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こんにちは、みち太郎8です。今回は、結構ファンタジーなのに、めちゃくちゃ重くて暗い映画を紹介していきます。ちょっと不気味なファンタジーです。好きな雰囲気の映画で、内容も好きなんですが、とにかく暗いし、最後もハッピーエンドじゃないです。見方によったらハッピーなのかもしれませんが、後味は悪いです。でも、最高に好きな終わり方なんですよねー。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・パンズ・ラビリンス主演はイバナ・バケーロ。スペインの女優さんらしいので知りません。1944年の戦争終結後も、まだ反対勢力が燻っているスペイン。映像では、鼻から血を流して倒れる主人公。昔々、地下に王国があり、その国のお姫様が地上へと逃げ出します。外の光に目が眩んで記憶を失って、寒さや病で亡くなってしまうも、父王はいつかお姫様の魂が別の肉体に宿ることを信じているというおとぎ話を読む主人公。大尉の妻になった身重の母親。大尉が主人公の新しい父親になります。車にて移動中に、母親の気分が悪くなり、車を途中で停めます。主人公も降りて山の中を見回ります。目のように見える石を拾う主人公。石碑があり、片目が欠けていたので、拾った石をはめると、石碑の口からでっかい虫が出てきます。主人公は嬉しそうに母親に妖精(完全に虫)を見たと話します。大尉の所に到着します。厳格な大尉。挨拶しようとする主人公にも厳しい大尉。山の中にいた虫が目の前に飛んできたので、捕まえようとするも逃げられて、追いかけていく主人公。誘導するように遺跡の中まで飛んでいき、主人公もついて行き、中まで入っていきます。奥深くまで行こうとするも、メルセデスという大尉に仕える女性に迷うからと止められます。父親である大尉が待ってるからと家に案内されます。執拗に父親じゃないという主人公。山の中にゲリラが潜んでおり、補給路を絶つ作戦を立てる大尉。監視所を設置する場所を地図で示します。それを覗き込もうとするメルセデスに医師を呼ぶように告げる大尉。主人公の母親が眠れない様子であり、薬を処方してもらいます。メルセデスは誰かが怪我をしているので、医師に見てほしいと頼むも、薬だけ渡されて、これ以上は協力出来ないと言われてしまいます。それを見てしまう主人公。慌てて部屋の扉を閉めます。母親とベットで一緒に寝る主人公。何故、大尉と再婚したのか尋ねると、一人は寂しいからと答えます。主人公は自分がいるのにと言うも、大人になったら分かると言われてしまいます。母親に頼まれて、お腹の中の弟に、結構暗めのおとぎ話を話して眠りにつきます。大尉のもとを訪れる医者。大尉は子供の具合を尋ねます。それは大丈夫と答える医者。大尉に臨月なのに無茶さすなやと言うと、息子は父親のもとで生まれるべきだとよくわからない持論を話します。大尉は部下に呼ばれて、銃を撃った容疑者を捕らえているとのことで、会いに行きます。親子で捕らえており、病気の娘に食べさせるために兎を狩っていたと銃声の理由を話します。何かちょっと親子が怪しいので、荷物から出てきた酒瓶の様なもので、息子の方の顔面を滅多打ちにします。父親は大尉に、悪魔!人殺し!と非難すると、大尉は父親を撃ち殺します。息子の方も辛うじて生きていたので、撃ち殺します。更に荷物を調べると、兎が出てきたので、ちゃんと調べてから呼べやと、部下に注意します。夜、何者かの気配で目が覚めます。母親を起こそうとするも起きず。何度も主人公のもとに現れた虫が目の前にやって来ます。主人公が妖精?と聞いて、おとぎ話の挿絵を見せると、虫はその妖精の様に変化します。虫であった妖精は主人公を再度、遺跡へと案内します。遺跡の奥に、大きな円の地下遺跡が現れ、主人公は下へと降りてみます。地下遺跡で気配がするので呼びかけていると、ヤギのような格好をした守護神パンが現れます。主人公の事を地下王国のお姫様と呼びます。お姫様の肩には証拠の印があると言われます。本当のお姫様かどうか判断するために、3つの試練に耐えるように言われ、何も書かれていない本を渡されます。大尉との晩餐会の日。主人公は浴室に隠していた本を取り出すと、絵と文字が浮かび上がってきました。鏡を見ると、主人公の肩には月のマークが入っていて、お姫様だと喜ぶ主人公。服を着替えてメルセデスに見せると、可愛いと褒めてくれ、ミルクを飲まないか?と誘われます。メルセデスが乳搾りをする横で妖精を信じるか尋ねる主人公。メルセデスは子供の頃には信じていたと話します。パンに会ったという主人公に、メルセデスは母親からパンには気をつけろと言われたと言います。配給が届いて、大尉に呼び出されるメルセデス。色々な品物が運び込まれた貯蔵庫の鍵を大尉が持つとのことで返します。山から煙が上がっており、大尉達は馬で向かいます。焚き火をしていた跡がありそこには、抗生物質と宝くじが落ちていました。気配がするので呼びかけても出てこず、一旦拠点に帰ります。主人公は本に書かれた通りに山の中へ入り、イチヂクの木の下に潜り込み、泥だらけになりながら巨大カエルの口に魔法の石を放り込みました。ネバネバの物体を吐き出した中に、魔法の鍵があり、それを手に入れる主人公。戻ってくると、外は暗くなっており、木にかけていたドレスも泥だらけになってしまっていました。晩餐会で、配給手帳を敵のゲリラに食料が行き渡らないように、一人一枚ずつ配布します。大尉が、ゲリラが抗生物質を持っていた事を話すと顔色を変える医者。ちらりとメルセデスの方を見ます。息子が生まれる前に、清い土地にする宣言を告げる大尉。馴れ初めを聞かれ、正直に答える母親。客に対応が不慣れだからと言う、素っ気ない態度の大尉。大尉の父親の知り合いの話も素気なく答えます。メルセデスは晩餐をこっそり抜け出して外のゲリラに合図を送るも反応がありません。そこに主人公が泥だらけで現れます。浴室にて母親から失望したと言われる主人公。大尉も怒っていたと話すと、嬉しそうにする主人公。母親が去ると、妖精が現れます。妖精に案内してもらい、迷宮の遺跡へと向かう主人公。パンに鍵を手に入れたことを話ます。鍵を大切にするように言われ、試練あと2つあると言われます。宮殿の庭を一緒に歩けるのを楽しみにしていると言われます。別の日、主人公が本を開いて次の試練を尋ねていると、本のページが真っ赤に染まっていきました。母親のもとへ急ぐと、出血していました。慌てて大尉のもとへ行き母親の事を話します。医者は母親は絶対に安静と告げ、主人公とは別の部屋に寝るよいうに言います。大尉は何があっても母親を治すように言います。別の部屋を用意された主人公。メルセデスに母親の様になるなら子供を産みたくないと言って慰められます。主人公がメルセデスにゲリラに加担してるんやろ、心配やと言い、メルセデスも主人公の事が心配やと子守唄を歌ってくれます。メルセデスはこっそり隠していた物資を持って、ゲリラに参加している弟の所へ。医者も同行。洞窟に潜んでいるゲリラ達。物資を渡します。怪我をしている人の足はもう駄目なので、医者が切り落とします。眠っている主人公のもとへ、パンがやって来て、試練やってないと言いに来ます。母親が病気だからという主人公に対して、関係ないと言うパン。ミルクに浸したマンドラゴラの根を母親のベットの下に置いて毎日、血を2滴垂らすように言われます。次の試練は、パンからもらった白いチョークで壁を描き、その扉を使って妖精の導きに従うこと。扉を潜ったら、砂時計を使い砂時計の砂が落ちきるまでに戻ってくること、食べても飲んでもいけないこと。というルールを守らなければ身の危険が起こるの事でした。扉を抜けて、城の様な道を通ると沢山のご馳走が置かれたテーブルがあり、テーブルの前には目のない奇妙な人型の生き物が座っていました。テーブルの皿に両目が置かれており、天井の絵には奇妙な人型が子供を食べる絵が描かれていました。更に、大量の靴が積み上げられておりました。妖精を開放すると、3つの鍵穴がありました。妖精は真ん中を示しますが、主人公は一番左の鍵を開けます。中からは、黄金の小さな剣が出てきました。主人公は帰ろうとするも、途中でお腹が空いて、テーブルにあった食事を食べてしまいます。手に目をはめて、襲いかかって来る人型の生き物。主人公を守ろうとした妖精が二体食べられてしまいます。慌てて逃げる主人公。しかし砂時計が落ちきってしまい、扉はしまってしまいました。もう一度書こうとするもチョークが折れてしまいます。主人公は急いで天井に扉を描き、何とか捕まる前に自分の部屋へと逃げ込みました。メルセデスの弟のペドロは、増援来るし大尉を討つと宣言。医者にその後はどうすんねん、違う敵が来るだけ、やめとけと言われてしまいます。それでも戦うと誓うペドロ。メルセデスに帰る様に言います。主人公は言われた通り、マンドラゴラの根を母親のベットの下に入れます。ベットの下に潜っていると、大尉と医者がやって来て、医者が母親の熱が下がったのを喜びます。大尉はいざという時は、息子を救えといいます。その後すぐに外で爆発があり、軍人は皆、外へと出ます。主人公はお腹の弟に、母親を苦しまずに産まれて来たら、王国に連れて行って、王子様にしてあげると約束します。爆発した場所を見に行くと、列車は脱線しておりました。襲われた人間はゲリラは何も奪っていかなかったと言います。また、別の場所で爆発があり、帰ると貯蔵庫にあった物資は奪われておりました。貯蔵庫にあった鍵は開けられていました。山の中で、大尉達の軍とゲリラ達の銃撃戦が行われます。大尉達の軍の圧勝で、足を負傷した生きている人間だけ捕縛され、後は念入りに殺されてしまいます。生きて捕まったゲリラがいることを知り、慌てるメルセデス。弟ではありませんでした。大尉に拷問されるゲリラの一人。夜眠っていると、主人公のもとにパンが訪れます。主人公は試練で事故が起きた話すも、生き残っていた妖精がパンに真実を耳打ちします。するとパンが禁を破った貴女は、試練に負けたから、王国へは帰れない、人間のように老いると言われてしまいます。大尉は医者に、拷問したゲリラを治療するように言います。大尉は医者の鞄に抗生物質があるのを発見し、持っていきます。ゲリラは医者に、ちょっと喋ってしまった、殺してほしいと頼みます。医者は、ゲリラを安楽死させます。主人公は母親のベットの下のマンドラゴラに血をあげようとすると、大尉に見つかってしまい、これは何だと詰め寄られてしまいます。主人公は答えられず黙っていると、母親が起き上がって庇ってくれます。母親に魔法の根だというと、おとぎ話じゃない、現実は残酷なんだから学ばなければと、マンドラゴラの根を燃やされてしまいます。マンドラゴラの根が燃えると、母親の具合が急に悪くなってしまいました。ゲリラを安楽死させたのが、大尉にバレた医者。医者は大尉に撃ち殺されてしまいます。弟は無事に産まれましたが、母親は亡くなってしまいます。メルセデスをめちゃくちゃ疑ってかかる大尉。完全にゲリラとグルだろと言わんばかりの言い方で、メルセデスを攻めてきます。メルセデスは逃げる準備をして、眠っている主人公に声を掛けます。主人公は一緒に連れて行ってほしいと頼み、メルセデスについて行きます。しかし、速攻で大尉に見つかってしまいます。部屋に連れ戻されて平手打ちをくらい、いつからメルセデスがゲリラとグルだったか知ってたんだと詰め寄られます。主人公は監視をつけられて、監禁されます。誰か侵入してきたら主人公から殺せと言われてしまいます。捕まったメルセデスを縛り、拷問しようとする大尉。メルセデスは隠し持っていたナイフを使い、拘束を解き、ナイフで大尉を刺して、口を切り裂きます。逃げ出すメルセデス。しかし、軍人達に囲まれてしまいます。ピンチになったメルセデスを弟のペドロ達ゲリラが助けました。主人公のもとに、これが最後のチャンスだとパンが現れます。弟を連れ出して、一緒に迷宮へ行きなさいと言われます。こっそり大尉の部屋に忍び込み、酒の中に睡眠薬を仕込みます。弟を連れて逃げ出す際に、大尉にバレてしまいます。大尉はお酒を飲んでおり、フラツキながらも主人公を追いかけてきます。住んでいた拠点にゲリラ達が襲いかかって来ます。メルセデスが主人公を助けに来るも、入れ違いになってしまいました。森へと逃げ込む主人公。追いかけていくる大尉。地下遺跡まで辿り着いた主人公の前に、パンが現れます。パンは弟を渡すように言います。無垢なる者の血を捧げれば、扉は開くと言い、弟の血をちょっとだけ捧げるからと言うも、主人公はそれを拒みます。怒るパンに、主人公は弟は渡せないと言います。そこに追いついてきた大尉。大尉の目には主人公が一人で何もない所で、喋っているようにしか見えません。大尉に弟を渡します。弟を渡した後に、主人公は大尉に撃たれてしまいます。倒れる主人公。迷宮から出た大尉を取り囲むゲリラ達。もう駄目だと悟ったのか、ゲリラに息子を渡す大尉。息子に父親が死んだ時間を伝えて欲しいと言う(大尉の父親が死んだ時間を時計に刻んで大尉に渡すように言った)も、父親の名前すら教えないと言って、大尉を撃ち殺します。その後、遺跡の奥へ主人公を探しに行くメルセデス。主人公が血を流して倒れているのを発見します。主人公の血が地下の遺跡へと流れ込みます。主人公の身体が光に包まれ、声をかけられ目覚めると、キレイな服を着て宮殿の中にいました。父王に最も重要な試練をクリアしたと言われます。パンからも選択は正しかったと言われます。王妃からも、父王の横の席に座るように言われて多くの人々から歓迎される主人公。現実では、笑ったまま亡くなる主人公。主人公の死体に縋り、泣くメルセデス。王女は父王の跡を継いで、何世紀も王国を治めました。世界では、王女が残した小さな印が見つかるかもしれませんというナレーションでエンドです。これはハッピーエンドなのか?という終わり方です。主人公にとっては救いなのかもしれませんが、まぁまぁ悲惨。ファンタジーというよりも、主人公の妄想話という風にも見える映画です。現実は辛いから逃避行する主人公。どっちにとっても観てる人に任せるという感じの映画です。出てくる妖精と守護神のパンも、中々のビジュアルで薄気味悪い感じです。可愛くはない。バッドエンド寄りなエンドは大好物ですね。たまには暗くて重い映画もいいですよー。では、また次回。
2022.06.03
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こんにちは、みち太郎8です。今回はホラー映画を紹介していきます。かなりファンタジー寄りなホラーかと思います。森の雰囲気が不気味で良かったですねー。最初はぐるぐると同じ場所を回って森から出られないという感じかなーと思っていましたが、そういう感じじゃなかったですね。最後の方は、思ったよりあっさり脱出しちゃいますし。化け物的なのが出てくる系です。大前提の設定にツッコミたいけど、頑張ってスルーしないといダメでしたね。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・ザ・ウォッチャーズ主演はダコタ・ファニングです。宇宙戦争でトムが父親でその娘役でした。アイルランドの西方の森。一人の男が必死に森の中を走っています。回帰不能点108と書かれた看板を見て、更に走ります。光を追わなければと言う男、気付けばまた回帰不能点108の看板の所にいました。大量の鳥が逃げるように森の中を飛んでいきます。男は木に登りますが落ちて怪我を負って立ち上がれなくなります。落ちた荷物にあったナイフを握りしめ警戒していると、何かが現れてあり得ないと呟く男。そのまま引きずり込まれて行ってしまいます。ペットショップで働く主人公。インコを動物園まで届けて欲しいと言われて、車で目的の場所へと向かいます。途中で立ち寄ったガソリンスタンドには大量の行方不明者の張り紙がありました。ナビの通りに森に入ったところで、車の調子がおかしくなり車が止まって動かなくなります。車を降りてインコを連れて辺りを探し回っていると、車が消えて無くなっていました。主人公は慌てて探し回ります。森の中を歩き回るも、何もなく広大な森が続いているだけでした。日が暮れて来て、急に大量のカラスが飛んでいき、地面が震えていました。何かの唸り声の様なものも聞こえ、誰かが走っていくのが見え追いかける主人公。目の前に大きな四角い建物が見えて、走っていた女性が扉を開けて命が大切ならば走れと言います。何だかよく分からないまま建物の中に走り込む主人公。女性は頑丈な扉に鍵を閉めます。中には、若い男女もいました。マデリンと名乗る年配の女性。他にキアラとダニエルがいました。全員が迷ってここに辿り着いていました。マデリンがキアラに隣に立つように言い、彼らは新顔に興味を持つと言われ、よく分からないまま指示に従う主人公。ウォッチャーズと呼ばれる者が見に来ると、定位置にスタンバイします。何も怖くない、中には入ってこずに見ているだけだと説明するマデリン。定位置の正面はマッジミラーになっており、日が沈むと毎晩やって来て、陽が昇るまで見ていると言います。言われた通りに主人公が一歩前に出ると、外からは拍手の音が聞こえてきます。朝になり、扉が開かれます。マジックミラーは普通の窓になり、森が見えます。主人公は声をかけられても構わずに、森から出るために車を捜そうとします。歩き回っていると、何かの姿を見て怯える主人公。開けた場所に出ますが、広大な森の中で出口は見つかりせんでした。座り込んでいる主人公に話しかけるマデリン。皆、森から出ようとして失敗している。森の事を色々と主人公に説明するマデリン(森が幻覚みせるとか、回帰不能点は全て鳥かご半日のところにあるとか)。回帰不能点という看板は、教授と呼ばれる人が用意したものでした。夜は鳥かごと呼ばれる建物の中で過ごします。キアラに付いて、森の植物の事を教えてもらう主人公。キアラは夫のジョンと一緒に来ていましたが、ジョンは6日前に助けを呼びに行ったまま帰って来ていませんでした。キアラに森にある大きな穴を見せられます。穴は坑道のように地下で繋がっており、昼間はウォッチャーズと呼ばれる者たちがそこにいました。マデリンがここにいる間のルールを話します。鏡に背を向けないこと、日没後に扉を開けないこと、穴に近付かないこと、光の下にいること。それを守れば生かしてもらえると言います。夜、主人公が窓になっている鏡を叩くと、ウォッチャーズも真似するように叩いてきます。今度はダニエルに付いて行動する主人公。ウォッチャーズを見たことがないのかと聞く主人公に、見たら死ぬと言うダニエル。ダニエルが止めるのも聞かず、穴に近付く主人公。穴に降りると言う主人公。唆されてダニエルも手伝います。穴の地面へと降り立つ主人公、必ず光から出ないようにダニエルに警告されながら辺りを探ります。穴の中には、1992年の新聞があったり、カメラや汚れたぬいぐるみ等が置いてありました。自転車を見つけて、ダニエルに穴から引き上げてもらいます。主人公は穴の中から聞こえる音に怯えて、急いで引き上げて貰います。色々な物を持ち帰り、マデリンには岩場で見つけたと嘘をつきます。持ち帰ったカメラをテレビに繋げ、監視カメラとして外に置き、ウォッチャーズの姿を見てみようとします。何時もの時間に来ないウォッチャーズ。しばらくすると扉を叩く人がいました。マデリンは人がいるはずがない、罠だと言い、主人公が嘘をついてルールを破った事を指摘します。主人公は穴の底に降りたことを話します。キアラの夫ジョンの声がし、キアラがドアを開けようとします。マデリンがそれを止めて、キアラに二人しか知らないことを質問するように言います。ジョンのはずの人物は、答えられませんでした。置いてあるカメラに顔を映すように言うキアラ。映った顔はジョンのものでした(映画の最初に襲われた男性)。ジョンは何ものかに連れて行かれカメラは壊されてしまいます。ウォッチャーズの唸り声が聞こえ、窓を割って侵入しようとしてきますが、ヒビが入った所で静かになりました。朝になり、マデリンは取って来たものを穴に戻します。ルールに沿った方法で脱出すると言います。幼い頃、主人公が自分勝手だったせいで、車の事故が起こり母親が死んでしまい、双子の姉のルーシーも消えない傷が残ってしまいました。森でその事を思い出します。冬が来て日が短くなり、脱出する事が出来なくなりました。マデリンとダニエルは度々口論になっていました。キアラもジョンの事があり、塞ぎ込んでいました。建物にいたはずのキアラの姿が見えなくなり、森で探し回る主人公。ジョンを追って穴の中に降りようとするキアラ。それを止める主人公。ダニエルの声が聞こえ急いで向かうキアラ。主人公もそれを追いかけます。ダニエルがマデリンを紐で縛り付けていました。主人公がマデリンの紐を解いて急いで鳥かごに戻ると、ダニエルが扉を閉めて開けようとはしませんでした。キアラが説得しようとしますが、聞く耳を持ちませんでした。大量のカラスが逃げ出して、日が沈もうとしていました。主人公とマデリンは腐った木の幹に身を隠します。化け物が現れて息を潜める二人。化け物の姿を見る主人公。それは人の形に近い姿をしていました。ダニエルは窓に向かって、二人が戻らない事を告げます。化け物たちは主人公達を捜しに行きます。化け物の姿がないうちに、急いでドアへと向かいます。主人公は事故で母親が死んだのは自分のせいだと告白し、ダニエルにも後悔して欲しくないと言います。説得によってダニエルがドアを開けて、中へと入ります。マデリンはダニエルに怒りながらも、定位置につきます。マデリンは教師で伝説を確かめに自らここに来ており、ウォッチャーズの姿を見て来たことを後悔した、彼らを見た時、自分と同じような姿になっていた、チェンジリングや妖精の伝説の通りに、姿を真似る事が出来ると言うマデリン。彼らは人間になり替わろうとしていました。ウォッチャーズ達が扉を壊して中に入ろうとしており、机で防ごうとしますが持ちそうもありませんでした。床に何かあり、開けてみると地下シェルターがありました。急いで中に入ります。中には何かを研究していた様子で、食料も豊富に置かれていました。主人公は置いてあった古いパソコンを起動してみます。主人公は残っていたファイルの映像を再生してみます。そこにはダニエルが教授と呼んでいた人物が映っていました。ローリー・キルマーティン教授と名乗る人物で、ウォッチャーズの研究を行っていました。教授は作業の為に雇った近隣の村人をウォッチャーズの犠牲にしていました。教授は単独で行動していたウォッチャーズの一人を捕まえます。皆がもう見たくないと言う中で、主人公だけが300日目の最後の記録を見ます。教授は捕まえたウォッチャーズと心を通わせましたが、心中を行おうとしていました。教授は置いてある船の場所を詳しく語ります。この映像を見ている人間に回帰不能点134を過ぎた場所の川に船を残している、鳥が森を離れる場所、鳥を追って森から出て、大学にある研究室の記録を破壊して欲しいと頼みます。銃を持って会いに行く教授、二発の弾丸の音が響きます。明日、船がある場所まで目指すことにします。ダニエルの父親は飲んだくれで家出していました。キアラがここを出たら自分の家に来るように誘います。翌朝になりシェルターから出ると、鳥かごは目茶苦茶に壊されていました。主人公達は船を目指して、森を進みます。回帰不能点134に辿り着き、主人公が連れて来ていたインコを放ち、それを追いかけます。途中で、絵が描かれた石の蓋を見つけます。マデリンが妖精を閉じ込めていた場所だと言います。かつて人間は、妖精を神として共に暮らすも争いが起きて、妖精は地中深くの墓場に封じ込められた、何世紀もかけて這い上がって来たが、翼も魔法も失ってしまい森から出られないと語ります。夜が迫ってきて、大量のカラスが飛んでいきます。妖精も追ってきており、主人公達は急ぎます。しばらくすると、森を抜けて川が現れます。船もあり川へと浮かべていると、ダニエルがジョンを見つけて助けようとしますが、それはジョンではなく真似をした妖精で、ダニエルは殺されてしまいます。主人公とマデリンとキアラは船で脱出します。たくさんの妖精達が森から主人公達を見つめていました。船で人里まで流れてきます。バスを発見し、乗せてもらい街へと辿り着き、各々の家へと戻ります。主人公は大学に行って、教授の望みを叶えると二人に告げます。大学の残されたままの研究室を訪ねる主人公。妖精の事についての研究資料を見つけて、教授の音声記録も残されており、それを再生します。人間と妖精は共存していた時代に伴侶となったものもおり、混血の子であるハーフリングが生まれ、彼らは真似する能力が高かった。妖精が封印された時に彼らはどこに行ったのか、分かっていませんでした。主人公は研究室にあった写真を何気なく見ていると、驚くべきことに気付きます。キアラに会いに行く主人公。キアラに研究室で見つけた写真を見せます。教授と一緒に写るマデリンの姿がありました。マデリンは教授の妻でしたが、既に死んでしまっており、教授は妻を復活させ、マデリンの真似をしていたのは陽の下を歩ける特別な妖精だったんじゃないか、マデリンはウォッチャーズの一員であり、森に帰さなきゃいけないと言う主人公。車で帰って来たキアラ。今まで主人公と一緒にいたのはキアラではありませんでした。帰って来たキアラにジョンの姿になって襲いかかります。主人公も捕まってしまいます。マデリンだったものは、かつては神だった自分たちが人間によって封印されてしまったと恨みをこぼします。マデリンは本当はアインリクタンという名前で、仲間たちからいじめられていました。教授は森から連れ出すと約束したのに殺そうとした、だから逆に殺したと、二度と裏切られたりしないと言うアインリクタン。主人公の姿になり、主人公になり替わると言うアインリクタン。主人公は教授が言わなかった真実をアインリクタンに告げます。何故、アインリクタンが陽の下を歩けるのか。それはアインリクタンが人間と妖精の混血であるハーフリングだからでした。人間の気持ちも分かるはずだ、どこかに同じ存在がいるはずだから探してみればいいと主人公が言うと、翼を生やしたアインリクタンが飛んで去っていきました。主人公はルーシーと会い、森であったことを話します。終わった事だと主人公を慰めるルーシー。ルーシーの子供達と穏やかに過ごす主人公。アインリクタンは窓から主人公の事を見つめて、エンドです。いや、設定は面白いし正体が分からない怖さと言うのもいいんですが、どうしても鳥かごと呼ばれるあの建物が気になって仕方がなかったですね。夜には襲われるという設定であの建物を地下付きで建てるの無理ゲーにもほどがあらんか?近隣の村から雇ったにしてもよ、一日では建てられないんですからどうやって建てたのか気になって仕方がありませんでした。資材もどうやって運んだんよ。スルーしなきゃいけませんが、それが気になって仕方がなかった。鳥かごにいたらオッケーだけど、外に居たら襲って来る妖精もよく分からん。最後は鳥かごをめちゃめちゃにしてましたけど、壊せるんかよとなりました。ちょっと設定どうかなと思う部分はありますが、妖精も不気味さがあり、音楽も不気味な感じで良かったですね。それにしても、遭難しても知識でこの草は食えるとか知ってんのスゲーな。何気に妖精よりも教授が一番怖かったかもしれないですねー。では、また次回。
2025.04.27
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こんにちは、みち太郎8です。今回、1だけでも良かったんじゃないかなと思いますが、調子乗って続編つくちゃった2を紹介していきます。版権が切れた仲間が追加されとります。プーの顔(仮面)が変わってましたね。ほぼディズニーに怒られそうなアベンジャーズを楽しみにしています。配給はよく見るというか見飽きるほどみた、ある意味有名なアルバトロスです。B級映画の宝庫なので、興味がある人は他も探して観てみて下さい。このブログではお馴染みです(キラーカブトガニとかムーンシャークとか)。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・プー2 あくまのくまさんとじゃあくななかまたちクリストファー・ロビンは役者が変わってますね。プーは中の人だからあんまり分かりませんけど、変わってる様子。なんか体型が違うもんな。クリストファーが生き残り、プー達の事を話し、大多数は信じずクリストファーを嘘つきだと非難しましたが、信じた者たちが化け物狩りの為、プー達を追いつめていきました。プーは昔の仲間と力を合わせる事にします。クリストファーは誰からも疎まれていましたが、若手医師となりました。100エーカーの森でウィジャボードをする女性たち。急に現れたプーとオウルに殺されてしまいます。100エーカーの森の近くの町のアッシュダウンで暮らすクリストファー。クリストファーはカウンセリングを受けたりしていました。両親と妹と暮らしており、未だに嫌がらせを受けたりしておりました。化け物狩りをする人間達(今回は三人だけ)。自分達の住処に近付いているのを見たオウルは、プーに人間に反旗を翻すかどうかの決断を迫ります。夜になってもプー達を探す化け物狩り達(ダレル、シェップ、アーロン)。ピグレットに襲われて避け、見た姿は化け物でクリストファーは正しいと言うダレル。アッシュダウンを焼き尽くすと言うピグレットの頭部を撃ち抜きます。少し離れていたシェップはプーに襲われて死にかけます。ダレルは悲鳴を聞いて駆け寄ると、現れたプーに殺されてしまいます。アーロンは瀕死でしたが生きていました。クリストファーが病院からクビを言い渡されていると、そこにアーロンが担ぎ込まれます。森でバードウォッチングをしていた親子。父親がオウルに攫われてバラバラに殺されてしまいます。セラピーを受けるクリストファー。過去へと戻り、クリストファーはプーとの思い出を無邪気なものとしていましたが、実際は違っていました。更にぼやけていましたが、誰かがビリー(多分クリストファーの兄弟かな?)を攫うのを見て目が覚めます。警官達は森へと入り、プー達がいた木の住処を調査します。ティガーがおり、全員殺されてしまいます。催眠療法で犯人の事をおぼろげながら思い出すクリストファー。両親にその事を話すと、父親がもし思い出せればビリーの捜査が再開されるかもと言います。誘拐事件の事を調べていると、アッシュダウンの町で放火があり、奇妙な研究をしていた博士の家が焼けた事が分かります。クリストファーの元に警察官がやって来て、100エーカーの森で警察官が複数行方不明になっている事で話を聞きたいと言います。入院しているアーロンに会いに行くクリストファー。言葉を話せず、筆談でお前が正しかったと言うアーロン。包帯を取り、酷い顔になった様子を見せられます。部屋から廊下を見ると、清掃員がこちらを見ており、その顔はビリーを連れ去った男と同じだと感じたクリストファー。清掃員を探しますが、既に姿がありませんでした。親友でクリストファーの事をよく気にかけてくれているレクシー。レクシーの彼氏のフィンが家にいるところをオウルに襲われ殺されてしまいます(オウルのゲロをかけられると顔が焼け爛れる様子)。清掃員の男が仕事終わりに出てくるのを待ち伏せて、後をつけます。家を突き止めて不法侵入します。男を脅して話をさせると、ギャラップ博士(放火があった家)の命令で子供達を攫ったと話します。ギャンブルの借金の肩代わりを博士は約束した、博士は人間と動物を掛け合わせる研究をして、それは成功し化け物が出来た。博士は証拠を消そうとし子供達を殺して埋めていたと話します。男は博士を殺して埋めた、次の日に埋めた所を見ると子供たちの姿が無かった。復活した子供たちが自力で這い出たのだと話します。それ以来、100エーカーの森で暮らしていたと。博士の家を放火して証拠を消したのは男でした。これで重荷はなくなったと、クリストファーに謝って自殺する男。レクシーが子守をしている少年フレディの家へと侵入するプー。何とか外へと逃げ出すレクシーとフレディ。外ではフレディの祖父(警察官)が孫の様子を見に行って欲しいと頼んだ同僚の警察官がいました。化け物がいたと伝えるレクシー達。警察官が家の様子を見に行くと、現れたプーに殺されてしまいます。警官を一人殺していなくなるプー。レクシーは集まった警官に化け物の事を話します。博士の研究の音声データを聞くクリストファー。研究によって驚異的な強さを手に入れたプー達。研究には成功したものの野生の本能の方が強く凶暴化して自分も殺されるかもしれない、その前に殺すしかないと入っていました。レクシーからクリストファーに連絡が入ります。クリストファーが正しかった、化け物に襲われたけど無事で、でも化け物が逃げていると言います。クリストファーの両親が危険かもしれないから連絡するように言われます。クリストファーの家へとやって来るプー。あっさり侵入して、クリストファーの母親ダフネを殺します。父親のアランが悲鳴を聞いて様子を見に行きます(父親死亡シーンなし悲鳴だけ。哀れ)。妹のバニーが待っている様に言われましたが様子を見に行ってプーに遭遇します。急いで家へと戻るクリストファー。両親の死体を見つけて泣きわめきます。バニーを探す主人公。自分の昔の写真が倒されている事に気付きます。クリストファーの友人のカーラ主催で行われるパーティ。プーが現れて大虐殺を行います。人々が逃げた先にティガーが待ち受けており、遊びながら殺されてしまいます。バニーがプーに連れ攫われたと、レクシーにはその事を報告し、後を追うクリストファー。レクシーも急いでクリストファーがいる場所へと向かいます。パーティー会場へとやって来たクリストファー(なんで居場所分かるんや?)。人々の死体を目にします。プーを探すクリストファー。友人のエヴァが瀕死になりながら、クリストファーを疑ったことを謝罪します。ティガーが至近距離に現れて、持っていた銃で腹を撃つクリストファー。ティガーがエヴァを殺し、その血で前が見えなくなり見失ってしまいます。現れたプーと一人で向き合うクリストファー。バニーの居場所を聞くも応えず、チェーンソーを持って近付いてきます。方やなんか太めの木で向かって行くクリストファー。ちょっとボコるも、反撃されて逃げ出すクリストファー。チェーンソーは摩擦で火が付きます(雨降ってたのにすぐに消えない)。火が付いたチェーンソーで襲い掛かって来るプー。叫びながら逃げ回るクリストファー。レクシーはクリストファーの近くまでやってきます。安定の逃げているとコケるホラー仕様のクリストファー。火は消えたチェーンソーで襲われそうになると、急にプーの動きが止まります。自分が這い出して来た穴を見つけて昔の事を思い出します。クリストファーがビリーの名前を呼び、慰めるような言葉をプーにかけます。しかし、首を掴まれてしまうクリストファー。レクシーが現れてクリストファーを助けます。次はレクシーが殺されそうになり、プーの頭を斧でかち割るクリストファー。プーはそのまま穴へと落ちていしまいます。バニーが見つからなくて後悔していると、警察がやって来て保護されます。警察に連れられてバニーもやって来ます。バニーは家に隠れて無事でした。クリストファー達は笑ってハッピーエンドな感じを醸し出します。オウルはクリストファーを馬鹿にし、プーを復活させようとしていました。ピグレットは徐々に頭部が元に戻ろうとしていました。何か前回の話は、クリストファーの話を元に映画化しましたよ的な内容でした。役者変わってもこれで問題なしですね。今回はプー達が生まれた事について語られております。博士が人工的に作ったクリーチャーでした。プーとピグレットは生き返るのはずるくないか?最後のエンディングロールでは、多分アベンジャーズキャラが描かれていましたね。今回は、大量の人間が殺されまくるし、バリエーションもつけて殺すので、そういうのが好きな方にはおススメです。ストーリー内容はない映画ですよ。正直、1を観なくても2だけでもいけますよ。どっちもそんなに内容がないからです。では、また次回。
2025.03.07
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、何か高い所に登って降りられなくなってしまう映画を紹介していきます。高所恐怖症の人は観ない方がいい映画ですよー。映画なのでそこまで高さを実感はしませんが、かなり高いなーという描写はあります。自分も高いところが苦手ですが、比較的この映画は大丈夫でした。正直、こんな高い所に登ろうと思うのが信じられない。立ち入り禁止は入ったらダメ絶対。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・フォール主演は、グレイス・キャロライン・カリーです。DCのヒーローであるシャザムの映画に出演しております。主人公は夫のダン、親友のハンターと共に断崖絶壁でロッククライミングに挑戦していました。しかし、ダンが落下して死亡してしまいます。主人公はダンが死んで立ち直れず、1年間飲んだくれたり、引きこもったりしておりました。立ち直らせようとする父親の言葉も聞きませんでした。主人公の元を訪れるハンター。相棒が必要だと主人公に言い、B67テレビ塔という600メートルの高さの、今は使われていないテレビ塔に一緒に登ろうと誘います。その頂上からダンの遺骨の灰も撒けばいいと言うハンター。主人公は無理だと断ります。次の日、ダンの言葉を思い出し、ハンターに一緒に鉄塔に登ることを伝えます。テレビ塔近くのレストランで、テレビ塔の場所を聞くと、赤く光って見える電灯がテレビ塔の電灯だと教えて貰います。主人公達は車で近くまでやってきますが、入り口が封鎖されており、徒歩でテレビ塔を目指します。乾いた大地ではハゲタカが弱った獲物を貪っていました。テレビ塔までやって来て、高さを確認した主人公は怖気づいてしまい、自分には出来ないと断ろうとします。ハンターの励ましで、再度登る事を決めます。ハンターと命綱を繋ぎ、錆びた梯子を登っていきます。鉄塔はあちこちガタが来ており、主人公達が登っていると激しく揺れました。内側のハシゴが一つ外れる事もありましたが、難なく登り切ります。次は、外付けのハシゴを登っていきます。邪魔なパラボラアンテナを避けつつ何とかあと少しの場所まで来ました。ハンターがふざけてハシゴを揺らしたせいで、ネジが一つ落ちてしまいました。ハンターが頂上の足場へと辿り着きます。主人公もハンターの手を借りながら頂上へと到達します。景色を堪能し、ドローンで撮影をしたり写真を撮ったりします。頂上からダンに別れを告げて、遺灰を撒きます。やり切った主人公達は、帰りは主人公がリュックを背負い先に降り始めます。降り始めてすぐにハシゴが外れてしまい下に落下します。主人公も投げ出されてしまいます。ハンターが命綱を握り、なんとか足場まで引き上げます。助かりましたがかなりの長さの足場が無くなってしまっていました。携帯も圏外で使えませんでした。頂上には双眼鏡と信号弾が置いておりました。ハシゴが落ちた音で通報が入っている可能性にかけて、救助を待つことにします。主人公は落ちた際に足に怪我をしており、ハンターの服で止血します。5時間が経過しましたが、助けは来ませんでした。まずは携帯の電波が入って投稿出来ないか探る為に、ロープにつけて垂らしてみます。しかしロープの長さでは短いため、電波は入りませんでした。携帯を靴下や靴でクッションにして保護し、落としながらSNSに投稿出来るか試してみます。双眼鏡で当たりを見てみると、人と犬がいました。呼びかけてみたり、靴を落としてみたりしましたが行ってしまいます。近くに停まっていたキャンピングカーにも人がいた為、日没を待って、信号弾を撃つことにしました。キャンピングカーに居た人達に信号弾を撃って、テレビ塔の上にいる事にも気づいて貰えますが、近くに停めてあったハンターの車を盗んで消えてしまいました。夜になり、主人公はハンターの足にあった1,4,3と書かれたタトゥーからダンとハンターが浮気をしていた事に思い当たった事を話します(I LOVE YOUの文字数で愛してると主人公にも伝えていた)。結婚式に参加していた動画ではハンターが、ダンを見て辛そうな表情を浮かべていました。主人公とダンが結婚する前に浮気をしていた事を認めて謝るハンター。主人公達が取り残されてから24時間が経過しました。水も飲めておらず、アンテナに落ちて引っかかっているバックが取れればドローンに手紙をつけて飛ばせるのにと口にする主人公。ハンターは取りに行けるかもしれないとロープを使い降りていきます。近くまでは降りることが出来ますが、あと少し長さが足りませんでした。ロープに引っ掛けていたフックを外してアンテナに飛び移るハンター。バックを手に入れますが、今度はロープに手が届きませんでした。自撮り棒を使い、ロープにバックと一緒に引っ掛けます。バックに飛び移り、腕の力を使いロープを登っていくハンター。主人公もロープを引っ張り上げます。ハンターがあと少しで上のハシゴに手が届くという所で、ロープから手が離れてしまい、落下します。主人公が恐る恐る覗き込むと、ハンターはバックに引っかかって無事でした。ハンターは手を擦りむいており、主人公が何とか引き上げます。バックにあったレシートに助けを求めるメッセージを書いてドローンに挟んで飛ばします。しかし、充電が減っており遠くに飛ばせそうもなく、一度手元に戻します。充電する事が出来ず、どうするか途方に暮れます。主人公は夢でハンターがハゲタカに襲われ、ハンターの死体がハゲタカに食べられている夢を見ます。目覚めると、ハンターが主人公に大丈夫だと声をかけます。主人公は赤く光る電灯を見て、ハンターから教えて貰った充電の裏技を思い出します(電球のソケット部分に充電器を当てると充電可能)。朝を待ち鉄塔の一番上によじ登ります。一番上まで登り切り、電球を外して充電しようとしますが、長さが足りず、首からかけていた結婚指輪を使って充電します。最大まで充電出来るように、しがみついて耐える主人公。耐えている間にハゲタカに襲われる主人公。何とか襲撃も耐えて、フル充電が完了し下におります。モーテルまで飛ばす事にして、人の多い時間を狙います。主人公は父親への態度を後悔していました。父親との思い出をハンターに語ります。主人公はモーテルのチェックアウトの時間にドローンを飛ばします。ドローンがモーテルに近付くも車に轢かれてしまい、気付いて貰えませんでした。ハゲタカが主人公の事を狙っており、更に嵐が近付いていました。主人公がハンターにもう一度投稿する為に靴を貸して欲しいと頼むと無理だと断られてしまいます。何故かと聞くと、下にあると話すハンター。ハンターは落下した時に、バックを掴めずに死んだと主人公に言います。今の自分は、主人公が作り出した妄想だと言います。引き上げられたのはバックだけで、ハンターの死体はアンテナに引っかかっておりハゲタカに貪られていました。嵐を耐えながら、父親へ帰りたいと零した動画を残す主人公。一夜明けて、意識のない主人公の傷を啄むハゲタカ。主人公は倒れたと見せかけて、ハゲタカを捕まえて殺します。生き残るために、ハゲタカを貪る主人公(生は食中毒で死なん?)。主人公は投稿する為に携帯を保護して落とすのに靴を使おうと、ハンターの所まで降ります。アンテナに降りる主人公。ハンターの靴で保護して、携帯が壊れないようにハゲタカに貪られて開いた腹部に靴を埋め込んで落とす主人公。不安定なアンテナの上で助けを待ちます。テレビ塔へと急ぐ父親。テレビ塔にはヘリや救急車両が停まっていました。シートがかけら死体を見てショックを受ける父親。その姿を見た主人公が声をかけます。二人は再会を抱き合って喜び、エンドです。いやー、アホなんかなーとしか思わない映画ですねー。あんな高い塔に登ろうと言われたら、速攻で友達やめるんだけどなー。危険な事はしちゃいけないし、ちゃんとルールは守りましょう。禁止されているのには理由がある。SNSの為に高い所から本当に落ちた人達もいましたしね。安全第一がいいと思います。映像はかなりのど迫力。最後に助けられる映像がないのが、ちょっとがっかりでした。では、また次回。
2024.06.22
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、版権が切れてクリーチャーと化したプーさんの映画を紹介していきます。ディズニーに裁判されると困るので、姿形は気持ち悪い感じになっています。でも、あのプーさんが頭をよぎりまくります。プーさんもやべーけど、クリストファー・ロビンもそこそこやべーと思いますね。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・プー あくまのくまさん出演者は全員B級感の作品が多い様子で、あまり知らないですね。100エーカーの森で化け物と呼ばれたりしていた、異種交配種の幼生だったプー達。友達になったクリストファー・ロビンはプー達に食べ物を持って行ったりして仲良くなります。何年も経って、大学に行くためにクリストファー・ロビンはプー達の下へ来なくなり、食べる物がなくなり飢えたプー達は仲間のイーヨーを食べて生き残る事にします。この時の事がきっかけで野生化し、プー達は人間を恨む様になりました。特にクリストファー・ロビンを恨んで、二度と言葉は話さないと誓います。クリストファーは婚約者が出来て、プー達に会わせるために100エーカーの森に来ます。婚約者のメリーはプー達はクリストファーの妄想だと信じていませんでした。鳴き声の様なものが聞こえて、プーの声だと急ぐクリストファー。着いた場所はおどろおどろしく、様子が変わっており、クリストファーはプー達に何があったのか疑問に思います。メリーは不安になり帰ろうと促しますが、大丈夫だと守るとクリストファーはいつも一緒に遊んだ建物の中に入ります。途中で、”イーヨー安らかに眠れ”という文字がありましたが、クリストファーは気付きませんでした。家の中を見ていると何かが帰って来て、クリストファーとメリーは隠れます。隠れている間に夜になり、寝ていびきをかいている間に外に逃げます。外に現れたピグレットにメリーを殺されてしまうクリストファー。クリストファーは逃げ出します。現れたプーとピグレットに挟まれて、言い訳を言いまくるクリストファーはプー達に引きずられていきます。100エーカーの森では行方不明者やバラバラ死体が出ており、森は危険で化け物がいるとニュースで繰り返し報じられます。マリアは精神科に通っており、担当医から旅行を進められます。友人と共に旅行にやって来るマリア。ティナという友達は遅刻し、後で来る予定でした。マリア達はコテージに到着し、ジェシカの発案で全員の携帯は没収されます(すぐ助け呼んだらややこしいからな)。友人たちはそれぞれの部屋へと移動します。遅刻して迷ってしまったマリアの友人ティナ。100エーカーの森に入ると、プーが立っており走って向かってきます。使っていない工場に逃げ込むティナ。しかし見つかってしまい、ボコボコに頭を打ち付けられて、粉砕機に入れられて粉々の肉片になってしまいます。マリアは友人たちにストーカーに狙われていた事を話します。今は逮捕され、落ち着いてきていると伝えます。プーに捕まっているクリストファー。クリストファーがプーの良心に訴え昔の事を思い出すも、裏切られて恨んでいるプーはクリストファーに拷問を行います(人間の髪で出来た鞭で叩いたり、ほぼ髑髏なメリーの死体見せたり、血のシャワー浴びせたり)。プーが死体を外に放りに行った時に、音楽に気付いてそちらに向かいます。友人のララが外でジャグジーを楽しんでいました。現れたプーとピグレットに捕まってしまいます。ララは縛られて、運転するプー(運転するのシュール)にタイヤで頭を轢かれて死亡します。ララの悲鳴を聞いた主人公は外におり、コテージに戻ると車が動いており、コテージのドアが開いている事に気付きます。ララが死んでいるのを見つけて、慌てて中へと入ります。窓には出て行けと血文字で書かれていました。プーが武器を持って外でウロウロしており、怯えるマリア達。ゾーイとアリスが裏口のドアを閉めに行ってしまいます。マリアとジェシカは銃を取りに部屋に行きます。部屋から出ると、プーが中に入っている事に気付きます。アリスがピグレットに襲われて倒れてしまいます。プールの中に落ちてしまったゾーイはピグレットの注意を引き付けると、鎖を投げつけてくるもド下手で全く当たらず(二度と使わんほうがいい)。直接ハンマーで殴ろうとゾーイに近付いてきます。目覚めたアリスはゾーイが殴られて殺されるのを見てしまいます。アリスはまた意識を失ってしまいます。マリアとジェシカはゾーイが殺されていて、アリスが連れ去られるのを目撃して後をつけます。縛られているアリスを助け出したマリア達。逃げようとしていると、他の誰かの悲鳴が聞こえ助けなきゃと言い出すマリア。縛られているクリストファーに気付き、助け出します。自分の事は置いて行けと言うクリストファーを置いて、助けを求める女性の声の方へと向かうマリア達。女性が拘束されており、その女性は顔面血まみれでした。自分達の事をプーとピグレットと言う化け物にやられた。ピグレットには殴られまくったと話す女性(悠長に話してないで早く助けろと思っちゃった)。超ゆるゆるな拘束を解いて、女性を助け出します。逃げる途中で自分の顔を見てしまった女性(顔面滅茶苦茶)は、ショックを受けてピグレットを殺すためにマリアの銃を持って、ピグレットを呼びかけます。ピグレットが現れて銃を撃とうとしますが、弾が詰まってしまい、後ろに現れたプーに捕まって、ピグレットに食い殺されます。マリア達が気付かれてしまい逃げ出します。アリスは近くにあったハンマーでピグレットを殴り気絶させて拘束します。動けないピグレットを殴りまくるアリス。しかし、ピグレットの悲鳴を聞いたプーが現れて、アリスは口から喉を刺し貫かれて殺されます。ちょっとアリスを見に行ったマリアはプーにバレて、再度追いかけられます。逃げていると丁度現れた4人組の車に乗った男性たち。プーも現れて怯えるマリア達を見て、何をしたんだと武器を持ってプーを取り囲みます。武器(バールやバット等の打撃武器)でプーをボコボコにしますが倒れないプー。男たちは反撃されて素手で殺されてしまいます。車で逃げるマリア達。しかし荷台に乗り込み襲おうとしてくるプー。運転するマリアは事故を起こしてしまい、怪我を負います。ジェシカはプーに引きずり降ろされて首だけにされてしまいます。それを見せつけられてマリアは車を動かそうとしますが、エンジンがかかりませんでした。マリアも引きずり出され、プーがナイフで殺そうと(素手でいけんのに?)していると、くたばれと言いながら車でプーに突っ込んで来るクリストファー。プーは車と車に挟み込まれます。プーは死んだと思ったクリストファー。マリアを安心させていると、車を押しのけて動かすプー。マリアとクリストファーはケガで早く動けず、マリアがプーに捕まってしまいます。マリアの代わりに自分が残ってずっと一緒にいると説得しますが、お前は去ったと言って、マリアの首を掻っ切るプー。まだ息のあるマリアはクリストファーに逃げる様に言います。マリアがプーに滅多刺しにされるのを見ながら逃げ出すクリストファーでエンドです。一応、100エーカーの森とか出て来てプーですよというのはアピールしてくる作品。血みどろホラーで嫌いじゃないけど、黄色いクマがちらつくので観にくい作品でもあります。お色気はありますが少なめですね。最初は吹き替えで観たんですが、人生で初めて「死ね、プー!」というセリフを聞いたのはちょっと衝撃でしたね(英語はくたばれだけ)。これ以外で聞くことないよね。ヒロイン的な奴が誰かを助けるといういらん事しがち。版権が切れたから好き勝手している作品。これの続編もあるのでまた紹介していきます。何か版権切れたディズニー的な奴ら(プーさんとは別作品)をアッセンブルしてるやつも出るらしい。また要チェックですね。では、また次回。
2025.02.25
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、タイトルの通り買った家に悪魔がいたという映画になっております。わりとありがちな感じです。かなりの事故物件ですね。はっきり最初に言いますが、お犬様が死にます。人間は死にまくってもいいんですが、お犬様には生きていて欲しかったですね。ドキドキしながら観ていましたがダメでガッカリしました。諦めて最後まで観ましたが、最近は本当にお犬様が死んでしまう映画ダメですね。最初の方であったらもう観るのやめてしまいますね。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・悪魔の棲む家主演はライアン・レイノルズです。デッドプールの人ですね。1974年にローニーという若者が、家族を全員ライフルで撃ち殺してしまいます。逮捕されたローニーは声が聞こえてやったと話していました。事件から一年後。子持ちのシングルマザーのキャシーと結婚したジョージ。キャシーの子供はビリー、マイケル、チェルシーの三人でした。ジョージとキャシーは二人で家を買う事を検討しており、アミティビルにある広告に出ていた家を見に行きます。イディスという販売員の案内で家の中を見て行くジョージ達。キャシーは乗り気でしたが、ジョージは予算オーバーで渋っていました。二人は気付いていませんでしたが、何かの影が動いたりとしているのをイディスは気付いていましたが、言いませんでした。家より先に建ったという地下室も案内しますがイディスは入ろうとしません。地下室には壊れて深夜の3:15で止まっていた時計付きのラジオを発見するジョージ。あまりの安さに理由を聞くと、一家惨殺があった事を話すイディス。二人は相談して購入する事を決めます。楽しそうに引っ越しをするキャシー達。家に引っ越して来た一日目の夜。ジョージは寒さを感じて地下室に行き、焼却炉に火を点けます。そこで何かの声の様な音を聞きます。深夜の3:15にキャシーとイチャイチャしていたジョージは、首を吊っている少女の姿を見て驚きます。もう一度、見るとその姿は消えてしまっていました。昼間にチェルシーが一人でいるはずなのに、誰かと喋っている事に気付くキャシー。誰と喋っているのか聞くと、クローゼットにいるジョディと喋っていると言います。ジョージに地下室で変なモノを発見したと持ってくるマイケル。ジョージは自分の仕事部屋だから地下に行くなと強めの口調で咎めます。チェルシーの姿を捜していると、ボート小屋にいました。お犬様が小屋の前で吠えていました。ボートに乗っていたチェルシーを抱き上げるジョージ。危険なのに何でここに来たのか聞かれ、ジョディに頼まれたと言うチェルシー。見ていなかったからだとジョージを責めるキャシー。ジョージはボート小屋に鍵をかけます。夜トイレに行きたくて、目が覚めてしまったマイケル。窓から外のボート小屋が見えますが、閉めたはずの鍵が開いており、バタバタとドアが動いていました。トイレを済ませると、洗面台から水が出ず、血まみれの人が隣にいて、蛇口からは血が流れていました。急いでベッドに戻るマイケル。ジョージが窓が開いたことで目を覚まし、子供部屋を見に行くと、自分が子供を撃ち殺し、自分も撃ったことを目撃して驚きます。そこでもう一度目を覚ました事で、さっきのが夢だったと気付きます。また深夜の3:15に起こっていました。窓が開いており、外を見るとボート小屋から風船が飛んでいくのが見えて急いで向かうジョージ。水に向かって吠えるお犬様を見て飛び込みますが、チェルシーはいませんでした。家の窓から覗くチェルシーと、その後ろには誰か知らない少女が立っていました。チェルシーの部屋に入ると、チェルシーは眠っていました。クローゼットを開けてぬいぐるみを発見し、チェルシーの横に置きます。クローゼットの天井では、知らない少女が太い両腕に縛り付けられていましたが、ジョージは気付きませんでした。朝まで地下室で過ごすジョージ。お犬様が一心不乱に壁を掘って壊します。途中で怒って止めさせるジョージ。心配して下りて来たキャシーにボート小屋の鍵がビリーの部屋にあったと言うジョージ。15日目。ジョージはビリーにボート小屋の鍵を取ったか聞くも、ビリーはそれを否定します。キャシーがキッチンでいる際に、冷蔵庫のマグネットが勝手に動いて、”捕まえろケッチャム、殺せ”となりました。それを見たキャシーがジョージに動かしたか聞きますが、マグネットは元のバラバラの状態に戻っていました。キャシーとジョージは、シッターのリサを雇って二人でデートに出かけます。シッター中にリサはビリーにこの家であった一家殺害事件の事をバラしてしまいます。ジョディがクローゼットで死んだと言って、今のチェルシーの部屋へとやって来るリサ達。チェルシーはジョディに聞いたと言います。ビリーがクローゼットの中に入れるか聞くと、ポスターをくれるならと中に入ります。クローゼットが勝手に閉まり開かなくなります。マイケルやビリーも開けようとしますが、鍵もないのに開きませんでした。リサの後ろにジョディが現れ、リサに話しかけ、無理矢理にライフルで空いた頭部の傷に指を入れます。死んだ時の姿を見せつけるジョディ。パニックになるリサ。救急車が呼ばれ、恐怖で固まったまま運ばれるリサ。キャシーに死んでいるジョディを見たと言い残します。キャシーとジョージはビリー達のイタズラだと叱ります。自分が躾けると厳しい口調で言うジョージ。ジョージは人が変わったようになっていました。チェルシーに話しを聞くと、リサにジョディが仕返しをしたと、キャシーは良いママだが、あの男は嫌い、悪い事をさせると言っていると話すチェルシー。地下室で捕まえろ、殺せという声が聞こえるジョージ。何処か知らない場所で、血塗れの自分に殺せと言われる幻覚を見ます。ジョージが浴槽浸かっていると、水から手が出て来てジョージを羽交い締めにして水に沈めようとします。抵抗していると、キャシーに助け出されます。体調が悪いジョージが医者にかかると、精神科を勧められてしまいます。ジョージ達が家に戻ると、チェルシーが屋根の上に立っていました。キャシーとジョージがそれぞれ助けに向かいます。キャシーが飛び降りようとしたチェルシーを捕まえるも、屋根から滑り落ちそうになり、ギリギリの所でジョージが来るのを待ちます。落ちそうになったチェルシーを下で捕まえるジョージ。何でこんな事をしたのか聞くキャシーに、ジョディがパパに会わせてくれると言ったと話すチェルシー。天国にいるから会えないと言うキャシー。近くの教会のキャラウェイ神父に会い、家に何か邪悪なモノがいると言うキャシー。ある一家も似たような事があったと言う神父に、その家に住んでいるとキャシーが言うと、神父の顔色が変わります。ジョージは躾と称して、ビリーに薪を持たせて、それを割るという危ない行動を行います。また捕まえろ、殺せという声を聞いて、深夜の3:15に目が覚めるジョージ。家の窓やドアが開いていました。外にあった斧を持ってボート小屋に行きます。ボート小屋ではまたお犬様が吠えていました。中に入り様子を伺っていると、化け物に襲われそうになり、斧でメッタ切りにすると、それは化け物ではなくお犬様でした。ショックを受けるジョージ。キャシーがジョージにこの家はおかしい、とにかく離れようと言いますが、ここから出て行かないと怒るジョージ。マイケルとビリーがお犬様が居ないと言い、ジョージに見てないかと聞きますが、見ていないと答えるジョージ。キャラウェイ神父が家を訪ねて来ます。チェルシーが持っていたクマのぬいぐるみを見て、あれは死んだジョディと一緒に埋葬したと話します。神父が悪魔祓いの儀式を行います。聖水を家に振りかけると、悲鳴を上げるような声が聞こえます。ホラーな現象も起こります。儀式中に声が聞こえて、換気口を覗くと、大量のハエに群がられて、恐ろしくなくなった神父は逃げ出してしまいます。また捕まえろ、殺せという声に責められておかしくなっていくジョージ。ボート小屋の前で蹲るジョージを見つめるキャシー。28日目。キャシーは急いで地元の図書館に向かいます。一家殺人の記事を読み漁り、出来事が28日目に起こっていること、”捕まえろケッチャム”というロニーが書いたノートを見て驚くキャシー。ケッチャムという言葉を探していると、ジェレミア・ケッチャム師という人を見つけました。その人物の事が書かれた本には、先住民に布教を行なっていたケッチャムですが、先住民を捕らえて拷問を行なっており、ボート小屋がある湖には20人の遺体が見つかっていたのでした。最後には自分の喉を切り裂いて永遠の存在になったケッチャム。それを見たキャシーは急いで神父の元を訪ねます。神父に何故逃げるのか聞くと、あの家が怖いと話します(素直かよ)。ロニーから何かがいると聞いていた神父でしたが、昨日までは信じていなかったと話します。今すぐに家から出るように言う神父(特に助けてはくれない感じですね)。ジョージは声がする方の壁を壊してみると、そこには石造りの部屋があり、牢屋がありました。牢屋からこちらを襲おうとする霊の姿や拷問を受けた状態の霊を見るジョージ。先には頑丈な鉄の扉があり、扉が開いて中に入ると、ケッチャムの姿がありました。ケッチャムが喉を切り裂き、その血を浴びるジョージ。電話の音で目を覚ますジョージ。キャシーからの電話で、子供達を連れて家を出るように言われますが、電話を破壊してしまうジョージ。急いで家に戻るキャシー。ボート小屋にいるジョージに話しかけますが何かを探している様子で、ライトを向けられて目が眩ん水の中にキャシーが落ちてしまいます。ボートのエンジンをかけており、髪がスクリューに巻き込まれて溺れそうになり、キャシーの顔が亡霊に見えて更に追い討ちをかけそうになりますが、途中で気が付いて助けます。キャシーはジョージの手を借りずに家の中に入ります。チェルシーが地下室であるモノに気付き、キャシーを呼びます。キャシーは全員の名前が書かれた棺桶に気付きます(全員分を作る板は何処から持ってきたんかな)。ジョージが現れて話があると言いますが、無視して子供達を呼ぶキャシー。ライフルを持って地下室から上がって来ようとするジョージを、扉を押さえて留めるビリー。キャシー達は外へと出ようとしますが、勝手にドアや窓が閉まってしまいます。上へと逃げるキャシー達。チェルシーの部屋から屋根に上るのキャシー達(そこは何で閉まらんの?)。追いかけて来るジョージを外にあったパイプで殴るビリー。ジョージは屋根を転がり落ちて、雨で泥濘んだ地面に落下します。キャシー達は窓から入ろうとしますが、窓からケッチャムの姿が見えます。屋根を下りていき、地面へと降ります。起き上がっていたジョージが斧を持って近付きて来て、ビリーが捕まってしまいます。ビリーの顔が悪霊に見えて、斧を振りろそうとするジョージ。キャシーがジョージの頭にライフルを突きつけます。撃たせようとするジョージに、引き金を引く事が出来なかったキャシー。ライフルでぶん殴って気絶させます。ジョージはまだ意識があり、キャシーを殺してしまう幻覚を見て、自分を殺せと言います。誰も死なせないと、ジョージをもう一回ぶん殴って気絶させるキャシー(めっちゃ物理な対処)。ジョージを縛ってボートへと運ぶキャシー達。ボートを動かし、出来るだけ家から離れて行くキャシー。目が覚めたジョージも、家から離れようと言い、元に戻っていました。28日目に、キャシー達は家を離れて戻らなかったと記録が残っていました。幽霊のジョディが叫ぶと、家は元通りに戻ります。ジョディが何かに引きずり込まれてエンドです。やっぱり海外でも事故物件では、超常現象的なのが起こったりするんですかね。あんなやべー家は買いたくないですね。別の映画では悪魔が人に付いて来たりしますが、これは別に追っては来ない様子ですね。離れたらオッケーですけど、家って高いですもんねー。中々、手放すの惜しいですよねー。ケッチャムが理由は分かりませんが、盛大にヤバいヤツです。名前は何か可愛い感じですが。もう全員死んでても良かったんで、お犬様を殺さないで欲しかったです。多分、ボーダー・コリーぽかったですしね。それだけがショックでした。全員が生きているので、マイルドに感じるホラーでした。では、また次回。
