておりました。一旦、浜で休憩を挟む主人公。妹と連絡を取り、ビーチをカメラで映して見せます。妹と話したあとに、父親が電話を変わります。医学学校を中退しようとする主人公に思い留まる様に説得しようとするも、母親が闘病の末に亡くなってしまい、母親を救えなかった事から医者を目指すのを辞めようと決意の固い主人公。会話を無理矢理終わらせて電話を切ります。また、サーフィンを始める主人公。二人組の男性は先に帰ると主人公に言い、浜辺に帰っていきます。イルカの群れに遭遇し、追いかけて沖に向かう主人公。向かった先には、食い荒らされたクジラの死体が浮いていました。不審に思うも、波が来たので乗っていると何かがぶつかり、錐揉み状態で海の中に落ちてしまいます。ボードを繋いでいたリーシュコード(サーフィンに繋げている紐)が切れて、流されてしまいます。ボードまで泳いでいると、足を噛みつかれてしまい出血します。後ろを追いかけて来るサメから逃げて急いで泳ぎ、クジラの死体の上へと逃れます。足につけていたリーシュコードを使い、止血します。男性二人組に助けを求めるも、気付かずに帰ってしまいます。サメがクジラに勢いよく体当たりをしたタイミングで、海へと飛び込み、少し出ている岩礁の上へと逃れます。怪我をしたカモメも岩礁に逃れていました。出血しているので、ピアスやネックレスを使って無理矢理、止血します。岩礁に横たわったままで、夜を迎えてしまいました。カモメも一緒に過ごします。足の血流が悪くなり、巻いていたコードを緩め、ウェットスーツを裂いて足に巻きます。朝を迎え、サメの気配を感じないので、目の前に見えるサーフィンボードまで泳いで行こうとします。しかし、すぐにサメが向かってきたため、慌てて岩礁の上に上がります。浜辺に倒れている人を発見し、大声で呼びかける主人公。酔っ払って眠っていた様子の男性は、主人公の呼びかけに気付き起き上がります。主人公に気付くも手を振るだけでした。主人公が必死に浜辺に置いてきた荷物を指差していると、荷物の方へと向かい、携帯とお金を自分のモノにする酔っ払い。海に浮かんだボードに気付き、取りに向かう酔っ払い。主人公はサメがいて危険だと叫ぶも聞こえませんでした。海に入って行きます。ボードをゲットして泳いで、浜辺に向かう酔っ払い。水面から一瞬姿を消し、砂浜へと出てくると、サメにやられたのか体が真っ二つに分かれてしまっていました。昼になると、昨日出会ったサーファーの二人組の男性が、やって来ました(カモメが鳴いて教えてくれる。天才か?)。昨日と同様に、ボードに乗って海へと泳いで来ます。主人公がサメがいると叫ぶも、聞こえていましたが、全く信じてくれませんでした。片方の男性が海から飛び上がってきたサメに食べられます。もう一人が急いで主人公の所まで泳ぐも、途中でボードが真っ二つになります。姿を探していると、飛び出して来て主人公に助けを求める男性。ヘルメットのヘッドカメラで録画しているので、主人公の姿が映ります。腕を伸ばして男性を捕まえているも、サメに海に引き摺り込まれてしまいます。水面が血に染まり、男性は死亡してしまいます。岩礁の上で一人で横たわる主人公。海が満潮になり今いる岩礁が沈むのは後わずかでした。主人公はずっと一緒にいたカモメの羽のケガを治してあげます。水面に浮いていたヘッドカメラを発見する主人公。サメを警戒しながら、泳ぎ出して必死にカメラを拾おうとします。一度、襲い掛かられるも何とか回避し、カメラをゲットしてまた岩礁の上へと戻ります。カメラに自分の情報と家族へのメッセージを入れて、家族に届けて欲しいと知らない誰かへと託して、海へと流します。カモメもボードの破片に乗せて、生き延びるように海へと流します。主人公は、30メートルほど先のブイまで泳ぐ決意をします。海へと入ろうとしたタイミングで、ブイまでの間に大量のクラゲが漂っていました。サメがクラゲに刺されるのを嫌がっているのに気づき、クラゲの間を泳ぐことを決めます。サメがすぐそこまで迫って来ていたので、急いで潜りクラゲの間に入ります。主人公もクラゲに刺されるも、サメも刺されてしまいクラゲを避けます。その間に急いでブイへと上ります。途中で梯子が壊れてサメの上に落下します。主人公は持っていた梯子の破片をサメへと突き刺し、もう一度急いでブイへと上ります。サメが襲い掛かって来るも、何とか回避します。サメが居なくなり、落ち着いていると目の前に大きな船が見えました。かなり距離がある為、ブイについている箱をこじ開けて信号弾を取り出します。信号弾を打ち上げるも、船は気付かずにいってしまいました。浜辺に流れたカメラを拾って再生する少年。カメラの映像を見て急いで何処かへと走っていきます。主人公の血が海へと流れ、血の匂いにサメが再度襲い掛かって来ます。サメに信号弾を食らわせるも、死なずにブイに食らいつき、ブイは横倒しになってしまいます。主人公はサメを回避しながら、ブイと海の錨を繋ぐ鎖にリーシュコードを巻き付けて、ブイから鎖が外れた勢いで海にある錨に向かいます。サメも後ろを追いかけて来て、錨に衝突する寸前の所で避ける主人公。サメは勢いのまま尖った錨に突き刺さり死亡します。少年に案内されて主人公をビーチへと送ってくれた男性が浜辺へとやって来ます。男性は、死体を発見。