ハーブと一緒に私のスマートライフ

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横浜市在住のSumikoです。

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北欧スウェーデンハウスでエコ生活を
実践している50代です。
中央大学卒業

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すぐ死ぬんだから [ 内館牧子 ]

内館牧子氏の「終わった人」がとても
おもしろかったので期待して読んでみました。

「終わった人」は男性が主人公なのに対して
今回は、78歳の女性が主人公です。

主人公は、長年酒屋を営み長男長女を育ててきた。
夫婦仲良く、円満に暮らしていた。
しかし、夫を突然亡くしてから

まじめで折り紙だけが趣味だと思っていた夫には
妾とその子供がいた。
ショックを隠せない主人公だが、
たくましく生きていくストーリー。

78歳でも、若さを磨き、おしゃれに生きようとする
主人公忍ハナがおもしろすぎる。

「いろんなことが赦せるようになると、
赦した数だけ、自分の身から怒りや恨みや
ストレスや、色んなこだわりが剥がれ落ちる。
これは何という解放感だろう」

この小説では、高齢者ってそうだよね
と思われる行動がたくさん描かれていておもしろい。

著者は、あとがきで
「すぐ死ぬんだから」というセリフは、高齢者にとって
免罪符であると言っている。

外見を放りっぱなしという生き方は
「セルフネグレクト」ではないかと言っている。

高齢者というのは、行動が遅い。
リュックをしょっている。
楽な服装をする。

でも、この小説を読んで高齢者ももっと
おしゃれに生きてもよいのではないかと
思えてくる。

高齢女性たちが元気に綺麗に生きれば
日本も元気になるのではないかと思える小説でした。

でも、個人的には「終わった人」のほうが
おもしろかった。

ねじめビワ茶を今飲んでいます。

とっても飲みやすいので、ごくごく飲めます。

ビワ茶って体にとってもいいのですよ！

料理にも使えますよ。