2025.11.25
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、一応事故物件の映画の続編になるんですかね。内容自体は全く別物なので、この続編だけでも全然観れます。今回は、いつにも増して頭がおかしいんじゃないかと思います。何件か事故物件を住み替えるので、内容もぶつ切りです。怖い間取りじゃなくて、登場人物全員が怖いです。ツッコミが追いつきません。ずっと主人公が優しいとか言われてましたが、絶対に違うぞ。まぁまぁなクソ野郎だと思いますね。・事故物件ゾク 怖い間取り主演はSnowManの渡辺翔太です。ヒロインが畑芽育ですね。主人公は工場で働いていましたが、どうしてもタレントになりたいと上京する事を社長に伝えます。すると社長が昔お世話になったと言う人物を頼れと、名刺を渡してくれます。上京して名刺に書かれた住所を頼りに、藤吉清という人物を訪ねます。すぐに事務所への所属が決まり、事故物件住みますからだと言われ、それに特化した不動産屋を紹介されて向かいます。不動産屋オススメの和室で自殺体が見つかった事故物件(クリーニングなしでしたが、そんなのあるんか?)に住み始める主人公。入居当日に、こっそっと影から見守る女性の霊に全く気付かない主人公。和室は下の壁紙が剥がれたままでした。生活を始めて、同時にその状況を撮影する主人公。夜に和室で寝ていると、爪の剥がれた女性が主人公の体を這い、首に噛みつきます。痛みで起きた主人公の首にはハッキリと歯形が残っていました。壁に頭を擦り付ける音を聞いて振り向きますが、何の姿もありませんでした。海岸での撮影のエキストラの仕事が入る主人公。CM撮影(事故物件前回の主役だった亀梨和也が出て来る)で花鈴という女性とカップルとして撮影する主人公。花鈴の連絡先を聞かずに後悔していると、藤吉に誘われてバーへと入ります。バーには藤吉の姿はなく、バーのママに奥へと連れていかれると、バイトしていた花鈴に出会います。お互い自己紹介をして話している間に仲良くなります。オーディションの為の台本の読み合わせの為に、主人公の家に上がる花鈴(展開早すぎん)。主人公がスマホを探しており、花鈴が電話をかけてみると、ノイズと共に女の声がします。出てけブスと言う女性の声。花鈴は主人公にモテるんだと言って出て行きます(彼女だっけ?なんのやり取りや)。スマホは洗面台にあり、主人公は何でこんな所にあるのか疑問に思います。畳の汚れを落とそうとしていた主人公は畳に刺さっていた剥がれた爪を発見します。笑って震えてという番組のオーディションに参加する主人公。審査員として参加していた心霊研究家の神室という女性が主人公の資料の写真がおかしいことに気付きます。オーディションを撮影していた人が主人公の肩に手が乗っている事に気付きます。手が少しずつ前に肩を這って、髪の毛も見えて来て驚く撮影者。その後にスマホがフリーズしてしまいます。帰ろうとしていると神室に声をかけられる主人公。霊的に無防備で優しいと言われ、何かあったら連絡する様に名刺を渡されます。部屋で眠ろうとしているとインターホンが鳴り、モニターを覗くと、遠い所に女性の姿が見えたと思うと、勢いよく近付いてきます。長いザンバラの髪から覗く睨むような眼をする不気味な女性の姿に怯える主人公。眠っている(いや眠れるの凄いな)と、急に苦しみ出す主人公。黒い影が見えて、オーブやラップ音が響きます。苦しみながら起き上がると、壁に頭をこすりつける主人公。その姿は全て撮影されていました。花鈴は心配して出て行った方がいいと言いますが、チャンスだとこれを渋ります。何かが花鈴に憑依して好きな人は私だよと主人公に抱き着きます。それを強引に振りほどくと花鈴が倒れてしまいます。意識を取り戻す花鈴。主人公の肩にいる女性の姿を見て、恐怖で叫びながら逃げて部屋を出て行きます。主人公が洗面台の鏡で自分の姿を見ると、肩に女性の姿があり、片目がありませんでした。驚いた拍子に横にあった鏡を割ってしまう主人公。中に空間があり巾着に入ったモノを発見し、手を伸ばすと気分が悪くなってしまいます。神室に連絡し、部屋へと来てもらいます。呪物だと言って入っていたものを手に取る神室。神室が中を開けると目玉が入っていました。一家を根絶やしにする呪いだと言い、早く部屋を出て行くように言います。主人公はここの幽霊は寂しいままじゃないか(言う割にはビビりまくってたやん)と言うと、寄り添いすぎると持っていかれると怒る神室。主人公はこの部屋から出て行きます。ネカフェで生活していると、TVの尾倉から心霊番組のロケのリポーターをやって欲しいと依頼が来ます。その仕事を受けて、花鈴に報告します。気を付ける様に言われる主人公。ロケのスタッフ達と栃木の旅館にやって来る主人公。打ち合わせをしていると、旅館の主人である大宮が大広間と二階に宿泊客がいるから使うのはダメだと言われます。ディレクターが金を握らせるとすんなりOKする大宮。広間で誰かに話しかけ、一人で笑う大宮。主人公がわずかに戸を開けて覗くと、大宮とは別の女性の声が僅かに聞こえます(勝手に覗くなよ)。何かの儀式の様な事を終えた大宮は主人公達にOKであると伝えます。控室として待機していた部屋で台本を読んでいると、二階からドンドンという足音の様なものが聞こえて、二階に様子を見に行く主人公。勝手に開いた扉に入って行く少女を見て、幽霊だと慌ててスタッフに話に行く主人公。足ががあったかを聞かれて、足があった事に気付き、宿泊客だろと笑われてしまいます。スタッフはカメラをセッティング中に、障子に影が映っている事に気付きませんでした。番組が始まり、スタジオの撮影で司会者やゲストが話し始めると、ロケ地の音声が女の声が入っている事に気付きます。主人公も聞いてみると、~ちゃんと言っている様でした。中継で主人公の出番となり、司会者から何か感じるかとふられて、ここにいる霊は病気で静養の為にやってきた女の子の霊、しかし病気が治らず苦しそうなのを見かねて母親が窒息させたと語る主人公。スタッフもスタジオも静まり返る中で、気がついた主人公が、自分が何をしゃべったのかは覚えていませんでした。急に音声に何かのノイズの様な声が残っており、全員がその音声を聞いていました。そのまま旅館を回るロケが続けられます。スタッフたちが撤収していく中で、主人公だけが自分のSNSの撮影の為に泊まる事にします。ロケバスでの帰りに入っていた音声を確認して、逆再生してみると、般若心経を唱える親子の声が入っていました。風呂で幽霊を感じて怖くなった主人公。眠ろうとすると、二階からのドンドンという足音で眠れずに、二階を見に行きます。二階の奥の音がする扉を開けて、障子を少し開けて中を覗くと、母親が千鶴子ちゃんごめんねと謝りながら、子供を無理矢理押さえつけ窒息させようとしていました。子供は苦しさで足をバタバタとさせて、床に足を叩きつけていました。母親と目が合ってしまう主人公。母親が襲ってこようとして叫んだ所で目が覚める主人公。朝になって扉を見に行きますが、扉は板が打ち付けられて開かないようになっていました。大宮に話しを聞こうとしますが何も答えてくれませんでした。扉の前で手を合わせる主人公。帰る際に、扉の部屋の窓側に来ますが、窓にも厳重に板が打ち付けられていました。花鈴と会って話す主人公。花鈴は映画の出演が決まり、泊まり込みで撮影があると言い、友達の位置情報の交換を行います(付き合ってないやろ。そんな直ぐに交換するか?)。次の事故物件として選んだのは、男だけのシェアハウスでした。住人とオンライン通話を行い、挨拶と撮影の許可をもらいます。住人達の後ろにある階段に老婆の姿を見る主人公。住人の一人である拓巳がルールとして女性の連れ込みは禁止だと主人公に話します。主人公が夜眠っていると、隣の海斗の部屋から老婆の声が聞こえて来ます。フラワーロック(音に合わせて動くオモチャ)が声に合わせて動きます。騙されたと恨み言を言っている様子の老婆。主人公がお婆さんならオッケーなのか聞くと、海斗は連れ込んでいないと言います。海斗の部屋からお婆さんの声が聞こえたと告げる主人公。誰も連れて来ていないと言う海斗。拓巳が本当にいるのかと疑問に思って声に出すと、主人公がお婆さんが何か言いたいことがあるかもと、降霊術を試すことにします(何で?)。撮影しながら降霊術を始める主人公と拓巳と海斗。初めの女性か男性かの質問に、十円玉が勝手に動いて女性を指します。次の何歳かという質問には、何度も4と9を行き来します(老婆に見えるけど若いのか?)。怖くなった全員が手を離しても、十円玉が勝手に動きます。もうやめようと海斗が言い出すと、私の血という文字を指し、天井から降って来た血を被る海斗。熱いと言い出したかと思うと、笑い始めておかしくなってしまった海斗。拓巳が海斗を部屋まで連れて行きます。神室に降霊術の映像を見せる主人公。神室は海斗が厄介なのに憑かれている、顔がグチャグチャでよく分からないと言います。主人公が花鈴の位置情報を見ていると帰って来ている様子でしたが、違和感を覚えるます。ドアの音が聞こえて見上げると、屋上に海斗が立っていました、止めようと声をかけていると、老婆が海斗の背中に飛び乗ってそのまま地面に落下します(主人公は目を背けるだけ)。海斗を助け起こし(揺らしちゃダメやで)、救急車を呼びます。前の住人の女性が飛び降り自殺をしていたのでした。住みます芸人を続ける自信がないと藤吉に話す主人公。自分がシェアハウスに住まなければ事故は起こらなかったと言います(それはホンマにそうやで)。寄り添い過ぎると頼られるぞ、幽霊も優しいやつが好きだ、だから俺はお前を選んだと話す藤吉。花鈴と会って話す主人公。またネットカフェ生活だと言っていると、うちに来るかと誘う花鈴。主人公は花鈴の家に居候させてもらう事になります(展開が早いな)。花鈴に何故タレントを目指すのかと聞かれ、幼い頃にイベントで話していたタレント(勝俣)が、皆が行く道には行くな、大変な道を行けと語っていたのに感銘を受けてタレントを目指したのでした。主人公が花鈴に何故俳優を目指したのか聞き返すと誤魔化されてしまいます(じゃあ主人公にも聞くなよ)。雷鳴が響く雨の日、床がきしんで何かが歩いている様な気配がありました。何かの音が聞こえて、花鈴を探すとクローゼットに隠れた花鈴の姿がありました。怯えて泣いている花鈴に大丈夫かと近付くと、全力で拒否されてしまいます。朝になって花鈴の様子を見ますが変わった様子はありませんでした。夜帰った際に花鈴の姿はなく、位置情報を確認するも知らない場所で、次の日に何処にいたのか尋ねると、家にいたと言われてしまいます。また花鈴が同じ場所にいる様子で、家にいない間に花鈴の机を漁る主人公(クソ野郎やろ)。春原花鈴で過去を検索してみますが、何も出ませんでした。いつの間にか帰って来ていた花鈴。主人公が花鈴の事を探っていた事がバレてしまいます。君は誰なのかと聞くと、花鈴は出ていってしまいます。主人公が眠っていると、また床が軋む音がします。誰かの過去の映像を見る主人公。気がつけば何者かに覗きこまれていました。意識を取り戻すと、何者かの姿はありませんでした。おばから連絡が来て、母親が倒れたと言われます。神室に実家に帰ることを告げる主人公。藤吉にも伝えようと電話するも、電話番号が使われていないとアナウンスがあります。事務所に行くと、鍵がかかっており、同じビルで働いている人から、ここは長いこと誰も使っていないと言われてしまいます。以前働いていた社長に連絡し、紹介してくれた藤吉と連絡が取れないと言うと、誰か知らないと言われてしまいます。貰った名刺を確認すると、全く別の人間の名前が書かれていました。花鈴がずぶ濡れで帰ってきます。主人公に過去のことを話し出す花鈴。花鈴の父親は人を殺していました。俳優業をしていた父は浮気をした母親が付き合っている彼氏と共に戻って来て、無理矢理幼い花鈴を連れ去ろうとして、花鈴を守ろうとした父親が彼氏と揉み合い、階段から落ちた彼氏が死亡してしまったのでした。服役していた父親。父親が人殺しとバレて仕事をクビになった事もあり、名前を変えて俳優をしていたのでした。父親が出所後に連絡して来ましたが、違う自分になりたくて、父親と話せなかったと語る花鈴。本当の名前は藤吉里保だと言う花鈴。藤吉という名前を聞いて引っかかる主人公。主人公は花鈴を慰めます。主人公と花鈴は一緒に主人公の母親に会いに行こうと家を出ると、玄関のドアが勝手に閉まり花鈴と分断されてしまいます。花鈴が操られるように何処かへと向かいます。主人公はガラスを割って後を追いかけます。花鈴の位置情報を確認しながら、ある場所へと入ると、花鈴の姿があり、目の前にはベットに横たわった状態で亡くなっている藤吉の姿がありました。お父さんと呼びかける花鈴。藤吉は花鈴から貰ったお守りを大事に持っていました。生前の様に主人公に笑い、大切に花鈴を抱きしめる藤吉。主人公には花鈴を託すように頷きます。主人公と会った時には藤吉は亡くなっており、幽霊だった藤吉は主人公を選んだのでした。藤吉と一緒にいた店では、主人公以外には誰も藤吉の姿が見えていませんでした(幻覚が見えるヤバいやつやな)。藤吉を見送り、主人公は花鈴にまだ住みます芸人を続けると話します。母親からは売れるまで帰って来るなと叱られたと言います。花鈴は応援すると主人公に言います。テレビ局で憧れていたタレントと出会う主人公。エレベーターで一緒になり、途中で別れると、タレントの側にいた少女の霊を見て驚く主人公でエンドです。エキストラとかはどうやって決まったのか謎すぎなんですが?幽霊がオーディションまで取って来たとかありえなさ過ぎて、あまりに酷いですね。感動に持って行こうとしていましたが、全く誰にも感情移入出来ませんでしたね。主人公のせいで、友達が飛び降りましたが?完全に主人公が降霊術を試したせいですよね。それなのに割としれっとしてましたね。花梨と会って間もないのに同棲を始めるとか、展開が海外の映画並みにスピーディ。ただただ主人公が色んな意味でヤバいやつでした。ちょっと無理がありすぎる設定かなと思いましたね。無茶苦茶だったので、怖いと言うよりそんな馬鹿なと思ってしまって素直に怖がれないという映画でした。あとは主人公の所業にドン引くという映画です。では、また次回。
2025.11.19
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、題名の通りに鏡がガッツリ関わるホラー映画になります。24を見て、主演の人のやつだと思って観て見たら普通に面白かったですね。鏡は怖いですよねー。風呂場で目の前に鏡があるのは嫌ですねー。自分の家はなくて本当に良かった。ただ三面鏡はあるんだよなー。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・ミラーズ主演はキーファー・サザーランドです。日本でもかなりヒットした24のドラマの主演の人です。一人の警備員の男性が駅を必死で走り、鍵を壊し部屋へと入り込みます。窓から逃げようとしますが、窓を開けると外は壁になっていました。ロッカーが勝手に開き、全ての鏡が男性を映します。正面の大きな鏡を見て謝る男性。ヒビが入っていくのを止めようとしますが、鏡は割れてしまいます。正面の鏡に映った自分が勝手に動き、割れたガラスで自らの首を切り裂いていきます。何もしていないのに、勝手に首から血が噴き出し男性は死亡してしまいます。主人公は誤って同僚を撃ってしまい、警察官を辞職していました。メイフラワー社で新しい警備員の職を始めます。火事で廃墟となったデパートでの警備を行うことになった主人公(5年経っても保険会社と裁判継続中で)。デパートの前は病院で、閉鎖後にメレディス家が買収。同僚のロレンゾから説明を受けます。原則的にパトロールは2時間おき、しかしロレンゾは3時間おきに回っていると言います。鏡は覗くなと言うロレンゾに、大きな鏡だけはキレイでその事を主人公が話すと、前任者のルイスが磨いていたと話します。主人公が外にある詰所へと案内されると、鏡が波打つように揺れます。元妻のエイミーと息子マイケルで娘デイジーと主人公は別で暮らしていました。ルールを破って主人公が子供たちに会いに来た事で喧嘩になってしまいます。やり直そうとエイミーに言いますが主人公は断られてしまいます。夜、廃墟となったデパートで警備の巡回に回る主人公。懐中電灯を手に見回っていると、大きな鏡に気付き自分の姿をチェックします。鳥に驚き立ち去ろうとすると、鏡に手形がついている事に気付きます。主人公が拭いてみますが消えませんでした。しかも、鏡全体に沢山の手形がついていました。更に後ろのドアが勝手に閉まり、開けてみると下へと続く階段がありました。一度懐中電灯の光が消え、何とか復活すると下に水が溜まっている事に気付きます。ブレーカーを上げると、電気がついて下には水浸しの地下空間が広がっていました。勝手に閉まる扉が鏡に写っていました。居候させて貰っている妹のアンジェラに心配される主人公。家の鏡に映った自分の顔が歪んで見えて驚いてしまいます。幻覚を見ておかしくなっているんじゃないかと疑います。また夜の警備を行う主人公。鏡の前に来るとまた手形がついており、自分の手を重ねると、急に鏡に亀裂が入り手のひらにゲガを負います。再度鏡をみると鏡は割れていませんでした。急に炎に包まれる人間の姿と叫び声が聞こえて振り返るも何もなく、鏡を見ると声と姿が見えます。自分も炎に包まれ悶え苦しみますが、現実で何も起こっていない事に気付きます。脱いだ上着を着ている時に、机の下にあった財布に気付きます。ゲイリーという人物の物で、詰所に戻り中を調べていると、エシカーと書かれたメモが入っていました。再度デパートの中に戻る主人公。悲鳴を聞いて急いでデパートにある更衣室に向かいますが、誰もいませんでした。しかし、鏡に更衣室の一つから伸ばされた手が映っていました。主人公が振り返るとその手は見えなくなっていましたが、鏡にはハッキリと映っていました。主人公が鏡を動かして全体が映るようにすると、鏡には焼けただれて助けを求める女性の姿が映っていました。恐ろしくなって逃げる主人公。マイケルが鏡に女の人が映っていて助けを求めていると、エイミーに訴えますが夢だと言われてしまいます。ハッキリと鏡に映る姿が見えるマイケル。夜にあった事をバーで働く妹アンジェラに話す主人公。何処にでも鏡があって、誰かが自分を見ていると話すも、誤射事件の影響だと妄想だと言われてしまいます。ゲイリーから郵便物が届きます。中にあったのは、デパートであった火災事故の新聞記事でした。沢山の死傷者を出したこの事件。テレンス・ベリーという人物がデパートの放火をしたと自白していました。ロレンゾに会いに行く主人公。話しを聞きたいと言うと、前任者のゲイリーが駅で死体で見つかったと言います。警官が訪ねて来るも、死因は教えて貰えなかったと話すロレンゾ。地下の水漏れは来週に修理が来ると言って、帰って行きます。解剖医である元妻のエイミーに会い、ゲイリーの死因を聞く主人公。最初は断られてしまいましたが、説得すると渋々教えてくれます(普通にダメだろうと思うけど、皆、教えがち)。死体安置所へと入り、同じ解剖医の男性からゲイリーの死因は喉を掻っ切っての自殺だと聞かされ、凶器は鏡の破片でした。鏡の破片と聞いて驚く主人公。ゲイリーが死体を安置している扉に反射して鏡の様になっている方から、エシカーと語りかけて来ます。ゲイリーの自殺の警察の記録を見て、主人公がゲイリーが握りしめてした破片には血がついていない事に気付き、その事を指摘しますが、全く聞き入れて貰えませんでした。主人公は鏡の向こうに恐ろしいモノが見えると訴えますが、服用している薬の副作用だと言われてしまいます。アンジェラが入浴しようとしていると、鏡の向こうの自分がずっと睨むように見ていました。鏡の中のアンジェラが、自分の口を無理矢理こじ開けて口を割いてしまいます。風呂に浸かったまま、顎が外れていって成すすべなく死亡するアンジェラ。家へと戻ってきた主人公。警察がいる事に気付き、止められますが無理矢理押し入ります。元同僚のラリーが主人公に見ないように言いますが、無理矢理アンジェラの死体の様子を見てしまう主人公。その姿を見てショックを受けます。ラリーとエイミーが話しをします。アンジェラの部屋は鍵がかかっていた為、少し主人公を疑うラリーでしたが、主人公にはバイトにいたアリバイがありました。ラリーが主人公がロレンゾに仕事を止めて引っ越すと言っていた事をエイミーに伝えます。エイミーはその事を知りませんでした。エイミーは主人公に子供たちと一緒にいたらと声をかけるも、危険に晒したくないと断ります。やる事があると出ていく主人公。犯人を知っていると言う主人公に、ラリーに言ったらとエイミーが声をかけますが、誰も信じないと一人で出て行きます。デパートへとやって来た主人公は、鏡を壊そうとしますが、全くの無傷で壊れませんでした。銃で撃った痕もすぐに戻ってしまいます。絶望してへたり込んで、何をして欲しいんだと鏡に問いかけると、鏡にエシカーと文字が綴られます。エシカーの事を調べて欲しいと頼む主人公。しかし、何も出て来ず。新聞の記事を読んでいると、放火犯のベリーが妻子も殺しており、ベリーは鏡がやったと言っている事が分かります。今度はベリーの事を調べて欲しいと頼みます。ベリーは死亡しており、収容されていた病院を聞き出して向かいます。鏡の妄想で多重人格になっている云々を語る精神科の主治医からベリーのビデオを見せられる主人公。鏡を破壊しようとして放火した、鏡が妻子を殺した。エシカーを探そうとしなかったからだと話していたベリー。主人公はエイミーや子供達が危険だと、急いでその場を離れます。エイミー達の家へと行き、家中の鏡を外していく主人公。外せない鏡をペンキで塗る主人公。急いで戻って来たエイミーが主人公の異常な行動を止めようとします。主人公は証拠を見せると言って、鏡を銃で撃ちますが元に戻らず、自分がおかしいんじゃないかとパニックになった主人公は車に乗って立ち去ります。運転中にバックミラーでアンジェラの亡霊を見る主人公。事故を起こしかけて慌てて止まると、サイドミラーに鏡に映るものは身近にあると警告の文章が入っていました。デパートの地下ヘとやって来る主人公。水の中を進んで行くと、鍵がかった行き止まりへと出ます。聖マルタ病院と書かれた看板を発見する主人公。水が漏れ出る壁に僅かに隙間があり、壁を壊して先へと進むと、鏡に覆われ真ん中にイスが置かれている場所へと出ます。鏡を見つめていると、背後に映る自分が違う動きをしたり、気が付くと鏡の向こうの自分に銃で撃たれ驚く主人公。身構えるも本当に撃たれてはいませんでした。ラリーに聖マルタ病院の従業員と患者を調べて欲しいと頼みます。アンナ・エシカーという人物だろうと医療記録を持ってくるラリー。迷宮入りした事件の記録が警察にあったと話すラリー。アンナはケーン医師の精神病院におり、12歳で亡くなっていて、1952年の10月6日の早朝に看護師が巡回に行くと患者全員が病室を抜け出してホールにいたが、全員死体で発見された、アンナも同様に死体で発見されたと話します。患者同士で殺し合った様だったと言います。だから病院は閉鎖されたのでした。ラリーは逮捕されたケーン医師は鏡の破片で手首を切って自殺したと話して帰って行きます。行き詰まって憤る主人公。アンナの記録を読む主人公。写真にはアンナの姿がありますが、暴れてかブレてハッキリとは映っていませんでした。1枚だけペンシルベニアで撮られた写真に姿が映っていました。記録を見ていると、アンナは惨劇が起こる2日前に退院していました。その事に気付くと、急に鏡から音が聞こえます。鏡に掛けた布をめくって写真を見せて、アンナが生きていると声にする主人公。マイケルが鏡に話しかけている事に気付くエイミー。マイケルに学校に急ぐ様に言うと、マイケルは立ち上がったはずなのに、鏡にマイケルの姿が残っており、エイミーに笑いかけます。急いで主人公に助けを求めるエイミー。主人公が駆け付け、エイミーと一緒に鏡を塗りつぶして、ガラスに新聞を貼ります。鏡の対策をしてエイミー達と別れてアンナを探しに行く主人公。ペンシルベニアのエシカーの住所へとやって来る主人公。ジミーと呼ばれる男性が出てきて要件を尋ねます。アンナ・エシカーを探していると告げると、女性が出てきます。アンナの何が知りたいのかと聞かれます。おじいちゃんの妹の事だと言う女性。アンナの兄である老人が家の地下にある、アンナを監禁していた牢屋の様な所を案内してくれます。アンナは統合失調症で、凶暴で手が付けられない状態で、ケーン医師が鏡でなら治療出来るとアンナを入院させたのでした。悪魔の憑依も考えられていましたが、ケーンはそれを否定していました。完全に治っていたアンナは一度は帰って来ていましたが、鏡に異変が起き始めて、鏡が探せない場所である聖アウグスティヌス修道院に行った言います。修道院にやって来る主人公。受け付けで約束がないと会えないと言われてしまいますが、NYから来た、聖マルタ病院にいたと伝えて欲しいと頼みます。アンナと会う主人公。鏡が何故、アンナを執拗に探すのか教えて欲しい、大切な家族を失いたくないから協力して欲しいと頼みます。鏡に閉じ込められているモノが自分を探していると言うアンナ。ケーン医師の治療は、人格障害の患者を何日も続けて鏡張りの部屋に閉じ込める事でした。しかし、アンナは人格障害ではなく、アンナの中にいたモノが鏡に入りこんだのでした。鏡は人を殺しては、死者の魂を集めているのでした。自分があの場所へと戻れば、悪魔が現実世界に戻ってしまうと言うアンナ。アンナは祈ることしか出来ないと言って立ち去ろうとします。ルイスやベリーはアンナを探せなくて死んだと訴え、妻子が危ないと頼むも断られてしまいます。主人公がエイミーに電話をすると一緒にいたはずのマイケルの姿がないと言われます。エイミーの家の床が水浸しになり、鏡に塗っていたペンキも剥がれていました。異変が起きてエイミーが電話を落としてしまい通信が途切れてしまいます。主人公は銃で脅して無理矢理アンナを修道院から連れ出します。エイミーがお風呂の水を止めていると、水にマイケルの姿が映りますが、振り返ると誰もいませんでした。エイミーは何かの力で浴槽に無理矢理押さえつけられて、水攻めにあいます。栓を抜いて助かるエイミー。エイミーの声を真似たナニカに誘導されるデイジー。鏡に映るエイミーに捕まったデイジー。鏡のエイミーが持っていたハサミでデイジーの首を切ろうとしていた所を急いで助ける本物のエイミー。デイジーをクローゼットに隠して出て来ないように言うエイミー。マイケルを探して一階へと降ります。鏡のペンキをナイフで削っているマイケルを発見しますが、ナイフを持ったまま逃げてしまうマイケル。水に映るマイケルを見て、隠れている場所に近づくもナイフで頬を切られてしまいます。デパートにアンナと共にやって来る主人公。鏡から出ようとする悪魔の姿がありました。アンナの指示通り、鏡張りの部屋のイスにアンナを拘束する主人公。アンナを中に残して出ていくように言われて、外で待機する主人公。エイミーが二階に上がると、座ったまま水面を触るマイケルがいました。エイミーがマイケルに触れると、マイケルは水の中に引き込まれてしまい、触れる事も出来なくなります。アンナが悪魔に乗り移られようとしていると、急に鏡が爆発した様に割れてしまいます。デパート中の鏡が大爆発して全て割れてしまいます。鏡が割れた事で、マイケルが水の中から浮いてきます。息をしていませんでしたが、心肺蘇生を試すと水を吐いて助かるマイケル。主人公は中の様子を見に行きます。鏡の破片が刺さって血塗れで、化け物の様な姿で襲いかかって来るアンナを撃とうとしますが動きまくって当たりませんでした。襲われてズタボロになりながら悪魔と戦う主人公。悪魔を捕まえて、折れたガス管にぶっ刺す主人公。少し離れて銃を撃ち込むと、爆発して悪魔が炎に包まれます。地下での爆発で、アチコチ崩落し逃げ惑う主人公。まだ生きていて炎の残った悪魔に襲われて、放り投げます。悪魔は崩れてきた瓦礫の下敷きになります。何とか地上へと這い出る主人公。警察や消防にロレンゾまで集まっており、周りを見渡すと文字が反転して鏡文字である事に気付きます。自分の身体も反転しており、右の指に結婚指輪をはめていました。外を見て回ると、自分の姿が鏡には映っておらず、その姿は現実にはありませんでした。鏡に手形だけがついてエンドです。こんな怖い場所なのに、夜にちゃんと見回りするの偉いですよねー。1回目で仕事止めるわマジで。鏡が意外と親切に文章で教えてくれるのは笑いましたね。絶対に目茶苦茶距離あっただろう所から、瞬時に間に合う主人公。瞬間移動か?更に自分の妻子の為には、躊躇なくアンナを犠牲にするのはアッパレでしたね。悪魔化した時も容赦なく殺す気マンマンでしたしね。続編もあり、観たと思うんですが、全く記憶がありません。この解決しなかった的な終わり方のままが結構好きですしねー。では、また次回。
2025.11.14
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こんにちは、みち太郎8です。今回はサメ映画を紹介していきます。相変わらずの危機管理はゆるゆるでピンチに陥る映画です。海底に取り残されるんですが、何か絵面は全く変わらないんでちょっと長く感じるかも知れません。そんなに色々と起こるのかというぐらい不幸が襲います。これには続編があります。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・海底47M主演はマンディ・ムーアです。ディズニーのラプンツェルの声を担当しています。主人公は姉のケイトと一緒にメキシコにバカンスに来ていました。主人公には彼氏がいましたが、来る前にふられてしまっていました。それを吹っ切るために夜に遊び回っていると、一緒に遊んでいた男性二人から海に潜って8メートルもあるサメを見るツアーがあると誘われます。危険だと渋る主人公に、檻の中に入るだけだから大丈夫だと言い、ケイトも乗っかります。退屈な女だと振られた主人公に、サメの写真を送って退屈じゃないとアピールすればいいと言われ、了承します。船長のテイラーを紹介され、船へと案内されます。船の先端には、ワイヤーで繋がれた鉄の檻がありました。船で目的のポイントに到着し、撒き餌を始めサメをおびき寄せる船員達。撒き餌の効果か、大きなサメが近付いてきます。ケイトが主人公に声を掛けると、やっぱり辞めると言い出します。説得されて準備をして檻に入ることになります。先に誘ってきた男性二人が体験します。ダイビングスーツを着て準備をした主人公達は、船長から酸素ボンベの使用方法を説明されます。緊張しながら主人公達は檻に入り、海に下ろされます。海の中を泳ぐ魚たちを見て喜ぶ主人公達。サメがいない為、撒き餌を足すと連絡が来ます。水中カメラで撮影をしていると、カメラを落としてしまいます。拾おうと焦っていると、下から現れたサメがカメラを飲み込んでしまいます。二匹の大きなサメが檻の周りを悠然と泳ぎます。怖くなりすぐに引き上げて貰うも、ウィンチからワイヤーが滑って行き、主人公達の檻は急降下していきます。巻き上げていたクレーンごと落ちてなす術なく海底へと叩きつけられます。意識を失っていた主人公達。ケイトの呼びかけで目を覚まし、パニックになる主人公。ケイトが主人公を落ち着かせます。怪我をした主人公の血が外へと流れて行きました(完全なるフラグ)。現在は水深47メートルの所におり、檻を開けようにも、上をクレーンが塞いでいました。この深さでは無線も届きませんでした。何とかケイトが酸素タンクを外して檻の隙間から抜けようとしますが、どうしてもマスクが引っかかって抜けられませんでした。ケイトはマスクを外して抜け出ることを決めます。主人公は止めますが、ケイトは決意をして主人公に抜けた後に、マスクと酸素タンクを渡すように言います。ケイトはマスクを外して檻から抜け出る事に成功します。主人公から渡されたマスクを装着し、タンクを背負いクレーンをどけようとします。クレーンは動かず、一度引っかかっていた岩を動かして、再度チャレンジします。檻の上からクレーンを動かす事が出来ました。ケイトはテイラーに連絡する為、浮上します。テイラーに無線が通じて、現在の状況を報告します。船員のハビエルが予備のウィンチを繋ぎに行くから、檻の中で待ってサメから身を守れと指示を受けます。潜水病になるから急いで上がってくるなと言われて、檻へと戻るケイト。主人公の下に戻るケイト。ハビエルがウィンチを繋ぎに来る事を伝えると安心します。二人で檻の中で待っていると、船が遠ざかる音が聞こえました。慌てて連絡を取ろうと、再度浮上するケイト。しかし、返答はありませんでした。一人でいたケイトに襲いかかる巨大なサメ。急いで檻の中に戻ります。サメは二人を襲おうと、檻に噛みつきました。主人公は急いで上がろうと言いますが、潜水病になる事を説明するケイト。5分間減圧を行いながら上がらないと脳に障害が起きることを話すケイト。ケイトの酸素は残り少なくなっていました。檻から離れた所に明かりが見えました。こちらに気付いていない様子で、無線も通じず岩で檻を叩いても反応がありませんでした。主人公は明かりの下まで行くことを決意します。下からサメが襲ってくるから海底付近を泳ぐように、絶対に急に浮上しない様に言われて外へと泳ぎだす主人公。泳いでいると後ろからサメが襲いかかってきます。何とか狭い場所へと逃げ込む主人公。それでも襲いかかってきたサメから隠れてやり過ごす主人公。泳ぎだすも底が見えない崖のような場所に出てきます。勇気を出して明かりに向かって泳ぎ出す主人公。ライト見つけるも、周りには誰も居ませんでした。戻ろうとしますが、方向が分からなくなりパニックになる主人公。突然檻に戻れと言うハビエルが現れますが、サメに食われてしまいます。急いでサメから逃げる主人公。落ち着いた所でケイトに場所が分かるように合図を頼んでいると、ハビエルの死体が落ちてきます。ウィンチのケーブルが繋がれており、ケーブルと落ちていた水中銃を持って檻へと戻る主人公。ケーブルを檻に繋ぎ、檻を持ち上げて貰うように連絡する為、浮上する主人公。テイラーと無線が通じ、ケーブルを繋げたから上げて欲しいと頼みます。ハビエルが死んだ事を伝えると、危険だから直ぐに檻に戻るように言われ、檻を引き上げる事を伝えてくれます。音が聞こえると、ゆっくりと檻が引き上げられて行きます。脱出を喜んでいると、細すぎたケーブルが途中で切れてしまい、また檻は海底へと落ちていってしまいました。落下して檻と海底の間に足が挟まってしまう主人公。動かそうとするもケイトの力では動きませんでした。ケイトがテイラーに連絡するために浮上します。テイラーが新しいタンクを落とすと言いますが、2本目は酸素酔いの危険が高まるために控えていたと言います。お互いが幻覚を見ていないか注意してほしいと言います。沿岸警備隊に連絡をしたから、深海救助のプロが1時間以内に来るはずだと言います。檻の中で静かに過ごす二人。落ちてきた酸素を拾いにケイトが檻の外に出ます。ケイトはあと少しで酸素が切れそうな所で、急いでタンクを交換し、何とか間に合います。酸素のタンクと共に、発煙筒も入っていました。主人公の分のタンクを持って戻るケイト。ケイトの上をスレスレで泳いで行くサメ。伏せてサメが居なくなるのを待ちます。サメが見えなくなった所で、急いで檻に入ろうとする立ち上がると、ケイトの目の前に急に現れるサメ。ケイトの姿が、見えなくなってしまいます。近くに落ちていた水中銃を必死に拾った際に、手を傷つけてしまい血が流れ出します。水中銃の先を使い、何とかタンクを引き寄せます。タンクを手にした時には、すでに酸素が0になってしまっていました。急いでタンクを交換する主人公。無事に交換が終わって、ぼーっとしていると、死んだとおもっていたケイトから連絡が入ります。サメに食い破られて、酸素が漏れてしまっていると言います。主人公が何とか助けに行くまで頑張る様に励まします。浮袋を使って隙間を作り、傷を作りながらも脱出に成功する主人公。明かりを照らしケイトが見えたと言う方へと探しに行きます。ケイトを発見すると、かなり出血していました。ケイトを抱えて浮上する主人公。ケイトがサメを追い払う為に、発煙筒を焚きます。途中でテイラーと連絡が取れるとゆっくりと浮上する様に注意されます。20メートルまで来た所で、5分停止するように言われ、そこで窒素を放出します。1本目の発煙筒が終わり、2本目を焚こうとすると落としてしまいます。3本目を焚くと周りをサメに囲まれていました。発煙筒で近付くサメを追い払っていると、3本目の発煙筒も消えてしまいます。テイラーは全て捨てて急いで浮上する様に言います。主人公達は、マスクも全て放り捨てて浮上します。海上に出ると、テイラー達がいる船が見えました。浮き輪を投げられそれに捕まって、引っ張ってもらっていると、主人公がサメに足を噛みつかれてしまいます。サメから逃げ出すと、船まで引っ張ってもらい引き上げてもらっているところに更に噛みつかれてしまいます。主人公がサメの目を手で引っ掻くと、サメが逃げていきます。主人公とケイトは船の上に引き上げられて手当を受けます。主人公は途中で、手から血が空中に流れているのが見えて違和感を覚え始めます。助かったと思っていたのは、酸素酔いによる幻覚でした。テイラーが呼びかけるも助かったと笑って幻覚を見続ける主人公。沿岸警備隊が到着し、主人公の下へと向かっていました。沿岸警備隊に助け出される主人公。辺りにはケイトの姿はありませんでした。沿岸警備隊に連れられて海上に出ようとする主人公の姿でエンドです。最後は特にハプニングなくサメも襲って来ません。幻覚で一回やったからか、割りとすんなり助かります。海底から出られない方がピンチでサメはちょっと副産物的な所があります。まぁ、サメのせいでピンチに陥りまくるんですけどね。最後は手から血が出るというフラグの回収はなしでした。せっかくサメが海に馴染むとても良く出来ていますが、出番は少なめです。怪しい風の業者(主人公がちょっと疑ってただけかな)の割りにはちゃんと必死になって助けてくれようとする良い人達でした。ただ、設備の点検大事。危ない事はしないのが一番ですが、そうすると何も始まらないんだよなー。映画は常に安全管理がゆるゆるですねー。個人的には最後の沿岸警備隊も食われて欲しかったなー。では、また次回。
2024.07.02
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、邦画のホラーを紹介していきます。ガラケーを使用した映画になります。そのままのタイトル通り、携帯に着信あって、昔流行った着メロ流れ出すやつ(昔は、歌すら流れないからね)。ホラーも時代に合わせて変化するというのも面白いですよねー。当時は怖かったけど、改めて思うと何か懐かしい気持ちになる映画ですねー。この時代に流行った都市伝説がネタになってます。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・着信アリ主演は柴咲コウです。これも2003年の映画でした。19年でこんなに時代は進化するのか。携帯パカパカしてたのに。合コンの飲み会に参加する主人公。友人にのぞき穴恐怖症と揶揄されます。頑なにコンロの火を着けていると、何かの映像が過ぎります。参加している男性にホラーな話をされていると、主人公の肩に手が置かれて振り返ると、遅れてきた友人の陽子が到着します。後輩の通夜に参加してきたと話します。トイレで陽子が着替えながら話します。後輩の死因はスキューバダイビング中にはぐれてしまい、溺死だったと話していると、着信が入ります。友人は自分の着メロじゃないと話すも、陽子の携帯でした。番号を見ると、陽子自身の携帯番号から着信が入っていました。残っている伝言を聞くと、明後日の日付になっており、踏切の音と女性の声が入っていました。合コンに戻り、他の人にも聞いてもらうと、携帯の持ち主である陽子の声じゃない?という話をします。陽子は否定して、彼氏からのイタズラ?彼氏いない等の会話をしながら、お開き前に電話番号の交換を行います。とある場所で、死体の口を開けようとする葬儀屋の男性(堤真一)。警察がやって来て、死体触ってるので声を掛け、死体は事件の関連性があるから、警察預かりなと話します。サラッと流す葬儀屋の男性。大学の講義中に、陽子が彼氏を裏切って合コンであった男性に乗り換えようと携帯を弄って(彼氏とのデートキャンセル)教授に当てられます。適当に答えて、チャイムがなり講義は終了。陽子はバイトへと向かいます。バイトの帰りに主人公に電話を掛けてくる陽子。電話をしながら歩道橋に差し掛かると、もうすぐ留守電に残っていた時刻になろうとしていました。そして、留守電に残っていた通り、雨が降り出し留守電通りの言葉を言ってしまった事に気付きます。陽子は振り返ると、何かを見て恐怖を覚え叫びます。歩道橋の金網が勝手に切れて、何かに引きずられて、電車の上に落下する陽子。感電しながらバラバラになり、腕だけが動いて、携帯を操作していました。通夜に参列する主人公。陽子の部屋の中を見ていると、物音がします。そこに葬儀屋の男が登場(普通に考えたら変質者)。主人公の問いかけにも無言で去っていきます。主人公は別の友人から陽子は即死じゃなかったらしいという話を聞きます。陽子の後輩の女子高生が、陽子は殺されたという会話を聞いて、女子高生に詰め寄る主人公。女子高生はダイビング中に死んだ子も自分の携帯から電話があった。死の予告電話がかかってくる、恨みを残して死んだ女性が殺している、死んだ人のメモリーから次を選んで次々と殺していると話します。自分の番号を着信拒否しておいた方がいいよと言って去っていきます。大学で、陽子が乗り換えようとしていた男性に陽子の話をする主人公。挙動不審になる男性は、携帯を操作して主人公に留守電を聞かせます。聞くとその男性の声で、更に日付は今日のあと2分後になっていました。信じない男性。エレベーターを呼んでいると、別の女性から声をかけられ留守電の通りに言ってしまいます。するとエレベーターの扉が開くもエレベーターは到着しておらず空の状態で、男性は見えない何かに足を掴まれてエレベーターの中に引きずられて落下します。即死ではなく、しばらく生きている状態でした。男性の近くにあった携帯のボタンが独りでに押されていきます(ガラケーだから、ボタン式)。警察から事情聴取を受ける主人公。何かおかしな事が起きていることを伝えるも、信じてもらえませんでした。別の友人である、なつみが主人公の部屋で陽子たちの話をして、主人公は二人の携帯の電源を切ります。夜に目が覚めると、時計が止まり、携帯の音楽が流れ出します。陽子と同じ、着メロでした。主人公は急いで自分の携帯をチェックすると、セーフ。着信があったのは、なつみの携帯でした。着信を確認すると、明後日の日付での着信で、写メが入っており、なつみが写っている後ろには何かの手と黒い物体が近づいてくる画像でした(昔の携帯なので、滅茶苦茶画像が荒い)。主人公は大学で、自分たちの電話番号のメモリーを消している友人に囲まれているなつみを引っ張って携帯ショップに行き、携帯を解約します。家に帰ると心霊番組の収録をしているTVのスタッフ(孤独のグルメの松重さんも出演してたのね)たちに囲まれてしまいます。例の噂を知っており、なつみを撮影しようとします。主人公が止めに入り解約した事を伝えるも、スタッフの女性の携帯を渡され、撮影を開始します。開始直後すぐに、またあのメロディーが流れ出し、なつみの番号から着信がありました。携帯を見ると、なつみの陰でこちらを覗く女性らしき顔が写っていました。霊能力者が除霊してくれるというので、なつみはTVスタッフに付いていきます。葬儀屋の男性が主人公の方を見いる事に気付き(ストーカー)、立ち去っていく後を追いかけます。主人公は何か知っているなら教えて欲しいと聞くと、留守電に入っていた時刻を聞いてきます。素直に答える主人公。山下(葬儀屋の男性)はおもむろに陽子の携帯を取り出すと、現在は使われていないある番号を見せます。陽子ははねられた着後に、その番号に発信していました。もう一つの焼けた携帯を取り出すと、その携帯にも同じ番号がありました。もう一つは山下の妹の携帯で、火事で死亡したと話します。即死じゃないため、病院で死亡し口から飴玉が見つかったと言います。なぜ楽に死ねなかったのかと言い残し、特になんにも分からないまま立ち去る山下。の後を追う主人公。携帯に残されていた番号は、移転する前の病院の番号でした。陽子の事を知らないか尋ねるも、関係ない様子でした。病院でしばらく考えていると、なつみの事がTVの特番として大々的に予告していました。主人公はなつみの元へと向かおうとすると、エレベーターに男性が落ちた瞬間に聞いた、シュッシュという同じ音を聞きます。音の方を見ると、吸入器の音でした。それを知って、パソコン(古い)に病院のデータを保管している男性を訪ねる主人公達。喘息持ちの死体のデータを調べてもらい、ある小児喘息で死んだ少女の死体を発見します。10歳の水沼美々子という少女でした。水沼マリエという母親がおり、山下の妹の携帯にその名前が入っていました。住所が分かるも、母親は行方をくらませており(葬儀代も未払い)、携帯に掛けてみるも出ませんでした。主人公と山下は車に戻ります。主人公はなつみにTVに出ないほうがいいと止めるも、主人公は何も出来ないだろと言われ、電話を切られてしまいます。山下の妹(児童相談所勤務)の手帳には、美々子という少女の喘息があった記録が書き込まれて、更に美々子の妹の菜々子という子が画鋲を誤飲したり、目に農薬が入って病院に行ったりしていた記録がありました。そんな事を話していると、会社から電話があって、欠勤しまくって、葬儀屋を首になってしまう山下。次の日に、妹の勤務していた児童相談所へ向かう二人。職員に話を聞くと、母親の虐待を疑っていたものの、虐待とは認められなかったと言います。母親は真剣に看病をしていたと聞いて、代理ミュンヒハウゼン症候群ではないかと予想します。健康な子供を親が何らかの方法で、病人に見せかけて、看病することで称賛を貰おうとする精神的な病。母親のマリエは、美々子が発作を起こしたときに、見殺しにしたんじゃないかと噂があると話します。通りかかりの女子高生がなつみに届いた写メを見て、やべーなと話していました。写メのなつみの後ろに写る女性は更に顔を乗り出していました。警察に話を持っていく主人公達。事件起きてないし無理だから、と言われてしまいます。なつみの番組収録があるTV局に二人で向かいます。門前払いをくらい、スタジオの外のTVで収録を見守ります。緊急特番の番組がスタートしてなつみが登場。カウントダウンをしながら番組を進めていきます。有名な霊能力者の先生(インチキっぽい)が登場して、除霊を行います。しかし、カウントダウンが終わろうとするときに、あの着メロがスタジオに響いてきます。逃げ惑うなつみ。逃げ回って、ふと触れた手には解約したはずの携帯がありました。霊能力者の先生はお経を唱えるも、吹き飛ばされてしまいます。なつみが右往左往していると、あの映像で見た壁が現れて、後ろから忍び寄ってくる影がありました。主人公達はスタジオに乱入し、なつみを助け出そうとするも、目の前でなつみの身体中がねじ切れて死亡。死亡する前に、病院に連れて行ってあげるという声がしました。なつみが死亡した後に飴玉が口から出て来て、ついに主人公の携帯にも死の予告電話が入ります。諦めてしまった主人公を励ます山下。主人公の腕に火傷の傷があり、山下が尋ねると、親に虐待されていた事を話します。山下に話しているうちに、昔の記憶を思い出してパニックになる主人公(首吊りした祖母の姿を見てしまった)。山下が落ち着かせようと、抱きしめます。次の日に、水沼一家が暮らしていた部屋へと向かいます(管理人に開けてもらう。個人情報がばがば)。部屋の中はそのままになっておりました。携帯料金未払いで解約になっている通知書を発見します。ベランダで鳴きまくっているカラス達。色々と家探しをする山下。主人公は机の上にあった破られ放置された写真(中途半端に破られ、あとちょっとで元の状態へとなるけど)を、元の位置へとはめていきます。写真の菜々子の首には、横に切りつけた様な跡が、美々子の顔はありませんでした。最後に母親の顔を合わせます。すると後ろの戸棚から何かが這い出てきました。激しくかなりオーバーに驚く主人公。山下が戸棚を見るも特に何もなく、テープのないビデオカメラを手に取ります。いよいよ主人公はやべーなと思った山下が、主人公に帰るように言います。二人は分かれて、母親の居場所を探します。山下は、育児所へ。ここで暮らす菜々子に会いに行くも、半年間一度も連絡がなく母親の居場所は分かりませんでした。菜々子は虐待の影響で喋れなくなっておりました。菜々子が持っているクマのぬいぐるみのお腹を押すと、あの死の予告で流れてくる着メロの歌が流れ出します。子供番組で流されていた曲でした(滅茶苦茶に不安を煽るような曲ですけど。)。主人公は病院で母親の行方を尋ねます。母親の行方は分かりませんでしたが、移転前の病院がまだそのまま残されているという話を聞き、そこに向うことを山下に伝える主人公。山下は俺が向かうから、部屋に居ろと止められてしまいます。しかし主人公は旧病院に一人で向かいました。夜の病院に入り(肝試しは不法侵入になるので、所有者から許可を貰おう)、奥の病棟に入ろうとするのを一瞬躊躇う主人公。しかし、携帯電話の着信音が聞こえたので、山下が居るのかと思い、中へと入ります。中は真っ暗なので、ブレイカーを上げて電気をつけます。着信音と、物音がする方へ。鏡には、主人公の後ろを付いて歩く女性の影が写ります。着信音を頼りに2Fへ。近い場所で、着信音が鳴り響き、歩いていく影が見えたので、慌てて追いかけます。タイルに手の跡が付いたあからさまに怪しい場所へと入っていく主人公。躊躇いながらカーテンを開くと、処置台の上に真っ二つに山下が折って捨てた筈の主人公の携帯があり、蛆が集っていました。更に携帯には主人公自身の番号で着信が入っており、携帯の上に血が落ちています。ホラーあるあるで、部屋から走り出ると倒れてしまい、床に尻餅をついてしまいます。着けたはずの電気も消えてしまいます。主人公の背後から、天井から逆さになった女性がゆっくりと近付いて来ます。主人公が振り向くと、姿を消してしまいます。背後から手が出てきたり、ドアが開いてホルマリン漬けの何か良く分からない生き物が入った瓶をそろっと置かれたり、猛烈な勢いで足が引っ張られるといったドッキリに大騒ぎして逃げ回ります(幽霊一杯?)。うずくまっているところに、山下が登場して合流。主人公を連れて外に出ようとするも扉にはチェーンが巻かれており、外そうとすると白い手が出てきて邪魔をしてきます。更に扉に顔を押し付け、鉄の扉が人の顔の形に歪みます(幽霊、物理も可能)。主人公たちは部屋へと逃げ込みます。そこにも主人公の携帯があり、死ぬまでに1分を切ったカウントダウンが始まります。主人公の着メロだけじゃない音に気付き振り返ると、腐敗した手に握られて掲げられた赤い携帯が山下の目に飛び込んできます。その携帯は主人公に発信しておりました。赤い携帯を奪い取り、何とか止めようとすると着信は止まりました。時間をみると主人公が死ぬとされていた時間を過ぎていました。主人公に終わったと言う山下。浴槽に横たわって死んでいる水沼マリエと思われる死体を見る山下。主人公もその姿を見て、見つけてほしかったのかなーと言っていると、急に主人公に掴みかかって、襲いかかってくる水沼マリエ(ゾンビっぽい)。山下が斧で攻撃するもノーダメージでした。二人で外に逃げ出そうとするも、主人公だけ閉じ込められてしまいます。ゆっくりと追い詰められていく主人公。扉の外に閉め出されてしまった山下のもとに、死んだ山下の妹が薄ぼんやりした姿で現れます。人の数だけ空があるという意味深な言葉だけを残して消えます。主人公に迫り首を締めてくる水沼マリエ。主人公はマリエに母親の姿を重ねて、いい子にするからお母さんとずっと一緒にいるからと、締めていた手を割と強引に引き離し、マリエに抱きつきます。するとマリエの目にも涙が浮かんでいました。山下が扉を蹴破って入ってくると、マリエはもう動かなくなっており成仏した様子でした。警察が旧病院に到着して実況見分を行います。マリエの遺体は死後半年が経っている様子でした。マリエが持っていた携帯には、今までに死んだ人達への発信履歴が残っていました。警察がぐったりとして座っている主人公と山下の元へと訪れ、菜々子が入っている施設の園長が山下に見せたいものがあると言っているとのことで一人で向かうことにします。主人公は警察が家へと送り届けてくれるとのことでした。園長は菜々子が持っていたビデオの録画を山下に見せます。そこには菜々子を虐待する美々子の姿が写っていました。菜々子がやって来て、山下は虐待をしていたのは姉の美々子だったのか縋り付いて聞きます。ふと菜々子の持っていた鞄の中身を見てみると、中から今までに死んだ人達の口から出てきた物と同じ飴玉が出てきました。菜々子は虐待した後に、美々子がいつも飴をくれたと話します。過去の映像で菜々子を虐待していた美々子。その場面を母親が見てしまい、喘息の発作をおこす美々子を見捨てて菜々子を連れて出ていってしまうマリエ。そのまま喘息で美々子は亡くなってしまいます。主人公が家で過ごしていると何かの気配がして時計が巻き戻っていきます。主人公がドライヤーで髪を乾かしているとあの音楽が流れて来ます。ふと気が付き辺りを伺っていると、山下がやって来て扉を叩きます。扉のチェーンを外し開けようとすると、山下が同じ言葉を何度も繰り返していることに気付きます。扉ののぞき穴から外を見る主人公。そこには美々子の姿がありました。美々子がのぞき穴から尖ったピックのようなもので突き刺そうとしてくる(美々子の物理攻撃。元殺人鬼かなんかか。)のを避けて、部屋の中へ戻る主人公。部屋の中にはソファーに腰掛けている美々子の姿がありました。どうして?と言う主人公(死の留守電に残っていた言葉)。ゆっくりと美々子が近付いて来ます。美々子に近付かれて叫び声をあげる主人公。場面が変わって、急いで主人公の元へと向う山下。山下が部屋に飛び込むと、しれっとした顔でどうしたのか尋ねる主人公。主人公の無事を喜んで、山下が抱きつくと、山下を包丁で刺す主人公。姿見を見ると映っていたのは、主人公ではなく美々子の姿でした。病院に連れて行ってあげるという声を聞いて意識を失う山下。夢の中で、山下は倒れている美々子を吸引器で助けてあげました。山下が目覚めると、手当された状態で、病院のベットに横になっていました。横には主人公がいて、口移しで飴玉を山下の口にいれます(口移しの飴はちょっといらん)。後ろ手に包丁を持った主人公が笑ってエンドです。この映画に出てくる美々子は、ホラー的には将来有望すぎんか。病院に出てくる幽霊は野次馬的な幽霊たちなの?盛り沢山に主人公を驚かせにかかっていましたが。母親がやっていたと見せかけて、実は美々子が犯人でしたという大どんでん返し的なオチはいいですねー。個人的には盛り上がります。日本のホラーは生き残ったと見せかけてーというオチが、結構多いような気がしますねー。そっちの方が大好物です。この時代で、自分の携帯番号からかかってくると死ぬという都市伝説が大流行してましたから、それをモチーフにした映画になりますね。チェーンメールなるものも、かなり流行ってました。不幸の手紙的なのがメールで送られて来て、5通他の人間に送らないと死ぬとか、不幸になるという様なボッチには厳しいイベントでした。早々に諦めましたけどねー。生きてます。ボッチをなめるな。送る相手がおらん。では、また次回。
2022.07.08
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こんにちは、みち太郎8です。お犬様も大きくなって来て、初のお泊りで富士山の近くに旅行に行ってきました。お犬様OKな場所が多かった様な気がします。新東名のサービスエリアにはドッグランが結構配置されていました。お犬様を連れて行くには最高ですね。今回は、Wan's Resort 山中湖というホテルに泊まりましたが最高です。お犬様に目茶苦茶優しいホテルになっています。超オススメです。ドッグランや室内プレイルームもありました。食事をする所もお犬様と同席OKです。お犬様専用メニュー(別料金)もあります。人間も美味しくフレンチを頂きました。ご飯も目茶苦茶美味しいです。パン最高なのに、お代わりも出来ます。ただ、屋上のドッグランには外階段を上って行かなければならず、我がお犬様がビビリ過ぎて抱えて上らなければならず、腰が死ぬかと思いました。富士山が見えるので、最高でしたが、戻るのも怖かった。マナーウェアをつければ、ベットの上もOKで一緒に眠れますよー。また利用させて頂こうかと思います。周辺にはお犬様OKな、海鮮ほうとう研究所という、ほうとうのお店もありますので、是非行って見てください。富士山近辺はオススメですねー。では、また次回。
2025.10.28