少年が海に浮かんでいる人に気付き、男性が浜辺へと引き上げます。意識を失った主人公でした。引き上げられて、すぐに水を吐いて意識を取り戻す主人公。辺りを見渡すと、カモメも生きて浜辺へと辿り着いていました。笑顔の母親の幻を見る主人公。一年後、妹と元気にサーフィンをする主人公。父親も居て、主人公達にママの誇りだと言い、浜辺で二人を見守りハッピーエンドです。映像は良かったですねー。海の中でサーフィンってそうなってるんだーと(波来たらボードごと潜る)、かなりリアルでした。サメが執拗でしたけどねー。主人公に恨みでもあるのか?主人公が一人で頑張るのが凄いですねー。かなり都合良過ぎですけどねー。映画だから、そんなもん。カモメがいるのが良かったです。カモメが可愛い。食べられなくて良かったよー。主人公は食べられても良かったんですけどねー。そんなわけにはいかないかー。では、また次回。
2022.12.21
コメント(0)

こんにちは、みち太郎8です。今回は、海洋生物だけどもサメじゃない映画を紹介していきます。今回は、イカです。しかも、ダイオウイカでした。まぁダイオウイカの触手とかチープな作りですが、サメ以外もいいですね。サメほど小回りが利かないので、腕だけでお送りしていることが大半です。湖から顔が出てくるのは、最後だけです。かなり規模はしょぼいです。今回も、湖です。湖で何でも解決しようとすな。パッケージ詐欺です。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・クラーケン主演は、アレクサンドラ・カスティージョですかね。出演作は2012に出ているみたいですが、どれだ?夜の湖、船の上でイチャイチャするカップル。何かの音がしたと思ったら、カワウソでした。続きを始めようとすると、触手がヌルっと出て来て船を触手で潰します(下手なCG)。水の中に放り出されるカップル。男性の方が水面から顔を出すと、彼女の姿はありませんでした。フェルズ島で保安官をしている主人公。ある男性が、帰ってこない妹(彼氏とお出かけ)の捜索をして欲しいと頼んできますが、24時間経っていないと捜索できないと一度は断ります。しかし、頼る相手を間違えたと言われて、同僚に彼氏の船の捜索を頼みます。海洋調査機関、通称NORAからリーランドという男性が、魚の漁獲量についての調査の為、島にやって来ます。主人公がいる保安官事務所を訪ねます。主人公はリーランドを乗船を頼んでいた船まで案内します。船長は乗せるが、邪魔をするなと釘を刺してきます。先住民との間で漁場について摩擦があるようでした。島に旅行に来ていた一家の父親がこそっとイカの触手に連れて行かれ姿を消します。夜、リーランドが用意したレーダーに何かが近づいてくるのが映り、近寄ってライトで照らしてみます。見えたのは、船の残骸でした。海面には男が浮かんでおり、急いで引き上げます。男性は何とか生きているも危ない状態でした。最初に沈められたカップルの男性で、湖の主に引きずり込まれた、彼女は喰われたと話します。その後すぐに息を引き取ります。船は急いで、港へと戻ります。リーランドは、船の残骸を合わせて、擦り傷の様なものを証拠として写真に残します。残骸は持ち帰ろうと、カバンに入れておきます。主人公に呼び出しがかかり、急いで向かいます。湖で死亡した男性の死体を確認し、リーランドや船長たちに事情を尋ねます。岩にあたって船が壊れたんじゃね?と言う船長達。リーランドは船に何かの跡がついていたと破片を見せようとするも、カバンの中にありませんでした。証拠隠しか?と船長達に言う主人公。とぼける船長達。主人公が何の跡かと尋ねると、船長達がダイオウイカの話はするなと、誰も何も言っていないのにふってきます。事情がさっぱり分かっていないリーランド。妹の捜索を頼んだ男性たちもやって来て、妹の死を確信したように話します。ホテルでダイオウイカの画像を検索するリーランド。ダイオウイカの吸盤跡が残骸の跡と一致して犯人を確信するリーランド。調査機関のNORAへと残骸と吸盤の画像を送付します。主人公のもとを訪ねるリーランド。飲みに行かない(朝なのでコーヒー)?と主人公を誘うリーランド。行方不明者の捜索に行くと言うと、リーランドも同行します。湖の湖岸を世間話をしながら二人で歩いていると、行方不明者の遺体を発見します。電話で遺体の検死を依頼するも、当分来れないとの事で、管理だけするわと話して切ります。とりま主人公がリーランドを飲みに誘います。割と下ネタで盛り上がる主人公達。途中でリーランドが先住民の青年たちにからんでいると、リーランドが同乗した船の船員が、青年たちに突っかかってきます。漁獲量が減っているため、移民と先住民の漁のやり方で揉めていました。一触即発の場面に、リーランドと主人公が間に入って止めます。死体の足だけを釣り上げた男性が、主人公の所へと持ってきます。捜索を依頼していた青年の妹の足でした。全面的に禁漁を命じる主人公。漁師達からの猛反発を受けます。リーランドも巨大な淡水生物が居る可能性があると、主人公を援護します(ダイオウイカは海水じゃね?しかも、深海のはず)。しかし、説得も聞き入れず漁師たちは出て行ってしまいます。