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色々と考えさせられることあり。。。思い悩むことあり。。。今月は、ちょっとキツかったかも。また、この年末には、辛いご報告も届いております。このご報告の内容につきましては、何れ、ある意味、奇跡的な症例報告として、ご紹介させて頂こうと考えております。と言うよりも、この方の経過はどうしても報告しなければならない・・・そう思えてなりません。今月は、ろくに更新もせずで、毎日、ご訪問いただいている方には、申し訳ない思いです。ただ、日常生活も、メール並びにお電話での対応も何ら変わらずひろりん調で行っております。本当に、何ら、変わりないです。本年も沢山のアクセスをありがとうございました。来年の更新初めは何時になるやら。。。ですが、宜しくお願いいたします。
2016年12月31日
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先日の日記にコメントを下さった方々、ありがとうございます。何時もは、お返事は遠慮させて頂いているのですが、今回は、お返事させて頂きました。今日は久しぶりに、あの「腹水4Lからの癌」でお馴染みの80代の女性患者さん(卵巣癌)の近況です。実は、約1ヶ月くらい前から状況が大きく変わっているんです。1ヶ月くらい前に、ご自宅の玄関で転んでしまったんです。「倒れた」 というのではなく、「コケた」 という風です。私も人の事は言えませんけど、ある程度の年齢になると、大きな段差なら、目で確認すると無意識に足を大きく上げますけど、大した段差ではないと、つまづいてしまう。私くらいの年齢なら、この場合でも「おっととと」って何とか踏ん張れるのですけど、ご高齢となると、この踏ん張りがきかない。それで、バタンこれがきっかけとなり、何故か歩けない、食べられないという状態に。もちろん、地元の病院には行きましたよ。でも、歩けない、食べられない原因がわからない。このような状態では家で過ごすのは難しい。高齢ご夫婦宅ですから。それで、緊急避難的に高齢者を預かってくれる施設でお世話になっていたんです。この施設は、定期的に契約医師がやってくるそうです。その医師に診て頂くと、昨年できたあの、背中のオデキが復活悪化していて、急遽、切開で膿を出すことに。かなり大きいし、化膿の状態が酷いので総合病院を紹介されました。そこで診て頂くと・・・ 「これは癌から出来ているオデキで、 もう癌の末期状態だから、緩和ケアを探しなさい もう、治療の段階なんかじゃない」と一刀両断背中の膿は切開で出しては頂いたものの・・・癌の末期で、食べることも歩くことも出来ないのだから、早く、緩和ケアかホスピスを・・・という流れになったんです。娘さんはもう、大号泣ですそりゃね、同じようなことを2009年に言われましたよ。当時、腹水が4Lもありましたからね。あれからね、7年という時間を米村先生から頂きました。おかげさまでもう、80代になりました。本当に十分に元気で楽しい時間を作れました。だから、これで本当にお別れになったとしても、これはもう、ありがたいだけ・・・だけど、だけど・・・やっぱり、もっと、いえもう少しでも良いから生きていて欲しい。。。これ、娘さんの本音。でも私、どうにも癌の末期とは思えないんですよねぇ。だから、少なくても独立したホスピスではなくて、緩和ケアを有する病院を探すようにアドバイスしました。今時の緩和ケアは、必ずしも無治療とは限らないです。この患者さんには背中の傷を診て頂ける病院は必要です。だから、背中の傷を診て頂けるなら、それが例え緩和ケアと名前がついていても、これは気にする必要はありません。それで娘さん、泣きながら病院探しをしました。最初は、独立したホスピスも見学に行ったんです。あぁ、これがホスピスかぁ・・・確かに末期の癌患者さんにとって、良い環境でした。でも、どこか踏み切れない感情が彼女にはあります。それで、他も色々探して・・・背中の傷を診てくれる外科医がいる病院を見つけました。ここの外科の先生、背中の傷を診ると、前の病院では、これは酷い、かなり酷いと言われていたけど、「大したことない」 の一言。そして、これまでの癌の経過を知ると、凄く良くコントロールができている、と絶賛。最初は、米村先生の元で特殊な治療を受けていただけに、これを何と言われるかとビクビクしていたらしいのですが、思いがけず褒められて、逆にびっくりただ、食事を摂らない、歩かないの現象に関しては、高齢者は、何かのきっかけでこういう事になるもの。これは、ある意味自然の摂理でもある。「胃ろう」という手段はあるけれど、もし、自分だったらやって欲しくないし、自分の家族にもしたくはない・・・そんなご自身の思いも語られたそうです。娘さんも、これには頷きました。そうなのか・・・これが自然の摂理であり、歳を取るということなのか・・・と。これが寿命であり、運命なのかと。ところがこの患者さん、家族の差し入れはばくばく食べます。会話も普通になり、家族を思いやる発言も。こんな風に、時折、何時もの自分を出すようになりました。ちょっと前まで普通に歩いていたこと、食欲も旺盛だったこと、そして、癌治療がとっても上手く行っていること。。。ちょっと前までの 「日常」を知り、良い方に変化していく患者さんを見ていたこの外科医の先生、整形外科の先生に、リハビリを依頼してくれました。それで今、リハビリを始めています。全く歩こうとしなかったのに、今は手すりにつまかりながら階段の上り下りが出来るようになりました。何より、元気にならなきゃ、病院の食事もちゃんと食べなきゃの意識が沸いてきて、今は、病院食もちゃんと食べています。ある医師は癌の末期だと思い、ある医師はこれは自然の摂理だと思った。。。だけど、今、また想像を超えました。そしてありがたいことに、今の主治医が言ってくれました。折角、ここまで、こんなにも癌の治療が上手くいったのだから、まだ、諦めちゃうのは勿体ない。また、大阪の先生に相談に行ってみたら。。。と。もうさすがに治療は。。。という思いはあるけれど、また、米村先生に報告と相談に行く予定です
