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ちょっと前のお話。ある日、帰宅した旦那さんが、いきなり「これ、あげる」とビニール袋を差し出してきました。なんだろう・・・・と思いながら中を見ると、そこには、私の大好きな猫のキャラクター、ダヤンが表紙に描かれた雑誌が入っているではないですか@@おぉぉぉぉと、一目見て釘付けになった私に対して「好きだろうと思って買ってきた」と旦那さん。そう、彼は私のダヤン好きを知っていて本屋さんでこの雑誌の表紙を見て、これは好きだろうと買ってきてくれたのです。その雑誌は、初めて見るものでしたが中を開くと、1ページ目からダヤン特集で、もう釘付け。そのほかの記事も、とっても私好みで読んでいて楽しいものばかり^^そしてそこに、プレゼントの企画があり、それが更に私を釘付けにしたのでした。それは可愛いダヤンのキャラクター入りマグカップのプレゼント。これは絶対欲しい!そう思った私は普段あまり懸賞に応募しないのに、即応募。すると・・・・数ヶ月後、当選のお知らせとともに、そのマグカップが届いたのです@@すごーい!!嬉しい~!!当選を知った時は、かなりテンションあがっちゃいました^^当たったのは、ダヤンのお話の中に出てくる、白猫バニラのイラスト入りマグカップ。この毛のほわほわ感といい、目のつりあがり方といい(笑)かなり私的にはツボな子猫ちゃん。いやーん、可愛い♪裏側にも、可愛いイラスト入り♪カップのふちも、お花のように曲線でかたどられていてとっても素敵なマグカップです^^普段、私はリサとガスパール(こちらも絵本のキャラクター)の大きめマグカップを使っているんですがこのバニラのマグカップは、美味しいミルクティーを淹れた時とか、ちょっとお茶の時間を、ほっこり楽しみたい時に使うようにしています^^使うカップが変わると、それだけで気分も一新。より楽しいお茶の時間を過ごすことが出来て、なかなかいい感じです^^あー、それにしても、まさか当選するなんて、ビックリ^^;あの日、旦那さんが、たまたま目に付いて買ってきてくれた雑誌からこんな素敵なご縁が繋がるなんて、なんだか不思議な感じですが、でも、この幸運に感謝したいと思います^^* * * * * * * * * * * * そして、猫といえば、もうひとつ、最近うちに来てくれた、猫ちゃん食器があるのです。それがこちら。100円ショップで見つけた、可愛いらしい小皿。「福」と「寿」という文字とともに、それぞれ、ゆるーく、ほわーんとした猫さんのイラストが入っていてそれがまた何とも可愛らしく、思わず買ってしまったのでした^^先程のバニラちゃんとは、また全然違うタイプの猫さんで、こちらの絵を見てから、再度さっきのバニラちゃんを見ると「眼力強っ!」とか思ってしまいますが(笑)向こうが洋猫さんなら、こちらは和猫な感じがたっぷり出ていて、それぞれに魅力があり、どちらも私にはツボな猫さん^^この小皿も、日々ちょこちょこ活躍してもらっていて、食事の時、ふと、このほっこり猫さんを見ては癒されています^^・・・・というわけで、最近嬉しかった、にゃんこ達との出逢い、でした^^お気に入りの食器が増えると、嬉しいですね^^これからも、可愛い猫ちゃんたちに癒されつつ、日々過ごしていきたいなぁと思います^^
2010年12月15日
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美保神社から境港へと車で移動中、窓の外を見ると綺麗な青空^^旅の3日間、天気が不安定で、雨が降ったり止んだり、かと思うと少し晴れたり・・・・の繰り返しだったので、旅の最終日になって、ようやく気持ちよく晴れてくれて嬉しかったです^^あぁ、やっぱり晴れの日っていいなぁ^^海沿いの道を走るので、見晴らしが良くて気持ちのいいドライブ日和。移動中、ずーっと窓を開けて、外を眺めていました。30分ほどドライブを楽しむと、境港へ到着♪駐車場へ車を停め、境港駅前へ行ってみると・・・・なんと、丁度運良く、鬼太郎列車が停まっている!ラッキー!!!と、早速写真をパチリ^^ここ、境港駅と米子駅を結ぶJR境線では、何本かに1本、妖怪列車が走っているんです。列車の種類は、鬼太郎列車、目玉おやじ列車、ねずみ男列車、ねこ娘列車の4種類。それぞれキャラクターが列車本体に描かれており、どの列車がどの時間に走っているのかは、決まっていないらしくお目当ての列車に会えるかどうかは、運次第なんです。で、私は鬼太郎列車を見てみたいなぁと思っていたので、丁度いてくれて、ものすごくラッキーでした^^鬼太郎列車が停まっている手前、駅前広場には、この土地出身の水木しげる夫妻のブロンズ像が^^ここ、境港駅周辺には、水木しげるが生み出したキャラクターのブロンズ像が、沢山配置されているんです。その数、139体!^^;像には、それぞれ触った時の効能が設定されており、この夫婦像の効能は、夫婦円満^^その通り、とても仲睦まじい様子のおふたりの像で、見ていて心が和みました^^ブロンズ像の多くは、「水木しげるロード」と呼ばれる駅前から約800m続く、まっすぐな通り沿いに置かれています。この通りには、鬼太郎グッズを扱うお店などが数多く並び、見て回るだけでも、とても楽しい^^そして結構知っているキャラクターの像が数多く並んでいて、それぞれの効能も面白いので、立ち止まって眺めては、なでなでして歩きました^^こちらはドラマ「ゲゲゲの女房」でも、何回か登場していた、「べとべとさん」^^暗い夜道に出る妖怪で、ひとりで暗い夜道を歩いていると、後ろからついてくるそう。そんな時は「べとべとさん、先へおこし」と言って、道をよけると、それからは足音がしなくなるそうです。触った効能は、「暗いところが怖くなくなる」なんだとか^^こちらはご存知、目玉おやじ^^お気に入りの茶碗風呂に入って入浴中^^効能は「学業成就」。受験生の方は、なでなでしたほうがいいかもしれませんね^^大体並んでいるブロンズ像は小さめのものが多いんですが、中には、かなり大きめのものも、ありましたよ。それはやっぱり・・・・はい、鬼太郎です^^やっぱりそうですよねぇ、なんたって鬼太郎ですもの。これは、人よりもちょっと大きめぐらいのサイズで、像の周りには座って一緒に写真が撮れるように腰掛け部分もあったりするんです。私達がいた時も、かわるがわる、この鬼太郎と一緒に記念撮影をする人たちがやってきて、大人気でした^^そして私の好きなキャラクター、ぬりかべ^^いいですよねぇ、この、のっぺり、ぽわーんとしている感じがたまらなく好きなんですよ^^効能は「大抵の物事には動じなくなる」うんうん、いいじゃない^^色んなことに動じまくりの私は、是非、ぬりかべの御利益を授かりたくて、沢山なでなでしてきました^^この水木しげるロードは、トイレマークも鬼太郎^^このセンス、すごくいいですよね~^^見つけた時は、思わず笑ってしまいました^^今回の旅では、雨が降ったり止んだりの天候で、結構振り回されることが多かったんですが、でも最後の最後に、この天候で良かった~♪と思う出来事に出逢いました。水木しげるロードから、ちょっと脇道へ寄った時、パラパラと雨が降ってきて、折角晴れていたのに、また~?と空を見上げたら・・・・そこには、綺麗な虹^^こんなところで出逢えるなんて、と感激しました^^この虹は、いつか見たのと同じ、何重にも色が重なって見える過剰虹。そしてこの虹の上には更に副虹が架かっておりとっても綺麗でした^^この虹、くっきりとアーチを描いていて、虹の始まりも、すぐそこに見える感じだったので、だんなさんが、ちょっと見てくる!と見に行ったほど(笑)勿論、虹は角度が変わると見えなくなってしまうので、だんなさんは、虹の始まりを間近に見ることは出来なかったようでしたがでも、それだけ近くに綺麗な虹が見られて、とても幸せな時間でした^^不安定な天気も、終わりよければ全てよし^^この虹を見て、雨の日の参拝も、降ったり止んだりの天気も、全てベストだったんだな、と感じました^^日が暮れていくと、ロード沿いのお店に明かりがともります。その明かりは、よーく見ると、目玉おやじ^^ぼうっと目玉が光っている様子は、本当に妖怪の世界のお店のよう。夜は、お店の顔も、また違った印象になって、楽しかったです。そして、目玉といえば・・・このロード沿いの街頭は、すべて目玉になっているんです^^昼間は気がつかないけれど夜、この街頭に光がともると一気に妖怪度が増しておぉぉ~!って感じになります^^いやー、さすがですね。水木しげるロード、徹底しています。水木しげるロードの楽しみは、ただ見て回るだけではないんです。ロードの中に、妖怪スタンプラリーがあり、100円で購入した妖怪ガイドブックに、37個のスタンプ全て押すと、妖怪博士と認定され、完走証が貰えるんです^^それが、こちら^^この完走証、結構ちゃんとした作りで、日付印もキチンと押してくれるし、すごくいい記念になりました^^そして記念といえば、もうひとつ。この水木しげるロード内には、妖怪ポストというものがあり、そのポストから手紙を送ると、妖怪がデザインされた消印を押してくれるのです。中には、消印デザインを選べるポストもあり、私は目玉おやじ、だんなさんは鬼太郎の消印を選び、はがきを投函してみました。後日、家に届いたのが、こちら。すごく丁寧に、消印を押してくれている~、嬉しい♪完走証と合わせて、こちらもとてもいい思い出の品となったのでした^^* * * * * * * * * * * * *・・・・というわけで、7回に渡って書いてきた旅日記も、これにて終了です。最初は、こんなに細かく書くつもりはなかったんですが、私が旅行へ行くと決めた時、あれこれ検索をして辿り着いた、色んな方が綴った出雲旅行の日記がとても参考になったので、私の旅行記も、もしかしたらいつの日か、どこかの誰かに少しでも役に立つ時が来るかもしれない、と思い、長々と綴ってみました。でも、何かをきっちり説明しながら書くのって難しい^^;特に今回の旅は神社がメインだったので、神様のこととか神社の歴史など、深く掘り下げたらきりがないし、途中、ちょっとへこたれそうになりましたが、でも折角始めたことだし、自分自身、旅行記を書くために旅を振り返ることで、新たに見えてくるものもあったので、自分のために、書き続けてみました。こんな長い旅日記を、全て読んで下さった方は少ないと思いますがもしいらっしゃるのなら、心から感謝です。私の、つたない文章に付き合っていただき、本当にありがとうございました。そして、何か少しでも、旅の参考になっていただけたら、嬉しく思います。最後のまとめとして・・・・出雲大社へ参拝に行かれるのであれば、同じ出雲國一之宮である熊野大社、そして「えびすだいこく」といわれる美保神社は一緒に参拝されたほうがいいと思います。他に私が行った神社は、どれもおススメですが、後はスケジュールと、お好みに合わせて・・・でしょうか^^境港も、とてもいいところでしたよ^^また機会があったら行ってみたいなぁと思います。
2010年12月09日
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旅の最終日。旅館のチェックアウトまで時間があったので、午前中、ちょっと近所をお散歩してきました。向かった先は、玉作湯神社。私達が泊まった旅館のある、玉造湯温泉街のはずれにある神社です。この神社には、触れて祈れば願いが叶うと言われる「願い石」があるんですよ。そして、自分だけのお守りになる「叶い石」もあり、石好きさんには、おススメの神社なんです^^御祭神は、玉作りの神のクシアカルタマノミコトと、温泉の守護神スクナヒコノミコト、そして、オオクニヌシノミコト。須佐神社と同じく「出雲国風土記」に記されている古社です。上の写真の一ノ鳥居があるのは、大きな道路脇。その先に、すぐ二ノ鳥居が見え、上へと階段が続きます。階段をのぼっていくと、両脇に緑が生い茂る中、狛犬さんがいたりして、少しずつ、少しずつ、木々の奥深く、神様の領域に入っていくような感じ。階段をのぼりきる手前の眺め。いにしえの空気を感じて、とても心惹かれたので、パチリ。あぁ・・・・なんだか素敵だなぁ(*^^*)階段を上まであがると・・・・目の前に拝殿。わぁ・・・・すごい。しかも青空になってくれている~!嬉しい♪実はここへ来る途中、またしても雨が降っており、あー・・・また今日も雨かぁ・・・と残念に思っていたんですよ。でも途中で雨が止み、少しずつ晴れてくれて、青空の下、境内の写真を撮ることが出来て、すごく嬉しかったです^^拝殿から階段のほうを振り返ると、なんと親子の狛犬さんが^^ちっちゃい子供がくっついていて可愛い~^^こういう親子の狛犬ってとっても珍しいみたいですね。