リーランドが送った証拠を全く信じないNORAの上司たち。ダイオウイカじゃなく漁獲量の調査をしろよと言われてしまいます。次の飛行機の時間を調べろと言われてしまいます(帰れという命令)。リーランドが一人で酒場で飲んでいると、船長の妻である地元女性が、ダイオウイカなんて、主人公の妄想だからと言ってきます。主人公が幼い時に父親が溺れて、その時に見たと泣き叫んでいたと話します。リーランドが主人公の家を訪ねます。上司に話したが証拠もないし信じてもらえなかったことを伝えます。主人公が家の中へと誘います。主人公は幼い頃に、ダイオウイカが父親を攫って行った時の話をします。どうして黙っていたのかを尋ねるリーランドに、信用できるか分からなかったから話さなかったと言います。NORAに主人公の話をすれば、次々に調査員を送り込んできて漁が出来なくなる、しかも帰れと命令が出ていることを主人公に告げるリーランド。じゃあ、もう話すことはないとリーランドを突き離します。湖の桟橋で、これからの事を憂う船長と妻。そこに急にダイオウイカの触手が現れて、船長を連れて行こうとします。妻の協力もあり、なんとか触手を切り落として難を逃れます。触手を酒場に持っていき、皆に見せる船長。リーランドもその場におり、触手を見つめ、手で触って確かめます。リーランドは、主人公に酒場での事を話しに行きます。船長がダイオウイカの退治の為に、準備している所にやって来る主人公とリーランド。一隻では勝ち目がないことを、脅し交じりに説明します。作戦には二隻が必要だと、もう一隻を先住民の青年に協力を要請して、手を組む様に説得します。船長も同意して、二隻でダイオウイカ退治に向かいます。NORAの同僚が、島の画像を衛星画像で確認し、ダイオウイカの姿を見つけ驚きます。二隻の網でダイオウイカを捕まえて、水面辺りで引きずり回して、自滅させる作戦を立てます。船長がリーランドに名誉の為に参加していたとしても感謝していると伝えます。リーランドは名誉の為じゃないと話し、主人公に惚れているから参加したことが船長に伝わります。レーダーにダイオウイカと思われる姿が映ります。すぐに網を張り、捕まえるための準備を開始します。しかし、主人公達が乗る船がエンジントラブルに見舞われます。動かなくなり、ダイオウイカの様子をうかがっていると、主人公達の船を素通りして、もう一隻の方へと向かっていきました。先住民の青年たちが襲われて全滅してしまいます。またこちらへと向かってくるダイオウイカ。電線を使って電気で退治する作戦に変更します。まずは船長に急いでエンジンを直してもらうことに。銛に電線を巻き付けて持つ主人公。頑張って発電機に電線繋いだりと、準備するリーランド。ダイオウイカがヌルっと襲い掛かってきたので、甲板にいるメンバーで迎え撃ち何とか持ちこたえます。メンバーが次々に持っていかれ、主人公も触手に捕まってしまいます。リーランドが助けに入り、斧で触手を切り落とします。すると凄くご都合主義で、ダイオウイカの本体が姿を現します(目がつぶら)。発電機が爆発寸前になっており、急いで船長に合図を出してスイッチを入れてもらい、銛を突き立てます。しびれて沈んでいくダイオウイカ。終わったと思っていると、銛についていた線に引っかかり、湖へと引きずり込まれる主人公。それをリーランドが助けて、二人はいい雰囲気になりキスし始めます。船が港へと向かい、生き残った船長は妻に無事を伝えてくれと無線で連絡を取ります。主人公とリーランドはイチャイチャしながらエンドです。ダイオウイカも淡水に現れてしまった。湖って便利ですねー。これだけ広かったら海という事にしといたらダメなんかな?深海生物のはずなんですけどね。あと、パッケージに描かれているような客船が沈むことはありませんでした。小舟しか沈んどらん。更にあんなに触手も出てこない。ダイオウイカの本体が姿を現すのは最後の最後だけです。ほぼ触手だけで乗り切った映画になっております。いやー、ダイオウイカが好きでぬいぐるみも持っていますが、こんな使われ方をするとは夢にも思っていませんでしたね。たまにはイカもいいですね。次はもっと大量の触手を期待しましょう。では、また次回。
2022.12.16
コメント(0)

こんにちは、みち太郎8です。一年なんてあっという間で、また寒い季節がやって来ました。再びこたつ犬も現れました。お犬様は最近は、こたつの中で一晩を過ごすことも増えてきました(スイッチは危ないので、消しています)。ちょっと熱くなってくると、体の一部がチラリズム。足だけ出ています。欲望に負けて触ると、中に引っ込んでしまいます。オヤツやご飯になると、ちゃんと出てくる食欲はまだ大丈夫なお犬様。ひょっこりはんが可愛過ぎるんだが。毎日見ててもべらぼうに可愛いと思う、ただの馬鹿な飼い主です。では、また次回。
2022.12.12
コメント(0)

