2020/08/16
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カテゴリ: 毛利楓


多摩のお菓子屋さん「青木屋」で見付けた
アマビエクッキーです。
絵は数種類あったので、親族に分けようと何枚も買った。

毛利楓は上段中央の膂力絶倫なアマビエマンが気に入りました。



今回も爆速お引越で発掘されたヤバいものをさらすよ!!
これ、知ってる人いるかな?
懸賞で当選したロボたちです。
もちろん、葉書ギャンブラーの母が当てた物です。


きつねさんの足元に写っている黄色いカードと
自分で設定した暗証番号で金庫の管理が出来ます。
当時としてはかなりハイテクな玩具だったと思うよ。

R2-D2に酷似したロボは「ロボクロ」という
時計付きの喋るタイマーです。
こっちは明星のキャンペーンで当選したやつ。

小さくて黒いのはライオンで当たった目覚ましロボです。
普段は目を閉じてうとうとしていますが、
時刻を告げる時は目を開け、激しく手を動かします。

どれもこれも古くてもう動きませんが、
我が家でとても愛されたロボです。

最後にゴミ袋に入れ、袋を閉じる瞬間まで
母が「かわいそう!あーーー!!!ごめんな!!」
と別れを惜しんでいました。
ロボのみんな、愛のある生活をありがとうな!!



ちなみにこれが「ドッキンコカード」の裏面。

これは記念に保管することにしました。



さて、同人活動の報告なのである。
7月のある日、
長らく手が止まっていた新刊作りが進み始めました。
写真は描きたいことをとにかく出力した時のメモです。
画面が寂しかったので
北海道の民芸品「熊ボッコ」の皆さんに出動を要請。
熊ボッコが真剣に会議しているみたいになった。
ちょっとゼーレ会議っぽくもある。
「すべては熊ボッコのシナリオ通り」……



写真は毛利楓さんがプロットと呼ぶ台詞の羅列です。
こちらもぼかし入りの紙だけで画面が寂しかったので
民芸品のお馬さんに来てもらいました。
下に敷いた手拭いはすぎやま文先輩の東北土産です。

結局、アイディア出しは上手く行かず、中断。
それどころか、
「熊ボッコ会議」の紙に書いてあったことは
無駄な表現が多くて……己の感性の鈍さに震えが来た。
描きたいことはもう決まってるみたいだし、
削げば使える感じだから、まあいいんですよ?
でも、無駄な作業が多いと感じて
ついしょんぼりしてしまう。

この作業内で全体の細かい構成まで決めてしまいたかったけど
途中でいわゆる「キャラが喋り出す」状態が始まったので
プロットに切り替えたら、思いのほか進みました。
このまま進めてしまおう。

ただ、毛利楓さんにおける「キャラのお喋り現象」は
エピソード順に出て来ないのね。
話の流れはだいたい決まっているけど、
描きたいなーと思っているシーンは
順序を無視して再生される感じです。
そのため後で調整が必要になります。
順序を入れ替えて、
つながりを良くするための小さなシーンを加えたり
ペラい部分を直したり
表現を変えたら行数が減らせそうな箇所を見付けたり。

この作業が毎回苦しい。
長くやって来た作業なんですが、
「慣れて来ました☆」とは決して言えなくて
いつももだもだしてしまう。
つらい。

出来の悪いところはね、
気付いたらその都度直せばいいんですよ。
気付けたのならそれでいいじゃないですか。
でも、何なんでしょうね……
一発で気に入ったものを描きたい欲求が消えないんですよ。

そうつぶやくと毛利楓は深いため息をつき、遠くを見つめた。


次回、神秘の自治体・東京都稲城市!!
お楽しみに!





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最終更新日  2020/08/16 04:16:54 PM
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