2019年03月28日
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Spring Festival in Tokyo2019

Italian Opera Academy in Tokyo vol.1
Riccardo Muti Presents "Rigoletto" at the Piano
RICCARDO MUTI ITALIAN OPERA ACADEMY IN TOKYO

March 28 [Thu] at 19:00
Tokyo Bunka Kaikan Main Hall

Conductor : Riccardo Muti

Duca di Mantova : Giordano Lucà
Rigoletto : Francesco Landolfi

Sparafucile : Antonio Di Matteo
Maddalena : Daniela Pini

Simultaneous interpretation : Tsutomu Kawahara

東京春祭
イタリア・オペラ・アカデミー in 東京 vol.1
リッカルド・ムーティによる《リゴレット》作品解説

2019/3/28 [木] 19:00開演(18:00開場)
東京文化会館 大ホール

お話:リッカルド・ムーティ(指揮者)

マントヴァ公爵(テノール):ジョルダーノ・ルカ
リゴレット(バリトン):フランチェスコ・ランドルフィ

スパラフチーレ(バス):アントニオ・ディ・マッテオ
マッダレーナ(メゾ・ソプラノ):ダニエラ・ピーニ

ヴェルディ:歌劇《リゴレット》

同時通訳 河原義

***


爆笑の渦
彼のユーモア最強です。
歌手は皆すごく緊張していたようですが。

同時通訳の河原義さんお疲れ様でした!
彼のおかげで楽しめました
マエストロの同時通訳への突っ込みも笑えました、

こういうのが日本で見たかった!
本当に企画・主催に感謝します。

Muti様も絶好調で喜んでたし
日本を愛してくれてる。

ありがとうございます!

***

この日の東京文化会館は祭りだった。
東京春祭も祭りなんですけど
真の意味で祭りだった。
日本中のコアなオペラファンが大ホールと小ホールに分かれて集結していた。
なにしろ大ホールにはリッカルド・ムーティ、小ホールにはブリン・ターフェルだ。
しかもこの2つの公演は今まで日本で行われたことがない類のもので、非常にレアなマニア垂涎の公演だったのである。
しかし身は一つしかなく、
私は大ホールのマエストロMutiの方に参上した。

貴重なレクチャーの内容を書き留めておきたい。
今までにもMutiがずっと述べてきた、コーメ・スクリットの話に終始する。

以下はメモを元に記述。

Maestro Muti:リゴレットについて話をさせてください。
東京で行われるアカデミーの最初の年を記念し、
イタリアオペラをどのように準備するのか。
イタリアオペラは有名です。
裏切りのオペラ(裏切られたオペラ?)
というのは、モーツァルト、シュトラウス、ワーグナーのオペラに関しては、だいたいいつも作者が書いたものを尊重しつつ演奏しているでしょう。イタリアのレパートリーはベルカントのオペラ、ヴェルディの初期のオペラに関しては、エフェクトを付けたいがために、高い音、アクート、高い音を伸ばすこと、拍手を求めるために、こういった習慣が伝統として残ってしまいました。お客は高い音を喜ぶのが当たり前になってきて、それが「イタリア製」ということになる。
トスカニーニがファシズムの時代にアメリカに移住し、トスカニーニの厳格さがなくなってしまった。そして皆好きなように演奏する習慣が残った。
(私は)3年前にアカデミーを作った。鈴木さんのおかげで。12人の指揮者のオーディションを行った。選んだ中には日本人の女性の指揮者もいる。

リゴレットについてだが、Verdiの17作目のオペラ。グループとしては、「椿姫」などと一緒、民衆的オペラのグループ、とても愛されていて、イタリアの民衆が自分のためにと思い込んでしまうほど。1855年、初演から4年後。初演は1851年。そしてトロヴァトーレ、そしてトラヴィアータ。リゴレットは40日間という短い期間で書かれた。ヴェルディが「私が最も愛するオペラ」と手紙に書いている。「マクベス」は未来を見通している作品。マクベスはアリアがあって、1曲、1曲完結しているが、リゴレットはオペラ全体が1曲のように、センサ・フェルマータ 止まることのないオペラだ。アクートで曲が止まってしまうのではなく、一つの流れの中で作曲されたオペラ。ワーグナー的概念を試していた。

