2020年10月10日
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カテゴリ: OPERA



New Production in the time of "A New Normal"
Original Production of La Monnaie - De Munt in Brussels

オペラ『夏の夜の夢』/ベンジャミン・ブリテン
全3幕〈英語上演/日本語及び英語字幕付〉
ニューノーマル時代の新演出版

2020年 10月10日(土)14:00 
新国立劇場オペラパレス
DAY 4


新国立劇場(NNTT) 2020/2021シーズン

※新型コロナウイルス感染症に係る入国制限で招聘キャストの出演が不可能となり出演者変更。
※指揮予定のマーティン・ブラビンスは降板の申し出があり、飯森範親が指揮。

指揮 飯森範親
演出・ムーヴメント レア・ハウスマン
(デイヴィッド・マクヴィカーの演出に基づく)
美術・衣裳レイ・スミス
美術・衣裳補ウィリアム・フリッカー
照明ベン・ピッカースギル
(ポール・コンスタブルによるオリジナルデザインに基づく)

オーベロン藤木大地

パック 河野鉄平
シーシアス 大塚博章
ヒポリタ 小林由佳
ライサンダー 村上公太
ディミートリアス 近藤 圭(Bariton)

ヘレナ 大隅智佳子
ボトム 高橋正尚(Bariton)(ボトムの役はバスの役)
クインス 妻屋秀和
フルート 岸浪愛学
スナッグ 志村文彦
スナウト 青地英幸
スターヴリング 吉川健一

TOKYO FM 少年合唱団

東京フィルハーモニー交響楽団

***

ブリテンのこの作品はオペラというより音楽劇
シェークスピアの演劇を英国人がやっても大変なのに
日本人キャストでよくやったと思う。
特にフルートの岸浪愛学さんがすばらしかった。演技も声も最高だった!
そして高橋正尚さんのボトム
超巨大な声のドラマテッィクバリトンで今後が楽しみだ。
パックの河野鉄平さんは本当にすばらしかった!
あの身のこなしは普通のオペラ 歌手には絶対できない。まさに驚異的だった。

リヒャルト・シュトラウスの室内楽的オペラ カプリッチョの雰囲気
ストラヴィンスキーの音楽劇 兵士の物語っぽい部分もあり
演奏が本当に美しい!

ブリテンありならリヒャルト・シュトラウスのカプリッチョなど前衛的作品もやってほしい。

注目のヘレナ役、大隅智佳子さん、
リリコ・レッジェーロ ・ソプラノで類稀なる美しい高音と技巧がある歌手.ソロはほぼ神歌唱であった。
ハーミアのメゾ、但馬由香さんはノーブルなパワフルな美声ですばらしかった。
イケメンバリトンのディミートリアス、近藤圭さんもハイバリの美声を聴かせた。
テノール・村上公太さんのライサンダーもパワフルで見事だった。

装置の美術がすばらしく、さすがだった。やっぱりこのセンスは外国人のものですよね。
児童合唱はうま過ぎて怖いぐらいだった。

歌詞は英語だがシェークスピアの原作よりシンプルなわかりやすい英語
美しい詩に美しいメロディをつけるブリテン・ワールド。
調性のようなそうでないようなミステリアスで神秘的な音楽
藤木大地さんのけぶるような神秘的なお声がブリテンの音楽に合っていた。
パックの河野鉄平さんはほぼ歌わず喋るのだが、
大劇場で喋りでこれだけ聴こえるというのは本当にすごい。
銀髪の老人の浮浪者のようなパックで本来のイメージと違う。
アリドーロ先生と言われてもいい外見。

オーベロンとティターニアが取り合う小姓がインド系っぽい濃い美青年でとても素敵でした。
背徳の匂いがしました。

夏の夜の夢はRSCでもメンデルスゾーンのバレエ盤でも観ているのですが ブリテンはやはりシェークスピアの方に近いです。
メンデルスゾーンの音楽と勘違いしてきた客はいなかったんだろうか?

***

<ここからは中身にふれますのでご注意ください。>

設定は「屋根裏部屋」!?森ではない。
子供のころ屋根裏部屋で遊んだ思い出~みたいな幻想なのか。
倒木が屋根に突き刺さっている。そのうえでオーベロンやパックが見ている。

かみてがわには食器棚。
その上からオーベロンが歌ったりする。

かみて奥には衣装ダンスのような扉がついた子供のおもちゃの宮殿?
そこは寝室のようだがかみてバルコニーからは中まで見えなかった。

子供の合唱。
あまりにも揃っている。
子供たちは英語をどうやって覚えたのか。
発音までおとなよりきちんとしてるぞ!

パックが登場。パックと思えないほどの不気味な魔法使いのような造形。

オーベロン。藤木さんのオーラ!
メイクが今回ものすごくて素顔を感じさせないほど別人になっていて…
やっぱり眉毛とひげで人間は変身する!

タイターニアとオーベロンの口論。
あの子の母親は死んだのよ。

少年(青年)はエキゾチックな超美形だがオーベロンの魅力に抗しきれずふらふら近づいて行ったりして、ティターニアに阻止されたりと、人間の動きも近づき過ぎないよう考えられている。

タイターニアが少年を連れて退場。妖精たちもいなくなる。
オーベロンはパックに秘薬の花を摘みに行かせる。
パック(妖精)の本当の名前はロビン(コマドリ)(=ロビン・グッドフェロー(Robin Goodfellow))。
オーベロンはティターニアに意地悪ないたずらをしようとしている。

「40分で帰ってきますぜい!」
「彼女が獣に夢中になっている間、わたしは小姓をいただくのだ。」

ライサンダーとハーミア。
ハーミアはお姫様のような真っ赤なロングドレスにティアラ。
これがどんどん変貌していき、最後には…

アテネの法律から逃れようと駆け落ちしてきた二人。
(承前(解説):シーシュースとアマゾンの女王ヒポリタの臣下で、ハーミアの父、イージーアスは、娘をディミートリアスと結婚させたいのだが、娘ハーミアはライサンダーと相思相愛。公爵は父に従うように命じ、愛し合う二人は駆け落ちを決意する。友人のヘレナはディミートリアスに片思いしている。)

I swear to thee ---

すばらしい!
メゾ但馬由香さんのノーブルな美声、
リリック・テノール村上公太さんの輝きのある明るいテノール声

愛を誓いあう二人。どんどん音程が上昇していく、音楽的に印象的な部分。

ディミートリアスとヘレナ。
ディミートリアスは駆け落ちした二人を追いかけてきた。ヘレナはそのディミートリアスを追いかけてきた。
眼鏡のまじめな文学少女のような姿。
デ「僕は君を見てるとむかつくんだよ。」
へ「私はあなたを見ていないとむかつくわ。」
オーベロンはそんなヘレナに同情する。
パックの摘んできた惚れ薬の花の花粉をタイターニアとアテネの服を着た男にも振りかけるように命令する。

素人劇団の登場。
ボトム高橋正尚クインスフルート岸浪愛学スナッグ志村文彦スナウト青地英幸スターヴリング吉川健一
劇中劇「ピラマスとシスピー」。台本作家はピーター・クインス(妻屋秀和)。主役のピラマスはボトム(高橋正尚)が演じる。女役はフルート(岸浪愛学)に割り当てられる。

フルート「俺、女の役は嫌だよ!髭だって生えてるんだぜ!」
クインス「スナッグ(志村文彦)、お前はライオンの役だ。」
スナッグ「セリフは?俺覚えが悪いからさ」
クインス「お前はただ吠えるだけだ。」
フルート「えらい人たちが見てるんだろ!俺たち失敗したら縛り首だな。」
クインス「ピラマスはイケメンの役だぞ」
ボトム「俺、やるよ!」
「じゃ、あとでな!」
「ああ」

森の中で道に迷ってしまったライサンダーとハーミア。
ハーミア「ここで休みましょう。」
ハーミア「近くにこないで。距離が重要よ。」

パックは寝ている二人を見つける。ライサンダーを「アテネの服の男」と勘違いしてしまう。花粉を振りかける。
ヘレナとディミートリアス。
ヘレナは愛されている美しいハーミアを羨み、自分の容貌を恥じている。ヘレナは寝ているライサンダーに近づく。
ディミートリアスに殺されたかと驚いてライサンダーを起こすヘレナ
起き上がったライサンダーはヘレナにぞっこんLOVE(笑)

ライサンダー「ディミートリアスの野郎!成敗してやるぞ。」
ヘレナ「何言ってるの、あなたはハーミアを愛しているんでしょ?」
ライサンダー「僕が愛しているのはヘレナだ!カラスより鳩の方がいいに決まってる!」
立ち去るヘレナ
ライサンダー「寝ているハーミアを置いていこう。僕はヘレンのナイトになるんだ!」
目を覚ますハーミア
ハーミア「ライサンダー、どこなの?」

ティターニア
美しい歌唱

妖精たち
○×が降りてきて
ティターニアは寝む。

妖精の一人が残って見張りとなる

オーベロンが来てタイターニアに媚薬を振りかける

美しい間奏曲
妖精が木馬に乗って遊んでいる。もちろんこれはボトムの頭になるという伏線。

素人劇団がリハのために登場。
ライオンの声を誰も怖がらないかもと心配するスナッグ。
「月の光の役が要るな」
「壁の役も必要だぞ」
「それですべてうまくいくな!」(そうかな(汗))
リハ開始

シスピーが言う「Ninny's tomb」の『二ニー』というのはセミラーミデの夫ニーノのこと。つまり妻に殺されたまぬけな夫のことを暗示している(!?)。

しかし登場したボトムはロバの頭になっていた。
驚き逃げる一同。

ボトム
Why do they run away, run away?
「おまいら、どうして逃げるんでい?」
フルート「ボトム、お前変わっちまったな…何を載せてんだよ!
ボトム「なんだとこの野郎」

タイターニアが目を覚ます。
「素敵な人間さん。」
妖精の世界の人たちは人間のことをmortal と呼ぶ。人間なんてはかない存在なのよ。
(ロバに)「賢くて美しいわ。」
ボトム「そうでもないけど…どうやったらここから出られるかな?」
タイターニア「森から出ていかないでほしいの。どのみち出ていけないけど。あなたに仕える妖精たちを与えるわ」
可愛い妖精たちが登場する
「はい」「ここに」「おります」「お仕えします」
ここからアジリタさく裂のティターニアの美しい歌唱。
ファンタジック!

大きな肘掛椅子に座って手足をばたばたさせるボトムの可愛いことったら!

妖精たち
Hail,hail,hail,mortal
人間さん、こんにちは!

だんだん調子に乗ってくるボトム
「ちらっとオラさ耳掻いてくれっかな?」

タイターニアはボトムを寝かしつける
タイターニア「大好きよ、愛してるわ。」

オーベロンとパック
オーベロン「どんなあんばいだ?」
パック「女王様はロバと恋に落ちてます。うまくいきました」

ディミートリアスとハーミア

オーベロンはパックの間違いに気づく
ディミートリアスに媚薬を垂らすがまたしても来たのはヘレナだった。
ヘレナは2人の男に求愛され、からかわれているとかえって怒りだしてしまう。
ハーミアに過去の話をするヘレナ。
あんなに仲が良かったのに。

ここの大隅さんの歌唱が神歌唱でした。
超高音がまるで天使の声のように美しく、まさに異世界の美でした。

4人はおおげんか。
四重唱すばらしい。

ヘレナ「あんたなんかあやつり人形よ」
ハーミア「なんですって、あんた背が高いからってあたしをチビだってバカにするの?」
(皆さんこれがシェークスピアですw)
ヘレナ「あの子は女狐よ!」
男たちは決闘のため走って去る。
女たちは罵り合う。

オーベロンはなんとかしろとパックに命令する。
「ロビン、急ぐんだ!」

up and down ---

ここで初めてパックが歌う。男たちや女たちの声まねで歌うのだがすごくうまい!

集められた4人、いつの間にか衣装が…!w

ハーミア「こんなに苦しくてつらいことは初めてだわ。」
ハーミアはライサンダーの無事を願って眠りにつく。

合唱「すべてがうまくいきますように」

第3幕

オーベロン。インドの小姓も手に入れてもう悪戯遊びには飽きたようだ。
タイターニアの目を覚ます。

タイターニア「あなた…私、変な夢を見てたわ。」
オーベロンはパックにボトムのロバの頭を外すように言う。

4人の恋人たちは目覚めて恋人の名を呼ぶ

mine own and not mine own
君は僕のもののようなそうでないような…

今度はボトムが目を覚ます。
ボトムは不思議な夢のことをお芝居にしようと思い立つ
タイトルは「ボトムの夢」
it hath no bottom
「だってすっごいおもしろいからさ!(= no bottom(底なしにおもしろい意?)

素人芝居の劇団の面々
ボトムの無事の帰還を喜ぶ
「公爵が見てくださる。」
「玉ねぎとニンニクは食うなよ!」

間奏曲

赤い幕が引かれ、手前にシーシアス(大塚博章)、ヒポリタ(小林由佳)。シーシアスは煌びやかな軍服(正装)。ヒポリタはアマゾンの女王というよりインド風の正装。
4人の恋人たちが結婚式の服装で出てくる。

さて素人劇団の芝居は首尾よく、公爵様のお眼鏡にかなったのでしょうか?

下に置いているのは当時の照明の代わりの火のライト

壁役はスナウト(青地英幸)。ヘルデンテノールばりのすごいお声です。すばらしい!

ピラマスとシスビー。

「壁の穴にキスしちゃったわ!」
「二ニーのお墓で会いましょう!」

「こんなひどい芝居見たことないわ」
「想像力で補えばいいんだよ」

スターヴリング(吉川健一)が月役。

喜劇のような悲劇が終わって
「エピローグにいたしますか、それとも」
「ベルガマスクで」

「さあ、初夜の床へ」

また妖精たちが現れ…
パックの決め台詞。

お疲れ様でした。
会場の客は大喝采。
惜しみない拍手を送ったのでした。

これでようやく自粛が終わり、劇場解禁後初めて、新国立劇場のオペラの幕が開きました。

「どちらさまもご満足でしたら大きな拍手をいただきとうございます。
よりいっそう励みますので。
パックは嘘を申しません。」

お疲れ様でした!
***
参考リンク

RSC「夏の夜の夢」初日 Prt1
Prt2

BRB「真夏の夜の夢」

ノイマイヤー・真夏の夜の夢

「真夏の夜の夢」(東京バレエ団初演)

ABT 『ドリーム』

スティーブン・マクレー、日本で鮮烈なオベロンデビュー

フェリ・フェアウェル・ガラで見たマルセロ・ゴメスのオーベロン





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最終更新日  2020年10月12日 10時45分48秒


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