2003/07/06
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
同級生S氏とW氏との久々の再会 『Westin Bonaventureホテル』 を11時にチェック・アウトし、夕方までLA市中観光をすることにした。
チェックアウト時に、たまたまホテル内に日本客向けの情報デスクを見つけたため、そこで簡単にLAの見所をおさらいした後(やはり日本語は楽でいいなぁ。。。)、 10号線にのってダウンタウンから車で20分程度西に離れたハリウッド/ビバリーヒルズ・エリアへと向かった。


■ ハリウッド・エリア
――――――――――――
ハリウッド・エリアは、前日にメインストリートを流しただけだったため、少々ミーハーな観は否めないものの、まずはハリウッド・スターの手形でよく知られる『Chinese Theater』を訪れた。率直な感想としては、思っていたよりも遥かに小さなエリアだということ。。。歩道に埋め込まれた星型の著名ミュージシャンやハリウッドスターの名前を刻んだタイルやら、例の手形・足型+サインのタイルを見つけては、『おっ!』とか『へぇ~』等と炎天下で朦朧としながら柄にもなく、ミーハーツアーを実践した。。。(^-^;)
続けて『Chinese Theater』すぐ脇の『Kodak Theater』から山肌に掲げられた『HOLLYWOOD』サインを眺めたりしながら、涼しく昼食をとったが、屋外は本当に凄い熱波で熱射病になってもおかしくないような日差しだった。。。

LA2日目01
【上段左】ハリウッドのメインストリートにある『Kodak Theater』の中央広場。
【上段中】この『Kodak Theater』のアーチから見える山肌のお馴染み『HOLLYWOOD』サイン。

【中段左】イーグルスの名曲『ホテル・カリフォルニア』のレコード・ジャケットのモデルとなった『The Beverly Hillsホテル』のエントランス・ゲートにて。。。
【中段中】『The Beverly Hillsホテル』脇の住宅街。
【中段右】今回の片道600kmオーバーの旅程を快走してくれたこちらでの愛車ノッチ・バック『セリカ』。
【下段左】ビバリーヒルズの最富裕エリアであり、特別行政区である『ベル・エア地区』の住宅。。。
【下段中】同じく。。。きれいな門です。。。
【下段右】LAを去るときに、たまたま見つけたWeddingセレモニーでのストリングス部隊。。。いいなぁ。。。
――――――――――――――――――――――――――――――

■ ビバリーヒルズ『ベル・エア地区』
――――――――――――――――――
昼食後、『Sunset Blvd.』を更に西に向かい、わずか10分程度でビバリーヒルズ・エリアへと到着した。このエリアで興味があったのは、イーグルスの『ホテル・カリフォルニア』のレコード・ジャケットのモデルとなった『ビバリーヒルズ・ホテル(The Beverly Hills Hotel)』と、特別行政区となっている最富裕エリア『ベル・エア地区(Bel-Air neighborhood)』だった。。。
まずは、高さ15mはあろうかと思うヤシの街路樹が続く『ビバリーヒルズ・ホテル』脇に車を停め、しばしシリコンバレーエリアに比べて幾分湿度の高い晴天の住宅地を歩いてから、ホテル敷地内へと入り、その晴天に映えるフラミンゴ・カラーの外観をはじめ雰囲気を楽しんだ。。。


個人的には、どこがどの著名人の家か?といったことには興味はなかったものの、そのエリアに行くと『Star Map』といった露骨な名前のデスクが目に入り、著名人の邸宅案内ツアーやら詳細な住所リストの販売サービスが実施されている。。。(^-^;)
本当の著名人ともなると、こうして住所までが商品化されてしまうのだろうか?こんなツアーまで組まれたのでは、例え2ndハウスや3rdハウスで普段不在だとしても、プライバシーも何もあったものじゃないなと思う。。。(^-^;)
最近、カリフォルニア知事選の本命と目されるアーノルド・シュワルツネッガー等は『ベル・エア地区』よりも更に西のサンタモニカビーチ寄りに住んでいるようだが、やはり主たるエリアはこの一帯であり、レーガン元大統領を始めトム・クルーズ等、本当に著名人の邸宅が多い。。。一般に公開された情報からしても ざっとこれだけの邸宅がリストされている。。。 (トム・クルーズの家は2つの道路脇に面したアクセスしやすいと所だったので眺めさせてもらった。。。)

