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今年の旧帝医学部合格者から、協力の 申し出があった。ありがたい。 せっかくなので、相談会か何か企画したい。 中学受験から約九年通ってくれた生徒。 得意科目は数学・理科かな・・ どんな話が聞きたいですか?
2025.04.17
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先日、受験生から報告があり、今年の受験生も名古屋大学医学部に合格。弊社からは・二年連続・現役合格。となりました。また、その後お話をさせてもらう機会を設定していただき、その時の話では、どうやら家庭教師的な仕事もしたいらしい。まあ、名大医学部・現役合格。者でもあり、今年指導を開始する学生の中では、おそらく、名古屋でもトップ3に入る数学力。しかし、本人は中学受験の方をやりたい??中学受験の算数・理科においても、名古屋の学生の中では、間違いなくトップクラスの力。問題を解く力だけなら、その辺にある塾の講師に「勝るとも劣らない」と言い切れる。さすがに浜の上位講師並とは言わないが・・・算数・理科の総合力なら、浜学園でも同レベルの講師はごく少数しかいないだろう。(京大の学生がいるので、皆無ではないはず。)ただ、指導経験は、ないに等しい。ご興味のある方は、ご連絡ください。
2025.03.22
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長くこの業界にいると、根拠不明な迷信には頻繁に出会う。「過去問○回で△△校に絶対合格できる」とかは、代表例だが、「地頭」議論も全否定はしないが、一部は根拠不明、子供の可能性さえも否定する迷信的なものすらあるかも・・。弊社卒業生で、名古屋大学医学部に合格した生徒の中には、小5は最レ資格すらなかった生徒や、小5で最レが回せず相談にきた家庭もある。いずれも弊社は週1回だけ関与、勉強方法・習慣・好循環にいかに入るかのアドバイザー的な立場を仰せつかった。まあ、そうは言っても、改善効果は偏差値にして算数で10前後程度の話。弊社も偏差値20の差をひっくり返すような「革命的」な改善案を提示できるわけではない。現実にH2の生徒は、1人もVにたどり着いていない。偉そうなことを言えるほどではない。ここで「地頭論」を持ち出されれば、こちらも押し黙るしかない。それは、百も承知だ。しかし、10程度の差ならば、先日の下のポストの如く、「より正解に近い方法論」を採用できれば、可能性は広がるのに、「地頭論」の一言で可能性を否定する議論には・・・算数で55程度の偏差値があれば、60中盤程度の戦場ならば、そんなに無理しなくても5分に近い戦には、全然持ち込めるし、場合によって勝てるケースも想定できる。それに、そもそも「地頭がいい」子は、先のポストのように、既に2回以上の「準備」があり、「地頭がよく」見えるだけのケースも、他者が知らないだけで結構あると思っている。そう断言できるのは、そもそも弊社がその「準備」に加担しているからだ。まあ、ただ子供の幸福を最も願う人物は、両親であり、我々ではない。それに金銭的な問題もある。どこまで発言するのが許されるの話なのか、どこまで行けば「出過ぎた真似」なのか・・・難しいな、と日々思う。
2025.03.02
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入試の当日に、有効な小手先の対策なんかない。ベストを尽くすことだけが最高の策。人事を尽くして天命を待て。
2025.02.26
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大学入試の場合、中学入試のような直前期の声がけ的な話は、基本的にはしない方向。自分の高校生の時は、この声がけのたぐいが若干「うざい」と感じていたから。正直、「集中させてくれ」と思っていた。もう我々に出来ることはない。もう祈るしかない。健闘を祈る。
2025.02.25
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中受~数Ⅲまでの一貫指導を行っています。 中受では「無双」生徒も在籍しています。 彼らは当然中受の算数では、理解に、それほど苦労していません。しかし、中高の数学になると状況は少し変わります。 ①・方程式で苦労する生徒は皆無に近いが、中受の時点でダイヤグラム等の経験が浅い生徒は、一定の割合で関数のどこかでブレーキがかかる。 ②男女のトップ層は、中受段階での化学の過去問にレベル差がある → 化学基礎段階で若干の影響がある。 (女子トップ層の方が、灘受験の生徒たちより不利) ③灘に合格するレベルの生徒ですら、高校数学において、初体験の「論理構造」の問題や、前提内容の理解・定着・熟練度が低い場合、3~5回やっても定着しない現象が出現する。 ④トップ層は、特訓講座等で、翌年の内容や論理構造にすでに触れている場合が多く、実は「すぐに理解」しているのではなく、「既知の問題」を確認しているだけの場合もある。 ①②③④より、「すぐに理解できるかどうか」は、 ・前提内容の理解度・熟練度が大きく影響しているようです。 ・解説に用いられた論理構造が経験済みかどうかも、大きな影響がありそうです。 ・優秀な生徒は「すぐに理解できる」は、若干の「事実誤認」もありそうです。
2025.02.16
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おはようございます。新年度の募集のお知らせです。中学受験生の全員継続がほぼ決まったため、新規募集については、多くはありません。土曜日は、塾とのバッティングが多く、若干余裕がありますが、上記の理由により、利用しにくいかも・・。水・金も募集はしますが、いずれも早い時間帯。遠くの方は無理だと思います。低学年の方は可能性あるかも。週2回が必要な方は、もう事実上無理な状況です。そのため、浜・馬渕等で算数のアベレージの偏差値が55を下回る生徒は、今回は、お引き受けできません。弊社は、お引き受けする以上は、合格して欲しいと考えています。そのため、算数以外に極端な苦手科目がある場合も難しいと思います。学年については、上限は新中1です。新中2より上の方については、弊社生徒の平均的な当該学年の水準に達している場合に限定させていただきます。そんな感じです。料金的には、週1・75分でT塾医○館や、有名オンライン指導塾の料金と同等の水準と思っていただければいいかな・・。ご検討をお願いいたします。「1度話を聞いてみたい・・」歓迎です。夜10時開始ののZoom面談も対応します。今回は、制約も多く募集が長引く可能性もありますが、昨年は、お陰様で当日中に募集打ち切りとなりました。お早めのご検討をお勧めいたします。以上
2025.02.14
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中学入試も終わり、弊社は「新年度」を迎えることになりました。有り難いことに、中受受験生全員から「継続希望」をいただきました。 そのため、今年の新規募集は・高3生の卒業分・新年度に鉄録会等への転塾分、・早い時間帯、Zoom等での深夜時間帯のみになる見込みです。 枠自体が少ないため、週1では目標達成が難しいと判断される方については、お断りさせていただくことになると思います。また、弊社は原則として、新中1生以外の中高生はお引き受けしない方針です。 中高生については、計算基礎力強化のために、他塾を併行利用することをご提案することがあり、これを入会条件とする場合があります。 現在、まだ今年の受験生が新年度どの枠で指導させていただくかが決定していません。 そのため、空き枠が未確定のため、新規のご相談・説明会については、上記が確定したのち開始させていただきます。 ここ数日中には、追加でご報告させていただく予定です。よろしくお願いいたします。 以上
2025.02.03
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今年もあと約十時間後に決戦開始です。今年も実力が発揮できさえすれば、十分に勝利できる準備ができました。あとは、コンディションを整え全力投球するのみ。最後の人事は、身体を休めること。人事を尽くし天命を待て。諸君の健闘を祈る。
2025.01.31
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今までの自分の努力を信じて欲しい。諸君の健闘を祈る。
2025.01.17
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つい先ほど、募集を再開したばかりですが、即座にご検討・ご連絡いただいた方々ありがとうございました。混乱防止のため、再度、受験生については募集を停止させていただきます。以上
2024.02.16
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お久しぶりです。先日の、新規のご相談の弊社からの呼びかけに対し、募集枠数を上回るご応募いただきました。ありがとうございました。この状況のため、通常であれば、時間的には無理な午後の早い時間帯、また、夜22時以降の時間帯(月・水22時前後に開始、木曜のみもう少し早い時間が可能になると見込んでいます。)につき、指導枠を新設したいと考えています。もし可能な方がいれば、無料のご相談※に応じます。※無料の部分は当会の指導の関係のある部分に限らせていただきます。尚、午後の早い時間帯については、時間帯から低学年の生徒を想定しています。高学年・中高生では、頻繁に時間変更等が発生する可能性のある時間帯のため、高学年・中高生の受付は想定していません。夜遅い時間帯については、時間も遅いため、長時間の指導には向いていないと考えています。そのため、新しい形態の指導も模索したいと考えています。たとえば、立体の切断や、場合の数、ダイヤグラム等の超難関志望の生徒たちでも、攻略が難しい分野の中でも、これまでの当会の生徒たちが苦戦した問題だけをあらかじめ配布。自力攻略できなかった問題のみ指導する形も検討してみたいと考えています。ただ、これまでの当会の生徒も、浜でも偏差値70台を複数回経験した生徒や、10傑入りを何度も経験した生徒もいるため、彼らが苦戦した問題は、それなりの難易度。「自力攻略できなかった」と言っても全問になる可能性もあるかも・・・そうなると、算数の偏差値は浜でアベレージで65は必須か・・・65で足りるかな。まあ、そんな感じです。上記につき、ご検討をお願いいたします。以上
2024.02.16
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こんにちは。今日は、個別指導もオンラインならではの利用方法があるのでは・・・という話。「実面」の個別指導だと、どうしても時間の制約を受ける。夕方から21時までの時間帯にどうしても需要が偏る。それに、この時間帯だと、塾との時間帯の衝突もある。最後に、送迎問題もある。オンラインの場合、上記のほぼ全ての問題が解決できる可能性がある。送迎・特に帰宅のための移動時間がなければ、21時以降でも指導は可能だろう。また、送迎がないということは、「短時間での設定」も可能になるはず。短時間で、移動時間なしなら、塾の後の設定すら可能になるはず。ということで、新年度から当会は、21時以降のオンライン指導については、30分~45分程度の短時間から受け入れることにいたします。曜日によっては、20時45分でも可能かも・・・また、オンライン指導に関しては、書画カメラ等の初期費用が必要になるため、今年の2・3月限定で、初期投資にあてていただくため、90分の指導分を「無料」にする予定です。最後に、先日noteにて、教材の無料配布を実施しましたが、noteのメンバーシップの開始を予定しています。一ヶ月ほど前から、当社もXを開始しています。こちらでのフォロワーが一定数に達した時点で、メンバーシップを開始する予定です。あと、高校生の指導についても、後ほど追加発表の予定です。以上
2024.01.14
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こんばんは。大変お久しぶりです。今年は、地元を受験する生徒だけなので、関西統一入試日の直前でも、当社には緊迫感はまだ・・・算数は、なんとか「貯金」が狙える位置まできたので、当社的には、一応仕事はしたか・・・という感じ。ただ、まだ今の貯金は消えて無くなりそう・・・ということで、社会参戦かな・・という状況です。ここまで、指導してきた他社の先生がいるらしいが、おい責任とれよ・・・といっても仕方なし。今日は、この話は本題ではないので、話を戻します。今年以降、当社をご検討いただいている方向けに、当社の1周目教材の高難易度問題のダイジェスト版をnoteにて配布することにしました。今年度やってきた塾等の教材と比較し、やる価値があるかどうか、ご検討いただければ幸いです。note・当社教材ダウンロード・ページ
2024.01.09
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おはようございます。お久しぶりです。久しぶりに管理画面を見ていたら、海陽・特別給費生の回の再生数が・・・今年の受験生は秋になり、ようやく担当させてもらっている算数の偏差値が65を超えたところ。他の教科の状況は良くなくとても特別給費生なんて状況ではない。それに、そもそも特別給費生は狙っていない。関心をもっていただいているようなので、とりあえずご報告まで。
2023.12.19