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、暗闇が迫って来て人が消えてしまうホラー的な映画を紹介していきます。電灯とかに頑張って入らないと消えてしまうので、何とか朝まで頑張る映画になっています。ただ、徐々に闇に負けて電灯やロウソクの火なんかも消えてしまう、無理ゲーな内容になってしまいます。設定はかなり面白いんですが、最後のシーンがなんでやねんと突っ込んでしまう様な終わり方でした。ぶっちゃけ何にも解決しませんし、原因も謎のままです。いつもこの映画の題名を覚えられない。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・リセット主演はヘイデン・クリステンセンです。スター・ウォーズに出ています。暗い映写室で映写技師のポールがヘッドライトを点けながらロアノーク集団失踪事件(本当にあった事件。)等が書かれた本を読むという前ふりスタート。仕事中に急に停電が起こってしまいます。ポールが部屋から出ると周りは静まり返っており、再度電気が点くと床には沢山の服だけが落ちており、ショッピングセンター内を歩き回りますが誰も居らず、懐中電灯を持った人が呼びかけてきます。皆消えてしまったと言う警備員。ポールも誰一人いないと答えます。二人で辺りを探索していると、急に警備員があれは何だと言って、何か見えた方へと近付いて行きます。急に警備員の懐中電灯が消え、ポールのヘッドライトも消えそうになり叩いてみると元に戻ります。警備員の叫び声が聞こえたかと思うと、その姿は消えていました。ポールが目を凝らしていると、急に影が動いて迫って来ます。病院に一人で誰かいないかと呼びかけながら探すローズマリー。煌々とした手術室に向かうと、お腹を開いた状態でベットにいた男性に助けを求められます。戸惑っていると電気が消え、懐中電灯を拾ってみると男の姿は消えていました。自分の赤ん坊を捜しに行くローズマリー。主人公が恋人のペイジとの記念日の為に、ロウソクに火を点けたまま眠っており目覚めて火を消します(火事怖いよ)。光の当たらない所で影が蠢いている事に気付かず、部屋でいつもの様に準備していると、スマホ(2010年はもうスマホかー)もTVもつきませんでした。マンションから出ると、外には大量の服だけが落ちており、車もアチコチに止まったまま、人が全く居ない事に気が付きます。急いで仕事場へと向かう主人公。そこにも誰の姿もありませんでした。影が動いている事に気付き追いかける主人公。72時間後。沢山のライトを点けて、止まっている車のエンジンがかからないか試したり、何か使える物はないか物色したりして移動を続ける主人公。浮浪者の男にライトをくれと助けを求められますが、主人公はそれを無視します。闇の化け物に飲み込まれる浮浪者。ライトの点いていた車から、発炎筒や拳銃を手に入れます。煌々と電気の点いていたソニーのバーという店に入る主人公。拳銃を構えて身構えるも誰も居ませんでした。電池を大量に集めて飲んだくれる主人公。急に電気が点滅し始めたので、発電機を見に行く主人公。そこでショットガンで主人公を脅す少年ジェイムスに出会います。ジェイムスと話す主人公。TVのリポーターだった主人公の事を知っていたジェイムス。主人公が話を聞くと、ジェイムスの母親がこの店のバーテンダーで、教会に明かりがついていると言ってた男がいたと母親がそれを確かめに行ったのでした。ジェイムスに発電機にガソリンを入れる様にと、バーで待つように言っていたのでした。主人公は街から出ようと誘います。午前11時のはずが外は真っ暗で、更に日照時間は減り続けていました。待っていると誘いを断るジェイムス。主人公が一人で出て行こうとすると、子供のマニーがいないと騒ぎまくるローズマリーが入って来ます。主人公が置いていた銃をぶっ放すローズマリー。消えていたライトが復活して、声を上げながら下がっていく影。怪我をしながらも目を覚ましたポールは、明かりの点いているバス停へと転げ込みます。ローズマリーが落ち着くと話を聞きます。病院で理学療法士をしていたローズマリー。急いで家に帰るも赤ん坊の姿はなく、夫がバーの常連で連れ去って来ているかもと一縷の望みを持って来たのでした。ローズマリーはライトを持っていませんでしたが、サイリウムライトを大量に所持しており、それを使用して生き延びていました。助ける声が聞こえ最初は助けようとしない主人公でしたが、ジェイムスが助けに行くと言うのを聞いて、自分が行くと急いで向かう主人公。灯りのあるバス停へと急ぎ、ポールを助けて戻ろうとしますが、持っていた懐中電灯の光が消えてしまいました。何とかポールを助けて発炎筒を持ってバーへと急ぎます。闇に飲まれそうになる寸前でポールを連れてバーへと駆け込む主人公。ポールにどうやってここまで聞くのか尋ねる主人公。ショッピングセンターで働いていて、急にライトが消えて他の人と同様に闇にどこかに連れて行かれ、ライトが付いた時に気付けば外にいたと話します(何で?)。連れ去ったのは魂も何もない影で、存在するために必死に声を上げていたと話すポール。ポールはあの影が何か色々と考えていたと、とんでもな考えを話します。しかし納得のいくものはありませんでした。ローズマリーは人間が犯した罪のせいだと言い始めます。神も死んだと主人公はローズマリーと喧嘩をしていると、急に店の電気が点滅を始めます。負荷を減らすために急いでジュークボックスなどを停止させます。発電機を見るポール。いずれ電荷が弱まると言います。車や電池と同じ状態になると話すポール。バス停の電気が点いていたと言うジェイムスに、あれはソーラー電池だと言う主人公(それは電荷関係ないんか?調べてみたら蓄電池ないと電気蓄えられんみたいやけどなー)。太陽が出ていないからもう使えないと言います。ロアノーク集団失踪事件の事を話すポール。クロアトアンという言葉を書き残しただけで、住民は全員消えていたと言い、その言葉の意味も分からないと言うポール(先住民を現す言葉とか、先住民に助けられて別の島に移動したとか色々あり)。警告だったんじゃないかと言い、この世のリセットを誰かが押したと言っているポールの具合が悪くなります。すぐにビリアード台に運びます。人が消えた日、仕事場であるTV局へと行った主人公。撮影スタジオにいると闇がすぐ側まで迫っていました。急に電気が点き、制御室に向かい何があったのか当時の映像を確認する主人公。お天気キャスターのペイジが映っているのを見ていると、急に停電になったかと思うとペイジの姿が消えていました。巻き戻してゆっくりと再生すると、ペイジの姿が消えて服の黒い影だけが残っていました。何処からか声が聞こえて向かうと、画面の向こうにライブ映像で話している男性がいました。人が消えるのは、新しい自然の秩序だ人間は従うしかないと話し、停電の後に闇から呼ぶ8年前に亡くなったはずの兄の声が聞こえると、それは罠だから必ず手元の明かりだけを信用するようにと話しました。また急に電気が消え、ペイジの声がしたかと思うと影に追いかけられ追いつめられる主人公。カーテンを取って明かりが入ると影は逃げて行きました。主人公達はポール達に、ここに集められたのは罠だと、急いでここを出る様に言います。ローズマリーは闇に飲まれるのは運命じゃないかと言い出します。消えた人々は闇の中にいて自分達を呼んでいると言います。主人公はまだエンジンのかかるトラックで衛星放送があったシカゴに行こうと提案します。自分が存在できたのは執念のおかげかもと何が何でも生き残ろうとする主人公。主人公は自分が店までトラックを押して来ると、ジェイムスにお守りを渡してます。ポールに口説かれたローズマリーは、ポールに応えて口づけをし、主人公と共に車へと向かいます。車を発見して、押して運ぶ主人公とローズマリー。ポールが朦朧とする意識の中で、ジュークボックスで音楽をかけて欲しいとジェイムスに頼みます。最初は反対していましたが、ポールの願いを聞いて、音楽をかけます。ジェイムスがポールの頭に乗せたタオルの水をかえに洗面所で作業中に、電気が消えてしまいます。ポールは無事でしたが、ポールの呼びかけにジェイムスは答えませんでした。車を押している最中に足を捻ってしまった主人公はローズマリーに休憩を提案します。何故シカゴを目指すのかと聞かれ、分かれた元妻のアンナがシカゴにいると答える主人公。幼い少女がライトを持ってこちらを見ている事に気付く主人公達。保護しようとしますが、走って逃げてしまう少女。追いかけようとした主人公が転んで、ライトの光も消えてしまいます。主人公達の周りに迫る影。車のヘッドライトを点灯する様に声を出す主人公。ローズマリーが急いで点灯させます。光に追われて影は逃げて行きます。ポールがジェイムスの返答がない為、見に行くと水が流れたままで、ジェイムスの姿がありませんでした。発電機がある地下の扉が開いており、名前を呼ばれるままに誘い込まれるように進んでいくポール。進んだ先は行き止まりで、明かりがどんどんと消えて行きます。存在していると口にするポールでしたが闇に飲まれてしまいます。実は消えたのがポールだけで、ジェイムスは最初から無事でした。主人公達は逃げ場がなくなりピンチに陥り、何とかつくサイリウムライトを持って主人公を助けて社会福祉センターに急ぐローズマリー。入ろうとした扉が開かず、銃を使ってこじ開けて入ります。マッチがある場所を知っていたローズマリー。簡易的に作った松明に火を灯します。消毒用のアルコールを捜しに行ったローズマリー。赤ん坊の声が聞こえ外へ出ると、明かりに照らされたベビーカー。中を覗くと赤ん坊の姿はありませんでした。絶望してるローズマリーを飲み込む闇。それを見た主人公が急いで車を押してバーへ戻ります。ジェイムスに呼びかけながら影が迫っている時に、駆け込んで来る主人公。ポールとローズマリーが消えてしまった事をお互いが知ります。車にケーブルを繋ぐ作業をする主人公。ジェイムスを車に残し、発電機に繋ぐために一人で地下に向かう主人公。何度かエンジンの始動を試みるジェイムスと主人公。何とかエンジンがかかり、急いで車に乗り込みます。車を走らせると教会を発見し、母親がいるかもと中に入っていくジェイムス。ジェイムスを置いて一人で走り去る主人公。鉄橋にクロアトアンという文字を見つける主人公。ジェイムスが教会に入ると、大量のロウソクに火が灯っていました。母親の呼ぶ声が聞こえ近付いていると、主人公が車ごと教会に突っ込んできます。早く乗るようにジェイムスに近付きますが、それを拒否するジェイムス。車のヘッドライトが消えると、アンナと呟いて主人公は消えてしまいます。ジェイムスは自分は存在していると呟いて、ロウソクの真ん中で耐えますが、一つまた一つとロウソクの火が消えて行きます。陽が昇って一面、光に照らされます。生き残っていたジェイムス。目覚めると近くに少女が立っていました。ブリアナと名乗る少女に行かないで欲しいと懇願され、教会に残るジェイムス。ブリアナはソーラー電池のライトを持っていた為、生き残っていました。外に出ると警察の馬がいてそれに乗るジェイムスとブリアナ。出ていた陽はすぐに傾いていきます。出てきた影には主人公達の姿があり、存在していると口にしていました。馬でシカゴを目指すジェイムスとブリアナでエンドです。そんな急に何も知らないのに順応できるの凄すぎるけど。自家発電はすぐに光が消えないのはよく分からん。電池とか車も止まって動かなかったんですけどね。都合がめっちゃ良すぎる気もします。そんなにソーラー電池も持たないと思いますけどね。急にライトが点くのもおかしいけど、連れて行かれたポールが真っ裸じゃないのはもっとおかしいと思います。皆、服落ちてたやん。希望があるようでないようなエンドです。動物達は生きているのはいいと思いながら観ていました。絶対に解決しないから仕方ないけど、どうしようもない終わり方です。まぁ設定は滅茶苦茶好きですが、よく分からない評価の難しい映画ですね。では、また次回。
2025.11.09
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、邦画のホラーを紹介していきます。心霊好きの中では、有名な心霊スポットである犬鳴トンネルをテーマにした映画になっております。ただ、この映画はホラーを良く観る人は怖くはないんじゃないかなーと思います。まぁ、面白いところもあるので、ツッコミながら観るなら最適です。村シリーズになっていて(繋がりは、ほぼなし)、樹海村ときて、次は牛首村が公開予定になってます。よかったら全部、観てみて下さい。映画館では、観なくてもいいかなー。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・犬鳴村主演は三吉彩花です(顔と声はわかりますが、覚えられない)。主人公の兄とその彼女であるアッキーナ(続編でも登場。パラレルな感じ)が肝試しで、まずは、赤い橋にある公衆電話で2時にかかってきた電話に出る(受話器から水の音が)、犬鳴トンネルを通って、犬鳴村と思われる場所に来ました(動画を録画しながら)。ホラー界では犬鳴村の有名な文言、”この先、日本国憲法通用せず”という文字が書かれた看板が落ちています。廃村と思われる村の跡を見て回り、トイレを発見したアッキーナは村のトイレを使用(漏れてもいいから絶対に行かない)。トイレ後に(トイレ中は襲わない優しさ)、ドアをガリガリやられたり、古い建物なので、空いた枠から手を入れられ掴まれたりします。一方で兄の方は、ある家に。そこには檻と鎖と、何かよくわからない動物の骨がありました。こちらも、鎖の音がなったり何かの唸り声がしたりします。アッキーナの叫び声を聞いて、駆け付ける兄。アッキーナは錯乱状態でした。パニックになったアッキーナとそれを落ち着かせようとする兄で犬鳴村のタイトル入ります。病院で臨床心理士として働く主人公。遼太郎という男の子の担当でした。この男の子には女性の霊が付いており、主人公にもその姿が、結構はっきり見えます。家に帰ると、兄からアッキーナがおかしいと相談されます。臨床心理士ではなく、霊感あったやろ的な相談でした。主人公は犬鳴村のことを知りませんでしたが、弟がよく知っており、自由研究のテーマにしてました。父が出て来て、弟に関わるなと言われます。主人公が止めようとするも、黙ってろと言われます。父がお出かけする際に、母に向って、お前の卑しい血筋だなとディスってきます(父、昔の亭主関白的な感じ)。アッキーナの様子を見に行く主人公。童謡みたいな歌を歌ったりしておかしい様子。頬も怪我しています。主人公が大丈夫か聞くも、元気と答えます。アッキーナは犬を見たと言い、そのあと、ダジャレか?的な事を言って外に出ていきます。気味の悪い絵も書いていました。外でおしっこしながら歩くアッキーナ。弟がこっそり犬鳴村の動画見ていると、外のアッキーナに気付き兄に報告。兄がアッキーナを探しに行きます。電話で会話していると、鉄塔から飛び降りるアッキーナと近距離で目が合います。突然の事に驚く兄。アッキーナ何かビクビクなって死亡。アッキーナの葬式でコソコソ話す、主人公が勤める病院の院長と父(アッキーナの死因は溺死だって)。アッキーナの両親に責められる兄(元はと言えば、アッキーナが肝試しに行ったんやけど)。弟が自由研究で犬鳴村を調べており、ちゃんとしたジオラマまで作っているも、呪われて死にたくないので、壊そうとしますが、スゴイ出来なので止める主人公。主人公は弟に犬鳴村の場所を聞きますが、知らんから伝説なんやんと言います。兄とその舎弟達が再度、敵討ちに犬鳴トンネルへやってきます。舎弟の一人は、ビビって車でお留守番していると後部座席に霊がいると思ったら、弟がコッソリと乗り込んでましたー(後ろに隠れていたっぽいけど、荷物取ってたで?モロバレやろ?居残り舎弟がビビって車をフェンスに突っ込ませて怪我してましたが、滅茶苦茶ゆっくりとちょっとしか当たってないよ)。主人公が病院でドクターに呼ばれ、担当の遼太郎君の父親から話を聞くと、母親が死産で養子縁組の手続きをしたら、遼太郎君の実の母親が産み落とした後に死亡してしまい、身寄りもなかった為に、そのまま子供として育てているとのことでした。ずっと付いていた幽霊は実の母親でした。遼太郎くんは分かっており、主人公に怖くないよと声をかけます(いや、怖いから)。兄、舎弟達に止められるもキレた勢いでトンネル内に入り、一人でまだ何も現れていない幽霊と戦います(舎弟は帰宅)。弟もコッソリとトンネルまでやって来て、トンネル前を微妙に塞いでいるブロックに登って、兄に呼びかけます。兄はこっち来るなと、弟に近づこうとすると幽霊がアピールしてきます。弟落下でトンネル内へ。二人共、幽霊に囲まれて悲鳴をあげます(弟はアッキーナにがっちり掴まれます)。帰って来ない二人を探して、警官、両親、舎弟達と主人公で犬鳴トンネルへ(舎弟達、止めたんだけどねーと自己保身)。母が発狂して、止める警官達に暴れまわり(急に豹変)、止める父に噛みつきます(日頃の恨みや)。母、急に犬というより猫っぽい動作に。主人公は遼太郎君の発作で付くことに。院長が急に危篤で病院に運び込まれます。家で溺れたとの事でした。舎弟(リュウセイ)の一人が、犬鳴トンネル近くでバイクが故障。スマホも圏外だった為に、例の電話ボックスを使用。仲間に助けてもらうよう連絡します。連絡を受けた舎弟達が、電話ボックスへ向います。電話ボックスに着くも、バイクが残された状態で誰もいませんでした。電話ボックスの電話が鳴り出します。2人で言い合いながら受話器を取ると、リュウセイの声が繰り返されます。怖くなって出ようとするも、扉が開かず閉じ込められて、下から水が入って来ます。大量の犬鳴村の幽霊に囲まれて水死。最終電話ボックスに3人も詰め込まれてミチミチに。病院で遼太郎君の付き添いを行う主人公(うたた寝しちゃう)。起きたら居なかったので、探しに行くと病室の前に立っていました。話を聞くと、おじいちゃんが呼んでいるとのこと。入ると院長がベットに横になっており、主人公の腕を掴み、水が来る逃げろと何度も呟きます。ベットの周りを残像みたいな幽霊達に取り囲まれます。遼太郎君を連れて逃げ出す主人公。残像の幽霊達に追いかけ回され、追い詰められる主人公達。という所で、夢オチで目覚めます。と、思ったら布団の中から、変異した院長がこんにちは。お前ら、犬殺しの血のせいだと責められて、再度、夢オチでしたで二人同時に目覚めました。看護士が走り込んできて、院長が亡くなった事を伝えてきます。犬鳴トンネル内を警察が調査します。弟のカバンが出て来て、またまた母が発狂。主人公は兄と弟がいなくなったり、院長が死んだりした理由を父に問い詰めますが、答えません。お前らが怖いと、主人公に何か見えとるだろと言います。混ざっちゃいけない血だったんだと言い残して、家から出ていきます。真相を知るためか、母方の祖父の家に行く主人公。亡くなった祖母との記憶を思い出します(祖母には主人公と同じような力があります)。墓あたりからこちらを見守る男性の幽霊が過去にもちらりと見えた主人公。祖母は見守ってるから怖くないよーと言いってました。祖父に真相を聞きます。祖母には不思議な力があり、赤ん坊の時に、家の前に捨てられていた子供だと。今は、ダムに沈んだ近くにあった犬鳴村の子供ではないかと話します。ダムを主人公が見に行くと、墓から見守っていた男性が現れたので、腕をガッツリと掴む主人公(幽霊のはず‥?)。謎の男性に、自分の血筋や犬鳴村の事を問いただす主人公。謎の男性は映写機で犬鳴村の記録を映し出します(幽霊‥?)犬鳴村は山犬を殺して生活の糧にしていた様子。映像では主人公の父方は、電力会社の回し者で、犬鳴村の村人を騙して殺した様です。謎の男性は村人ではなく、村の女性に恋をした外の人間でした。映写機の前に立って、もうヤメてと泣き出す主人公(映写機壊せば?)。見なきゃいけないと怒る男性。映写機を通して、主人公の体から犬鳴村の幽霊が生まれます。主人公は逃げ出しました。主人公が車で逃げていると、電話ボックスで死んだ舎弟達が見えて、ゆっくり走りながら追いかけてきます。まぁ、普通に追いつけずにやり過ごすと、どこに行きたいのか家を通り過ぎて更に車を走らせると、鉄塔から落ち続けるアッキーナが車に、落ちて来ます。最終、車は幽霊入れて5人乗りになります。家に辿り着き、気付くと幽霊はいませんでした。家の前には、“汚れた血”等の落書きとゴミが撒かれていました。慌てて家の中に入ります。家の中に入ると、怯えている父と何かに取り憑かれた様に豹変した母親がいました(あんまり犬っぽくはない)。急いで逃げて、弟の部屋のジオラマを眺めると、電話ボックスに見立てたモノを弟が振ってた時に、音がしていたのを思い出します。開けてみると、中からはアッキーナが撮った犬鳴村の映像が入ったSDがあったので見てみます。赤い橋にある電話ボックスの電話が2時に鳴るので、電話に出ると犬鳴村に繋がるというアッキーナの言葉を聞いて、現場で試します。2時に鳴った電話に出ると、水の音と兄と弟の声がします。犬鳴トンネルに向うと、トンネルの前にあったはずのブロックはなく、普通に通れました。トンネルの先には、謎の男性が待っていました。男性について行くと、犬鳴村に辿り着きます。村には村人の死体があちこちにありました(山犬が死体を漁る。お犬様可愛いよ)。電力会社の差し金で、そのうちダムに沈み、消されてしまうと話します。ある家に入ると、兄と弟が檻に入れられて、鍵がかかっていました。鍵を探します。お犬様がイビキをかいて寝ている別の檻に、鍵があったので、それを取ります(お犬様、普通に気配で起きると思うが)。男性は更に奥に進み、それに付いて行く主人公。奥には、首に首輪と鎖に繋がれた女性が子供を産んでおり、その子供を主人公に託す男性。主人公は迷いますが、連れて行けと言う男性(村が沈むので、子供だけ助けようとします)。女性は子供を取り返そうとします。主人公は急いで、子供を連れて行きます。お犬様がちょろっと襲おうとしていましたが、檻閉められます。鍵を兄に渡して開けて、兄弟三人で逃げます。トンネルの所で、豹変した女性が追いついて来て、男性はズタボロにされポイ捨て。女性は急に、何の踊りかわからないのを披露してくれます。新旧様々な犬鳴村関連の幽霊が集まります。しばらくすると幽霊は解散して女性だけに。犬か‥?という動きをする女性。頑張って、カミカミされながら、男性と兄で女性を抑え、主人公と弟を逃してくれます。逃げた主人公と弟は、ある一軒の家で力尽き、横たわります。赤ん坊だけが過去の祖父の家に残され、主人公達は現在の祖父の家の前で倒れて居ました。主人公と弟は病院へ。弟は目覚めると変な夢を見たと言います。化け物の女性を見たと。主人公は化け物じゃないと(化け物やで)、彼女がいなければ自分達は生まれてないかもと言います。犬鳴ダムで観光中のバカップル。自撮り中に奇妙なものを発見、通報。警察から連絡が来て向かい、死体を確認すると兄でした。足元が盛り上がっていたので、警察に止められながも確認すると、兄の体にがっちりと抱きつく、女性と男性の遺体がありました。祖父の家にあるお墓に入れてあげます。墓の横に立つ、祖母とその両親である女性と男性の3人の姿が見えます。遼太郎君が退院の為に、病院で主人公に挨拶をします。主人公にお友達に宜しくとママが言ってたと言います。帰り際に、遼太郎君のに変化があり、主人公もちらりと犬的な要素をアピールしてエンドです。最初のアッキーナが飛び降りる所までは、結構面白かったんですが、最後の方になってくると疑問に思うことが多すぎてツッコミが追いつかなくなってきますねー。まず、女性の動きは犬じゃねぇよ。これは映画レビューのコメントでもよく言われていました。幽霊と内容も盛りすぎて迷子になってない?急にタイムスリップ的な、タイムパラドックス的な要素もありますしねー。幽霊をがっちり掴めるのは、いかがかと。電話ボックスに3人も詰め込まれるし、あれだけハッキリと大量の幽霊が居たら怖さが半減するような。次の村の樹海村も盛りすぎて、迷走を始めますし。アッキーナがこの次も出てくるのか、期待ですねー。牛首村も迷走を期待します。では、また次回。
2022.02.18
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、ガッツリミステリー映画を紹介していきます。結構、予想の通りの結果になる映画でしたが、と見せかけて実は‥。的な展開になるかもしれないとずっと考えさせられた映画でした。かなり面白い映画でした。ジョニー・デップの演技が上手いのか、展開が上手いのか。どっちもあって面白いのかもしれません。ミステリーなので、ネタバレ厳禁な人には一番タブーな事を紹介するので注意して下さい。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・シークレット・ウィンドウ主演は、ジョニー・デップ。裁判で勝ったし、これから色んな映画に出てくださいね。主人公が浮気をしている男女の元へと怒鳴りこむ所から始まります。眠っている主人公を訪ねる一人の男性。目覚めて出てみると、主人公に向かって、作品を盗作しただろと言って来て、自分の作品を無理やり押し付けて来ます。主人公は何とか男性を追い返し、作品はゴミ箱の中へと放り込みます。小説を執筆中も、いいアイディアが浮かばず、飲み物を取りに行くと、家政婦のガーベイが捨てたはずの小説をテーブルへと置いていました。これは自分の小説じゃないと言う主人公に、そうですねーと分かっているんだかな返事をするガーベイ。主人公は、男が置いていった小説と自分の作品を比べて見ると、驚くほど一致していました。シークレット・ウィンドウという題名の作品でした。昔、今の家へと越してきて、小さな小窓とそこから見える景色を妻と発見した事、秘密の窓の下には、秘密の花壇という妻が言った言葉を思い出す主人公(小説にも花壇等、出てくる)。先を読んでも、男(作者名にジョン・シューターとあり)の小説とそっくりでした。盗作などしていないと、飼っているお犬様と、自分に言い聞かせます。ソファーで寝落ちすると、夢で男が侵入してくる映像があります。電話で目覚める主人公。元妻のエイミーという女性が嫌な予感がしたから連絡したと話します。何もないかと聞かれて、秘密の窓の小説を書いていた時の様子を尋ねます。エイミーは様子がおかしかったと話し、他の小説の影響はなかったか聞く主人公に盗作は一度だけだったはずと言います。主人公は二度目の盗作を否定。エイミーの彼氏の話で、苛立って電話を切る主人公。盗作を疑うシューターに会いに行き、男にいつ頃に書いたのか尋ねる主人公。男は、1997年と話すと、主人公はそれよりも前に執筆しており、更に1995年には、雑誌に載っていたと話します。証明しろと言うシューターに、知るかと突き放す主人公。お前の家に行って、妻に聞きに行こうか?と言う男に、離婚するから俺の家じゃないと怒る主人公。俺はどっちかがくたばるまで闘うと、宣言する男。男は3日以内に雑誌を見せろと宣言して、一旦去って行きます。主人公は、エイミーに連絡せず。またソファーでふて寝します。ソファーから落ちて、夜中に目覚める主人公。窓が開いており、紙が貼ってありました。外の電球は割られており、懐中電灯を持って辺りを探り、家の壁には貼られた紙には、”3日間だぞサツは呼ぶな”と書かれていました。紙の下にあった布を取ってみると、そこには飼い犬の死体がありました。地元の保安官に訴えるも、全く相手にされず。友人の弁護士のケンに、話をします。エイミーの家から、雑誌を取ってくるから、シューターと会うときに立ち会って欲しいと頼みます。黒のキャデラックが俺の車だと了承してくれます。帰りにエイミーの家に雑誌を取りに向かいます。エイミーの家に辿り着くと、エイミーが彼氏と家を出て行くところでした。それを見つめる主人公。家に帰ると、ケンが待っていてくれました。ケンに、トムという人物が、シューターの姿を見たかもしれないと伝え、聞き込みに行くことに。シューターの宿を突き止めて、逆に脅したるわと頼もしいケン。ケンは、レイクサイドというモーテルに泊まるとのこと。主人公は、浮気を知って、突撃したモーテルであることを思い出します。ケンが立ち去った後、家の窓に何かがよぎったのが見えました(内側にいる様子)。火かき棒を持って、2階に様子を見に行く主人公。バスルームの鏡に何かが映り、突撃して鏡を叩き割る主人公。居たのはネズミだけで、バスルームには誰もいませんでした。ネズミを外に逃がすついでに、タバコを吸いに外へと出ます(危機感なくなりがち)。外でタバコを吸い始めると現れるシューター。シューターは、雑誌何かないだろと言い、完璧だったはずの、小説の結末を書き換えて出版しろと言います。それを喜んで書き直すと言う主人公。元妻の話をされて、シャベルで襲いかかるも返り討ちにされる主人公。妻はお前のせいで死ぬかもなと、立ち去るシューター。目が覚めて、抜いていた電話線を戻すとエイミーから連絡が入ります。家を燃やされたと言います。家に向かう主人公。二人の家は、焼け落ちてしまっていました。エイミーと共に消防と警察から話を聞きます。発火装置(簡単なやつ)を使った放火でした。保険会社と保険金と被害にあったモノついて話し合います(エイミーの彼氏と主人公が険悪ムード)。エイミーは過去の盗作の事を心配して言うも、主人公は解決した事で、もう二度とやってないと強く否定します。エイミーの彼氏と二人で話す主人公。浮気をした事を責める主人公。彼氏の事を疑って出身地を聞くも、全く関係ない場所でした。家に戻ると、ケンの姿はありませんでした。主人公はケンに電話をかけると、一時間前に家を見に行ったと言い、今はモーテルで過ごしていました。雑誌は、出版社に連絡してバックナンバーのコピーを送ってもらったと言います。トムに話を聞くも、主人公が言う道は通らなかったし、シューターという男の姿は見なかったと話していました。ケンは、主人公に恨みを持つものが雇ったのではないかと推察します。シューターは暴走し始め、勝手なことをしているのではないかと言います。ケンはトムに真実を話させようと明日の朝、トムがよく行く店に集まる事に。拳銃を持参でと言います。朝、完全に寝坊する主人公。出かけようとすると、車の鍵がいつものところにはなく、玄関の外にはシューターが被っていた帽子が置いてありました。車を見ると、運転席の扉が開いており、鍵がささったままになっていました。恐る恐る乗り込む主人公。中には、タバコの吸い殻が置いてありました。主人公は、帽子を証拠として持ち出し、目的の店へと向います。店へと着くも、ケンとトムの姿はありませんでした。店員に、ケンの事を尋ねるも、そんな人は来なかったと話します。車で家に戻る途中で、ガソリンスタンドにエイミーの彼氏の姿がありました。喧嘩腰で話しかけると、エイミーとの離婚届けにサインしてほしいと言われます。拒否して、友達に言っとけと立ち去ります。家に帰ると、電話でシューターに前にあった場所へと呼び出されます。行ってみると、車の中でトムとケンが、殺されていました。それを見て失神してしまう主人公。目が覚めると、シューターが側に立っており、急いで逃げます。片足が動かくなって引きずりながら逃げます。しかし、お前が殺人の容疑者に間違えられるぞとシューターに脅されて立ち止まります。雑誌はあるという主人公に時間までに雑誌を持って来いと、死体は始末しとけ、じゃないとお前とお前の周りのやつを殺すと言います。雑誌を見せて、主人公の名前があった時はどうするのか聞くと、自首して裁判の前に自殺する、頭がイカれてるからと話して立ち去ります。何とか苦労しながら車ごとケンとトムの死体を、崖から湖に落として始末します。家に帰るとエイミーから連絡がありました。主人公に大丈夫か尋ねます。心配していると言いながら、離婚届にサインしてほしいと言われてブチ切れて電話を切る主人公。サインを貰いに主人公の家に向かうエイミー。郵便局に届いているはずの荷物を貰いに行きます。保安官に話しかけられるも、急いでいるから後で電話すると言って去ります。荷物を開けてみると、雑誌が入っており、主人公の小説のページが切り取られていました。家でどうやったのか、考えていると主人公は思わず目の前にあったシューターの帽子を被ります。家の鏡の前に立つと、別の自分が語りかけて来ます。何人もの人格が存在する主人公。主人公が混乱していると、別の主人公が違う人間を殺す前に自首しろと言います。シューターは妄想で存在しないと言われてしまいます。お前は間違っていると。したとするとシューターが現れて、俺はお前が作り出、真実を語り出します。お前が俺に、指図して全てやらせたと話します。放火も、トムとケンの殺害も全て主人公の仕業でした。目的は、秘密の窓という小説の結末を書き換える事。主人公はエイミーが来るのを確認して、姿を隠します。エイミーが主人公を探して家に入ってきます。家の中は、荒れており主人公の姿が見当たりません。2階へと上がるエイミー。机に彫られたシューターの文字に気付くと、あちこちにシューターと書かれていることに気付きます。扉の裏から帽子を被った主人公が現れて、”Shooter”とはつまり、"Shoot her"で彼女を撃てという事だったのです。エイミーにハサミを持って襲いかかる主人公。エイミーは車へと逃げ出すも、捕まって家へと引きずり込まれてしまいます。エイミーをドライバーで刺すも、蹴られて倒れる主人公。その間に、エイミーは外へと出るも頭を岩に打ちつけてしまいます。埋めるところはもう決めてあると、シャベルを手に取る主人公。車の音がしたので、エイミーを置いて主人公はシャベルを持ったままエイミーの彼氏が現れるのを待ち伏せます。やって来たところをシャベルで殺す主人公。更に書き換える結末(湯気の立ったコーンを一本手にとった。そのうちに彼女の死は、俺にさえ謎になるだろう。という結末)を口にしながらエイミーも殺してしまいます。時間が立ち、保安官が主人公に会いに家にやって来ます。保安官は主人公に向かって、証拠が足りないから逮捕出来ないけど、死体見つけるからな、皆が怯えるから町に来んなと言います。主人公は、小説は結末が重要、今書いてる小説の結末は最高と保安官に熱く語ります。”そのうち彼女の肉体はカケラもなくなって、彼女の死は俺にさえ謎になるだろう”という文章でエンドです。結局、主人公が相当やべぇやつだったという映画でした。主人公の妄想と見せかけて実は、という展開かどうかでずっとハラハラしたけど、やっぱり妄想でしたね。ジョニー・デップのやばい奴の演技が上手過ぎないか。ただの通りすがりのトムのとばっちり感が凄くて可哀想でしたね。凄いそこまで捻った内容ではないですが、かなり面白いミステリーです。是非とも観てみて下さい。では、また次回。
2022.10.02
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、スラッシャー映画を紹介していきます。中々いい感じの人の殺しっぷりな映画でした。ただ人間か?というくらいの力があったり、それ分身してないかなーと思う事もあります。真犯人が誰か疑心暗鬼は少なめかなーと思いますね。感謝祭の話です。大安売りでこんな暴徒と化すほどヤバい事はないだろうと思うんですけど、ある程度はあるのかなー。犯人は仮面を被っていますが、アイコン的なキャラは難しいかもですねネタバレ注意。フワッと紹介です。・サンクスギビング主演はネル・ヴェルラークです。有名な作品はないですが、可愛いですね。マサチューセッツ州のプリマス。アマンダ、ミッチの夫婦の自宅で感謝祭を行っており、友人の警察官のエリックが参加しに訪ねてきました。ミッチは無断欠勤の者が出た為、トーマスに呼び出されて店に行かなくてはならなくなりました。ライトマートという店を経営しているトーマスは深夜0時からブラックフライデーのセールを行おうとしていました。トーマスの婚約者のキャスリーンの提案でした。ライトマートではワッフルメーカーをタダで配ると宣伝していました。多くの客が開店前から並んでいました。トーマスの娘のジェシカは恋人のボビーと共に、仲間のスキューバ、ユリア、エヴァン、ギャビーで映画に向かう途中に、エヴァンが携帯が壊れていると、ライトマートへと向かいます。駐車場は大混雑で、ジェシカはジェシカの事が好きなライアンと出会います。ライアンはジェシカを誘いますが、ボビーが現れてそれを阻止します。アマンダはミッチにお弁当を届けに中へと入ります。エリックもそれに同行し、外の警備にあたります。ジェシカ達は店の中へと入ります。エヴァンが喧嘩した他の高校の生徒がおり、エヴァンが中から煽りに煽ります。エヴァン達が買い物をしているのを見た客達がいきり立ち、今にも雪崩込みそうになっていました。店員のマーニーが持っていた拡声器が奪われ、店が開いたという声とともに群衆が窓ガラスの扉を破壊して中に押し寄せて来ます。エヴァンがトーマスに電話をしようとしていた携帯を奪って、騒ぎを動画に収めます。レジに上って乱闘騒ぎを笑ってずっと動画に撮るエヴァンと隠れるギャビー。ジェシカとボビーは隠れて、倒されたユリアを覆いかぶさって庇うスキューバ。店員のダグが群衆の下敷きになり、助けようとしたボビーは腕を踏まれて折れてしました。這って逃げ惑うアマンダはカート同士のぶつかり合いに巻き込まれ死亡してしまいます。ミッチが駆け寄りますが手遅れでした。エリックが銃を天井に撃って騒動を収めます。感謝祭で騒動があってから1年後。当時、エヴァンが騒動をまとめた動画をネットにアップしていました。死者が出ましたが、事故死として処理され、逮捕者は出ていませんでした。ニュースでは、今年の感謝祭ではライトマートは警備を増やすと宣言していましたが、地元住民からは反対の声が上がっていました。ジェシカの彼氏は有望な野球選手でしたが、怪我のせいで選手生命を絶たれて消息不明になっていました。事件があった時に監視カメラは動いておらず、映像は残っていませんでした。キャポテンダイナーというダイナーにやって来るエリック。保安官代理として着任したラベル。店からプリマス植民地の時の知事であるジョン・カーヴァーの仮面を渡されます。感謝祭になると、多くの人がこの仮面を被るのでした。ライトマートのCM撮影に使用しようとした、ジョン・カーヴァーの歴史的な建物の内部が荒らされてしまっていました。飾られていた斧もなくなっていました。ジェシカ達は自分達のSNSでジョン・カーヴァーと名乗る人物からタグ付けされているのに気付きます。晩餐の準備と書かれ、飾り付けられたテーブルの写真がアップされていました。キャポテンダイナーの店員が店を閉めて出ようとすると、ジョン・カーヴァーの仮面を被った人物に襲われます。水責めにあったり、冷凍室のドアに貼り付けられて逃げる時に、頬の肉が剥がれたりしながらも、ジョン・カーヴァーの姿が見えない間に外へと出ます。車に乗ろうとキーを探していると、ジョン・カーヴァーが車に乗って突撃してきます。店員はゴミ箱に入って逃れようとしますが、閉まった蓋に挟まれて上半身と下半身が千切れてしまいます(刃物ばりの金属製の蓋か何かか?)。下半身だけがライトマートの看板に飾られておりました。ジョン・カーヴァーのSNSには全て半分という文字と共に、ライトマートに下半身が飾っていた写真がアップされていました。ジェシカが晩餐のテーブルの席に、トーマスや自分達の名前が書かれた名札がある事に気付きました。ジェシカはトーマスに連絡を取るも、店は閉めずに警備を増やすとだけ言われてしまいます。ジェシカ達は知り合いのマッカーティに保護してやろうとパーティーに誘われますが皆、断ります。マッカーティは高校生にも銃を撃ったりしており、それを咎めるスキューバ。警察署で話をするジェシカ達。ジェシカはエリックから暴動の日の事で知ってる事があれば、協力してほしいと頼まれます。スキューバ達は、ラベルとSNSの事を話します。ジェシカが警察署を出るとボビーが待っており、二人で話しをします。一時は怪我のせいで選手生命を絶たれたのは、ジェシカのせいだと思ったこともあったと言うボビー。今はジェシカせいだとは思っておらず、打ち解ける二人。ジェシカは暴動当日の監視カメラ映像はパニックになったキャスリーンが消去してしまったが、バックアップがあり復活出来る事をボビーに話します。ライアンがやって来て、ジェシカがライアンと付き合っている事がボビーに知られます。警備員のマーニーの家へと侵入し襲いかかるジョン・カーヴァー。ワイヤーで首を絞めて、ねじり切って首を落とします。首を持って帰ろうとすると、マーニーの飼い猫に餌を強請られてご飯をあげてから帰ります。晩餐のマーニーの席、皿の上にマーニーの首が飾られます。ジェシカがSNSの通知を見ると、晩餐の皿に飾られたマーニーの首の写真がアップされていました。ジェシカはトーマスのパソコンから暴動当日の映像を確認し、プリントアウトして持って出て、ボビーと合流します。ジェシカはそのプリントアウトした画像をエリックに見せて、ボビーと共に説明します。ライアンが圧死したダグと知り合いだった事を隠していた事もエリックに伝えます。ジェシカはスキューバ達と集まって誰が怪しいか話し合います。誰もが怪しく見えて結論が出ませんでした。暴動で先陣を切っていたスキューバとエヴァンのアメフトの敵チームの男と、彼女のチアリーダーがジョン・カーヴァーに襲われます。男は一瞬で首を捻じり折られ、チアリーダーはトランポリン(ストリップ的に使っていた)の下から滅多刺しにされます。スキューバとエヴァン達が試合を予定していましたが警察から中止を告げられます。血痕が見つかったとか聞かされ、エリックから一人にならない様に注意されます。ジェシカが校内で、エヴァンとギャビーを待って、メッセージを送ると、ここに来れるかと返信がありました。様子を見に行くジェシカ。掃除用カートに入った携帯を見つけた時に、斧を持ったジョン・カーヴァーに襲われ、逃げ出すジェシカ。何とか逃げることが出来て、まだ残っていた警察官の下へと駆け込みます。エリックに小さなミスが逮捕に繋がる、些細な事で覚えていたら教えて欲しいと言われますが、あまり覚えていないと言うジェシカ。ジェシカの下にボビーとライアンがやって来て、二人は喧嘩になってしまいます。ジェシカは二人に怒って会いたくないと言います。エリックも二人にパレードに近付くなと、一人でも近付いたら二人とも逮捕だと告げます。ユリアは父親にフロリダに行くと連れ帰られます。スキューバとジェシカは警察は頼りにならないと、マッカーティに武器を貰いに行きます。ユリアはスキューバと連絡中に家に侵入してきたジョン・カーヴァーに襲われます。警備していた保安官も撃たれ、ユリアの父親もジョン・カーヴァーに襲われていました。ユリアの家へと急ぐスキューバとジェシカ。ユリアを抱えているジョン・カーヴァー。ジョン・カーヴァーが持つ携帯には、生きているギャビーとエヴァンの姿がありました。スキューバが銃を構えますが、安全装置を外し忘れて銃弾が出ず、目を離した隙にユリアを電動ノコギリの上に放ったジョン・カーヴァー。ユリアは腹を切り裂かれて死亡してしまいます。トーマスやキャスリーンが感謝祭で行われるパレードの中止を提案する中で、ジェシカとスキューバは生きているギャビー達を助けるために、ジョン・カーヴァーを捕まえるために、自分たちが囮になる事を提案します。トーマスもジェシカの意見を聞き賛成、エリックとラベルもジョン・カーヴァーを逮捕する作戦を実行するために動きます。囮になる為に、パレードのフロートに乗り込もうとした際に、マッカーティがジェシカに親父が戦争の時に持っていたお守りだと、指輪を渡してくれます。スキューバ達と共に乗り込み、周りに手を振りながら怪しい人物がいないか警戒します。ミッチ達、ライトマートの反対派の人間達が踊り出て来てパレードの邪魔をしますが、ラベル達がそれを追い払い、パレードを再開します。パレードの前で参加していたピエロが七面鳥の格好をしている男の首を飛ばし、スモークを焚きます。現場はパニックになり、ラベルがジェシカ達を警察車両に誘導しますが、麻酔銃を撃ち込まれ倒れてしまいます。ジェシカ達も撃ち込まれて気を失い、警察車両ごと誘拐されてしまいます。テーブルの上で目を覚ましたキャスリーン。近くにいるジョン・カーヴァーに気付かれない様に、寝たふりをします。料理の準備を行っているジョン・カーヴァー。キャスリーンにも油を塗ったり、塩を振りかけたりと食材として準備していました。オーブンを見に離れた隙に物陰に隠れてジョン・カーヴァーから逃げ回るキャスリーン。二階へと逃れ、窓から逃げようとしますが板が打ち付けられており逃げ出せず、冷蔵庫が開くと中にチアリーダーが入れられており、まだ生きていました。中のワイン瓶だけ取り、また助けると言って冷蔵庫を閉めます。ワイン瓶を構えて待ち構えますが、思っていたところとは別の所から襲われてパニックになり、玄関から外へと逃げ出すキャスリーン。しかし、ピッチフォークを突き立てられて捕まってしまいます。キャスリーンは縛られて逃げらないまま、オーブンで焼かれてしまいます。公園からジョン・カーヴァーのライブ配信が送られていました。エリックやラベルは現場に急ぎます。座標を元に位置を特定しSWATも突入しますが、そこはダミーでした。ジェシカ達はそれぞれ、自分の名前が入った晩餐の席に座らされていました。ジョン・カーヴァーが現れ、キャスリーンの丸焼きを披露し、チアリーダーの血をグラスに入れて乾杯します(乾杯のチアーズとかけてるの上手いですね)。ジョン・カーヴァーは感謝の言葉を順番に述べる様にと言い、エヴァンの動画から着想を得たと、エヴァンから始めます。生で動画をアップしながら、エヴァンの頭部を肉叩きで潰すジョン・カーヴァー。ジョン・カーヴァーが話している間に、ジェシカはマッカーティが渡してくれて指輪に隠し刃が付いている事に気付きます。腕のロープを切り、スキューバにも指輪を渡します。ジェシカとスキューバはお互い目を合わせて、逃げ出します。部屋から出るとそこはジョン・カーヴァーの家でした。スキューバが斧で肩を切られて倒れ込み、ジェシカだけが外へと逃げ出します。何とかジョン・カーヴァーを撒いて逃げる事に成功します。森を抜けると警察車両が止まっており、見るとエリックがケガを負って倒れていました。誰かがパレード用の倉庫へと入るのが見えて、エリックの銃を持って後を追いかけるジェシカ。ジョン・カーヴァーの仮面を外してそこにいたのは、ボビーでした。エリックが現れて銃を渡します。エリックは撃ったが逃げられたと話します。他の警察も到着します。ジェシカはピートから他の人も保護されて病院に入院していると告げられます。ラベルやピートは病院へと向かい、ジェシカとエリックだけになります。ジェシカはエリックの足についた引っ付き虫が自分の服にも付いているものと同じある事に気付き、ジョン・カーヴァーがエリックだった事に気付きます。ジェシカにバレた事に気付くエリック。犯人特有のネタバレを開始します。ボビーを犯人に仕立て上げようとして反撃されてしまった。エリックはアマンダと浮気をしており、もうすぐ子供も生まれる予定だった事を話します。殺されそうになった所で、全てネットで晒していたと証拠品として置いてあったボビーの携帯を掲げるジェシカ。エリックが襲い掛かってきた時に、助けに来るボビー。二人で逃げ出しますが、エリックがそれを阻み襲い掛かって来ます。ジェシカがガスの栓を開けて銃を撃って引火させ、爆発を起こして巻き込まれるエリック。消防隊員は、この炎じゃあ生きていないと言われます。ボビーは大学へと戻ると言います。病院を抜け出して来たギャビーとスキューバと再会を喜びます。ライアンと共にいる際に、ジェシカはジョン・カーヴァーに襲われる夢を見て目覚めるところでエンドです。中々に残酷な描写が多くて良かったですね。ただ、人間じゃ無くね?みたいな殺し方はやりすぎな気もしますね。首捻って殺すのは無理過ぎませんかね。成人男性を運びまくってますし、腰壊しませんかね。割と登場人物クソ野郎が多かったですね。犯人のエリックは浮気野郎だし。一番可哀想なのミッチですよね。普通に知らないうちに浮気されてるし。エリックが晩餐の為の準備を頑張ってるの面白かったですね。ずっと思ってましたが、ちゃんと仕事しような。急に抜けたりしてますが、絶対にバレるって。では、また次回。
2025.08.25
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こんにちは、みち太郎8です。最近の我が家のお犬様は、甘えん坊率がグレードアップしまして、しつこいくらいのナデナデを要求して来るようになりました。朝起きた時、撫でまくれと要求される為に中々自分のトイレに行けませんし、トイレから出てもナデナデを要求される無限システムです。仕事から帰って来ても玄関から中々上がれずに、道を塞がれてナデナデをさせられます。もうー、家に入れさせてくれよと言いながら、可愛くてニヤニヤが止まりませんな。これは風呂上がりをスタンバイしているお犬様です。可愛すぎんか?では、また次回。
2025.09.28
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、都市伝説シリーズの映画を紹介していきます。鮫島事件、きさらぎ駅と同様に、ネットで有名な話になりますねー。ただ、絶対に出てこないであろう別の都市伝説も混ぜちゃった感じになります。急に出て来て、びっくりする事間違いなし。知らない人はそのままスルーも可能だと思います。この監督のネット都市伝説シリーズを全部観ているので、実はめちゃめちゃ好きなのかもしれない。まぁ、内容は酷いですけどね。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・リゾートバイト主演は伊原六花です。NHKの朝ドラであるブギウギに出演していた様子。ある島にある民宿にバイトをしにきた主人公と友人の希美と聡(聡と主人公は友人以上恋人未満なモダモダしてる関係)。この島には青森からやって来た僧侶が残した色々な伝説が残っておりました。同じく民宿で働く岩崎に色々と説明を受けながら案内してもらいます。民宿の旦那と女将に挨拶をしてもらい、民宿の案内と説明を受けます。旦那が足に怪我をしてしまった為、急遽主人公達の事を雇ったとの事でした。夜眠っていると、足音で目が覚める主人公。時間を確認すると、深夜の2時頃でした。バイトに励みながら、夏の青春を楽しむ主人公達。岩崎が夏といえば肝試しだと言い出します。岩崎は毎夜、女将が隠し階段からご飯を運んで2階へと上がっている事が気になっているから確かめようと言います。主人公も深夜の足音を聞いて女将の後を追った事がありましたが、途中で姿が消えていました。岩崎は運んだお盆の上には食事は無くなっていたと話します。希美が張り切って賛成します。まずは、主人公と聡の二人で隠し部屋へと向かいます。階段を見つけて聡が上って行きます。扉を開けて何かを見たかと思うとおもむろにしゃがんで、何かを貪り出しました。驚いた主人公は聡に声を掛けます。様子の違う聡と目が合いますが、降りてきた聡は普通に話していました。しかし、聡の口の周りに何かがべったりとついていました。その状態に驚く聡。傷みを感じた聡の足には爪が刺さっていました。女将さんがやってきて何をしているのか問われます。主人公が答えられないでいると、希美達も現れます。肝試しをしていたと正直に答えると、早く寝るように言われて解散します。次の日に女将と主人公が目を合わせると、女将が満面の笑みを浮かべました。聡は岩崎にバイトをやめたいと相談しますが急には無理だと言われてしまいます。受付の仕事を岩崎と二人で行っている時に、2人のお客に三人じゃないのかと尋ねる聡。聡にはいないはずの子供が見えていました。他でも他の人には見えない子供が見えている聡。聡は他の人には見えない存在に怯えておかしな状態になっていました。外に逃げ出す聡を追いかける主人公。船に隠れる聡を主人公が見つけます。聡が腕を見せると、腕には人の手を跡がついていました。俺の事を連れて行こうとしていたと話す聡。怯え切った聡を見た主人公は夜一人で隠し部屋に向かいます。部屋を入ってすぐの所には残飯が置かれていました。奥まで入るとお札が貼られた部屋があり、そこからは物音がしていました。天井からドン!という大きな音が響き怯える主人公。それでも扉を開けて中へと入ります。そこには灯がともされており、正面にある鏡の祭壇の周りをしめ縄が囲っていました。引き出しの一段目には禁后と書かれた紙と大量の爪が入っていました。二段目には同様の紙と歯がいくつも入っており、三段目を開けようとした所で背後に影を感じ、障子を開けて廊下を見渡してみるも、何もいませんでした。部屋から出て階段を降りると、自分の口の周りにも食べ物がこびりついている事に気付きます。翌日になり、主人公は聡と希美に昨日のことを打ち明けます。外で話していると近くを中学生の子供たちが歩いていました。希美には4人しか見えませんでしたが、主人公と聡には5人の子供が見えていました。一人の子供が主人公達に近付いて来て、目の周りが真っ黒に染まります。逃げる主人公と聡。お店に逃げ込んで、聡が見えるのは子供だけかもと言っていると、一人の子供が主人公の腕を掴み引っ張りました。その子の目の周りも真っ黒に変化していました。何とか振りほどいて逃げ出す主人公達。逃げ回るも他の子供達も主人公達に迫ってきます。途中で聡が囮になって主人公を逃げします。聡は追いつめられて、子供たちに囲まれてしまい逃げられなくなりました。子供達は囲んだまま何もせずに立っていました。大きな影と奇妙な音が聡の後ろに現れました。振り返りその姿を見てしまう聡。聡を待つ主人公の下に旦那(希美と岩崎も)が現れて、あそこに行ったなと聞かれます。答える前に聡の悲鳴が聞こえて駆け付けます。聡は地面に倒れて目を開けたまま意識のない状態でした。主人公の呼びかけにも無反応でした。旦那は理由を知っている様子で、聡を住職の下へと運びます。あの部屋の事を希美が聞くと、島にはある言い伝えがあると話し出す旦那。海で行方不明になった子供がいると、その子のへその緒を供え、部屋に護符を貼り、毎晩飯を積み上げる、そうすればその子供がいずれ帰って来るという言い伝えでした。旦那の子供は14歳の時に、海で姿を消したと言います。毎晩女将はその儀式を行っていましたが、次第に様子がおかしくなっており、住職に相談をしていたと話します。住職に聡の様子を見せると、魂を持って行かれていると言います。主人公も部屋を見てしまっている為、危険だと言う住職。聡には蘇生を試しますが、その前に主人公を御堂へと連れて行きます。住職を信用しても大丈夫か心配する希美に、住職の娘も14歳で亡くなっているから騙すような事はしないはずだと答える旦那。主人公が御堂に着き、御堂の中で除霊が終わるまで、部屋から出たり寝たり言葉を話してはならないと話す住職。入り口にお札を貼って再度念を押して住職が出て行き、御堂に一人取り残される主人公。深夜になり御堂の外から音がして、御堂の障子に手足の跡がついていきます。奇妙なうめき声が止むと、希美の声がして終わったから出ていいと話します。聡も無事に回復したと声が聞こえ、一緒に帰ろうと言われて入り口を開けてしまう主人公。障子を開けるとそこにはぽっ、ぽっというような音を発し白いワンピースを着て、帽子を被った髪の長い大きな女性が立っていました。手を主人公にかざし何かを吸い取ると、主人公は苦しみ倒れてしまいます。住職達が駆け付けると、主人公の意識はありませんでした。住職は主人公達の魂を持って行ったのは、八尺様だと話します(こちらも有名な都市伝説)。身の丈が八尺(240㎝らしい)ある、魅入った子供を連れ去ってしまう怪異だと言います。主人公達が見ていた子供は、八尺様に魂を奪われて助けを求めていたのかもしれないという事でした。朝までに奪われた魂を取り戻せば元に戻ると話す住職。旅館の2階に魂を留めていると言い、本人しか魂を取り戻せない為、別の魂を入れて動かすと言う住職(それ本人か?)。希美は魂を入れる事を受け入れ、岩崎は拒否した為、住職が聡の体に入ると言い、魂を入れ替える禁忌の術を実行します。術が終わると、聡の体に岩崎が入り、岩崎の体に希美が入り、主人公の体に住職が入ってしまいました。その状態で魂を取り戻しに行きます。外では八尺様が待ち構えており、目を見なければ襲われないという事で、八尺様が唯一見えない岩崎(in希美)が主人公達を先導します(中年は襲われないから岩崎は大丈夫)。車に乗り込み岩崎(in希美)が運転して急ぎます。車の横に張り付く八尺様。聡(in岩崎)が八尺様が張り付いてると言うと、岩崎(in希美)がスピードを上げます。速度が速くなりべりッと剥がれる八尺様。その後も超マッハで八尺様が走って車を追いかけてきます(とってもシュール)。ぎっくり腰になってしまった岩崎(in希美)が車を電信柱にぶつける事故を起こしてしまいます。車を降りると八尺様が主人公(in住職)に襲い掛かって来ます。護符を八尺様の顔に貼り付けると爆発して、顔面が割れ、また違う顔が現れました。逃げる主人公達とそれを割と普通に走って追いかける八尺様。海の近くへと逃げると、目の前にやって来る八尺様。近くの島が光り(有名なお坊さんが来て色々あったらしい島)、地面に埋まっていた錫杖を取り出し、呪文を唱えると八尺様が光って消え去ります。夜が明けようとしており、旅館へと急ぐ主人公達。旅館の儀式を行っていた場所で呪文を唱える主人公(in住職)。朝を迎えて全員がそれぞれ無事に魂が戻っていました。女将は姿を消して連絡が取れなくなってしまっていました。聡はお腹が空き、生のハマチをつまみ食いしていました(聡は生魚ダメなはず)。その光景を驚愕の表情で見つめる希美。住職に会いに行く女将と旦那。女将は住職にお礼を言います。住職も二人の魂が迷わなかったのは、供えの儀式を行ってくれた女将のおかげだとお礼を言います。落ち着いたら迎えに行くと言って去っていく女将と旦那。住職は住職の娘と女将たちの息子が一緒に仲良く映った写真を見つめます。主人公と聡は楽しそうに笑っていました。二階の部屋の儀式の部屋にあった引き出しの三段目には二つのへその緒がありました。障子には二つの影が映っており、助けてと呟く声が聞こえてエンドです。これはもうギャグ映画でした。どの作品もひどかったですが、これも酷いですねー。八尺様が追いかけて来る姿では、大爆笑してしまいました。実にいい動きをします。リゾートバイトというネットに上げられていた物語とは結末も異なります。まぁ、爆発とか住職が大活躍なんて現実ではありえないですよねー。最後は頑張って捻った終わり方をして、バットエンドな感じは好きですよ。ツッコミながら是非とも見てください。怖くはないですよ。では、また次回。
2024.07.12
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、トラック野郎な映画を紹介していきます。アイスロードという危険な氷の道を走るので、超自然的なピンチがいっぱい訪れるのかと思いきや、割と人災的な悪い奴らの企みによってピンチになる内容になってます。もっと普通にトラック走らせてピンチの方が良かったんですけどね。陰謀すぎやせんかな。しかもすぐバレそうな感じでした。ちょっと思っていたのと違いますね。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・アイス・ロード主演はリーアム・ニーソンです。シンドラーのリストとかが超有名ですかね。カトカ鉱山でガス爆発による落盤事故が発生。26人の作業員が閉じ込められてしまいます。運転手と整備士をしている兄弟で兄のマイクと弟のガーティ。ガーティはイラク戦争に出兵した元軍人で、戦争による後遺症で失語症になっていました。二人は何度も職を転々としていました。落盤事故によってジムが坑口装置の輸送を依頼され、作業員を助けようと危険なアイスロードを通る運転手を募集します。マイクが募集に参加を表明し、ジムの面接を受けます。ガーティの整備士の腕前を見て、すぐに合格を言い渡されます。三人の運転手で三基の坑口装置をそれぞれトラックに載せて運びます。ジム、鉱山に兄が閉じ込められたタントゥー、そしてマイク。連なってアイスロードを30時間以内に走破する事になります。保険会社のトムも同乗する事になり、タントゥーのトラックに乗ります。すべり出しは順調でしたが、途中で急にジムが乗っていたトラックが故障して止まってしまいます。トラック同士を連結して引っ張ろうとしますが、氷が割れて荷台が沈み込んでしまいます。繋いでいたワイヤーに足を取られたジムは自分に構わず紐を切れと言って、タントゥーが躊躇いながらも紐を切り落とします。ジムはトラックごと氷の下に沈んでしまいます。勢いよく氷が割れていき、タントゥーとマイクは二台のトラックを繋いだまま走行を続けます。氷泥によって二台ともスリップして横転してしまいます。何とか氷の割れは寸前で止まります。ジャッキなどを使ってトラックを起こすと、トムにジムのトラックが故障したのはおかしい、タントゥーが怪しいと唆されるマイク。タントゥーを拘束してトラックの助手席に乗せます。鉱山内で閉じ込められた人々。マンキンスが酸素を出来るだけもたせる為に、監督のレネに人を減らすと言い、レネはそれに反対します。坑口装置の様子をチェックするマイクとガーティ。トムがドアをロックしてしまいます。自分だけタントゥーがいるトラックに乗り込み、ダイナマイトをマイク達がいるトラックの下に設置して走り出します。マイク達は何とか荷台から脱出してダイナマイトを離れた場所へ放ります。爆発のせいでトラックの運転席部分が沈んでしまいます。ウィンチで巻き上げて何とか氷の上に乗せようとしますが、無理矢理巻き上げたせいでウィンチが外れてしまい、荷台が氷の下に落ちてしまいます。ガーティも氷の下に落ちてしまい、急いで助け出すマイク。救出し、無理矢理心肺蘇生を行うと息を吹き返すガーティ。失敗する様に妨害工作をされている事に気付いたマイクは怒って、急いでトムを追いかけます。トムが山道まで辿り着きます。カトカ鉱山のGMのジョージが妨害工作の立案者で、トムに指示を出していました。他の部下も現れて、トラックごとタントゥーを山道から落とす計画でした。鉱山で幹部の連中せいだと口を滑らすマンキンス。それを聞いて問いただそうとするレネに、コーディや他のメンバーが極北ではガスはでないと嘘をついて、きついノルマを課しており金で口止めをしてセンサーを切らせていたのでした。マンキンスは人数を減らそうとするのを、死なば諸共と、けが人を殺そうとすればライターに火を点けると脅すレネ。トラックの運転席にタントゥ―を移動させるトム。既にタントゥーが目覚めていた事に気付き、話している時に物音に気付き、ガーティの荷物を開けると、ガーティのペットのネズミのスキーターに噛みつかれてしまいます。隙を見せたトムをぶん殴って、トラックから締め出し走り出すタントゥー。しばらくトラックにしがみついていたトムは燃料ホースを引っこ抜いてしまいます。助けを求めるタントゥーの無線に応じて山道を急ぐマイク達。途中で現れたトムの部下たちに襲われるも何とか撃退します。タントゥーが乗っていたトラックはガス欠で途中で止まってしまいます。タントゥーがマイク達を待ち、トムがあいつらは死んだと言っている所に現れるマイク達。マイクがトラックをぶつけて、トムの乗った車を崖へと突き落とします。部品を交換して燃料を入れて再出発します。ほぼノーダメージのトムが部下が乗っていたスノーモービルで雪山を上っていきます。マイク達が真下に見える所で、雪にダイナマイトをセットし、意図的に雪崩を起こします。急いでトラックを出発させるマイク達。しかし、タントゥーの方が雪崩に巻き込まれてしまいます。木が刺さってかなりの怪我を負ってしまうタントゥー。トラックの運転席部分を接続し変えるマイク達。タントゥーを座席に乗せてマイクが運転して走り出します。ジョージは自分達が原因だという証拠はない、明日にでも作業員の死体を運び出そうと計画します。トムが置いて行った方のトラックに乗って追ってきます。マイクは何とか追いつかれない様に山道で荷台を振り回して阻止しますが、山道を抜けたアイスロードで追いつかれ、トラックをぶつけられます。マイクはガーティと運転を代わり、トムの乗っている運転席に乗り込みます。ガーティはマイクを置いて、先に橋を目指します。乱闘になるトムとマイク。トラック内でも殴り合い、トムが気絶したのを見計らってスピードを上げるマイク。トムをトラックごと割れた氷の下に落とすマイク。激しい音が聞こえて急いで向かうマイク。橋の手前で躊躇って止まってしまうガーティ。タントゥーと運転を代わり橋へと侵入します。途中で氷で滑ってタイヤが前に進まなくなります。ガーティの提案で、滑り止めマットを何度も差し替えながら少しづつ橋を渡っていきます。途中でケーブルが切れていってしまいます。全て切れて橋が落ちてしまう前に何とか渡り切ります。しかし、渡り切ってもトラックが後ろに滑って行ってしまいます。ガーティがゲートを閉めようとしますが凍って中々ロックが動きませんでした。トラックが下がって来る中で、必死にゲートを閉めようとするガーティ。トラックとゲートに挟まれながら何とかロックをかけるガーティ。滑り止めマットで何とか前にトラックを進めるタントゥー。追いついて来るマイク。倒れたガーティに泣いて縋るマイク。俺の家族、兄さんと言って亡くなるガーティ。マイクは死んだガーティに泣いて謝ります。カトカ鉱山に到着するCEO。トラックからの連絡は何もなく、作業員の生存は絶望的かと思われたその時に、到着するマイクとタントゥーが乗ったトラック。急いで坑口装置が設置され、稼働が確認されると坑道を爆発させ中にいる作業員の救出が始まります。救出を待っている間、マイクは遅かった皆死んだと言いますが、兄は生きていると怪我の治療をしないまま外へと飛び出します。鉱山にいる全員が救出を見守っていると、ストレッチャーで運ばれてくる中にいた作業員達。作業員達は生きており、タントゥーの兄コーディも生きていました。抱き合って喜ぶタントゥーとコーディ。出てきたレネがCEOに真実を話します。CEOの言葉でジョージが真犯人だと気付いたマイクが、ジョージをぶん殴ります。マイクは政府の担当者から小切手と警察の聴取があると言われ、ガーティが大事に持っていた夢のトラックのパンフレットを渡されます。三ケ月後、ジムの会社で働くタントゥーに自分のトラックを買って個人で運送業を始めたマイクが会いに行きます。改めてマイクにお礼を言うタントゥー。マイクはガーティが付けると言っていたトラック、トラック、トラックという名前を新車のトラックに名付けて、スキーターを運転席に乗せて走り出してエンドです。敵がしぶとすぎて笑いました。不死身かな。何かクビになるのガーティを責めてましたが、マイクが短気でぶん殴る方が悪いような気がします。人為的な障害によるピンチがいっぱいでした。アイスロードって題名なんで、てっきりスゲー過酷なのかと思いましたが、思ったより自然は普通でした。トラックでのカーチェイスは結構見ごたえがあって面白かったですね。でも、もっとアイスロード走ってもいいんやで。びっくりするほど大物俳優がいなくなるのが早かったんだが。もうちょっと活躍させてやってくれよ。現場監督が滅茶苦茶、漢気があってこんな上司ならいいですね。ネズミも活躍するのが可愛くてとてもいい演出です。面白いんだけど自分の想像と違ったからか、コレジャナイ感がありましたね。では、また次回。
2025.10.09