こんにちは、みち太郎8です。今回は、ヒツジに噛まれたら、ヒツジに変化してしまう、ゾンビ的なホラーコメディ映画を紹介していきます。一応、ホラー要素もある映画なんですけど、大量のヒツジ達に滅茶苦茶癒やされます。何ならヒツジ達に囲まれたい。大量のヒツジ達が画面に向かって走ってくるのを見ていたら、別の意味で最高にドキドキします。本物のヒツジで撮影をしているので、普通に凄いと思うんですよねー。ストーリーは中身がそんなにありませんが、ヒツジだけで割といけます。牧羊犬が賢い。ネタバレ注意。フワッとモコモコ紹介です。・ブラックシープ主演はネイサン・マイスター。他の出演作は分かりませんねー。ニュージーランドの映画です。そら羊やわ。父親の持つ牧場で、羊の放牧を手伝う少年時代の主人公。それを忌々しそうに見つめる兄。主人公が家に帰ると、何時もくっついてくる筈の子供の羊(ダドリー)が居ませんでした。探して、納屋に入ると無惨な姿になったダドリーの皮を被って、主人公を脅かす兄。それに主人公が怯えていると、父親が事故で亡くなったという知らせが入ります。そして、現在。セラピストの勧めで、家へと戻る途中の主人公。過去の出来事のせいでトラウマになり、羊恐怖症になってしまっていました。家に入り、家を守ってくれているマック夫人に挨拶をして、兄のアンガスの元へと向いますが、演説の準備中で家にはいませんでした。アンガスの研究所へ侵入する活動家の男女。グラントとエクスペリエンス。割と堂々と侵入して、研究者の眼の前で研究内容の廃棄処分品を盗んで逃げるグラント。エクスペリエンスも一緒に森へと逃げ込みます。追いかけてくる研究者達。エクスペリエンスとグラントは遺伝子操作の証拠を掴もうとしていました。エクスペリエンスの作戦とは全く違うものの、証拠をゲットして喜ぶグラント。研究者が近付いてきて一人で逃げ出すグラント。エクスペリエンスは隠れてやり過ごします。森を逃げるグラントは木の根っ子に足を取られ、転んで廃棄処分の生き物が入ったケースを割ってしまいます。中の化け物が這い出てきて、グラントに噛みつきます。化け物を振り落とすグラント。耳を噛みちぎられてしまいました。化け物は這って何処かへと行ってしまいます。アンガスと牧場の権利を渡す契約を交わす主人公。アンガスはこれからは牧場にも科学が必要だと言います。マック夫人と話す主人公。マック夫人は、主人公の父親の遺品である黄金のハサミのトロフィーを渡そうとするも主人公はそれを拒みます。牧場の丘を見ておいでと言われ、昔馴染みの牧場責任者のタッカーと一緒に向います。廃棄処分品だった化け物が牧場にいた羊に噛みつきます。主人公とタッカーが車で牧場に向かっていると、鼻を怪我した羊を見つけます。柵の中に戻そうとしていると、車にあった猟銃を奪ったエクスペリエンスが、二人に銃を突き付けて一緒にグラントを探させます。エクスペリエンスの銃を奪い返すタッカー。エクスペリエンスが一人で森を歩いて行ってしまったので、追いかけます。グラントは森の中で生きたウサギを食べてしまいました。エクスペリエンスは自分の車まで送って欲しいと主人公達に頼みます。主人公が名乗っていると、牧場近くの家から煙が上がっていました。急いで向かい、家の中に入ると住人の姿はなく、鍋から煙が出ていたので火を止めます。物音がする方を見ると、怪我をした羊がゆっくりと向かって来るので、三人は部屋へと逃げ込みます。エクスペリエンスが主人公の兄、アンガスが羊の遺伝子操作をしたと話します。部屋には喉を噛みちぎられた住人が死んでいました。扉を頭で突き破って、噛みつこうとする羊。タッカーが撃つも、一度では死なず、もう一度撃ち込みます。急いで家から出る三人。家の外を羊が取り囲んでいましたが、安全な羊でした。タッカーは先に車に乗り込みます。羊恐怖症の主人公をエクスペリエンスが貴方は木よ、チャクラを感じてとか言いながら落ち着かせて、車まで誘導します。主人公とエクスペリエンスは荷台に乗り(お犬様も乗ってます)、タッカーが車を出すと、助手席に乗っていた羊がタッカーに襲いかかって来ました。羊と戦いながら運転するタッカー。主人公は助けようとするも、車が揺れるので失敗します。足に噛みつかれるタッカー。ブーツなので無事でした。タッカーは荷台に乗り移ると、羊が運転しながら崖へと向かっていました。荷台から飛び降りる主人公達。お犬様も華麗に飛び降ります。車ごと崖の下へと落ちていく羊。車が落ちた場所は主人公の父親が事故で亡くなった場所でした。羊の脅威を伝えなければいけないと、とりま家へと向います。研究員の一人もお尻を羊に噛まれてしまいます。その後は食い散らかされます。兄が車を運転していると、姿が変わってきているグラントと出会います。話していると、兄の手に噛みつくグラント。噛みついた後に姿を消します。凄い広大な景色のいい場所を歩く主人公達。タッカーが足から出血しているのに気付きます。ブーツを脱ぐと、噛まれた足が羊の足に変化していました。大量の羊の群れが向かって来るので、急いで逃げ出す主人公達。近くにあったアンガスの研究所へと逃げ込みます(お犬様は一匹だけ逃します)。中には、皮を剥がれ内臓が見えている状態で、それでも生きている羊がいました。研究所にいた、女性所長、研究員、アンガスが主人公達の前に現れます。これが科学農業だと話します。タッカーの首に何かの注射をいきなりぶっ刺す所長。俺にかまわず逃げろと言うので、逃げ出す主人公とエクスペリエンス。タッカーから奪った銃を構えるアンガス。しかし、流石に弟は撃てませんでした。外へと逃げると、大量の羊が走ってきます。怪しい穴がある囲いへと逃げ込む主人公達。