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こんにちは。よくYouTubeで「・・・の3選」とやっている。今日は、ちょっとパクリ。毎年のように感じるのは、まず「合同条件」。なんだ合同条件か・・レベル低っと感じる人もいるかな・・・そう思った人は、自分の子どもが五つ正確に言えるか確認してみて欲しい。意外と言えない人多いです。話を戻します。平面図形では、合同がからんだ問題は、山のようにある。しかし、この合同の判断がテキトーな生徒は意外と多い。自分の肌感覚では、ここがテキトーな生徒で合格が勝ち取れた生徒は、記憶にない。三つなら出てくるが、残り二つ出てこない生徒も多い。この場合も、塾の担当教員のレベルが知れる。もちろん、しっかり覚えろと言われて、本人がさぼっているだけのケースもありえるけど・・・合同の判断は、平面図形では滅茶苦茶出てくる。ここの判断がテキトーな生徒の大多数は、相似の判断もテキトー。平行四辺形の成立の判断もテキトー。悪循環が発生している場合も多い。上記三つが全てテキトーなら、まあ、・・・・言うまでもない話。二つ目は、「チェバ・メネラウス」。過去問を見ても、灘の受験生なら必須の話だと思うが、こちらもテキトーな生徒多数。ただ、この話は、「ベンツ切り」の達人がいて、全部、「ベンツ切り」で代用できるケースもあるので、記憶していないからといつて、一概に否定はできない。ただ、この「ベンツ切り」の達人と言うのは、ベンツ切りを応用できるだけでなく、その理屈が成り立つ理由まで、即座に返答できるレベル。ここを読んでいて、知らない「カタカナ言葉」が多数ある・・・と思う人は、かなりヤバい。そんな人おらんと思うけど。話を戻すと、チェバ・メネラウスはなんとなく使い方を知っているレベルの生徒は多い。ただ、「なんとなく・・」だと本番では怖くて使えない。理由まで、きっちり説明できるレベルにあれば、使用機会も多いし、しかも、ベンツ切りよりも「早い」可能性が高い。応用できる場面も多いので、頑張って欲しい話の一つであることは間違いない。三つ目は、いろいろ候補がある。「重複組み合わせ」、「オイラー」、「ユークリッド」、切断関連もいくつかある。ただ、タイトルに「東海」を入れたので「場合の数」はない。オイラー、ユークリッドも言うほど使用機会はない。それに、カタカナ言葉は、格好いいと感じる男子生徒は多い。「使いたい」病が発症すれば、記憶したい欲求が生まれる。円周角の定理も利用できる場合は一定数ある。ただ、「高頻度」とは言い難い。三つと言ったが、二つに修正したいかも・・・・とも思うが、近年、立体の難問が増加傾向にある。そこで、三つ目は「パッブス・ギュルダン」にしておきます。この話で驚くのは、まず「重心」についての理解が不足している生徒が多いこと。洛南でパッブス・ギュルダンを多用する問題が出題されてもう何年も時間が経過した。塾での対策も多少進んだか・・と毎年期待するが、毎年のように裏切られる。「重心」で躓いていると、こっちの士気も低下。そんなことが、いまだに起きる。まあ、塾には「時間の制約」がついてまわる。徹底できない分野の発生は、塾だけの責任とは言い難い。パッブス・ギュルダンを使えば、底面比・高さ比などを使い体積比を出す解法よりも、時間を大幅に節約できるケースは少なくない。上位の生徒ならば、複数の解法のうち、より効率的なものを選択するのは、当たり前の話。是非、正解できるレベルではなく、より効率的に正解できるレベルを目指して欲しい。三つ目はそんな話。今日は、ここまで。
2023.11.07
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こんにちは。今年は灘中受験者がいないため、気楽に灘中の話題を書くことができる状況です。去年、一昨年と幸運にも灘中合格で有名な某塾で十傑入りを果たし、無事、合格者を出すことができました。もちろん、その以前にも受験者は何人かいて、合格者生徒もいれば、残念な結果に終わった生徒もいます。合格・不合格の「差」については、また、あらためて違う機会に書くことにしたいと思います。今日は「差」ではなく、受験者共通の「弱点」と「死角」の話です。まあ、みんな同じ教材を使用しているので、弱点が共通するのも当然の話ですし、また、学習していない「死角」が共通するのも当然です。ただ、受験者の中には、その弱点・死角をなんらかの方法で発見、対応してくる者がいることです。わかりやすいものとしては、教材が古い場合に、近年、新しい傾向の問題が出た場合に、そこが弱点になりやすいという話があげられます。もちろん、塾側も何らかの対応はします。当然の話です。しかし、教材全般を見直していない場合、スパイラル学習のような「反復」がかからず、全く定着していない生徒が一定の割合で発生してしまいます。また、復習する習慣がある生徒でも、難易度が高いために十分な理解が得られず、未定着のままになる場合もあります。当会は、灘中受験者の算数指導の教材は、完全オリジナル教材であり、また、11月以降は、模試の結果等から、必要であれば、随時「追加教材」を作成するなどして用意してきました。完全オリジナルにするのは理由があります。これまでの生徒のデータから、どのような知識が欠けているか、どのような公式が練習不足になっているか、マンツーマンで解答状況を常に確認していれば、当然判明してきます。判明すれば、それに教材を対応させる。当然のことです。また、古い問題を使い続ける塾がある。そうであれば、何らかの形で最近の問題になれさせる必要が出てきます。また、市販の教材には、「ページ数」などの理由から、解答が長くなりすぎる問題は回避する傾向があります。また、「わかりにくい」との評判を気にすれば、当然難易度が高すぎる問題も掲載しない判断もあるのでしょう。そもそも、灘中な洛南、名古屋地区なら東海などのトップレベルの受験生の中で、勝ち抜くような生徒の人数は、当然多くありません。とても、出版で利益が出る人数ではない。しかも、難易度が高すぎる問題は、「手間がかかる」。手間がかかって利益が出ない仕事は、やりたくないのは当然の話です。ということで、それではどうするか?誰も作ってくれないならば、作るしかない。幸いにも、私はJava・オラクルなどの資格をもち、パソコンはまあまあ得意な方。少なくとも塾業界では、同等のレベルの人には、ほとんどお目にかかったことすらない。だから、教材作成程度の仕事は、なんとかなる。そんなわけで、中学受験は完全にオリジナルというわけです。また、長くやっていると、違うデータも集積させてきます。たとえば、4文字熟語や3文字熟語や外来語等の知識分野。当会は、市販の教材では、灘などのトップ校にフルカバーできていなため、教材を作った経緯があります。もちろん、塾側でも「教材」を配布し、対応していますし、灘中合格講座などでも、専用教材があります。それでも、当会が教材を作ることになったのは、それらの教材のカバー率があまりにも低かったからです。前述のオラクルというのは、データベースの資格です。そのことから、当会の保護者様から、塾の教材だけでカバーできているのか? とのご相談をいただいたのがきっかけでした。当会でも、完璧なフルカバーは出来ていません。まあ、辞書にある語句数を考えれば当然です。ただ、カバー率は大幅に向上させることに成功しています。近々、YouTubeの利用も開始する予定です。この国語の知識分野の学習システムと動画については、そこでお見せする機会があると思います。そろそろ本当に、時間かなくなってきました。まだ、途中ですが・・・・今年は、灘中の受験生がいないため、これらのデータが利用できず、少々残念。そんなわけで、利用の仕方を検討中です。ご興味のある方がいれば、今月実施中の「無料相談」の利用を検討してみてください。当会は、オンライン指導(Zoom)も実施しています。いい時間帯は、空いていませんが、遅い時間帯や、12月以降の早い時間帯は、可能かもしれません。「無料相談」のことは、前のブログでご確認を。当会は、合格後の指導も、ここ数年、結果が出ています。そちらも、興味のある方がいれば。ということで、本当に時間がなくなってしまいました。今日は、ここまで。
2023.11.06
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おはようございます。今年は、なかなか相談業務を実施できていなかったので、今月は、相談の集中期間にしたいと思います。昼間は、月曜・火曜の午後。夜であれば、早くできる日は21時以降、その時間帯にできない場合は、22時からの開始です。実面だけでなく、zoomでの面談も開始します。対象は、基本的に中学受験をお考えのご家庭です。ただし、当会は設立以来、東海・南女・関西上位校・開成などしか指導を行っておりません。愛知・名古屋などについては、過去問すら持っていません。海陽については、特別給費生の合格者がここ2年間でていますが、特別な対策を行っていたわけではありません。これらの点は、あらかじめご承知おきねがいます受験生については、12月・1月の昼間の時間帯についてもzoomであれば、指導可能です。また、社会の動画を使用した指導、灘対策の国語知識の動画・PCを使った指導等も可能です。今回については、来年2月の新年度スタートに向けたものだけでなく、小2~小4の2025年以降に当会をご検討いただいている方でも結構です。むしろ、当会への入会をご検討いただいている方には、どのような「準備」が効果的なのかは、ご案内しておきたい。おそらく、多くの方が気になっている当会の費用ですが、ここ二年の灘中合格者は、「授業をしない」ことで有名なT塾や、林先生のところの東進衛星の月あたりの費用よりも安いかも・・・ただ、週2回の生徒は月10万円は少し超えています。今年の小学生は週1回の生徒ばかりなので、T塾を見た上で、合格実績等を比較していただければ・・・小学生は、15万円を超えている生徒は、ここ2年間小学生はいないと思いいます。週2.5時間以内の生徒しかいないので、多分大丈夫。ただ、高校生は単価が違うので・・・そんな感じです。参考にしてみてください。尚、当会は現在、社会と国語知識のみの動画指導ですが、今後は、算数についても動画を作成していくつもりです。簡単な内容は、動画を含めて、トータルの単価を下げることをさらに追求していきます。また、夜の21時以降のzoom時間の併用の方には、何らかの優遇策を検討しています。こんな感じです。ご検討をお願いいたします。<<<HP・お問い合わせ>>>
2023.11.05
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今日は、先日開始の、東海・南女関連のシリーズの2回目です。 シリーズ開始のきっかけは、当会の宣伝不足が、保護者様とのやりとりから明確になったこと。 当会のストロングポイントをお伝えする目的の第2回目です。 来週より、宣伝不足解消の第二弾として、無料面談を来週より月曜・火曜に実施します。詳細は、最後に書きます。---------------- 「濃度」の出題頻度や、重要度 --------------- 今日のテーマは濃度です。 なぜ、濃度かというと、それは、ちょぅど指導中の生徒がいるからです。 この範囲は、東海・南女では、出題頻度は低く、それほど時間をかける必要があるのかと思われる方もいるかもしれません。だいたい、これだけ出題頻度が低いのに、なぜ、ここで採り上げる?そんな意見も聞こえてきそうな範囲です。 ここ十年程度の全国に名の知れた有名校の過去問を見れば、文章題・割合の中では、出題率は高いとしか言い様がありません。 そうなると、今は出題頻度は低くても準備をしないのは心配・・・ 現実に、他の分野ではあるものの、それまでほとんど出題されていなかったタイプの問題が、他の有名校で出題の「流行」が起きた後に、出題されたなんて話は珍しくもありません。 それに、併願校に関西の有名校があれば、回避は不可能。 ついでに言うと、志望校での出題頻度が低い範囲は、他の有名校で出題頻度がまあまあ高い分野であっても、普通、塾の対策授業どは指導されません。 しかし、他校や、他の理由・情勢により、出題可能性が上がっている問題は、もし出題されれば、「勝負の決め手」になる可能性がある。 そりゃそうですよね。練習している人と、練習していない人が勝負をすれば、よほどの能力差がない限り、結果は見えています。 こんな「おいしい」範囲、当然放置はありえない。 もちろん長時間はかけない。「出題」実績がない以上、当然の話です。 ただ、必要最低限ではなく、もし、出題された場合に「決めて」になるぐらいの練習は、やっていくのが、当会の考え方。 それに、そもそもの話として、将来医学部を目指し、薬を扱う可能性のある人間が、濃度の理解が不十分なんて、あっていい話ではない。 だいたい、大学入試で化学を選択するつもりなんだろ?本当の勝負は、中学入試ではなく、大学入試じゃないの? 濃度にかかわる理科の問題は、中学受験でも、合格後の化学でも多い。 得意になって、将来的に損なことは何もない。 おまけに、当会では、かなりの割合の生徒が、有名中学での上位に行くことも含めて当会を選択してくれている。 おまけのおまけを言えば、理科でも「中和」の難易度は、滅茶苦茶上昇している。理科のことを考えても、やった方がいい。 これだけ、出題範囲以外で、理由が存在する範囲も珍しい。 ただ、算数・理科をそれぞれ「専門化」して、両方、指導する教員がいなければ、「やらない」選択肢も出てくるのも当然の話。 どちらがいいのかは、父兄が判断すればいい。 というわけで、当会では、「やる」1択。------------- 濃度・「難易度」、市販の問題集の話 -------------------------- さて、それでは、難易度を見てみます。 