2016年12月16日
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久しぶりの更新ですが、今日は辛いお話になりますので、スルーをご選択の方はここまでということでこれは、年内にいつか書いておこうと思っていた話です。実は今年の春に、あるスキルス胃癌の患者さんが亡くなられ、私、お別れの会に足を運びました、患者さんは60代男性です。当初は、治験に参加していた患者さんです。治験というのは、フラジャイルというドラマでも言ってましたけど、本来の「治療」とは違うんです。その治療の効果が無くなれば、もう、そこでは治療は終わり。手術ができるような成果が出ても、治験では手術の選択肢は出てきません。そんな流れを身をもって感じたこの患者さんは、自ら、治験を外れる決心をされたのです。ですが、時はもう。。。米村先生の元へ来られた時は、もうかなり病状が進行していました。腸閉塞の症状が顕著でしたからね。待ったなしの状態でね、せめて、食事が摂れるようになってくれればと、何とか手術はしたんです。一時は回復し、リハビリもしました。ですが合併症に見舞われてしまいまして、帰らぬ人となりました。合併症さえなければ・・・という思いは今もあります。私は、この患者さんの奥さんと交流がありました。奥さんからは、 つたないブログですが、こんなブログを書いていますそう知らされていましたので、時折、拝見させて頂いていました。ご主人が亡くなって、葬儀を終えてから、お別れの会を開くことが書かれていました。場所は東京です。それで、奥さんには事前には何も伝えず、東京へ足を運びました。どんな対応をされるのか、わからぬまま。。。突然、見知らぬ女性が目の前に現れて、一瞬、驚かれていました。私が名乗ると えっ、どうして・・・ って。。。 「お力になれなかったこと、お詫びに参りました」と静かに頭を下げました。怒られる事を覚悟して行ったのですが、 何を言われます、私共は感謝こそすれ 頭を下げて頂くようなことはありません 本人が望んで受けた治療です、 亡くなった主人も、私も、 米村先生にも、貴女にも本当に感謝しているんですよと仰って頂きました。一気に涙がこぼれそうになり、それを察したこの奥さんは、私を気遣って下さいました。あまりにもありがたく、ただただ、私も涙でした。決して忘れてはならない、この奥さんの 「思い」 をこれからも、ずっと胸に収めておきます。
2016年12月11日
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久しぶりに、けいこママの近況ですけいこママの話は、1年ぶりでしょうか。。。昨年の11月に書いて以来だと思います。けいこママの病気は大腸癌(S状結腸原発)の30代女性です。2012年にステージⅢで癌が見つかって手術。術後半年、抗癌剤治療を受けるも、術後1年後の2013年12月、卵巣に再発。卵巣の切除を行った際に、腹膜播種だったんです。それで北海道から、米村先生の元へ2014年3月に腹膜切除、並びに術中温熱療法を受けました。子宮、脾臓も切除です。米村先生の手術後、2年8ヶ月が経過していて元気そのものです。血液検査も、CTも、問題なし。腫瘍マーカーなんて、どれもこれも低っ術後の抗癌剤治療も、卒業していますから、全てにおいて、癌に関しては問題なしです唯一の悩みは、子宮、卵巣が既にないことから起る更年期障害かな。更年期障害に悩むには、未だ早いお歳です。それで、更年期障害のために婦人科にも通っているのですが、そこの検査で半年位前から、お腹に何か金属みたいな物があるようだ・・・ってご指摘がありました。それがクリップだってことが、つい先日わかったんです。 「このままにしていても大丈夫だけど」って婦人科の先生には言われたそうですけどね。 どうしたら良いでしょう~ってメールがあったんです。それで、米村先生に問い合わせてみました。すると、 それね、止めてあるんですわ 放っておいても問題ないです 大丈夫ですわとの返答。脳外とかでは良く聞く、クリップ留めみたいですね。私からの問い合わせに、米村先生、一瞬再発の連絡かと思ったらしいですけど、そうじゃなくて・・・と言ったら安心したみたいです。けいこママ、北海道なもので、尚且つ普通に元気なもので、今は地元の病院にまかせきり。時間もお金もかかりますからね。これ、凄くイイことですけいこママには、もし、米村先生のご判断が必要なことがあれば、遠方だし、行くのも大変だろうから、データだけでも大阪の病院に送ってください。米村先生からのお返事の催促は、私がしますからって言ってあります。ただね、米村先生のことだから、必要性が高い場合は、外来に行って直訴した方が確実ですよとも言ってありますけどね
2016年12月03日
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