周りを噛みつこうとする羊に囲まれてしまいます。足を滑らせて穴に落ちる主人公と、助けようとして一緒に落ちるエクスペリエンス。アンガスは主人公に助けを求められるも見捨てます。穴の中には、廃棄物やゴミなどが捨てられていました。内臓でグチャグチャに汚れると、エクスペリエンスが急にアロマを焚き出します。落ちた穴は、洞窟に繋がっているという事で、アロマの光を頼りに穴を進んでいきます。所長は、捕まえたタッカーを興味深そうに調べます。アンガスがグラントに噛まれたと言って、手を見せたので膿を採取します。所長もアンガスのお披露目演説会に参加しようとするも、この研究所にいろと言われてしまいます。洞窟を進む、主人公達。急に羊の鳴き声が響き渡ります。どんどんと近付いてくる鳴き声、ジャンプして穴に飛び込んだ様子。進むには小さな横穴しかなく、他は行き止まりでした。拒むエクスペリエンス。しかし、羊はかなり近づいて来ていました。エクスペリエンスを先に行かせて、主人公が後を追います。穴を這って進むも、エクスペリエンスは途中で進めなくなってしまいました。主人公が落ち着かせると、後ろから羊が襲い掛かって来ました。急かす主人公。何とか羊を足で蹴って噛まれるのを防ぎながら、穴から這い出します。羊は穴で詰まってしまったので、アロマキャンドルを放り投げて羊を燃やし、洞窟から抜け出します。主人公とエクスペリエンスは、牧場の羊の毛刈りを行う小屋から音がするので入って見ると、中に二足歩行の大きな羊になってしまったグラントがいました。グラントは主人公とエクスペリエンスに襲いかかって来ます。主人公がバリカンを喉に突き立てるも、死なない為に逃げ回ります。何とか主人公とエクスペリエンスは逃げのびる事に成功します。研究所でタッカーが化け物に変化するのを待ってから怪しい液体をタッカーに注入する所長。注射をされた後に、すぐに姿が元に戻るタッカー。成功を喜ぶ所長。所長は、横になったままのタッカーを置いて、液体を手に外へと向かいます。外にいた羊達に割とあっさり食い殺される所長。アンガスの新しい科学農業を紹介する演説会が始まりました。新しい毛並みの羊を招待したゲストの前で披露します。羊は大きな声で鳴きまくります。地鳴りの様な音が聞こえてくると、大量の羊たちが集まっていた人々に襲い掛かって来ました。エクスペリエンスと主人公が会場に到着するも、為すすべがありませんでした。会場は羊に食い殺される人たちで、血の海と化していました。柵の外でその光景を見ている主人公達の元へ、車に乗ったマック夫人がやって来ます。主人公達を乗せて目の前にいた羊を轢いたりしながら家へと戻ります。アンガスは既に噛まれた手が羊になっており、襲われることはありませんでした。主人公達が家に戻ると、中にはグラントが居てまた襲われます。主人公が圧し掛かられて、噛まれるのを何とか凌いでいると、エクスペリエンスがグラントの鍼灸のツボを刺して、気絶させます。家の周りを大量の羊に取り囲まれてしまいます。電話を掛けようとアンガスの書斎に入ります。中には、ズボンを履いていないアンガスが居ました。主人公が電話をかけようとするも、アンガスによって電話線は切られてしまっていました。アンガスは騒ぎになって、商業のダメージになったら困ると話します。アンガスについて来ていた羊を撃ち殺そうとする主人公。彼女は家族だとアンガスが止めます。主人公はアンガスに銃を向けるも撃てず、羊達が窓を破って侵入して来ようとしているので、アンガスに別れを告げて2階へと急ぎます。途中で目についた黄金のハサミ(トロフィー)を持っていきます。噛まれた人間達は羊人間に変化していました。2階のベランダからアンガスと羊が飛行機がある納屋へと向かっているのが見えました。どうするか相談していると、主人公が噛まれていることに気付きます。一度、取り乱すも落ち着いて裏口へと周ります。マック夫人の車に辿り着き、二人には逃げて貰い、主人公は兄を止めるために納屋へと向います。化け物になったら撃ち殺してくれとエクスペリエンスに銃を託す主人公。二人はキスをして別れる事に。マック夫人の車にあった毛皮で羊に擬態して納屋へと向う主人公。主人公は羊のマネをして進み、変装が途中で解けても襲われる事はありませんでした。噛まれたせいで仲間認定されていたからでした。マック夫人とエクスペリエンスは町には行かずに、車で走りまわり羊人間に銃をぶっぱなします。飛行機に辿り着きプロペラを回すアンガス。羊を連れて行こうと納屋に入ると化け物に変化してしまいます。納屋にやって来る主人公。化け物になったアンガスに襲われます。首に黄金のハサミを刺して、やったか?的な雰囲気になるも、アンガスは更に羊に近い姿に変身して、また襲い掛かって来ます。外に逃げると、プロペラを回したままにしていた飛行機の留め具が外れて動き出していました。お犬様も走りこんできて、アンガスに吠えます。主人公はお犬様に指示を出して、アンガス羊にお座りとその場に待機をさせます。アンガスに飛行機が突っ込んできて、プロペラの羽によって背中が滅茶苦茶に刻まれます。しかし、まだ生きているアンガス。油断している主人公の背後で立ち上がります。襲い掛かる寸前で、タッカーがやって来て、アンガスに薬を注入します。