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、普通にホラーを紹介していきます。題名でかなりバレると思いますが、幽霊船のお話になります。ビックリするシーンが多いです。怖いというよりエグいなーというシーンが多いです。個人的には面白いと思う映画です。幽霊がかなり出張ってきます。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・ゴーストシップ2003年の作品です。もう19年も前かー。主演はジュリアナ・マルグリーズです。ERに出演している様子。カール・アーバンも出演してました。ザ・ボーイズの人。海を航海中の豪華客船で大勢の人がダンスを楽しんでいる映像で始まります。甲板でダンスを踊っている人々の間をワイヤーが巻き取られて、体が真っ二つになり血みどろの大惨事に。背の小さい少女だけが生き残ってしまいます(ワイヤーに当たってそうな位置なんだけどなー)。サルベージの仕事をしている主人公達の会社。あるサルベージを終えた後に、ギャラの山分けを行い、酒場で乾杯していると、フェリマンという一人の男性が近づいてきました。その男は、飛行機で天候調査をしており飛行中に漂流している船を発見し、交信を行うも応答がなかったと話します。発見者として儲けの20%が欲しいと話します。サルベージして引っ張って来るかどうかを話し合います。とりま船長のマーフィーの判断でこの話に乗ることに。フェリマンに乗るけど儲けは10%だからなと言い、じゃあ付いていくからなと一緒に行くことになります。フェリマンがグッタリしている中、自由に過ごす面々。主人公がサルベージの為のタグボートに乗っているメンバーは家族だとフェリマンに話していると、船を操縦しているサントスがマーフィーに来てくれと連絡を入れます。レーダーに映ったり消えたりする大型船の影。ドッジに頼んで、船首灯を点灯させます。船に呼びかけていると、急に目の前に大型船が現れます。急停止を行うも、ぶつかってしまいます。落下し、船に挟まれそうになるドッジ。ギリギリ無事です。船の中のメンバーは衝撃で倒れたりします。大型船にはアントニア・グラーザ号と名前が書いてありました。リーダーは船のことを知っている様子で、イタリアの船で1962年に忽然と消息を絶ったと話します。船の横につけて、主人公達はクレーンで乗り込みます。フェリマンとグリーアはタグボートの方でお留守番です。無線は繋ぎっぱなしにしております。操舵室を目指して中をゆっくりと見ながら歩きます。未だ動いていた振り子時計が急に鳴り出します。”船へようこそ”とルービックキューブの様な物で文字を変えられる玩具が、勝手に文字になるホラー演出が入ります。ドアを開けるとマンダーが調子に乗って先頭を行きます。途中で、腐っていたのか床が抜けて落下しそうになり、主人公が何とか体を掴んで、全員で引き上げます。マンダーを掴んだ際に、下に少女の姿を一瞬見る主人公。今度はマーフィーが先頭を歩くことに。操舵室に到着し、物証となるものを探します。夜明けに引き上げる予定で行動します。色々と見回っている時に、デジタル時計を発見します。先客がいた様子でした。船に何があったと思う?というフェリマンに、無人のまま航海を続けていた幽霊船の話をするマーフィー。予定通りにグラーザ号は引っ張って帰ろうと話します。主人公の様子がおかしいので見に来るフェリマン。主人公にどうしたのか聞くと、少女を見たと話します。フライトしてると幻覚を見るわと話すフェリマンに、同意を示す主人公。翌朝、潜水して船の様子をみると、船に穴が空いており、浸水していました。今も船は沈み続けている様子でした。穴を中から塞いで、ポンプで水を抜く計画です。サントスは主人公達の船のエンジン直せと言われます。グリーアは沿岸警備隊に連絡しようとするも、マーフィーが同業者に横取りされたくないと止めてしまいます(危機管理能力ゆるゆる系)。穴を塞ぐ前に、全体の事前調査を始めます。主人公はプールに違和感を感じ、調査をしてプールから上がろうとした時に、目の前に少女が現れ、主人公は驚いてプールに背中から落ちてしまいます。ちょっと出血してしまい、プールの穴に血が吸い込まれていきます。倒れているとフェリマンが現れて、主人公に大丈夫かと聞き、一緒に調査に向かいます。二人が気付かないうちにプールは一面、血の海になります。船長室に入った、マーフィーは洗面台に血の付着したカミソリを発見、更にお酒が目に入り飲もうとします。しかし、鏡に映る老人の姿を見て驚いてお酒を落としてしまい、正気に戻ります。ドッジとマンダーが機関室に到着するも、そこは水浸しでした。仲間に無線で呼びかけるも、通じず。主人公達は、洗濯室に到着し船倉に通じる扉を開きます。すると水と共に死体が流れ込んできます。主人公達は急いで沿岸警備隊に連絡しようと入り口へと向かうも、閂が下りて閉じ込められてしまいました。死体を避けながら船倉の方へと向かいます。船倉で昔の車や金の延べ棒を発見します。マーフィーの元へと向かう主人公。途中でドッジとマンダーに、たちの悪いドッキリをされる主人公。全員集合して、木箱を開けて大量の金の延べ棒を見て全員、息を呑みます。いくつも金の入った木箱があり、大喜びします。相談の結果、金塊(推定2〜3億ドル)だけ持ってトンズラすることにしました。この船はやべぇとなって、引き上げは諦める事に主人公達が乗ってきたタグボートのエンジンを修理して、さぁ出発となった際に、勝手にプロパンガスの栓が開いていきます。タグボートのエンジンを掛けた瞬間にボートは爆発してしまいます。エンジンを掛ける寸前に、船にいた少女が止めようとしているのが主人公に見えましたが、間に合わず。船員の為に海に飛び込む主人公。サントス以外は何とか生きていました。グラーザ号に戻り、今後のことを話し合います。マーフィーは責任を感じており、主人公が慰めるも落ち込んでいました。主人公が何とかこの船の穴を塞いで、島を抜けようと話します。夜明けを待って、修理することに。しかし、グリーアが反発します。沿岸警備隊に連絡しとけば(幽霊船おるから映画的に無駄なやつ。自分の責任と感じての発言)と、恨み言を言って仲間割れに。夜明けまで思い思いに過ごすメンバー。ドッジとマンダーはふざけあって、船内にあった缶詰を食べるも、霊の仕業か、途中で虫を食べている事に気付きます(地味な嫌がらせ。虫嫌いな人は閲覧注意)。主人公は乗客名簿から少女の名前を探し出し(少女は一人旅)、船内を探し歩きます。船内に来たところで、扉が一斉にしまりビビる主人公。誘導されるように、一つだけ開いた扉がありました。中へと入る主人公。中を調べていると、突然目の前が開き、首吊り死体が現れます。レストランで飲んでいたグリーア。急にレストランが時間が巻き戻ったかの様に、昔のキレイな状態へとなり。正装をした大勢の人と、歌手の赤いドレスを着たフランチェスカという女性が現れました。女性に誘惑されるグリーア。まんまと誘惑に乗っかって誘導され、壊れたエレベーターに落下して死亡。船長室で飲んで眠っていたマーフィーの目の前で、急に瓶が動き、グラーザ号の船長が現れました。首吊り死体の首からロッケットペンダントを取り、写真を開く主人公。後ろから少女が現れて、話します。写真に写っている両親を追って、一人で船に乗ったと。主人公が母親に似てると少女は言います。マーフィーと話す船長は、船が消息を絶つ2日前に、沈没しそうなローレライ号の救助を行い、ローレライ号から金塊を運び込んだと話します。生存者はたった一人だけ居たと写真を見せてきます。驚くマーフィー(映画見てる人は後で真相が分かるやつ)。少女にどうしてこの船にいるのか尋ねる主人公。少女は捕らわれていると話し、悪魔の刻印がーとか、船が一杯になると等、真実を話そうとするも何者かが邪魔をしてきます。逃げて!と叫んで、少女は消えてしまいました。主人公を探すマーフィーの前に死んだはずのサントスが現れて恨み言を言いながら、マーフィーを脅かして来ます。主人公がマーフィーを発見するも、マーフィーの目には、主人公がサントスに見える仕様になっており、主人公に襲いかかって来ます。止めようとするも主人公の事を殺そうとします。そこにフェリマンがマーフィーの事をぶん殴って気絶さて助けてくれます。マーフィーは男性陣によって、縦型の水槽の中に閉じ込められました。フェリマンが主人公がつけているペンダントの事を訊ねるてきます。主人公は素直に少女の事を話します。筏では逃げられないので、当初の予定通りに船の穴を塞ぐことに。特に何も起こらずにアッサリと船の穴を塞ぎ、貯まっていた水を抜いていきます。船の方向を定めてこのまま救助を待とうと話します。主人公はグリーアを探しに行くことに。またまた主人公の前に少女が現れます。少女が示す方を見るとグリーアが死んでいました。ショックを受けていると、少女が主人公に見せたいものがあると、船であった過去の映像を見せてきます。船では、従業員の格好の犯罪者達が殺鼠剤を料理に混ぜて殺したり、映画の最初の甲板であった映像の様にワイヤーで殺したり、人々をプールに集めて銃で乱射して殺したりと大虐殺を行います。少女も犯罪者の手によって、首を吊られて殺されてしまいました。犯罪者達が金塊に殺到すると、フェランチェスカの為に仲間を裏切る一人の男が仲間を皆殺しにし、フランチェスカはその男を撃ち殺し、フランチェスカも惚れた男に殺されてしまいます。フランチェスカの手には男によって焼き印が入れられます。男の顔が見えると、その男はフェリマンでした。全ての元凶は、フェリマンによるものでした。主人公は急いでマーフィーの元に戻るも、水槽には水が入れられており、マーフィーは水死。マーフィーの手にはローレライ号の生き残りの男(フェリマン)の写真が握られていました。主人公は泣き崩れます。急いでドッジのところへ向かう主人公。マーフィーが死んだことを告げます(グリーアも死んでるよー)。船を離れようと話しているところで、フェリマンが現れたので、ドッジに銃を渡して二人共に、目を離さないように言い、マンダーを探しに向かいます。マンダーは抜いていた水が詰まった原因を探しに水の中へ。機械の歯車に挟まれて、ゴリゴリやられ死亡。主人公が見に行くと、水が血に染まったので、死亡したのに気付きます。フェリマンがおもむろに上着を脱ぎだし、悪役感丸出しで、ドッジに迫ります。主人公の事を好きなんだろ、想いを遂げさせてやるから邪魔すんなと言います。かなり近づいてきたところで、フェリマンを撃つドッジ。フェリマンは倒れるも死んでいませんでした。主人公は船を爆破しようと爆弾を仕掛けます。そこにドッジがやって来て金塊はどうすんの?と、まだ諦めきれないようでした。主人公が本気だと悟ると、爆破すればーと煽ってきます。主人公はドッジにマンダーがどうなったのかなぜ尋ねない?と聞くと、ドッジの姿はフェリマンの姿に変わりました。ドッジはやられる映像もなく死亡した様子。主人公はフェリマンに何者なのか聞くと、主人公と同じ”回収屋”だと話します。船いっぱいに魂を集めたら、地獄へと送る仕事をサタンから命じられていると説明します。船が爆発すると魂が逃げてしまうので、交渉をしようと持ち掛けてくるフェリマン。主人公は仲間を返してと言い、交渉は決裂。フェリマンが鉄の棒を動かして主人公にぶつけ、主人公は水の中に落下します。主人公を追いかけてフェリマンが飛び込んできます。水の中で揉み合いになる二人。水の中にあった水中銃で、フェリマンの足を刺し、怯んだすきに(痛みは感じる様子)、水中銃で爆弾の起爆装置を撃ち、船を爆発させます。大爆発を起こす船。フェリマンは木っ端微塵に消し飛びます。魂達が船から開放されます。主人公は少女に誘導されて、水の中を泳いで船から逃げ出します。少女や魂たちは開放されて、天に昇っていきます。箱に掴まって海を漂う主人公を豪華客船が救助してくれます。主人公が陸に到着し、救急車に乗せられます。そこで金塊入りの箱が豪華客船に積み込まれていくのを眺めていると最後にフェリマンの姿があり、NOー!と叫ぶも救急車の扉は閉まってしまいエンドです。幽霊船というより、フェリマンの一人での大活躍な映画でした。不死身すぎる。死なないのは卑怯ですねー。悪魔最強すぎやせんか。社畜だけど。まぁまぁエグ目な映像が盛り沢山です。大虐殺シーンとか盛り上がりますねー。少女が頑張る。過去の映像を見せてくれるとか、死人にしては大活躍。金塊には目が眩みますよねー。あれだけあったら仕方がない。思ったより物理な攻撃が多くて、幽霊ってなんだっけ?ってなります。意外な方へと変わっていったので、ただの幽霊船の話ではなく個人的には好きな展開でした。ドッジの最後が映像にもないという悲惨さよ。では、また次回。
2022.06.28
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、ミステリーっぽい映画を紹介していきます。飛行機の中で娘の姿が消えて、主人公である母親が探しまくるという内容です。ただ、名簿にも娘は載っておらず、主人公の頭がヤバいじゃないかみたいな空気になっていくストーリーです。フォーガットンと同時期に観たからか、いつ宇宙人出てくるのかと思いましたが、そんな事はありませんでした。思ったよりラストは物理です。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・フライトプラン主演は、ジョディ・フォスターです。羊たちの沈黙が一番有名な出演作品ですかね。転落死した夫のデヴィッドの幻を見ていた主人公。夫が死んだ事で主人公は娘ジュリアを連れて実家に帰る事になります。夫も同じ便で棺に入れて運ばれます。空港へ到着すると、自分達が乗るベルリンからニューヨークへの便は雪のためか、遅延していました。主人公は今回乗る航空機の製作に携わっていました。搭乗が開始されジュリアと乗り込む主人公。乗客が次々と席に着き離陸します。離陸してしばらくして、他の席で眠っていた主人公。目が覚めると娘の姿がありませんでした。あちこち探し回り、近くの席の乗客や乗務員に尋ねますが、誰も姿を見ていませんでした。乗務員がジュリアが迷子になっているかも、知っている事があれば乗務員までと放送して他の客に知らせてくれます。主人公は乗務員にベルト着用サインを出して欲しいと持ちかけます。通路に誰もいなくなれば探せるはずだと言います。機長に掛け合ってみると言われて座席に戻ります。主人公は乗務員から名簿を確認したら、ジュリアの搭乗記録がないと言われてしまいます。主人公は一緒に乗ったこと、乗務員の前を通った事を主張し、搭乗券を確認しようとしますがジュリアの分がなく、更にジュリアの荷物まで無くなっていました。誘拐だと騒ぐ主人公。しかし、乗務員達に信じて貰えませんでした。他の人間を振り切って、勝手にコックピットに向かう主人公。航空保安官のジーンに取り押さえられてしまいます。機長と話すことが出来て、娘の事を話し、搭乗券は取られたと言う主人公。1週間前から処方されている精神安定剤を飲んでる事を言わされる主人公。主人公の必死の訴えに、機長はジュリアを探す事に協力してくれる事になります。乗客を全員着席させて、荷物や搭乗券をチェックする事になります。乗務員は座席以外の機内の貨物室やエンジンがある場所等も探します。ずっと主人公についてくるジーン。娘が誘拐だったら職務怠慢だからとジーンを責める主人公。主人公は貨物室を探したいと機長に訴えるも許可出来ないと拒否されてしまいます。主人公は娘を探している時に、ある男の顔をみた際に昨日の夜に娘の事を窓から覗いている男だと思い出します。娘を何処にやったと責める主人公に、ヒルトンのホテルに泊まっていて知らないと答える男。ホテルの領収書を見せてきて、ジーンもそれを確認します。納得したジーン。主人公は男に飛び掛かっていきます。主人公を引き離すジーン。娘を誘拐する理由がないと言うジーンに、航空機に詳しい自分の人質かも知れないと言う主人公。付き合いきれない、君の夫が死んだのが分かると言うジーン(クソ野郎過ぎん?)。事故死だったと言って言い争っている間に、ベルト着用サインが消えてしまいます。慌てる主人公は、再度機長の元へと行きます。機長は主人公の夫のデヴィッドが運ばれた病院に娘も運ばれて、内臓損傷で死んでいると言われます。主人公は娘は死んでいないと訴えて、急いで何処かに向かおうとします。例の男に突撃されて気を失います。自分の席で手錠をかけられる主人公。ジーンや回りの人間に見守られます。セラピストだと言う女性に話しかけられ、現実を受け入れるように言われます。主人公はそれを受け入れそうになり、窓をみると娘が窓に描いたハートマークが浮かび上がり、娘は現実にいる事を確信する主人公。トイレに行きたいと言い、ジーン監視のもとでトイレに向かいます。主人公はトイレから、天井に出て制御盤を操作して酸素マスクを下ろしたり、座席の電気を落としたりします。機内がパニックになっている間に、貨物室へと急ぎます。機長の呼びかけで、ジーンは主人公が居ないことに気付きます。貨物室内を探し回る主人公(車壊したりして探すけど、弁償しような)。棺を開けるも死んだデヴィッドだけでした。デヴィッドにどうしたらいいか話しかけていると、ジーンにバレてしまいます。もし娘が死んでいたら棺はもう一つある筈だと言いますが、相手にされませんでした。主人公達がいる便は、主人公のせいで急下降して緊急着陸をしようとしていました。ジーンに座席まで連行されます。必死に訴えると、機長と話してくると座先を立ちその場を離れるジーン。一人で貨物室に下りてデヴィッドの棺から隠していた物を取り出すジーン(爆弾と制御盤)。娘を隠した場所に爆弾を設置して戻ります。ジーンは主人公が爆弾を隠しており、5000万を要求して、航空機を降りたら小型機を用意しろと言っていると機長に話しました。ジーンが主人公の座席に向かう途中で、共犯の乗務員が主人公が自分の事を怪しんでいると話します。手順通りにやれば大丈夫だと宥めるジーン。ジーンは座席に戻り主人公の手錠を外してFBIの捜査員が来て、機内を探してくれると主人公に嘘をつきます。ジーンの事を信じる主人公。航空機は空港に着陸します。乗客は先に下りるのを待つ主人公とジーン。機長達も降りようとするのを見て謝罪をしようとすると、送金したと言う機長。それを聞いて不審に思った主人公は一人で下りて行こうとするジーンを止めます。主人公がポケットに証拠があると言いますが、ジーンは誰も信じない最初に吹き飛ぶのは娘だと言われてしまいます。全員が降りるのを待って、扉が閉まったのを確認して主人公は消火器でジーンをぶん殴って倒します。手錠で繋ぎ爆弾の制御装置を手に入れます。共犯の乗務員が現れて意識を取り戻したジーンが銃で手錠を壊して追ってきます。コックピットに逃げ込む主人公。デヴィッドは棺が必要だったとジーンに殺されていたのでした。何とかコックピットの扉から別の場所に誘導して、恐る恐る外へ出ます。ジーンに見つからないように娘を探していると乗務員が立ちはだかります。説得しながら近付くと、ぶん殴る主人公。乗務員は外へ逃げ出します。機内の制御装置がある場所へやって来て、娘を見つける主人公。爆弾も仕掛けられていることがわかります。何とか眠らされているジュリアを抱えて逃げます。安全な場所にジュリアを運び、フラフラになりながらジーンがやって来た所で爆発させます。無事だった主人公とジュリアは外へと出ます。機長達はジュリアを抱えて来たことで本当だったと驚きます。ジーンの共犯者は逮捕され、霊安室の責任者も逮捕されました。機長から謝罪を受ける主人公。他の乗客が見守る中、車へと誘導される主人公。主人公が疑っていた男から荷物を受け取り、無言で見つめます(そこは謝れよ)。目覚めたジュリアと警察が運転する車に乗り込んでエンドです。うーん、主人公も逮捕されるべき案件かなーと思う内容ですね。全部ジーンとその共犯者達が悪いのは分かるんですけどね、普通にヤバい奴ですよね。まぼろし〜と思いきや、ちゃんと娘はいて主人公の執念で助け出す。母親の愛というのは凄いというのは分かりますが、最後に爆発させんなや。今のセキュリティではちょっと難しいトリックですかね。割と物理な気もしますが。突っかかったアラブ人の男性には謝ろうな。セラピストの女性のドヤにちょっとイラッとしたんで、気まずそうなのは良かったですね。でも正直、何しても良くないからね。主人公はドン引きレベルでしたね。まぁ、周りの無関心というのは、本当にあるかも知れませんね。では、また次回。
2025.09.14
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、これまた有名なゾンビ映画のRECという作品を紹介していきます。スペインで作ったゾンビ映画です。シリーズ4で多分、完結しており、これとは別にハリウッド版リメイクのRECが2まであります。ネタバレ注意ですよー。フワッと紹介でいきます。・REC1と2は完全に繋がっているので、続きで観て下さい。pov方式という手法でドキュメンタリー風に撮影されております。舞台はスペイン。主人公はリポーターの女性。消防士の密着取材をしていた撮影班は、通報の入ったアパートに消防士達と一緒に同行します。通報があったので、警察官もいた為一緒に中へ。不安そうにしている住人も何人か。通報の部屋に強引に入ると、噛み付いてくるネグリジェを来た老人(何のサービス?)。噛みつかれて重症の警察官。治療の為に外に出ようとするも、封鎖されて出れない。拡声器で安全確認できないと出れんから待っとけ(意訳)と説明を受けるも、納得出来ませんよね。何とか出れるところはないか、模索するも次々、外が見えない感染用のシートを貼られます。出ようと頑張ってみたり、消防士が一人落ちてきて大怪我したり、外に出れそうになったら外にいた警察官に感染疑いと言われたりします。後は、老婆はちょうハッスルしまくり。撃たれたけど大丈夫。そこに怪しい保健局の職員が。噛まれた2人を連れていきます。噛まれた人は、怪しい治療中に急に暴れだします。逃げて、鍵かけて隔離。職員に事情を問い詰めると、結構な暴露。ある女の子の飼い犬が病院で、原因不明で死んだ後に復活。他の動物に襲い掛かった様子。これらの事から、狂犬病っぽい病気なんで、噛まれたら感染かなと疑う。犬の飼い主は住人の女の子で、風邪を引いているらしいが、滅茶苦茶怪しい。母親を問い詰めるも、女の子が豹変して母親を噛んで逃亡。母親は手錠で階段に繋いでおきます。感染してるだろうと。娘捕獲→注射失敗→警察官噛まれる→噛まれたので逃亡しろと他の人を逃します。もう一回、老婆出てきたり、ゾンビ襲ってきたりして、上の階へ。母親は、鍵ないんだごめんね~。見捨てます。この辺はワチャワチャしていて、手ブレが凄いです。画面酔いしました。色々とピンチになって人数が減って、最終は主人公のリポーターとカメラマン(カメラないと映像撮れないんで)の二人で最上階の部屋へ。びっくりするくらい全力で、原因これですよーと解説している怪しい部屋へ侵入。部屋は真っ暗。そこにはゾンビというより、悪霊っぽい人影が。まずは、カメラマンを吸引。カメラが固定で主人公の顔を映し続け、最後に主人公も吸引されて終了です。・REC21からの続きで、ドクターが軍隊と共に登場。嘘です。ドクターじゃなくて神父でした的な。ゾンビの原因が悪霊によるものと完全に決定。神父は感染者の血をゲットしに来たのでした。後は、興味本位で入って来ちゃった哀れな少年たちも物語を盛り上げます(最初のカメラは、軍人のヘルメットで、次が少年たちのビデオカメラ)。途中で1の主人公も登場します。生きてるの怪しかないか?と、思ったらやっぱり感染してました。悪霊生物?の様なものを口移しされてました。最後は、神父にサヨナラをして、上手いことアパートから脱出します。悪霊便利じゃない?物語は4へ。続く。気になったのは何でゾンビ外に飛び出さんの?・REC3REC3 レック3【中古ブルーレイ Blu-ray/レンタル落ち/送料無料】1と2は全くと言っていいほど、関係の無い内容です。ちょろっと、アパートのニュースは流れますが。結婚式でのゾンビパニックです。最初はpovですが、途中からかなぐり捨てて普通のゾンビ映画になります。新婦さんも、急に最強に。最後も、ギャグみたいになって笑えます。スピーカーで聖書の音読を流すて。ゾンビの動き止まりますが、一人だけ(一体かな)耳の遠いお爺ちゃんゾンビは聞こえないから、動けて新婦さんは噛まれてしまいます。噛まれた新婦を抱きしめる新郎。脱出したと思ったら、防護服の人達囲まれる。感染した新婦と新郎がキスして、噛まれて射殺されて終了です。povは途中で終了。耳の遠いゾンビのギャグ挟む。あれ?RECって何だっけ?となりましたが、そんなの関係ねぇ。そんな映画です。こんなのも好きなんですけどね。・REC4これは観なくていいんじゃないですかね。普通に撮影されたゾンビとエイリアンを混ぜた様な映画です。急に、内容が雑です。飽きたんじゃないですかね。雑な終わり方です。船が舞台なんですが、最後は爆破で終了。その後に匂わせ映像はありますがね。困ったら、爆破して終わらせとけばいいと思ってませんか?ハリウッド版は、1も2も普通に面白いです。1は内容そのままですが、2はほとんどオリジナルですね。内容は纏まっていて良かったです。これも解説したら凄く長くなるので、もう観て下さい。REC興味がある方は、是非とも、4以外は観てみて下さい。ではまた、次回。
2021.10.13
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こんにちは、みち太郎8です。今回はタイトルの通り、霧がメインの映画になります。内容は、理由の分からないパニックものですかねー。以前紹介した、ミストとは全くの別物の映画です。これは別に化け物は出て来ません。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・ザ・ミスト主演はロマン・デュリスです。舞台がフランスなので、フランス人俳優です。海外版のカメラを止めるな、に出演しています。主人公の娘のサラは難病に侵されて、高性能フィルターが付いた機械に繋がれた大きなカプセルの中でしか生きていけませんでした。主人公は治療法を探すためにカナダへと行き、有効だと思われる治療法を発見してパリへと戻ってきました。妻のアナへその話をするも信じておらず乗り気ではありませんでした。主人公は向かいのアパートへと帰ると、ニュースでヨーロッパの他の国で大きな地震が発生したと報道していました。主人公がシャワーを浴びていると大きな地震が発生します。サラのカプセルの電源が落ちて予備のバッテリーに切り替わります。主人公がサラ達がいる部屋へと向かおうとしていると、外ではサイレンが鳴り響いていました。大量の鳥が逃げていき、主人公は人が集まっている大通りに様子を見に行きます。大通りでは大量の霧が発生しており、霧に包まれた人達が倒れ込んでいました。主人公は急いでサラ達がいる部屋へと戻り、サラをカプセルに残して、霧のない場所までアナを連れて上がります。下からどんどんと霧が登って来て、急いで最上階の老夫婦が住む部屋へと入れて貰います。トランシーバーでサラとやり取りをすると、フィルターがある為、サラは無事だと話します。ベランダへと出てみると、直ぐ側まで霧が迫っていました。独りでカプセルの中で、過ごすサラ。アプリで確認し、更にも肉眼で確認して貰うとバッテリーは後10時間ほどは持ちそうでした。主人公がベランダから屋根の上に出て、近くにあった双眼鏡で辺りを見てみます。見渡す限り霧の海で、霧は停滞していました。主人公と同じ様に生きている人達が、屋根の上にいるのが見えました。主人公は霧が停滞して晴れていないことをアナに伝えます。このままいけば、サラのカプセルのバッテリーでは夜を越せませんでした。主人公は部屋から出て階段に停滞している霧に手をかざしたりしますが、何も分かりませんでした。真下の部屋にいるベルカセムという酸素を着けて生活していた男性を思い出し、酸素を取ってくることにしました。上から降りて、息を止めて窓を割って部屋の中に侵入します。ベルカセムは家で使う置き型の酸素吸入器の電気が消えてしまった為に、床に倒れていました。何とか息を止めている間に、酸素を発見することが出来た主人公。物音がする部屋をみると、子犬がおりドアを開けると走って行きました。親犬は死んでしまっていました。酸素マスクを着けてサラのところへ戻る主人公。サラに食料とトランシーバーの電池を渡して、バッテリーを補充する主人公。また上の部屋へと言ってしまうけど、心を強く持てとサラに言って去る主人公。外の様子が気になった主人公は、一階から外へと出ます。道を歩いていると、沢山の人が地面に倒れていました。主人公は車からバッテリーを手に入れて更に歩いていると、救助隊と避難して行く人達に出会います。彼らは丘へと避難するという事でした。救助隊の人から酸素を貰う主人公。一緒に行こうと言われるも自己免疫疾患の娘がいて一緒に行けないと断る主人公。もう一つ酸素を貰って、部屋へと戻ります。老夫婦の部屋へと戻り、救助していた軍人から酸素を貰ったと説明する主人公。軍人から霧は地下から発生したと言われたことを伝えます。夜は老夫婦の部屋で過ごすことにします。主人公は部屋から出て、霧が発生している高さを測っていました。1時間で数センチほど霧は上がってきていました。老夫婦が寝室へと向かった後に、アナに霧が上がって来ていることを伝える主人公。パリに住んでいる人の2/3ほどが亡くなっている様子で、医療や電気等の公共サービスが完全に停止してしまうと言う主人公。サラが外を元気に走り回る夢を見て目を覚ます主人公。アナがラジオを直すと、ラジオからは政府からの非常事態宣言が出され霧に対する対処方法が放送されていました。高台へと逃げた人達の間で、我先に逃げようと暴動が起こっているのが見えました。サラを高台にある知り合いのカプセルに入れてもらおうと、特殊なスーツを手に入れに向かう主人公とアナ。サラへとスーツを取りに向かうことを説明する主人公とアナ。サラはどうしても、同じ病気の彼氏であるノエの様子を見に行ってほしいと頼みます。ノエを様子を見に行こうとした二人に襲いかかろうとする犬。犬に追い掛けられて二人は逃げ出します。主人公は逃げている途中で、川へと落ちてしまいます。何とか川から這い上がった主人公。アナとははぐれてしまいます。アナは一人で犬を躱して、スーツがあるラボへと向かいます。主人公も合流してラボへと向かいます。ラボの中でスーツを発見して、それを持ってサラの下へと向かいます。出口に向かう途中で、火事による爆発に巻き込まれる主人公とアナ。そのせいで主人公の酸素マスクが駄目になってしまい、アナの酸素マスクで交互に酸素を吸います。何とかスーツを運びながら、霧の無い場所まで上がります。腹に火傷を負った主人公の手当をして帰ろうと酸素を背負うと、アナの酸素の残量も空に近くなっていました。アナに一人でサラの下へと戻るように言う主人公。拒むアナに、サラにスーツを着せて薬局へと向い酸素を手に入れれば皆が助かると言う主人公。君達なら強いから大丈夫だとアナを送り出す主人公。アナは急いでサラの下へと向かいました。主人公は屋根を渡って戻ろうとします。霧は屋根のすぐ下にまで迫っていました。アナは何とかギリギリで、スーツを老夫婦の部屋まで運んで来る事に成功するも、爆発の影響でケースに穴が空き、スーツは焼けてしまって使えなくなってしまいました。主人公が屋根の上を進んでいると、高い屋根へと登るためのロープが結ばれている場所がありました。下には荷物も置いてあり、誰か居ないか呼びかけるも、反応はありませんでした。立体駐車場の様で、開いているシャッターの前には血を引きずった後と、消防服を着た人物が倒れていました。シャッターの中へと入る主人公。中には誰も居らず、沢山の荷物の中に、酸素ボンベが置いてあることに気付き持ち帰ろうと装着する主人公。そこに帰ってくる警察官の格好をした男。主人公に霧が上がってくるスピードが早いと冷静に話しかけて、酸素を置けと言います。拳銃を持つ男に、銃を構える前に酸素マスクを着けて突進する主人公。霧のある場所へと男ごと落下し、落とした銃を拾わせないように拘束すると霧を吸って死亡する男性。主人公は銃を拾って先を急ぎます。アナとサラが話している時に、アナがサラのカプセルのバッテリーがあと少しで切れてしまうことに気付きます。酸素なしでバッテリー交換へと向かうアナ。バッテリーを急いで交換するアナ。サラはアナがマスクをしていないことに気付き急いで戻るように言います。戻っていった所で家に帰ってくる主人公。サラからアナがマスクなしでやって来た事を告げられ急いで階段を登ります。階段の途中でアナが倒れているのを発見する主人公。サラに無線で何とかその事を話します。しばらくしてまた地震が発生しました。霧が上がってくるスピードが増していきます。主人公は軍用の特殊車両を発見したので、サラのスーツと老夫婦の分の酸素を取ってくると老夫婦の夫に伝えます。しかし、老夫婦はここで最後を迎えると言いました。主人公は酸素を着けサラの下へと向かいます。サラに外に出てくることを伝えると、絶対に駄目だと主人公を引き止めます。絶対に戻ってくるから、戻って来たらここから逃げようと約束して家を出る主人公。外に出て、特殊なスーツをゲットして、近くにあったバイクの電源が入ったため、バイクに乗って戻る主人公。途中で普通に歩いていた少年にぶつかりそうになり、避けようとして盛大に転んで意識を失う主人公。何とか意識を取り戻し、スーツを持って帰ろうとする主人公。しかし、途中で意識が朦朧として座り込んでしまいます。霧の向こうに人影が見え、それはサラとサラを迎えに来たノエでした。二人は霧を吸っても問題がありませんでした。主人公はサラは自由だと喜びます。サラが外を自由に駆け巡る夢を見て目覚めると、サラが入っていたカプセルの中で目覚める主人公。トランシーバーでサラに呼びかけてエンドです。設定は凄く良いんですけどねー。謎を特になんにも説明しないままに終わるというのが、これで終わりかよーって気持ちになりました。自然淘汰によるものだよ感を出してはいましたがね。特にそんなに事件も起きないのもどうかなーと思いますねー。救援隊から酸素をもうちょっと貰っておこうな主人公よ。と、思いながら見ていました。意外と一家族だけで完結している物語もいいのかもしれませんが。B級映画を見すぎて、化け物が出てこないんだが?と思いながら見ていたのがよくなかったですねー。霧の色味はちょっと黄色っぽいのはイヤでしたね。では、また次回。
2023.08.31
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、ミッドサマーと同じ監督の映画を紹介していきます。こちらの方が結構なホラーですね。紹介文を見て映画を観ましたが、予想と違って早々に死んでしまう人物がいました。ちょっと最後の方が分かりにくかったですねー。個人的には爽やかに暗いミッドサマー派かもしれません。たまには画面が明るい目に優しいホラーがいいんですよ。この映画は暗いです。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・ヘレディタリー/継承主演はトニ・コレットですかね。ナイブズアウトに出演していた様子。どれだっけな。エレン・リーが娘のアニーの家で78歳で死去。葬儀が行われ、墓地へと埋葬されます。ミニチュア作家のアニーは自らの個展の為に作品を作っており、それ以外でも現実で起きた事をそのまま作り上げていました。葬儀の夜に、まとめてあった母親エレンの私物を見るアニー。スピリチュアリズムについて書かれた本には、アニーに宛てた手紙が挟んでありました。愛しているという言葉と共に、犠牲は恩恵の為にあると書かれておりました。一瞬、エレンがいた様に感じるアニー。アニーの娘のチャーリーは授業中に窓に当たって死んだ鳩を、休み時間にこっそりとハサミで首を切り落としてポケットに入れます。女性が遠くからチャーリーに手を振ります。アニーの夫のスティーブンにエレンが埋葬されている墓地から連絡が入り、墓が荒らされた事が伝えられます。スティーブンはアニーに伝えず誤魔化します。アニーは映画を観に行くと嘘をついて、愛する人を亡くした人達の会に参加します。母親が解離性同一性障害で認知症だった事、自分の父親がうつ病で餓死し、兄が母親が自分の中に何か入れたという遺書を残して自殺したと語るアニー。息子のピーターには近寄らせず、チャーリーを母に与えた、その罪悪感があると話すアニー。学校でのBBQだと言って、友人から誘われたパーティーに行こうとするピーター。アニーに話すと、チャーリーは連れて行けるのかと聞かれます。チャーリーに話すと、行きたくないと言いますが、アニーが強引に行く事を勧めます。嫌々ながらピーターに連れられてパーティーに行く事になるチャーリー。パーティーへと参加して、好きだったクラスメイトから薬を誘われたピーターはチャーリーにチョコのケーキを貰うように言って、その場を離れます。チャーリーはケーキを貰って食べていると、アレルギーのナッツが入っていたのか、喉が腫れて息が出来なくなっていきます。急いでチャーリーを車に乗せて病院に向かうピーター。チャーリーは息苦しさで窓から身を乗り出します。ピーターは道路にあった動物の死体に気付き、急ハンドルを切ります。チャーリーは柱にぶつかり首がもげて落ちてしまいます。衝撃に気付くピーター、しかし後を見ずに自らを誤魔化して、家へと帰り現実逃避してベットに横になります。朝まで眠れないままのピーター。翌朝、チャーリーの死体に気付くアニー。チャーリーの首は道路脇にうち捨てられたままでした。アニーはショックを受けて嘆き悲しみます。チャーリーの葬儀が終わってからは、アニーはチャーリーがよく眠っていた秘密基地的な離れの小屋で夜を過ごします。ピーターは学校で友人といた時に、喉が腫れた様に感じ、息苦しさを感じる事がありました。アニーはまた愛する人を亡くした会に参加しようと駐車場まで来ますが、参加せずに帰ろうとします。そこで以前、会に参加していた女性ジョーンに声をかけられます。母親が死んだ寂しさは紛れたのか聞かれ、娘が死んでしまった事を話すと、ジョーンも息子と孫が亡くなっている事を話してきます。誰かと話すと心が少し救われるかもとジョーンは自分の番号をアニーに渡します。アニーはしばらくしてジョーンの家を訪ねます。チャーリーが死んでいた事に気付いた時の話をします。ピーターとの関係はどうかと聞かれ、以前夢遊病でピーターとチャーリーと自分にシンナーをかけて心中のような事をしそうになった事を話します。ピーターに夢遊病の事を説明しても分かってくれなかったと話します。アニーはチャーリーの事故の再現ミニチュアを作っていました。ピーターに見せるつもりかと責めるスティーブン。ピーターは関係ないと言うアニー。アニー達は三人で食事していると、アニーとピーターが口論になってしまいます。激昂して席を立つアニー。ミニチュアの材料を買いに来て偶々ジョーンに出会うアニー。家へと誘われて向かいます。霊能力者と降霊術を試して、孫がここにいると、降霊術を再現します。ホラーな現象が起こり、怖くなって帰ると言うアニー。もし自分でしたいならと、手順を説明されてこれを読むようにと紙を渡されます。中々眠れないアニー。ベットを見ると大量の虫が発生しており、その跡を辿るとベットで眠るピーターの顔から湧き出ていました。驚いていると、目覚めたピーターがアニーに話しかけます。虫はアニーが見ていた幻でした。ピーターは何故自分を怖がるのかと聞くと、産みたくなかったけど、母が無理矢理、あらゆる方法で流産もしようとしたと話します。炎が上がった所で目が覚めるアニー。今までの事は夢でした。目覚めたアニーは貰った呪文を読み上げます。アニーは眠っていたピーターとスティーブンを起こします。試したいことがあると、教えてもらった降霊術を使ってチャーリーを呼び出そうとします。アニーの呼びかけでコップが勝手に動き、アニーは喜びます。ピーターとスティーブンは怯えます。戸棚が割れたり、ロウソクの火が噴き上がったりと異常が起き始め、アニーが急にママと叫びだして、スティーブンがアニーを止めます。ピーターは泣き出してしまいます。アニーは正気に戻ると何が起こったか分かっていない様子でした。アニーのアトリエの壁に地獄の門よ開けと書かれていました。ピーターが授業中に急に光が動いているのが見えました。本棚のガラスに映る自分の姿は笑っていました。ピーターは席を立ち教室から出て、スティーブンに助けを求めます。アニーはスティーブンから一方的に自分が息子を守ると言われた事や、個展を開催する予定だった画廊からの連絡に苛立ち、作っていたミニチュアを壊してしまいました。ピーターが夜に目を覚ますと、チャーリーの姿がありました。ボールが転がって来て見ると、お犬様が持ってきたのでした。安心していると、急に頭部を掴まれてパニックになります。様子を見に来たアニーがやったと思うピーター。アニーはチャーリーを止めるとピーターに言います。チャーリーのスケッチブックにはピーターの姿が書かれていました。アニーはそれを暖炉で燃やそうとすると、自分も一緒に燃えてしまい、慌ててスケッチブックの火を消します。すると燃えていたはずの腕の火は跡形もありませんでした。ジョーンの家へとやって来るアニー。呼びかけてもジョーンからの反応はありませんでした。映像では、ジョーンの家の祭壇にはエレンのネックレスと同じマークが飾られ、机には何かの儀式を行った跡と、ピーターの写真がありました。刺繍が入った名前入りの玄関マットを見て顔色を変え急いで家に戻るアニー。学校で過ごすピーターの前に現れるジョーン。道路を挟んで離れた場所から呪文を唱えて、肉体から出て行けとピーターに向かって叫びます。アニーは家にあるエレンの荷物を探ります。そこにあった召喚という本には、地獄の王ペイモンのページにマーカーが入っており、儀式完了後は定められた者の体に入る、王は男で男の体が必要と書かれていました。アルバムを見ると、エレンと共に写ったジョーンの姿がありました。エレン達は何かの儀式を行う集団の様でした。スティーブンの元に知り合いから、エレンの墓が掘り起こされている写真が送られて来ます。アニーは天井裏へと向かうと、大量の虫が湧いていました。奥に首のない浅黒い死体がありました。壁にはあのマークが書かれていました。授業中にピーターは突然、机に顔を打ち付けてしまいます。打ち付けた後に叫び声を上げるピーター。連絡を受けたスティーブンがピーターを連れて帰ります。アニーは天井裏に遺体があった事を伝え見て欲しいと頼みます。遺体を見て驚くスティーブン。アニーはジョーンの事や、ネックレスと同じマークが天井裏にあった事を伝え、チャーリーの霊を呼び出した時に、何かをしてしまったかもと話します。しかし、スティーブンは信じず、エレンの墓を掘り出したのはアニーではないかと疑っていました。アニーはスティーブンにスケッチブックを燃やせばすぐに終わるから燃やして欲しいと頼みますが、アニーを病気だと警察を呼ぶと言われてしまい、スティーブンに渡していたスケッチブックを勢いよく火の中に投げ入れます。火の中でスケッチブックが燃えると、スティーブンの体も勢いよく燃えてしまいます。ピーターが目を覚ますと、炭と化したスティーブンの姿と何か裸の人を見るピーター、天井に張り付いていたアニー(急に忍者は笑った)に追いかけられて天井裏へと逃げ込んでしまいます。天井裏にはロウソクで囲まれた目を潰されたピーターの写真がありました。ピーターが上を見上げると、自分の首を刺しまくるアニーがいました。真っ裸の人達を見て、窓を割って外へと飛び出し、花壇に落ちるピーター。落ちたピーターの体の中に、光が入っていきます。浮いて離れの小屋へと吸い込まれていくアニー(スイーッと浮いていて、これも笑いました)。真っ裸達(大事なところは手で隠してました)に見守られ、ピーターも小屋へと上がります。チャーリーの頭部が乗った人形に人々が頭を垂れており、首無し死体(アニーとエレン)も土下座の体勢でおりました。ジョーンがチャーリーの頭部に乗っていた王冠をピーターに乗せます。ピーターに向かって、チャーリーと呼びかけ、王になったと言うジョーン。ペイモンに服従を近い、富と名声をくれるように言い、ペイモン万歳と唱え、その場にいた他の信者達も復唱してエンドです。1回目は全く意味が分かりませんでしたが、2回目を見たらそんな事があったのかと気付きます。ペイモンという悪魔を召喚する集団のリーダーをしていたエレン。そのシンボルマークが随所に出て来ます。チャーリーが首もげた柱にもそのマークがあった事を二回目でなら気付けました。それでも意味が全く分からないので、他の人の解説みたいなのを読んでいたら、まずは儀式でチャーリーの体にペイモンを宿すも、男じゃないと駄目だから追い詰めてピーターに移したと書いてました。女の首無し死体を捧げるとか書いてあってなるほどーとなりました。ただ、常識人なスティーブンが一番可哀想ですね。お犬様の描写がないので、最後まで無事だったと思ったら、まぁハッピーエンドですね。虫が苦手な人はこの映画は駄目かも知れません。では、また次回。
2025.03.18
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こんにちは、みち太郎8です。今回はエックス、パールの続編を紹介していきます。三部作なので、これで終わりとなるかと思います。個人的には一番パールが好きだったかも知れません。純粋な邪悪という感じで。今回はもっと主人公が大暴れでも良かったんじゃないですかね。そんなに活躍もしてない。全体的に雰囲気は好きなシリーズですね。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・MaXXXine主演はずっと変わらずミア・ゴスです。幼い頃の主人公を撮影している父親は主人公にスターになると言い、主人公の夢は父親の様になる事だと、その為なら何でもすると答えます。いつも唱えている”私らしくない人生は受け入れない”という言葉を唱える主人公。NYでポルノ業界では有名になった主人公ですがスターには程遠く、スターになる為にピューリタンというホラー映画の続編のオーディションを受けます。ニュースで未だ捕まっていないナイトストーカーという連続殺人犯が世間を騒がせていると報じます。主人公と同じくポルノ女優として働く同僚のアンバーからヒルズのパーティーに誘われますが、仕事だと断ります。主人公のエージェントのテディからピューリタンの映画の主役に合格した事を告げられます。受かった事を喜んで友人のレオンに報告する主人公。仕事で個室ストリップ(コインを入れた時間だけストリップを見れる)を行う主人公。その姿を見ていた手袋をした怪しい人物が怒りでなのか、窓枠の一部を握って破壊してしまいます。主人公は個室ストリップの同僚のタビーからもヒルズのパーティーに誘われますが、次の日に衣装合わせがあると断ります。夜道には気をつけてと言われて一人で帰る主人公をつけて来る男がおり、ナイフで脅されそうになりますが持っていた銃で逆に脅して過激な反撃を行う主人公。ある時、主人公が部屋のドアをノックする音で目覚めてドアを開けると、部屋の外に封筒が置かれていました。主人公へと書かれたビデオテープを再生すると、テキサス警察証拠品と出た後に一作目で主人公達が撮影していたポルノ映像が映っていました。見ている途中で眠っていたレオンが目覚め慌てて映像を止め、何でもないと誤魔化します。パーティーに参加すると言っていた主人公の同僚二人が謎の男たちに拘束され何処かへの部屋に連行されていく様子がずっと録画されており、悲鳴が上がったところで映像が途切れてしまいます。主人公の頭部の型を取る為に石膏をつけられていると、あの老婆の事を思い出してパニックになってしまいます。過呼吸になっている所を美術担当者に介助されます。五芒星の入った焼き印が押された女性の遺体が二つ発見されます。主人公の車に電話番号の入ったメモが挟まれており学生時代の写真がメモに同封されており連絡を取る主人公。刑務所に入りたくなかったら、指定されたホテルの場所へ来いと言われ更に今は違う名字で名乗っているのに本名を当てられます。ホテルに向かう主人公。ジョン・ラバトだと名乗る男。主人公が用件を聞くと、自分は私立探偵で依頼人から主人公を見つける様に頼まれたと言います。誰かは明かせないが会いたがっていると話すジョン。Xの時に死んだ仲間や殺人夫婦の名前を出し、過去は付いて回ると言うジョン。自分は関係ないと否定する主人公。依頼人がここに来るようにと場所が書かれた封筒を渡されます。断るとこの街では働けなくなると言うジョン。封筒の中にはテキサスであったあの事件の事が書かれた新聞が入っていました。家に戻ると市警のウィリアムズとトレスに話しかけられる主人公。アンバーとタビーの事を聞かれますが、警察とは口を聞かないと無視する主人公。主人公はレオンにビデオテープの事を調べて欲しいと頼みます。マイナーな会社が製造しているビデオで、流通している地域を調べると請け負ってくれます。ピューリタン2の監督のエリザベスに会いに行く主人公。二人で会って話します。プロデューサーは主人公の起用を反対したが、自分が押し切ったと、納得する物を作りたかったと主人公に語ります。命懸けのつもりで出来るかと問われて、そのつもりだと答える主人公。案内された場所は老女の連続殺人犯の撮影があった建物があり、そこに殺人老女のパールの幻覚を見てしまう主人公。ハリウッドの撮影所の入り口ではホラーに反対するデモの姿がありました。主人公は後ろにつけてきていたジョンにブチギレ、鍵を握り込んで、撮影していたカメラを壊し、ジョンの顔を殴りまくり血まみれにします。次は殺すといって、サイドミラーを壊して去る主人公。ジョンは仕事以上のものを失わせてやると怒り心頭でした。主人公は芸能弁護士でもあるテディに過去にあった事を話します。自分が交渉するから探偵から何か言われれば自分に言えと請け負ってくれるテディ。レオンがビデオ店にいる時に、店に侵入して来た人物に滅多刺しにされ殺されてしまいます。レオンを殺した人物は主人公を探していたジョンの依頼人でした。テディから連絡が入り、ジョンの事務所の住所も氏名も記録が全く残っていない事を告げられます。手強い相手だと話すテディ。電話で話していると、部屋の外に警察車両が停まっている事に気付き見に行く主人公。ウィリアムズ達がおり、運ばれて行く死体の顔を見せられ、それがレオンだと気付き近付こうとする主人公。警官に止められてしまいます。警察署に同行する主人公。犯人を捕まえたいから知っている事があれば何でも教えて欲しいと言うウィリアムズ。トレスの発言を聞いた主人公は何も言わずに出ていこうとします。ウィリアムズが次の被害者を守りたいと熱心に訴えますが、自分の身は自分で守ればいいと去る主人公。遅刻して撮影現場に入る主人公。エリザベスに次にやったらクビだと言われてしまいます。エリザベスから前作の主役であるモリーを紹介されます。モリーからエリザベスに気に入って貰えたら仕事が貰える、自分も前作で殺されたが生き返して貰って今回の映画に出演していると話します。モリーからアドバイスを色々と貰う主人公。別れ際にモリーもヒルズのパーティーに行くと話していました。主人公が歩いていると現れるジョン。ジョンは拳銃を持っており逃げる主人公。セットの中を主人公とジョンが追いかけっこします。老女のセットの家に逃げ込む主人公。ジョンは警備員に見つかってつまみ出されます。エリザベスに会うと、映画にトラブルを持ち込むな、どんな手を使っても潰すように言われ、頷く主人公。主人公はテディの手を借り、ジョンをおびき寄せて車に閉じ込めて、車ごとプレスしてしまいます。テディが後は任せろと証拠隠滅。主人公はジョンから渡されたスターライト・ドライブと書かれた封筒を思い出します。ナイトストーカーのニュースを見て、殺されたアンバー達と同様にヒルズのパーティーに行くと言っていたモリーの事を思い出し、その場所へと向かいます。ウィリアムズ達が主人公の後をつけてきます。警戒しながら建物の中へと入る主人公。物音がしてそちらの方へと向かうと、そこには幼い頃の自分の映像が流れていました。待ち受けていたのは、自分の父親でした。一緒に家へ帰ろうと誘い、ハリウッドは若者を誘惑する悪魔だと、葬り去さらなければならないと言います。主人公が父親が作る映画の主役で、主人公の中にいる悪魔を払うのがクライマックスだと詰め寄ります。後退する主人公がスーツケースに躓くと、スーツケースは階段から落ちて行きます。中にはバラバラになったモリーの死体が入っていました。父親にビニールを被せられて呼吸が出来ずに気を失う主人公。目が覚めると外の木に拘束されている主人公。父親をリーダーとする宗教の信者たちが取り囲み、主人公を撮影し始めます。父親が主人公は有名になれる、友達も救おうとしたが神の愛を受け入れず罰を受けた、主人公は救われると悪魔祓いの儀式を始めます。ハリウッドはカルトだと証明すると、主人公に罪を告白するように迫り、断ればと用意していた焼きゴテを主人公に近付けます。父親が選択を迫っていると現れるトレスとウィリアムズ(タイミングばっちり)。警察も悪魔の手先だ戦えと父親が言った事で、信者とウィリアムズ達の銃撃戦になります。父親は焼きゴテが服に当たり炎が体に広がった為、プールに飛び込みながら逃げます。主人公は持っていたナイフで拘束を解き、その場から離れようとすると信者にプールへと引きずり込まれます。ナイフで刺して殺して脱出する主人公。トレスが父親を追い、ウィリアムズもその後を追います。主人公は待機する様に言われましたが、落ちていた銃を持ってその後に続きます。父親と銃撃を行うウィリアムズ達。トレスが撃たれてかなりの重傷を負います。ウィリアムズは主人公にトレスの傷口を圧迫する様に頼み、父親を追います。ハリウッドの看板の下で、役者を目指していたと話すトレスは亡くなってしまいます。父親の下へと向かう主人公。途中で仕留めたと言うウィリアムズが崖を転がり落ちていってしまいます。虫の息になっている父親の下へと辿り着く主人公。父親は主人公にお前の為だと、お前の夢を叶えるためだと語ります。市警のヘリがライトを照らし主人公に武器を捨てる様に言います。ニュースでナイトストーカーが逮捕されたと報道します。主人公の父親とは別の人物でした。ピューリタンの続編の主演女優としてTVで紹介される主人公。TVのインタビューで連続殺人犯だった実の父親を一人で倒したので有名になったと主人公の事を話すインタビュアー。レッドカーペットで熱狂的に受け入れられる主人公。そこでもインタビューを受け、自分の半生を映画化する事になった事の感想や、世の中にいる夢を追う女の子達に激励をと言われ、夢を諦めない事だと語る主人公。死にかけの父親と一緒に、私らしくない人生は受け入れないというセリフを唱える主人公。主人公は持っていた銃で父親の頭部を吹き飛ばします。一か月後。ピューリタンの撮影現場でモリーの黙祷を行います。エリザベスから有名になって次は何をしたいのかと聞かれます。主人公は今を終らせたくないと言います。主人公のリアルな生首の撮影が行われてエンドです。主人公のおとっつぁんが何したいのかよく分からんのですけどね。個人的に三部作の中でこの映画が一番面白くなかったですね。残酷ならもっと残酷にして欲しいですね。車ごと探偵がプレスされるのだけはとっても良かったです。主人公は何もしてなくないか?と思います。もっと派手に活躍すると思ってました。パールと同様に手を汚しまくるみたいな。転げ落ちたウィリアムズさんが滅茶苦茶悲惨なんだが、ちょっと面白かったです。1.2が好きだっただけにちょっと残念です。最後の生首も別にいらないかなー。では、また次回。
2025.09.23
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、ミッキーの蒸気船ウィリーの版権が切れたから、ホラーにぶち込んだ映画を紹介していきます。版権切れたプーさんに続けとばかりに作り出されてしまったこの映画。一言で言うなら、ちょっと何言ってるのか分からない、という映画ですね。マジで意味が分からなかったです。低評価なのは知っていたので、納得の内容でした。これに比べたら全然プーさんの方が面白いですね。全くオススメはしません。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・マッド・マウス ミッキーとミニー主演とかどうでもいいですね。出ないほうが良かったんじゃないですかね。長たらしく、スター・ウォーズみたいな感じで、ディズニーとは無関係で本家のミッキーをリスペクトしてます、ディズニーに強すぎて勝てないんで的な事を文章で垂れ流します。ファン・ヘイブンというゲームセンターで働くアレックス。一人で勤務していると、電話が掛かって来ますが出ると無言でした。怪しい影も見て、口笛が聞こえて向かうと、ミッキーの被り物をした人物を見て、怖くなってその場を離れるアレックス。コールとマーシュの二人の刑事が多くの殺人が行われていた現場の生き残りであるレベッカに尋問を行います。はぐらかしながらも最初から話し始めるレベッカ。ファン・ヘイブンで友人のジェイナと働くアレックス。店長のマイクから店を閉める前に、貸し切り予約が入ったと言われて残業が決定していまいます。マイクが一人で蒸気船ウィリーの鑑賞をしていると、どこからか笑い声が聞こえてきます。僕の見ているものを見せてあげると語り掛けて来る飾ってあったミッキーのマスク。マスクを被るマイク。何かアメリカン・サイコの映画っぽい演出の男性二人、グリズウォルドとシェーン。蒸気船ウィリーの版権の事を語って、シェーンを殺そうと斧を振り上げると、横から現れたミッキーのマスクを被った男(以下ミッキー)にグリズウォルトが殺されます。自分の名前を軽々しく呼ぶなとブチ切れてシェーンを殺して葉巻を吸うミッキー。残業を言い渡されたアレックスとジェイナでしたが、ジェイナは彼氏と約束があると、アレックスに頼み込んで終わるまでには帰ってくると店を抜け出します。事故で怪我を負ったキャロル。キャロルを励まそうと家を訪れた彼氏のデビッドとキャロルの友人(名前分からんかった)とその彼氏のチャド。皿を割って怪我をしてしまったキャロルはケガの処置の為に風呂場に閉じこもります。その間に割れた皿を片付けるデビッド達。外にゴミを捨てに出ていたチャドが目の前に現れたミッキーに刺されて殺されてしまいます。何かキャロルとデビッドが感動の再会していると、現れたミッキーに両頬を刺されて殺される友人。デビッドも襲われ脳天をナイフでぶっ刺されます。一人で逃げるキャロル。アレックスはミッキーの姿を見てビビッて逃げると、店内でアレックスの誕生日のサプライズパーティーの準備がされていました。アレックスの誕生日パーティーが始まります。アレックスは皆に勤務中の飲酒がバレるとクビだから(飲むなや)と、皆にスマホは禁止だと言います。それを聞いたライアンが没収だと袋に回収します。ライアンは自分の仲間にマーカスを襲うように指示しており、バーに集まっていたメンバーは全員、突然現れたミッキーに殺されてしまいます。ポールとジャッキーのカップルがジャングルジムでイチャイチャし出します。現れたミッキーに画面外で殺される二人。逃げていたキャロルの前に現れるデビッド。脳天を刺されても無事でしたが、また現れたミッキーにチェーンソーで両腕を切り落とされ、更に念入りに切られまくって死亡します。また逃げ出すキャロル。皆でバーに行って飲み直そうと提案するアレックス。その場にいた全員が賛成して、移動しようとします。その間にライアンに付き合おうと告白されるアレックス。レズかもと誤魔化して、お断りするアレックス。外に出ようとすると、入り口にはチェーンがかかっており外せませんでした。非常口に回ってみますが、そこの扉も同じで開きませんでした。ポールが犯人じゃないかと捜すことにします。一人でいる所をミッキーにナイフで襲われるレベッカ。何とか避けて持っていた懐中電灯の光がミッキーに当たると、光を嫌がるように逃げ出すミッキー。マリアがジャングルジムでミッキーに遭遇し何とか逃げ出します。マーカスがアレックスの昔の夢を叶えると言うロマンチックな事をしている所に現れるマリア。マリアの顔に血が付いており返り血だと言い、ライアンがおかしくなって人を殺したと話します。アレックスは電気を点けに事務所へ、マーカスは固定電話で外へ連絡しに向かいます。パソコンを触るも画面は蒸気船ウィリーになっており、電話を掛けようとしますが、奇妙な声でかくれんぼをしようと言ってきます。マーカスの方の固定電話も使えず、アレックスが合流し、マリアとの三人は再度、非常口に向かいます。非常口にはポールとジャッキーの遺体が置かれていました。ダニーが室内ジェットコースターでラリってると、ミッキーが動かしてしまいます。おかしくなるから止めてくれと騒ぐダニー。止まって降りたダニーをナイフを持って追いかけて来るミッキー。閉っているはずの扉の外にいるミッキー。マーカスは警報を鳴らせば消防隊が来ると提案し、アレックスが鳴らしに行きます。ミッキーがいる場所を見ていたマーカスがミッキーが消えてしまった事に気付き、人間じゃないような速さだと口にします。追いつかれてしまったキャロルは目をえぐり取られてしまいます。火災警報器を作動させるアレックス。アレックスの目の前で、仲間が殺されて行っているのを全く気付いていなかったジェマが首を切られて殺されてしまいます。アレックスがライトをミッキーに向けて照らすとその姿が消えてしまいます。ダニーとレベッカがいるレーザータグ場へ近づくミッキー。レベッカが捕まりアキレス腱を切られてしまいます。それでも逃げろと言うレベッカを助けようとミッキーに挑むダニーでしたが、レベッカの目の前であっさりと殺されてしまいます。アレックスはマーカスとマリアと合流します。目の前でミッキーが消えたと言うと、マーカスは犯人は瞬間移動していると話します。招かれざるゲストとだと聞こえたアレックスが入口へと向かいます。ゲーセンに戻って来たジェイナ。止めようとするアレックスの目の前で、ジェイナは殺されてしまいます。マーカス達によってライアンが発見されます。ライアンを責めるマーカス達でしたが、アレックスがライトでライアンを照らすも消えなかった為、犯人は彼じゃないと言うアレックス。マーカス達の尋問で、仲間にマーカスを脅すように言ったと告白します。ミッキーが現れて仲間を説得しろと言われたライアンが話をしに行きます。近付いて来たライアンを工具でぶん殴るミッキー。アレックスに近付いて来て、ライトで照らすも普通に殴られて倒れるアレックス(設定どうなってるん?)。更に襲われそうになりバットをゲットしたマーカスがミッキーを殴って倒します。マリアがライトで照らし、ライアンがイスで拘束します。ミッキーが暴れてライトを落としてしまい、瞬間移動で逃げられてしまいます。襲われない内に4人は移動します。アレックス達はミッキーをどうするか相談していると、光が苦手で光に当たると瞬間移動出来なくなると推察し(思い出せ、瞬間移動してたって)、物理攻撃が効くと誘き寄せて攻撃しようと計画を立てます。ミッキーに宣戦布告するアレックス。レーザータグ場で保護されたレベッカは刑事たちに色々と語りますが、ずっと疑われてしました。他にも生存者はいるものの、他の人は一言も喋れなくなっていると言われます。唯一の生存者みたいだなと言われるレベッカ。ジャングルジムに誘き寄せられて、ライトで照らされてアホみたいな捕まり方をするミッキー。ライアンとマーカスに押さえつけられ、アレックスが負けだとミッキーに言います。笑いだして消えるミッキー。アレックスがミッキーは逃げた、もう大丈夫だと言います(どういう理屈で、大丈夫なんや)。剣を持っていたミッキーに首を斬り落とされるアレックス。ミッキーにそのまま逃げられてしまいます。目を抉られたキャロルは彷徨って道路に出てその辺を走っていたドライバーに助けを求めます。ドライバーの目の前でキャロルの首をチェーンソーで落として消えてしまうミッキー。留置所に一人でいるレベッカに会いに来るミッキー。警報が鳴り響く中で、一緒に遊ぼうと誘います。パトカーに乗り、ミニーの仮面を被ったレベッカに、二人ならどこへでも行けると笑うミッキーでエンドです。この映画は評価が滅茶苦茶低いんですが、その通りな内容になっています。あくまのプーさんの方が断然面白いです。何かね、設定もガバガバなんよ。最後にレベッカがミニーマウスになるのも全く意味が分かりません。他の映画のパロディもいらないじゃないかな。強い光を浴びせているっぽい時も、光がめっちゃ弱い気がしたんですよね。目には優しいんですけどね。キャロルが殺されるのも、よく分かりません。このシーンいるの?ミッキーが人を襲う意味も分かりません。もうちょっと設定を決めてから映画にした方が良かったんじゃないですかね。まぁ、面白くない映画です。では、また次回。
2025.10.13