他の地域で、東海・南女と同じような立ち位置の学校では、結構難しい問題が出ているな・・ 過去問等の解説を見ると、書籍だと表現しにくかったり、手間がかかり、作者が面倒に思う解法が多いのも、この分野の特徴。 市販の問題集の状況を見てみると、ハイエンドの問題はほとんど掲載されていない。 練習しにくい分野だな・・ そうなると、書籍だけを頼りにした生徒は攻略が難しそう・・・ しかし、レベルの高い問題は多いが、解法パターンは意外と少ない。 難問が出題されれば、勝利の決め手になる可能性が高くて、おまけに、そんなに出題パターンがあるわけでもない。 やるしかないじゃん。------------- 濃度と復習、方程式、影響の話 ----------------------- もうお腹いっぱいかもしれませんが、 濃度練習をする理由のダメ押しです。 濃度の練習は、良問を選択すれば、さまざまな解法・要素の復習も可能。 割合は当然のことながら、天秤を使えば、平均算の復習もできるし、また、反比例の応用問題も、それなりの頻度で出題される範囲なだけに、逆比を利用するような応用問題の練習も可能。 1つの問題で、様々な解法を試してもらい、一度に複数の技術を練習する。そうすれば、効率もいいし、忘れかけのテクニックのメンテナンスもできまする。 それに何より、「方程式の練習」にももってこいの問題が一定数存在しています。 本音の部分で、この理由は、濃度採用の中でも、かなり大きな理由。 くどいようだが、当会は合格後のことも、常に意識しています。 方程式に早く慣れていることは、合格後の影響も小さくない。 東海中の合格率は7割を少し超える程度だが、その後は、上位4割と言われる「A群」入りできなかった生徒は1人だけ。 その生徒も11月までは、ほぼA群入りは確定的だった。 合格率7割ということは、当然、ギリギリの合格者も一定の割合で存在しています。 ギリギリの合格でも、4年経過後にA群入りを目指す必要がある。 半分以上の生徒を抜き去ることは、簡単ではありません。 話を中学入試に戻します。 入試には、直接は関係なくても、濃度のように、全国的に一定割合で出題されている問題は、ここをやっておかないと模擬試験の点数が・・・ちょっと心配。 入試の時期に「自信」をなくすような結果は、ない方がいいに決まっています。 こんな感じの状況なので、算数が苦手で、他の本命校の頻出分野に穴がある生徒であれば、当然のことながら、そちらが優先されるべきです。----------- どんな練習をするのか ------------------------- さて、それでは、実際にどの程度の練習量なのか・・その点の話をしていきます。 当会での場合、入試までを見据えた場合、「忘却防止」だったり、塾での勉強による「復習効果」だったり、さまざまな理由により、すべての分野を何回転もするのですが、 「濃度の場合」は、その前半戦の1・2回転までに大問ベースで約30問程度です。 入試直前の秋以降は、あまりやりたくない分野です。他に優先したい分野が出現するのが普通なので・・・ そうなると、五年生・六年生の前半までに、一定のレベルの問題までは練習したいと思っています。正直なところ、最初のシリーズで、もう「ちょっと南女では出ないかな・・」ぐらいの問題まで踏み込みます。 ただ、最初の大問1・2は、小問が多く、ここだけで5最レの前半戦ぐらいの半分程度の練習量。だから、実質40問近い内容です。数だけなら、5年生の最高レベル特訓の1.3倍程度です。 内容的には、前述の通り、この分野はしっかり準備さえすれば、それなりの正解率が見込める分野なので、それなりのレベルの学校の過去問まで練習していきます。 濃度については、5最レは、小学生向けの濃度としては、極めて問題数も多く、また、章末の問題のレベルも市販の問題集とは比べものになりません。 ただ、それでも・・・ 東海・南女で出題された時を想定してみると、もう少し上じゃないか・・・と正直思います。 それでも、結局、濃度の練習は、灘などの受験生に比べれば当然少なくなります。---------------- 面談実施のお知らせ -------------------- 当会は、来週以降月曜・火曜に無料相談を実施します。お一人30分まで。 (但し、一学年につき3名まで。同一学年で3名に達した段階で、今回の面談は、 その学年は受付を終了します。) また、どんな問題をやるのか見てみたいという方向けに、学年・受講歴を教えて頂ければ、問題を3問程度用意いたします。あらかじめメール等でお渡ししますので、希望の問題について解説をご体験いただきたいと思います。 次に、Zoomの指導もかなり、広まってきています。 当会でも、これまであまり需要のなかった21時以降について、Zoomを使ったオンライン指導を利用していきたいと思っています。送り迎えの必要もないので、 例えば、45分を2日に分けるような利用方法もできるだろうな・・・時間帯によっては、もっと小さな時間枠や、さらに、もう少し遅い時間帯ならば、「1問だけの質問」みたいな利用方法も・・・ハイエンドの生徒ならば、あらかじめ問題・解答をいくつか渡しておいて、「ご要望のある問題だけ」指導するような形態もありかも・・・いろいろアイデアも出てきます。また、この2年で10傑入りできるレベルの生徒たちでも初見では、ほとんど正解できない問題データも集まっている。そんな問題だけやりたいという生徒もいるだろう。興味のある方は、こちらまで。メール <<<HP・お問い合わせ>>>
2023.06.17
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先日、灘中に合格した生徒の保護者様が、「先生のところに連絡したあの日の私をほめてあげたい。」と・・・ 当会をお褒めいただいた意味合いもありそうですが、私は、違う点が大変気になりました。 それは、当会に連絡するに「勇気が必要」だった点です。 言い換えれば、当会が、当会のストロングポイントを十分にお伝えできていなかった・・・そこで、灘中指導に関するシリーズが始まるのですが、 それでは、「東海中」・「南山女子」については、どうなんだ? 両校についても、書かないとおかしいだろ? というわけです。 しかも、東海中は灘中合格の2人が未受験でも、合格率は七割を超えています。 南山女子も、独立当初は正直、苦戦していましたが、今は4連勝中。 おまけに、当会は、東海の中高生指導において、1人を除いて全員A群入りに成功、2年前は全員学年50位以内入りということも。 また、南山女子は、現在、常時トップ争いを展開してくれている生徒が・・・ 医学部を目指す父兄には、参考になることがあるかも・・・ そんなことで、東海・南山女子シリーズを書いていきたいと思います。 灘のシリーズ同様に、数の性質からです。----- 数の性質 ------------- 数の性質は、東海・南女の場合も、多くの生徒が苦手にしていて、当会でも、六年夏以降に、リクエストが多くなる範囲の1つです。関西トップ校と違い、場合の数・立体切断の難易度は、それほどでもないため、リクエストの順位としては、その分上昇し、2番目か3番目ぐらいの印象です。5年生の春までに・・と予定している当会の最初のシリーズは、40問。まあ、最初の基礎固めの段階ですので、他のトップ校の生徒と同じことをやります。 2番目のシリーズでは、関西特有の問題以外は、甲陽・洛南・星光等のレベルの問題にも取り組むため、基礎的な話は、ここで終わりたいと考えています。 ここで、約数・倍数関連、十進法・N進法の基礎等をやります。 この範囲で、当会で塾と違う点は、まず約数・倍数関連は、素因数分解を積極期に利用できるレベルにまで引き上げたいと思っている点です。 当会の場合、例えば、東海受験者では、入学後のA群入りへ向けた指導をお引き受けさせていただく場合も多いため、中学数学の知識は、積極的に活用します。 したがって、展開公式の活用や、素因数分解も最小公倍数関連問題でも活用します。 ただ、灘同様、不定方程式はやりません。 それ以外は、ほとんどやるイメージで問題ないと思います。 例えば、ユークリッドの互除法は、浜学園のように「紹介」程度の扱いではありません。 「使えるレベル」が目標です。 浜学園の平均的なペースよりも、意識して早くマスターさせているのは、 十進法とN進法。中学入試の場合、ここは一定のレベルにしておかないと、ちょっと影響が大きいです。 ここは、早く仕上げたいと考えています。それに、ここは市販の問題集では、問題を探すことじたいが難しいのが現状です。 浜の5最レや、馬渕の教材は、5年生用の教材としては、かなり踏み込んでいますが、 体系的な理解が出来ている生徒が本当に少ないと思います。放置できないレベルの生徒の割合を考えれば、当会としては、やるという選択肢以外ありません。 この分野は、場合の数等、他の分野でも利用する機会が多いテクニックです。そこを考えれば、ここを仕上げる作業は、手を抜けません。 串刺しは、もう東海中では類題が出てしまいましたが、どちらかと言えば、「切断」よりの問題だったため、引き続き、基本的な練習だけはやります。 ベン図の活用についても練習できる、その点も考慮しています。 ベン図のハイレベルな問題の練習は、東海地方での出題状況「だけ」考えれば、迷うところですが、入学後の中高の数学、他の地域のトップ校での出題傾向等を考えたとき、当会としては、「やるべき」と判断しています。 まあ、数の性質の指導の概略は、こんな感じです。 ご参考までに。
2023.06.02
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5月になりました。今年は新高1・新中1と2つの学年の新1年生が在籍、部活のための日程調整があると予測、当会の枠調整も、そのあたりを意識していましたが、無事、新1年生の部活等による変更も終了、調整のために余裕をもっていた部分についての募集を開始する予定です。 ただ、夕方が可能なのは、月曜と火曜のかなり早い時間帯だけですが・・・ 今日から、灘中関連の掲題シリーズを始めます。きっかけ・経緯は、こんな感じです。 先日、灘中に合格した生徒の父兄が、「先生のところに連絡したあの日の私をほめてあげたい。」と・・・ 当会をお褒めいただいた意味合いもありそうですが、私は、違う点が大変気になりました。 それは、当会に連絡するに「勇気が必要」だった点です。 言い換えれば、当会が、当会のストロングポイントを十分にお伝えできていなかった・・・そこで、今年は、当会から灘中に合格、十傑入りした生徒、五年夏から入会し、逆転灘中合格した生徒に焦点をあてて、どんな勉強をしてきたか、範囲別に話したり、時期的な問題を話したり、市販の教材について書いたり・・・ 指導方法についても必要だな・・ そんなシリーズを書いていきたいと思います。----- 数の性質 ------------- 数の性質は、多くの生徒が苦手にしていて、当会でも、六年夏以降に、リクエストが多くなる範囲の1つです。ただ、リクエストの順位としては、3番目か4番目ぐらいの印象です。5年生の春までに・・と予定している当会の最初のシリーズは、40問。 2番目のシリーズでは、甲陽・洛南・星光等の比率が上がるので、基礎的な話は、ここで終わりたい。 ここで、約数・倍数関連だったり、十進法・N進法の基礎をやります。 この範囲で、当会で塾と違う点は、まず約数・倍数関連は、素因数分解を積極期に利用できるレベルにまで引き上げたいと思っている点です。 小学校や塾で普通に習う約数・倍数のやり方では、スピードが・・・ 少なくとも中学生の上位層と同じレベルの処理が出来て欲しい・・・ 最小公倍数の算出は、様々な範囲で必要になるスキル。 小学生がよくやる、2つの数字を書いて、公約数でわって、商を下に書いて、さらに、その商2つの公約数を書いて・・・・ 5年生なら、まあ仕方無いな・・・と思えるが、6年生だと、ちょっとイラッとくる。 最小公倍数の算出は、よくやる作業なだけに、ここに手間がかかると、話が長くなる。 ということで、この最小公倍数関連は、正直なところ、数A(通常・高1範囲)以上のことを要求しています。 ただ、数の性質の全てが中学生以上のスキルを要求しているわけではありません。 例えば、不定方程式。 塾によっては、不定方程式の基礎を教えているようですが・・・ 当会は、中学入試では、高校で習う不定方程式を使っても、時間短縮につながる問題は、「ほぼないやろ・・・」との結論。 当会では、高校生も指導しているため、不定方程式の指導も当然しているのですが、 その算出方法を小学生に指導しようとは思えない。 マスターにかかる時間と、マスターした後のメリットを比較すると、 どう見ても「後回し」だろ・・・ 浜学園の平均的なペースよりも、意識して早くマスターさせているのは、 十進法とN進法。 ここは、早く仕上げたい。それに、ここは市販の問題集では、問題を探すことじたいが難しい。 浜の5最レは、5年生用の教材としては、かなり踏み込んでいるが、 体系的な理解が出来ている生徒がホント少ない。 しかし、場合の数等、他の分野でも利用する機会が多いテクニックなので、ここを仕上げる作業は、手を抜けない。 あと、灘に向けた生徒たちの場合、文字式の証明にかかわる話も早めにしていきます。 過去問を見ても、十の位と一の位を入れ替える的な感じの問題は多く、決まり切った形だけでは、なかなかしんどい問題も。 この分野は、それなりの練習量さえあれば、300位以内程度の力の生徒でも十分理解可能な範囲。だから、絶対に落としたくない。 そうなると、ちょっと早めに・・・とこんな感じの話です。 まあ、数の性質の指導の概略は、こんな感じです。 ご参考までに。
2023.05.30