あんまり可愛いので、なでなでしてきました^^そして・・・ここまでやって来たら、いよいよお楽しみ♪自分だけの「叶い石」を作る、わくわく時間が始まります^^「叶い石」とは、玉作湯神社のお守りのこと。まず、階段下の社務所にて「叶い石」を授けていただきます。沢山ある包み紙の中から、自分の好きなものを選ばせてくれるのでこれ!と思ったものを選んで包み紙をひらくと、中には小さい石と、お守り袋、そして願い札が入っているんです。中に入っている石の種類は様々で、願い事や、持つ人との相性によって、ぴったりの石が出てくるとのこと。そして、お守り袋も人によって違うんです。ちなみに私が選んだ袋に入っていたのが、こちらのセット。この小さい石が「叶い石」なんですが私のは、なんだろう・・・・アラゴナイト・・・かな?お守り袋は白地に可愛らしい桜の模様入りの袋でした^^ちなみに旦那さんが選んだのには、「叶い石」として水晶、そして綺麗な赤地のお守り袋が入っていました。そして、この、ひとりひとり違う「叶い石」を持って、本殿奥の、とある場所へと向かうのです。それが、こちら。「願い石」と呼ばれる、まぁるい石。古代からこの地方は勾玉の生産が盛んだったことから“玉作信仰”も盛んだったそう。ある日、そんな村人の前に、山から丸い自然石が現れたんだとか。石は、人の手によってや、川の流れで削られて丸くなることはあっても、初めから丸い自然石が山から現れることは普通ありえない事から、村人は「石の神様の御神体が現れた」と喜び神社にお奉りしたそうです。それがこの「願い石」。そして、いい原石が発掘されたり、いい勾玉が出来た時にはこの石に奉納したり、この石に触れながらお願い事をしていたのだとか。そして実際、この石にお願いしたら難病が治ったなど、数多く報告があり、不思議な力を宿す御神石としてまつられているのだそうです。・・・というわけで、ここで叶い石の出番^^まず叶い石を、下から湧き出す御神水でお清めし、願い石と叶い石を触れさせて、願い事を祈願します。この時、願い石から叶い石へと力が吹き込まれ、叶い石にパワーが宿ります。そして、その後、袋に一緒に入っていた願い札に願い事と住所、名前を書きます。願い札は2枚複写になっているので、1枚目は叶い石を包んでお守り袋へ入れて持ち、2枚目は拝殿に設置されている箱の中へ入れておくと、後で御祈祷下さり、神様へ願い事を、とりついで下さるんです^^自分の願いを込めた、オリジナルの「叶い石」に、「願い石」のパワーを宿して、お守りとして持ち歩く。すっごく素敵だと思いませんか?^^石好きさんには、たまらない、お守りです。しかも、自分の願い事を、しっかり神様へとりついで下さるなんてものすごく御利益がありそうで、わくわくしちゃいます^^木々に囲まれた境内は、とっても気持ちが良く、心地いいところだなぁ・・・と感じました。とっても素敵な神社でしたよ^^石好きさんだけでなく、皆さんに是非おススメしたい神社です^^* * * * * * * * * * * *旅館をチェックアウトして向かったのは、今回の神社巡りの旅、最後に訪問する神社となる、美保神社。こちらは、「事代主神系・えびす神社」3385社の総本社。ちなみに「蛭子神系・えびす神社」の総本社は兵庫県にある西宮神社です。御祭神は、事代主神(コトシロヌシノカミ)と、ミホツヒメノミコト。コトシロヌシノカミは、オオクニヌシノカミの御子神で、ミホツヒメノミコトは、オオクニヌシノカミの御后神。つまり、母子が仲良く祀られている神社です。えびす神としての商売繁盛の神徳のほか、漁業・海運の神、田の虫除けの神として信仰を集めており、また、「鳴り物」の神様として楽器の奉納も多いそうです。出雲大社の、だいこくさまと、美保神社の、えびすさま、合わせて「出雲のえびすだいこく」と総称されるため、「出雲大社だけでは片詣り」と言われるようになり、出雲大社へ参拝するなら、美保神社へも合わせて参拝するべきだと言われています。海のすぐそばにある、この神社。鳥居の目の前には海が広がっているのに、鳥居をくぐると、一気に木々に囲まれた世界へと変わります。広く気持ちのいい空間の先に手水舎があり、その先、階段へ。階段をあがると、右手に見えてくるのが随身門。