主人公にも問答無用で、薬ぶち込むタッカー。研究所にあった、羊に変化するのを抑える薬だと言います。人間に戻ったアンガスは倒れていました。お犬様に指示を出し、羊たちを一か所に集めます。どうするか話していると、瀕死のアンガスがやって来て自分の体を羊に食べさせます(マッパであそこも喰いつかれる)。主人公はオナラをする羊にライターを投げて、オナラに引火させて爆発させ羊を始末します。羊になっていた人間たちを集めて、薬を注入して人間に戻していきます。最後に残ったグラントも人間へと戻して、主人公達がこれからの事を話します。お犬様が羊の鳴き声を上げて、不穏な感じでエンドです。羊は滅茶苦茶、癒されますね。羊のお尻が可愛い。お犬様も賢くて、可愛いです。ホラーってなんだっけ?ってなる映画でした。コメディなので、色々とゆるゆるな内容になっております。普通に羊の大群に囲まれたい。景色も広大で、奇麗でしたので癒されたい人に丁度いい映画になっています。グロくもあるので、これがギャップ萌えかもしれません。では、また次回。
2022.12.06
コメント(0)
![]()
こんにちは、みち太郎8です。今回は、漫画の実写化映画を紹介して行きます。実写化が失敗する中で、これは当たりです。コメディですが、かなり面白いです。埼玉だけじゃない、東京と神奈川以外の関東のディスが酷い映画になっております。そんなアホなと思うくらい、ぶっ飛んでるので、ツッコミを放棄して笑って観れます。何気に群馬のことを一番ディスってます。そういえば、魅力度ランキングは佐賀県が最下位でした。次が茨城県。埼玉は下から三番目。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・翔んで埼玉主演は、Gacktでした。ヒロイン?的な役割(一応男性役)で、二階堂ふみが出演。廃藩置県により、武蔵国は東京、神奈川に別れて、切り取られた余りものの海なし県の埼玉という初っ端からディスるナレーションでスタート。東京に勤める男性との結納を今日行う予定の娘の愛海(あいみ)、父、好海(よしうみ)と母、真紀。三人で車で会場へと向います。その車中のラジオで語られる埼玉の都市伝説。その昔、埼玉県民は東京都民から酷い迫害を受けており、東京に入る為には、通行手形が必要で、手形が無いものが侵入すると即座に捕まり、強制送還されてしまうのでした。埼玉県民は、不自由な生活から開放されたいと、埼玉を救う救世主が現れないかと願っていました。これは、埼玉を開放するために戦った革命の物語である。という感じで、物語はスタート。10年以上住んでいたアメリカから帰国した麗(ガクト)は、東京のエリート高の白鵬堂学院に入学します。生徒は住む場所によって、都会指数でランク付けされ、元埼玉県人は外の掘っ立て小屋に追いやられておりました。女子生徒達に案内されて百美会長に挨拶する麗。麗が初っ端から喧嘩腰な態度で相対します。百美が麗を案内するといって、外へと連れ出すと、そこに元埼玉県人の生徒が腹痛で医務室に入ろうとやって来ると、百美が校舎は都民の物だ、草でも食べてろ!と言って追い返してしまいます。麗は百美の足を引っ掛けて倒し、埼玉県人の下へと向います。ただじゃおかないぞ、と捨て台詞を吐く百美。草を食べて治そうとしている埼玉県人の下へとやって来て薬を渡す麗。迫害されながら掘っ立て小屋で勉強をして媚びて将来は東京で働こうとする埼玉県人の生徒達。麗は埼玉県人は誇りを持っていると思っていたと話します。家に帰り、父親の建造に麗を退学にしてほしいと頼む百美。10億もの寄付をして、大手の証券会社の社長の息子だから無理と断られます。将来は、百美の助けになるかもしれないしと言われてしまいます。建造は会食へ。百美も退席すると、執事の阿久津が建造の妻の恵子に、麗には注意してね、何か見たことある気がすると言いながら、二人で浮気します。秘境である群馬で、巨大な未確認生物の足跡が発見され東京から専門家が派遣され、非常事態宣言が発令されたとニュースで報道されます。麗の白塗りの父親である西園寺からビデオレターが届きます。使命を忘れるなと言います。西園寺が幼き頃に麗を麻美家に養子に出したのは、都会指数を上げて、都知事にならせて、通行手形を撤廃して埼玉を解放するためだ、と話します。彼(麗)こそが、埼玉を救う救世主だったのですというラジオの声。車で聞き入る好海。麗のことをよく思わない、百美が勝負を仕掛けて来たのですと続けるラジオ。転校生の紹介という名の百美による公開処刑が始まろうとしていました。ホールに集まる生徒達。紹介してすぐに、東京のヒートアイランド現象についての考えを、英語で話すようにと言う百美。麗は流暢な英語で語りだします。更には、フランス語、スペイン語、北京語と言語が堪能な様をアピールします。途中で止めに入る百美。次に格付けチェックをすると言い、東京テイスティングという、瓶に入った東京の土地の空気を匂い、何処の場所かを当てるというものでした。そんなアホな問題を百美のタイムを上回り、全問正解する麗。ショックを受けて倒れる百美を抱き上げる麗。連れて行ったソファーの上で、百美を口説いてキスをする麗。百美は麗に恋をしてしまいます。百美は麗に猛アピールを開始します。百美は都知事である父親の建造に麗を紹介します。仕事で建造が立ち去り、麗はトイレと言って、建造の部屋へと入ろうとしますが、阿久津に見つかってしまいます。誤魔化して立ち去ろうとする麗に阿久津は、埼玉デュークという埼玉を解放しようとクーデターを計画していた男にソックリだと話します。その男の頬には傷があると言います。遊園地で二人でデートする百美と麗。そこに埼玉警報のサイレンが鳴り響きます。遊びに来ていた、麗の家政婦である、おかよとその子供が見つかってしまったのでした。麗は二人を連れて隠れます。しかし、SAT隊員(埼玉県人警備隊)に見つかり、囲まれてしまいます。おかよ達を庇うも、埼玉県人であるとバレてしまい、麗は草加せんべい、埼玉県鳥であるしらこばとの絵付き(踏み絵的な行為)を踏むように言われてしまいます。麗は草加せんべいを踏むことを躊躇ってしまい、隊員たちに無理やり踏ませようとされてしまいます。結局、麗は草加せんべいを踏むことが出来ず、抵抗して埼玉ポーズ(2014年の埼玉PR動画のダンスで作られたもの、しらこばとの羽と玉がモチーフ)を決めます。埼玉県人だとバレてしまい、おかよ達が囮となって麗を逃がします。麗と一緒に隠れる百美。麗は百美に別れを告げるも、埼玉県人でもいいから一緒に付いて行きたいと言う百美。一緒に所沢に行くか?という麗の言葉にパニックになる百美。それを見た麗は一人で走り去って行きます。百美は自分を鼓舞して、麗の後を追います。白鵬堂学院は麗が隠れ埼玉県人である事が分かり、大パニックに陥ります。ニュースでは群馬で未確認生物に襲われて行方不明になる調査団。建造は百美が麗に付いて行ったことを知らされます。阿久津に連れ戻すように命令します。麗と百美は二人で逃避行。何時までも逃げるわけには行かないので、鉄道を使用して茨城を経由し、埼玉に戻る計画を立てます。麗の父親である西園寺の居場所がSATに見つかってしまいます。鉄道に乗っている麗と百美。千葉で降りて埼玉に出れば近いと言う百美に麗は、千葉と埼玉は通行手形の撤廃を競い、仲が良くない様子で、千葉解放戦線の人達に見つかり捕まってしまえば、穴と言う穴にピーナッツを詰められ、地引網を強いられると説明します。ヌーの群れが横切った為に、列車が千葉県内で停車してしまい、仕方なく二人は千葉へと降り立つ事になります。案内の人間に裏切られて、千葉解放戦線のメンバーに捕らえられる麗と百美。案内人の正体は実は阿久津で、千葉県人だったのです。麗と百美は別々に拘束されてしまいます。阿久津は麗に、通行手形の撤廃を図る為に、東京に賄賂を贈り、千葉に東京と名の付くもの(東京ドイツ村等)を建てることによって、都会指数が上がっていると語ります。麗は郷土愛はないのか?と問いかけます。郷土愛だけでは、通行手形の撤廃は出来ないと話す阿久津。お前達を都知事に引渡せば撤廃は確実だと高笑いする阿久津。ラジオを聴いていた好海と真紀。途中で埼玉(好海)VS千葉(真紀)の喧嘩が勃発してしまいます。埼玉に海無いだろと言われて、一瞬黙る好海。言い合いが続くも、途中で結納なので急ぐ為止めに入る愛海。警察車両に乗せられ東京に連行されそうになる麗と百美。そこに、バイクと白馬に跨った人達が助けに来てくれます。その人達と共に春日部まで逃走します。春日部のある老人の家(縄文時代の様な藁作り。老人はトンネルを掘って埼玉に海を引こうとした人)に匿って貰って居ると、麗と百美を助けた埼玉デュークがやって来ました。阿久津はかつて、初代千葉解放戦線のリーダーでエンペラー千葉(ダセェ)と呼ばれており、埼玉デューク達のクーデターを防いだ事が評価されて、都知事に執事として仕える職を得たと話します。今の執事はその息子でした。埼玉デュークは、埼玉解放戦線として色々と調べているうちに、都知事が闇手形を発行し、それによって得た金を金塊に変えて、こっそりと何処かに隠していることが分かったと言います。歴代の都知事達は、私腹を肥やす為にいつまでも通行手形を撤廃しないのです。その悪行を世間にバラせば通行手形を撤廃出来ると確信する麗。父親の事でショックを受けて一人でいる百美に話しかける麗。百美は他県民が苦しい思いをしているのを知らなかったと言います。百美が金塊を見つけて見せると話していると、急に高熱を出して倒れてしまいます。サイタマラリア(手に、”さ”の文字。風土病)に罹ってしまったのです。急いで手当てをしないと重症化するとの事で、東京に行けば血清が手に入るので、抜け道に詳しいデュークに百美を託します。都知事に失敗を責められる阿久津。賄賂も帳消しと言われてしまい、通行手形の撤廃をしてほしければ、埼玉解放戦線のメンバーを一人残らず潰せと言われます。山中を百美を乗せて馬を駆るデューク。何者かに撃たれてしまいます。百美は自宅へと戻り、無事でした。麗の下へと、デュークが何者かに暗殺された事と百美が無事だった事が伝えられます。更に千葉解放戦線の者達が埼玉へと攻め入って来るとの事でした。池袋にある埼玉解放戦線の地下組織も特殊兵器(波の音で埼玉県人を誘き寄せる、さいたまホイホイ)により壊滅状態に。デュークの暗殺は通行手形の撤廃に意気込んでいる千葉の仕業だと推察します。デュークのカリスマで組織を維持していた為に、危うい状態でした。