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こんばんは。今日は、あるオンライン塾のYouTube映像の中で、「これさえやれば成績があがる学習計画をくれ。」との依頼をいただくが、お断りしている・・・・的な話を見ての感想というか、何というか・・・そんな話。まあ、この「完全学習計画」の要望する側の気持ちは理解できる。週1の勉強法の指導を「売り」のする塾が増加する中、勉強法を指導し、参考書のルートなども指導するのであれば、一週間の「学習計画」をくれよ・・・という要望。まあ、「そりゃそうだ・・・」という話になる。ただ、この類いの話は、実は様々な「試み」が過去にある。灘出身の和田先生の著書などは、この先駆け的なものだと思うが、ご存じの方も多いと思うが、和田先生の場合、「被害者の会」なるものも存在すると聞く。そうなると、わざわざ危ない橋をわたる馬鹿はいない。ただ、今日は、ちょっと違う観点から話しをしたい。「技術的な側面」から。当会は、現実として、勉強計画を渡すことはしないが、当会施設内での演習は、完全に私の指示のもとに行われる。私が指示せずに解答することは、一問たりともない。つまり、運用・実施「計画」は、すべて当会の案である。実際、どんな基準で作られるか、すべてを書くことはもちろんできないが、一般家庭でも、運用がひよっとすると可能かも・・・的な話をしたい。たとえば、一次方程式で話しをしたい。ほとんどの教科書・参考書では、最初に 3X=9 的な【 両辺を○で割る 】的な練習があり、次に、 3X=9+X-1 的な【 両辺を○で割る 】+【 移項 】の問題があり、次に、 3X=9-(X-1) 的な【 両辺を○で割る 】+【 移項 】+【()の処理】の問題がありと、こんな感じで練習が続いていきます。上記のように、要素を分解していくと、最後の問題が即座に出来れば、その上の二問の技術的な要素は含まれているため、3問目が完全に処理できていれば、上の二問は復習から除外していいはず。また、単純に三問を練習すると、【 両辺を○で割る 】は三回練習済みだが、【()の処理】は、一回しか練習していないことになる。当然、上記の三問を一回ずつ練習したならば、最後の問題が一番定着が悪く、正解率も下がる。そのような理由から、復習においては、3問目の練習の回数を増加させるべき。が至極真っ当な結論。ただ、このように要素を分解できる分野ばかりではない。また、練習回数の比重の問題は、「要素別の練習回数」のみならず、その分野の「頻出度合い」言い換えれば、「分野としての重要度」も含めて判断されるべき話のはず。だから、その判断の難易度は結構高い。だが、当会の生徒の中には、中三から高一ぐらいから、こちらの指示を予想する生徒がでてくる。明らかに、復習計画の判断基準を理解してきている。彼らが、校内で、少なくとも数学だけは優秀な成績をおさめるのは至極当然の話である。ただ、これは短期間でこの状況を作ることは難しい。学習方法につき、一般的にいえることだが、どの方法が正しいのかは、判断が非常に難しい。芸能人も含めて、様々な人が勉強法の本を書き、その大部分は、「根拠は自分の成功オンリー」的なものなら、まだ「まし」な方で、聞きかじり、噂ばなしレベルのデータ的な根拠が皆無であるものまである。また、そもそも勉強方法なるものは「覚えることも難しい」。一時的にやる気になっても長続きするどころか、次の日には、もう忘れていることすら珍しくない。だから、まず、こちらで完全にプロデュースし、「結果がでる」ことを体験させる必要がある。その上で、何度も何度も繰り返し、「習慣化」し、本人の中に落とし込む必要がある。そうでなければ、自分だけでの実践は難しい。上記のような過程をたどり、こちらの復習計画を予想する生徒の中には、当然のことながら、事前にしっかり準備を始める生徒が出てくる。そうなると、こちらも対応を変化させる。生徒側の予想・準備の存在を前提に、復習の「抽出」を考える。「どの問題をチェックすれば、より効率よく全体を調査できるか」を考えるのである。こちらには、どの問題が「定着率が悪いか」のデータがある。また、当該生徒が、どういったタイプに苦戦しているかの個人データもある。さて、話を戻したい。いったい、上記の話のどこまでが、家庭でも可能だろうか?生徒本人のデータは、家庭でもある可能性が高い。だが、問題ごとの定着データは家庭では難しい。また、要素分解の最初の話は、そもそも分解しずらい分野もある。当会は、常々「先取り」の重要性を主張しているが、この先取りの成功するかどうかのカギは、実は「先取りの復習計画」であることは、少なくとも高校数学においては、疑う余地がない。だが、この点は、なかなか理解されず、なんの復習計画も設定されない集団授業の「春期・さきどり」的な講座を申し込む人があとをたたない。水を貯めるのに、おけを使わずにざるを使えば、失敗は最初から保証されている。もちろん、大手の塾での説明会等でよく出る「すべての問題を三回ずつ」的な方法ならば、方法を覚えることは簡単だ。ただ、上記の話を理解してもらえば、非効率かつ、効果も・・・であることは明白だろう。今週の未定着・未理解は、来週の未理解・未定着を強力に推進し、雪だるま式に弱点は増加する。気がつけば、末期的、回復困難・・・、日本中で繰り広げられている光景。今回、この話題を書く気になったのは、やはりズームの存在が大きい。昼間に簡単に「教育相談」が実施可能な環境がズームにより実現し、また、21時または、21時半以降であれば、「必要な時だけ、必要な箇所だけ」的な個別指導も実現可能だし、臨時の個別相談や、月一の進捗状況確認つきの面談等も可能だろう。美容院や、チケットを予約するように、個別指導・個別相談を依頼することも可能な時代になった。当会も、ある企業のシステムを近日中に、試験的に導入する予定である。たとえば、週2回、30分ずつの復習等の進捗管理が出来れば、結構、結果もでるのではないか・・・そんな考えからの試験的導入である。まあ、ただ需要があるかどうかは、別の問題。それでは、また。
2023.03.13
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こんばんは。本日2つ目の記事です。1つ目は【問題・実物公開1】2年連続「10傑入り」を実現した問題・一部公開という記事です。ご興味のある方は是非。本日2つ目は、現在、新規募集中なのですが、以前セミナーを実施した際の方からのご相談が圧倒的に多い。ここ数年、コロナや、当会の勘違い?もあって、セミナーは実施できていませんでした。ただ、今回のセミナーで説明の機会を設けさせていただくことの重要性を「数字」で見せつけられると、これは復活させるしかない。ただ、以前は、東海志望の生徒が圧倒的だったのが、ここ数年で、浜・馬渕等で「トップ狙い」の生徒や、南山女子志望の生徒、中学以降の医学部狙いの生徒の割合が急増。すべてのテーマを拾うと、広く浅くになりかねない。そこで、どのテーマに興味をもっていただいている方が多いのかを調査したい。もちろん、メール等での回答は「ハードル高すぎ」と思うため、あるアイデアを思いつきました。それは、アメブロの方で「【調査用】セミナー・東海向けテーマ希望」「【調査用】セミナー・南山女子向けテーマ希望」「【調査用】セミナー・灘向けテーマ希望」「【調査用】セミナー・医学部向けテーマ希望」との短い記事を設定し、ご希望の方に「いいね」でのご協力をお願いするというアイデア。もっと良い方法もあると思うけど、とりあえず、ブログにきてくれた人には、ご協力をお願いしやすい方法かな・・・で試してみることに。全く、効果なしの爆死の予感もするが、そこは「向こう傷を恐れるな」精神で。楽天の方は「いいね」機能がないので、お手数ですが、アメブロに来て頂くか、楽天のコメントで。それでは、よろしくお願いいたします。以上
2023.02.24
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こんばんは。先日、当会の生徒の保護者様とお話をさせていただいた際に、当会にご入会いただいた際の「決断」について、お話いただきました。当会にとっては、大変貴重なお話で、当会の「情報提供」が圧倒的に「不足」していることを痛感するお話でした。また、これは最近の話でもないのですが、出版の世界で、中身を公開して販売する手法が広がっていると聞いています。中身を確認できないと「判断」しにくいとのお話です。当会は、「過ちを改めるにはばかること・・・」がモットー。また、元住友の人間でもあるので「向こう傷を恐れるな」も。そこで、今年は問題を一定数公開していきます。もちろん、全部なんて無理。だいたい、凄い数なので、その意味でも無理。そこで、まずは小5段階で実施する問題の中で象徴的な問題を五問選択しました。難易度も高い方。また、体験に使うにも適しているかな・・・という問題も三問ぐらい混ぜました。面談・体験の際にも、ご要望があれば題材にしたい。それでは、ご覧ください。使用時期は、大多数の生徒が小5です。すべて「一回転目」の教材です。コメントを入れておくと、(1)は、後半はなかなかの難問です。灘志望の生徒でも、経験がなければしんどいと思います。(2)は、「説明」がしっかりできることが要求水準です。当会としては、「体験」に使いたい問題の1つです。(4)は、近年難易度が急激に上がっている立体からの出題です。急激な難化に対応するため、早期にそこそこのレベルの問題をあてていく方針。ただ、近年のトップ校の出題を考えれば、一回転目でも、これからはもう少し難易度をあげてもいいかな・・・そんな感じの出題です。(5)は、単に数えまくっただけでは、当会の要求水準に達していません。数え漏れ、重複をどうやって防ぐのか。確実に正解するための工夫をして欲しい問題です。(6)は、新年度の受験生で100傑経験者でも、かなりてこずると思います。ちなみに(2)の解答は100以上149未満の数字で、一の位はゼロではありません。
2023.02.24
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こんばんは。よく中学入試は「課金ゲーム」と言われます。ただ、この仕事をしていると本当にそうか・・・と思います。なぜならば、短期的に見ると、優秀な生徒たちは、いろいろな場面で「特待生扱い」が待っています。受験が近くなり、塾も合格実績が気になる季節になれば、優秀な生徒には「在籍してほしい」のが当然。特に、灘中は「合格者数」の約2倍弱の人数が大手塾から「合格者数」として発表される世界。この事態が発生するためには、様々な「囲い込み」作戦が・・・まあ、ただ、そんな金額は正直言って「はした金」。灘中合格から、順調にキャリアを重ねれば生涯賃金は億単位で増加する。七割当たる「宝くじ」があったら、いくらまでなら買いますか?仮に一億円の宝くじで七割当選なら、二千万でも三千万でも払うでしょ?難病治療の際に、効果に大きな差があったとき、どこまで金額を気にします?もちろん、ない袖はふれません。ただ、払える金額だったときに、「割」の単位で効果が違うときに、十万単位の金額を気にするのは、「愚の骨頂」なのは、至極当然の話。当会が目指すのは、この世界。すでに日本一医学部合格者「数」の東海中学の合格率は七割を超えている。この生徒たちのほぼ全員が、その後医学部合格圏内の成績をとつている。まあ、東海中学は約半数の生徒が医学部合格圏内の学校だけに、確率的には、「倍になった程度」。ただ、それでも開業医になると、サラリーマン対比、生涯賃金は億単位で増加する。計算的には、「課金ゲーム」ではなく、「高確率の投資案件」になっているはず。灘中の指導は、まだ始まったばかり。ただ、東海中の生徒にも、これまでも当然、鉄禄会の生徒はいる。どの程度の仕上がりならば、灘の生徒と戦えるかも当然判明している。だから、勝算があるか?といえば、「あるに決まっている」「愚問」と答えるしかない。ただ、第三者からみれば、信用できる材料はないよね。知り合いでも、当会にいない限り。そこで、セミナー・面談というわけ。説得力のある話が聞けるかどうか確かめろという話。ブログ等では公表できない話が本当にあるかどうか・・セミナーとか面談には、実は塾側にもメリットが大きい。ここでは、何度かとりあげている「手遅れ」対策。世間の「幼児教育やっているから大丈夫」的な感覚は、本当に・・・・いったい、何を根拠にそう考えるのか?優秀な生徒も確かにいるが、まったく、そうでない生徒も多数いる。おまけに、俗に言う「小四のかべ」にぶち当たる生徒も少なくない。そこへの準備が、あるんだろうけど、効果的とは思えない。小四のかべをスルーできている優秀な子供たちは、幼児教育以外の「条件」をクリアーしている割合が・・・「塾歴」の選択肢の中には、もっと「確率のいい」選択肢がある。おっと訂正。あるように思える。あくまで、個人的な見解。もとになるデータも、ビッグデータとは言いがたい。断定はだめだわ。話を戻します。面談・セミナーは信用にあたいするかどうかの数少ない手段。ただ、塾業界には、「詐欺師になれば・・・」という人材が一定の割合でいるのも事実。難しいな。本当に。
2023.02.22
