2004年04月05日
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嗚呼、運命って残酷だ~!!こんなに凪を苦しめる必要なんてないだろうが・・・ その理由を小説風にお楽しみ下さい。

あれは4/1の朝のことだった。凪はいつもと変わらない朝を迎えていた。朝食後に今日のチラシを見ようと、新聞に挟んである広告を引き抜いたときだった。床にヒラヒラと舞い落ちる白黒印刷の紙が一枚。
「なんだこれ?」
疑問に思った凪はその紙を拾い、上の部分に書いてある文字へとめをやった。
〔教職転任および退職者名簿〕
「あっ、そう言えば昨日離任式だったからね・・・。」
と、凪は何を思ったのかその名簿に目をはしらせはじめた。
「ついでだから、うちのOO高校に転任してくる先生の名前でも見ておくかな・・・。だって、転任の先生ってだいたいは一年生を担任するからね・・・。」
名簿を見ているうちに見つけた、一人の男の先生の名前。

「わぁ、体育科の転任先生いるじゃん。ラッキー。これは当たる確率高いじゃん。若いのかな?まっ、どっちでもイイや。体育科担当の先生なんて、結構みんなスタイルが良くてかっこいいし。」
まさかこのN先生が、凪の運命を大きく左右するような人物だとは、まだ知らずにいるのだった。

午後6時頃、母が自転車に乗って勤務先から帰宅した。
「凪沙。今日転任先生の名簿って入ってなかった?」
「うん。入ってたよ。あっ、そうだ。お母さん。OO高校に転任の体育の先生がいるんだよ。やっぱりその先生に習う確率って大ありだよね。」
「それは過去のお母さんからの経験からしてあると思うわよ。」
「そうだよね。」
「何?その先生何処の高校から転任してくるの?」
「□□高校だって書いてあったよ。」
「えっ?□□高校?」
「うん。」

「先生の名前は?」
「名前?え~っと、確かN先生。」
「あら~。やちゃったね・・・。まっ、しょうがないか?うんうん。」
「ちょっと~。何一人で納得してるの?N先生がどうかしたの?」
「凪沙。目の前に新しく建った家。あそこの人の名前って知ってる?」

「そう思うでしょ?でも、あそこの旦那さん体育科の先生なんだって。しかも高校の・・・。っで、□□高校に勤めているらしいわよ。」
「嘘~。ホントに?」
「お母さんが嘘ついたことある?」
「いや~~~~~。悪夢だ~~~~。夢だ~~~~~。」
「なんだったらビンタをしてほしい?」
「いらな~~~~~い。ちょっとまってよ。つまり、毎日家での生活&学校生活を管理されるってことじゃん。学校の先生と顔をつきあわさない日がないなんて、酷すぎるよ~~~。」
「ご愁傷様。じゃぁ、今度からのカイランバンをNさん宅に持っていくのは凪沙の仕事ね?」
「ぜってぇぇぇぇぇイヤだ!!」
「でも、先生がとなりにいるっていうことは・・・。凪沙、忘れ物をしたらN先生にすいませって言って、届けて貰うわね。」
「やめろぉぉぉぉぉぉ。それに先生の方が早いだろうが・・・」
「そんなことないわよ。アンタは電車で通学するから7:30に家を出るっけど、先生は車で7分なんだから、アンタより断然遅いわよ。」
凪はニッコリと笑みを浮かべながら話してくる母の顔を見ることが
できなかった。

これで完璧解りました。凪は運命にも神様にも見放されたということが・・・ もうへこんでます・・・・。





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最終更新日  2004年04月05日 16時33分15秒
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