麗の部下が西園寺からの荷物を届けに来ました。西園寺のメッセージが入ったポータブルテレビで、麗は西園寺の息子ではなく、デュークの息子だと告げます(西園寺はデュークの兄)。麗は金塊を探すのを百美に託し、埼玉を守る為に千葉を迎え撃ちます。百美は都知事の書斎を探り、隠し部屋を発見します。隠し部屋には、群馬の赤城山の地図が置かれていました。埼玉解放戦線のメンバーが集まり、麗が埼玉を守るために戦いを呼びかけるも、メンバーたちの士気は低くやる気がありませんでした。メンバー同士でも、市町村によってどこが埼玉の中心かで喧嘩が始まる始末で、まとまりがありませんでした。今にも解散しそうになっている時に、麗がメンバーに向かって、埼玉のダ埼玉等と馬鹿にされている呼び名を並べて言います。白鵬堂学院にいた学生の信夫が、馬鹿にされて本当は悔しい!と声をあげます。解放戦線のメンバーも信夫の言葉を聞いて、結束を固めて千葉を迎え撃つために出陣します。百美は、赤城山を目指します(群馬県へと入る県境の場所には、看板で国土交通省より、危険につき命の保証はしないと書かれてある。)。群馬県めっちゃジャングル。挫けそうになるも、麗の為に頑張る百美。湖から出てきた未確認生物に驚いていると、先住民に捕らえられる百美。千葉開放を思い描いて、父親(ジャガーさん(月曜から夜更かしによく出ていました))の写真を見ていると、誰かが訪ねて来て驚く阿久津。川を挟んでにらみ合う、千葉と埼玉の解放戦線のメンバーたち(合戦みたいな感じで向かい合う)。出身地有名人対決が始まります。初手の千葉の有名人、XJapanのYOSIKI。初手の埼玉の有名人、アルフィーの高見沢。千葉、真木よう子、桐谷美玲。埼玉、反町隆史、竹野内豊(所沢育ち)。と、イマイチ勝敗の分からない対決が行われます。その様子をTVで見る都知事。そこに崎陽軒のシウマイをお土産に訪ねてくる神奈川県知事。デュークを撃った犯人は神奈川県知事でした。千葉が勝てば、本当に通行手形を撤廃するのか尋ねる神奈川県知事に、利用したに過ぎないとぶっちゃける都知事。遂に埼玉と千葉の正面衝突が始まりました。百美が金塊の在処を発見し、都知事の元へと乗り込みます。群馬県知事に金を握らせて、群馬は秘境で危険だと偽っていたのです。赤城山の麓にある洞窟に、大量の金塊を隠していたのでした。都知事に不正を認めるように百美が迫ると、お前に何が出来ると馬鹿にしたように笑う都知事。その時に、埼玉と千葉が連合軍となって都庁に向かって攻め入ってきました。麗や阿久津達は、都庁の機動隊のバリケードを突破して突き進んできます。麗と阿久津はお互いを讃えあい、仲良く機動隊と戦います。阿久津は俺に任せて先に行けーと、麗を先へと進ませます。百美は、千葉と埼玉が攻め入ってきたことでマスコミが集まることを予想して、都知事が不正をしていることを書いた告発書を書いていました。それを窓から撒くと言う百美を止める都知事。しかし、百美は都庁の窓から告発書を撒き、多くの都民がそれを目にしたのでした。警察に連行されていく都知事の前に、生きていたデュークが現れました。阿久津に会いに行ったのは、デュークでした。デュークが撃たれた場所の近くに崎陽軒のシウマイ弁当についているひょうちゃんが落ちていたのでした。それにより、埼玉と千葉を同時に潰すことを悟ったデュークは阿久津と麗に話し、更に群馬から帰ってきた百美が今回の作戦を立案したのでした。警察車両に乗せられる都知事。それを見つめる百美。麗は百美にお礼を言い、百美も麗がいたから大切なことに気付けたと言います。二人はキスをしてハッピーエンドな感じになります。通行手形は、無事に撤廃出来たのでした。その話を最後まで聞いていた、良海と真紀が手を叩いて喜びます。しれーっとしている娘の愛海。時間に遅れているので、両親を急かして車をおりて会場へと向かうと、車の中で咽び泣く男性がいました。愛海の婚約者でした。彼もずっと同じ都市伝説を聞いていたのでした。婚約者の春翔は、この物語を聞いて、東京ではなく春日部に家を建てようと、愛海に言うのでした。ショックを受けて倒れる愛海。実は、通行手形の撤廃は序章に過ぎず、デューク達は、日本埼玉化を計画していたのです。その計画書を百美に手渡すデューク。埼玉解放戦線が人知れず、全国に埼玉の魔の手を伸ばしていたのでした(ファミマやガリガリ君、埼玉発祥)。これが、埼玉の都市伝説になった革命の物語でした。と、ラジオで都市伝説を流しているのは、百美と麗でした。地下で暗躍を続ける埼玉解放戦線のメンバーたち、次の計画は世界埼玉化計画でエンド。はなわによる、埼玉のうたでエンドロール。全編に渡ってぶっ飛んでいるので、良かったですねー。徹底的に埼玉に海がないことをいじられていました。ディスも面白いですねー。県に愛があります。群馬の秘境あつかいが好きでした。埼玉は割と利便性がいいと思うんですけどね。原作の作者は、パタリロを書いている人なので、耽美的でめっちゃギャグ。この映画の続編が制作中ですが、次はどうなるのか想像もつきませんね。はなわの歌も良かったですよ。埼玉の人は是非とも見て欲しいですねー。では、また次回。
2022.12.02
コメント(0)
全7件 (7件中 1-7件目)
1

![]()