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こんにちは、みち太郎8です。今回もサメ映画を紹介していきます。サメ映画なんですが、どちらかというと飛行機が墜落したピンチの割合の方が多い映画になります。確かにサメがいなければすぐに脱出が出来るけど的な感じです。面白いんですが、サメが少なくてモヤモヤしてしまいます。最後の方まで殆ど姿も現しません。そっちの方が怖いのかなー?ネタバレ注意。フワッと紹介です。・エアロック 海底緊急避難所主演はソフィー・マッキントッシュですが、有名なのはないですね。州知事の娘のエヴァが恋人のジェド、友人のカイルと一緒にカボへバカンスへ行くために飛行機へ。エヴァは幼い頃からの護衛のブランドンに頼んで同行してもらいます。同じ便に乗る予定の少女のローザの大切な人形を拾ってあげるエヴァ。ローザも祖父母と共にカボに行く予定でした。全員が飛行機へと登場し、離陸します。飛行途中で左舷のエンジンでバードストライクが起き炎上。機内に部品が刺さり大きな穴が開いてしまい、何人もの人が空へと投げ出されてしまいます。機体は海へと落下します。機体は何とか斜めになりながら岩に引っかかって止まります。一番後ろにいた乗務員のダニーロとエヴァ達は水にも浸からずに無事でした。ブランドンがローザとローザの祖母ナナを連れてエヴァ達の前に現れます。呼吸の止まっていたナナを心肺蘇生で助けるダニーロ。ローザの祖父の死亡を確認した事を告げるブランドン。ブランドンは機体の上部の歪みと、誰かが眠りそうになれば酸素が足りていないと注意を促します。緊急の連絡が行われているはずだと待つことを提案するブランドン。機内の酸素ボンベは空で、ナナが医療用の酸素ボンベをしていた人を見たと話すと、ブランドンがそれを取りに行きます。一緒に夫の帽子も取って来てほしいと頼むナナ。酸素と帽子を取って戻ろうとしたブランドンを襲うサメ。水面から顔を出し、酸素を置き帽子を投げ渡して、一人で乗り切れるとエヴァに言ってサメに引きずられていってしまいます。サメがいる事に気付いた一同は最後尾に移動します。ナナとエヴァはブランドンが言ったように、このまま救助を待つべきだと言います。折れたカイルの腕の手当てを行うナナ。機体は傾斜を滑って、更に深みへと進んでしまいます。泳いで脱出を考えますが、不可能に近く、同じ飛行機に乗っていたダイビング用の装備を持っていた乗客の酸素タンクを使おうと話しますが、タンクは空でした(空じゃないと荷物として積めない。荷物で持って行くか?)。救助ヘリがエヴァ達の捜索を行います。ヘリが海に浮かんでいた機体の残骸を発見し、二人のダイバーが捜索の為に海に潜ります。割とあっさりと機体を発見し近付きます。エヴァ達もダイバーに気付きアピールします。ダイバーも窓の外から大丈夫だと合図していると後ろから近付いて来てダイバーを食べるサメ。二人目のダイバーもやって来ずにサメに食べられた様でした。ダイバーが時間になっても戻って来ず、ヘリは燃料がもたない為戻ってしまいます。エヴァは機内でダイバーが死んでいるならタンクがあるはずだと水の中の様子を窺います。何かあるのが分かりますがはっきりとは見えず、ジェドが座席を渡って出来るだけ水の中に入らない様に様子を見ます。ジェドが荷物入れに手をかけていましたが滑って水の中に落下してしまいます。サメに食いつかれてしまうジェド。何とか引き上げますが片足を食い千切られていました。手当てを行い何とか生きているジェド。自力で脱出する為に、エヴァは貨物室にあるダイバーの荷物を取りに行きます。浸水しており発炎筒を焚きながら進みます。タコに驚かされますが、無事に荷物を持って戻るエヴァ。衰弱していくジェドを励ますエヴァでしたがジェドは亡くなってしまいます。ショックを受けるエヴァでしたが、機体は更に傾き状況が悪化し、すぐに脱出をと全員に告げます。ローザが学校で習ったという泡でサメを追い払う為に救命胴衣を使い、近くにタンクがあるはずだと。そこまで泳ごうと話すエヴァ。カイルが幼い頃に溺れた経験があり泳げないと言います。エヴァやローザの声掛けで何とか決意するカイル。ダニーロが帰ったらパートナーと結婚するとカイルに話します。更に浸水や傾きが悪化、機体の先端が折れて落ちてしまいます。タンクを発見したら、レギュレーターが二つあるはずだから一つはローザに、もう一つは全員で交代で使用しようと話すエヴァ。穴から出たら救命胴衣を膨らませて、急浮上するという作戦でした。ナナは自分は足手まといになると、ローザをエヴァに託します。覚悟を決めて水の中に潜ります。エヴァが進んでいると目の前にサメの姿が見えます。救命胴衣の紐を引いて泡を出すと姿を消すサメ。全員が潜っていく中で、機内に残るナナ。進んでいる中でカイルが途中で怖気づき天井にしがみついてしまいます。ダニーロが連れ戻そうと戻った際に、サメに襲われてしまうカイル。ダニーロは慌てて進みます。死んでいるダイバーとタンクを発見し、ローザとエヴァは酸素を補給します。後からやって来たダニーロにも酸素を吸入させて、カイルの事をアピールするエヴァに首を振って答えるダニーロ。タンクを背負い交互に酸素を吸いながら穴まで出るエヴァ達。先にダニーロとローザを急浮上させます。ローザが出ようとすると、目の前に現れるサメ。じっとしてやり過ごすと襲わずに泳いでいくサメ。しかし別のサメが現れて近付いてきます。後ろの方へと逃げていると、機体が完全に落下していってしまいます。後ろに開いた穴から脱出するエヴァ。救命胴衣の紐を引きますが、落ちて行く機体の水流に巻き込まれてしまい必死に泳いで水面を目指します。途中で酸素が切れて泳げなくなるも、自然に水面まで浮上し何とか呼吸できるようになるエヴァ。ローザとダニーロの姿を捜しますが見つからず、ローザが大事にしていたぬいぐるみだけが浮かんでいました。向かってきたヘリに救出されるエヴァ。ヘリには既に助けられていたダニーロとローザが乗っていました。ナナの事を尋ねるローザに首を振って答えるエヴァ。ローザは祖父の為にと、渡された人形を海に投げ込みます(ゴミにならないかな)。エヴァとローザとダニーロの三人だけが助かり、ヘリで戻っていく所でエンドです。ダニーロが帰ったら結婚すると言い出して、死亡フラグか?と思いましたが普通に生き残っていました。結構早めに死ぬと思っていましたが、意外と死にませんでしたね。最後は思ったよりあっさりと脱出してしまったので拍子抜けです。もう一回くらいサメ襲って来いよ。水からは出て来ないタイプのサメなので水の中に入らないと襲ってきません(普通はそう)。サメが泡を嫌うと言うのは確証はないみたいですね。ピンチの作り方が上手いので面白いんですが、これをサメ映画の部類に入れたくないというジレンマがあります。サメが主役じゃないからモヤモヤするんですよね。海底47mの時と同じ気持ちを味わっています。サメを単体で味わいたいんですよね。サメも必要不可欠だけど、添え物感が拭えない。飛行機墜落の方がインパクトがデカいんですよね。ツッコミたい事はありますが、結構面白い映画だとは思います。普通に映画ってこういうもんだよなーというのを味わいました。内容って大事だね。では、また次回。
2025.10.23
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こんにちは、みち太郎8です。超基本なゾンビ映画を紹介していきます。最近まで観ていなかった、ゾンビの最初期の映画。もしかしたら観てたかも知れませんが、全く記憶になかったですね。ゾンビを好きになったのがドーン・オブ・ザ・デッドからです。このゾンビのリメイクだとは知りませんでしたね。昔のゾンビなので、めちゃくちゃ遅いです。安心して観れる感じですね。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・ゾンビ ディレクターズカット版1978年の作品なので、知っている人がいないですね。ゾンビに出た人達がドーン・オブ・ザ・デッドにも出演していた様です。TV局で働くフラニー。死者が蘇って人を食べはじめ、皆がパニックになっており、色々な情報が錯綜していました。TVに出演する博士が蘇った人間の事を話し、頭部を破壊しなければと説明します。司会者が博士を否定しまくります。他の局員も仕事を放棄し始め、フラニーは恋人で同僚のスティーブンにヘリで脱出しようと誘われます。SWATの隊員のロジャーは他の隊員と共に、立てこもりのヒッピー的な集団がいる建物に突入します。銃撃戦が行われ中に入ると、大量のゾンビが発生しておりました。ロジャーは別で動いていた同じ隊員のピーターに出会い、友人にヘリでの脱出に誘われているから一緒に行かないかと誘います。約束の場所にヘリでやって来るスティーブンとフラニー。給油をしていると別の集団にヘリを奪われそうになります。そこにロジャーとピーターがやって来た事で手を引きます。スティーブン、フラニー、ロジャーとピーターがヘリに乗り込み、町から脱出します。ある山間部の村では、多くの人がゾンビ狩りを楽しんでいました。給油の為にガソリンスタンドに寄るスティーブン達。そこでもゾンビ達に襲われ、撃退してまたヘリで飛び立ちます。給油しようと色々と話し合っていると、ショッピングセンターを発見し着陸します。危険がないか探っているとバックヤードを発見して、そこから中へと侵入します。安全な場所で過ごし、ピーターが下のショッピングセンターを手に入れる為にゾンビに奇襲をかけようとロジャーを誘います。フラニーは反対しますが、ロジャーはやる気になり二人で中へと突入します。ゾンビを倒し、ちょっともたつきながらも売り場へと入ります。ラジオやTVと必要な物を手押し車に詰め込んで、ガラス扉の前へと置いて、一階へと下りてゾンビを下へと集めます。数が減ったゾンビの間を強行突破し荷物を運ぶピーター。心配して出て来たスティーブンがゾンビに襲われており、ゾンビに階段がバレると危険だと、スティーブンを連れてロジャーのいる売り場に戻ります。また一階にゾンビを集める作戦を実行しようとすると、隠れていたゾンビに掴まれるロジャー。ゾンビが持っていた工具をぶっ刺して倒すロジャー。一階にゾンビを集めますが、まだ二階にも多くいる為、戻るのは危険だと売り場で待機しようと相談していると、スティーブンが持ってきていた管理室にあった図面にダクトが描かれており、それを通れば戻れるんじゃないかと言います。エレベーターからダクトを通って、最初の倉庫へと戻るロジャー達。一人でいたフラニーの元へと現れるゾンビ。ドアを開けて倉庫まで侵入して来ました。発煙筒を近づけるとビビりながらも近付いて来るゾンビ。屋上に逃げようとハシゴに掴まっているフラニーを捕まえようとするゾンビ。押し車の荷物も回収して帰って来たロジャー達がゾンビを倒します。TVやラジオを設置して放送を待ちます。ラジオで自宅にとどまると危険だと放送があり、大統領の事などニュースが流れます。ロジャーがフラニーの顔色を心配していると、スティーブンがフラニーは妊娠しており約4ヶ月である事を話します(ずっとタバコを吸ってるのが気になりましたね。今では完全に危ないですからねー)。フラニーはスティーブンにヘリでカナダを目指そうと言いますが、危険だからここに居ようと拒否するスティーブン。TV放送で別の博士がゾンビの事を語ります。ゾンビは本能で動いているだけで、生前の慣習をなぞっているだけ、人肉は餌だと、ゾンビは見つけ次第殺すようにと言います。ロジャーとピーターは入り口を塞ぐためにトラックを動かす作戦を実行します。トラックのエンジンを操作して動くようにヘリで見張るスティーブン(ガソリン勿体ないやろ)。トラックを何度か動かしている時に、工具を入れたバックを忘れて取りに行った時にロジャーがゾンビに噛まれてしまい、大怪我を負います。ショッピングセンター内に急いでロジャーを運び手当てを行います。ピーターは中にいるゾンビを掃討しようと、ショッピングセンターにある銃火器を大量に手にします。フラニーとロジャー(押し車に乗せられて)も参加します。まずは入り口に鍵をかけようと一階にあった車を目指します。スティーブンがフラニーに鍵を渡すのにもたついて、ピーター達に遅れながら走ります。ロジャーが車を始動させ、ショッピングセンター内を走って入り口に鍵をかけて警報をセットします(入り口のガラスは強化ガラス)。中にいるゾンビを殺しまくるピーター。サクッとカットされてましたが全てのゾンビを狩り尽くします。ゾンビ達はまとめて冷蔵庫に放り込んでおきます。ショッピングセンターを物色して楽しむ一同。症状が悪化していくロジャー。遂に亡くなってしまいます。死んで復活したロジャーを撃ち殺すピーター。スティーブンがフラニーにプロポーズをしますが断られてしまいます。ショッピングセンターでの生活を満喫する三人。ついに三日前からTVでは何も放送しなくなっていました。スティーブンはフラニーにヘリの操縦の仕方を教えます。操縦をマスターするフラニー。無線でショッピングセンターを狙っている強盗団の呼びかけを聞きます。ピーター達を騙そうと人数を少なく言ったりしていました。大人数で特攻して来る強盗団。ピーター達は彼らを待ち構えます。無理矢理入り口を壊したりしてゾンビと共に侵入して来る強盗団。ピーターは辛抱強く待つようにスティーブンに指示を出しますが、彼らの略奪行為を見てここは自分のものだと気持ちが抑えられずに、勝手に銃で攻撃し始めてしまいます。仕方なくピーターも全面戦争だと作戦を変更します。ピーターは何人か撃ち殺した所で、上のダクトに撤退。スティーブンもエレベーターから逃げようとしますが、敵に気付かれてしまい腕を撃たれてしまいます。何人も撃ち殺し、ゾンビにも食べられる人が出て来る強盗団。暫くして多くは撤退して行きます。エレベーターが開いてしまい、よじ登れなかったスティーブンはゾンビに食いつかれてしまいます。助けようとしたピーターは間に合わず。倉庫へと戻り、ピーターはフラニーに多分無事だろうから戻ってくるのを待とうと言います。ゾンビになったスティーブンが他のゾンビを引き連れて倉庫へと戻ってきます。フラニーにヘリで逃げるように言い、倉庫に残るピーター。スティーブンを撃ち殺して、自殺しようとしますが、やっぱりやめてヘリに乗り込みます。フラニーとピーターがヘリで飛び立ってエンドです。自らピンチになりに行ってるスタイルのゾンビ映画です。危機管理は今よりも更にザルです。まだまだ電気が使えるショッピングセンターだったので、生活が快適そうでしたね。遅いゾンビなので、皆があんまり危機感がありません。緊張感が感じられない映画かもしれません。のんびりしたゾンビ映画です。リメイクしたというドーン・オブ・ザ・デッドとはまた違った映画になります。ショッピングセンターはメインとなっていますが。ゾンビいてもお金とか高価な物って欲しい物なんですかね。では、また次回。
2025.11.03
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、そんなに侵略してないけど(昔はしてたからか)深海からエイリアンっぽいのが出て来る映画を紹介していきます。かなり古い作品で、1981年の物になります。だけど、最近の酷い作品よりはいいんじゃないですかね。パッケージの化け物はあんまり出演は長くないです。最後にちょっと出るだけ。密室感はありますが、そこまで緊張感はありません。でも、ヒドイのを観過ぎて全然マシです。設定はいいし、終わり方も好きな感じです。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・深海からの侵略者サラマンダ主演はチャド・エヴェレットですかね。古い作品なので、あんまり分からないですね。ゾートロンという石油採掘を行っているリグ。監督のジェイクの管理の元で採掘が進められていました。マークに悪い夢を見たと打ち明けるフィル。フィルは皆、死んでしまうと零しておりました。マークは何かがおかしいとこっそりと登記簿を見ると、ゾートロンは修理中と書かれており、その事をジェイクに話します。採掘中に急に泥圧が変わり泥が吹き上げて来て、緊急でリグを停止させます。ケガ人が二人出てしまいます。地質学者のスコットを怪しんで問い詰めるジェイク。しかし、本当の事を話さないスコット。ヘリで会社から新しい交代要員が来ます。ケガ人をヘリに乗せます。ハリー、コレットが新たにやって来ます。採掘を再開するためにドリルをチェックしていると、固すぎる岩盤の為か、ドリルが折れていました。ダイヤのドリルに変更し採掘を再開します。6000mに達し、スコットがサンプルの吸い上げを指示します。フィルが出てきた石をジェイクに渡します。見たことない石だとスコットが研究室に持って行こうと話していると、泥から現れた細長い生き物に噛みつかれるフィル。フィルがパニックになって、ジェイクが斧で攻撃するとフィルから離れる化け物。コレットが化け物に銃を撃ち込むと、海へと落ちる化け物。ウィルマがフィルの治療を行おうとしますが、ショック状態のまま亡くなってしまうフィル。スコットにあの化け物が何なのか尋ねるジェイク。猛毒を持った深海ウナギじゃねと答えるスコット。手に入れた石を研究室で調べます。コレットが無線で通信を試みますが通じず、無線は壊れておらず交信電波が妨害されている様でした。どの周波数を試しても通じませんでした。スコットは赤外線灯が故障したため、サムに依頼して見てもらいます。ヒューズを確認後に、机にあった深海からの石を落として素手で拾うサム。尖った石で怪我をしてしまいます。ジェイクはスコットが無線の電波を妨害しているのではないかと疑います。ここの施設は極秘で緊急信号は困ると言ったためでした。最終的にはジェイクの判断に任せると言います。補給線も救助も来ない為、仕方なくフィルの死体は海へと流します。怪我をしたサムの様子がおかしくなってきており、不審に思ったマークが声をかけますが無視して離れてしまいます。その日の夜に、おかしくなったサムがロビンの部屋を訪れた後に、マークに襲い掛かり高い所に登っていき、そのまま海に飛び込んでしまいます。ジェイクも海に飛び込みサムを捜しますが見つかりませんでした。スコットが赤外線を当てていた石が割れて中から幼生の様な物が出ていました。しかし、高温過ぎた為かその幼生は死んでしまっておりました。マークからサムが死んだことを聞かされたスコット。殻を触って幻覚症状が出て死んだサム。殻からも毒素が出ているのではないかと考えます。残った殻を調整加温気で保管します。船員の一人がサムが死んだことで、このリグは呪われている、皆死ぬと騒ぎます。ロビンはハリーを口説きますが、彼女がいると振られてしまいます。スコットの研究部屋の掃除をしていたハリーは、生まれてきた化け物に襲われてしまいます。悲鳴を聞いて駆け付けたジェイクとコレット。消火器と放水でハリーを助け出し、消火器で化け物をぶん殴って殺します。医務室に運ばれるハリー。途中で凄い力で暴れ出したため鎮痛剤を投与します。自分の中に何かがいると言うハリー。ジェイクの提案で血液検査を行うウィルマ。スコットは不安にさせたくないと皆には他言無用だと言い出します。極秘だと言うスコットの話を聞くジェイクとコレット。1400年前にいたはずの猿人が突如として消滅した、猿人を滅ぼした生物は洪水によって海底深くに沈んだ(生きてるのがスゲーな)、その生物が地上に戻り支配するのを目論んでいる。証拠があるといって見せてきたのは、今は死んでいる化け物でした。これは希望だと嬉しそうに話すスコットに憤るジェイク。目が覚めたハリーはロビンに強引にキスをしながら襲い掛かります。マークと一緒にいたウィルマは落としたブレスレットをデッキに拾いに戻ります。現れたハリーに襲われて海へと落とされてしまうウィルマ。夢を見たコレットはジェイクに化け物が戻って来る夢を見たと告げます。ジェイクは死んだはずだと落ち着かせますが、死んだことを信じていないコレットは、あの化け物は成長すると変態する、別の姿で生きてるかもしれないと言います。話している間にハリーの事を思い出した二人は、ハリーの様子を見に行きます。中々戻らないウィルマの事を心配したマークと合流してデッキへと向かうジェイク達。ロビンに出会うと、ウィルマはハリーに殺されたと言います。ハリーが現れ、コレットへと向かって行くのを止めようとマークとジェイクが立ちはだかりますが、凄いパワーで倒されてしまいます。コレットの方へと向かっていたハリーでしたが、急に進路を変えてドリルへと向かいます。途中で叫び声を上げて倒れ伏すハリー。痛みを訴えて倒れるロビン。医務室で横になり、サム達の様になりたくないから殺して欲しいとジェイクに頼みます。チリーに任せて部屋を出るジェイク達。エディが呪われていると発言しますが、ジェイクはあの石の毒のせいだと、穴は埋め戻そう、明日には補給線が来るから安心しろと説得し、他の船員も納得します。チリ―が飲み物を取りに行っている間に、急に苦しみ出したロビン。腹から化け物が生まれます(幽体離脱みたいなシルエット)。戻って来たチリーが化け物に襲われます。リグを止めようとするジェイク達。しかし、中々止まりませんでした。ジェイクがチリーが死んでいるのに気付きます。ねばねばした液体を不審に思って辺りを探っていると、スコットが襲われて倒れている事に気付きます。化け物が目の前に現れ、マークも急ぐように言って逃げます。ドリルは化け物が仲間を呼ぼうとしてか止まらず、化け物も少しずつ近付いてきます。照明弾を撃つも止まらない化け物。鉄塔を上るジェイクの後をついて登って来る化け物。クレーンに吊った爆薬を置いて、照明弾をコレットに渡してクレーンに乗るジェイク。離れた時に、コレットが弾を打ち込み大爆発を起こして化け物を退治します。やって来た補給線に乗り込むジェイク達。ゾートロンを離れます。最後に吸い上げていた泥がボコッと泡立って、化け物がまた現れるかも的な演出でエンドです。続編は難しいかもしれない映画でした。内容はそこまで悪くないかもしれませんが、化け物が中々でないのが難点かもしれません。人間模様とか長いんよ。皆が化け物の夢を見るってことは、化け物は何か電波でも出してるんですかね。化け物は割りと普通にドア開けます。派手に襲い掛かってこないから面白さが半減します。もうちょっと技術がともなっていれば面白かったもしれませんね。多分。最近のアホな映画よりは断然面白い方ですけど。では、また次回。
2025.09.19
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、割りとタイトルで分かるかもしれない映画を紹介していきます。ヴィーガンという菜食だけじゃなくて、乳製品もダメ、動物の革も禁止という徹底的に動物を殺すような事に反対するような主義ですね。個人的にお肉大好きなのでなれるはずもないですがね。ぶっちゃけ最初からネタバレすると、人肉食べちゃう映画になります。かなり昔に、何かで雑食の肉は酸っぱいと聞いた記憶があるんですが、野菜しか食べないので美味しいと皆が絶賛するヴィーガンのお肉。美味しいんですかねー。ブラックコメディらしいんですが、笑えるかなー。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・ヴィーガンズハム主演はファブリス・エブエです。フランス人なので、他に知っている作品はなかったですねー。精肉店を営むパスカル夫妻。夫のヴァンサンと妻のソフィー。倦怠期で二人の中は悪くなっておりました。ある日、過激なヴィーガンが店を襲ってきます。ヴァンサンが一人を捕まえて被っていた面を剥ぐも、逃げられてしまいます。警察が捜査するも、襲ったヴィーガン達は中々捕まりませんでした。同じく精肉店を営むソフィーの親友のブラシャール夫妻。夫のマルクと妻のステファニー。こちらは3つの店舗を持つ程の金持ちでした。ブラシャール夫妻に招かれた食事会で、散々に金持ち自慢を聞かされて、ヴァンサンはこれでヴィーガンもイチコロだと猟銃をプレゼントされます。帰りの車でソフィーはヴァンサンと別れて他の男と再婚すると言い出します。運転中に自転車に乗った男とすれ違い、ヴァンサンが店を襲ってきた男の一人だと気付きます。バックして男を轢き殺すヴァンサン。ソフィーがよく見る犯罪者を紹介する番組を参考に、解体すればいいと提案します。店で男をバラバラに解体するヴァンサン。飼い犬のペペールが落ちた肉片を食べてもっと欲しいと要求します。切り落とした耳をあげると美味しそうに食べます。解体が終わり、一緒に寝ようとするヴァンサンを拒否するソフィー。ヴァンサンはペペールと一緒にソファーで寝る事になります。中々起きないヴァンサンを放って、一人で店を開けるソフィー。ヴァンサンは慌てた様子で保管庫にあったハムを誰かに売ったのかと聞きます。ハムを買った常連客のコワニャールが、あんなに美味しいのは初めてだと、更に追加で買いに来ました。ヴァンサンは渋りながら売り、何の種類の豚かと聞かれて、珍しいイラン豚だと話しました。ソフィーに問い詰められて、昨日殺した男のハムだと答えるヴァンサン。処分しようとするヴァンサンを止めて、病みつきになりそうなほど美味しい、ヴァンサンも食べるべきだと言います。死体もなくなり完全犯罪だと嬉しそうに言うソフィー。ヴァンサンが拒否していると、コワニャールにイラン豚の事を聞いた客が買いにやって来ます。他にも評判を聞いた客が次々に買いにやって来ます。警察官も買いに来ますが、全く気付かず普通に買って帰ります。一切れ残しておいたヴィーガンの肉を焼いて食べるヴァンサン。その美味しさに驚きます。その光景を見て得意そうに笑うソフィー。評判は広がったが、もう肉はないと言うヴァンサン。ヴィーガン狩りを冗談めかして提案するソフィー。店を救えるかもと囁きます。娘クロエとその彼氏のルーカスが揃って訪ねてきました。ルーカスは徹底したヴィーガンで、ワインでさえヴィーガンの物を飲むくらいでした。ヴァンサン達が用意したものは何も食べませんでした。クロエも彼氏の為に肉食をやめていました。ヴァンサンはヴィーガン狩りを決意して、ヴィーガンカフェに獲物を物色にいきます。えり好みをして中々決められませんでした。いざカフェの店長を殺そうと決心して襲いかかろうとしましたが、怖気づいて逃げてしまうヴァンサン。連続殺人犯を紹介する番組で、ある犯人が女性を森へと誘い出すのに環境保護活動をしていたと話しており、ヴィーガンを探すのはその活動に参加するのがいいとひらめくソフィー。ヴィーガンの活動をしているヴァンサン達に声をかけてくるパンクな男ジョシュア。この男を殺す練習にしようと思っていると、カミーユとエメラという仲間も現れます。肉屋を襲うと聞いて、帰ろうとするヴァンサンとソフィーでしたが、大型店を狙うと聞いて襲撃に参加します。ヴィーガン過激派と一緒にマルクの店に入り暴れ回り、マルクの人型パネルに恨みを晴らすヴァンサン。襲撃後、肉屋で食事を取るヴァンサンとソフィー。自分は人肉は食べないとヴァンサンがソフィーに言うと、意気地なしと言い返されて怒って離婚だと告げて店から出ていきます。連続殺人犯と一緒になればいいと捨て台詞を吐いていたのを聞いた店の店員が、ソフィーに話しかけます。二人は番組の話で盛り上がります。店員がソフィーを家まで送り届けてくれます。店員はヴィーガンだと話し、肉屋で働いていたのは成り行きだと言います。ソフィーを美人だと少しは遊んだほうがいいと誘います。それに乗っかるソフィー。ソフィーが店員の舌を噛んでしまい、治療の為に家に上がって貰います。これはソフィーがヴィーガンである店員を殺すための作戦でした。浮気をほのめかし、ヴァンサンに店員を殺させようとします。結局怖気づいてしまうヴァンサン。店員がいる部屋へと入ると真っ裸で立っている店員。一緒にするか?と言われて激高し、店員をインテリアで殴り殺してしまいます。クロエがいきなり帰って来て、彼氏と喧嘩したから泊めて欲しいと言います。ヴァンサンとソフィーは彼氏とやり直すように言って追い出して、後始末をします。店員を売り物にする為に、解体していると仲が良くなる二人。ステファニーから連絡を受けて、襲撃で燃やされた店へと向かいます。警察に税金払ってるのに犯人逮捕できないのかと憤るマルク。ヴァンサンが参加した襲撃の動画を見せられ戦々恐々としますが、ヴァンサンが犯人とはバレていませんでした。警察からヴァンサンの店を襲った犯人の特定が出来たと、犯人の捜査をしていると言われます。警察に別の話しがあると言われると、ビビっていましたが、イラン豚は入荷したのかと聞かれます。あると答えると喜んで店で買ってくれます。コワニャールの前で完売してしまい、いつ入荷するのか聞かれて入荷は明日だと答えるソフィー。ヴァンサンもそれに同意します。ヴァンサンは一度、殺し損ねたヴィーガンカフェの店長を捕まえて殺して肉にします。それからたくさんのヴィーガン達を殺して売り出します。イラン豚の値段をどんどんと上げますが、飛ぶように売れていきます。ヴィーガン狩りを楽しむヴァンサンとソフィー。ある獲物となるはずのウィニーという人物を襲おうとして逃げられてしまいます。ウィニーを追いかけていると、途中で心臓発作で死んでしまいます。ブラシャール夫妻にイラン豚と言って、ウィニーの肉を振る舞うソフィーとヴァンサン。マルクが食べている途中で硬いものに気付き、取り出してみるとそれは心臓が弱い人がつけるペースメーカーでした。ステファニーが元看護師で間違いないと言うのを何とか誤魔化すヴァンサン。話している間に言い合いになってヴァンサンとマルクは取っ組み合いの喧嘩になります。途中でヴァンサンはマルクの耳を噛みちぎってしまいます。その後も、ヴァンサンとソフィーは自然の動物達が行う狩りを真似してヴィーガンを狩っていきます。ベジタリアン祭りに参加し、獲物を吟味するヴァンサンとソフィー。そこでクロエとルーカスに声をかけられます。肉屋なのに参加してるのかと非難されます。ルーカスは何人ものヴィーガンが失踪していると言います。畜産や食肉組合の仕業だと噂されていると言うルーカス。肉屋はここに来る資格はないと言い放たれてしまいます。その様子を見ていた、マルクの店の襲撃に一緒に参加したカミーユ。祭りから出てくる黒人の女の味は未知数だと誘うソフィー。最初は渋っていましたが、興味を惹かれて襲って殺します。解体中に包丁が折れてしまい、店の中の包丁を取りに行くヴァンサン。店のガラスのドアを叩く音がして見に行くと警察官でした。ドアを開けると警察官が中に入ってきます。ヴィーガンの失踪事件が続いていると言っていると、ペペールが解体中の人の手を咥えてきます。怒鳴って追い出して、襲われてからのパニック発作だと誤魔化します。医者に診てもらった方がいいと言われて、同意するヴァンサン。警察官は帰っていきます。怖くなってやめると言い出すヴァンサン。ルーカスが家を訪ねて来ます。ベジタリアン祭りでの事を謝りに来たのでした。ソフィーがルーカスを獲物としか見ていないのに気づいて、ヴァンサンはルーカスを追い出します。これ以上はついていけない、イラン豚は終わりだとソフィーに宣言するヴァンサン。店を開けるも、イラン豚がないと言うと客は並んでいた皆帰ってしまいました。ヴァンサンは店を放ってペペールを連れて外へと出ていってしまいます。ソフィーが一人で閉店作業をしていると、ジョシュア達がやって来ます。店に帰ってきたヴァンサンとペペール。ペペールがジョシュア達が乗っていた車に気付き吠えます。ソフィーは肉を吊るしている倉庫で縛られていました。ソフィーがカミーユに殺されそうになっている所に助けに入るヴァンサン。エメラを包丁を投げて殺し、ペペールがカミーユに襲いかかります。ジョシュアと戦うも、逆にヴァンサンは刺されてしまいます。ソフィーが縄を外して、肉を吊り下げるフックをジョシュアに突き刺して殺します。カミーユはペペールに大事な所を食べられて死亡します。ヴァンサンとソフィーは抱き合って無事を喜びます。連続殺人鬼を紹介する番組でヴァンサンとソフィーが紹介されます。二人は、逮捕されてしまいました。ゲストとしてブラシャール夫妻が現れて、警察に怪しいと思って通報したのは自分達だとペースメーカーを発見した時に怪しいと思ったと話します。ヴァンサンとソフィーは終身刑が言い渡されて、後悔することはと聞かれて、ソフィーがウィニーだと答えてエンドです。コメディといえばコメディなのかもしれないですが、普通にエグい感じの映画だと思うんですけどね。それにしてもこの映画の警察がかなり無能でしたねー。売ってるとは思わないかな。この監督はヴィーガン嫌いなんですかね。何でも押し付けるのはダメだし、襲撃なんてもってのほかですからね。ヴィーガンもある種の宗教なんじゃないかなーと思っております。売っていた人肉を買って食べていた人たちはショックを受けるんですかね、それとも味が忘れられなくてヴィーガン狩りをしてしまうんですかね。タンパク質は大事ですよ。大豆だけじゃ栄養が足りないらしいですね。明るく面白く人を狩っているので、怖いのが苦手な人にはおススメです。では、また次回。
2024.12.17
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、超能力的な映画になります。派手な描写はありませんし、かなり淡々とした内容になっています。もっとホラーな内容かと思いましたが、そこまで怖いと感じる事はないですが、幼い子供が力を持つとどうなるかという感じがしましたね。個人的には好きな感じかも知れません。日常と非日常が上手く映像化されている感じでした。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・イノセンツこちら、北欧の作品なので知っている俳優の人達はいませんねー。父親の仕事の都合で、ある団地に越してきた主人公。主人公には自閉症の姉アナがいました。学校は夏休みの期間中で、団地にいる子供は少ない様子でした。団地の周りを一人で歩いていると、ベンという男の子に声をかけられ一緒に遊びます。ベンは軽い石なら動かせる超能力がありました。主人公はいたずらでアナの靴にガラスの破片を入れて隠します。アナは自分から伝えることが出来ず足に血が滲みケガをします。別の棟に住んでいるアイシャ。飼い猫を探して主人公がいる棟までやってきます。アナの心を読み取るアイシャ。主人公は両親に頼まれてアナを連れて外に出ます。ブランコに座るアナを見ているとやって来るベン。主人公はアナに待っている様に言って、ベンと一緒にサッカーコートへ向かいます。主人公と一緒にボールで遊んでいると、ベンがいじめっ子に絡まれます。また秘密基地のある場所で遊んでいると、やって来るアイシャの飼い猫。ベンと主人公は団地へと戻り、高い場所から落ちても猫が死なないか階段から落としてみます。猫は生きていましたが足を引きずって歩いていました。猫を追いかける二人。ベンが殺した方がいいかな?と主人公に問いかけ、猫の頭を踏みつぶしてしまいます。主人公はその光景から目を逸らしアナの元へと戻ります。ブランコに居ないアナを探す主人公。アナはアイシャと仲良く過ごしていました。帰ろうと主人公が声を掛けると拒否するアナ。アナは帰りたくないと言っていると話すアイシャ。一緒に行こうかと行くアイシェの言葉に家へと向かい出すアナ。アイシェが明日も連れて来てくれるか主人公に聞くと、母親に聞かなければ分からないと言う主人公。アナは来たいと言っていると口に出せないアナの言葉を代弁するアイシャ。アナを連れて外に行く主人公。アナはアイシャと楽しそうに遊びます。主人公は死んだ猫を確認しに行きます。猫は結束バンドが括られており、冷たくなっておりました。アナの元に帰るとベンがおり、帰ろうと声を掛けます。近くにあったフリスビーがずっと動いていました。ベンは自分の力ではなくアナの力だと言います。家では力を使えないアナ。アナを連れてベンとアイシャと遊ぶ主人公。皆で力を合わせれば出来ると大きな石をベンに動かすようにいいます。普段では出来ないはずの大きな石を動かすことに成功するベン。アナは皆がいれば力を発揮することが出来、アイシャはアナの心を読むことが出来ました。心を読む遊びをする四人。晩御飯になりそれぞれが家へと帰ります。また心を読む遊びをしており、ベンを馬鹿にするような事を言うと激高するベン。ベンは力を使って笑っていたアイシャを吹き飛ばします。怒ってアイシャに近付いてきたベン。ベンの前にアナが立ち塞がります。お互いに向かい合い力をぶつけ合います。二人の力で、アナの後ろにあった倒れていた大木が割れます。アナの足に木の破片が突き刺さり、それを触るベン。アナが痛がっているからやめるようにと突き倒すアイシャ。アイシャにウザイと言って帰るベン。アナは何も感じていないと言う主人公に、アナは心で泣いていると話すアイシャ。アイシャはアナに話せるはずだと促すと、声を出す事が出来るようになります。アナが話して主人公も喜びます。家に帰り、母親にアナが転んでケガをしたと伝える主人公。足に刺さった木片を見て、転んだ傷じゃない嘘を言わずに本当の事を言ってと母親に言われ口を噤む主人公。母親はアナの怪我の手当てを行います。再度、何があったのか母親が主人公に尋ねます。主人公は言葉を濁し、アナがちょっとだけ話せる事を伝えると嘘だと言われてしまいます。主人公はアナに母親にママと言うように伝えます。アイシャも別の場所から補助しますが言えませんでした。母親に本当の事が言えなければアナは預けられないと言われ、別にいいと部屋の扉を閉めてしまう主人公。ベンが家で母親といる時に沸騰した鍋を力を使って動かしてみます。ベンが笑っていると怒る母親、母親の上に鉄のフライパンを落とすと母親は倒れてしまいます。アイシャとアナは何かを感じ取ります。ベンは沸騰したお湯を母親の足元に落とします。その様子を見て、手当てをしてみます。目覚めた母親が助けを呼ぶように言いますが、ベンは呼ぼうとはしませんでした。アナが砂場で一人で遊んでいるのを母親が見守っていると、アイシャもやって来て一緒に遊んでいました。アナがアイシャと一緒に遊んでいると、言葉を話しているのを聞いて母親は泣き出します。両親が揃った時もアイシャの遠隔の補助で言葉を発しました。床に倒れたままの母親がいる家で過ごすベン。下の階の住人の男性を操って、いじめっ子の一人を襲わせました。母親に歩道橋には行かない様に言われますが、歩道橋へとやって来る主人公。歩道橋には血痕が残っていました。歩道橋にやって来たベンと秘密基地へと向かう主人公。そこでベンが人を操れると言いました。主人公は自分にやって欲しい頼みます。操られて意識のないまま壊れた冷蔵庫の上に登る主人公。ベンはサッカーをしている子供達が見える場所へと移動します。主人公が何をするのか聞くと、見ててと言います。ベンは力を使い、一人の子供の足を折ってしまいます。アイシャがやって来て、ベンに止めるように言います。怒ったベンがアイシャに向けて力を使います。胸を押さえて苦しむアイシャ。主人公がベンを突き倒します。アイシャの症状は治まり、ベンは主人公に怒りの矛先を向けます。そこにアナがベンに向かってやってきます。ベンは逃げ出します。アイシャはベンが人を殺しているのが分かっており、アナと二人でベンを止めようと考えますが、アナは家から出るのを母親に止められてしまいました。その日の夜に、ベンがアイシャの母親を操ってアイシャを刺し殺すように仕向けてしまいます。それを感じ取ったアナは泣き叫びます。アイシャが亡くなった事を知った主人公は、アナに自分じゃベンに勝てないと訴えますが、反応がありませんでした。主人公は飛行機のオモチャを買って、ベンを遊びに誘います。遊びながら歩道橋まで誘導し、ベンを歩道橋の上から突き落とし近所の人に目撃され逃げ出します。生きていたベンは力を使い主人公が何者かに追われているように思いこませます。主人公は車道に出て、握りしめていたガラスの破片の痛みで正気に戻ります。近付いて来た車を寸での所で避ける主人公。主人公が目を覚ますと病院でした。骨折したのか足にギブスが巻かれていました。主人公は付き添っていた母親にベンの事を尋ねます。無事だったと話す母親。母親から主人公はベンとの事を聞かれますが、一緒に遊んでいただけだと答えます。退院して家へと帰る主人公。窓の外を見ると、ベンがこちらを見ていました。主人公は母親に刺されるのを恐れてカギのかかる部屋に閉じこもります。買い物に行ってくると母親が出かけたのを確認して部屋から出ます。部屋から出るとアナの姿がありませんでした。アナは一人で池を挟んでベンと対峙します。周りには夏休みから帰って来た人達で溢れていました。一度は力負けしてしまうアナ。主人公は奇声でギブスを壊し、走ってアナの元へとやってきます。アナの手を繋いで、力を合わせる主人公。アナの力でベンの心臓は止まってしまいます。家へと戻り、変わらない様子のアナ。主人公は帰って来た母親に泣きついてエンドです。そこまで怖く感じないのが怖いかも知れない映画ですね。超能力はありますが、飛びぬけて特殊な事はありません。夏休みのワンシーンと感じることも出来るかもしれません。この団地で人が死にすぎやけど何も感じんのかな?主人公も割と残酷ですね。物凄く面白い映画と言うわけではありませんが、じわーっとした恐ろしさを感じるような内容になっています。では、また次回。
2024.06.16
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、Youtubeからのミステリー映画を紹介していきます。ホラーとかミステリー的な話をアップしている雨穴というYoutuberが作った話が人気になり、小説や漫画になって映画化になりました。Youtubeの方は観てないんですけど、漫画の方は読んでいました。内容は結構違いますね。淡々としていて盛り上がらんからかもしれませんね。床や壁を擦る音が偶に出てきますので苦手な人は要注意です。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・変な家主演は、間宮祥太朗です。最近だったらアクマゲームに出ていました。佐藤二朗も出ていますが、何でそんなキャラでやったんや。雨男という名前でYoutuberをやっている主人公。最近、再生数が上がらず事務所のマネージャーの柳岡にも指摘されてしまいます。その柳岡が最近物件を探しており、ちょうどいい一軒家が見つかりますが、嫁が間取りが気になると言っており、キッチンとリビングの間の壁に変な空間があると間取り図を見せられます。不動産屋も分からないと言っているとの事でした。主人公は設計士の栗原という男に話を聞きに行きます。自分なら買わないと言い出す栗原。変な空間は何かに必要だとわざわざ作られている様子で、更に子供部屋は二重扉で出来ており、窓がなく監禁でもしている様な形でした。主人公はその一軒家を外観だけ見に行きます。そこで一人の女性が家を見つめて佇んでいました。主人公は編集中に一階と二階の間取り図が重なって、それを見て更におかしい事に気付き、また栗原に会いに行きます。一階の変な空間と二階の子供部屋の角が重なり、棚の下に穴があれば一階の空間に降りる事が出来ると指摘する主人公。更に二階にある浴室の角にも重なっていました。浴室にも抜け穴があれば、子供部屋から空間を通り浴室へ出られると言う栗原。この家には若い夫婦と子供が一人住んでいました。この家に客人を招き、空間を通して浴室で子供に殺人を行わさせていたんじゃないかと推察する栗原。子供部屋にあるもう一方の棚の下にも穴があれば、車庫へと出る事が出来、バラバラにした死体を運ぶことも可能だと言います。柳岡から連絡が来て、物件の家の近くで事件があったと言います。物件の近くの雑木林で左手のないバラバラ死体が発見されていました。主人公は調べようとしますが、ここまでの方がいいと栗原はやめてしまいます。主人公は現在までに分かった事を自分のチャンネルでアップします。動画を見てこの家に心当たりがあると言う人物が連絡を取って来ます。宮江柚希と名乗る女性。埼玉に住んでおり自分の主人があの家の住人に殺されたかもしれないと言い出します。宮江恭一が夫で、知り合いに会って来ると言ったきり帰ってこなかった、その数か月後に山の中で遺体で発見されて、左手首がありませんでした。同じような奇妙な間取りの家がなかったか調べたと言って、東京の家の見取り図を出してきます。その物件も栗原に見てもらいに行きます。見取り図の子供部屋は最初と同じく窓がなく、備え付けでトイレもついておりました。最初の家と同じく浴室には窓がなく、脱衣所には謎の空間がありました。リビングの横にある室内窓が備わった三角の奇妙な部屋。元々室内窓ではなく、必要になり三角の部屋を増築してるのではないか、この家には車庫がなく、部屋のない開いたスペースに地下があり、そこに死体を捨ててるのではないかと推察します。宮江柚希と名乗る女性のインタビュー映像を観返していると、急に映像が乱れ、部屋の電源が全て落ちてしまいます。ビビりながら電源を確認していると、突然家にいた何者かに襲われてしまいます。首から血を流す主人公。あの家に関わるなと言う言葉を朦朧としながら聞き、倒れたまま意識を失ってしまいます。栗原に声をかけられて、目を覚ます主人公。胸騒ぎがして見に来たという栗原。玄関先には柳岡が倒れておりました。柳岡も意識を取り戻し、ヤバいから手を引こうと言いながら悪態をついて去っていきます。栗原はここでこの件から手を引かなければ危険だと忠告しますが、主人公はここでやめられないと一人でもやると宣言します。主人公は柚希と共に、あの家に不法侵入します(犯罪ですよ)。間取り図を見ながら子供部屋に侵入します。子供部屋の床は引っかいたような傷と血が滲んでいました。傷は棚(結構簡単に動かせる小さめの棚)の近くまであり、棚を動かすと想像通り穴がありました。穴にはハシゴがかかっており何処かに通じていました。急に栗原から電話が入り、宮江恭一の事件を調べてみたが、結婚しておらず妻はいなかったと言います。宮江柚希は正体不明で、今すぐ逃げた方がいいと言われ、ビビッて外に逃げ出し、近所の人に助けを求めます。宮江柚希の姿を見た近所の人は、宮江柚希を知っている様子でした。宮江柚希は逃げ出します。柚希は再度主人公の部屋を訪ねて来ます。主人公は近所の人にあの家の住人の事を聞いて、更に写真を貰っていました。片淵という一家で、三人が暮らしていました。夫の慶太、妻の綾乃、息子のひろと。そして、柚希は実は綾乃の妹でした。今までの経緯を話す柚希。柚希が中学の頃に父を亡くし、その頃に姉の綾乃も居なくなってしまいました。母親に聞くとうちの子じゃなくなったと言い、親戚の清次という人が定期的に家を訪ねてくるようになりました。半年ほど前に、綾乃から連絡があり会いに行きました。綾乃は結婚して子供もいる事を知ります。会ってすぐに帰ってしまう綾乃。その時からまた連絡が取れなくなってしまいます。会った時にこそっと紙を渡され、その紙には東京と埼玉の二つの変な家の住所が書かれていました。ご近所さんは更に片淵家が引っ越す前に夜中に怪しい人物を見たと言い、写真を撮っていました。背丈から子供であるようで、主人公が写真を拡大し鮮明にすると、般若の様な仮面をかぶっていました。栗原にまた話を聞きに行く主人公と柚希。埼玉に住んでいた時にひろとが生まれ、あの増築部分は子供部屋だったんじゃないかと言う栗原。あの一家には小学生くらいの隠された子供がいたのではないか、埼玉と東京の両方で殺人が行われていたのかもと言います。柚希は殺人を否定して、本家に行けば何かが分かるかもと言います。本家はとても不気味な家だったと言う柚希。柚希の証言を元に栗原が見取り図を描きます。玄関からまっすぐ廊下が伸びて左右に部屋が分かれており、片方は和室が四つ襖で繋がっており、真ん中には仏壇が置いてありました。新婚の時にしばらく本家に住んでいた母が何か知っているかもと話しを聞きに行きます。柚希の母親の喜江。本家の事を教えて欲しいと頼むも、だんまりな喜江。本家に行ってみると柚希が言うと強い口調で止めようとします。父親の手帳を渡され、彼が死んだのは事故じゃなかったと言い、片淵家は呪われている関わるなと言う喜江。一人で本家に行くと言う柚希。主人公も一緒に付いて行きます。栗原は主人公達について行かず、喜江の家に強引に上がり込み、喜江が隠していた主人公を襲った時の面と幻覚剤と注射器を暴きます(普通は幻覚剤持ってないよ)。栗原は本家には何があるのか問いただします。本家がある集落は、片淵家の親類縁者ばかりが住んでいました。本家へと上がり込む主人公達。声をかけるも誰もいない様でした。四つの連なる和室を見てみる主人公。最後の一室だけ扉が開かない場所がありました。昔本家を訪ねてきた人で失踪した人間もいたと話す柚希。その時に、廊下に綾乃が立っている事に気付きます。祖父母と清次、綾乃と慶太が並んで座って、柚希と主人公が挨拶をします。柚希が綾乃にどこにいたのか聞くと、ずっと本家にいたと言います。柚希が戸惑っていると、一度会っているはずの慶太が初めましてと挨拶をしてきて混乱する柚希。祖父の重治がここに泊っていきなさいと声をかけてきます。柚希が目覚めると栗原がいました。主人公も心配そうに見ており、柚希は何かの薬を飲まされた様子でした。栗原は喜江から聞いた話を二人に伝えます。昔、片淵家の当主が女中の高間潮に手を出して妊娠させ、それが本妻の怒りに触れて苛烈な仕打ちを受けて流産、精神がおかしくなった潮は自分の左手を切り落とし死んでしまった。その後、本妻が産んだ子の左手首がなく、更に身内が次々に亡くなる不幸があった。潮の呪いだと思った当主は霊媒師に助言を求めた。その霊媒師は潮の霊を鎮めるために、左手供養の儀式を命じた。片淵家の子供で、一度も日の光を浴びていない男の子が10歳になった時、人間を殺させて左手首を切り落とし、潮に捧げると言うものでした。姉の綾乃も危険だから探さなきゃと柚希が言い出し、この家にも隠された通路があるはずだと栗原が言い、重治達が本家を出て行ったのを確認して、通れる場所がないか探します。仏壇から風を感じて、横に動かすと左右に人が通れる通路がありました。先ずは和室へと通じている方へと出ます。今度は反対に行こうとするのを危険だと止める栗原。それでも主人公は綾乃がいるかもしれないと先に進みます。洞窟の様な場所へと出る主人公達。潮を祀った祭壇の様なものがありました。そこにはミイラ化した左手が置いてありました。儀式のは左手が後一つ必要な様子でした。地下の更に奥には牢屋があり、そこには面をつけた子供がいて主人公達の方へと近付いてきます。牢屋のドアに阻まれますが驚く主人公達。後ろにいた清次に殴られて血を流し、気を失う主人公。主人公が目を覚ますと牢屋の中におり、綾乃や慶太もいました。慶太が綾乃との出会いから結婚するまでの話をします。高校で出会い左手供養の話を聞いた慶太は、綾乃を助けようと婿入りし、左手供養を行わせるための子供である桃弥を育てる事になり、あの変な家を建てた。子供も生まれて四人で平和に過ごしていましたが、本家に連れ戻され、薬で洗脳状態にされてしまったと話します。桃弥に殺人を行わせたのかと聞くと、それを否定する慶太と綾乃。あの変な空間は桃弥を匿い隠すための物だったんじゃないかと言う栗原。それに慶太たちは頷きます。急に面をつけた村人達が現れて、主人公達を連れ出します。栗原は鎌で足を傷つけられてしまいます。主人公は体を押さえ付けられます。清次が桃弥を連れて来て、斧を渡します。主人公の左手を桃弥に切り落とさせようとしていました。桃弥が斧を腕から外した地面へと振り下ろします。注目が逸れた事で、慶太が拘束を振りほどき清次に突進します。混乱している中で、栗原の指示のもと祭壇の足の部分を蹴り壊す主人公。祭壇が倒れると、村人達は動かなくなりました。慶太は清次とやり合い、綾乃にひろとと桃弥を託して逃げる様に言います。主人公はケガをした栗原を支えながら逃げます。倒れたロウソクが燃え移り、火が広がっていきます。追って来るばばあ(祖母の文乃)がチェーンソーで襲い掛かって来ますが、全然当たらずチェーンソーが岩に突き刺さって動けないうちに逃げます(ばばあはギャグ要員か)。外に出ようとすると、村人たちが入って来て家探しを行います。その間、裏通路の空間に息をひそめて隠れる主人公達。出ようとしたところで襲い掛かって来る清次。主人公がボコボコにされて、撃たれそうになります。清次は呪いじゃなく金の為に動いておりました。主人公を殺そうとしたところで、重治が現れ、清次の頭部に斧を振り下ろします(なんでや)。殺した清次の左手を切り落とし、祭壇がある場所へと戻っていきます。主人公達は急いで逃げ出します。山を下りると喜江が車で現れて、全員車に乗り込みます。車から本家が燃えているのが見えました。ニュースで山林火災の事や燃えた片淵家の事が放送されます。片淵家の地下からは、左手のない死体が大量に発見されます。重治、文乃、清次の死体は発見されるも、慶太の死体は発見されませんでした。埼玉の家でのことを語る綾乃。当時、左手供養を行わなければならない日が近づいていました。死体で発見された宮江恭一とは近所付き合いがあり、会う約束をしていて尋ねてみると、宮江恭一は心臓発作で亡くなっていました。死んでいた宮江恭一の左手を本家に納めたのでした。二つ目の左手供養の時に、時間がかかると嘘をついて逃げようとしていた綾乃達。しかし、綾乃達が行う前に左手が本家に届けられていたのでした。怪しんだ重治達は綾乃達を本家に連れ戻し、薬で洗脳したのでした。東京の家では、桃弥がひろとを心配して部屋から出た所をお隣さんが目撃していたのでした。慶太が戻ってくるまで家族で待つつもりだと言う綾乃。主人公と別れた柚希。母親と綾乃が左手供養の話をしており、今年の左手供養は自分が何とかすると言って焚き出しを行っているホームレスを見つめる喜江。それを目撃してしまう柚希。主人公は結局、変な家の真実をYouTubeにアップする事はありませんでした。栗原と二人で自分の家にいる時に、変な物音を聞き、自分の部屋の間取り図を取り出します。洋室とリビングの間に変な空間がある事に気が付きます。かけてあった撮影の為の布を取り払うと、壁にはカビが発生しており、うじが湧いておりました(普通気付くやろ)。壁に耳をすませる主人公達。壁からガリガリ、キーンと言う引っかき音が聞こえてエンドです。せっかくのばばあの見せ場が遅すぎ&コントロール悪すぎて全く当たってないというのは酷すぎでしたね。せめて避けようとくらいしてくれよ、もっと活躍させてやれよと思いながら観てしまいました。重治も清次を殺して腕を持って行くのがよく分からなかった。なんかルール無用過ぎませんかね。こだわっている割に守らんのかいとなってしまいました。喜江もやべーやつで、綾乃達の為にホームレスの左手ゲットしたのかなー。あと皆、本家はどこから出てくるの?地下への入り口は一本道じゃないんですかね。皆の目が節穴過ぎて逆に怖いわー。ツッコミどころはありますが、結構面白いなと思いました。立体的な視覚で見れるのは実写の良い所ですね。こんな設定を考え付くのが凄いですよね。では、また次回。
2025.04.22
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、きさらぎ駅の続編映画を紹介していきます。観なくてもいいかなーとも思います。これは今時流行りのループものな内容になっています。トム・クルーズのヤツは面白かったですが、こちらは特に面白くはありません。まぁ、村人的な人を即ボコボコにするのは好きでしたが。最後もな―、ギャグかよ。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・きさらぎ駅 re:主演は変わって本田望結になります。前回の主演の恒松祐里も出演しております。きさらぎ駅から戻って来た明日香でしたが、きさらぎ駅に行った時から20年の歳月が経ってしまっていました(浦島太郎)。異世界からの帰還者として明日香の事を、リアルドキュメンタリーとして瞳が主導の元で撮影を行っていました。ナレーションできさらぎ駅で起こった事を明日香の証言を元に再現します(きさらぎ駅を参照)。明日香は春奈(実際の撮影なら実名出したらあかんやつよ)の犠牲によってこの世界に戻って来たと語ります。市役所で前回助けて貰ったきさらぎ駅にいる春奈(前回の主人公)を助けて欲しいと頼み込みますが、誰にも信じてもらえずSNSで叩かれて大炎上してしまいます。周りからも白い目で見られてたり誹謗中傷を受けたりしていました。ネットの住人たちが明日香の事を特定し、嫌がらせなどを行っていました。異世界帰還者の葉山純子(明日香に助けられて、どうにかして明日香を帰還させようとして春奈を利用した人)に会いに行く明日香。春奈がきさらぎ駅に行ったのは自分のせいだと話す純子。取材で興味を持った春奈がきさらぎ駅に行ってしまったのでした。明日香がいた時に、きさらぎ駅にいたメンバーを調べると三人がこちらに帰還している事が分かりました。花村は明日香と同様に春奈に助けられて帰還していました。更に帰還者の岸は死亡、松井は自殺を繰り返す様になって入院していました。きさらぎ駅に行ったとされる動画を発見しますが行き方の特定には至らず、しかし行った人物が葉山純子の姪の凛という事が分かりました。純子に会わせて欲しいと頼みますが、体調不良の一点張りで会うのを拒否します。純子が外出したのを確認して家へと侵入し、監禁されていた凛を救出する明日香達(普通に犯罪です撮影すな)。現れた純子が襲い掛かって来ますが何とか逃げ出します。凛の話を聞く明日香達。純子と春奈の会話を聞いた凛は好奇心からきさらぎ駅に行ってしまったのでした。凛も春奈によって帰還していたのでした。凛は純子が春奈に嘘をついていた事を話します。最初に光の扉を通ると生贄になってしまうと、その為、春奈は自分が助かろうと他の人間を光の扉に押し込んでいたのでした。瞳がネットにきさらぎ駅への生き方を公開すれば、春奈が帰って来る可能性があるのではと質問すると、それは出来ない、公開すればまたネットで叩かれると、自分の母親も危険な目に合うかもと拒否する明日。もう一度、きさらぎ駅に行きたいかと問われ、何も答えない明日香。ドキュメンタリーはここでエンドです。明日香が内容をチェックして瞳にOKであると伝えると、瞳はTVで予告を流すとクレームが来て、上から放送を止められてしまったと言います。自分は放送すべきだと思っていると言いますが、本当には信じていないと瞳を責める明日香。明日香は母親のヘルパーにメッセージを残して、きさらぎ駅へと向かいます。きさらぎ駅への手順をこなして最終電車に乗っていると、周りにいた人達は居なくなり、本来あるはずのないトンネルに入ります。意識を失って気がついた明日香は電車内に乗客が乗っていることに気付き、春奈を探します。眠っている春奈に声をかけて名乗る明日香。学生と聞いていたと言う春奈に、ここに来るのは2回目だと言う明日香。全ての事情を話しますが信じられない様子の春奈。きさらぎ駅へと着く電車に乗っていた人々。元の世界に戻った人と入れ替わりで、ハヤト、鎌田夫妻が乗っていました。大輔は前回と同じで、まだ帰れていませんでした。春奈は明日香に最初に誰を戻すのかと聞くと、春奈だと答え、自分はここの生け贄になりずっと残ると春奈に答えます。明日香と春奈は他のメンバーを見捨てて、サクッと進みます。襲いかかって爆発するじじいに向かって死んでゾンビ化して現れたハヤトを蹴り飛ばしたり、車に乗っていた男性をボコって車を奪います。免許のない明日香がフラフラさせながら、光の扉が現れるはずの廃校舎へと辿り着きます。明日香は、春奈に元の世界に戻った時に、瞳に会ってあなたのせいじゃないと伝えて欲しいと頼みます。校舎の中に入り鎌田夫妻のゾンビが襲いかかって来て逃げる明日香達。二階へと上がると、目の前にゾンビの大輔が現れます。鎌田夫妻と大輔に挟まれパニックになった春奈が明日香を大輔に向かって突き飛ばします。逃げ出した春奈は車から現れる男性に抱きつかれて爆発して死亡します。明日香も大輔に捕まれたまま爆発して死亡。今回は、誰も元の世界に帰れなかった為か、前回の死んだ記憶が残っていました。明日香は春奈以外のメンバーにも真実を話します。するときさらぎ駅に到着した途端に皆が一番に光の扉を潜ろうと急ぎます。明日香が落ち着くように声をかけたり、大輔だけ爆発しながら何とか廃校舎へと到着します。校舎内で大輔と車のオッサンは出てきますが他は生きているため出てこず。大輔とオッサンをボコって安心し、光の扉を探そうと言うと、鎌田夫妻とハヤトが二階にある扉を必死に開けようとします。それじゃないと明日香が止めていると、急に物音を立てて建物が揺れます。二階の床が抜けて全員が落ちて死亡してしまいます。再度電車に戻って仕切り直しになります。皆を元の世界に帰すから信じて欲しいと頼む明日香。大輔に元の世界にいる美紀の嘘ではないが、本当の事を言わずに希望を持たせます。春奈は明日香がここに来るのが二回目で皆を助ける為にいる事を話します。全員、一致団結して動く事にします。運転も上手くなってサクッと校舎まで辿り着き(何か集結したヒーローみたいなシーンあり)、前回の扉を慎重に開けてみるも行き止まりでした。物音がして外を見ると、校庭に光る扉が出現しました。大輔が再度、光の扉を一番に通った人しか元の世界に戻れないのかと聞くと、明日香は頷きます。明日香が何か言う前に、皆が一斉に扉に向かって走り出します。扉の前で巨大な目玉が現れて、全員を轢き殺してしまいます(当たっても死ぬ感じ)。また電車に戻って来る明日香達。でっかい目玉の出現に全員がパニックになりますが、明日香が落ち着かせます。とりあえず別の方法を試してみます。何度も何度も目玉に殺されながら、皆で対策を話し合い色々と試してみますが上手くいきませんでした。ある時、春奈が明日香に庇われて突き飛ばされた際に、台の上に乗った春奈を目玉が認識せずに襲い掛かって来ない事に気付きます(どんな設定やねん)。目玉が消えた隙にと走り出すと殺されてしまう春奈。春奈が死ぬ前にあった事を話し、地面から離れていれば殺されないかもと言い、自ら教室の机を持って目玉に突撃して試してみます。目玉が現れた瞬間に机の上に立ち上がると、本当に目玉が襲って来ず、信じていなかった他の皆も喜びます。教室にあったイスや机を並べますが、光の扉まで届きませんでした(もうちょっと全部の距離を空ければ届いたんじゃないかと思いましたよ)。最後に残ったスノコを並べて、ジャンケンで負けてしまった大輔が犠牲になって目玉に襲われるかどうか試してみます。ちょっとセーフかもと思わせながら、結局目玉に殺されてしまう大輔。校舎を探しても何もなく、途中から全員で走れば誰かは助かるんじゃないかと提案する春奈。明日香が今回は、春奈を元の世界に戻る様にしたいと頼みます。熱意に負けて全員が納得して春奈以外は囮になる事にします。鎌田夫妻、ハヤトが目玉の囮になり、最後に明日香と春奈が同時に走ります。目玉が迫って来て、咄嗟に明日香を光の扉に突き飛ばす春奈。春奈は死に、光の扉を通ったはずなのに元の世界に戻れず光の扉は消えてしまいます。結局、明日香はそのまま目玉に殺されてしまいます。瞳が明日香の家を訪れるも、ヘルパーの人に明日香とは音信不通である事が告げられます。瞳は明日香はきさらぎ駅に行ったのではないかと考えます。瞳はTVであのドキュメンタリーを放送できないかと、上の人間にもう一度頼みます。車内に戻った明日香は、光の扉を通ったはずなのに戻れなかった事を皆に話します。全員がショックを受けます。明日香は難易度が上がったのは自分のせいじゃないかと話します(二回目なので強くてニューゲーム的な感じじゃないかなと)。明日香は全員を帰すと約束したのにと謝ります。皆、他に方法を思いつかず絶望していると、春奈が何かやっていない事がまだあるはずだと諦めていませんでした。明日香は必死にまだやっていない事を考えます。そうこうしているうちに電車はきさらぎ駅に到着します。皆が降りる中で、中々降りない明日香を心配して戻って来た春奈の電車が行っちゃうと言う言葉を聞いて閃く明日香。明日香は春奈を引っ張って倒し電車に残して、自分だけ駅に降ります。春奈にきさらぎ駅に降りないという事はまだやっていないと言う明日香。春奈は必死に降りようとしますが電車は行ってしまいます。明日香は、皆が春奈みたいにきさらぎ駅を信じてくれていればと呟きます。電車がきさらぎ駅を発ってしばらくして、元の世界に戻って来る春奈。きさらぎ駅から戻って来た人達が現れる場所で待っていた瞳(エスパーかよ)。瞳は明日香はどうしたのかと、春奈に話しかけます。落ち着いてから、きさらぎ駅に残った明日香の思いを残せないかと、ドキュメンタリーを放送して欲しいと頼む春奈。実際にドキュメンタリーが放送されます。人々がきさらぎ駅に行くための鉄道に殺到します。ネットの特定班によって、きさらぎ駅に行く方法がネット上に公開されてしまいます。そしてわざとバレる様に番組の中で仕向けた明日香。それは自分の事を非難して信じなかった人への復讐でした。自分の体験した事しか信じない人に、体験させるために立ちまわった明日香。きさらぎ駅には駅に収まらないくらいの大勢の人が集まっていました。興味本位で試した人々は最初は喜んでいましたが、目玉が現れた事でパニックになって逃げ惑います。ようこそきさらぎ駅へと呟いて笑う明日香でエンドです。斬新っちゃ斬新な終わり方なんですけどね。きさらぎ駅の包容力が半端ないですね。多いわ、マジで人が多すぎるでしょ。ちょっと最後の終わり方だけは面白かったですね。この映画はやっぱりギャグだったんですかね。一つ言えることは、もはやホラーではない。いつもオリジナル感を出し過ぎて、ツッコミが止まりません。そんなにオススメはしない映画ですね。では、また次回。
