Spring Has Come

Spring Has Come

2006年06月07日
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カテゴリ: 春歌
春歌を失ってから、私が最も見たくなかった光景。

そして最も明らかに同学年と分かるのは、
息子たちが卒園した幼稚園の制服やカラー帽子を
見につけた子たち。
名札や帽子の色形で、どの学年の何組か、一目瞭然だからだ。
何事もなければ、春歌も通うことになったであろう幼稚園。
偶然街中で年長の女の子を見かけてしまった時には
目が泳ぎ、胸がざわついている自分に気付く。

もっと見たくない。
ごく当たり前、日常のこととして、その子たちを連れている
母親たちに私は嫉妬する。
逆に、年長以外の子だと分かると、どこかでホッとしている。
伊吹と同じ年中の子なら、それはそれで落ち込むことも
あるのだけれど、春歌との大きな大きな違い。
それは、「伊吹は元気に今日を生きている」ということである。

何でもない顔をしていながら、醜い心を抱えた自分は
未だに存在する。
世間から見れば、私はただの四児の母。
恵まれている、贅沢者と思われても仕方ないし、

だから普段は絶対に言えない胸の内だ。

昨日、和樹を連れて皮膚科に行った。
アトピーは今はだいぶ落ち着いているのだが、
飲み薬が切れたのでもらいに行ったのだった。
皮膚科は混んでいて、玄関に一人で退屈そうにしている、

息子たちが卒園した幼稚園の夏服を着、
年長の名札を付けた女の子。
嫌だった。
どうして今日来てしまったのか、後悔すら覚えた。
しかし、そんなことを言っていても仕方ないので
和樹と一緒に待合室へ。
ところが和樹は混雑した待合室でおとなしくしていられず
グズグズとうるさくし出したので、
外に停めてある色々な車を見に行こうと誘い、
一旦外に出ることぐらいしか方法が見つからなかった。

よほど退屈していたのか、元々人懐っこいのか
女の子は私や和樹に話しかけてきた。
始めは・・・正直、「話しかけないで」と思った。
心臓がざわつき、まともにその子と目を合わせられなかった。
けれど、とりとめのない話をしているうちに
私の中のバリアがほとんど消えていったらしい。
「あたし、年長さんだよ」と女の子が言ったのに対し
「うん、○幼稚園でしょ。△組さんだよね?
おばちゃんの二人の子が卒園したから知ってるよ」と答えると
女の子はエヘヘ、と照れたような笑いを浮かべた。
(この問答に関しては少し後悔している。
何故なら、幼児を狙った事件が多すぎる昨今、
どこで聞き耳を立てている変質者がいるか分からないし
私自身も不審者と思われる可能性もあるからだ)

えっと、長くなりそうなので一旦切ります。
続きは多分今日中に・・・





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最終更新日  2006年06月07日 16時24分39秒
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