■ 『ベル・エア地区』とスタンフォード・エリアの違い

この『ベル・エア地区』が、同じく全米屈指の富裕エリアであるスタンフォードのお膝元『Palo Alto』や『アサート(Atherton)』等と異なるのは、徹底して「作られた街並み」であるという点。。。
シリコンバレーの富裕エリアの中核をなす『Palo Alto』や『アサートン(Atherton)』にも、勿論そうしたエリアがあるものの、基本的にオークやユーカリ、レッドウッド等の自然と上手く調和させた豪邸が多いのに対し、ビバリーヒルズ『ベル・エア地区』は生息している植物を中心にかなり趣きが異なる。。。
平たく言えば『ベル・エア地区』は より南国的(ヤシの木いっぱい!)で人工的な限られたエリアであるのに対し、シリコンバレーの富裕エリアは 緑の多いしっとりとした落ち着いた雰囲気が広い範囲に渡って一様に広がっている観がある。。。
「両者を比較をするならば、おそらくLA周辺の方が圧倒的に緑が少なく、貧富の差も容易に判断できてしまうだろう。。。」というのが、LA11年目を迎える同級生S氏の言葉。。。
確かに、それは当たっているように思う。おそらく、スタンフォード一帯のような緑に囲まれた 皆さん平均して相当の富裕層といった雰囲気は またLAのそれとは異なるのだが、そうした諸々の違いを実際に見て体感できたのが、今回の新鮮な収穫でもあった。。。

■ そして帰途へ。。。
―――――――――――
こうした大急ぎの1泊2日の旅程を終えて、当初、LA西端のサンタモニカビーチから1号線と101号線を使って北上し、スペイン文化の色濃い『サンタバーバラ』の街を通ってシリコンバレーエリアに帰ろうとしたが、ひどい渋滞を前に、やはり荒野を突っ切る(味気はないが、時間的に早い)5号線(I-5)を使うことにした。
途中、あまりの熱波に発火したLAそばのブッシュの山火事によってLA方面への道路5車線がびっしり100マイル(=160km!!)も渋滞しているのにたまげてしまった。。。
シリコンバレー方面への通行には実害がなかったが、完全に視力を奪われる凄まじい西日を左方に受けながら、ベイカーフィールドの街で99号線に入って更にひたすら北上と続けた。。。
私のそばに住む皆さんにアドバイス差し上げるなら、荒野を突っ切るI-5は車のトラブル時にはリカバリのしようないので(^-^;)、道の周辺に延々街並みが続く99号線をくれぐれもお勧めします。(まるで880号線のような雰囲気です。。。)
SF-LA往復時の安心感が全く違うことでしょう。。。

今回も長くなってしまいましたが、これで怒涛のLAの旅行記を終わりとします。。。m(__)m





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2003/07/21 12:43:45 PM コメント(1) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

トラ子の部屋 ゆいんぴーさん
旅を楽しもう! 谷尾歩さん
ラボ崎本パーティ in… サンサン33さん
KIROMERU’s Web MOVI… kiromeruさん
cutback1968 cutback1968さん

Comments

matt@ ZxePAZfrMOx C5XZv3 http://www.FyLitCl7Pf7kjQdDUOLQO…
matt@ nCyIgqrFSm BPVnbp http://www.FyLitCl7Pf7kjQdDUOLQO…
matt@ FmTDllFUjNST 5mvdGX http://www.FyLitCl7Pf7kjQdDUOLQO…
sally@ ZtCukLuMFf yCCpWp http://www.FyLitCl7Pf7kjQdDUOLQO…
zork@ iRTJiXxsibYbvXJv 6yj4DE http://www.FyLitCl7Pf7kjQdDUOLQO…

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: