東響第九最終日

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2017年12月29日

カテゴリ： Classical Music

Tokyo Symphony Special Concert

サントリーホール
2017年12月29日(金)14:00 開演

出演

指揮&チェンバロ：秋山和慶
ヴァイオリン：服部百音

ソプラノ： ~~ディミトラ・テオドッシュウ~~　 →澤畑恵美

テノール：望月哲也
バス：妻屋秀和

合唱：東響コーラス
（合唱指揮：三澤洋史）

曲目
ヴィヴァルディ：協奏曲集「四季」～春・冬
ベートーヴェン：交響曲第9番「合唱付」

【完売御礼】

チケット
SS(シングル）¥15,000SS(ペア)¥25,000S¥10,000A¥8,000B¥6,000C¥4,000

＊＊＊

代役は澤畑恵美さん。
なんと代役を告げられたのは昨夜だという！
ということは昨夜の本番終了後に決断があったのだろう。
すごい勇気ある決断だ。
澤畑恵美さんを終了後マエストロが讃えていた。

合わせなしのぶっつけ本番だったそうだが、すばらしかった。
お疲れ様でした。

＊＊＊
聖徳第九とほぼ同じメンバーだったんでしょうか？
コンマス、
廣岡克隆　Yoshitaka Hirooka 　さんではないかと思うが違ったらごめんなさい。

プログラムにはコンマスとして水谷晃氏の名前があるので水谷晃さんだったのでしょうか…？

情報が錯綜してすみません…。

チェロの首席　伊藤文嗣　Fumitsugu Ito 　さん

＊＊＊

第1部

服部百音さん、
美少女の雰囲気を残す美女。まだ18歳だと思われる。
彼女が天才振りを発揮！

ヴィヴァルディ

春と冬

「春」
第1楽章
コンマスとのplay

第2楽章
死？

第3楽章

「冬」
第1楽章
超激有名かっこいい

第2楽章
有名
メロディアス

第3楽章

終了

チェンバロはマエストロ秋山。小編成の弦楽編成。
こういうものが見られてうれしかった。なかなか絶対生で聴きに行かない内容なので至福だった。

第1、第2ヴァイオリンは対向配置ではない

ヴィオラとソロヴァイオリニストだけの場面も

休憩後いよいよ
第九です。

第1楽章

王道のゆったりテンポ

第1ヴァイオリンと第2ヴァイオリンは対向配置ではなく、横に並んでいる。さっきのヴィヴァルディと同じ。
東響は、聖徳学園大学の第九では対向配置だったが。
指揮者の好みか
合唱のSATBも入れ替えて
STBA である
これが見事に効いた。

第2楽章
王道の速めテンポ

第3楽章
弦の美しい響き

チェロのピチカート

第4楽章

アタッカで入る。

さすが妻屋さん！すばらしい！
バスなのだが高い声も美しく完璧。

4重唱

合唱
華澄さんすばらしい！
美声でよく通る声。

マーチ

テノールソリスト望月さん明るくメリハリのある良く通る声。

合唱加わる

いよいよ
大合唱部分

三澤氏の指導の賜物か、合唱の強弱緩急が非常についていて唸らされる。

四重唱も
すばらしい！

それぞれのパートがそれぞれ際立つすばらしいアンサンブル

ベートーベンはマックス歌唱を要求する。

合唱のソプラノとアルトが端にいることで、私の位置ではまるでサラウンドのように聞こえる
天使の声に包まれているような効果を与えている。
合唱の自在の緩急に唸らされる。

そして

感動のフィナーレ

おまけもついていたが、個人的には要らなかった

マエストロ秋山

お疲れ様でした。

すばらしい感動体験をありがとうございました。

第九が終わってアンコールの蛍の光の前に
カーテンコールのため前に出てきた清水華澄さんが泣いているように見えた。その時のことをうかがってみました。

「今日、泣いてしまいました。
憧れの澤畑さんが、急遽登板してくださり、ぶっつけ本番であの安定感。まさに女神降臨でした。感激と、尊敬の念と、第九での初共演の嬉しさと、秋山先生への感謝の念と、8年間務めた第九と四季が終わる寂しさと…色んな感情が溢れ出てしまいました。」

清水華澄さま、ありがとうございます！！

すばらしい歌姫、清水華澄さんはじめソリスト、指揮、合唱、オケ、スタッフ全員が作り上げた至高の芸術に感謝を捧げます。
これで1年リセットするという日本人独特の慣習、悪いものではないのかもと思いました。

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