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こんばんは。本日より、募集を開始いたします。募集については、現在、新年度の調整中の時間帯もあるため、一部、変更の可能性がありますが、月曜夕方、水曜夕方・夜、金曜夜の3つの時間帯です。一昨年より、Zoomでの指導を行っており、水曜・金曜の夜については、Zoomなら可能かな・・・という時間帯です。(8時半以降の開始という意味です。)水曜の夕方は、距離的に近い人でないと・・・という時間帯。こんな感じです。ただ、Zoomの出現によって、従来とは違う利用方法もあると思っています。たとえば、45分×2セットみたいな時間枠も設定できるのでは・・・また、Zoomを前提とすれは学校帰りから間もない時間帯も・・・火曜日のこの時間帯は、この前提ならあるかも・・・また、Zoomなどを利用したオンライン自習室も・・今、考えているのも、ある大手さんが使っている業者を利用したオンライン自習室。ただ、アプリの評判が悪い。ほんと悪い。だから、もう少し調べないと踏み切れない。今年は、ようやく感染症の方も・・・なので、超久しぶりのセミナーをやりたいと考えています。今すぐではないけど・・・いずれ検討したいと思って頂ける方に向けた話も多くしたいと思っています。今日も、会場を探していました。以前、使っていた場所がなぜか閉鎖中。新しい場所を検討中です。ただ、いい場所はいくつかあったので、こちらは近々。以前、土曜日にやるつもりと書いていましたが、土曜はスケジュール的に苦しくなっています。そのため断念。金曜・火曜の夜になりそうです。ただ、金曜の場合は、もう今週。今週はたまたまお休みの生徒がいる都合上できるだけ。火曜だな。やっぱり。今年は、火曜日は振替用に使いたいと思っている時間帯。2・3月だけは募集用の時間にします。明日、もう今日か・・・水曜夜から、募集期間ということで、「30分無料面談」期間とさせていただきます。面談の時間帯は、水曜夜、金曜夜、土曜夜、月曜夕方が候補です。こちらも、Zoomでも受け付けます。もちろん、実面でも。ただし、当然のことながら、当会生徒の個人情報についてはお答えできない場合が多々あります。また、ご入会を検討していらっしゃらない方も当然のことながら、お断りしております。そりゃそうですよね・・・それから、「今年ではなく、来年以降・・」という人は出来れば、セミナーのご参加を検討してください。お問い合わせ・面談申込ご検討をお願いいたします。セミナーの方は、会場が決まり次第、あらためて情報だしをさせていただきます。来週火曜夜を目指しています。以上
2023.02.22
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おはようございます。今日中に、説明会・セミナーの情報だしをする予定です。そちらは、後ほど。有名どころの今年の中学入試の合格実績が出そろったようなので、確認しておきます。まず、M門会。灘中の専門のコース設置をさかんに宣伝していたのででうなったか注目していました。当会も、新年度の料金改定の予定。ここが数字を出してくれば、ここが1つの「基準」になると思っていました。まだ、2/21のため、まだ未確定?かどうか・・・現時点では、灘中:ゼロ。西大和が10名いるようなので、おそらく受験者数は、そのぐらいでしょう。東海5名で、南女は1名ですか・・・名古屋中・淑徳中は15名7名なので、受験者数もそのぐらいか・・数字に関しての感想は、あえて書きません。書くまでもない。次に、s○○。灘中は1名。西大和が11名なので、こちらも受験者数はその前後でしょう。開成は2名。ただ、合格実績の学校数は多いが、開成と併願しそうな学校で大きな人数がない・・・受験者数は不明。東海・南女はゼロですか・・・まあ、生徒自体ほとんどいない様子。次に、○○ドクター。ここは関東中心のようです。開成は6名ですか、海城16名とあるので、受験者数もこの前後かな・・・合格校の数がすごい。名古屋にいると、どの程度の大きさの会社かイメージはわきませんが、かなりの規模の様子。ただ、関西・東海地方はほとんど生徒自体がいない様子。最後に、○○教育研究会。主宰の先生の知名度と、YouTubeでさかん動画をあげてらっしゃるので、一応、注目しています。個別の最高峰をうたうところですが、最近は生徒数の減少が噂されています。一時期はネット上で「倒産」の文字が躍ったほど。灘・開成が1名ずつ。ほとんど有名校が1人なので、もしかすると、同一人物かも。西大和2名、岡山6名が数字としては目立つぐらい。3校舎体制と聞いていますが、なんか数字が・・・まあ、値段の方も最高峰と聞いているので・・・指導力は折り紙付きですが・・・上記の企業さんは、いずれも時間あたり15千円付近または、そこを上回るところばかり。とりあえず、「率・割合」では、少なくとも負けてはいない。それでは、のちほど説明会・セミナーの情報だしを行います。以上
2023.02.21
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おはようございます。あるブログにお邪魔した際に、お子様の「直し」が・・・「もういやだ」的なお嘆きの話を拝読いたしました。小学生に「直し」を習慣化することは難しい。なにしろ、「やるべきこと」ということをすぐに忘れる。また、「何のために」やるのか、そもそも理解できていない。これは、相当レベルの高い生徒でも起きる話で、しかも、すぐには治癒しない病。当会でも、何度も何度も根気強く話をすることが少なくない。浜学園で、短期間で1位にのぼりつめた生徒の「直し」の方法論の話をしても、実際に採り入れてくれる生徒は極めて少ない。というか、ゼロに近い。地元中学で数学1位のノートの話をしても、基本的に馬耳東風。だが、繰り返し、繰り返し話をしていくと、徐々に変化は見えてくる。この件は、起こっても仕方がない。時間がかかると最初から覚悟している。だから、違う工夫を仕込んでおく。問題練習の際に、以前不正解だった問題を定期的に仕込んでおく。また、「この問題はいずれまたやる」と告知しておく。「正解できないと恥をかく」という「前提」を作っておく。また、自分で直しをやるつもりがなくても、本人が気がつかない形でもいいので、強制的に反復練習を実施し、結果が出てきた後に種明かしでもしてやると本人の納得感もでてくる。ついでに、「すごい」だの「がんばったね・・」だの言葉を聞けば、普通は、いくらか改善の兆しが出てくる。すぐに出来る生徒なんて、「どこにいるんや・・・」的な話。あせらずやるしかない。それでは、また。
2023.02.08
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おはようございます。何か書かないと、「東海中学は合格できなかったのか?」と疑われてしまうので、一応書きます。今年は、灘・洛南の合格者が出た関係から、東海中学は、なんと「受験者ゼロ」。カンケーない年になってしまいました。昨年も、灘中の合格者は、受験せず。「受験者ゼロ」。当会は、どこかの塾のように、トロフィーでつって、行く気持ちもない受験をさせたり、どこかの塾のように、交通費・受験料を負担してでも合格実績を作りにいくことはしません。まあ、どの塾も商売なので「綺麗事」ばかりでは済みませんよね。当会だって、万能でもなければ、聖人君子でもない。ということで、この件は、ここまで。近々、説明会についてのご案内を、このブログでも出す予定です。話を聞いてみたい方は、ご検討をお願いいたします。直接、確認したい方は、こちらまで。お問い合わせ尚、当会は、週2・3時間以下と「指導時間の上限」を設定し、「合格の対価」をいただく経営方針のため、小6の生徒の場合は、お引き受けしないケースがあります。例えば、灘中志望の場合であれば、新小6の場合は、灘中合格講座の受講資格の偏差値に届いた経験すらない場合は、お引き受けすることは難しいと思います。それでは、また。
2023.02.08
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指導開始「お願いします。」「P○○の練習□□から始めます。」←復習です。復習は、短時間で終わる場合もあれば、指導の大半を占める場合もあります。要は、仕上がっているかの確認と定着のための演習です。この時に、当会の要求水準に沿った方法で「正解」できれば、次回の復習からは、基本的に外れます。ただ、要求水準に達していない場合は、次回また復習対象になります。復習の対象は、その単元の重要問題(当会が認定したもの、教材自体にそのような名称が付されているわけではない。)が一定の定着度合いにあること、要求水準に達した解き方をしているか、が確認されるまで、次の指導の際にも、解くことを要求されます。復習の対象とされる「問題」は、前回の指導の重要問題に限定されません。仮に、三回前の指導で練習した問題であっても、それが重要問題であり、当会の要求水準に達していない場合は、再度、その場で解くことを要求されます。復習が一通り終わり、前回の最後の場所に到達すると、新しいページの例題から、その日の新しい分野の学習が始まります。当会では、「効率性」が重視されるため例題は、まず生徒本人が読み込みます。理解できない場所については、随時、質問オッケーです。教師は、アクリルパネルごしに様子を観察します。また、例年、質問が多い場所については、教師側から、「ここ大丈夫ですか?」とか、「この場所、質問多いけど、理解できる?」といった問いかけがくることがあります。ホワイトボードに教師側が説明するのは、教材の例題を読み込むだけでは、理解が難しい場合に限定されています。また、教材の「例題」を読み込むことが前提のため、基本的に例題についてノートをとることはありません。学校の授業にありがちな、「板書を写す」という時間は、中高生の場合、ほぼ皆無といって問題ありません。また、重要な公式や、重要な例題については、以降の出題「頻度」や、利用回数の「概数」を示されることがあります。特に「二の段レベル」といった表現が使われることがあります。これは「九九の二の段」ぐらい完璧に暗記し、瞬間的な活用が可能になることが「要求水準」であることを意味します。高い頻度の公式や、利用回数が極めて多いものは、「丁寧な復習」が実施されます。要は、何度も何度も復習の対象になるということです。ここまで読むと、復習の対象が膨大な量になり、全然、先に進まないのではないか・・・と心配になる人もいるかもしれません。実際問題、進度が非常に遅くなる分野があることは否定しません。しかし、そこは全体で早く処理できる分野もあることから、全体的な意味では調整がされます。例えば、数学が得意な生徒たちは、中学受験後の三ヶ月~半年の間に、中学三学年分の数学を修了します。一方、数Ⅰ・Ⅱの分野の中には、特定の分野だけで3ヶ月以上、数学があまり得意でない生徒では、半年近くかかる分野があります。しかし、それでも対東海中、対南山女子と言う意味では、学校の進度に追いつかれてしまう生徒は、少なくとも中3までの段階ではほとんどいません。なぜ、そんなことが可能なのでしょうか?「当会が重要と認定する」にその秘密があります。当会は、生徒の正誤状況・定着状況を記録し続け、また、使用する公式・解法を整理し、復習対象から「外すことが可能な問題の選別」を試行錯誤を繰り返しながら、進めてきました。そのため、同じ単元でも何度も復習の対象になる問題もあれば、一回も復習の対象にならない問題もあります。また、復習の対象だらけの単元もあれば、まったく復習の対象にならない単元もあります。何も考えずに「削って、削って」、短時間の指導を達成することは、誰にでもできます。当会では、削って、削って、例題は生徒本人に読み込むなど効率性を追求しながらも、2022年度は、有名三校で、数学一位という事態に・・・よっぽど、スパルタで強い言葉が飛び交うのでは・・・?と思う生徒もいるかもしれません。しかし、当会で怒声が飛ぶことはほとんどありません。ほとんどの生徒は、ただの一度も怒声を聞くことなく、当会での学習を終了することになると思います。ただし、皆無とは言うつもりはありません。ただ、怒声が飛ぶときは、生徒のやる気が皆無であり、そのが何回かの指導にまたがり続いたときです。また、その怒声が飛ぶことは、その生徒の当会での学習が終了し、おそらく、二度と、その机に座るこどないことを意味します。話を戻します。また、それでは「膨大な復習」が出るのでは?と心配される方もいるかもしれません。当会では、計算にかかわる習い事を併用することをお願いする場合が非常に多いため、指導時間内に取り組んだ問題の「復習」以外の宿題は、原則としてありません。というより、今年度も実績ゼロ。まあ、取り組んだ問題の見直し、復習を「宿題」と見るのであれば、話は別ですが・・・当会では、この復習は、別にチェックされません。なぜならば、復習がなされなければ、定着状況が悪化するだけなので、また、「復習対象」として追加されるだけだからです。新しい分野については、例題確認の後、練習問題に取り組んでもらいます。ここで、仮に完璧に正解できたとしてもそれで次回の復習問題に追加されないかどうかは無関係です。復習の対象になるかどうかは、その問題の重要度、定着の容易さによって決定されるため、例題を確認した直後の正解不正解は、どうでもいいとまでは言いませんが、それほど重要視されていないことは事実です。また、時々、生徒側から、この範囲は公文等で練習済みと申告がある場合があります。このケースでは、練習問題で取り組む問題自体を減少させる場合がありますが、このようなケースは、実は、当会では少なくないため、公文等で履修済みでも正解率が高くない問題についてのデータも意識して集めています。話を戻します。新しい分野に入ってからは、例題→演習を時間いっぱいまで繰り返していくだけです。ただし、明らかに以前の重要分野・重要公式の定着が悪いことが発覚した場合は、そのページに当然ことながら戻ることになります。紙上での体験授業、とその【解説】は以上となります。なんとなく、雰囲気はつかめたでしょうか?成績トップクラスの生徒が、次から次へとの出現するの納得できたでしょうか?まだ、話を聞きたい方は、当会までご連絡ください。今年は、通常の指導の生徒以外の指導の仕方も模索しています。また、場合によっては説明会も・・・と考えています。それでは、また。
2023.02.07
