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と言いつつ、歩けば楽しいのである。80過ぎの母にとって楽しいかは疑問だが、若者向きのストリートの合間にある年配者向けと思われる店を選ぶように進んでいく。
旧軽は100%観光客向けの商店街だが、華やかな通りに面した佇まいもちょっとでも裏に回れば東京の下町の風情だ。
しばらく歩くと義母は飽きてしまったみたい。まぁそうでしょうね。カフェだのソフトクリームだのお土産アクセサリーだのに興味ありませんよね。私だってそろそろ飽きてきた。
で、ちょいと横道に逸れる。すると良い感じの林の散歩道に出た。これが軽井沢の良いところ。そして見つけたのが 室生犀星記念館
。詩人・小説家の犀星が昭和初期から終戦まで居住していた。

多作だった犀星の作品はたぶん目にした事もあるのだが、憶えているのは「ふるさとは遠きにありて思ふもの」かな。
伝統的な日本家屋に苔庭がマッチしている。特にこの苔は見事。この日も職員さんが手入れしていたが、希少な苔も生えているそうだ。素人の私には分からん。。。
苔は好きよ。軽井沢はどの庭も苔がびっしり。多湿なんだろうね。森が濃くて日差しも遮られるし。
さて、ホテルに戻ってゆっくりしましょう。
ロビーで母はのんびりと新聞チェック。
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