この初演はものすごい成功だった。その年、160回演奏された。著作権の問題で大変だった。(イタリアは当時)オーストリアの支配下にいたため、オーストリアの官僚からチェックされた。政治的に不適切なことは台本を変えるように言われ、そうしないと演奏を禁じられた。ヴェルディはもめることも多かった。どこで演奏するかも。王様の名前を入れたら良くないということで、貴族の名前に変えた。他に王様が見つからなかったので、マントヴァになった。しかしなぜかそこにはリゴレットの家があるようですね(ここで笑いを取りたかったようだが客反応せず)。ファンタジーですね。(実話ではなく想像上の作品という意味)リゴレットはユーゴーの作品。河もミンチョという小さな川になった。名前も最初は「トリゴレット」「ヴィスカルデッロ」「リオネッロ」という名も挙がっていた。リゴレットはフランス語で「笑う愉しみ」という意味。人間的であるという登場人物を創る。人間として悩みを、悲劇を生きる男。父親と息子、父親と娘の関係性。ヴェルディのオペラでは重要だ。ヴェルディは結婚直後に息子を亡くした。アモナズロとアイーダの関係性。ヴェルディは深いインスピレーションを持っていた。

初演の後問題が起きた。ジルダが誘拐され、ドゥカの被害者になった。その後、ジルダがドゥカの寝室から出てくるシーンは、絶対にその時代に舞台上でやってはいけないことだった。客が立ち上がって怒鳴りだし、公演中止になったこともあった。

フィナーレに関して。リゴレットの腕の中で娘が死ぬ時、叫ぶ、「ラ・マレディツィオーネ(ああ、呪いだ!)」と叫びます。(これも不適切とされ)ヴァージョンによっては舞台上でジルダが起き上がるような演出もあった。リゴレットは喜んで、「クレメンサ・ディ・チェロ」と(笑)。

イタリアの独立の1年前、250(?)、ヴェルディは(この作品が)有名になるとわかっていた。だからラ・ドンナ・エ・モビレ、女心の歌、を最後まで(リハーサルで)このメロディを見せなかった。客の耳になじんでしまうとわかっていたので。それまで眠っていてもこのメロディが演奏されると客が起きた(笑)。

イタリアオペラはエンターテイメントではないんです。ペンサーレ、考えられた作品なんです。ブリュンヒルデのアクートのためだけに神々のたそがれを聴く人はいないでしょう。でも客は(トロヴァトーレのマンリーコのアリアの)♪アラールミーーー(High C)の高い音を聴きに来ます。(Mutiは実際に歌って見せて会場大爆笑)こういうことは文化への侮辱です。ヴェルディは「楽譜に私が書いたとおりに演奏してください。存在するのは唯一の創造である」(と言ってる)

音楽的に進んでいる国では…、日本のようなこういった国においては、伝統を忘れて。キャラクター、フレージング、アクセント、ロッシーニの、ドニゼッティのアクセント、自分の快楽のため、客のエフェクトの(拍手喝采)のために音を変えて欲しくない。アイーダは一番被害を受けている。象が10匹、いやいや20匹…出てくるような…アイーダはそういうものではない。もっと洗練されたものだ。私はザルツブルク音楽祭で昨年演奏した。第2幕の第2場 凱旋のシーン、栄光の凱旋行進曲で、ライオンや鳥が、アレーナ・ディ・ヴェローナでやるような…そんなものではない。

ラダメスが歌うチェレステ・アイーダの最後は、(楽譜では)ピアニッシモ、そしてディミヌエンドなんです。演奏はフルートとヴァイオリンだけです。しかし客はテノールがこのように歌いあげるのを期待している(と、実際に演じて見せて客大爆笑)

私の50年の仕事に対して。正確に学ぶということに、どんどん魅力に憑かれている。これは私がこの世界を離れる前の私のミッションだ。

リゴレットの Si, vendettaの二重唱ですが、Verdiは音を下げるように書いているのに歌手は上げて歌う。ラのフラットまで音を上げるのだ。リゴレットは背中に障害があり、背中が丸まっているが、この音を歌うためにがばっと起き上がらなくてはならない。そんな奇蹟を起こせる神様はいない。イタリアではこのシーンのアンコールを3回やったバリトンがいる。そのたびにまっすぐ起き直っている(と実際にやって見せる)