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こんにちは。本日、南山女子部の合格の連絡をいただきました。今年も全員合格・・・おいおい一人だけだろ・・・まあ、誇大広告気味ですが、嘘ではない。おまけに、現在の高2生以降は、連続全員合格継続中・・・・ぅ。これも、嘘ではないが、超誇大広告だろ。なにしろ、現在の高2生以降、南山女子の合格者は4名のみ。それに、受験していない生徒もいるだろ・・・。まあ、「受験していない」問題については、そんなこと言い出したら、去年も今年も灘の合格者は、東海中は受験せず。何が言いたいかと言うと、受験せずは、-方向の話なのか、+方向なのかは神のみぞ知る。受験したら合格したかどうかなんて、誰も立証する手段なし。それに、受験していない生徒も「1名」のみ。まあ、普通なら「誤差の範囲内」。ただ、合格者4名では誤差というのは、いささか問題だな・・・今年は、当会の過去の南山女子の合格者が超超有名な神社?の鉛筆を買ってきてくれました。それを後輩になるであろう受験生に渡して、見事合格。私の中の心の悪魔が、「来年から仕入れて売ったらええやん。」とささやくが、すでに、その悪魔は抹殺しました。また生まれるかもしれんけど。まあ、都合のいいことばかり書きましたが、南山女子については、合格率がようやく5割超え。長かった・・・・。ただ、今年は社会も「口先介入」だけ。時々、時事問題の話をしたり、多くの受験生の正解率の低い話をしたりしただけ。もちろん、それは確認で、もし、仕上がりが悪ければ、「介入」する気まんまん。ただ、確認していても、勉強している様子は明確。今年は「口先介入」だけでした。当会は、実質的に今年の中学入試は終了しているので、どんな質問をしたのかは、書いてみる。「問 平安時代を説明してみて。」「問 浮世絵について、時代背景も絡めて説明して。」とか、こんな感じ。時事問題も、戦争の話も、ワールドカップの対戦国だとか、安倍元首相の件、選挙の件、その他もろもろ。ん・・・結構大切な質問は隠してあるな。そりゃそうだろ。いくら浮かれていても、隠すべきは隠す。とにかく、南山女子合格速報でした。以上。
2023.01.30
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最近、噂には聞いていたが、実際に目にする機会があった大手家庭教師派遣企業の「契約期間」。これは、その「期間」を経過すると、まだ指導が実施されていなくても、返金しないというシステムとのこと。その企業名に「契約期間」・「返金」で検索してみて欲しい。わんさか出てくる。名門会の未返金問題は、もう知らない人も多いのかな?似たような問題は、名門会だけではなかったということ。「契約期間」という言葉を入れておけば、法律的にはセーフなんだろう。まあ、そもそも「営業職員」を採用し、彼らの給与を歩合の要素を入れれば、成績改善に必要かどうかよりも、営業職員にとっては自分の「給料の増加」の方が大切なのは当然の話。おまけに、大手はテレビ広告や、新聞チラシの費用も当然、原資は保護者からでてくる「お金」。大手を利用するということは、営業職員の給料やテレビ広告・新聞チラシの費用の一部を負担することでもある。もちろん、企業活動なので「広告活動」を否定することはしない。ただ、その費用がどこから出てくるのかを考えることも、別に悪いことではない。「営業職員」の「歩合」問題は、一般家庭でも容易に調査できる。その企業の「採用」情報を検索すればいいだけ。「管理」とか「運営スタッフ」とか名称を、いい感じにしている場合もある。あのテレビでは有名な先生の塾も、授業はビデオなので、現場にいる人は、基本「営業職員」。あそこも、売上げの数字次第で、高級な食事でのもてなしがあることは、私は「現場」で見聞きしている。まあ、当会のような指導時間の「上限」なんて、普通は非常識。利益追求が目的の企業活動とは、真逆の話。最後に、このSNSが発達した世の中で、「中抜き」されることを承知で、大手と契約する講師を利用することの是非は当然に検討されるべき話。SNSや口コミで契約をとれる自信のある講師・教師が大手と契約するのは、馬鹿げている。もちろん、全く口コミに影響のない家庭がないではない。ただ、確率的に一定の効果は必ずある。まあ、実績を出せる自信があればの話だが。この業界の中抜きの割合は、5割を大きく超える話も別に珍しくもない。だいたい塾の労働分配率事態が高くない。その中抜きを受け入れている人に、なぜ頼む。まあ、他に選択肢がないからか・・・それに、個人の講師の発信している情報なんか、信用できるわけがない・・・ん・・・難しい問題だな。ただ、自信があれば、「いつでもやめる」ことが出来るシステムは採用できる。また、最近はステップメールとかの販促の道具も世間に広まっているが、自信があれば、そんな道具も使わない。そのあたりは、判断材料にしてもいいと思う。本件は、ここまで。
2023.01.29
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こんにちは。掲題のように、当会は電話勧誘を、ここ数年というか、創業以来、ほぼ皆無といっていい状態です。ほとんど固定電話は、触れられることすら珍しい。文房具等の購入で法人契約の際に、電話番号が必要との理由だけで契約しているようなもの。生徒の指導中も、教材準備中も電話には出る気がない。まあ、電話勧誘をしない理由は簡単です。当会は、やる気のない生徒を受け入れるつもりがない。「やる気を出させるのも仕事のうち」との批判は受け入れない。「やる気を向上させる」のは、仕事だと思っている。大半の生徒は、「わかった!!」との達成感は、やる気を向上させるし、成績の改善、「得意科目になった」との意識は、やる気の大幅な向上を確実にしてくれる。ただ、これはやる気が「存在」した場合の話。席についても、消しゴムで遊んだり、落書きが始まるような生徒には通用しない話。だいたい、その状況ならば、トップ校進学という目標設定がそもそもおかしい。なぜ、この話が電話勧誘につながるかというと、さんざんお願いして、来てもらった生徒のやる気がゼロだったら・・・すぐに「来るな」とは、よう言わん。まあ、そもそも電話勧誘を積極的に活用する塾の営業姿勢に、そもそも好意的ではない。どっちの理由が大きいかは、微妙な感じ。この件は。ここまで。
2023.01.29
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こんにちは。今日は、今年の入試の大半が終了?かも・・という感じなので、いくつか書きたいと思います。一つ目が、神童が凡人になるよくあるメカニズム。これは、先週の指導の際に、たまたま何回か遭遇した出来事です。数学が得意な生徒は、暗算が得意な生徒が多く、また、すでに持っている道具・公式を応用する力が高いため、新しい単元で、新しい公式を練習したい場面で、その新しい公式を利用せずに、今まで利用してきた公式・考え方のみで答えを出せてしまうケースが多々あります。それで正解できてしまうため、本人的には「それでよし」。ただ、新しい公式を学習するのは、それなりの理由があります。その後の学習においては、その公式の方が利用価値が高かったり、効率的だったり・・・しかし、昔から算数が得意な生徒は、自分の能力や判断にも自信を持っているケースが少なくないため、この先々、合理的・効率的の情報を本人が持っていない場合、判断を誤るケースが頻発します。また、面倒くさがりの生徒の場合は、新しい知識を記憶・活用する練習自体が「面倒」との理由の場合も。ただ、合理的である以上、その後の【解説】や説明では、当然のように新しい公式が利用され、その生徒が使い続けようとしていた方法論は無視される。気がつくと、参考書の解説部分に、「理由のわからない式」が頻出する事態に・・・もう「凡人」の誕生です。当会でも日常的に出現するこの事態。「新しい方法の合理的」、「今後の説明文は、この公式が利用される」等の理由付け、情報提供の効果は生徒によって全く違う。「信頼関係」と言ってしまえば、それまでだが、当会で成績を大きく改善した「過去・経歴」が大きいほど新しい公式をしっかりと利用してくれる。だから、当然のように、成績の高水準での維持も、高確率で実現する。まあ、偶然の要素もあるだろうが、三校の1位獲得の生徒も、全員が5年生以前に指導開始の生徒達。このあたりが、高校生からの指導に踏み込まない理由の1つでもある。ただ、この状況の改善策は、ないではない。というか、一部の生徒では、すでに開始されている。なぜ「一部」?全部では「無理」だから。今後の受け入れについては、この部分も考慮していく必要があるだろう。ただ、この改善策は、いうなればノートの利用法や、解答の「クリア基準」の設定の問題だったりする。当会では、今まででも「正解しただけ」では、その問題はクリアしたことにはならない。もう1つハードルをあげることになる。だが、このハードルをクリアしている生徒達の成績状況は、極めて良好だ。まあ、迷う余地はないな。この件は、ここまで。
2023.01.29
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こんばんは。いよいよ東海地方での中学受験、今年の「本番」が開始。明日は、普通にやってくれれば問題なし。基本的には「勝てる」戦い。だが、一発勝負は油断禁物。「勝つと思うな、思えば・・・」は何度も見てきた。ただ、それでも「勝てる」戦いとの前提で今日は、過ごしていて欲しい。どうしても普段の以上の力を・・・と力んでしまいがちだが、明日は普段以上の力は必要ない。普段の力を普通に発揮してきて欲しい。ちょっとミスがでるくらいは、そもそも想定の範囲内。怖いのは自滅。何かミスが発覚しても、そこで動揺しなければ、大丈夫。本人には、「なるようにしかならん。」と。そのくらい開き直ってやって欲しいな。健闘を祈る。以上
2023.01.27
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おはようございます。洛南中学は全員合格です「が」・・・2人だけです。誇大広告を謝罪しておきます。ただ、受験者全員ではありますが、関西方面希望者全員でもあります。ただし、2名だけです。とりあえず。ご報告です。以上
2023.01.19
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今年も、灘中学の合格をいただきました。昨年も、今年も1名ずつですが、昨年と今年の当会の生徒数が、2年分あわせても、片手で十分な状況を考えれば、それほど悪い数字でもないような・・・昨年も今年も、計算力が高く、スピーディーに指導できたことから、週90分の指導でした。また、それまでの生徒の指導から、取り組む問題をかなり入れ替え、また、最近の傾向の問題比率も高めてきました。それに加え、Zoomでの比率も高くなってきたことから、新年度は、このレベルの生徒については、少人数のオンライン講座を模索する予定です。個別指導ではないため、価格面も抑制できると思っています。ただし、時間に「限り」があるため、計算力や基礎的な部分にまで問題をかかえている生徒にまで対応できるとは思っていません。「灘中合格講座」の受講資格、または同等の成績の生徒を対象としたいと考えています。ご興味のある方は、ご連絡願います。問い合わせ以上
2023.01.17
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今日、10時半?発表の灘中ですが、今年も合格のご連絡をいただきました。去年と今年で女子まで含めても片手で数えることが出来る人数なのに、灘中に今年も・・・大変嬉しい話。とりあえず。速報です。以上
2023.01.17
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おはようございます。今日は珍しく【重要】とつけてみました。これはアクセスレポートを見ると、あまり重要とも思えないものが多く読まれていたり・・・それで・・・という話。想像してみて欲しい話があります。あなたは高校生、全く理解できない数学の授業中です。どうします?選択肢は、「眠る」・「鉛筆回し」、それから何でしょう?次に、あなたは、また高校生、すでに高いレベルで理解している内容(数学)の授業中です。正直つまらない。どうします。選択肢は、①時間の有効活用のため宿題を片付ける。②手元にある青チャートにチャレンジしてみよかな・・・的なレベルの問題があるから、ちょっとやってみる。③部活にそなえて眠る。こんな感じでしょうか。学校授業は、週あたり5前後。年間にして200~250ぐらいが多いのかな・・高校3年間なら、700前後にはなる。お金を別に払って塾にいくと、週あたり数学はどのくらいでしょう?まあ、いろいろありそうだけど週5時間はなかなか大変。しかも、授業後の勉強時間が大幅に「浸食」されます。それだけではありません。授業前に一定の理解があり、授業中に演習をやってくれれば、復習効果も。この復習の程度によって「定着度」に段違いの影響が・・・こう考えて貰えれば、「しっかりやれれば」との前提付きではあるが「先取り」の効果に疑う余地はない。問題は、この「しっかりやれれば」の方。ここが出来ないから、成功している塾が皆無に近い。成功のポイントはいくつかあるが、その大きなポイントの一つ目は「計算力」。数学の教科の特性上、間違えると「やり直し」が待っている。「やり直さない」と「正しい方法なのか」確認できない。だから、同じ問題でも、1回で終わった生徒と、3回・4回やる生徒と二極分化することに・・・当会が中学受験の段階から計算力に強くこだわる理由の1つがここにある。ポイントの二つ目はスケジュール・時間配分。「選択と集中」と言い換えてもいい。何が言いたいかというと、数学は同じ10ページでも定着に時間がかかるページとそうでないページがある。当会のここまでの調べでは、2倍とか3倍とかの開きでは済んでいない。これは、中学受験の際に偏差値70を複数回超えている生徒ですら発生する話。