この先に、拝殿があります。この空間も、気持ちいい~♪随身門前の階段をあがっていくと・・・・見えた!こちらが拝殿です。わぁ・・・なんて素晴らしい造り。素敵~♪木々に囲まれた中、ひっそりとたたずむ美しい社殿に、しばらく見入ってしまいました。青空と、緑の美しいコントラストの中境内を散歩するだけで、心がすっきり浄化されていくよう。うーん、こちらも、素晴らしい神社でした。来られて良かった^^これで、今回の神社巡りで思い残すことはないぞ~^^計画通り、全て行きたい神社へと行くことが出来ました。心から感謝です^^美保神社で、すっきり浄化された後は、いよいよ旅の最後。「ゲゲゲ・・・」で一躍有名になった、漫画家、水木しげるの故郷、境港、水木しげるロードへと向かいます^^
2010年12月08日
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出雲大社から車で1時間ほど移動するとあるのが、こちら。「出雲国風土記」にも登場する、須佐神社です。ここは、スサノオノミコトの終焉の地であり、全国に数多くあるスサノオノミコトゆかりの神社の中で、唯一、御魂を祭る由緒正しい古社。近年、テレビや雑誌などで日本一のパワースポットと紹介され、今、かなり注目を集めている神社なんです。御祭神は、主祭神にスサノオノミコト。そして、妻のイナタヒメノミコトと、イナタヒメの親である、アシナヅチノミコト、テナヅチノミコトが配祀されています。鳥居がいくつもあり、参道が長い神社とは違い、道の脇にすぐ鳥居があり、その先に神門、拝殿と続きすっと入っていけるような造り。この神社のすぐそばには商店街というか、お店が並んでおりこの土地に住む方々のすぐそばにある神社、馴染み深い神社なんだろうなぁと思いました。神門を抜けて真っ直ぐ進むと、こちらの拝殿があります。この日は雨だったためか人もおらず、またもや貸切状態^^お陰で、境内に流れる清々しい気を、思い切り堪能することが出来ました^^拝殿の奥に続いているのが、こちらの御本殿。大社造りの建造物で、島根県の重要文化財として指定されています。神様がいらっしゃる、この場所。見ているだけで、ゾクゾクしました。そして、この御本殿の裏手に立っているのが、こちら。樹齢1200年の御神木、周囲7m、高さは24mある、大杉です。須佐神社の神域の中で、とりわけ強烈なパワースポットになっているのがこの御神木の周りだと言われていますがいやー・・・本当にすごかった。圧倒されました。御神木から伸びる根。いやー、すごい。ここだけでも、ものすごくパワフルな気が出ていそう^^;御神木の周りには柵があり、直接木の幹に触れることは出来ないんですがこの大きな根は、すぐ足元まで伸びてくれていたのでそっと触らせてもらいました^^上を見上げると、御本殿を守るように、大きく枝葉を広げています。あぁ、いいなぁ・・・・とっても心地いい^^この木のそばに、ずーっといたいなぁと思うほどとても清々しい良い空気が流れていました。この須佐神社では、昔奉献されていた馬は、どんな毛色でも後で必ず白馬に変り、異常をよく予知していたとか、男松、女松が一本の大木となっている相生の松があったなど、須佐の七不思議と呼ばれる、7つの伝説があるんですよ。どれもとても不思議な話ばかり。(詳しくは、こちら)やはりスピリチュアルなパワーが強い場所なんでしょうね。うーん、須佐神社、とても素晴らしい所でした。特に、御神木の大杉さん!すごかった~^^またいつか逢いにいけるといいなと思っています^^* * * * * * * * * * * * * 須佐神社を参拝した後、まだ少し時間があったので、一か八かで日御碕神社へと行ってみたんですが・・・・案の定、辿り着いたのは、夕暮れ近く。・・・・というか、ほぼ、日没近い時間^^;なので、薄暗くなる中、少ししか見ることが出来ず、載せられる写真は、一枚だけ^^;(この後、一気に暗くなってきて、写真どころではなかった^^;)この日御碕神社は、朱塗りの社が美しい神社。上下ふたつの宮からなり、日沈宮(下の宮)はアマテラスオオミカミ、神の宮(上の宮)はスサノオノミコトが、それぞれ御祭神です。写真は、下の宮。大きさは下の宮の方が大きいけれど、高さで言うと上の宮の方が高い(上の宮は、階段の上にある。)