2025.10.04
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、POV方式のはしりとも言える映画を紹介していきます。この映画によって、一気に素人が撮影している風なホラーが流行りましたねー。この撮影の仕方は臨場感があってより怖さを感じられていいですよねー。低予算で作られた映画ですが、役者さん達の演技が上手くリアリティが感じられるので、中々の緊張感が感じられます。ただ、正直あんまり何も起こらないシーンも多いので、ちょっと物足りない感じもあります。でもこれ作ろうとした人は、凄い才能だと思います。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・ブレア・ウィッチ・プロジェクト主演はヘザー・ドナヒューですが、あんまり出演している映画がないですねー。メインで出てくるジョシュア・レナードはシャーク・ナイトに出ていた様子。どれだ?1994年に映画学科の三人の学生が、メリーランド州の森でドキュメンタリー映画を製作中に行方不明になった。一年後にフィルムだけが発見された。ブレアの魔女伝説を調べるために、ヘザー、ジョッシュ、マイクの三人でブラックヒルズと呼ばれる森にカメラの機材やキャンプの為の準備をして撮影に向かいます。旧ブレア村で現在はバーキッツヴィルという場所に到着する三人。まずは、オープニングとしてブレア村で1940年に多くの子供が死んだことをカメラに向かって語るヘザー。現地の人間に森についての伝説を聞いて回ります。現地の男性に話を聞きます。パーという人物が一人きりで山の上の家に住んでいた。1940年に子供が突然、行方不明に。パーはある日、商店にやって来て、やり遂げたと語っていた。そして、警察が山の上の家に行くと7人の子供の遺体が見つかったと話します。現地の女性は、呪われた廃屋でキャンプをしていた二人のハンターが行方不明になったと語ります。他の男性にも話を聞くと、パーが2人の子供を地下室で殺した時の話をします。メアリー・ブラウンという老女が変人だと聞いて、その人が住む家へと向かう三人。メアリーにインタビューします。ブレアウィッチを見たと話す彼女。昔、父親と二人でタピー川に釣りに行った時、枯葉の上で横になっていると、誰かが近くにいる気配がした、それは女性の様でショールをかけており、ショールを開くと全身が黒い毛で覆われていたと話します。ホテルに着いた三人は、酒盛りしながら撮影を続け、明日に備えます。準備を行い、森へと向かう三人。森の入り口の近くで釣りをする二人組の男性にインタビューを行います。男性たちは、1800年代に森に入って迷ってしまった少女が三日後に祖母の家へと戻った際に、空中に浮いた老婆の話をしていたという事を話してくれます。年上の男性の方は、自分も川の上流の方で、白い影を見たと話します。あの森は老婆によって呪われていると話します。ヘザー達三人は、森の途中で車を停めて、荷物を担いで歩き出しました。最初に、ひつぎ岩と呼ばれるいわくつきの岩を目指します。割とあっさりと発見する三人。ひつぎ岩の事が書かれている本を持ってきたヘザーは、本の内容を読み上げます。”捜索隊が森の中へと入ると、変わり果てた5人の姿がひつぎ岩にあった。惨い拷問が行われていた様子が遺体からわかりました。5人はお互いの手と足を交互に縛られ星形になっていた。顔には意味不明の不気味な文字が書かれていました。死体に触れずに捜索隊はすぐに保安官を呼びに行きました。戻って来ると遺体は消えており何者かに運び去られていました。”とカメラに向かって言うヘザー。ひつぎ岩での撮影を終えて夕方に差し掛かった為、テントの設営を始める三人。テントで休み、朝目覚めると、ジョッシュが昨日の夜に二種類の音がしていたと話します。一つはフクロウで、もう一つは甲高い笑い声だったと話します。埋葬地と呼ばれる場所を目指して森の中を歩くも、中々目的地に辿り着かないため、マイクが怒りだし道案内をしていたヘザーと喧嘩になります。ジョッシュがなだめて、地図を見て再度出発します。川を渡って辿り着いたのは、奇妙な形で積み上げられた石がいくつもある埋葬地だと思われる場所でした。メアリーの話の中に、積み上げられた石の話がありましたが、誰も詳しくは覚えてはいませんでした。積み上げられた石は7つありました。夜にも一度、石の撮影を行ってからテントで休みます。夜、目が覚めるとテントの周りで物音がしました。ヘザーが誰かいないかと呼びかけるも応答はありませんでした。枝を踏むような音がしたりします。ヘザーは誰かがいるような気配がすると言います。翌朝、雨が降る中を車へ戻る為に歩き続けます。行とは違う道を選んだヘザー。しかし、車に着きそうな様子はありませんでした。迷ったのかと二人から聞かれて、頑なに迷っていないと言うヘザー。時間も遅くなってきたため、ヘザーはキャンプの準備を提案するも、二人は怒ります。しかし、夜になってきたため仕方なくテントで休むことにします。ジョッシュは明日は仕事があると言います。夜にまた前の日と同じような音がしていました。撮影をしますが、何も映りませんでした。音を聞いている内に、それが人の足音のようであることに気が付きます。朝目が覚めると、テントの周りに積み上げられた石が3つありました。出発しようとしたところで、地図がないことに気が付くヘザー。ヘザーに怒るジョッシュ。喧嘩になりますが、仕方なく進むことにします。何度も喧嘩をしたり、立ち止まったりしながら車を目指して歩き続ける三人。川を渡った後に、マイクが昨日ワザと地図を落とした事を笑いながら告白します。あんな地図は役に立たないと、地図を捨てた事が本当の事だと分かると、マイクに詰め寄るジョッシュとヘザー。謝りながらもヘザーが最初に迷ったせいだと責めるマイク。ジョッシュも初めから失敗だったとヘザーを責めて、三人とも険悪な雰囲気になります。しばらく立ち止まっていましたが、次の瞬間にブードゥー教のような宗教的な人型にも見える様なものが木にぶら下がっているのを発見します。三人は興奮して、その様子をカメラに収めます。枝と蔓で作られた不気味なものでした。その場所からは離れてまたテントを張ります。火やライトをつけると、また奴らが来ると言うマイク。夜、目が覚めると子供の声が聞こえてきました。それが近くで聞こえ、怖くなった三人はテントから逃げ出します。声を殺し、ライトを消して、声のしない場所で怯えながら過ごす三人。赤ん坊の声だったと言うヘザー。夜が明けて、何の声も聞こえないため、テントまで戻ります。テントに戻ると、荷物が散乱しており、カバンを開けられた様子もありました。ジョッシュの荷物には何かの粘液の様なものがかけられていました。荷物をまとめて、また進み始める三人。丸太を渡り、南へと進む三人。夜になれば奴らがやって来る、酷くなっていると話すマイク。ずっと歩き続けて辿り着いたのは、一度渡ったはずの丸太でした。同じ場所へと出て来てしまったのでした。泣き出すヘザー。ヘザーを怒鳴りつけるジョッシュ。それをなだめてテントの準備をしようと話すマイク。テントを張って、夜は食べ物の話をして眠りにつきました。朝目が覚めるとジョッシュの姿がありませんでした。荷物は置かれたままで、周りを探すも見つかりませんでした。荷物をまとめてジョッシュを待ってみるも帰って来る様子はありませんでした。とりあえず東に進み、日が沈んで来たため、テントの準備を二人で行います。夜が更けて来て、外からジョッシュの声が聞こえてきました。テントから出て、ジョッシュの名前を呼びながら姿を探すも、見つかりませんでした。朝目が覚めると、テントの近くにいくつもの木と蔓で作られた不気味な物体が落ちていました。その不気味な物体を開いてみると、中には血まみれの布が入っており、更にその中には血まみれの人体の一部だと思われるものが入っていました。また森の中を進む二人、しかし体力も限界に近付いておりました。夜になりテントを張って休みます。ヘザーはカメラに泣きながら謝罪し家族へのメッセージを入れます。夜中に、ジョッシュの声が聞こえて来て、マイクとヘザーは声のする方へと森の中を進みます。森の中にある家へと辿り着く二人。中へと入ります。ボロボロになった家の中でジョッシュを探す二人。家の中でも、どこからかジョッシュの声が聞こえます。一番上の階へと辿り着くと、そこの壁にはびっちりと子供の手の跡が付いていました。地下からジョッシュの声が聞こえ、急いで降りるマイク。マイクを追いかけるヘザー。マイクが地下へと辿り着くと、何者かに殴られ地面へと倒れます。マイクの名前を叫びながら、ヘザーも地下へと降ります。壁の方を向くマイクの姿を見た所で、ヘザーも殴られ地面へと倒れます。そのままカメラは地面を映したままエンドです。喧嘩シーンばっかりで、そこまで何も起こらない場面の方が圧倒的に多いですね。しかし、三人の演技が上手いのか、かなり素人が撮ったドキュメンタリーというのが良く出ており、うまく出来ているなと思いました。じわじわと人が追いつめられていくのがリアリティがあって良かったですね。当時はめっちゃ怖いと思って中々見れませんでしたが、思ったよりは怖くなかったですね。凄く話題になった映画だというのが、よく分かりましたね。映画の作り方は上手いと思います。確かにあんまりお金もかかってなさそうでしたね。今はホラーを見すぎて似たような作品も増えてきたため、そこまで恐怖や感動はありませんでしたが、当時に見ていれば衝撃を受けたことは間違いない作品だと思います。ホラーな音が微妙に聞こえないからもうちょっと色んな音がしているといいかなー。では、また次回。
2023.06.02
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、大好きなゾンビ映画を紹介していきます。ゾンビ映画好きの界隈では、有名だと思われるこの作品。ドーン・オブ・ザ・デッドよりも先にゾンビが走った映画になります。この作品は好きで、何回も観ているのですが、何回観てもゾンビが早すぎて死んだわコレってなっております。主人公の登場シーンは、バイオ映画や、ウォーキングデッドでもオマージュしてる様に、似たようなシーンがありました。オススメゾンビなので是非とも観てみて下さい。続編もあるのですが、悪くないんですが、こちらの方が面白いんですよねー。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・28日後…主演は、キリアン・マーフィです。ダークナイトやクワイエット・プレイスの続編の方にも出演しています。ケンブリッジ霊長類研究所にて、チンパンジーに世界中の暴動や凄惨な暴力映像を見せる研究を行っていました。動物保護団体が研究所に忍び込み、現場の証拠を残してチンパンジー達を解放しようとしており、研究員の一人に見つかってしまいます。研究員はチンパンジー達は凶暴性に感染しているから檻を開けないように止めるも、檻を開けてしまいます。研究員は血と唾液から感染が拡がってしまうと叫びます。団体所属の女性が檻を開けると、チンパンジーに噛まれてしまいます。更に女性が吐き出した血が別の男性にかかってしまいます。女性を殺さないといけないと近寄った研究員は逆に襲われてしまいます。噛まれて感染した女性は目が真っ赤になっていました。28日後。主人公が目を覚ますと真っ裸で、病院の寝台の上であらゆる器具に繋がれていました。繋がっていた点滴などを外して、病衣を着て誰か人がいないか部屋から出て病院内を探します。呼びかけても誰とも会わず、外へと出る主人公。誰もいないロンドンの街を彷徨い歩く主人公。一台の車が目に入り、それを触ると警報が辺りに鳴り響きました。店の前に落ちていた新聞を見てみると、英国民集団脱出という見出しが書いてありました。大きな掲示板には探し人のメモや聖句等が大量に貼られておりました。一軒の小さな教会へと入る主人公。二階から祭壇を見下ろすと、沢山の死体がありました。主人公が呼びかけると、何人かが起き上がり、主人公の方を見ます。更に呼びかけると、神父が物音を立てながら主人公の近くまでやってきます。しかし、神父の様子がおかしくなっていて主人公は話しかけながらも、ゆっくりと後退ります。どんどんと近づいて来て、ビビった主人公は持っていた、缶ジュース入りのビニール袋でぶん殴ります。謝りながら逃げる主人公。他のおかしくなった人間に追われて逃げる主人公。走っている途中で、顔を覆う防護マスクを被った人達に助けて貰う主人公。防護マスクの二人組は、感染者を大爆発で蹴散らし、主人公を連れて逃げます。地下の安全な場所で、マスクを着けていた男女は主人公に話を聞きます。主人公は、車にはねられて今日目覚めたら病院にいたと話します。マークとセリーナと名乗る二人は、血による感染によって事態は国中に広がり、人々は国外へと脱出した、放送が途切れる前にはパリとニューヨークでも感染が確認され、それ以降は何の放送もないと話します。マークは政府はなく、警察も軍隊も電気もないと言います。家族は死んでいると言われた主人公は、歩いて会いに行くと言いますが、戻ってこれた人はいないとセリーナに言われてしまいます。マークは安全の為に、一人で歩かず、日中に行動するように言います。主人公の死んだ両親の元へ行こうとマークが言い、三人は主人公の家へと向かいます。主人公の両親は、睡眠薬を飲んで死んでいました。両親の手には主人公へ宛てた手紙がありました。マークは自分の家族が感染した時の事を話し、安らかに死ねたのなら喜ぶべきだと言います。もとの場所へは暗くなる前に戻れない為、主人公の家で過ごします。主人公がロウソクに火を灯してしまったため、嗅ぎ付けた感染者が勢いよく窓を割って侵入してきます。隣人の親子に襲い掛かられる主人公。セリーナとマークが助けてくれますが、マークが感染してしまいます。マークを殺すセリーナ。セリーナと主人公は急いで家から出て行きます。セリーナは感染者は10秒~20秒以内に殺すように言います。道を歩いていると、マンションでイルミネーションが点滅している場所があり、そこに行ってみることにします。入り口には大量に積まれたショッピングカートがあり、そこをよじ登り、階段を上がっていきます。途中で休憩していると、中に感染者が侵入してきました。急いで階段を駆け上がります。階段の上には、防護服を着て、防護盾を持った男が立っていました。急いで157号室へ向かえと言う男。防護盾の男、フランクは感染者を階段から落として部屋へと入ります。部屋の中にはハンナという娘がいました。フランクは主人公達を歓迎してくれます。フランクとハンナをいい人だと言う主人公に、二人は足手まといになると言うセリーナ。危なくなれば見捨てると言うセリーナ。主人公は見捨てられないと言います。主人公は助けてもらったセリーナにお礼を言います。フランクが主人公をマンションの屋上に連れて行き、10日も雨が降らず水に困っている事を伝え、ここから出ないといけないと話します。ラジオで軍の兵士が、感染に対する答え、食料の提供と人の保護をしていると放送しており、その場所なら2~3日でいけると言うフランク。自分と娘だけでは行けないから主人公とセリーナに一緒に行って欲しいと頼みます。セリーナはラジオの放送は録音で、兵士はもう死んでいるかもしれないと断りますが、兵士がいる場所の方が安全だとアンナが言って説得します。フランクが車を運転して、指定された場所を目指します。トンネルが目の前に現れ、主人公は安全な地上の道の方がいいと言いますが、フランクは近道であるトンネルの中を進む決断をします。沢山の故障した車があり、無理矢理乗り越えていくフランク。途中で、車のタイヤがパンクしてしまいます。急いで交換していると、感染者が大量に集まって来ます。何とかギリギリでタイヤを交換して車を発進させます。途中で、ガソリンタンク車が止まっており補給します。補給中に主人公は一人で、倉庫内に入り、感染者の一人に襲われ返り討ちにします。開けた場所で四人は過ごし、主人公とセリーナが少し、いい雰囲気になります。その場所で野営をすることになり、フランク以外は眠ります。マンチェスターの街が見えるところまで辿り着きますが、マンチェスターの街は燃え続けていました。放送にあった場所へと辿り着きます。しかし、軍人の姿はありませんでした。憤るフランクが、感染者の死体を啄むカラスに怒りをぶつけます。その際に、感染した血液がフランクの目に入ってしまい、感染者へと変わっていしまいます。主人公がバットで殺そうとしていると、軍人たちが現れてフランクを撃ち殺します。軍人たちは別の場所へと拠点を移しており、主人公達はその場所へと連れて行かれます。隊のリーダーであるウエスト少佐が現れて主人公達に建物を案内します。フランクが死んでしまい、もうおしまいだと言うセリーナ。それを励ます主人公。少佐と話す主人公。基地内は安全だと話す少佐。生存者を保護をしているのはこの国の再建を目指しているからだと言います。二日前に感染したメイラーを鎖で繋いでいました。何日で餓死するか観察していると少佐は話します。軍人達と一緒の食卓を囲む主人公達。軍人たちは、感染者達が現れた音を聞いて急いで外へと向かいます。現れた感染者達を一掃する軍人達。笑いながら感染者を殺すのを楽しむ軍人達。その様子を見ていた主人公とセリーナ。帰って来たセリーナに絡む軍人の一人ミッチェル。それを止めようとした主人公を床へと倒すミッチェル。少佐がそれを止めて、セリーナに謝罪します。少佐は主人公を酒に誘います。誰か人を殺したのか聞かれる主人公。一人殺したと言うと、仕方なかった殺さないと自分が死ぬと言う少佐。そして、少佐は部下たちに女を与えると約束したと主人公に言います。それを聞いた主人公は急いで部屋から出て行きました。主人公はハンナとセリーナを連れて逃げようとすると、殴られて気絶してしまいます。他の軍人を止めてセリーナたちを庇おうとした軍曹は、包囲され縛られてしまいます。主人公も縛られ、軍曹と共に部屋へと閉じ込められてしまいます。軍曹は一人で、イギリス以外は正常だ、空には飛行機も飛んでいると、感染した島国に用はないから見捨てられたんだと言います。軍人二人に連行されて主人公と軍曹は外へと連れ出されます。森へと連れて行かれ、死体の山がある場所で軍曹が撃ち殺されてしまいます。二人の軍人が仲たがいしている間に逃げ出す主人公。空を見上げると飛行機が飛んでいるのが見えました。身綺麗にするように風呂へと連れて行かれるセリーナとハンナ。抵抗をしている間に、主人公が放送にあった元の拠点で非常サイレンを鳴らしました。急いで軍人達が向かいます。少佐とデイビスが主人公の下へとやってきます。隠れながら行動し、デイビスを殺す主人公。主人公は少佐が乗って来た車を壊し、逃走します。少佐もゾンビ達に襲われて逃げます。主人公は新しい方の拠点へと戻り、メイラーの鎖を解き放ちます。メイラーは中にいた軍人達に襲い掛かります。軍人たちは噛まれて、感染者と化していきます。主人公は外から様子をうかがい、逃げ出したジョーンズを殺します。ハンナは一人でセリーナから離れて、フランクとの写真を取りに行きます。感染者が部屋へと現れるも、隠れてやり過ごします。主人公はセリーナとハンナを探して屋敷の中を探し回ります。セリーナを連れたミッチェルを発見し、後を追いかけます。こっそりと部屋の中へと侵入し、ミッチェルに襲い掛かり、指で両目を突き破り殺します。セリーナは主人公が感染したかと思い、殺しそうになるも正気であることに気付きキスをします。ハンナも現れて、一緒に車へと乗り込もうとします。車には拠点へと戻って来ていた少佐が乗り込んでいました。部下たちを殺した事に怒りを感じていた少佐は主人公を撃ちます。ハンナは運転して後部座席に座った少佐をバックして屋敷近くまでつけて、メイラーに襲わせます。少佐を引きずり出して連れて行くメイラー。主人公達は車に乗って走り出します。主人公はセリーナが治療します。その28日後。感染者達は、そのほとんどが餓死寸前で動けなくなっていました。主人公達は山間の一軒家で暮らしており、布を使って飛んできた軍用機にSOSを送ります。至近距離から軍用機を確認して笑う三人で、エンドです。いやー、主人公が急に最後は殺戮マシーンになるのが爽快でしたね。ゾンビも食べないと餓死するとか新しい設定。一応、狂犬病的な感染で、死んでるというわけでもないからなんですかねー。本当にゾンビが走るのこえーよ。このゾンビは2002年の作品ですが、今観ても普通に面白いです。緩急があるのがいいアクセントなのかも知れません。超おススメ作品です。続編もあって、28周後というタイトルなんですが、こっちの方が面白いですね。これを発見した当時の自分を褒めたいぐらい好きな作品です。観たことがない人は是非、見てみて下さい。では、また次回。
2023.11.28
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、あのアドルフ・ヒトラーが現代にタイムスリップする映画を紹介していきます。コメディ的な映画だと思うんですけど、かなり面白いですが笑えません。人々がヒトラーに傾倒していくのを観るのは怖さを感じるかも知れません。なろう小説によくあるような題名ですが、内容は淡々として大きな事は起こったりしません。観ていて面白いのは、この役者さんが凄いのかもしれないです。・帰ってきたヒトラー主演はオリヴァー・マスッチで、ファンタビのダンブルドアの時に出演している様子です。急に現代に現れたヒトラー。自分も状況が分からず混乱します。現れた子供に自分の部下がどこにいるか聞きますが、誰かも知らない子供たちはヒトラーを変なおじさんだと思い離れていってしまいます。総統官邸を探して人込みを歩くヒトラー。ヒトラーの真似をする人だと思われて、道行く人々に写真を撮られまくります。現代の車やスマホを見て、更に混乱を極めます。ヒトラーが売店の新聞を見つけて、現在の日付をみると2014になっている事に気付きます。気を失って倒れるヒトラー。新聞を売っていた売店の店主に介抱されるヒトラー。総統みたいだと言われ、そうだと答えますが、面白いと笑われてしまします。売店の売り物の新聞を読んで、現在の状況を把握するヒトラー。自分をここへと呼んだのは神の意志だと考えます。TV局を首になった映画監督志望のザヴァツキ。自分が撮影を行っていた時に映っていたヒトラーを見て、特ダネになるかもしれないと会いに行きます。ヒトラーと話してドイツを闊歩して撮影をしようと話すザヴァツキ。その提案に乗るヒトラー。ザヴァツキと共にドイツを旅するヒトラー。ホテルのTVで、プロパガンダに使えると喜びます。。しかし、料理番組ばかり放送しており、憤るヒトラー。自分たちの番組のテーマは政治だと決めます。ドイツ国内を回って、人々からの不満を聞き出すヒトラー。ドイツ国民は移民や政治腐敗など、色々な不満を抱えていました。ヒトラーはそれらを聞き出して懐に入っていきます。ザヴァツキが途中で、犬を同行させることを提案し、ブリーダーのもとを訪ねます。ヒトラーは犬と戯れている際に、犬に手を噛まれて撃ち殺してしまいます。ヒトラーにやりすぎだと怒るザヴァツキ。ヒトラーの持っていた銃を預かります。旅の途中で、お金がつきかけていました。ヒトラーは政治家になる前に画家を目指していており、道行く人達の肖像画を描いてお金を貰おうと計画します。面白半分で書いてもらう人達。ヒトラーに否定的な人もいましたが、ザヴァツキの想像よりも儲かって、旅を続けます。自然を感じたり遊んだりしながら、人々と交流していくヒトラー。SNSでヒトラーの事が拡散されていきます。ザヴァツキがクビにされたTV局にヒトラーの映像を持ち込みます。ゼンゼンブリンク副局長が100万回再生された事に興味を惹かれます。ヒトラーも一緒にTV局へと乗り込み、自分が直接上層部の会議に乗り込みアピールします。TV局の局長になったカッチャ・ベリーニ女史がヒトラーの話を聞いて、ヒトラーをどこかの番組に出演させると決定を出します。出演する番組も決定し、ザヴァツキは自分も復帰させて欲しいと頼むと、お茶出し係になります。TV局で働く惹かれていた女性クレマイヤーをデートに誘うザヴァツキ。ヒトラーはクレマイヤーからPCの使い方を教えてもらいます。人類の英知に涙するヒトラー。ヒトラーが出演する番組が決まりました。司会者はジョークマンで「クラス・アルター」というイスラム教などの政治的なテーマを茶化す生放送の番組でした。アドルフ・ヒトラーが軍服姿で登場すると観覧客は皆、息をのみます。人々はざわつきはじめ、出て行たヒトラーを過去の俳優たちと比べ始めました。ヒトラーは長く沈黙し、ジョークマンもAD達も焦り始めます。沈黙の末に語り出すヒトラー。熱く政治やテレビ番組を批判し、このクラス・アルターで反撃放送を行うと言うと拍手に包まれました。カッチャ・ベリーニ女史は成功の確信を得て笑います。ジョークマンは主役を奪われて怒ります。全ての番組にヒトラーを出すように指示を出します。クレマイヤーと恋人になるザヴァツキ。ヒトラーは色んな番組に出演して、人気者になっていきます。SNSでもヒトラーの事でもちきりでした。ヒトラーの活動していた党を継承する政党、極右のドイツ国民民主党(NPD)や様々な人と話をして取り入っていくヒトラー。NPDの党首と話すヒトラー。君とは話しても無駄だと言い捨てて去っていきます。ベリーニを訪ねて検察が訪れます。民衆扇動の罪で告発があったと言い、検察達もヒトラーの番組のファンで、形式上の捜査なだけだとなんとかなると軽い捜査だけで帰っていきました。クレマイヤーがゼンゼンブリンクに撮影中にヒトラーが殺してしまった(事故死と報告)犬の賠償をどうするか書類を求めます。クレマイヤーは自分が処理をすると言います。ヒトラーが犬を撃ち殺した動画がTVで放送されてしまいます。ヒトラーは番組を降板になり、ベリーニも首になってしまいます。局長になって喜ぶゼンゼンブリンク。ヒトラーは時間が出来てよかったと本を書き上げます。ザヴァツキが自分が映画化をするのを条件にベリーニにヒトラーが書き上げたものを渡します。本はすぐにベストセラーになります。もとのTV局はヒトラーがいなくなったことで、視聴率が下がってしまいます。ゼンゼンブリンクが局長になり視聴率は酷いことになり、ジョークマンは別のTV局に移ってしまいます。ゼンゼンブリンクの肝いりだったクラス・アルターは打ち切りになります。他の人がヒトラーの本が映画化するから乗っかろうと提案し、撮影現場へと赴くゼンゼンブリンク。金を出すからと自分の局での放送を提案します。ヒトラーはザヴァツキの恋人になったクレイマーの家を訪ねます。クレイマイヤーの祖母に会うと、ヒトラーを見るなり自分の家族はガス室で殺されたとヒトラーに怒り、追い出しました。ザヴァツキはヒトラーがクレマイヤーがユダヤ人だった事に失望したが、少しの血なら体が克服するはずだと聞いて不審な気持ちを抱きます。撮影中も、ヒトラーが現れる前の事は分からないと言い、ザヴァツキ役の俳優がタイムスリップかと笑っているを聞いて、ヒトラーが現れた場所について調べてみます。自分が撮影してた映像を見ると、電撃が走り煙に包まれたヒトラーが急にその場所に現れており、ヒトラーが現れた場所は、ヒトラーが最期を迎えたはずの地下塹壕跡だったのです。ヒトラーが暴漢に襲われて入院をします。ザヴァツキがヒトラーに会いに行くと既に退院した後でした。病室にいたベリーニに彼は本物のヒトラーだと訴えます。信じていないベリーニ。興奮しておかしなことを言っているザヴァツキを拘束しようと病院の職員が捕らえようとします。逃げ出すザヴァツキ。ヒトラーの前に現れるザヴァツキ。本物だったんだなと、ヒトラーに銃を突き付けて撮影所の屋上まで歩かせます。ザヴァツキはまた大衆を扇動する気だなと言いますが、ヒトラーは大衆が自分を選んだんだと言います。屋上の縁に立たせ、怪物めと吐き捨てるザヴァツキ。ヒトラーはその怪物を選んだのは、普通の人々だと、彼らも本質的な価値観は一緒だと話します。自分が撃てるかと挑発するヒトラーに銃弾を撃ち込むザヴァツキ。ヒトラーは落ちて行きます。落ちたはずのヒトラーがザヴァツキの背後から現れて、自分は人々の一部で消えないと話します。実はこのザヴァツキはシリコンマスクを被った俳優で、映画の撮影中でした。これで撮影は全て終了します。本物のザヴァツキは捕まって精神病室に拘束されてしまっていました。ベリーニと共にオープンカーに乗るヒトラー。街の人達はヒトラーに好意的でした。現在の悪化している情勢を好機だと捉えるヒトラーでエンドです。何ってわけではない内容ですが、かなり面白い映画です。映画内でコメディとしきりに言いますが、全く笑えないんだが。この役者さんの演技が上手いからか、違和感なく観れます。ヒトラーって本当に人の心に入り込むのが上手かったのかもと思わせる内容です。ありきたりっぽいのに、わざとらしすぎないので面白かったです。これはオススメの映画です。本当に怖いのは群衆なのかも知れませんって気持ちになりました。純粋な正義感が一番の問題なんですかね。では、また次回。
2024.11.08
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、SFっぽいというのか、カッコウの托卵の映像が出てくるんですが、それが比喩する通りの内容です。不条理で意味は分からないし、結末もかなり謎に満ちていますが、世界観も内容もかなり独特で面白いと思います。かなり評価が難しい映画ですが、これはこれでいいと思います。ビバリウム:生き物の住む環境を再現した空間。観葉植物や苔などを使って両生類を育てる為のケージ。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・ビバリウムイモージェン・プーツとジェシー・アイゼンバーグの二人共がメインで出演しています。イモージェン・プーツは28日後の続編の28週後に出演。ジェシー・アイゼンバーグはゾンビランドで主演やグランド・イリュージョン等に出演しています。カッコウの托卵。カッコウは他の鳥の巣穴に卵を産み付け育てさせます。卵から孵化したカッコウのヒナは、卵や羽化した他の鳥のヒナを巣穴から落として自分だけを育てさせます。小学校の教師であるジェマと庭師のトムのカップルは新居を探していました。ある不動産屋を訪れると、マーティンという販売員がおり、強引にヨンダーという物件を紹介されて、その物件を見に行くことになります。何軒もの家が連なったヨンダーに到着し、その中の一つ9番の家の中を案内してもらうトムとジェマ。一通り見回っていると、いつの間にかマーティンの姿はなく、彼の車もなくなっていました。ジェマ達も帰ろうと、車を運転して住宅街の中を走りますが、いつの間にか9番の家へと戻って来てしまいました。何度も帰ろうと試しますが、この場所から抜け出せなくなってしまっていました。ずっと運転していたせいで、ガソリンが切れてしまいます。日が暮れて諦めて、家の中で過ごす二人。次の日、梯子で家の屋根の上に登ってみるトム。何処までもヨンダーの緑色の家が連なっているだけでした。トムは塀を越えて、まっすぐ太陽を目指すことを提案します。二人はひたすら庭を越えて、歩き続けました。日が暮れて電気が点いている家を発見します。裏口から家の中に入ると、そこは自分たちがいた9番の家でした。玄関を出ると、家の前に段ボールの箱が置かれていました。中には、日用品と食料が入っていました。ジェマはマーティンを探して叫び、トムは物品が入っていた段ボールに火をつけて、家を燃やします。家が炎に包まれているのを眺めながら道路で眠ってしまう二人。朝、目が覚めると、段ボールが置かれており、中には男の子の赤ちゃんが入っていました。段ボールには育てれば解放されると書かれていました。燃やしたはずの9番の家は何事もなかったかの様に、以前と同じ姿で目の前にありました。奇妙な家での生活を余儀なくされたトムとジェマ。二人がここから出られなくなってから98日目。子供は小学生くらいの大きさに成長していました。子供はトムとジェマの真似をしたり、食事を要求する時には超音波のような声を上げたり、いつも二人を観察する様に見つめていたりと普通の子供とは違っていました。必要なものは段ボールの中に入った状態で、家の前に置かれ、見張っていると誰も現れず、人が居ない時にいつの間にか置かれているのでした。ジェマとトムの精神は限界に近付いていました。トムが吸っていた煙草を庭の芝生に捨てると、芝生が避けるようにして土が見えました。それを見たトムが、スポンジの様なものが混じった地面を掘り出します。ジェマが意味がないと言いますが、何かしていないとおかしくなると言うトム。何処かに通じているかも知れないとジェマに言います。ゴミを入れて外に置いていた段ボールはいつの間にか消えていました。偽物じゃない空気を求めて、車の中で過ごすトムとジェマ。バッテリーが生きており、車の音楽を流すことが出来、二人は音楽に合わせて踊ります。楽しく踊っていましたが、子供が乱入して踊りだし、トムとぶつかってトムが倒れてしまいます。怒ったトムは、子供を突き飛ばして家へと入ってしまいます。ジェマが子供を助け起こし、無事を確かめます。ジェマは子供を寝かしつけるときに、監視しないでくれと言いますが、叫んだり、ジェマ達の物真似をしてジェマを苛立たせます。ジェマが部屋から出て行くときに、子供はジェマの事をママと呼びますが、ママじゃないと言うジェマ。ある夜、奇妙な音で目を覚ますトム。リビングで、見たこともない奇妙な映像と奇妙な音が流れるTVを見続ける子供。やめさせようとしますが、見るのを止めようとしない子供。二人は止めるのを諦めます。朝になり、叫び声を上げる子供にイラつき、食事を与えずに車の中に閉じ込めるトム。ジェマにも手を出さない様に言います。何かあれば助けが来るはずだと言うと、ジェマは助けが来なかったら?と聞きます。死ねば解放されるかもしれないと話すトム。結局、ジェマがすぐに子供を助けてしまいました。トムは一人で穴を掘り続け、穴の中で眠りました。ジェマは子供と過ごし、二人はすれ違いの生活を行います。ある日、家の中に子供の姿がいなくなっており、探し回るジェマ。外を探して戻ると、子供が庭に立っており、一冊の本を持っていました。その本をジェマが見てみますが、人間の言語では書かれておらず、何を書いてあるのか全く分かりませんでした。ずっと穴で過ごすトム。咳き込むことが増えていました。ジェマは子供に誰かに会わなかったかと聞きますが、言っちゃダメだと言われたと子供は答えます。物真似ゲームをしようと、ジェマやトムは犬の真似をさせて、今日会った人の物真似をしてもらいます。奇妙な音を出し、喉にカエルの鳴のうの様なものが出来る子供。ジェマは子供に恐怖を覚えます。青年くらいまで成長した子供。言語のやり取りはスムーズでしたが、ジェマに皮肉を交えて心理状態を根掘り葉掘り聞きます。トムの体調はかなり悪化していました。本を持って出かける青年の後を追うジェマ。しかし、いつも青年の姿を見失ってしまいます。体調の悪い中、それでも穴を掘り続けるトム。掘り続けていると、何かがある事に気付きます。何かに包まれた人の顔の様なものがあり、驚いて急いで穴から出るトム。急激に体調が悪化して倒れ込むトム。ジェマがトムを抱き起して、家へと入ろうとしますが、鍵がかかっており中に入れませんでした。中にいる青年に呼びかけますが、鍵を開けてはくれませんでした。車の中で、一晩を過ごします。朝になり、中から出てきた青年に、トムが具合が悪いから助けて欲しいと言います。そろそろ解放する時かもと言ったきり、どこかへと行ってしまいます。ジェマはトムを抱きしめたまま過ごします。トムが昔の二人が出会った時の思い出を語ります。君といると家にいる気がすると言ったきり亡くなるトム。トムの亡骸の側で過ごしていると青年が段ボールを持って現れます。中には死体袋が入っており、その中にトムを入れてトムが掘った穴の中に放り込みます。それを見たジェマは恐怖で何も言えなくなり、ただ見守るしかできませんでした。車の中で一晩を過ごしたジェマ。青年が出てきたところを、つるはしを持って襲い掛かります。青年は、道路の縁石を持ち上げて中へと逃げ込みます。それを追いかけて中へと入るジェマ。中は9番と同じ家の作りですが、階段が逆さであったりとおかしな空間でした。足元の床に引きずり込まれたりしながら、流れのままにこの家の過去の人達を見させられるジェマ。自分たちと同様に色んな人がこの家に捕らえられて、死んでいたのでした。そして元の家へと戻って来てしまうジェマ。倒れたジェマは青年に自分の役割を尋ねます。世界のために子供を育てる母親の役割だと言われます。役目を終えれば死ぬだけだと言う青年。いい夢をと言って、ジェマを死体袋に詰め込みます。ママとジェマに言う青年に、ジェマはママじゃないと言って亡くなります。死体はトムが掘った穴の中に放り込み、穴を埋めると、元の奇麗な芝生の状態へと戻ります。ジェマ達が乗って来た車に乗って(ちゃんとガソリン補充)、不動産屋へと向かう青年。青年が不動産屋へと辿り着くと、ジェマ達を案内してくれたマーティンは虫の息になっていました。マーティンは胸に付けていた、名札を青年へと渡します。そのまま名札を青年がつけると、前マーティンは亡くなってしまいます。死体袋に詰めて、伝票の様なものをつけて折りたたんで引き出しの中へと入れます。マーティンとなった青年は、イスへと座って、不動産屋へと入って来る客を待ちます。一組の客が店内に入って来て、青年が立ち上がってエンドです。雰囲気怖い映画になっています。かなり好きな感じの映画でした。思ったよりあっさりと終わる感じです。何でジェマとトムが死んでしまうのかが、よく分かりませんでしたね。トムが死ねば解放されると言うセリフ、この時は、子供を殺せば解放されると言う風に言っていましたが、まさにフラグを回収する形でした。自分が掘った穴に入れられるとかヤクザな感じであるやつ。文字通りの墓穴。宇宙人とか別の生き物が人間に紛れ込んでいう感じなのか、マーティン以外にも居そうでしたね。かなり寿命が短い様子でしたね。とりあえずよく分からないですし、考察を読んでから観てみてもいいかもしれません。個人的にはおススメな映画です。では、また次回。
2024.02.21
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こんにちは、みち太郎8です。今回は飛行機が不時着しちゃう映画を紹介していきます。この飛行機は不幸の連続で、疫病神でも乗っているのかってくらいピンチに陥ります。重大インシデントは圧倒的に人為的なミスが多いなーと思いますね。フラグはバッチリ回収する系の映画です。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・ロストフライト主演はジェラルド・バトラーです。オペラ座の怪人でファントム役でした。シンガポールから新年に飛び立つ飛行機に乗る機長の主人公。格安航空会社のトレイルブレイザー社。ハワイにいる娘のダニエラと新年に会う約束をします(ハワイとは時差あり)。副機長のデレと客室責任者のボニーと挨拶を交わします。運航管理者に飛行機の進路に悪天候が予想されるため、進路の変更を提案しますが、その上を飛べばいいと却下されてしまいます。乗客は14名で、イレギュラーで殺人の罪を犯した逃亡犯ガスパールとそれを輸送する警察が乗ることになります。客室係のマリアとイザベラと挨拶を交わして、乗客を迎え入れます。乗客が乗り込み、機体を離陸させます。途中までは快適な空の旅でしたが、予想通り悪天候にぶつかり許可を得て高度を上昇させます。機体が大きく揺れて荷物も落下し不安になっているであろう乗客を見に行く主人公。乗客に声をかけていると、雷が機体に落ちてしまいます。操縦席に戻ると、デレが電子機器が全て停止したと話します。再起動するも反応がなく、管制塔とも通信が出来なくなってしまいました。電源バッテリーが落ちきる前に緊急着陸を行う事を判断する主人公。急速に下降し、嵐の中を手動で抜けている途中で、落とした携帯を拾おうとして天井にぶつかった警官が死亡。警官を助けようとしたイザベラもぶつかって死亡してしまいます。必死に嵐を抜けて辺りを見渡しても海しか見えませんでした。海への着水を考え出した所で陸地を発見し、タイムオーバーになりながら何とか不時着に成功します。燃料が投下できず残っているので、爆発に備えて急いで乗客を降ろします。亡くなった警官からガスパールの手錠の鍵を持ち出すボニー。トレイルブレイザーの本社では、機体が突然行方不明になって偉い人が集まって行方を探す為に会議を開きます。危機管理が専門のスカーズデイルが呼ばれます。何もないジャングルな様な場所に不時着した機体。電子機器も電波が繋がりませんでした。乗客に説明を行い最善を尽くすと言う主人公。ボニーからガスパールの手錠の鍵を預かる主人公。主人公とデレは機体のチェックを行い、ヒューズ等が焼けてしまっているのを確認します。主人公は機体の中に入り、遺体を遺体袋へと入れます。警官から銃を取る主人公。主人公はデレと二人で正確な現在地を割り出そうとしましたが周りに多くの島があり、絞れずにいました。デレはここがホロ島なら危険だと話します。もしホロ島であれば、分離独立派が支配する無法地帯だと言います。主人公は電話か無線がないか上からみた時に発見した建物へ、ガスパールの手錠を外して同行させる事にします。島の住民が、分離独立派のリーダー(ダトゥ首長、名前はジュンマー)に旅客機を見たと報告します。旅客機を調べに行く事にするジュンマー。ニュースで主人公が乗っていた飛行機が行方不明になった事を知るダニエラ。ガスパールに荷物にあったナイフで元軍人かと尋ねる主人公。フランス外人部隊にいたと話すガスパール。警官が持っていた銃の事を聞かれて、無言を貫く主人公。もうすぐ建物に着くためガスパールの方を見ると、その姿はありませんでした。スカーズデイルが主人公の経歴を確認すると、大手のパイロットでしたが、酔っ払いの客が乱暴を働いた為に、主人公が絞め落として気絶させた事によって、LCCのトレイルブレイザーに転職したのでした。一人で建物に侵入する主人公。入ってすぐの場所には、壁に弾痕があり、薬莢が大量に落ちていました。銃を手に持ち、警戒しながら二階へと上がります。入った部屋に壊れた電話があり、何とか電線を繋ぐと、電話が使える様になりました。本社に電話をかけて経緯を説明するも、信じて貰えず途中で切れてしまいます。主人公はダニエラに電話をかけて今の現状を伝える途中で、後ろから来た男に殴られてしまう主人公。男と格闘になり、男の首の骨を折る主人公。人を殺した事にショックを受けていると、銃弾の音が聞こえて警戒します。やって来たのは銃を持ったガスパールでした。分離独立派が飛行機を発見し、様子を見に行くために大勢で向かいます。主人公とガスパールが下へと降りて、ある部屋へと入ります。そこには血痕と、パスポートが落ちており、真正面にはビデオカメラが置いてありました。そこに映った映像には、脅されて自国に身代金を払わなければ殺されると言う人達の姿が映っていました。主人公はそれを見てガスパールと共に急いで乗客達の下へと戻ります(殺した男達の車を使用)。乗客達が飛行機の側で待っていると、近付いてくる何台もの車両。助けを求めますが、降りてきた人間は分離独立派の人間達で、乗客乗員を拘束してしまいます。抵抗するカップルの乗客を男女一人ずつ殺してしまいます。主人公の事を聞かれますが、デレは無線を探しに行ってここには居ないと答えます。他の人間はバスに乗せられて運ばれます。物陰に隠れた主人公とガスパール。飛び出して行こうとする主人公をガスパールが止めます。この場に残っていた仲間を脅して居場所を吐かせます。ダンドゥリット村にいる事を話します。そこの倉庫に人質を入れて、船で運ぶがそれ以上の事は知りませんでした。ダニエラの連絡で主人公達がいる場所が本社に伝わります。スカーズデイルが頼んだ協力者の傭兵がスールー諸島の上空で待機する手筈でした。社長に政府への要請を行って貰います。主人公は操縦席にメッセージを残して、ガスパールと共に村へと向かいます。村の手前でバレないように車を停めて歩いて行きます。閉じ込められていた乗客乗員は外に連れ出され、それぞれ名前と国籍を言わされます。それを撮影する独立派達。協力者の傭兵達が飛行機の近くに到着します。辺りを探り、操縦席にあった主人公のメッセージを読みます。乗客が人質になり、ダンドゥリットに行くという事が書かれていました。村へと到着し、隠れて様子を伺う主人公達。船に燃料を積んでおり、島から出る様子でした。燃料を積んでいた敵をこっそり殺します。連れ去られたバスが見えて、側の建物に乗客達がいる様でした。建物へと見つから無いように回り込みます。建物にいる二人の見張りをハンマーでぶん殴って殺すガスパール。その間に、見張りが持っていたカギで乗客達を解放する主人公。人質になっていた人達を全員バスに乗せます。偵察をしていたガスパールが道に武装した敵が大勢いると言ってバスを出すのが危険な状態でした。主人公が囮になって敵を引き付ける事にしました。主人公は丸腰で敵の前に姿を現します。主人公は敵に囲まれてボコボコにされながら連れて行かれます。ジュンマーが現れ政府に連絡が取れたから兵が大勢現れるとハッタリをかまそうとする主人公。しかし、政府が兵を出さない事を知っているジュンマーはそれに乗らず乗客と主人公の命も自分のものだと言います。機長を見せしめに殺せば世界は自分にひれ伏すと言うジュンマー(多分、そんな大げさな事はないやろ)。主人公はヤケクソで暴言を吐くとハジャン(英語喋れる敵)が主人公を殺そうとします。そこに主人公達の味方の傭兵が現れて銃撃戦になります。傭兵に援護されながら主人公達はバスを出発させて飛行機まで撤退します。正規の救助隊の事を傭兵に聞くと、24時間後になると話します。主人公がそんなに待てないと言うと、何か案はないのかと聞かれます。一つだけあるという主人公。飛行機に戻り主人公は乗客に飛行機で飛び立つと言います。反対する乗客達を説得し飛行機に乗せます。追手が迫っており、協力者の傭兵達に時間稼ぎを頼みます。乗り込んでいる途中で到着した追手に乗客の一人が撃たれてしまいます。何とかボニーが乗客と協力して機内に運びます。銃撃戦が行われる中で、ガスパールは主人公達とは一緒に行けないと主人公に打ち明けます。お礼を言って別れる主人公。主人公が傭兵から通信機を借り、機内に入ろうとするとジュンマーに足を撃たれてしまいます。痛みを堪えながら必死に操縦席に入ります。エンジンをかけて機体を旋回させる主人公。傭兵たちも次々に乗り込みます。隊長が最後まで残り、ガスパールに急ぐように言います。ガスパールは傭兵たちが用意していた資金を持ち逃げします。ジュンマー達は飛行機にミサイルを撃ち込もうと、動く機体の前に陣取ります。ガスパールは逃げたと見せかけて、待機しミサイルを撃とうとした敵を撃ち殺します。ジュンマーが急いでミサイルを用意している所に、車輪をぶつけて飛び立つ主人公。ガスパールは敵の第二陣が続々と集まって来ていたので、急いで撤退します。主人公は本部と連絡を取り、着陸が可能な場所を探させます。一番近いシアン島という島の空港を提案される主人公。目視で確認できそこを目指します。右の翼が途中で剥がれ落ち、更に高度を下げてしまいます。フラツキながらも滑走路に侵入し、少しオーバーランした所で、無事に飛行機を着陸させる事に成功する主人公。乗客達も、本社の幹部の人間も皆が喜びます。主人公は拍手で乗客達に迎えられます。現地の救急隊がすぐに到着し、手当が施されます。主人公は心を落ち着かせてから機体を降ります。ダニエラに連絡をしてエンドです。いやー、飛行機で事故が起きると被害は甚大ですが、どうやっても救助がたどり着けない所に不時着しても悲惨だとこれを観て思いましたねー。人生でそうそうこんな連続して大ピンチはないと思いますけどねー。飛行機は好きなので、旅行ではよく乗るのですが、着陸離陸は本当にパイロットに感謝しないといけませんねー。よく着陸出来るなーといつも思っておりますが。今回は、ジェラルド・バトラーはそこまで暴れたりはしませんねー(ちょっとは暴れる)。機長として大活躍した感じでした。しかし、マジで機長見せしめにしても世界はひれ伏す事はないと思いますが、どういう意味だったのか。それだけが凄い疑問でしたねー。ジェラルド・バトラーが主演の大統領が何時もピンチになるシリーズみたいに大統領を見せしめなら大いに分かりますけどねー。飛行機が大好きならオススメかもしれない映画です。不時着はイヤかも知れませんが。では、また次回。
2024.07.26
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、スプラッタよりの映画を紹介していきます。ちょっと文学的なエログロ映画かもしれません。老人夫婦による絡みがありますので、苦手な人は注意です。独特な雰囲気のあるホラーです。だからなのか、人が死ぬまでが結構長いかも知れません。3部作の第1作目です。第3作はアメリカ公開はされましたが、日本公開の情報ないですねー。3作を通して主演が一緒です。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・Xエックス主演は3作全てミア・ゴス。新しい方のサスペリアに出演しています。警察がある離れた農家に集まります。家は血に塗れ、いくつもの死体がありました。TVからは男性が神の教えを説いていました。警察が訪れる24時間前。主人公の恋人でプロデューサーであるウェイン。ポルノ映画の撮影の為に、農家を訪れます。帰還兵で男優のジャクソンとその恋人で女優のボビー。学生でカメラマンとして参加したRJと、その彼女で録音を担当するロレイン。『農家の娘たち』という題名の自主映画で、一獲千金を目指していました。目的の農家に到着し、ウェインが家主に声をかけると、銃を持った老夫婦のうちの夫であるハワードが現れます。ハワードは侵入者かとウェインに銃を突きつけます。ウェインが部屋を借りたいと電話をしたものだと説明すると、納得したハワードが宿泊できるように改装した元納屋へと案内してくれます。主人公は二階の窓から覗く妻のパールと目が合います。借りる場所へと案内して、ハワードはお前らは虫が好かん、家内がいるから行儀よくする様にと言って去っていきます。ポルノを撮影する事をハワードには話していないウェイン。早速、ジャクソンとボビーの撮影を行います。主人公は一人で池へと向かい、真っ裸で泳ぎ出します。その姿をこっそりと眺めるパール。池にいるワニがゆっくりと迫っていましたが、気付かないまま池から出る主人公。主人公が部屋へと戻ろうとしていると、パールが手振りで主人公を誘ってきました。恐る恐るパールの家へと入る主人公。レモネードを振舞い、自分は若い頃ダンサーだった話すパール。ハワードが帰って来たので、二人の秘密だと言って、主人公に行くように促すパール。ハワードに見つからないように帰る主人公。主人公の撮影が始まります。動物小屋で内緒でジャクソンとのポルノシーンを撮影を行い、こっそりそれを見つめるパール。家に戻ったパールはハワードを誘いますが、心臓が悪い為に、断られてしまいます。撮影が終わって、全員がリビングでゆっくりとしていると、ロレインがウェインに主人公がジャクソンとの行為は何とも思わないのか尋ねます。仕事だから構わないと答えるウェイン。ロレインは今回の撮影に感動した、自分も参加したいと言います。止めるRJの事を気にせず、ジャクソンとのポルノシーンの撮影に参加します。怒ったRJは車に乗って出ていこうとします。エンジンをかけて車を動かしたところで、車の前に現れるパール。パールはRJを誘惑しようとします。しかし、RJはそれを拒否します。パールは持っていたナイフでRJの首を刺します。倒れたRJの首を何度も何度も刺すパール。RJが死んだ後、その場で踊るパール。パールは車の鍵を抜いて持っていってしまいます。目が覚めたロレインはRJが居ないことに気が付きます。声をかけて来たパンイチのウェインに一緒に探してほしいと頼みます。ウェインは動物小屋を探しに行きます。動物小屋でウェインは素足で釘を踏んでしまい怪我を負います。壁の向こうから光が漏れており覗くと、外からピッチフォークで目を刺されてしまいます。倒れたウェインにトドメを刺すパール。飼い葉でウェインの体を覆い隠します。ロレインは家の近くまで探しに来たため、出て来たハワードと遭遇します。パールを見なかったかと聞かれて、見ていないと答えるロレイン。ロレインはハワードに一緒にパールを探してほしいと頼まれて、地下にあると言う懐中電灯を取りに行きます。戻ろうとすると、地下に閉じ込められてしまうロレイン。地下室の電灯をつけて周りを見ると、死体(主人公達の前に来ていたヒッピー)がぶら下げられていました。ハワードは主人公達がいる納屋に近付き、起きていたジャクソンにパールが居なくなった、ワニがいる池に行ったかもしれないと話します。ワニ対策にショットガンを持つハワード。ジャクソンはハワードに手伝うと申し出て、一緒に池へと向かいます。池の周りを二手に分かれて探していると、ジャクソンは池に沈んだ車を見つけます。パールは見つからず、ハワードの下へと戻るジャクソン。池に懐中電灯が浮いており、ハワードが沈んだと思い池の中を探すジャクソン。ハワードが突然現れて、妻に求められても応えられないのはお前には分からない、前に来たヒッピーも妻を誘惑しようとしたと話します。ゼロ距離でハワードは持っていたショットガンでジャクソンを撃ち殺します。パールは真っ裸で、主人公に添い寝して、主人公の体を撫でまわします。目覚めた主人公はパールを見て驚いて叫び声を上げます。その声で目覚めたボビー。ロレインは地下にあった手斧で、扉を壊してカギを開けようとしますが、伸ばした手をハワードに滅多打ちにされて、地下に居ろと銃で脅されてしまいます。ボビーは主人公以外いない事に気付き、外へと探しに行き、桟橋に裸で立つパールを見つけて駆け寄ります。ショールをかけてあげて話していると、ボビーを池に突き落とすパール。池に居たワニがボビーを食い殺します。ブロンドは嫌いだと呟くパール。一人でいる主人公の下へと向かって来るパールとハワード。ハワードが銃を持っているのを見て、主人公は急いで隠れます。主人公がいない事に気付く二人。パールとハワードはお互いの愛を確かめ合い、心臓が持たないかもしれないと言うハワードをパールが説得してベットで盛り上がります。二人が行為をしているベットの下に隠れていた主人公。バレない様にこっそりと脱出します。パールたちの家に向かうと、助けを求めるロレインの声がしました。ロレインを助け出すと、喚いて家から飛び出してしまいます。飛び出した所でハワードに撃ち殺されてしまうロレイン。ウェイン達はばらして池へと放り込めばいいと話すハワード。死体を中へと運び込もうとしていると心臓発作を起こしてハワードが倒れて死んでしまいます。主人公は車から持ち出したウェインの銃を突き付けてパールを脅してトラックのカギを手に入れます。最後はこうなると語るパールに、お前とは違う私はスターになると言って、引き金を引きますが弾が入っておらず使えませんでした。パールがショットガンで主人公を撃とうとするも、衝撃で自分ごと外へと吹っ飛んでしまい、直接は主人公には当たりませんでした。外に叩きつけられたパールは腰の骨を折って動けなくなります。動けないパールを無視してトラックに乗り込む主人公。お前は特別じゃない、いつか何もかも色あせると叫ぶパールの頭部をトラックで轢き潰す主人公。そのまま主人公はトラックに乗って走っていきました。警察が死体だらけの家を調べていると、ポルノを撮影したフィルムが出てきました。家のTVでは男が神について演説をしており、その男が悪魔にそそのかされて出て行った娘がいると写真を公開すると、主人公の姿がありました。警察がフィルムでとっていたのはホラー映画だろと発言してエンドです。殺人起こしてもバレないもんかなー?それにしても警察集合してましたが、何でわかったんでしょうね。誰かが訪ねてきた的な?ヒッピー吊られてたけど、老人が人を吊り上げたり出来るかなー。殺人は容赦なくていい感じなんですが、それまでが長く感じてしまいましたね。どうでもいいんですが、いつも思うのは池とか川とかそこまでキレイじゃなさそうな所で泳ぐのなんなんだろうか。個人的にはキレイな所で泳いで欲しい。ウェインがパンイチ、裸足で外に行くのはガードがゆるゆるにも程がありましたね。昔の映画風の雰囲気と殺人がマッチした作品です。評価が難しいかもしれませんが、割と好きな方ですね。老婆のパールも主人公も同一人物が演じていた様子。役者ってすごいですねー。では、また次回。
2024.08.10
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、ガチガチのホラーの、死霊のはらわたリメイク版です。原題はevildead、直訳したら邪悪な死人とシンプルなのに、はらわたどっから来たのか気になりますが、内容は直訳タイトルのまんまです(でも、グーグル翻訳で死霊のはらわたって出ますね。はらわた、何故だ?はらわた、腸の事)。思ったより物理的に痛い描写が多いので、注意。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・死霊のはらわた主演は、ジェーン・レヴィ。可愛いのに、この映画ではあまり可愛く見えません。オープニングでは、少女に取り憑いた悪霊を儀式にて、少女ごと燃やします。絶対に誰もこなさそな森の中にある、廃屋か?と思える平屋の家。ヤク中の妹の荒療治の為に兄、兄の彼女、看護師、高校教師の合計で妹も入れて、5人が参加(兄が連れてきた黒いお犬様もいます)。妹に長い事会いにこなかった様子の兄。妹はそっけない態度です。兄は、ご機嫌取りに魔除けのネックレスを渡します。家の玄関は開いており、押し入られた様子でした。家は、元々は兄弟の家でした。母親が死ぬ前に、会いにこなかった兄を恨んでいる様子の妹でした。看護師より、妹は去年も治療を試みるも失敗しており、更に過剰摂取で一度、心肺停止状態にまでなってしまったと、だから妹に頼まれても、連れて行かないように念を押されます。妹がすごい臭いがすると、騒ぎます。犬が敷物を取ると、あからさまに血を引きずった跡がありました。扉を開けて地下室へ。地下室の天井には、吊られた動物の死体が。後は、何か黒いものに包まれた四角いやつと、真っ黒焦げの死体がありました(ひとん家でなにしとるんや)。四角いものは本で、高校教師が本に関わるなと書いてあるのにもかかわらず、読んでしまいます。絶対にヤバいだろっていう呪文を唱え、何かを召喚しました。雨の中で外をひたすら歩いていた妹は、ヤバそうなやつを見て帰ると言い出します。しかし、誰もヤク中の事を信じないので、引き止めます。妹は窓から出て、一人で車で逃げ出します。車で、森を走っていると急に人影が。人を避けて、池に車ごと突っ込みます。何とか陸に這い出ると、泥まみれの人がザバーと現れます。逃げ出すも、木の枝が全身を拘束し、ヤバい雰囲気の少女から移された何か気持ち悪い物体が体の中へと入ってきます。妹を探しに森へ。木の根に倒れていたので、連れて帰ります。家では、妹が怯えて兄にこの森には何か居ると伝えるも、兄は信じませんでした(ヤク中だもんな)。兄が動物の死体を片付けに外へ。連れてきたお犬様が居なかったので探すと、納屋でトンカチで殺されていました(死骸、ヌイグルミ感がすごかった)。犬を妹が殺したと思い、急いでシャワーを浴びている妹の所へ。妹は、熱湯を浴びており皮膚が焼け爛れていました(高校教師は本を確認。状況と同じ絵があり)。車で急いで病院へ行こうとするも、大雨で橋が崩れて通れなくなっていました。お家に引き返し、妹に鎮静剤を打ちました。今後、どうするか話し合っていると(高校教師は何か兄を非難する様な言い方。いや、お前のせいやん。)、妹が現れ、兄に銃をぶっ放します。そして、突然の突風。妹は、今夜全員死ぬと不穏な事を漏らし、倒れます。看護師が銃を確保しようとすると、妹が、ゲロ?を大量にかけます。妹を地下室へと落し、鍵をかけます。看護師が、急いで鎮静剤を取りに行きます。看護師がシャワー室で、薬を用意していると、鏡に口の裂けた自分の顔が映りました。急いで行こうとするも、体が勝手に動きます。遅いので、見に行く高校教師。看護師が自分の口を、鏡の破片で切り裂いており、高校教師に襲いかかりました。胸を破片で刺し、注射器で目のあたりを滅多突き。高校教師は反撃して、看護師をぶち殺しました。高校教師が兄にえらい事をしたと告白します。呪文を唱えて、何かを開放しちゃったーと。頼まれて、砂糖と水を取りに来た兄の彼女。妹に呼ばれて、まんまと地下へ。地下で、手に噛みつかれ、更に妹がカッターで舌をベロン(痛そう)とした状態でキスしてきます。兄が助けに来て彼女を救出。地下への入り口をしっかりと封印します。高校教師は本を燃やそうとするも、全く燃えませんでした。高校教師は兄に、妹を助けたければ、殺すしかないと言います。一方で彼女は、噛まれた腕が気持ち悪い感じに変化した為、切り落としてしまいます。大丈夫だと言って励まして、手当をする兄。何が大丈夫だと言う高校教師(おま言う)。高校教師と兄が言い合いをしていると、彼女によるビス攻撃(ビス打ち込む機械で飛ばしてくる)。高校教師の怪我が増える。兄が彼女にタックルして止めます。ビス落としたら、今度は鉄の棒で殴って来ます。高校教師が更に怪我量産。兄が銃で、反対の腕を落として、彼女死亡。死にかけの高校教師を一旦、避けておいて火を放とうとするも、やっぱり出来ず。何とか悪魔だけを切り離そうと計画。妹を捕えに行くも、逆に殺されかけます。そこに助けに入る高校教師(しぶとすぎないか?)。しかし、刺されて流石に死亡(ここで急に兄にデレる)。兄は、妹を生き埋めにします。悪魔が去ったっぽいタイミングで、掘り起こし、妹を蘇生させます。ダメだったと思わせといて、復活。兄と、妹、二人で喜びます。車の鍵を取りに行った兄の喉をビスで突く高校教師(悪魔に乗っ取られ済み)。妹に来ないように言って、兄はガソリンの入れ物を銃で撃ち自分諸共燃やします。一瞬終わったかなと思わせといて、急に血の雨が盛大に降ります。地面から悪魔が這い出してきて、妹に襲いかかります。妹は、ちょっとづつ切られたりしながら、武器をゲット。悪魔の足を切り落としたり反撃します。しかし、車をひっくり返され片腕が下敷きに。腕を引きちぎって(ちぎれるっけ?)、チェーンソーを悪魔におみまいします。悪魔は地面に溶けていき、妹の勝利です。最後は、朝日が昇って来て、本だけ滅びずに残りエンドです。エンドロールの最後に、ちょろっと本についての解説入ります。これは悪魔系のわりには、物理攻撃が多かったですねー。痛さが想像出来るものが多いので、痛いわーって思いながら観てしまいます。ヤク中の信頼感がゼロで笑いました。高校教師のお前言う的なシーンが一杯でした。9割は君のせいや。でも、ホラーですからねー。誰かしら何かしないと話が進まないですよね。全員の悪魔に乗っ取られなくても、不死身感が凄い映画でした。では、また次回。