そうなると、普通にやると高校数学の範囲でも学校の授業にたいしリードを保つことは極めて難しい。もちろん、理解度を無視して「今日はこの単元、次回は次の単元ね・・」とやれば話は別だが、理解度・定着度を無視するなら、そもそも先取りの意味が無い。そこでの当会の解決策は、中学受験の段階で「数学を積極的に利用すること」。言い換えれば、数学の学習スケジュールの一部を中学受験に組み込んでしまうということ。もちろん、これには異論もあるだろう。しかし、当会の合格実績や、浜学園などの公開の結果を見る限り、批判の大半は意味が無いように思える。また、副産物もある。たとえば、「方程式の活用」である。多くの中学受験指導者は「方程式控えるべし」と主張されるが、方程式を積極的に利用すると、次の副産物が生まれる。それは、両親・兄弟をはじめ回りの大人の「介入余地」が広がること。「塾の先生と教え方が違う」と言われると親は介入しづらいが、「方程式も可」との前提にたてば、数学が得意だった父兄は積極的に介入できるし、分野は限定されるものの、中学受験未経験の大学生家庭教師とかも利用範囲が広がることに。副産物の話は、この程度にして、話を戻します。中学受験に数学を組み込み、この段階で計算力をしっかり磨けば、中高の数学で成果を出すことはさほど難しい話ではない。最後に、費用の話を少ししてみたい。プロの個別指導は、費用の高さが頭をよぎることが多い。当然の話だが、ちょっと具体的な数字の話をする。たとえば、集団授業の名古屋のN塾、S塾とか月の月謝はだいたい2万円~2.5万円。3年間で計算すれば、月謝だけでも70万にはなる。ここに、講習費やら、日曜特訓やらが上乗せになる。その総費用を受験5科目で単純にわれば、ざっと20万ぐらい?普通、英語・数学が優先配分されることまで考慮すれば、30万くらいか?今年の1年生の中学の数学範囲にかかった費用は上記の約半分。結果まで考慮に入れれば、当会が費用改定を考えるのは、至極当然のことでは?おまけに、上記のレベルの生徒ならば、他塾で「特待生」になるには十分なレベル。無料で活用できる自習室や講座のおまけつき。それだけではない。上記の700時間の話を無視した生徒の多くの中で医学部受験の生徒は、医専予備校の「追加費用」のおまけつき。年間600万とも1000万とも言われる業界だ。それでも、合格率は3割とも4割とも・・・2年・3年通い続ける生徒もいると聞く。こんな背景があるからこそ、当会は、今年も広告宣伝費はゼロ。(サーバー代は含めない前提だけど。)過去の生徒の兄弟姉妹の割合は、おそらく過去最大だろう。今のところは、理解してもらえる人だけ来てくれれば、十分な状況です。今日は、ここまで。
2023.01.15
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こんばんは。受験生向けの追加です。さっきまで書く気がなかったのですが、ふと頭をよぎったので、書くことにします。安心して眠れるよう「安心材料」を提供しておきます。今年の関西受験の生徒たちは、実は、去年の灘の合格者よりも、立体や場合の数など、難易度の高い分野については、「より多くの問題」にチャレンジしています。上記の分野だけではありません。数の性質も、濃度もそうです。最新の問題の傾向も去年の生徒よりも多い。だから、頼むから合格して欲しい。そうでないと、来年度も私は教材の「改善」に追われる・・・わ・・まあ、私のことは「どうでもいいが」、心配しても、何かできるわけでもない。ただ、努力してきたこと、積み上げてきたことは「事実」。それは動かない。それを心にとめ、今日は休んでくれ。それでは、あらためて諸君の健闘を祈る。以上
2023.01.13
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こんばんは。今日二つ目のブログです。こちらは受験生向けです。表題の「人事を尽くして天命を待つ」はこれまでも何度も使わせてもらった言葉です。私は、緊張する場面や大切な勝負の場面では、この言葉を大切にしています。私流の解釈によれば、「やることやったんだから、だめならだめで、仕方ないやん。」そう開き直りともとれる意味でもあり、また、「くよくよしても仕方ない。」「ベストを尽くす以外に、事態を好転させることなどない。」そんな意味合いでもあります。「心配したところで、点数は一点も増加しない」以上、やるべきことをやるだけ。今日は、しっかり体を休めること。それが今日の「やるべきこと」。ただ、ひょっとすると、あまり寝付けないかも。毎年書いていますが、そんな生徒はそこら中にいる。その程度のことを心配しても仕方ない。運がよければ寝付けるかもしれないので、体を横にしていて欲しい。それが、今日の夜の「やるべきこと」。最後のしめも、毎年同じですが、諸君の健闘を祈る。(いい知らせを待ってるよ。)以上
2023.01.13
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こんにちは。お久しぶりです。今日は、二つブログをあげます。一つ目は、新規募集の件。二つ目は、受験生向けの件。まずは、新規募集の件です。ご存じの方が多いと思いますが、明日は関西の統一入試日のため、結果次第によっては、来週以降、新規の空き枠が発生する可能性があります。(あくまで可能性です。)そのため、今夜21時以降、新規のご案内・当会のシステムについてのお問い合わせを始めます。ただし、来週以降、空く可能性があるのは、当然のことながら、関西受験の方の枠であり、関西受験の方が使いやすい時間帯です。当会では、毎年、東海地域の受験生と関西の受験生が混在することが多いため、時間枠の調整作業を必要としています。無用な混乱をさけ、使用できる時間帯が限定されることが多い関西受験生のご事情を考え、今日・明日については、関西受験を本命とする受験生を優先的に、システム等のご案内をいたします。東海地域の受験生または、五年生以下の生徒の受け入れについては、滝の入試終了から開始する予定です。なお、これまでもご案内のとおり、当会で「有料での面談」を複数回実施済みの方については第一順位でのご案内・ご相談とさせていただきます。ただし、新年度以降は、違うシステムとする予定です。そちらについては、また改めてご案内させていただきます。なお、関西受験の方については、当方では、その「本気度」を確認する手段が限定されています。方便としての「関西受験」を見分ける手段として「灘中合格講座」の受講経験を指標の一つとさせていただきます。当会のHP・お問い合わせページなお、公式ラインのほうで、後ほどチャット機能を時間限定で有効にする予定です。本日22時にも、可能であれば実施いたします。(受験前日のため、あくまで「可能であれば」を前提とさせていただきます。)ご登録いただいた方は、ご利用を検討してみてください。最後に、まだ空くかどうかは、まったく確定していません。その点については、あらかじめご承知おきねがいます。今回の募集枠については、最大でも3枠と考えています。可能性としては、2枠では・・・そんな感じです。そのため、募集自体、早々に打ち切る可能性もあります。この点も、あらかじめご承知おきねがいます。それでは、新規募集の件については以上とさせていただきます。
2023.01.13
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こんばんは。もう、12時をまわりました。今日のお昼すぎ、海陽特別給費生の合格のご連絡をいただきました。海陽特別給費生は、初戦として戦うには高すぎる、難しすぎるハードルなので、当会としては、受験自体にあまり前のめりとは言い難い学校です。やはり、出来れば初戦は合格でスタートして欲しい。過去の生徒を見れば、灘中合格講座の受講生ですら、不合格の生徒は存在する。もちろん、特別給費生にこだわらなければ、合格自体は難しくもなんともない。そんな中での合格だけに、これは手放しで褒めるしかない。ただ、当会としては特別に対策をしているわけではない。正直なところ、教材作成時に「特別給費生」の文字は、一秒も浮かんでいない。だから、当会の手柄では決してない。この件は、ただひたすら昨年も今年も生徒が頑張った。ただ、それだけの話。ただ、それでも、この類いの報告は嬉しい。それも、また事実。ちょっと高めのシングルモルトでも・・・そんな気分になることも事実。
2022.12.20
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よく将棋・囲碁の世界で9才、10才ぐらいで一定のレベルに来ていなければプロになるのは難しいとの話を聞きます。仮に、中学生ぐらいから倍の努力が実施できたとしても追いつく可能性は・・・・という話。よくにた話は算数・数学の世界で実感することが多い。当会は、早い生徒は小2から来て頂き、その後、数Ⅲまで学習する生徒も少なくありません。つまり、算数の基礎から数Ⅲまで。この範囲で観察していると、小5以降からでは、鍛錬できない「領域」があるように感じます。先日、当会の生徒で有名三校で数学1位となった件をお伝えしました。そのうち、2人は小4の時点では、もう必要なものを備えているように感じていました。一方、当会でも東海・南女合格に導くことが出来なかった生徒達の一定の割合の生徒は、この手遅れ問題に該当する可能性が・・・「のびのび育てる」は聞こえはいいが、「何もやっていなかったのでは・・」と思うことの方が多い。ピアノ・卓球などで言われる「1万時間」問題も実際に生徒を見ていると、説得力を感じてしまう。ただ、単なる時間の問題ではないとも感じる。一定の「負荷」・「難易度」・「ハードル」がなければ、伸びるものも伸びないように感じる。「わが家は「幼児教育」をやっていたから大丈夫。」そんな声が聞こえてきそう。ただ、そうでもない。手遅れ問題の疑いが強い生徒の半数は、浜キッズとかピグマリオンの経験者。小学受験は準備万端だったかもしれないが、中学受験は「手抜き工事」だな・・・しかも基礎部分。そこに対応したいというのが、今回のコンサルティングの話。ただ、ここにも難しい課題がある。そこは、次のブログで。それでは、また。
2022.11.20
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こんにちは。お久しぶりです。今日は、募集再開のお知らせです。ただ、おそらく一名のみ。深夜帯が可能ならば、もう一名ぐらい可能かもしれませんが・・まともな時間は一枠のみ。月曜日です。本当は、もう少し早く募集をかけることができたのですが、振替の案件が発生したり、まあ、その他の事情もあり、今日にいたっています。昨年、灘中合格などの実績がありながら空き枠の関係から、現小5の募集が行われていません。そのため、現小5の希望を優先する予定です。ただ、もう11月のため、「合格可能性」の低いご相談は、お断りする可能性があることを前提とさせていただきます。そのため、システム面でのご質問に関する面談を受け付けます。ただ、今後、勉強方法・教材選択・スケジュール設定等の成績改善を意図したご相談については、「面談」形式ではなく、「コンサルタント契約」でのみ、実施する予定のため(今週発表予定)、当会のシステムや、指導範囲、指導方法、対象中学等についての面談とさせていただきます。次に、灘対策の件ですが、以前からご利用いただいている動画につき、今後の利用方法について、新しい方法が可能になったためラインのリサーチを利用してアンケートを実施します。今後の募集については、ライン公式での募集を先行する予定です。ただ、ライン公式については、まだ、利用方法につき、検討中の部分が多いため、扱いにつき、今後変更の可能性があることを、前提とさせていただきます。今回、ライン公式の友達登録のボタンをテスト的に記述しています。↑ただ、今回初めての「設置」のため、上手くいくかどうか・・・話を国語知識対策・「見るだけ問題集」に戻します。これは、鉛筆・ノート「不要」で、パソコンまたはタブレットを見ていれば、数秒後に勝手に【答え】が表示されるため、車の移動中でも、食事中でも、お風呂でもいつでも「勉強時間」にできる・・・これを目的にした教材です。また、勝手に【答え】表示されるため、やる気が多少減退していても、進んでいくことが可能です。自力での問題集やカードでは、やる気がなくなってしまうとストップしてしまいますが、この形では、それがありません。また、これは、五分程度で36問を予定しているため、「全問正解できるまで」+「繰り返し」実施することが前提です。また、5分程度の動画も多数あるため、短時間の移動時間などちょっとした時間での利用も可能です。今回、新しくなったのは、上記の「全問正解できるまで」の確認作業(テスト)が「Zoom」で実施できるようになったことと、Zoomまたは、Youtube配信を利用して、多人数を同時に実施できるようになった点です。そのため、今までは事実上「会員限定」の機能だったのですが、今後は会員以外の方にもご利用を呼びかける予定です。ただ、入会金や、他の諸事情もあり、料金設定は勿論別になります。今まで実施していた「対面」でパソコンを利用し、誤答はすべてパソコンに記憶させ、後日、再度、間違えた問題のみ集中的に「反復」する確認方法は、時間的な都合もあり、「会員限定」とさせていただきます。会員以外の方は、問題を配信または、中継し、PDF配布の解答用紙のみ、写メで映して返送いただく形です。また、ご利用を検討するにあたり、「実物を見ないと判断できない」とか、「問題レベル見ないと判断できない」は当然のご心配と考えています。そのため、ご希望のご連絡をいただいた時点で一部のYouTube配信を予定しています。問題レベル確認のため、問題の一部の公開も予定しています。ただし、こちらは同業者の閲覧等を防止するため、ラインで行う予定です。