。これは、それぞれの神様に敬意を表したのではないかとも言われています。日沈宮は、伊勢神宮の 「日の本の昼の守り」 に対し、「日の本の夜を守る」 命を受けたものなんだとか。つまり、夜を司る神社。だからなのかな・・・・日が暮れていくにつれて、どんどん社の凄みが増していって、ちょっと怖かった^^;今まで回ってきた神社とは、ちょっと雰囲気が違いました。この神社は、海の傍にあり、近くには灯台もあって、眺めが最高なんですよ~。ちょっと今回はじっくり堪能できなかったので、時間は青空の下、映えるであろう朱塗りの社殿と、灯台からの眺めも、キチンと楽しめたらいいなと思っています^^・・・・というわけで、旅の二日目は終了。次回は、いよいよ旅の最終日。石好きさんにはたまらない、おススメの神社をご紹介します^^
2010年12月06日
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旅の二日目。とうとう念願の出雲大社へ行ってきました♪この日は平日で、しかも、あいにくの雨だったのにもかかわらず、結構沢山の人がお参りに来ていましたよ。上の写真は二ノ鳥居。大きな通りに立っている一ノ鳥居から10分ほど歩くとこの鳥居に辿り着きます。この、木で出来た大きな鳥居を見て、あぁ、ここが出雲大社なんだなぁ・・・と、しみじみ実感。この先に、どんな参道が続いているんだろうと、ドキドキワクワクしながら、鳥居をくぐりました。二ノ鳥居を抜け、木々に囲まれた長い坂を下りていくと見えてくるのが、この三ノ鳥居。木々に囲まれて、ひっそりと立っていましたが、いよいよ神様の住む奥深くへと入っていく感じがして、この鳥居をくぐるのにもちょっとドキドキしました。鳥居をくぐると、その先に見えたのは松の木に囲まれた、まっすぐな参道。この松の木、写真で見ていただければ解るようにとっても大きく立派な木々なんです。木々に両脇を守られて、神様がいる地へとまっすぐ導かれているようですごく清々しい神聖な空気が漂っているようなそんな気がしました。松の参道を抜けると、両脇に大きな銅像が。まず、右側に、こちらの像。「ムスビの御神像」。以前の(2)の日記でも、お話しました通り、この出雲大社の御祭神は、オオクニヌシノミコトこと、大国主大神(オオクニヌシノオオカミ)。「だいこくさま」と呼ばれている神様です。この像は、大国主大神が、いのちの奥に潜む「幸魂奇魂(さきみたま くしみたま)」の「おかげ」を戴いて、神性を養われ「ムスビの大神」となられた時の像とのこと。そして参道の左側にあったのが、こちら。「御慈愛の御紳像」。「因幡(いなば)の白兎」のお話は有名ですよね。あのお話で、白兎を助けたのがここに祀られている大国主大神なのです。この像は、そのお話を再現したもの。白兎を助ける様子が描かれています。このうさぎさん、つぶらな瞳で、大国主大神を見つめていて何だかとても可愛らしかったです。そして、この像の場所から、参道を振り返ってみると・・・こんな感じ。松の木に挟まれた真ん中の道を、右側から左側へと歩いてきたのでした。こうして客観視してみると、すごいところを歩いてきたんだなぁなんて、改めて思ったりして。銅像をしっかり見て、感じた後は、いよいよ、松の参道の先へ。その先にあるのは・・・こちら、銅鳥居。わ~い、ついにここまで来た~♪わくわくしながら、鳥居をくぐりました^^銅鳥居を抜けてすぐ、正面に見えているのが・・・・こちら、拝殿です。この拝殿の脇の道を奥へ行くと本殿があり、本当なら、そこに神様がいらっしゃるので、そちらにお参りをするのですが、出雲大社は今、「平成の大遷宮」といって60年に一度の大規模な本殿の改修工事中。平成25年5月には新しい本殿が完成するそうですが、それまで神様は、本殿からお引越しされ、この拝殿を御仮殿として、仮住まいされているのです。なので、今お参りをする方たちは、こちらの御仮殿に、お参りをします。というわけで、私達も早速お参りをしました。参拝する時、一般的な神社では「二礼二拍手一拝」ですが、出雲大社では「二礼四拍手一拝」なんですよね。なぜ四拍手なのかについては、四回手を合わせるから「幸せ」に通じる、とも言われているしもともと四拍手であったのを他の神社が二拍手にした、などとも言われているらしくどれが正しいのかは、よく解っていないそうです。