2021.11.16
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、サメの頭が二つになった映画を紹介していきます。頭が二つなのは序の口で、続編に次ぐ続編によって何と最後には六つまで増えます。アホなんかなー。増えればいいってもんでもない気がしますし、完全な出オチじゃないか。まぁ、でも頭が二つなのは結合双生児的な感じで無くもない気がするので、ギリギリ有りな設定ですね。ある意味では、サメ映画をあの手この手でバリエーション出してくるのは天才なのかも知れません。普通にちゃんとしたサメ映画も見たいんだけどなー。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・ダブルヘッド・ジョーズ内容ないから主演とかどうでもいいですね。有名な人達はいない様です。ジェットスキーを楽しむ二人の女性と、それを撮影する男性三人。女性達は途中で、現れた二つの頭の巨大なサメに一口で食べられてしまいました呆然とする男性陣。一度、女性達が消えた場所へと戻り、血が浮かんでいるのを見て、急いで逃げ出します。しかし、途中で追いかけてきたサメに船が木っ端微塵にされて、海へと投げ出されてしまいます。男性陣はサメに美味しく食べられてしまいます。授業の一環として船に乗って無人島へ向う先生(フランクリン)と大学生の生徒たち。途中で船に何かがぶつかりました。見てみると、深海にいるはずのサメが傷だらけで船に引かかっていました。それを外すと、サメの死骸がスクリューに巻き込まれて、船は停止してしまいます。船を操縦するローラは船員(ハンとディキーラ)に船底に傷がつき浸水するかもと言われて、見てくるように指示を出します。ローラが無線で救助を要請するも、途中で通信が途切れてしまいます。ダブルヘッド・ジョーズがスクリューに挟まったサメに食らいつき、船が揺れます。ローラはフランクリンに修理するには一日かかると報告します。フランクリンはすぐ近くにある無人島でしばらく過ごそうと言い、修理をローラに任せ、生徒たちをボートに乗せて向かいます。島へと到着し、辺りを散策します。浜には大きなサメの死骸が打ち上げられており、何かに食べられた跡がありました。ローラが船底の損傷部分を溶接するために海へと潜ります。船に乗る女性アン(フランクリンの奥さん)は日光浴(周りが働いているのに何しとんねん。)。溶接していたローラはダブルヘッド・ジョーズに食われてしまいます。フランクリン達が島を探索していると、いくつかの建物を発見します。フランクリンは生徒たちに何か使えそうな物を探してくるように指示を出します。鉄くずを探すケイト。ケイトは昔、海でサメに遭遇してから、海が怖いとキルスティンに話します。何時までも海を怖がるのは馬鹿らしいから今回、参加したと言います。カークがヘイリーとアリソンを海で裸で泳ごうと誘い、誰もいない浜辺へとやって来ます。海へと入り、遊びながら三人でイチャイチャし始めると、ダブルヘッド・ジョーズがヘイリーとアリソンを襲います。二人が食べられた後に、逃げ出したカークも食べられてしまいます。バラバラで島を探していましたが、何も見つからず、フランクリン達は違う場所を皆で探索することにします。桟橋に動かないボートを発見します。ケイトはポールに手伝って貰い、修理することにします。フランクリン達が上陸しているサンゴ島の端が崩れ、島が揺れます。島が揺れた時に、足をぶつけたフランクリンが怪我をしてしまいます。乗ってきた船へとフランクリンを運ぼうと、ゴムボートまで急ぎます。また島が揺れて、地面には亀裂が出来てしまいます。パニックになるリンゼイ、落ち着けようと頬を叩くケイト(急に暴力)。ケイトはやり過ぎだとポール達に責められてしまいます(そらそうやわ)。ケイトはボートの修理に向かいます。ゴムボートに乗って、フランクリン達は船へと近付きます。フランクリンを船に運び、ローラが居なくなっており、海が血に染まっていることに気付き、その事を話すハン。アンはフランクリンを連れてきた生徒たちに一旦、島へと戻るように言います。男子生徒2名(マイクとジェフ)はゴムボートで戻る途中で、海に何かが浮いているのに気付き、見に行きます。浮いていたのは人の手で、それを取ろうとするとダブルヘッド・ジョーズに襲われてしまいます。一度は逃げ出すも、結局食べられてしまいます。それを助けることも出来ず、見つめるしかなかったアンとフランクリン。ボートの修理は順調で、筋肉バカのコールがガソリンも見つけて運んで来て、燃料を補充します。コール達のグループが二つあるボートの内の一つを動かして、乗って行ってしまいます。ケイト達もボートを動かしてその後を追いかけます。急にケイトとコールがボートレースを始めます。2台のボートで追いかけっこをしていると、サメがコール達が乗っているボートの後ろに現れます。アンが照明弾を打ち上げますが、気付きません。コール達の船にサメが当たり、ボートから一人落ちてしまいます。落ちた男子学生(ジェイミー)は、サメに大きく打ち上げられて食べられてしまいます。他の生徒たちもその姿を目撃します。ポールが二つの頭があるサメは、2倍敏感だと話します。コール達が乗っているボートの方がモーターが大きいため、そちらを狙っていると言います。コール達の乗るボートを追いかけるダブルヘッド・ジョーズ。コールが自ら海に飛び込み、一人だけ泳いで逃げ出します。ボートに乗っていた男女二人(アレックス、ライアン)は、サメに体当たりされて、海に投げ出されて食べられてしまいます。ケイト達は、コールを拾ってボートを飛ばします。サンゴの島へと無事に戻るケイト達。ケイトはコールが二人を見捨てた事を怒りぶん殴ります。フランクリン達、船にいた全員がゴムボートに乗って島へと訪れ、フランクリンはこれからどうするか自分が決めると言います。船はローラが殺されて直ってないけど、船が沈めば遭難信号が送れると言い出すフランクリン。沈めるなら荷物を船から取ってこないといけないと言うフランクリンに、あのサメは電気に敏感だから危険だと反対するポール。また島が揺れ、フランクリンはサンゴ島の土台が弱くなって崩壊し始めていると皆に話します。ポールはサメは電気に惹かれるから、溶接器具よりも大きな電気を発生させてサメを引き付けて、その間に修理すればいいと提案します。壊れた発電機を修理して、発電機に繋げた金属棒を海につけてサメをおびき寄せる事にします。その間の溶接はケイトが行うと言います(割りと何でも出来るなー)。フランクリンが反対するも、他に方法がない為、実行する事に。金属棒は網で橋の下に縛り付け、ワイヤーを金属棒に繋げて、発電機のスイッチを入れます。見事に電流が流れ始めます。その間に、コールとケイトがゴムボートで船に向かいます。サメが電流が流れる近くで、混乱しながら旋回します。海怖いと言っていたケイトは、ダイビングも水中溶接の経験もありませんが、あっさりと溶接を始めます。その間、サメが来ないように海を見張るコール。サメは電流に向かって突撃してきました。橋の上でサメを見守っていたフランクリン達は逃げ出すも、ハンとディキーラは海に落ちてしまい、サメに食われて死亡します(二人は、船の浸水の対処に必要だとか言ってたけどなー。あっさり死亡)。船を溶接し終わったケイト。コールは船を奪って逃げ出しました。ケイトは自力で島へと戻り、その事を皆に伝えます。船に何度も体当たりをかますダブルヘッド・ジョーズ。そのせいで船の亀裂が拡がってしまい、沈没してしまいます。コールはあまり空気のないゴムボート(動力なし)に乗るも、ダブルヘッド・ジョーズに食べられてしまいます。フランクリンはどうするのかと皆に問い詰められるも、何もすることはないと完全に諦めてしまいます。島が大きく揺れだしてビーチに居るのは危険だと、全員で島の奥へと逃げ出します。逃げている途中で、二人の女生徒が逸れてしまい、二人は桟橋へと逃げてダブルヘッド・ジョーズに食べられてしまいます(自ら食べられに行くスタイル)。島に亀裂が入って、フランクリンとアンの二人が逸れてしまいます。逃げている途中で津波とダブルヘッド・ジョーズが迫ってきて二人は食べられてしまいます。島は完全に浸水してしまい、ダブルヘッド・ジョーズが迫ってきていました。ダブルヘッド・ジョーズはゆっくりと追いかけて来てくれたので、全員が無事に教会の中へと逃げ込みます。しかし、扉を破って入って来てしまいます。ダブルヘッド・ジョーズの真ん中を攻撃するも、大したダメージを与えられず、リンゼイも拾ってパクっていた銃を撃つもダメージを与えられず。ケイト、ポール、キルスティン以外のメンバーが食べられてしまい、三人は何とか外逃げ出します。ガソリンを発見し、それを使ってダブルヘッド・ジョーズを倒す作戦に出ます。ジッポと服を導火線にしてダブルヘッド・ジョーズにケイトが囮になってガソリン缶を食らわす事にします。ケイトがダブルヘッド・ジョーズをおびき寄せるも、ジッポの火がつきませんでした。ケイトはダブルヘッド・ジョーズの真ん中で、木の棒を突き刺しまくります。キルスティンがガソリン缶を叩いて、ダブルヘッド・ジョーズを呼び寄せて食われてしまいます。何とかガソリンに引火してダブルヘッド・ジョーズが口に咥えたまま爆発するも、ダブルヘッド・ジョーズは生きていました。片方の頭は潰れるも、もう片方が残っていました。ケイトとポールは逃げているとボートを発見します。ボートだけを動かすケイト。ボートに齧りつき、大爆発を起こして遂に木っ端微塵になるダブルヘッド・ジョーズ。船が沈み、救難信号が出たおかげで、ヘリがケイトとポールの下へとやって来てエンドです。ここに出てくる登場人物は全員が危機管理能力のないアホの子。自ら死にに行くスタイル。何にもせずにウロウロしているシーンも多いですし、無駄なことをするのも多いですね。ダブルの頭のサメという別にそこまで設定を活かせてない内容になっています。アンが働いている人達を横目に日光浴を始めた時は、度肝を抜かれたな。ダブルの頭なので、その真ん中がちょっとした弱点でしたが、この次の作品で頭が三つになって弱点を克服します。うーん。まぁ、相変わらずのクオリティ。しかし、ダブルヘッド・ジョーズには力を入れているのか、サメのCGは割りと良かったですね。では、また次回。
2023.12.13
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、本当に死んじゃうリアル脱出ゲームな映画を紹介していきます。キューブみたいな過激な罠もあったりして凝ってます。こちらの方がより謎解き要素が多いですね。リアル脱出ゲームが好きで、色々と参加してみましたが凡人なので全然脱出出来ませんでした。死ぬのは嫌だわー。スピード感もあって面白い作品です。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・エスケープルーム主演はテイラー・ラッセルですね。知っているのはロスト・イン・スペースくらいで、後は知らない作品でした。一人の男が壁が迫って来る部屋で焦りながら謎を探し、扉を開けようとしますが答えが間違っていたのか開きませんでした。壁に挟まれて行く男性。ゾーイ、ジェイソン、ベンの元にカラクリ箱が届き、それぞれが仕掛けを解くと中からメッセージカードが出てきます。ミノス社のエスケープ・ルームへの招待状で、最難関の部屋を一番で脱出した者に賞金1万ドルが贈られると書かれていました。待合室にやって来ると三人の他に、アマンダ、マイク、ダニーがいました。ダニーはエスケープルームの経験者で、大体のルールや良くある事を語ります。ベンがタバコを吸いに外へと出ようとすると、ドアノブが取れてしまいます。ドアノブにはダイアルが書かれており、ダニーが始まったとはしゃいだ事で、皆でコードを探します。アマンダが机を探っていると、置いてある本が全てウータン・ユー博士宛になっている事に気付きます。ゾーイがドライバーが入っていた本を見て、答えかと思いダイアルを回します。しかし、ドアは開かず急に天井のヒーターが起動してしまいます。熱くなって来て、アマンダがガラスの向こうの部屋の職員に呼びかけます。鍵を見つけてガラス戸を開けると、中にいたのは録音の音声と人形でした。電話に出てみると、掲示された規則に従いゲームを楽しんで下さいと録音が流れるだけでした。更に部屋中にヒーターが作動し、巨大なファンまで回り灼熱となっていました。ウォーターサーバーにコースターを使えと書かれており、ゾーイが机にあるコースターを押し込んでみます。絵画が上がり、ダクトが現れます。ジェイソンが一番先にダクトを通って行きます。先に出るにはドライバーが必要で、それを持っているマイクが向かいます。無事に格子を開けて先に進む二人。後にアマンダが続きますが、トラウマでダクト内でパニックを起こしてしまいます。ゾーイがウォーターサーバーから水を汲んで置くことに気付き、実行すると成功します。アマンダがおかしい事に気付きゾーイがダクトに向かいます。ゾーイはアマンダを落ち着かせて出口に向かいます。ベンとダニエルの2人が残り、急いで水を入れて置いていきます。しかし、後一つ分が足りなくなります。アマンダに水を勧めて飲んだ分がなかったのでした。天井のライト部分からバーナーの様な火が出てきて、ベンがお酒を持っていたことに気付き、コップに注いで二人で急いで脱出します。出た先の部屋の暖炉から火が噴き出して来るも、何とか逃れきる事が出来ました。次は山小屋の様な部屋でした。ダニーはまだこれがゲームだと死にそうになった事を信じていませんでした。監視カメラがあり、アマンダはゲームをやめると呼びかけますが何の反応もありませんでした。部屋のドアの最初の鍵を外したジェイソン。次は七桁の文字を揃えなければならず、歴史に名前を残すだろうと書かれた言葉がヒントじゃないかと組み合わせてみますが開きませんでした。次のドアを開ける鍵を考えていると、壁の剥製を見ていたベンが昔の事を思い出し、答えはルドルフだと言います。文字を合わせると鍵が開いて外へと出るメンバー。外は極寒でドンドンと気温が下がっていました。下は氷で覆われており、遠くに見える山はデジタルで壁になっており出られませんでした。氷が割れる音が響き皆が身構えます。山小屋は扉が閉まって戻れなくなっていました。次の手がかりを探します。ゾーイは真北は嘘という文字を見つけます。穴に足だけ落ちてしまったベンは片足が凍ってしまいます。マイクが釣り竿を見つけて、空いている穴に垂らします。ゾーイは見つかった一つだけのコートを着ており、そのポケットにコンパスが入っている事に気付き、真北は嘘という言葉に合うものを探します。シロクマの剥製の口から磁石を見つけたゾーイはそれを釣り竿に括ります。引き上げたのは氷に覆われた鍵でした。ベンのライターを貸せと言っていると、離れた場所でタバコを吸っていたベンはライターを投げます。落ちているライターを拾いに行くダニー。ダニーが拾った後、急にダニーの足元の氷が割れて水の中に落ちてしまいます。皆でダニーを救出しようとしますがダニーは流されてしまい、氷も割る事が出来ずにそのままダニーは死んでしまいます。皆で交代でカギの入った氷を溶かしてカギを開けると反対のドアが開きます。次々に地面が爆発して、氷が割れて行きます。皆が次の部屋へと急いで入ります。次の部屋はビリヤード場でしたが、上下が逆さまでした。部屋が動き出し上昇したように感じます。天井にビリヤード台があり8番ボールがありませんでした。ドアノブのない扉もあります。マイクが歩いて進んでいる時に急に地面の板が外れて落ちてしまいます。ベンが止めて無事でしたが、落ちれば墜落死する高さでした。皆が地面から離れた場所に避難します。アマンダが上って行って金庫を発見しますが4桁の数字が必要でした。ゾーイが壁にスライドパズルがある事に気付き、その謎を解きます。次々と床が抜けて行き皆が足場がある場所へと上ります。正解だと思う4桁を答えますが、金庫は開きませんでした。飛び移ろうとしたゾーイが落ちてしまい一瞬気を失ってしまいます。ジェイソンがゾーイを助けます。目を覚ましたゾーイが答えも逆さまである事に気付きそれを伝えると金庫が開きます。中には8番ボールが入っていました。アマンダが扉の所まで飛び移ろうとしてボールを落としてしまい、それを拾おうと床へ降りジェイソンにボールを投げると、床が抜けてしまいます。電話の紐に掴まるもアマンダは落ちて亡くなってしまいます。ドアノブにボールを使って次の部屋へと向かいます。次はトリアージ室(多数の患者がいる時に、重症度に応じて治療する順番を決める)と書かれた部屋でした。全員のカルテとベッドが用意されていました。死んだアマンダ達のものも用意されており、アマンダはイラク戦争で簡易爆弾の爆発の唯一の生き残り、ゾーイはベトナム旅行に行った際に飛行機が墜落した生き残り、ジェイソンは友人と船でいた時に転覆、友人は低体温症でおかしくなり最後には泳いで行ってしまう、ベンは車を買って仲間とドライブに行き酔っていた為、運転中に事故を起こしてしまう、マイクは弟と鉱山で働いていたが落盤事故で姿の見えない弟が死ぬのを感じたと、それぞれが自分にあった事を語ります。このゲームに参加した全員が何らかの形での唯一の生き残りでした。テレビからウータン・ユー博士の映像が流れ、この部屋での制限時間である5分のカウントダウンが始まりました。ジェイソン達が手がかりを探す中で、ゾーイだけは観測されている限り相手が勝つと言って監視カメラを壊し始めます。ジェイソン達は、暗号から必要なのは心電図だと気付き、ビビりながらも使用してみます。ベンとマイクが使うも失敗してしまいます。ジェイソンが限界に挑戦という言葉を聞いて、高くしなければと心臓マッサージの電気ショックを使用しようと言います。マイクは最初は拒否しますが説得すると渋々了承。しかし電気ショックを行い、脈は早くなるもののマイクは死んでしまいます。タイム・リミットになり、毒ガスが部屋に充満し始めます。ジェイソンは低い限界かもしれないと、心を落ち着かせます。脈拍が50になった所で次への扉が開きます。ジェイソンは次の部屋に向かい、ベンはマイクを目覚めさせようと頑張りますが駄目で、ゾーイに早く来るように叫びます。しかしゾーイは先に行くように言い、最後の監視カメラを壊します。力尽きて倒れてしまうゾーイ。次の部屋で二人になってしまったベンとジェイソン。ベンはマイクを殺してしまったジェイソンを責めます。そして、お前は船で友達を殺したんだろと言います。ジェイソンは生きるのは選択だと覚悟を決めろと言います。床にあったハッチを二人で開けると、取っ手に塗られていた毒でおかしくなる二人。ハッチには退出は自由、解毒剤を見つけたほうがいいと書かれていました。頭が混乱しながら解毒剤を探す二人。ベンが解毒剤を発見しますが、一人分しかありませんでした。揉み合いになる二人。ベンがジェイソンを突き飛ばした時に、ジェイソンは家具に頭を打ちつけて死んでしまいます。解毒剤を自分に打ち込むベン。次の部屋へと向かいます。トリアージの部屋へと入って来るエスケープルームを作った側の職員。死体を片付けて部屋を清掃しようとしている所に、生きていたゾーイが襲いかかります。職員達を支柱台でぶん殴って倒して、職員達が入ってきた場所から逃げます。次の部屋は最初のシーンにあった、壁が迫って来る部屋でした。問題は解けずに押しつぶされそうな中で、テーブルを使って炎を避けて暖炉に身を隠します。違う所が開いて外へ出るベン。ビルの裏側の様な場所で、機材に囲まれた男がいました。ゲームマスターの様な男は、このゲームは金持ちの道楽で行われていると話します。観客が飽きないように色々な条件を揃えてエスケープルームを行っており、今回は生き残りが条件で集められていると話します。道楽の為の馬に賞金は払うワケがないと殺されそうになるベン。そこにゾーイが職員から奪っていた拳銃でベンを助けます。男とゾーイが揉み合いになり、今度はベンが助けて、男を撃ち殺します。ゾーイとベンはビルから脱出します。ゾーイが警察に通報し、エスケープルームに同行し、あった事を全て話しますが信じてもらえませんでした。一番最初に待合室だと思って入った部屋に、"No way out"出口はないと書かれており、更にアナグラムで入れ替えるとウータン・ユーにもなる事に気付くゾーイ。6ヶ月後、ベンと再会します。新聞でジェイソン達の事が書かれており、それぞれが死因に合わせて処理されておりました。湖で溺死のダニー、幻覚剤でバイク事故のジェイソン、トイレで心臓発作のマイク、ロッククライミングで落下して死亡のアマンダ。ゾーイはエスケープルームに招いた側が生きている事に憤り、会社へと乗り込む気でした。ベンに航空券を買ったと言います。ゾーイがベンにも一緒に来るか聞くと、同行してくれる事になります。飛行機のエンジンから火が出ており墜落しそうになっていました。機内に仕掛けられた謎を解き、CAがコックピットに入りますが間に合わずに山に墜落します。しかし、これは全てシミュレーターでした。ベンとゾーイの航空券の情報を手に入れたエスケープルーム側が仕掛けをしようとしていました。黒幕がゾーイとまた遊べると言ってエンドです。いつも思いますが、皆のひらめきすごすぎません。そんな分かるもんなんですかね。金持ちの道楽で行われがち。事故処理をしまくって操作出来るほどの権力持ってる感じですね。暇なんかな。悪党は最後に全部喋りがち。あれはどういう気持ちで喋りたくなるもんなんですかね。相手を殺す気でいるから冥土の土産なんですかね。大体フラグなんですけどね。意外とベンが一番の常識人でいい奴だったと思いますねー。ゾーイに振り回されまくりですねー。よくあるといえばあるというようなストーリーですが、仕掛けとかも凝っていて面白かったですね。仕掛けの意地が悪い感じも良かったです。脱出全然出来ないけど、脱出ゲーム行きたくなりますね。死なないやつで。お金くれる所は危険ですね。では、また次回。
2025.08.05
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、普通に超有名作品を紹介していきます。シリーズもので人気があり、何作も続くのですが、2でギブアップしました。怖いとかじゃなく、地味に痛い方法を選んでくるから楽しいんで観られなかったんですよねー。ゾンビとか血みどろは想像の範囲外なので笑って見れるんですが、ソウは嫌がらせかと思うくらい痛みが想像できる感じがしんどかったんです。あと、シリーズ長いわー。1は最高に面白かったですし、最後は鳥肌が立ったくらい天才的な終わり方で感動しました。これは是非とも観てほしいですね。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・ソウ主役は、シリアル・キラーのジグソウになるんですかねー。視点も変わるし、登場人物も多いです。水がはられた浴槽の中で目覚める男性。溺れそうになりながら何とか這い出すと、足は鎖に繋がれて、目の前には血まみれの男性の死体がありました。そして、もう一人、同じ様に足を鎖で繋がれた男性がおりました。部屋に閉じ込められている医師のローレンスと、アダムの二人は自己紹介をして何とか脱出しようとします。しかし、全くビクともしませんでした。アダムは自分のポケットにカセット用のテープが入っていることに気付きます。同じ様にローレンスのポケットにもテープが入ってました。ローレンスの方は更に、拳銃の弾と小さな鍵が入っていました。鍵を足の鎖に使ってみるも、違いました。アダムに投げて渡すも、アダムの鎖にも合いませんでした。鍵は諦めてカセットを再生させようとアダムは上着を使ったりしながら、死体が手に持っていたポータブルカセットを手に入れます。カセットを再生すると、散々ディスられるアダム。死に場所は、今いる場所で、死にたくなかったら抜け道を探せと言われます。次は、ローレンスのカセットを再生します。ローレンスの方には、アダムを朝の6時までに殺せという命令が入っており、部屋の真ん中で横たわる死体は、毒で苦しんで自殺した。実行できなければ、妻と娘がどうなるかなー?という脅しが入っていました。”X”が宝の目印だと言います。何度もテープを確認すると、小さな声で、心に従えという声が入っていました。便器のタンクにハートが書かれており、何かあるか探します。汚い便器の中(おーう。という声が思わず出てしまう。素手はちょっとな)を探すも何もなく、タンクの中に2つのノコギリが入っていました。お互いにノコギリで鎖を切ろうとするも、全く切れる様子もなく、ローレンスがノコギリは足を切り落とす為のものじゃないかと言い出します。そして、この今の現状を作り出したものに心当たりがあると話します。警察が追いかけており、まだ捕まっていない殺人鬼の話をし始めます(ローレンスは犯人だと疑われていたから内容を知っています)。警察が死後3週間たった中年男性の死体を発見。死体は自らレーザーワイヤーに突っ込んで死亡。ローレンス達と同じように残されていたテープには、男性へのメッセージが残っていました。男性はリストカットをしており、自ら死にたかったらじっとしてればいい。生き残りたかったら、後2時間後くらいにドアが完全に閉まり、出られなくなるからそれまでに急いで、レーザーワイヤーが張り巡らしてある先にある出口を探して向かえと残っていました。男は2時間ほどもがくも、ドアが無情にも閉まってしまいました。警察は男性の体に、ジグソーパズルの跡が残っているのを見つけました。それにちなんで、ジグソーキラーと呼ばれていたとの事でした。正確には、殺人鬼ではなく人を自殺に追いやっていて、自ら人殺しは行っていないと話すローレンス。その次の殺人は、病気だと偽っていた男に毒を注入し、解毒剤を金庫に仕舞い、壁中に金庫の番号のヒントを書き連ねておりました。男の体には可燃性の液体を塗っており、ヒントを見るために持っていたキャンドルの火が引火して死亡します。警察は現場を見て、壁に穴が開いており、誰かがそこから覗いていたことに気付きます。前回も覗いていた様子でしたが、今回はペンライトを忘れており、ペンライトの指紋を調べます。過去で、ローレンスが結腸癌から前頭葉まで癌が転移し手術が出来ないある患者の老人の病状を、研修医達に説明を行います。患者は…と言っていると雑用の男性が、ジョンですと答え、興味深い人ですと話します。ローレンスが緊急で警察に呼び出されて説明は中断して、オフィスに向かいます。警察からアリバイを聞かれて、どうして?と尋ねると、殺人現場に落ちていたペンライトはローレンスのものでした。署に呼び出されて、弁護士にどうすればいいか相談します。素直に喋れと言われて、人と会っていたけど…と濁します(愛人かな?)。という所で、監禁されている現在に戻ります。それが5ヶ月前の話でした。アリバイが成立し、無罪放免となったところで、警察から唯一の生存者の話を聞いてほしいと頼まれます。何か思い出すことがあるかもしれないと。アマンダという女性は、手術室の様なところで、イスに拘束されており、口を覆い頭部までガッチリと拘束具が嵌っていました。パニックになっていると暫くして、ジグソーからのTVメッセージが入ります。時間が経つと、口に嵌っている拘束具が口を切り裂くよー、こんな感じで、と、頭部だけのマネキンに嵌っている機械を作動させて、マネキン爆散(切り裂き?)。鍵は死体の腹の中だよーと言われます。急いで、腕の拘束を外して立ち上がると頭部にあったピンが外れて機械が作動してしまいます。床には男性が仰向けになって横たわっていました。横にはナイフ(オペ用のナイフ)もあり、男性の服をめくると、腹部に?(ハテナマーク)が書かれていました。男性の腹にナイフを滅茶苦茶に突き刺して、鍵を取り出します。しかし、男性はこの時、大量の鎮痛剤を打たれて動けないだけで、意識があり生きておりました。何とかギリギリで鍵を開けて、口の端がちょと切れたくらいで拘束具を外すことに成功します。そこに、仮面を被ったジグソーが現れて、やっと命の重さが分かって良かったねと言われます。アマンダは麻薬中毒者で、今回選ばれてしまったのでした。警察はアマンダにジグソーに感謝してるのか?と尋ねると、助けてくれたと感謝している様子でした。全てを話し終えると、アダムはローレンスが黒幕じゃないかと疑います。割れた鏡をもってローレンスを脅そうとすると、手に持った鏡がマジックミラーであることに気付きます。鏡を更に破壊すると、カメラが現れました。この映像を撮っているようでした(TVの向こうで、俺は助けられないぞと観察している人物あり)。ローレンスは冷静に、対抗するには敵を知らなければと、Xが書かれた場所を探します。アダムが妻子が危ないのに冷静だなと煽ると、怒るローレンス。娘の最後の言葉を思い出していると話します。悪夢を見る娘を寝かしつけて、仕事で呼び出されるローレンス。妻とは険悪な雰囲気でした(離婚寸前かな)。娘と妻の写真があると、アダムに渡して見せるローレンス。写真の中に、妻子が監禁されている写真があり、裏にはXを探せ、目を閉じれば見えてくるものがあると書かれていました。それをローレンスには知らせないアダム。ローレンスが出ていったあと、隠れていた男が妻子を拘束します。更にローレンスの家を隠し撮りする、ジグソーの正体を追う男性。タップ刑事はずっと一人で、ジグソーのことばかりを捜索しておりました。アマンダに残されたメッセージの映像を隈なく調べ、あるマネキン工場に辿り着きます。マネキン工場に同僚と潜入すると、机の上に何かが置かれており、その上に布が被せてありました。布を剥ぎ取ると、そこには次の現場だと思われる模型がありました(今のローレンスとアダムとの状況と一致する模型)。他には映像にあったマネキンと、豚の頭の被り物がありました。動くモノもあり、布を取ると、そこには捕らえられた助けを乞う男がいました。何かフードを被ったあからさまに怪しい人物が見えたので、布を被せ直して、先に怪しい人物を捕まえることにします。刑事達は、物陰に隠れます。フードを被った人物が捕らえた男に近付いてきた所で、逮捕しようと姿を表すも、フードを被った人物がドリルの機械を作動させてしまいます。同僚が急いで助けようと沢山の鍵の束を使うも中々開きません。タップ刑事はフードの人物に銃を突きつけて、どうすれば開くか答えるように言います。同僚が銃で撃って、ドリルを破壊します。フードを被った人物が隠し持っていたナイフでタップ刑事の首を掻っ切ります。同僚が怪しい人物を追跡します。追いかけていくと怪しい人物の後ろ姿が見えたので撃つと倒れます。倒れた怪しい人物に近づくと、床にピアノ線が張られれおり、それを足で引っ掛けてしまいトラップが発動。上から降ってくる銃弾で、同僚は死亡してしまいます。何とか死にかけながら追いかけるタップ刑事。しかし、怪しい人物には逃げられてしまいます。結構、元気に生きていたタップ刑事。映像が、ローレンスの家を見張っている現在に戻ります。前に逮捕したことがある男がローレンスの妻子を監禁している様子でした。何かちょっとおかしくなっているタップ刑事。ローレンスとアダムの方へ映像が移ります。二人を監視している男の横にある時計は、4時になっていました。ローレンスはXが書かれている場所を探すも、写真を見ていてローレンスに協力する気のないアダム。何だかんだ言いながら、写真の事は話さずに、部屋の電気を消させます。電気を消すと、壁のタイルに蛍光塗料でXが書かれている場所が浮き上がってきました。壁を壊すと中から鍵のかかった箱が出てきました。最初にカセットと一緒に出てきた小さな鍵を使って開けると、中から携帯電話(ガラケー)、タバコ、ライターと何かが書かれた一枚の紙が入っていました。タバコをくれと五月蝿いアダム。紙には、タバコは無害。人を殺すのに銃はいらないと書いてありました。とりあえず、携帯に連絡してみます。しかし、携帯は受信しか出来ない様になっていました。昨夜のことを思い出すローレンス。車に乗り込むと、後部座席に誰かが乗っており、降りて電話をかけている時に襲われてしまいました(普通に後部座席に誰かいるの怖いやつ)。襲われて今、閉じ込められています。ローレンスは何故、電気を消せばいいと気付いたのか?とアダムに尋ねます。アダムが直感と言うも、嘘がモロバレでした。更に問い詰めると、妻子が捕らえた写真をローレンスに渡します。ショックを受けるローレンス。アダムは言えなかったと謝罪します。どうすればいいか考えるローレンス。血に毒が回れば、自ら引き金を引くという言葉が頭を過ぎり、タバコに倒れている男の血液を付けて部屋の電気を消しました。暗闇の監視している人物にわからないように、アダムに協力を要請するローレンス。血を浸していないタバコとライターをアダムに投げるローレンス。アダムがタバコを吸い込むと暫くして、苦しそうにしながら倒れます(倒れる演技です。アダム下手だった)。アダムが倒れたので、言うとおりに殺したぞと監視者に呼びかけるローレンス。しかし、アダムの足の鎖から電流が流されて生きているのがバレてしまいます。ローレンスが苛立つ中、アダムがどうやってここに来たのか思い出します。アダムが家に帰り、写真を現像していた途中で寝てしまい、部屋は真っ暗でした。電気を点けようとするもつかず、懐中電灯もつきませんでした。家の中で物音がしたので、カメラのフラッシュを焚きながら見て回ると、ソファーに人形が置いてあり、笑い声を出すため、バットで破壊します。人が隠れていそうな場所を開けると襲われて、現在の状況になっていました。アダムが話し終えると、携帯に電話がかかってきます。妻子からの電話でした、娘が話したあと妻に交代し、妻からアダムは信用するなと言われ、電話が切れてしまいます。正直にローレンスはアダムを信用するなと妻が言っていた事を話し、俺の事を知っていただろ嘘つき、お前は誰だ!と激高します。それに対してアダムが金を貰ってローレンスを尾行して、秘書との浮気の写真を撮っていた事をバラします。ローレンスがホテルで秘書との密会中(アダムに尾行されている)、電話が掛かってきて、全てお見通しと言われ電話が切れます。急いで帰るローレンス。その後に拉致されます。ローレンスは誰が写真を撮るように依頼したのか問い詰めると、アダムはボブと名乗る首に傷のある黒人男性だと話します(タップ刑事)。タップ刑事は、相棒が殺されてから頭がおかしくなり、刑事を首になってもローレンスを追い続けていました。ローレンスはアダムに、お前は被害者じゃなく加害者だと憤り、燃え尽きたかの様に妻子の写真を見ながら床に横になってしまいます。アダムが写真を見て、ローレンスの家に誰かいた事に気付きます。ローレンスが見るとそこには、病院の雑用係の男が写っていました。アダムとローレンスが時計を見ると6時になっており、タイムアップになってしまっていました(妻子が危険)。二人を監視していた雑用係がタイムアップだと、脅しながら妻に電話を掛けさせます(ローレンスの家で監視していた)。ローレンスに電話を掛けた所で、拘束を自分で解いていた妻が雑用係に反撃し、銃を奪います。雑用係の持っていた携帯を奪い、ローレンスに電話をします。ローレンスと電話で話す妻。貴方が必要と言われるも、閉じ込められて出られない事を話し謝るローレンス。子供に意識を向けた瞬間に、雑用係が襲いかかって来て、二人は揉み合いになります。壁に向かって発砲した事で、元刑事のタップがローレンスの家に向かいました。妻が雑用係の足をハサミで刺して、雑用係が床に倒れ込みます。そこに飛び込んでくるタップ。雑用係とタップは二人で銃撃戦の後に揉み合いになります。その間に妻子は無事逃げ出します。頭を花瓶で殴られて倒れるタップ。その間に車に乗ってローレンスの元へ向かう雑用係。すぐにタップも追いかけます。妻子がどうなったか分からず、泣きまくっていたローレンスは、泡を吹いて倒れてしまいました。呼びかけるアダム。すぐに起き上がるローレンス。感電して倒れただけで無事でした。ある廃工場に辿り着き中へと入っていく雑用係。タップもその後を追います。工場内で追いかけっこをする二人。揉み合いになったときに、タップは胸を撃たれて死亡します。ローレンスは抜け出す為に、鎖に繋がれている自分の足をノコギリで切り始めました。何とか足を切り離して、這って真ん中の死体から銃を手に入れてアダムを撃ちます。アダムが倒れ、ローレンスは家族に会わせろと監視者に呼びかけるも反応がありませんでした。ローレンス達がいる部屋へ飛び込んでくる雑用係。時間切れだとローレンスに銃を向けた時に、生きていたアダムが雑用係に飛びかかります。揉み合いになり、トイレのタンクの蓋で雑用係を殴り殺すアダム。ローレンスが這って外に助けを呼びに行くと部屋から出ていきました。アダムが鍵を探して雑用係の懐を探ると、カセットが出てきました。再生をするとそこには雑用係もジグソーによって命を握られて今回のゲームをさせられていた事が分かりました(ローレンスの妻子を殺さないと一定時間で毒がまわる)。その事が分かったアダムの目の前で、死体だと思っていた男が立ち上がりました。全ての黒幕のジグソーは、ローレンスが担当する癌患者のジョンだったのです。一番の最前列でこのゲームを楽しんで観察していたのでした。実は鍵は、バスタブの中にあり、目覚めた時に流してしまったことにジョンに言われて気付くアダム。ゲームオーバーだと言われて入り口の扉も閉められてエンドです。サイコパスかよー。最後の死体だと思っていた人が生きていて、黒幕だと分かった瞬間は鳥肌が立ちました。本気でサイコパスとかが考えつくやつよ。凡人は想像も出来ませんでした。この発想は天才的でしたねー。しかも、ちゃんと黒幕は最初の方に登場していましたしねー。なので、1が一番面白いと思いますねー。過去と現在がわりとあっちこっちいったり来たりするので、ちょっと時系列が分かりにくいかなーと思ったりもします。これは本当に見てほしいですねー。ちょっと痛い事が苦手な人は気をつけて下さい。個人的には1だけでいいかも。では、また次回。
2022.08.22
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、邦画のホラーを紹介していきます。ただ、ホラーなんですが、かなりの青春シーンが盛沢山なので、リア充爆発しろというタイプは見ない方がいいんじゃないでしょうかー。海外でもリア充ありますが、あっちはパリピですね。こっちは何か甘っずぺぇ。青春シーンが多めなので、一瞬何を見せられているんだろうかという気持ちになりますが、ホラーもちゃんとありますし、緩急は大事ですねー。昔、ぬ~べ~という漫画で、夢の中に閉じ込められて、何かを探さないと目覚めないという話がトラウマになりましたが、それを思い出しましたね。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・カラダ探し主演は橋本環奈(あぁーカワイイ)で、ヒーロー的な役割が眞栄田郷敦です。小さな女の子が追いかけられて惨殺される事件が発生。20世紀初頭にソフィアで行われていたという記事と、カラダ探しに参加した人物の”最後の一人は身代わりになり消えてしまった”という証言。それは深夜12時から始まる、同じ日を永遠に繰り返す、カラダを全て見つけるまで終わらないという文言。朝、アラームで目が覚める主人公。委員会を決めるために、家を早く出ます。女子達から無視されてボッチの主人公。一人で登校していると、猫を発見しますが、猫はバスに轢かれてしまいます。教室につくと、翔太という男子学生が、集金袋を盗まれた犯人に仕立て上げられるというイジメを受けていました。それを助ける、学級委員の女子の理恵と、クラスで人気者の男子の高広。文化委員決めは明日になります。ボッチの主人公は、一人でお弁当を食べるために礼拝堂の前にあるベンチに座ります。お弁当を広げていると、目の前にある井戸から、血まみれになった大量の手が蠢いているのが見えました。驚いていると、礼拝堂の補修作業のための看板が倒れて、作業員達がやって来たので、はっと正気に戻る主人公。工事が始まると言われて、場所を移動する前に井戸を覗き込む主人公。井戸は真っ暗で底が見えませんでした。学校裏にやって来ると、図書館司書の八代が穴をほっている所に遭遇します。八代を見ていると、一瞬ガン見される主人公。しかし、そのままスルーされて作業を続ける八代。突風が吹いて植木鉢が割れます。急に主人公の背後に現れる幼い少女。カラダを探してと言うと、姿を消してしまいました。主人公が振り返っても、そこには誰もいませんでした。主人公が夜、家で就寝前に携帯に文字化けした人物から、赤い人って何で赤いと思う?血を浴びてるから、追いつかれたら血まみれにされるというメッセージが入って、怖くなり携帯を放って布団を被って眠ろうとします。深夜0時になった瞬間。目を開けると制服で立っていました。後退ると、背中に誰かがぶつかります。ぶつかったのは、高広でした。他にも、理恵、ギャルっぽい女子の留美子、翔太、引きこもりでほとんど登校していない篤史という6人が、礼拝堂の中に集められておりました。礼拝堂の祭壇の上には、普段はないはずの棺桶が置かれておりました。篤史が勝手に帰ろうと、礼拝堂から出ていきます。高広が引き止めて、学校にいつ来るか聞くと無視してそのまま歩いて行ってしまいます。翔太はこの現状の原因を知っている様子で、本当にカラダ探しが始まるのか、と呟きます。一人で校庭を歩いていく篤史。不気味な音がしたと思ったら、何者かに殴られて倒れて叫び声を上げます。篤史の叫び声を聞いて、急いで向かう他のメンバー。篤史を見ると、上半身と下半身が真っ二つに分かれていました。更に急に割れた一階の校舎の窓ガラスから留美子が飛び出して死亡していました。何者かが通るのが見えて、急いで逃げる四人。門まで急ぐも、鍵がかかっており開きませんでした。鍵を壊そうとするも、壊れませんでした。近付いてくる足音に、別の場所へと逃げます。靴箱の影に隠れてやり過ごそうとするも、発見されて翔太があちこちにボコボコに叩きつけられて死亡。一人で階段の上に逃げた理恵は腹を突き破られて死亡します。高広が主人公の手を引いて逃げ出します。保健室に逃げ込み、主人公をベットの下に隠し鍵をかける高広。何者かに無理矢理、ドアが開けられて殺される高広。主人公が隠れているベットの上で飛び跳ね、主人公を引き摺り出し、正体を見せます。真っ赤に血で染まり眼球がなく、人形を抱えた幼い少女でした。主人公は乗り上げる少女を振りほどくも、直ぐに体制を立て直されて喉を腕で貫かれて殺されてしまいます。アラーム音で目が覚めて、変な夢を見たと思いながら起き上がります。母親に話しかけると、用意してくれたお弁当のおかずが、昨日と同じものだと不審に思います。登校中にも、同じ様にバスに轢かれる猫。教室に着いても、全く同じ会話が繰り広げられていました。急いで教室に飛び込んで来る高広。翔太にカラダ探しの事を尋ね、教室から連れ出します。留美子、理恵もついていき、翔太から話を聞きます。主人公もついていきます。カラダ探しに指名された者達は、バラバラになったカラダを全て探し出さなければならない。カラダ探しの事が書かれたwebサイトを解読していると話す翔太。それは深夜12時から始まる、赤い人から逃げろと書かれており、カラダ探しが終わるまでは、明日は来ないと言います。5人が話しているのを階段の上から聞いていた八代。何も言わずに去っていきます。留美子は付き合っている男性が店長を務めるバーにやって来て、男性の携帯をこっそり見て自分が浮気相手だった事を確信します。また同じ様な一日を過ごし、深夜0時になると夜の学校にいました。棺桶の中に、探したカラダを入れなければなりません。篤史が馬鹿らしいと拒否するも、他のメンバーは学校の中を探すことにします。主人公が一人で美術室でカラダを探していると、そこにやって来る高広。二人で奥の準備室を調べる事にします。準備室の奥にあった水槽の中に、人間の片腕が入っていました。腕を発見すると、美術室の方から物音がしました。赤い人がやって来て、主人公に腕を礼拝堂へと持っていくように託して高広が囮になります。高広は赤い人に殺されて死亡。翔太が赤い人から逃れる為に、掃除用具のロッカーに隠れるも、見つかってしまい死亡。急いで走る主人公の後ろに赤い人が迫っていました。留美子が防火シャッターを下ろし、主人公が滑り込んで閉まります。シャッターが降りて安心していると、シャッターを壊して留美子の足を掴んで引き摺る赤い人。主人公が留美子を助けようと、腕を掴むも一緒に引き摺られ、二人共殺されます。留美子と一緒にいた理恵が、腕を持って礼拝堂の棺桶の中に入れるも、直ぐに追ってきた赤い人に殺されてしまいます。全員が死んで、また同じ日が始まりました。バスに轢かれる予定の猫を助けようと急ぐ主人公。先に高広が猫を助けました。二人に声をかける留美子と理恵。一緒に学校へと向かいます。翔太の机に集金袋を隠そうとするのを止める留美子と理恵と高広。主人公と留美子と理恵の三人で仲良くお茶をします。留美子は彼氏の事を聞かれ、自分が浮気相手だったことも含めて正直に話します。話していくうちに仲良くなっていきます。また夜の学校で、赤い人から逃れる為に留美子と理恵と主人公が、プールに隠れてやり過ごします。去ったと思い水の中から出て本音を話し合い笑いあっていると、急に水の中に引き込まれた理恵と留美子。二人が沈んだ後は、プールの水が血に染まります。逃げようとするも最後には、主人公も水の中に引き込まれて殺されてしまいます。薄れゆく意識の中で、赤い人の持つ人形が、頭から沈んで行くのが見えました。図書室で作戦会議をするために、先に集まっていた翔太と高広。同じ中学だった篤史の事を聞かれて答える高広。バスケのスカウトで高校が決まっていましたが、足の大怪我をして主人公達がいる高校に来て、医者は走れると言うもバスケもやめてしまったと語ります。文献を調べ、カラダ探しの元になる事件を探し出した翔太。30年前に、学校の近くで少女のバラバラ殺人事件があったと話します。被害者は小野山美子、8歳の少女でした。主人公が新聞の少女の写真が変化したのを見て驚くと、高広が主人公の名前を呼びます。名前呼びを聞いて、二人をからかう翔太。幼稚園からの幼馴染みだと答える高広。理恵が二人の仲の良さそうな様子を見て、高広が好きなのか少し複雑そうな顔になる甘っずぺぇ関係。図書室の机で新聞を広げていると、それを覗き込む八代。静かにしろと言われてしまいます。去り際に何の集まりか聞かれ、友達だと答える理恵。ぼっちだった主人公は、それを聞いて嬉しくなります。翔太が自作の校内の地図を広げて、カラダを探すために探した場所に、印をつけていきます。更に、赤い人は主人公達が立てる物音に反応していると予想して、スピーカーから大音量で音楽を流して探して行くことにします。大音量で流れるadoのリベリオン。お互いにトランシーバーでやり取りを行い、高広が囮となっている間に、他のメンバーでカラダを探していきます。毎晩、色んな死に方をしながら必死になってカラダを集めていきます。徐々に埋まっていく学校の地図。図書室で地図を広げていると、それを覗き込む八代。何の集まりか聞かれて、素直にカラダを探していると答える留美子。カラダを探していると聞いておかしな反応を見せる八代。それに気付く主人公。今回も頑張ってカラダを集めているも、残りが高広だけになってしまっていました。傷だらけの身体を引き摺って、カラダの一部を礼拝堂に運ぼうとするも、思わず座り込んでしまいました。赤い人も迫って来ようとしていました。高広の前に現れる篤史。皆が頑張る姿を見て、拗ねていた自分が恥ずかしいと参戦します。高広から足を受け取り、必死に走って礼拝堂の棺桶の中に、足をはめ込みます。後は、頭を残すのみとなりました。頭だけとなったお祝いに全員が集まって、海ではしゃぐメンバー。主人公は高広に自分がぼっちになってしまった理由を話します。気づいていなかった事を主人公に謝る高広。留美子と理恵がナンパしてきた男性達に絡まれているのを見て、助けに入る男性陣。翔太がナンパ野郎に話すと、殴られてしまい、乱闘になります。主人公達が水鉄砲で参戦していると、ヤクザみたいな人に水がかかってしまい、皆で逃げ出します。海辺を走る青春の1ページの様なシーンが入ります。どれだけ校内を探しても、頭が見つかりませんでした。少女が殺害された現場の家を探すことにして、皆で中へと入ります。現場に貼られた黄色いテープを剥がして、事件のあった部屋へと入ります。部屋の中には、大量の血が飛び散った跡が残っていました。少女が描いたと思われる絵には、家族と自分と人形が描かれていました。人形の名前はエミリーと書かれていました。少女は病気で学校にも行けず、人形のエミリーだけが友達だった様でした。棚の後ろの壁に、何枚もの板を釘で打ち付けて中に何かを隠している場所がありました。板を引き剥がし、中を見てみると、中には人形のエミリーが入っていました。急にドアが閉まり、驚いてそちらの方に注意が逸れた瞬間に、あった筈のエミリーが消えてしまっていました。全員が怖くなり、家から逃げ出します。また夜の学校で、カラダ探しをするも、やっぱり頭だけが見つかりませんでした。奇妙なことに、赤い人が現れた様子もなく、不審に思う高広。礼拝堂のドアが開いたと思うと、カーテンに巨大な影が映り、礼拝堂にあった工事の足組などが激しく揺れていました。巨大なエミリーの影を見て、全員が逃げ出します。資材の下敷きになり留美子が死亡。落ちてきたステンドグラスの破片で身体が真っ二つになり篤史が死亡。全員が逃げる途中で、靴箱で逸れる翔太。倒された靴箱に押し潰されて死亡します。教室に逃げ込んだ高広と理恵と主人公。赤い人とエミリーが合体した姿の化け物が迫ってきます。カーテンを棒に巻き付けて火を付けて持つ三人。エミリー化け物に掴まれて、ぱっくりと割れた口に食べられそうになる高広。口の中に火を突っ込むと、放り投げられて、壊れて尖った木枠に突き刺さり死亡します。次に化け物が理恵に襲いかかり、理恵を食べてしまいます。主人公はベランダに逃げ出し、排水管に捕まっていると、化け物が襲いかかって来た瞬間に排水管が外れてしまい、落ちて死亡してしまいます。いつもの様にベットで目覚める主人公。急いで猫の元へと走っていくも、フェンスの上にいた猫の姿がありませんでした。高広と猫が居ないことを話していると、いつもとは違うタイミングでバスに轢かれる猫。学校に着くと、理恵の姿がありませんでした。学級委員も沢田という人物に代わっていました。クラスの人に理恵を見なかったかと聞くも、理恵の事を知りませんでした。篤史もやって来て、主人公達が集まって原因を考えていると、主人公が理恵がエミリーに食べられた事を話します。エミリーに食べられると、存在が消されるんじゃなかと予想する翔太。全員食べられてしまうとどうなってしまうのかと全員恐ろしくなってしまいます。主人公は八代に会いに行きます。カラダ探しの事について聞きます、最初ははぐらかされますが、主人公が知っているはずだと言うと教えてくれます。かつて、八代もカラダ探しを行っていたはずだと言います。全国のカラダ探しの差異を読み解く、という本を見つけて思い出したと主人公に言います。きっと大切な仲間がいたはずだと言い、カラダ探しは全てのカラダを見つけ終わると、その記憶がなくなってしまうと話します。一緒にカラダを探した仲間の事も覚えていないと言います。教室で、皆が化け物をどうするのか話しているのを聞いて、屋上に出る主人公。高広が話しかけてきます。主人公は怖いと本音を漏らします。やる前から弱気でどうするんだと励まそうとする高広が、実はバスケのスカウトがあった時に、本気になって失敗するのが怖くて断ったと主人公に打ち明けます。高広は、もう逃げない、主人公は俺が守ると主人公に言います。カラダ探しが終われば、本当の明日がやって来ると言う高広に、主人公は明日が来れば、またクラス中から無視されると言います。高広は主人公を抱きしめて、たとえ消えても絶対に見つけ出すと主人公に誓い、自分のタイピンを主人公に渡しキスをしました。主人公は頭は、エミリーの中にあるんじゃないかと皆に言います。プールの時に、エミリーが頭から沈んでいったのが見えたと話します。化け物になったエミリーから、頭を取り出すための準備を行います。色々な工具を使って、エミリーを拘束するための仕掛けを作ります。準備している際に、高広はエミリーが何故自分たちを選んだのか分かる気がすると言います。あの化け物は、6人の心の隙間に出来た、孤独の塊だと言い出します。だったら俺たちで倒すしかないとイキる篤史。毎晩、主人公達が頑張る姿を見ていたら、一回の失敗で腐っていてバカみたいだったと篤史が話します。ついにやって来るエミリー。入り口からやって来るかと思いきや、天井から降りてきます。腕の一振りで全員が吹き飛ばされて倒されてしまいます。留美子が掴まれてしまい、翔太が助けると、代わりに翔太が食べられてしまいます。逃げまどいながら、何とか仕掛けを使い、エミリーに鎖を巻き付けて拘束しようとしますが、エミリーが動いてしまい、拘束するための鎖をなかなか天井の鎖にかけることが出来ませんでした。そうしている間に、主人公が捕まって食べられそうになります。それをチェーンソーでエミリーの腕を切り落とし、助ける留美子。今度は、留美子が食べられてしまいます。なんとか高広と篤史の二人で鎖を繋げることに成功します。機械を作動させて、エミリーを完全に拘束するも、途中でケーブルが切れてしまっていた為に止まってしまいます。篤史が何とかエミリーを抑えて、主人公がケーブルを繋ぎ、高広が機械を再度動かします。抑えていた篤史をめっちゃ首を曲げて食べてしまうエミリー。高広がチェーンソーを使って、エミリーの頭を切り裂きます。切り裂いたエミリーから落ちてくる、カラダ探しの最後のパーツの頭。高広と主人公は礼拝堂へと頭を持っていきます。もうすぐで終わると話していると、破壊音を響かせてエミリーが迫って来ます。主人公に頭を渡して、エミリーを抑える高広。足場を崩して、フェンスの中に高広が閉じ込められます。高広にフェンス越しに縋る主人公(はよ頭入れろ)。大丈夫だ、また会えると主人公に微笑む高広。高広は動き出したエミリーに食べられてしまいます。主人公に襲い掛かるエミリー。弾き飛ばされた大切な高広から貰ったタイピンを拾い、エミリーを落ちていた鉄パイプでボッコボコに殴る主人公(何が孤独の塊よ!とか言いますが、エミリーは何も言うとらん。言い出したのは高広です)。やっと明日が来て欲しいと思えると言い、更にボコる主人公。天井に吊るしてあった十字架がエミリーに突き刺さり、エミリーは動かなくなりました。主人公は頭を棺桶に入れて、棺桶を閉めます。棺桶の中の少女に、きっと見つけてもらえるからと言い、棺桶に縋って眠りにつきます。主人公が目を覚ますと次の日の朝でした。外は雨が降っていました。ニュースでは、主人公の学校の礼拝堂から白骨化した頭部が見つかったと報道していました。学校では、翔太はいじめられており、主人公と話すことのない高広。この日は、文化祭の実行委員を決めるためにくじ引きが行われていました。篤史も出席日数が足りなくなるために、学校に来ておりました。実行委員は、主人公と高広、理恵に留美子、翔太と篤史がくじに当たり決定しました。委員会の為に、礼拝堂に向かうメンバー。主人公は貰ったプリントをポケットから取り出そうとすると、ポケットに入っていた高広のタイピンが落ちました。落ちたタイピンを拾い、自分のものだと気付くと、カラダ探しの事を思い出す高広。主人公の名前を呼び駆け寄ると、見つけたと言い、主人公の手にタイピンを握らせます。思い出した主人公は高広に笑いかけてエンドです(橋本環奈の笑う顔が可愛い。)エンドロール後、礼拝堂の井戸の中にあった、バラバラ殺人の新聞の見出しが主人公の名前と幼い頃の写真に代わります。小説は読んだことがないのですが、ふわっと紹介を呼んだ時に、何か色々設定があるようでしたね。カラダ探す人は指名制らしいですね。次の赤い人になる人もいるとかなんとか。面白い設定でしたね。ハッピーデスデイも紹介しましたが、ループものはネタとしてあるあるですが、それを上手いこと使った内容でした。青春多めでしたが、仲いいのはいいですねー。日本のホラーのいいところは、皆があんまり喧嘩しないところですよね。これは現代的な作品で良かったですよ。エミリーが無敵。最後のビジュアルは笑った。合体は予想できませんでしたね。すんなよ。では、また次回。
2023.03.06