(ご希望の方は、友達登録をよろしくお願いいたします。また、当会も初めての利用・設定のため、登録がうまくいかない場合は、コメントをお願いします。)今回は、国語のみですが、統一入試後の、「超短期」での社会克服を目指した動画についても、近々、同様の募集を行います。ただし、社会については、昨年までは「効果測定」の意味あいもあり、格安な設定で実施していました。これまでの効果測定の結果、社会が偏差値50前後の生徒の場合、わずか2週間たらずで、10点以上改善する可能性が高いことがわかっています。(というより、東海・南女で5分の戦いにはなると・・)そのため、今後は利用時間ではなく、「結果・効果」を基準とした料金設定とさせていただきます。また、当会の自信のほどを示すため、「社会さえ改善できれば合格できる」ことを立証していただいた生徒に対しては、「合格したときのみ」料金をいただく形も予定しています。ただし、当然のことながら、この立証には、直近四ヶ月以内の「すべての模試」を拝見させていただくことが条件です。当会が、これまで東海中学の合格率7割を設立以来、常に維持できたのは、算数で貯金を作ることの他に、社会でも、常に「互角以上」の戦いができたからです。また、統一入試後に、このシステムを利用し、ラ・サールに合格し生徒もいることから、当会は、効果になんの疑いももっていません。料金については、会員の方は、これまで通りの水準を維持しますが、外部の方については、東海・南女の「合格」、また「逆転」を意図する方には、それに見合う料金とさせていただく予定です。これまで、通塾中の塾で、改善できなかった成績を改善するため、「社会の授業料」相当分は当然と考えています。また、社会専門塾の場合、2年間で80~100回程度の指導があり、合宿があるケースもあると聞いています。本来、成績不振は、その塾や、社会専門塾が責任を負うべきと考えますが、実力的に、「不可能なミッション」なため、当会が、そのミッションを請け負うと考えています。そのため、上記同等の料金が相当と判断します。ただ、ご利用される側からは、「本当かどうか判断不能」は当然のご心配。だからこその「合格時」に支払い決定システム。当然、「ごまかし」は心配されるところ。ただ、通学する以上、「ごまかし」は不可能と判断。違約金の規定も作っておけば解決だろう。まあ、今年は宣伝が全くできていないので、結局、会員だけになるかな・・・社会についても、マンツーマンでのパソコンを利用したシステムは会員のみです。ただ、当会はもう、このマンツーマンのシステムは今後廃止の方向で考えています。もっと安価な方法でも、同程度の結果は可能と判断しているためです。これは国語も同様です。現実に、マンツーマンのシステムはこの3年間、ほとんど活用していません。ほとんどの意味は、1時間程度、抽出的に利用した生徒が数名いるから、この表現です。ご興味のある方は、ご検討をお願いいたします。以上
2022.11.20
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こんにちは。今日は、単なる発表です。当会は、これまで中学入試において社会の短期マスターの指導を実施してきました。関西統一入試後の2週間程度で、ラ・サール、開成、東海に間に合わせることを目的とした指導です。ただ、これまでは「文字列」データしかシステム的に扱えなかったため、社会以外での利用が出来ずにいました。今回、このシステム上の問題を完全に克服。文字列では扱えなかった二乗の右上の小さな文字問題、左下の添え字問題、発音記号問題、図・グラフ問題、すべて克服。理論上は、算数の短期克服、英語にも転用可能ですが、何を優先的にするかを判断するためのデータ集めを近々始めます。その発表も、近々。それでは、また。
2022.11.07
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おはようございます。今日は初期教育の件です。昨日、小学校の早い段階で、2つの条件を満たしていない生徒がその後、なかなか苦しい状況が続いている話をしました。今日は、その補足的な話です。小学校の早い段階で、一定の訓練を積むことはコンピュータで言えば、CPUの性能を向上させることと同様の効果を見込めます。「時期なんか関係あるの?」との声が聞こえてきそうですが、この問題の「時期」は、おそらく「決定的な要因」です。なぜならば、中学生になってから同じことをやってもらっても、効果が「限定的」だから。ただ、これは、早く受験対策をしろという意味ではありません。どちらかと言うと、浜キッズとかピグマリオンとか、そっち方面の話です。ただ、当会は浜キッズとかピグマリオンにそれほど高く評価しているわけではありません。理由は単純です。浜キッズとかピグマリオンの卒業生に優秀な生徒か一定数存在していることは間違いありません。ただ、何の効果も感じられない生徒もかなりの割合で存在していることも間違いない。もちろん、入会時の状況を確認できないため、もしかすると、その効果を感じられない生徒も、入会時よりも格段の進歩をとげている可能性もあるかもしれません。ただ、H2張り付きの状況で、そんな可能性あるか・・・・話を戻します。小5の春の段階で、「処理速度」等々にもう「どうしようもない差」がついている現実にしばしば遭遇します。また、定着・落とし込む力や、空間把握力にも、大きな差が見られることも現実としてある。こうなると、まるで「課題は同じ」なのに、「処理能力の違うPC」を与えられて、さあ勝負しろ。こんな感じに思えてしまう。今日の話のポイントは、このハンデ戦の回避です。この点については、当会は、かなりの低年齢の段階から、試験的にご相談に応じているご家庭があります。この状況からすると、現在、試験的に実施している方法は、かなり正解に近い。この方法のポイントは、「熟練」と「打開策探索訓練」。キーワードにするとこんな感じです。当会が「手遅れ感」を強く実感するのは、少しひねられた問題にあたった瞬間に「お手上げ」で「思考停止」する生徒。主な原因は2つ。基礎的な内容が自由自在に使えていないこと。「何か手はないか」と悩み、「解決策」を見つけた「成功体験」が極端に少ないこと。あらあら、まだ話は途中ですが、もう9時ですか・・・もう、出かける準備をするので、今日はここまで。
2022.11.06
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おひさしぶりです。ここしばらくは「ある準備」に時間を割いていたため、本当にご無沙汰です。さて、今日の話題は、指導開始前の「面談会員」というか、「相談会員」の創設に向けた話です。当会では、現在、東海中学の合格率は創業以来7割を超えていますが、合格した生徒や、残念ながら合格できなかった生徒たちの諸条件をあらためて整理していくと、興味深い事実が見えてきます。条件A・条件Bを満たしていない生徒を計算から除外すると当会の東海合格率は8割を超える。というか、不合格者の大半が、この2条件を満たしていない。ただ、この2条件の公表は慎重であるべきとも考えている。この条件を満たしている生徒は、どう考えても付随して発生する他のアドバンテージを持っている。だから、不合格の生徒が、この2条件を満たしていたら全員合格したかと言われると、おそらくノー。ここの精査については、まだデータが足りない。ただ、上記の相談会員・面談会員を創設し、相談内容の中に、この2条件を滑り込ませることは、試してみる価値のあるチャレンジだろう。ただ、そうなると、結構その生徒の合否に影響も与えそうだ。相談会員・面談会員の費用等の設定にもかかわる問題。最近、医学部予備校の「計画関連」の費用を頻繁に調べている。某C社は月1.5万円程度、某医者Hさんのところは月1万。某m社は年間50万円。どこも医学部合格率は、推定(勝手な自己判断)ですが、私立で切っても5割はいってなさそう。おそらくもっと低い。東海の合格時点で、医学部の合格率は勝手な想像で6割強。国公立医学部でも4割程度は・・・(当会の生徒は、これまでA群未達成は1名のみ。上記の医学部圏外の生徒はいない。)ただ、上記の2条件の片方は、わかっていなくても偶然に備えるご家庭もありそう。当会と同程度の実績の塾が見つからないため、「相場観」が全く見えない。ついつい「高いものが好きな人もいるから・・・高くしとけ」的な発送が頭をよぎるが、ぼったくり回避の問題は、「名誉」の問題でもある。最近、教育コンサルティングのYouTuberの動画もよく見る。ただ、答えを持っていそうな人は見つからない。合格率が医専の二倍あったら、料金が二倍でいいか?そんな簡単な問題でもないだろう。医専の生徒達は、もうすでに「困ってる状況」の生徒達。心理的に依存状態・傾向がある場合、財布のひもは緩みがちだし、説得もされやすい。明らかに不当な料金も、ありそう。まあ、もう少し考えてみる。それでは、また。
2022.11.05
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おはようございます。お久しぶりです。今日は、他塾の個別の料金体系を調べてみた件です。当会は、これまで、それなりに実績を積み上げてきたのでは・・・と思っていることもあり、現在、料金体系を考えています。少し前に「改定」しただろ・・との声も聞こえてきそうですが、そう思った方は、是非、この後の数字・合格実績を是非、吟味して欲しい。最近どんどう校舎を増やしているT社は、別に医学部向けでもなんでもない。個別に「特訓」なるものは「1時間」。それに自習?がプラスされて約7万円弱。複数の科目をとると40万を超えるパターンもあると明示されている。最近、YouTubeで動画をたくさん出されているオンライン個別指導のC社は、月4時間で指導料72000円+8000円+6000円。実質4時間で8万6千円。学生講師が担当するβコースが実質7万4千円。まあ、不合格者を大量排出している医専予備校の中には、1時間一万円の個別指導も、けっこう存在しているため、当会も起業時は、そこからスタート。前回の改定で、高校範囲の指導費用を改定。ただ、上記を見てもらった通り、現在、どんどん店舗を増加させているT社は、別に医学部向けでもないが、その水準にすら到達していない。また、医学部専門といっても、目立った実績ともいえないC社は、時間当たり2万円を超えている。正直なところ、当会は昨年度の2月の段階で大幅な料金改定を検討していました。ここを読んでいただいている方はご存じのとおり、当会は、昨年、中学受験では、大手の超難関の模擬試験や、月1の模試でトップ争いを演じた生徒を指導し、中高生については、東海中で学年順位がつく2年生以上の学年の全員が旧帝大医学部の挑戦圏内の順位に到達。他の業者と比較されること自体、不愉快極まりないと感じる結果を残すことが出来ました。ただ、「1年だけ」、「たまたま優秀な生徒がいただけ」の評価も十分ありえる話なので、もう1年実績を積み重ねることを選択しました。そして、今年、その地域を「代表する」といっていい三校で数学一位の連絡をいただき、今にいたります。中高生については、すでに一度、一部改定しましたが、上記の他業者の金額水準にすると、いきなり約二倍になることから、ステップを作る必要性を感じていました。もう、今年の結果を考えれば、値上げを実行しないと、実績自体が疑われかねない状況か・・・指導実績を考えれば、上記の企業と「同水準」でも疑いをもたれかねないと思っています。現在、検討しているのは、まずは、この点。そして、中学受験をどうするか・・・本をたくさん執筆されているN氏のところは、1時間あたり21000円。ただ、合格欄の記載を見る限り、比較されること自体が不愉快な水準。ただ、金額的に突出しているのは、ここだけ。もうお一人、著作が多く有名な女性講師であるY氏の塾は1時間あたり12000円とのこと。ただ、ご本人は著作等によると、もっと高額との話も。とにかく、このままで実績を疑われるのも面倒な話なので、近々、改定する予定です。今後の新規契約分は、新料金を適用することだけは決めています。現在の会員の方には、契約時にお示ししている金額もあるので、すぐに改定したものを適用することは考えていません。ただ、小学生から中学生への切替は、1つのタイミングであると考えています。それでは、また。
2022.10.20
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こんにちは。昨日、当会の生徒から、校内の試験につき、数学一位の連絡をいただきました。これで、今年は全国的に知名度がある三校での数学一位の連絡があったことに。これは、当会にとっても衝撃。念のため、触れておきたいが、この一位は公立中学・公立高校の一位とは全く質が違う。この一位は、どの学校で言っても、理Ⅲの可能性すらあることを示す一位である。政令指定都市内で、数学に関してだけは、市内ベスト10以内の実力を証明したと言っても過言ではない。ただ、この数学一位は、嬉しい反面、悩ましい連絡でもあります。なにしろ、一位は個人の「特定」の可能性が極めて高い。だから、学校名・学年を揃ってだすことは、×。出来れば学校名も時期も出したくない。ただ、当会に指導の「質」について、知って頂くにはこれ以上ない話。そこで出てきた案が「三校一位」。もちろん時期も違えば、学年も違う。それに、各学校とも1人。ただ、校内の当会生徒の人数対比で考えれば、二校については、かなり高い比率でもある。当会全体での在籍中の全中高生対比で言っても、数学一位経験者は4割以上である。「数学だけかよ」とは言わないでほしい。当会の中高生指導は、「数学だけ」だから。それでは、また。以上
2022.09.17
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