楽譜どおり歌うということを、若い人は尊とんでほしい。4月4日は私が(リゴレットを)演奏しますからね。

(ここでMutiは5人の歌手をステージに呼び込む。歌手を紹介する。ピアノを弾く。)

Muti:これはドの音です。この音は呪いの中核と言えるでしょう。ラ・マレディツィオーネ la maledizione にしたかったのです。この呪いの怖ろしさ。モンテローネの呪い。リゴレットに常に頭の中に残っている音、呪いのテーマ。モンテローネが牢屋に移送される時も、ドの音。ライトモティーフはその後ワーグナーが進化させるんですけど、ヴェルディは一つの音の中で…(ベートーベンの運命のメロディを弾く)これはモチーフとは言えないですよね。ヴェルディの同じ音を繰り返すこと(弾く)人間に圧力をかける音。不協和音を聴いてみてください(解説しながらピアノで序曲の音楽を弾く)

スパラフチーレにリゴレットが会うところの二重唱。どうやってやるんだ?と問うリゴレットにスパラフチーレはこう答えます。「ミア・ソレッラ」(妹が)。バッティスティーニという有名なバリトンの録音(?)ではここでバッティスティーニが「すてきなファミリーだ」と言っているのです。(ここでもMuti氏は笑いが欲しかったよう。)

リゴレットとスパラフチーレ、レチタティーヴォではなくメロディを書いています。チェロがリゴレット、コントラバスがスパラフチーレです。ここでもしジルダもいたらヴァイオリンが加わったことでしょう、ちゃんと訳してくれてるのかな。笑わないんですけど…(と悪戯っぽく言う。同時通訳のいる金魚鉢をユーモラスに見上げる。)

実際に歌手が歌う
リゴレット(バリトン):フランチェスコ・ランドルフィ
スパラフチーレ(バス):アントニオ・ディ・マッテオ

Quel vecchio maledivami!
老いぼれめ、呪いおった

Sparafucil~~~~~~
Va'.Va'.Va'.
まで

(スパラフチーレ役のアントニオ・ディ・マッテオの歌唱がめちゃめちゃすばらしい!!高音も美しく、低音も完璧!)

Muti:この最後の音が重要なんですね。(と低音を実演してみせるMuti、お茶目です)こで低音が出ないときはこうやってブーツを引きずって退場するんですね(やってみせる・笑)そんなに大切ですかね、私でも歌えるのに!(笑)

そして偉大なレシタティーヴォPari siamoにつながるんですね。

Pari siamo 演奏
リゴレット(バリトン):フランチェスコ・ランドルフィ

アローラ、注目して欲しいのはヴェルディはハーモニーとして、言葉に合わせて

道化をやらざるを得ない、言葉で人を殺す。あなたたちコルティジャーニ(廷臣)のせいで。毎日毎日。家に帰ると本当の人間に戻ります。宮廷への人への憎しみ。ラ・パーチェ フルートが家族を象徴する。家では自分自身になれる。

Ma in altr'uomo qui mi cangio...
Quel vecchio maledivami!…Tal pensiero
Perché conturba ognor la mente mia?
Mi coglierà sventura?... Ah no, è follia!

別のカデンツァ、5度から6度への転調ですね。カデンツァは方向性を変えます。 cangioのところで A-dur → C-dur 指揮者に何を教えたいかというと、こういう変化を感じなくてはいけない。宮廷への強い思いから娘への思いへ。ピアニッシッシモ (pianississimo ピアニッシモよりさらに弱く)ですね、pensieroは。イタリアの良くない文化ですね。ピアニッシモではなく。そこでC-dur(ハ長調)ですね。思いのコントラスト。モーツァルトの「ジュピター」はハ長調です。ハイドンも?ハ長調です。ジルダの登場、ハ長調です。これが聞き取れない、なぜかというとバリトンがピアニッシッシモ で歌わず伸ばしまくるからです。 è follia! これは犯罪的行為です。日本語では何というのかな?ハンザイです!!(客笑)