この御仮殿の向かい側には、銅製の神馬と神牛が祀ってあります。この銅製の神馬のことを「かねおまさん」と呼び、子宝を授かる安産の神様として知られているんだとか。皆さん、鼻のあたりを撫でながら御祈願されるらしいですよ。馬好きの私にはたまらない、賢そうな神馬さんでした^^神牛さんのほうは、ほわんとした顔つきで、とっても可愛らしかったです^^続いて向かったのは、神楽殿。どっしりとした大きな建物が、とても素晴らしい神楽殿ですが、こうして雨の中見ると、より迫力がある感じ。わぁ、すごいなー・・・と、しばらく見入ってしまいました。この神楽殿の巨大しめ縄は、とても有名ですよね。長さ13メートル、太さ8メートル、重量5トンで日本一の大きさ。日本では向かって右側が上位で尊いとされてきたため、一般の神社では、しめ縄は右を「しめ始め」にするそうですが、出雲では、この逆なんだとか。理由は定かではないそうですが、参拝の仕方とか、このしめ縄のしめ方とか、出雲大社だけ他の神社とは違うことがいくつかあって、やっぱりここだけは特別というか、別格といった感じがありますね。そうそう、このしめ縄にお金を投げて、ささると御利益があるという噂があってこの日も、しめ縄に向かってお金を投げまくっている人が沢山いましたがあれは罰当たりな行為なので、やめたほうがいいとのことですよ。これから行かれる方も、どうぞご注意下さいね。お参りした後、自分へのお土産として「しあわせの鈴」を、お迎えしました^^金色と銀色の鈴と4色の帯からなるこの鈴、ゆらゆら揺らすと巫女さんが持っている鈴のようなとっても美しい音色が聴こえます^^ちりんちりん、ではなく、しゃららん♪って感じ^^あまりに綺麗な音だったので旦那さんも欲しがり、結局ふたりしてお迎えしました^^一番上の帯には、「幸魂奇魂守給幸給」の文字。(さきみたま くしみたま まもりたまえ さきはえたまえ)これは神語と呼ばれるもので大変尊い言葉なんだとか。「ムスビの御神像」のお話と繋がっている言葉ですね。朝夕に打振る鈴の爽やかな音色に和して「幸魂奇魂守給幸給」と一心に念じて「まこと」の生活を続けるなら、大神さまから大きなご縁を授かり明るく和やかな毎日を過ごすことが出来るといわれています^^美しい鈴の音をききながら、この神語を唱えると、何だかとても心地よく、気持ちがすっきりとするので、今では気がついた時に、しゃららん♪と鈴を鳴らしては神語を唱えています^^本殿が改修中のため、本殿周辺をじっくり見て回ることが出来なかったのは残念でしたがでも60年に一度しかない、神様のお引越しの時に行くことが出来て良かったのかも、と思ったり。だって神様が御仮殿にいらっしゃるのって、今だけの期間限定なんですもんね^^出来れば青空の下、参拝したかったですが、でも雨の中見る出雲大社も、落ち着いた趣があって、とても素敵でした^^次回は改修工事終了後、新しい本殿に神様がいらっしゃる時に、ご挨拶に行けたらいいな、なんて思っています^^さて、出雲大社を出た後は、お目当てのお店へ直行♪八百万の神が通るという、「神迎の道」沿いにある老舗の蕎麦屋さん、「かねや」さんです^^こちらで、美味しい出雲そばをいただきました^^私が注文したのは、三段の丸い漆器にそばを盛って出される、三色割子そば^^ちなみに旦那さんは、5段のを注文しました^^出雲そばは、そば粉を作る時、そばの実を皮ごと石臼で挽くため、そばの色が濃く黒く、香りも強いのが特徴です。普通、おそばって、そばをだし汁の器の中へ入れていただきますが、出雲そばは、だし汁を、そばの器に直接注いでいただくんですよ。まず一段目に、だしをかけていただき、食べ終わって残っただしは、また次の段のおそばにかけて・・・という風にいただくのです。このおそば、しっかりした歯ごたえで、生卵やとろろとの相性も良く、とっても美味しかったです^^お腹がいっぱいになって満足したら、移動開始♪次は、パワースポットとしても有名な、立派な大杉のある神社へと向かいます^^
2010年12月04日
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