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、有名な都市伝説を映画化したものを紹介していきます。どういう風になるか楽しみにしていた映画でしたが、酷い映画に仕上がっていましたー。一応、設定は使っていましたが、ぶっ飛びすぎて凄かったですねー。ちょっと監督に一言申したいです。コレジャナイ感が凄い映画になっていました。2ちゃんねるを使った斬新だったこの話が、当時から好きだったんだけどなー。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・きさらぎ駅主演は、恒松祐里ですかねー。全裸監督に出演しています。第一の主人公は佐藤江梨子です。本田望結が重要な役どころ。これは2004年に行方不明になったハンドルネーム”はすみ”が2ちゃんねるに実際に書き込んだ内容を元にした作品です(改変してます)。広大な自然に溢れた場所を足と腕に怪我を負った女性が歩いていきます。一軒の家を訪ねる春奈。中へと案内され、待っている間に、窓から別の部屋に貼られた大量の行方不明者や失踪事件に関する新聞が見えました。そちらに気を取られていると訪ねた相手である純子がやって来ました。春奈は民俗学の専攻で卒論のテーマを神隠しに選んでおり、7年前に純子は行方不明になって、突然戻ってきたのでした。春奈はその時の話を聞きに来たのです。当時の話を詳しく話してくれる純子。仕事で遅くなった純子は、さぎの宮駅から終電の23時40分発西鹿島行きの電車に乗りました。電車の乗客がいつの間にか誰も居なくなり、静寂が訪れると、電車は本来ない筈のトンネルを通過しました。通過した後に、いつの間に寝ていたのか携帯(ガラケー)を落とした事で、目が覚める純子。携帯の電波は圏外でした。電車は知らない場所を走っていました(純子が目覚めた時から、何故かVR風に純子目線)。電車の中には、会社員風の男性と三人の若い男女。そして、女子高校生の5人が眠っていました。車掌室はカーテンで覆われており、中が見えませんでした。純子は女子高校生を起こします。更に他の乗客も目を覚まして、今の状況に戸惑っていました。電車はきさらぎ駅に到着します。乗っていた人達は、全員がここで降ります。きさらぎ駅を誰も知りませんでした。女子高生の明日香が駅舎の壁に何かを見た様子でしたが、純子が振り向いた時には何もありませんでした。純子は明日香が通っている学校の教師でしたが、明日香は純子の事を知りませんでした。三人男女、翔太、大輔、美紀はコンビニを求めて駅から出て行きました。純子と明日香も駅から出て、他の交通手段を探しましたが、民家以外何もありませんでした。民家を訪ねてみるも、人が住んでいる気配がありませんでした。呼びかけても反応もありませんでした。純子と明日香が歩き回って人を探していると、美紀の悲鳴が聞こえて、走って来る翔太と美紀。純子が翔太が来た方を見るも、何もありませんでした。とりあえず一度、駅に戻ることにします。駅に戻ると動揺している翔太と美紀。大輔の名前を口にします。二人は帰ると言って、隣の駅を目指して線路を歩き始めました。大輔の叫び声が聞こえました。純子と明日香も線路の上を歩いて翔太達の後をついて行きます。翔太に大輔がどうしたのか聞くと、大輔の全身を血管みたいなものが包み込んでいたと話します。大輔から着信があり、純子が出てみると、写真が送られてきて、変わり果てた大輔の姿がありました。会社員の花村が太鼓の音がすると言って、追いかけてきました。その音を聞いた翔太たちは、大輔の時もこの音が聞こえたと話し、急いで逃げ出します。花村が純子の手を掴み、助けてもらえるかも知れないと言っていると急に花村の顔や手に血管が這ったと思ったら、花村の頭部が爆散します。急いで先に進むも、美紀が疲れてしまい休憩を提案します。翔太が先を急かすも、一人で行けばと言われて言葉を濁します。一人は怖いんだ?と言われてキレて美紀を殴ろうとする翔太。それを純子が止めると、更にキレた翔太がナイフを取り出して純子に向けます。向かい合っていると、線路の下から老人の声がしました。もう一つの下にある線路に立つ老人は線路を歩いたら危ないと、同じ言葉を何度も繰り返し、気がつくと純子達の背後に回り込んでいました。また太鼓の音が聞こえてくると、猛ダッシュして来る老人。逃げていると目の前に大輔が現れて翔太に掴みかかります。翔太から大輔を離そうとした美紀を蹴り飛ばす翔太。老人に捕まった美紀は老人と共に燃え尽きます。大輔の姿はいつの間にかありませんでした。翔太が純子達に見捨てようとしたなとイチャモンをつけてナイフを向けてきます。生け贄を差し出せば、しばらく太鼓の音が聞こえなくなると言う翔太。明日香に先に行くように言い、翔太と対決姿勢を取る純子。ナイフで切られながらも、カバンで何とかガードして翔太の体勢を崩して地面に倒すと、持っていたボールペンで翔太の足を刺します。痛みに呻いている内に逃げ出す純子と明日香。走っていった先にはトンネルがあり、伊佐貫トンネルという名前でした。トンネルの途中で転んで怪我をしていまう純子。持っていたハンカチを怪我の部分に当てる明日香。純子は怪我の為に、明日香に先に逃げる様に言います。先に進む明日香。追いついてきた翔太。純子を殺してやると切りかかって来ます。ピンチになった純子を助けに来る明日香。明日香も腕を切られてしまいます。明日香を殺そうと、翔太がナイフを振りかぶった所で急にトンネルのライトが消えました。純子が携帯のライトで辺りを照らします。うめき声が聞こえてトンネルの天井を見てみると、天井を這う血管の様なものに吸い上げられる翔太の姿がありました。太鼓の音も聞こえて、急いで逃げ出す純子達。トンネルを抜ける純子と明日香。純子は明日香に何故、戻ったのか尋ねます。母が自分に恥じる行為はするなと言っていたと話す明日香。今でもハンカチを大事に持っている純子。純子は何としてでも二人で元の世界へ帰ろうと心に誓ったと春奈に語ります。トンネルを出て歩き出すと、目の前に車が止まりました。車から降りてきた男性が、二人の怪我を見て、近くの病院ならそんなにかからないし車に乗っていくか聞いてきました。今いる場所を男性に聞くと、比奈だと答えました。純子と明日香は車に乗せてもらうことにします。車が走り出すと、純子と明日香は眠ってしまいました。目が覚めると、車に乗せてくれた男性がおかしくなっていました。急いで車から降りますが、明日香が男性に掴まれて逃げられませんでした。車のドアを当てまくり、男性を引き剥がします。太鼓の音が聞こえて来たので、森の中を走って逃げる二人。後ろから男性が追いかけてきて、逃げると神社へと辿り着きます。太鼓の音は神社から響いておりました。神社の奥には光る扉のようなものがありました。元の世界へと帰れる扉だと思い二人は扉へと向かいます。しかし、二人の前に現れる男性。男性がゆっくりと近付いて来ます。純子は拾った棒で男性を食い止め、明日香に先に扉に向かうように言います。男性に掴まれて持ち上げられる純子。それを明日香が助けてくれます。周りに大輔や花村などが現れ、全員が取り囲んできます。明日香が掴まれてしまい、それを今度は純子が押さえます。明日香に扉に向かわせます。扉に入って行く明日香。純子の手を血管が這っていきます。扉を潜った筈の明日香の様子がおかしくなり、光る扉が爆散します。気付けば広い自然に囲まれた場所へと出る純子。純子は現実の世界へと戻っていました。現実の世界では7年の時が過ぎていました。しばらく入院して、退院後に何度か23時40分の電車に乗ってみたが、きさらぎ駅には行けなかったと話す純子。純子は先に光に入れと言わなければ、明日香が助かったかもしれないと後悔していました。春奈は23時40分の電車に乗る前の事を詳しく話して欲しいと純子に言います。当時のガラケーを起動させる純子。メールを見てみると、兄に迎えを頼んだのは、22時30分でした。次の寝過ごしたという送ったメールを見て、その時のことを思い出す純子。最初は、22時20分発の電車に乗るも、寝過ごしてしまい、反対車線に乗るも、更に寝過ごして終電になってしまったと話します。その何度も乗り換えた事が、異世界エレベーターの様に異世界へと行く手順だったんじゃないかと話す春奈。帰り際に純子に、まだ教師をしているのか聞くと、純子はその資格はない、明日香の母親は未だに娘を探していると話します。春奈は純子が行なった通りに、電車を乗り換えてみることにします。まずは、新浜松駅から22時30分発の西鹿島行きに乗ります。一度降りて、23時02分発の新浜松行きに乗ります。そしてまた降りて、23時40分の最終電車に乗りました。電車に乗って過ごしていると、しばらくして静寂が訪れ、乗客は誰も居なくなっていました。トンネルを通過して異世界へ。気がつくと純子が体験した様に、知らない場所を電車が走っており、純子の時と同じ5人の乗客が乗っていました。メンバーも全く同じでした。純子の言っていた通りの状況で、電車はきさらぎ駅に到着します。駅に降りてからも、皆が純子が体験した時と同じセリフを繰り返していました。これから起こることを知っていた春奈は、急いで駅舎を振り返ると、駅舎の壁を這う血管の様なもの。触って確認するも特に変わった様子はありませんでした。春奈は、明日香に純子の事を覚えていないか聞くも、明日香は知らないと答えました。記憶はリセットされてしまう様子でした。大輔達が駅を出ていくのを止めようとしますが、翔太に突き飛ばされてしまう春奈。三人は駅を出て行ってしまいました。三人の後を追いかける春奈。太鼓の音が聞こえて来たので、急ぎます。三人が言い争いをしている所に出くわす春奈。春奈は大輔を掴む翔太にタックルをかまして、ナイフを奪い、駅に戻るように言います。地面から血管が生え、翔太の体が以前の大輔と同じ様に変化します。二人と共に急いで駅に戻る春奈。駅に着いて、春奈はここに居ても殺さるだけだと先に進むことを提案します。大輔と美紀は翔太の事があった為に、すんなりと歩き出します。明日香も半ば強引に誘い、花村だけを残して線路を歩き出します。明日香と春奈はお互いに自己紹介をします。春奈が事情に詳しい為に、ここに来た事があるのかと聞かれ、言葉を濁す春奈。花村がやって来るも、酔っており吐いて歩けなくなっていました。太鼓の音がして見捨てようとした春奈達でしたが、明日香だけは助けに向かいます。線路から花村が離れた際に、足元の近くにに血管が浮き出ており花村は爆散せずに助かりました。老人が出現して走って逃げます。中途半端に早い速度で走ってくる老人。正面から翔太が現れて、美紀に掴みかかります。春奈は持っていたナイフで翔太を刺して、老人の方に蹴り飛ばします。老人と翔太は一緒に爆発。先へと進む春奈。トンネルでは何も起こらず通過。トンネルの外へと出ると、車で男性がやって来ます。5人乗りであった為、誰か一人が車に乗ることが出来ませんでした。大輔と明日香がそれぞれ残ると言い出します。春奈が皆に車が運転できる人はいないかと聞くと、花村が運転出来ると言ったため、拾った石で男性を殴って倒します(犯罪です)。皆がパニックになっている内に、車に乗り込むように急かして花村の運転で発進させます。皆に、ビビられながら、あの男性はあれだからと言う春奈。車でまっすぐ進めば神社があって元の世界へ戻れるはずだと言う春奈。前から、殴って倒した筈の男性が現れて、車で轢いてしまいます。しかし、男性が立ち上がり、向かってきたため、驚いて皆が逃げ出します。シートベルトが外れずに車に取り残されて男性に襲われてしまう花村。走って逃げた四人は、一軒の明かりのついた家を発見します。四人は中へと入ります。大輔が二階を見に行くと現れる翔太。翔太に大輔が掴まれてしまい、それを助けようとして美紀も掴まれてしまいます。二人は、翔太と共に爆発してしまいます。外へと逃げようとする明日香と春奈。玄関のドアに貼り付く男性。男性から家中に侵食する血管。中へと逃げ込むと、ドアをすり抜けて花村が現れます。花村と男性に挟まれてしまう、明日香と春奈。他のドアから逃げます。外に光の扉が見えました。扉へと逃げ込もうとすると、明日香が男性に掴まれてしまいます。春奈は純子の言葉を思い出し、躊躇います。男性を抑えて明日香に先に光の扉に入るように言う春奈。明日香が扉を潜り、これで自分が助かったと思う春奈。しかし、扉は爆発しませんでした。疑問に思いながら、男性を押しのけて自分も光の扉へと向かいますが、途中で光は消えてしまい、春奈は一人で残されてしまいます。絶望して泣いてしまう春奈。空を見上げると巨大な目がこちらを見ていました。春奈の顔が変化していって、場面が終了。広い草原に放り出された明日香。明日香を迎えに来る純子。実は以前、光の扉を先に潜ったのは純子でした。元の世界に戻れるのは、先に光の扉を潜った人だけだと明日香に話す純子。泣き笑いながら、明日香にお帰りと言う純子。純子は明日香を助ける為に、春奈に嘘をついていたのでした。エンドロール後。ユーチューバーの女子高校生が、異世界へ行く方法を実際に試して見ます。撮影をしながら春奈が行なった方法で電車に乗ります。実際に、知らない場所を走る電車。自撮りをしながら電車内を歩いていると、座席で眠っている春奈を発見した所でエンドです。いや、爆発はやめれ。原作にそんなトンデモ設定はなかったよ。贅沢は言わないからせめてもうちょっと普通が良かったです。2ちゃんねるとのやり取りが重要な設定でしたが、最初から圏外という。じわじわと不可解な内容で恐怖が増してくるという様な、面白さが原作にはありましたが、これは酷い映画でしたね。普通にギャグかな~。最近は、日本特有の怖さというホラー映画が少なくなって来た様にも思います。何かと派手に内容をブチ込み過ぎなんですよー。お腹いっぱいです。絶対に何かやらかすと思いましたが、この映画は想像以上でした。タイトル変えたほうがいいんじゃないかな?というレベルです。では、また次回。
2023.06.23
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、多分ホラーなんだと思うんですが、これホラーか?という最後まで疑問が残る映画になっています。監督等が、色々と考察してほしくて作ったらしいのですが、いや正直最後までよく分からないまま終わってしまいます。これから書いていくのですが、観ても分かりませんでしたから合っているのかいないのか、間違えていたらすいません。この作品、そこはかとなくミッドサマー感があるので、監督がミッドサマー好きなのかもしれません。ミッドサマーの方が面白いです。この作品の雰囲気は好きでした。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・N号棟主演は、萩原みのりです。神様の言うとおりや賭けグルイにも出演しています。死恐怖症(タナトフォビア)。自分と言う存在がなくなる事に過剰な恐怖を感じてしまう精神症状。死恐怖症により、不眠症に陥っている主人公。何かが迫って来る感覚で目を覚まし、睡眠薬を飲み眠る日々を送っています。大学に通う主人公。講義中に居眠りしそうになりなっていると、元カレの啓太に話しかけられます。夜に行っていいかと聞かれ、断る主人公。大学教授の児島に問題を当てられて答える主人公。啓太の今の彼女で友人の真帆に声をかける主人公。今日、啓太と会う約束をしていると話します。啓太を待って今日の夜の深夜なら会えるお酒飲もうと誘う主人公。啓太は今の彼女の真帆と会う予定でした。主人公にねだられてOKする啓太。主人公の家に泊る啓太。岐阜にある幽霊団地(昔、本当に団地に幽霊騒動があった)と呼ばれる廃墟に、サークルの卒業制作でロケハンで向かうと言う啓太。啓太を見送り、幽霊団地をグーグルで見てみる主人公。画像をアップすると、そこには大量の人が円形に横たわっている様子が映っていました。児島に以前の講義で罰として言われていたレポートの提出をする主人公。児島も幼い頃は死の恐怖に怯えていたと話します。植物状態で呼吸器をつけられてベットに横たわるだけの母親。担当の主治医から3日だけ待つので、どうするのか決めて連絡してくださいと言われてしまいます。主人公は、幽霊団地の下見に岐阜に行く真帆と啓太に同行します。N号棟と呼ばれる団地の前を三人が通ると、団地の部屋の窓からこちらを見る沢山の人達が立っていました。立ち入り禁止と書かれた入り口を抜けて中に入る三人。入り口を少し行った所で、軽トラの傍にいた管理人の柳が鉄パイプを持って近寄ってきます。焦る三人。柳は、ここは団地の敷地内だと言います。啓太がここには住んでいる人が居るのか尋ねると、住んでいると答える柳。主人公が咄嗟に入居希望で、見学がしたいと言うと、喜んで案内してくれます。柳は、丁度一部屋空いているところがあると、部屋の中まで案内してくれます。部屋は、ホコリまみれでアチコチの壁に大きなシミが出来ていました。トイレもかなり黒く汚れていました。いい天気だと屋上まで案内される主人公達。屋上にいた、シングルマザーの三谷とその息子の倫太郎。若い男性の渡瀬。主人公達の歓迎会をしようと、夜に料理を振る舞ってくれることになります。主人公達の為の歓迎会が開かれます。団地の名物だと振る舞われる料理。泊まっていけばいいとの事で、芳川という女性がパジャマと寝具も用意してくれます。和気あいあいとしている時に、真帆が実はホラー映画のロケハンで来たというと、皆シラけた様に自分の部屋へと帰っていってしまいました。柳から近所迷惑なので、部屋から出ないように言われる主人公達。片付けをしていると、外からかなりの物音がして、ベランダを覗くも真っ暗で何も見えませんでした。真帆が携帯で検索した幽霊団地の記事を読んでもらいます。首吊り自殺の死体が発見され、その部屋では夜になると窓にぶつかる音が聞こえるというものでした。急に置いてあったランタンが落下し、驚く三人。心霊現象かなと言っている真帆に、幽霊なんていないと言う主人公。カメラを回して付いて来てと言って外へと出ていく主人公。止めようとするも、聞かないので仕方なく付いて行く真帆と啓太。団地の中庭で大量の人が上向きで横たわっていたと話す主人公。中庭にいるとアチコチで物音が響きます。昼間に柳がいた場所の鍋のフタを開けようとすると、柳に外を歩いているのが見つかって怒られてしまいます。柳は主人公に会ってもらいたい人がいると、付いて来る様に言います。団地の住民に囲まれる中、ある一室で浅野と名乗る女性と対面する主人公と真帆と啓太。ここに来た理由(廃墟だと思って下見に来た)を話し、幽霊団地というのは本当かと聞くと、浅野は霊を信じるかと主人公に問いかけます。主人公は見たことが無いので、信じないと言うと、浅野は自分達は霊と共に暮らしていると言い出します。主人公に先ずは、霊を信じることだと言う浅野。それでも信じられないと主人公が言うと、急に部屋中で大きな物音が鳴り響き、電気が消えたりテレビが勝手についたりします。部屋の外へと出ると、団地中で心霊現象の様なものが起こりまくって、人々は大騒ぎでした。三谷が開いたり閉まったりするドアに挟まれて出れなくなり、それをカメラに収めるように啓太に言う主人公。カメラのボタンは押せませんでした。三谷を急いで助ける真帆。三谷はフェンスを乗り越えて、飛び降ります。地面に倒れている三谷。その映像を撮ろうとする主人公を止める真帆。浅野が現れて皆を落ち着かせて部屋へと戻します。浅野は主人公に霊を信じた?だから死ぬのも怖くないと主人公に耳打ちします。入居しないのであれば、帰って下さいと言って去っていく浅野。団地の住民と一緒にいる真帆。帰るために真帆を呼びに来た啓太。しかし、真帆は主人公の言いなりになり浮気をしている啓太を責めて拒絶します。柳に落ち着くまでと言われて、主人公がいる部屋へと戻る啓太。主人公はボタンが押せず録画出来ていなかったはずの三谷がドアに挟まれる映像を再生します。帰ってきた啓太にも見せて、後ろに人がいたと言う主人公。浅野達のヤラセを疑い、頑なに心霊現象ではないと主張する主人公。啓太にも聞かれるも、浅野達の目的は分かりませんでした。団地の住民と一緒に雑魚寝をする真帆。眠れずに目を覚ましてイスに座っていると、後ろから三谷が現れます。三年前に浮気を繰り返していた夫がガンで闘病しており、投与するはずの薬を飲まさずに見殺しにした事を告白します。二人の秘密だと真帆に言う三谷。真帆を抱き締めて、キスをする三谷。雑魚寝をしていた住民達も、思い思いにイチャイチャし始めます。主人公は啓太に死ぬのが怖くて仕方がない事を告白し、こちらもイチャイチャし始めます。浅野に刺し殺される夢を見て目覚める主人公。珍しく昼までぐっすり眠っていました(死恐怖症による不眠症)。芳川と渡瀬が中庭で食事会をしているということで、誘われます。啓太は断るも、主人公が参加するからカメラを持って来てと啓太に言います。主人公と啓太のテーブルに食事が運ばれます。啓太が真帆に呼びかけるも、無反応でした。浅野が主人公に挨拶をするので、警察はどうだったのかと聞くと、もう帰ったと言われます。食事を食べてせき込んでしまう主人公。住民の女性たちが集まってダンスを踊ります。ダンスに参加する真帆(このダンスの雰囲気がミッドサマーっぽい)。強制的に主人公も参加させられます。主人公を囲んでダンスが行われると、主人公は過呼吸を起こして倒れてしまいます。啓太が助け起こして主人公を連れて行きます。主人公はこのまま介抱しているフリをしてこの場所から連れて行ってくれと頼みます。どうしてもこの団地の謎を知りたいという主人公。倫太郎を連れて団地へ戻ります。三谷がドアに挟まれていた部屋へ倫太郎に鍵を貰い中と入ります。部屋にあった携帯に着信があったためにバイブが震え、倫太郎に出ないように言う主人公。テーブルの下にあった角材でアチコチを叩いていると、部屋が揺れて家具が倒れます。驚いていると、部屋の隅に三谷の顔だけが浮かび上がります。白いモヤの様なものが外へと出ていくと、それを追いかけて出ていく倫太郎。外では昨日と同じ様に、住民達が大騒ぎをしていました。倫太郎が通路の端をパパだと言って指さします。肉眼では何も見えませんが、カメラを向けると黒い服を着た男性が立っていました。玩具の手押し車が独りでに動いて向かってくると、手すりを乗り越えて飛び降りる倫太郎。真帆がやって来て、主人公に向かって人殺しだと叫びます。主人公はやって来た浅野に掴みかかり、催眠術で住民を操っているんだろ?と問いただします。落ち着いて浅野は、主人公にこの住民は来るべき日が来たら喜んで死ぬ、まだ主人公は生に固執しているのか?と聞きます。このインチキ女と主人公が言うと、主人公は柳や住民に強制的に連れて行かれ、監獄のような部屋へと拘束されてしまいます。倫太郎の遺体は木々が生い茂った奥へと運ばれます。啓太が真帆に倫太郎がパパだと言っていた男性の映像を見せます。啓太が信じられないと話していると、真帆は霊を信じている、ここではみんなと繋がっていられると言って芳川とキスし始めます。啓太が呆然としていると、鐘の音が聞こえて屋上へと啓太を連れて向かう真帆。ベットに横たわった倫太郎の首を切り、管から血を抜く男性。屋上で鐘の音を鳴らす柳。鳴らし終わり、住民が拍手をしていると、三谷と倫太郎とその父親が揃って現れます。その光景を見て驚く啓太。主人公を拘束している部屋に食事を運んで来る渡瀬。主人公は拘束から抜け出しており、やって来た渡瀬を締め落とします。逃げ出した主人公は、団地から少し離れた木々に囲まれた建物にやって来ます。物音を立てないように中を伺うと、ベットの上の倫太郎の死体を滅茶苦茶に殴る人物がいました。倫太郎の横には、三谷の死体がありました。ノコギリで死体を切っているのを見る主人公。角材を手にして少し動いた時に、物音を立ててしまいます。襲い掛かってくる岡野という住民の男性。主人公は襲って来る岡野を逆に蹴り倒し、傍にあったキリで肩を刺し、浅野の事を喋らせようとします。何も知らないと話す岡野。警察に全てを告白させようと、外へと連れ出すも、団地の住民が大勢で主人公の事を探していました。逃げ出す岡野。主人公も団地へと逃げて、啓太と真帆に出会い、助かったと思うも、襲われてしまい、ある部屋の一室へ入ります。その部屋は浅野の部屋で、奥にはミイラの様に処理を行った死体がイスの上に置いてありました。軋む音は揺りかごの様に揺れるイスの音でした。浅野は10年前の朝、目が覚めると恋人が死んでいたと話し出します。茫然としていたら何日も経っており、ある時ふすまを誰かが叩いたり足音がしたりポルターガイストに怯えていた浅野でしたが、彼が行っていたことに気付き、肉体が死んでも、魂は死なないことを実感した浅野は彼と仲良く暮らしていると話します。他の住民も同じ様に肉体の処理をした家族と暮らしていると話します。狂っていると言う主人公に、まだ信じていないのかと言う浅野。鐘の音が聞こえてきて、主人公を連れて団地の中庭へと出る浅野。他の住民も集まってきます。再度、三谷と倫太郎の死体がある建物に連れてこられる主人公。啓太に羽交い締めにされ、真帆に何度も出てきたお茶を飲まされます。浅野に、死んだらどうなるか分からないから死ぬのが怖いんだろ?と言われます。死ねば魂になり、永遠の楽園へと行けると語る浅野。貴女が死ねばいいと浅野に言う主人公。浅野は、主人公に死んでみないか?と言います。浅野が目の前にナイフを差し出しますが、受け取らない主人公。啓太や真帆、芳川達に死ぬことは素晴らしいと促されます。浅野は持っていたナイフで何度も岡野を突き刺して殺します。目の前にナイフを持って現れる死んだはずの岡野。主人公に襲い掛かり、逃げ惑っているといつの間にか姿を消します。住民達に蹴られまくる主人公。真帆と啓太に抱き起こされて、二人に大好きだと言われる主人公。主人公はずっと友達?と聞くと、頷く二人。主人公は落ちていたナイフを拾うと二人を刺殺します。主人公は死にたくないけど、皆と一緒ならと自分のお腹にナイフを突き立てます。主人公は抱き締めて、貴女は生きるのが怖かっただけと言う浅野を刺します。刺された浅野は主人公を頑張ったと褒めます。意識を失う主人公。中庭で、三谷と倫太郎が棒に括り付けられます。その前で何かを語る浅野と、後ろで叫び声を上げる住民。そして一緒になって叫ぶ主人公。人々は仰向けになって地面へと倒れ、主人公が最初にグーグルマップで見た様な光景が出来上がります。自宅へと戻る主人公。大学に行き児島を訪ねると、退職してしまったと答える助手の女性。どこ行ったのか主人公が聞くも、連絡も取れないと言われてしまいます。児島の机には、赤字で死という文字が沢山、円で書かれていた紙が置かれていました。母親の病室を訪れた主人公。主人公は母親の呼吸器を外します。心電図のアラームが響く中で、後ろから現れた母親に抱き締められて涙を流す主人公。病院のスタッフが慌てて病室へと走り込んで来ます。赤い服を着た主人公が団地の一室で目を覚まします。窓を開ける主人公。団地には主人公以外、誰も居ませんでした。団地の全体像が映ってエンドです。雰囲気は良かったんですが、正直意味が分かりません。コンテンポラリーとかの感性で理解しろ的なやつかなー。色々と考察されている人もいますが、大半は意味分からんという感想でしたねー。全部、主人公の妄想だったというのもありましたが、それだと身も蓋もないんですよね。新興宗教にハマっていく様を見させられた気もしますねー。もうちょっとだけ分かりやすくするか、もっと現実的かもっとホラー寄りにすれば面白かったかも知れません。主人公は自己中過ぎて、好きになれないのも難点だったかも。では、また次回。
2023.08.25
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、ミュージカル映画を紹介していきます。観たことはなくてもCMで流れている曲もあり、聞いたことがあるかもしれません。この映画は内容が王道で観やすく、いい曲が多いのでオススメです。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・ザ・グレイテスト・ショーマン主演はヒュー・ジャックマン。X-MENのウルヴァリンの人です。アクション出来て、歌も歌えるとかどうなってるんだ?主人公が歌い始まるサーカス。観客も歌い、色々な演目が繰り広げられて行くと、主人公の過去へと戻っていきます。夢見る青年時代の主人公。貧乏な仕立て屋の息子の主人公。あるお金持ちの家に父親の付き添いで訪れると、その家の娘チャリティと仲良くなります。しかし、チャリティは女学校へ入学することになり、二人は離れ離れになります。チャリティに手紙を送る主人公。主人公が幼い時に父親が亡くなってしまい、路地裏で必死に生きる主人公。それでもチャリティに手紙を送り続けます。鉄道で働いて大人になり、チャリティを迎えに行きます。チャリティからは、娘は貧乏が嫌になってすぐに帰って来ると言われてしまいます。チャリティは喜んで主人公と一緒になります。裕福ではありませんでしたが、主人公とチャリティは幸せに暮らしていました。もうすぐ子供も生まれる事になります。会社で働いていた主人公は倒産によって解雇されてしまいます。子供も大きくなり、主人公はチャリティを幸せに出来ていないと言うも、チャリティは今の生活に満足していました。主人公はこっそりと会社の船舶登録証を盗んでそれを使い、銀行から融資を受けてます。まずは博物館を始めるも、失敗してしまいます。子供の言葉に発想を得て、主人公は見た目で差別されてきた人々を誘いショーを行おうとします。主人公はチャールズという小人症の男性を始めとし、ヒゲの生えた女性のレティ等、様々なユニークな特徴を持った人達を集めてショーを始めます。主人公が作り出した舞台は大盛況に終わります。見世物だと、ここから出て行けと言う人々も現れたり、新聞では大きく叩かれるも、チケットは売り切れになるくらいの人気でした。主人公のショーを酷評した新聞社であるヘラルド紙のベネット。主人公はベネットにサギ師だと言われるも取り合わず、笑顔で話します。ベネットが新聞にサーカス(バカ騒ぎ)と書いた言葉をそっくりそのまま、自分の劇場の名前に使います。娘たち、ヘレンにはドールハウスを、キャロラインにはお願いされていましたが、貧乏で買えなかったバレエシューズをプレゼントしバレエ学校へと通わせます。チャリティに約束していたと豪邸を買います。キャロラインのバレエの舞台を観に来た主人公達。一緒に舞台に出た子供達にキャロラインは成り上がりだと馬鹿にされてしまいます。主人公にバレエを辞めると言うキャロライン。主人公は上流階級の人達も呼び込もうと、バレエの舞台の際に見かけた劇作家のフィリップ・カーライルに自分と組もうと誘いをかけます。渋っていましたが、誘いを受けるフィリップ。主人公のサーカスへとやって来たフィリップはアンに一目惚れしてしまいます。サーカスの建物の外では群衆が、化け物は出て行けとデモを行っていました。フィリップはヴィクトリア女王からのバッキンガム宮殿へのサーカスの招待状を持ってきました。劇団員全員で宮殿へと向かいます。ヴィクトリア女王に挨拶をする主人公達。ジェニーという有名なオペラ歌手も招かれており、主人公は彼女に目をつけてフィリップに紹介するように言います。強引にジェニーと話しかけ、NYで公演をしないかと誘いをかける主人公。ジェニーの了承を得て、主人公のプロデュースでNYでの公演を行う事になります。幕が上がりジェニーの歌声に魅了される観客。主人公も彼女に夢中になります。ベネットも来ており、プロデュースするのが君じゃなければと言われ、チャリティの両親に最初は褒められるも、所詮仕立て屋の息子だと言われて怒って追い出す主人公。ジェニーに慰められます。主人公はショーを見ていたレティ達がパーティーの会場に現れますが、サーカスがあるだろと追い出してしまいます。レティ達は劇場から帰る時に、上流階級の人間に奇異の目で見られてしまいます。外では出て行けと言う住民達。しかし、彼らに負けないと奮起します。主人公はジェニーの公演を全米で行おうとしていました。その公演の為に、借金までしていました。フィリップが止めるのも聞かずに強行します。フィリップはサーカスの客が減っていると主人公に言うも、適当な指示を出すだけでした。フィリップはアンを主人公の名前で劇場に誘い出します。二人でジェニーのコンサートを観に行く途中で、フィリップの両親に遭遇します。アンを紹介した所で恥ずかしくないのかと言われてしまいます。メイドを連れて、と言われた所で去ってしまうアン。フィリップが両親に止められても、アンを追いかけます。フィリップを拒絶するアン。フィリップはアンに告白します。アンもフィリップの事を愛していましたが、立場の違いから受け入れようとはしませんでした。主人公はチャリティと口論をしてしまいます。現状に満足するチャリティと、満足出来ない主人公。子供達が止めるもの聞かずに、主人公はジェニーと共に公演を行う為に出ていってしまいます。主人公達の公演は大成功を収めていました。ベネットも新聞で大絶賛しておりました。主人公は公演が残っている途中で帰ると言い出し、それならジェニーも降りると言いました。主人公は破産してしまうと言いますが、人を大切にしないなら破産も仕方がないと言うジェニー。ジェニーに降りられると困るため、公演に同行する主人公。舞台が終わる時に主人公が挨拶を行う為に出てくると、主人公にキスをするジェニー。新聞にも取沙汰されてしまいます。お別れのキスだと言って去っていくジェニー。サーカスでは、町の住民達が化け物は出て行けとフィリップとアンの兄のW.D.ウィーラーが絡まれて、W.Dが殴りかかり他のメンバーも出て来て大乱闘になります。住民の一人が火を付けてサーカス小屋は火事になります。主人公が帰って来ており火事を知り駆けつけます。アンの姿が見えず、フィリップが火の中を飛び込んでしまいます。アンは別の場所から現れ、主人公はフィリップを探しに火の海に飛び込みます。フィリップを助けて現れる主人公。フィリップが病院に運ばれ、アンは彼に付き添います。気持ちに嘘はつけないと、フィリップへの思いを強くします。主人公のサーカス小屋は瓦礫と化しました。犯人が捕まったと言いに現れるベネット。ベネット自身は、サーカスが嫌いだったがと言いながらも、褒め称えます。再建を祈るとベネットに言われ、ジェニーの公演の利益で何とかなると主人公が言うと、新聞を見せられます。そこにはジェニーが公演を中止して、二人がキスをした時の事が書かれておりました。急いで家に帰る主人公。チャリティが出て行こうとしており、誤解だと止めようとします。家は銀行に差し押さえられており、主人公が愛しているのは自分自身とショーだけだと出ていってしまいます。主人公が酒場で飲んでいると、サーカスのメンバーが現れます。全財産を失って、給料が払えないと主人公が言うと、見捨てないでと言うレティ。サーカスが家だと言うW.D。主人公は金儲けが目的だったかもしれないが、家族をくれたと言います。主人公は本当は誰の為に始めたのかを思い出して、今夜サーカスを始めるとやる気になります。まずは家族の下へと向う主人公。フィリップが目覚めて、ずっと付き添っていたアンがキスをします。主人公はチャリティに謝り、チャリティはそれを受け入れます。主人公は銀行に融資を頼むも、断られてしまいます。フィリップは主人公に、財産を全て失ったけど、友情と愛情と誇れる仕事が残ったと主人公に言います。フィリップは取り分は貯金していたと、それを使うように言います。次からは50%の取り分だと笑って言うフィリップ。主人公はフィリップは相棒だと言います。主人公は波止場にテントを張ってショーを始めることを思いつきます。サーカスのショーが始まり、中心で踊っていた主人公は、フィリップとバトンタッチします。ショーに躍り出るフィリップ。自分は子育てだと言って、キャロラインのバレエの舞台に象に乗って向う主人公。チャリティと共に子供達(ヘレンは木の役)の舞台を観てエンドです。内容は王道中の王道なストーリーですが、歌がいいんですよねー。覚えやすく耳に残るメロディー。めっちゃいい歌ばかり。主人公はちょっとクズ寄り。フィリップが上流階級の割にはとってもいい奴過ぎました。ストーリーが分かりやすいので、ミュージカルとしてはかなりオススメ。音楽を聞くだけでもいいかも知れません。では、また次回。
2024.03.27
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、ゾンビ映画です。こちらもちょっと変わったゾンビになりますね。皆、色々な設定考えてくれますねー。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・ディストピア パンドラの少女主人公は、頭のとても良い少女で、基地で軍人に囲まれながら、同じ境遇の子供達と暮らしていました。子供達に教育を教える優しい先生と、厳しい軍曹と冷徹な博士。子供達は、意識のあるゾンビ。しかし、特殊なジェルが無ければ人を獲物だと認識してゾンビになる様子。子供達は実験体でした。授業中は拘束される感じ。博士が主人公に選ばせた数字の部屋の子が居なくなった事に気付いたので、次は自分の番号を選びました。次の生贄ですな。主人公を解体しようとすると(先生が救出に来たりもあり)、サイレンが響いて、大量のゾンビがインしてきた様子。助手が噛まれゾンビに。博士はさっさと逃げ出します。やっぱり主人公はゾンビに襲われませんでした。拘束されていましたが、自力で脱出。外では、基地のフェンス崩壊で、軍人がゾンビに食べられまくり。主人公を撃とうとした軍人を先生がとめたので、先生が危険に。主人公は軍人を噛み殺して先生を救助。主人公が倒れたので(麻酔が今、効いてるのかな?)、今度は先生が救助。軍の車に拾われ、基地グッバイ。途中で、主人公を殺そうとするので、先生が放出するも、主人公には行く所がなくて結局同行。車の中には、博士もいて(しぶとそうだし)、主人公は必要だしと、とりま車の上に拘束して、皆納得。本部へ向かう予定ですが、旅の途中で順調にゾンビと遭遇、味方を減らしていきます(軍曹、先生、博士、軍人、主人公の一行に)。車の中で、主人公は感染原因を知らないので、説明。真菌での感染で、キノコが原因でしたー。体液媒介です。との事。ロンドンを目指すそうなので、舞台はイギリスでしたー。大都市なら食料があるやろby軍曹。死亡フラグしかない、映画の為を思った発言です。ゾンビの宝庫へ。音を立てないように気を付けながら、民家から何かないか探索へ。ジェル(匂い消しの役割)と忍び足ならいけるやろと楽観的にgo(ゲームでもしたくない、無理ゲー)。博士がいらん事をして、ピンチに。なるけど、ゾンビが一気には襲ってこない(優しさよ)。ちょっとずつ襲ってくるので、建物内に避難完了。建物内の探索に。博士と主人公だけ居残って、聞かれたので、普通に主人公の出生を暴露。主人公は、感染した母親から二次感染していて、胎内から、内蔵を食い破ってこんにちはー。との事。主人公の活躍で、建物内から出て先に進みます。道路には、チラホラと死んだ?ゾンビから出て実を付けた植物が。途轍もなくデカイ木になってしまったものも。実が開くと、ウィルスが飛び散って世界中がジ・エンドという壮大な死亡フラグでした。街の中に、移動研究室、太陽電池式という有り難いもの発見。中に居たはずの人は、何処にもいません。主人公が食事の為、外へ。もう一人、軍人も食料を探しに行くも、ハトでもかからないような罠にかかって、野生の子供ゾンビのチームに喰い殺ろされました。主人公達が、助けに入るのも罠だった様で、囲まれてしまいます。主人公対地元のヤンキー対決みたいなのを見せられ、リーダーとのタイマンに勝利し、主人公達は研究室へ逃れます。研究室では、死期が近い博士(かなり最初での怪我が原因。敗血症)が、何かのガスを流して、全員気絶させる荒技に出て、主人公を解剖へ。博士頑張るも、実は主人公はかなり息を止めてられましたー。博士、主人公を説得するも、失敗。主人公は外へ。追いかけた博士は、子供ゾンビ達に食べられて死亡。主人公は、木に放火して、ウィルスを撒き散らします。追いかけて来ていた軍曹はゾンビに、主人公にお願いして銃で撃ってもらって死亡。先生は目覚めるのが遅くてセーフでしたが、一生研究室から出られない生活へ。子供ゾンビ達は、基地にいた子も含め集まって、外で先生の授業を受けてエンドです(先生は中から授業)。人間にとってはディストピアで、菌と共生出来ている子供ゾンビにとっては、びっくりするほどユートピアーなんですかね。ちょっと捻ったよゾンビものでした。色々と、オイオイと思うような事はあるかなーと思いますが、まぁ真面目なテーマのゾンビ映画ですね。エンドはちょっとビミョーですが、ゾンビであればいっかー。では、また次回。
2021.10.26
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、一応ホラーなんですが、どっちかと言うとファンタジー感の強いこの作品を紹介していきます。監督がティム・バートンですからねー。ファンタジーに寄りがち。この作品はかなり好きで、何回も観ています。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・スリーピー・ホロウ主演は、ジョニー・デップです。海賊の前の映画。この作品時はかなり若いですねー。舞台は、1799年のアメリカのニューヨーク。絶対に科学捜査を推し進めたいマンな警官の主人公。周りにウザがられて、科学捜査の重要性を証明してみせろと、3人の首チョンパ事件が発生した田舎村のスリーピー・ホロウという場所に行かされる事に。村の地主の家では、殺人事件を忘れる為に、パーティーが。パーティーでは、ゲームが行われており、主人公は地主の娘(ヒロイン)からキスを贈られます。地主に歓迎され家に滞在する事に。地主から医師、牧師、判事、公証人の紹介を受けます。主人公は、事件で殺された村長、村長の息子、未亡人の事を尋ねます。犯人は、首なし騎士で、首は持っていかれたからと言われる主人公。科学信奉者なんで信じません。とりあえず、首なし騎士の事を語られます。首なし騎士は、ドイツの傭兵で強かったけど、倒されて村の西の森に埋められてるよーと。主人公はビビりまくりながら、犯人は生身の人間だからね。見つけてみせるからと、豪語します。次の犠牲者は、マスバスという男でした。葬式後に、判事が、死体は4人じゃなくて、5人だからと教えてくれます。マスバスの息子を助手にして、未亡人の死体を解剖してみます。未亡人のお腹には子供がいました。判事の言うとおり、殺された死体は5人でした。判事は村から逃げ出そうとしていた為、主人公は判事を追いかけて話を聞きます。未亡人のお腹の子の事などを尋ねていると、そこに首なし騎士が現れて、主人公の目の前で、判事の首は持っていかれてしまいました。気絶する主人公。ビビりまくっていた主人公でしたが、気を取り直して、西の森の首なし騎士の墓へ行く事に。森にいる魔女に、騎士の居場所を聞きました。魔術を使って死人の木の所に墓がある事を教えてくれます。木にやってきて(ヒロインも合流、主人公と仲良しになってます)、木の根っこを切ってみると、そこには今までの犠牲者の首があり、墓には首なし騎士の遺体が埋まっていましたが、そこには首がありませんでした。首を探して、騎士は出てきている様子です。急に、騎士が蘇り村へと向かったので、追いかける主人公。村では、助産師の一家が丸ごと首を狩られます。騎士を倒そうとしているヒロインの婚約者。主人公は追いついて、狙われてないからと止めるも、血気盛んに挑むも不死身の騎士(もう死んでるし)。婚約者は反撃されて殺され、主人公は肩を刺されて気絶します。肩の傷でうなされる主人公を看病をするヒロイン。主人公は、母親が父親に魔女だと殺された事を告白します。そして、いい雰囲気に。起き上がれる様になったので、色々と考察をして、とりあえず公証人の所へ。村長が書いた遺書を発見し、既に遺書は開けられて中を見られていました。遺書には、村長が未亡人と結婚しており、更にお腹の中の子供は村長との子供だと言うことがわかりました。だから、遺産の為に殺されていったと。一番得するの地主じゃね?と、疑います。証拠を持ち帰ると、そこにはヒロインが。ヒロインに捜査はどうだったか聞かれ、濁しまくる主人公。机に証拠を入れると、ヒロインは退散。蜘蛛が出て、ベットの下に逃げたので(主人公は蜘蛛がダメな様子)、退治を助手に頼んでベットを動かして貰うと、ベットの下には怪しい魔法陣(助手が悪魔の目じゃんと発言)がありました。夜、ヒロインが証拠を持ち出し、燃やして証拠隠滅してしまいます。父親は犯人じゃないと怒って、主人公と決別してしまいます。次の日、公証人が首を吊っちゃったので、教会に村人大集合。首なし騎士が現れて、地主の妻(後妻でヒロインの義母)に迫ります。教会に逃げ込む地主。首なし騎士は教会内には、入れない様子です。教会内はパニックで、恐怖で真実を暴露しようとした医師を牧師が撲殺。びっくりして、ついつい発砲して牧師を撃ち殺しちゃった地主。騎士が外から地主を引き摺り出し、首を狩ります。悲鳴を上げて倒れるヒロイン。ヒロインが書いていた魔法陣は主人公のベットにあるのと同じでした。犯人はヒロインだと思い、村を出て行く主人公。馬車の中で、ヒロインから渡されたまじない集の本を開いてみると、魔法陣は実は愛する人を悪霊から守るまじないでした。急いで村へと引き返す主人公。何か怪しいと、後妻の死体を検分する主人公。これは後妻の死体じゃないなと感づきます。クライマックスにありがちの犯人が全ての犯行を告白するやつを、後妻がやります。村の外れに住んでたのに追い出されたのを恨んで、遺産をゲットだぜ計画です。遺産はヒロインを殺さないと手に入らないので、ヒロインが最後のターゲットです。ヒロインを助けに来る主人公(助手の方が助けに入るの早かった)。騎士は何しても不死身なので、3人で逃げ回ります。ヒロインがピンチになった間際に、何とか後妻から首なし騎士の頭を取り返して、騎士に返す主人公。騎士は後妻に惚れてたのか、地獄へと道連れにします。主人公とヒロインは結ばれてハッピエンドです(助手も一緒にいるよ)。科学捜査何処いった?というお話ですね。結局、全ての推理を外す主人公。まぁ、結果オーライですかね。可愛いヒロインと結ばれとるしね。内容が全然全く違うドラマ版もありますよ。ほぼファンタジーな推理モノ映画、グロいめだけど、そんなに怖くないので一度観てみては如何でしょうか?では、また次回。
2021.11.25
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、普通の映画を紹介していきます。かなり好きな映画なんですが、そこまでメジャーじゃないのかなー?な作品。レオナルド・ディカプリオが主役。面白いんですけどね。中世ヨーロッパで、ちょっと年取った元四銃士とか出てきます。レオナルド・ディカプリオは双子で一人二役。何度も観ているこの作品は、普通にオススメ出来るはず。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・仮面の男主演はレオナルド・ディカプリオです。牢屋に捕らえられた鉄仮面を被った男がチラリと出てきてスタート。フランス王朝の時代。貴族達の贅沢により、民衆の不満は高まっていました。元四銃士の堅物のアラミス(現在司祭)と、お股ゆるゆるのポルトスが喧嘩の最中にダルタニアン(現役銃士の隊長)が宮廷からの使いで訪れ、アラミスに宮廷に出向くよう命令があったことを伝えます。フランスはオランダと戦争の真っ最中。ルイ14世に呼び出されたアラミスは、イエスズ会(イエスズ会が王が戦争をしているせいで国民は飢えていると先導)の指導者を殺せと命じられ、承諾します。ルイ14世は元銃士のアトスの息子の彼女に目をつけます。園遊会とか、何かあるかもしれんよ、危険だよと思うことをダルタニアンが忠告をするも、俺王様だけどと無理矢理行います。園遊会中に彼女のクリスティーンを誘惑するも断られ、誘惑中に、イエスズ会士に襲われてそれをダルタニアンが助けます(だから言ったのにみたいな顔する)。アトスの息子は王によって戦争の最前線に送られる事になりました。激おこなアトス。なんとか王を説得すると伝えに行くダルタニアン。アトスは、息子を傷つけたら王もダルタニアンも敵だと言います。王が市民に放った食料が腐っており(王が腐ってるの知ってて指示した)、市民が暴徒と化して銃士を襲っていました。ダルタニアンが駆けつけ説得すると何とか落ち着きました(可哀相な中間管理職)。女性を取っ替え引っ替えしているルイ14世。ダルタニアンがアトスの息子の事と、市民の暴動の事を伝え、良い王になるように言います。一応、了解したルイ14世ですが、市民に食料を配るように指示した人の処刑を命じ(王が言い出しっぺだけど)、市民が襲ってきたら発砲しろと命令を出します。アトスの息子は戦場で死亡。怒り狂ったアトスは単身で宮殿に特攻をかけます。ダルタニアンが何とか宥めるも、アトスはダルタニアンに裏切り者と言って去っていきます。クリスティーンはルイ14世と一夜を共にします(クリスティーンの母親も妹も病気)。地下墓所(カタコンベ)でアラミス主導のもと密会を行う、元四銃士。イエズス会の最高指導者は自分ですとバラすアラミス。そして、王を替えようと提案し、乗っかるポルトスとアトス。ダルタニアンだけは王を裏切れないと去っていきます。アラミスは孤島の牢獄に訪れ、仮面を着けた囚人を外に連れ出します(身代わりの死体を持って来て、熱病だと言って燃やす)。仮面の外れた男性は、名前をフィリップといい、自分がなぜ牢獄に入れられたかは分からないと話します。田舎の館で老婆と司祭に世話をして貰っていたら、6年前に突然仮面を着けられ牢に放り込まれたと。フィリップの顔面毛むくじゃらだったのをキレイにすると、ルイ14世の顔とそっくりでした。アラミスが、全ての真実を話します。ルイとフィリップは双子で、骨肉の争いにならぬように、父王が一人を手放し、死の間際にルイと王妃に真実を話しました。王に就いたルイが王家の血を流さぬように、フィリップに仮面を着けて、牢屋に放り込んだと、更にそれを行ったのが、アラミスだったと話します。フィリップに王になって欲しいけど、失敗したら命はないので、どうするかフィリップに判断を委ねます。フィリップは国王になる覚悟はあると頷きます。ダルタニアンと皇太后陛下はいけない関係。皇太后とルイの元にフィリップ死んだよと連絡がいきます。アトスは仮面舞踏会が開かれる3週間までで、王の全て教え込むのは無謀だとアラミスと言い合います。フィリップは王になる理由を教えて欲しいと言います。アトスが立派な王に仕えるという夢があると話します。息子にもその夢を話していたが、息子は死んでしまった。息子の死は無駄だったのか答えをくれるのは、フィリップ貴方だと言うと、フィリップはやる気になって剣術や馬術など、様々な事を学びます。クリスティーンの元へ、アトスの息子からの手紙が届きました。手紙は宮廷宛で、クリスティーンを愛している、君の事を許すと書いていました。ルイにその事を告げ、まだアトスの息子を愛していると話します。私達は地獄に落ちると言いますが、自分だけやで地獄に行くの、俺、王様だからとクズ野郎のルイ。急遽、宮廷での仮面舞踏会が早まってしまい、明日へと変更になり準備が間に合っていないも、計画を実行に移します。アラミスはこっそり皇太后には真実を話します。フィリップに宮殿の秘密の通路を教えて、今まで暮らしていた家は引き払い、計画開始です。フィリップ、アラミス、ポルトス、アトスの四人は仮面舞踏会に潜入します。アラミスとポルトスが鉄の仮面をチラリズムさせて、ルイに揺さぶりをかけます。幻覚かな?やべーなと、まんまと釣り出されたルイは、追いかけてくるダルタニアンを締め出して、部屋のベットに寝転びます。ベットの上のルイをアラミスがぶん殴って気絶させ、ルイの衣装を奪って、フィリップに着せます。ルイは拘束。緊張するフィリップをアトスが励まして、フィリップは王として仮面舞踏会の会場へと足を踏み入れます。まぁまぁ、キョドりながら王座に座り、ダンスを続けさせます。倒れてきた女性を思わず助け起こしてしまったフィリップ。周りがザワついている時に、皇太后が現れます。親子の感動の再開でした。王と皇太后の栄光を讃えた声でダルタニアンが部屋にいる筈の王が王座に居ることを知り、急いで部屋に入るも誰もいませんでした。拘束したルイを抱えて、急いで運ぶアラミス達三人。皇太后が積もる話はあとでと、先に退室します。その後に、戦争の司令官に手紙を書き、アトスの息子を砲弾の正面に置くように王が司令を出したことを知ったクリスティーンが怒り狂って王を糾弾します。フィリップはクリスティーンの前に膝をついて償いをさせてほしいと言います。周りは騒然とします。ヤベって気付くフィリップ。クリスティーンを部屋へ連れて行って上げるように指示します。ダルタニアンに一緒に退室すんぞとめちゃくちゃ圧をかけられて、ちょっと無駄な抵抗をするも諦めて一緒に退室します。ルイを連れたアラミス達に、ダルタニアンが警戒する様に指示を出した銃士隊達が襲いかかって来ます。小舟で逃げようとするも、水門が閉じられてしまい、銃士隊に囲まれてしまいます。ダルタニアンと、連れられたフィリップが現れます。アトスがルイの首に剣を突き付け、兵を下げるように脅します(フィリップはアトス達が乗る船へ)。水門を開けさせ、漕ぎ出すも、フィリップだけが捕まってしまい、アトス達三人を乗せた小舟は流されて行ってしました。激おこなルイ。皇太后とダルタニアンがフィリップを生かすように嘆願します。フィリップは仮面を着けて牢獄に戻すくらいなら、殺してくれと言うも、ルイは仮面を着けて牢獄で一生を過ごせと命令を出しました。クリスティーンは首を吊って自殺。フィリップは再度、仮面を着けられバスティーユの地下牢へ入れられます。何とか銃士隊から逃れたアトス達の三人。隠れ家にダルタニアンから、フィリップが捕らえられている地下牢は午前0時に10分だけ手薄になるとメッセージがありました。三人は罠だなと、死ぬ覚悟で地下牢へ向かいます。死に装束としてかつての銃士の黒い衣装を纏って。ダルタニアンも皇太后の為にバラを置いて、同じ黒い銃士の衣装を纏い地下牢へ。牢からフィリップを助け出した所で、ダルタニアンが合流します。中庭は兵で囲まれており、ダルタニアンの誘導で別の場所から逃れようとするも、ダルタニアンの動きがバレており、ルイと銃士に周り込まれていました。元四銃士として、銃士達を正面から迎え撃ちます。何とか奮闘するも数の暴力によって追い詰められます。追い詰められたダルタニアンはフィリップが自分の息子であることを告げました。後がないので全員で、銃を構えている敵に向かって正面から 特攻をかけます。銃士達はその勇気に感動して中々撃てませんでした(ルイめっちゃ撃てと言うも)。何とか目を閉じて撃ちます。煙が晴れた後に、5人は全員生きていました。それを見た銃士達は皆、戦うのをやめ5人の勇気を讃えました。ルイはフィリップに斬りかかり、それを庇ったダルタニアンが亡くなってしまいます。銃士の副隊長がフィリップの味方に付き、ルイに仮面を着けて牢獄へ。王に変わったフィリップが兵たちを収めて、アラミス達を友だと告げます。フィリップはルイ14世として名君として統治したと説明が入り、エンドです。ルイが悪いやつでフィリップがいい子やで。突撃シーンは痺れますねー。死にに行く様な突撃が、大好物です。ただ、ちょっと撃たれまくった後にヨロヨロしとるのが笑えてしまった。ダルタニアンの中間管理職で、友人との板挟みに泣けてくる。結構昔の作品なので昔は普通に観ていましたが、大人になってみるとダルタニアンの可哀相な振り回されっぷりに泣いた。上司あんなん最悪やで、王様だけど。何回観ても好きな作品ですね。この時のレオナルド・ディカプリオ、若いイケメソ。では、また次回。
2022.03.30
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、海外のネットで作られた都市伝説的な存在として有名な幽霊?化け物?的なものが出てくる映画を紹介していきます。これは作った人も分かっている完全に作り物のキャラになります(2009年に作られた)。海外も降霊術的な幽霊を呼び出すの好きですよねー。日本でも色々な都市伝説がありますよねー。この映画は連れ去られていっちゃう系のお話です。降霊術は遊び半分どころか、怖いから絶対にやりませんが、日本でやっても日本的じゃない幽霊が出てくるんですかねー?スレンダーマンの見た目、ちょっと暗殺教室の先生に似てるかも。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・スレンダーマン 奴を見たら、終わり主演は、ブレットトレインに出演していたジョーイ・キングになってますが、主人公はハリーの方じゃないかと思いましたねー。ハリー役は、ジュリア・ゴルダニ・テレスですが、他の映画は知らないのばかりでした。ハリー、レン、ケイティ、クロエの仲の良い四人組。男子三人組に話しかけると、男子達は秘密の何かを行おうとしていました。ハリーは妹のリジーを迎えに行く為に、先に帰ります。夕食後、ケイティの家に集まるハリー、レン、クロエ。ケイティの父親は酒に溺れていました。4人が飲みながら盛り上がっていると、クロエが今夜、三人組の男子はその内の一人、トムという人物の家で、スレンダーマンを呼ぼうとしていると話します。スレンダーマンは基本的には手足の長い男で姿を変えることもあり、催眠術を使い引き込んで子供や若者を攫って行くこともあれば、この世に取り残されて苦しみを味わうこともあるという噂でした。サイトにあるスレンダーマンを呼び出す動画を再生してみる4人。”鐘の音を3度聞く者は彼の招待に応じよ。最初の鐘の音を聞いたら、目を閉じ黙せよ。聞きたければ、耳を澄まし遠い音を待て。目を閉じ、心を開き、雑念を捨て2度目を待て。3度目を聞いたら目を開け。”という文章が流れます。森や朽ちた鉄のドアだけが立っている映像が流れ、鐘の音が鳴り、指示通りに行動する4人。3度目の鐘が鳴り、目を開けると木が真ん中に立っているのを見ると、暗号のような幾何学的な映像が連続して流れ、それを目に焼き付ける様に見ている4人。動画が終わると、クロエがくだらないと言い出し、ハリーも笑って、次は映画を観ようと気持ちを切り替えます。ハリーは夢で、スレンダーマンの動画で見たドアの目の前の地面に横たわっていました。木の前に立った所で、飛び起きます。一週間後、学校の社会科見学で独立戦争時に出来た墓地へと来るハリー達。ハリーはレンに悪い夢は見ないか聞くと、あの時の動画の夢を見ると言います。ケイティが急に立ち止まり、森にある木をずっと見つめます。ケイティが行方不明になってしまいました。警察も捜索しますが見つかりません。レンが電話をかけるも出ませんでした。夜まで捜索が続けられるも見つからず、行方不明者としてニュースになります。ハリーはリジーと部屋で過ごしていると、ケイティに何かあったのか隠し事をせずに教えて欲しいと言われますが答えませんでした。部屋の外で物音がして、1階へと見に行くハリー。人が居たため急いで部屋へと戻ります。侵入していたのは、酒に酔ってケイティを探しに来たケイティの父親であるジェンセンだったのでした。ケイティの事は知らないとハリーが言うと、逆上して来ます。通報して警察に連れて行かれるジェンセン。ハリーはレンとクロエにジェンセンが押し入って来た事を話し、ジェンセンがケイティがオカルトにハマっていたと言っていた事を伝えます。レンは動画のせいだと言います。レンがジェンセンを引き付けている間に、ハリーとクロエがケイティの部屋へと忍び込みます。ケイティの机にはスレンダーマンだと思われる絵が散乱していました。ケイティが隠していたノートパソコンを見つけて持ち帰ります。クロエの家でパソコンを立ち上げ、ケイティが最後に見ていたサイトを開きます。そこにはスレンダーマンが映っている沢山の動画がアップされておりました。動画には街の名前と日付が入っていました。パソコンにはケイティがアリーキャットという人物とのチャットのやり取りが残っていました。お互いにスレンダーマンについての体験を語り合っていました。ケイティが消える前日に送った動画があったので、再生します。夜の森を歩くケイティの目の前に影がさして驚いて映像が終わっていました。見ているハリー達の後ろにスレンダーマンの影が映ります。それに気づかない三人。レンはケイティのパソコンにアリーキャットからメッセージが送られて来て、それに返信します。アリーキャットにケイティを取り戻せるか聞くと、彼に何を渡すかだと言われます。彼との連絡方法を聞くと、見張られていると答えるアリーキャット。レンはハリーとクロエにアリーキャットとチャットした事を話します。アリーキャットはスレンダーマンは脳を犯すウィルスみたいなもので、助からない、ケイティみたいに連れ去られると言っていたと話します。スレンダーマンに本当に大事なものを差し出して、頼めばいいとアリーキャットが言っていたと伝えます。ケイティを取り戻すために、スレンダーマンと接触してみようと言うレン。ハリー、レン、クロエの三人は森の中へと入り、スレンダーマンへの接触を試みます。自分たちの大事な宝物を壊して木の中へと置き、その上にケイティの行方不明者の張り紙を置きます。明かりを消して目を閉じ、ケイティを取り戻してとスレンダーマンに頼みます。目隠しは絶対に取ってはいけない、スレンダーマンを見てしまうと、永遠に逃げられないと話すレン。三人は手を握り合い、しばらく待っていると鐘の音が聞こえてきました。何かの気配がして、辺りに物音が響きます。クロエが目隠しを取って何かを見てしまい、悲鳴を上げて逃げ出します。ハリーとレンもクロエの後を追いかけます。転んでしまったクロエの前に姿を現すスレンダーマン。レンとハリーがクロエを見つけられず、森の中で怯えていると、現れるクロエ。クロエは二人に何もなかったと言います。スレンダーマンを見たんでしょと詰め寄るレン。ケイティは戻ってこなかったと言ってレンを止めるハリー。三人は家へと帰ります。クロエがベットに横になり携帯で音楽を聴いていると、急にノイズが入ります。携帯に非通知でビデオ通話が入ります。通話にしてみると、クロエの家が映っていました。クロエが外を覗く姿も映っています。通話の相手は、ドアをすり抜けて中へと入ってきます。クロエの部屋の前までやって来て、クロエがドアを開けますが、誰も居ませんでした。クロエが怯えていると、背後から現れたスレンダーマンに首を掴まれて持ち上げられます。クロエは学校に来ておらず、連絡するも返信がありませんでした。トムに金曜日の夜に会わないか?と聞かれるハリー。ハリーは森の入り口に立つスレンダーマンの姿を見ました。一瞬、目を離した隙にその姿は見えなくなりましたが、森を見つめるハリー。トムの提案を気もそぞろにOKします。レンは一人で図書館でスレンダーマンの事について調べ物をします。色々とパソコンで検索した後に、超常現象と生体電気について書いた人物の本を探します。生体電気との接触は、異常行動を生むと書かれていました。ハリーに電話をかけるレン。しかし、大きなノイズ音が走り、図書館内の電気が消えてしまいました。真っ暗な中で、スレンダーマンが現れて逃げ回るレン。見ている景色も歪みだしました。泣き出し、助けを求めます。スレンダーマンがすぐ近くまで近付き、レンの顔を掴むと、レンの顔がのっぺらぼうになってしまいます。見えないため、辺りを彷徨うと司書にぶつかった所で元の場所へと戻ってきていました。本を持って慌てて逃げ出します。レンはハリーにメールを見てないのか?と詰め寄り、証拠を見つけたと話します。スレンダーマンとの接触で、精神異常を起こしたり、消滅すると語るレン。ハリーに何か変わったことはないかと聞くレン。スレンダーマンを見たと話します。クロエとどうしたかとレンに聞かれて、母親が具合が悪いと言っていたと話すハリー。こっそりとクロエの様子を見に行くハリーとレン。窓の前に現れるクロエ。ハリーとレンが呼びかけるも、外をぼんやりと見たままで無反応でした。ハリーがもうやめると言い出して、レンと喧嘩になり、そのまま二人は別れます。トムに会いに行くハリー。トムの家はトム以外出掛けており、二人きりでしたレコードをかけてイチャイチャする二人。途中で、トムが変貌した様に見えたハリーはトムを突き飛ばします。そこで正気に戻るハリー。トムはハリーにどうしたのか尋ねます。全てを話すハリー。トムがハリーが言ったサイトの動画を見つけて再生しようとすると、絶対に見ないでと止めるハリー。強く言われて見ないと約束するトム。別の日、授業で一緒になるレンとハリー。レンはハリーを無視します。トムも遅れて授業にやって来ましたが、様子がおかしくハリーが呼びかけても反応しませんでした。大きな声で呼びかけ、振り向いたトムの顔は強張っており、腕には何かに掴まれた跡がありました。アリーキャットに助けて欲しいと呼びかけるハリー。しかし、アカウントが削除されてしまいました。レンに謝りたいと送るも、手遅れだと返信がありました。外からハリーを呼ぶケイティの声が聞こえて、声のする方へと向かうハリー。ケイティを探して森の中を歩いていると、スレンダーマンの姿が見えて、木の陰に隠れるハリー。スレンダーマンに襲われそうになった所で目が覚めます。洗面台に行き、吐き気に襲われていると、景色が歪みます。お腹に違和感を感じ、服を捲るとお腹がかなり膨れていました。触手がお腹を突き破って出てきた所で、もう一度目が覚めるハリー。リジーの様子がおかしくパニック発作を起こしていました。救急車が呼ばれて病院に運ばれます。検査結果は正常でした。病室から出て、トムにメッセージを送っていると、病院の様子がおかしいことに気付くハリー。何か異様な雰囲気でした。病室に戻るとリジーが死亡しており、リジーに縋っていると、リジーの顔が痙攣して腕を掴まれます。リジーに腕を掴まれて、スレンダーマンの動画にあった森に辿り着き、土に埋められていたり、顔面を触手が覆ったりと言う光景を体験するハリー。両親に声をかけられて意識を取り戻します。リジーがまた発作を起こし、血圧が低下、ICUへと移動します。リジーはうわごとの様に、顔がなかった!と繰り返します。家へと戻り、リジーのパソコンを確認すると、スレンダーマンの動画サイトが開かれていました。サイトの動画を再生すると、そこにはレンとリジーが映っており、ハリー達が行った捧げものをする儀式を行った様子でした。急いでレンの家へと向かうハリー。家のドアを叩いて呼びかけるも返答がなく、鍵が開いていたので勝手に中に入るハリー。ハリーの部屋には、様々なスレンダーマンの絵が大量に貼られており、行方不明者の記事の切り抜き等も沢山ありました。立ち上げたままのパソコンには、アリーキャットと思われる女性、アリソンが精神病患者で失踪したという記事が載っていました。窓の外に立っているレンに気付くハリー。落ちようとした所を部屋の中へと引き込みます。妹の事でレンを責めるハリー。レンは謝罪します。レンはリジーを取り戻すなら、大事なものだけじゃ足りない、スレンダーマンは私達が欲しいんだと言います。携帯に電話がかかってきて、出ると大きなノイズ音がして、携帯を見るとビデオ通話でレンの家の中が映っていました。映っている映像は、どんどん近づいて来ていました。ハリーが部屋のドアを閉めましたが、それをすり抜けて影がハリー達に近づいてきます。待ち構えていると、窓から伸びた触手に連れて行かれるレン。ハリーはレンの言葉を反芻して、リジーを助ける為、自分を捧げに森へと向かいます。森を探し回ると、鐘の音が聞こえ、動画の扉を発見しました。二度目の鐘が鳴り、扉の開いている隙間を抜けて進みます。辺りに自分以外の木を踏む足音が響き出しました。目の前にスレンダーマンが現れ、私をあげると言うハリー。背中から何本もの触手が生えたスレンダーマンの姿(巨大な蜘蛛みたいな感じ)が恐ろしくなったハリーは逃げ出します。倒れ込み、スレンダーマンの姿が消えるも、影に追いつめられゆっくりと後退するハリー。しかし、動画にも出てきた歪な木の枝に囚われてしまうハリー。その木はスレンダーマンでした。木に捕らえられて、飲み込まれて一体化してしまうハリー。リジーは目覚めて、ハリーだめ!と泣き叫びます。リジーがスレンダーマンの伝説が拡散していくという事を語ってエンドです。こういう作り話的なホラーも広がって時間が経つと、真実の様に語られていくのかもしれませんね。噂話や都市伝説なんかはこういうものですしねー。スレンダーマンですが、見た目、怖いんですかね?これ。インターネット上で凄い広がりを見せて、話の肉付けがされているという事でしたが、そろそろマジで信じる人が出て来そうですね。普通に加工技術とか凄いですよね。内容は凄く面白かったですねー。やっぱり携帯の動画で少しづつ近付いてくるとかドキドキしますね。昔、メリーさん近づいてくるけど家の電話だったもんなー。進化を感じますね。では、また次回。
2023.08.01
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