しかし譜面どおり歌うとBooされるんです。カルロ・ベルゴンツィはヴェルディのテノールです。ブッセートで生まれた。ヴェルディは体に沁みこんでる。そんな彼が「アイーダ」をパルマで歌った時に、「清きアイーダ」をディミヌエンドで歌った。ピアニッシモにはとても技術が必要です。しかしブーイングされてしまった。ベルゴンツィは怒りながら出て観客に「ヴェルディが書いたとおりに歌った」と言ったところ、客は「ヴェルディが間違えてる」と言った。(笑)

ジルダについて。

カーロ・ノーメ(慕わしき人の名は)を演奏。
ジルダ(ソプラノ):ヴェネーラ・プロタソヴァ

Caro nome che il mio cor

(高い声のリリコ・レッジェーロ・ソプラノ。演奏はHigh D,High C, High Cis, High D, High E を出したか。)

Muti:ジルダについて。とても難しい。リリコ・レッジェーロで歌う役。そのためジルダが罪のないナイーヴな人間と思われているが、ジルダはバカな子供ではないんです。いや、子供がバカだという意味ではなく…(笑)。愛の炎を理解している。とても高い、鶏の鳴くような声でとはヴェルディは書いていない。テッシトゥーラは中音域に書いているんです。「あなたの名前で心が震えた。」温かい女性としての表現でなくてはいけない。カデンツァですよね。そうでなかったら、私はマッダレーナの方に行きます(笑)だってマッダレーナはマッダレーナだから(ニヤリ)。

さてDucaです。悪いヤツです。さあこっちに来なさい。(マントヴァ公爵役のジョルダーノ・ルカが進み出る。)彼は本当にひどい人間です。「女は皆同じ」と思っています。

演奏
Parmi veder le lagrime
マントヴァ公爵(テノール):ジョルダーノ・ルカ

non invidiò
Per te

Muti:ここはヴェルディはピアニッシモと書いたが、パッサージョのポジションなのでとても歌いづらい。アクートの方が簡単でしょう。もう一回歌いたいですか?「伝統」ではここでは高い音を歌うが、ヴェルディはこのように書いています(弾く)その方が美しくありませんか?

なぜこのように悪い男が美しい歌を歌えるのでしょうか?(テノールに聞く。)

Muti:(答えを聞いて)ローマの言葉でずるがしこい、偽り、嘘つきですね。

(ジョルダーノ・ルカ、Per te をアクートではなくピアニッシモで歌う。拍手。)

Muti:(金魚鉢を見上げながら、)ちゃんと訳してくださいね。スパラフチーレのところに行くとき、「一部屋とワインをほしい(Una stanza e del vino)」と言います。リゴレットはジルダに「見たか?」と言います。このシーン、あなたの楽譜ではどう書いてありますか?(と最前列の女性の楽譜を取り上げて見る。)

Muti:間違ってます!正しくは「お前の妹と酒だ!」 Tua sorella e del vino なんです。(リアクションが薄すぎ)当時はそういう表現が禁止だったので、テキストがそう変えられたのです。だからそのリコルディは間違っています。Money Back (金を返せ)と言ってください(客笑)正しくは「あなたの妹と酒」なんです。

四重唱
Bella figlia dell'amore
マントヴァ公爵(テノール):ジョルダーノ・ルカ
リゴレット(バリトン):フランチェスコ・ランドルフィ
ジルダ(ソプラノ):ヴェネーラ・プロタソヴァ
マッダレーナ(メゾ・ソプラノ):ダニエラ・ピーニ

Muti:「最も美しいページ」とヴェルディが言っています。ひとつひとつのパートがキャラを表現している。

演奏

Muti:ベーネ、グラツィエ。リゴレットでは袋に入ってたのが娘と気づいた瞬間「天の光よ」と歌うヴァージョンもあるんですよ。

Scritto Verdi

Ah, la maledizione!
ラのフラットではなく、本当はこう書かれているのです(演奏)

Muti: Grazie, tutto!

大拍手
いったんはけたが舞台に戻ってきて、笑顔で手を振り去っていった。
ありがとうございました!Maestro!!





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最終更新日  2019年03月30日 14時39分33秒


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