ナゴヤ球場の指名練習のあとに記者のインタビューに答えた。いつも思うがそこまで言って大丈夫かというところまで答えるのが岡田監督のすごいところだ。
選手に直接言わず、メッセージを伝える手段としても使っているとすら思える。
待ったなしの混戦になった?
「言うたやんか、だから。 2 月に言うたやん、 2 月に。相手は巨人やって。それくらいやってたら分かるやろ。広島ピッチャーつぶれたやろ」
広島は?
「まあ、ちょっとしんどいな、最後はピッチャーやで、連戦になるやろ、結局は、雨流れとかでなあ」
阪神は余力があるので投手を無理使いしてない?
「してないしてない、中 5 も誰一人いってない」
巨人は中 4 とか?
「中 4 とかなあ、中 5 でみんないっとるけど」
阪神はもう終わりまでしない?
「もう、ないない。高橋も 9 、 9 や、そやろ。 3 日でまたちょうど 9 や。万全のある程度態勢で投げられるから」
残り 9 試合でカギを握るのは森下とかクリーンアップか?
「いやいや、そんなもん誰とかではないよ。みんな今な、打ってるからな。別にキーというかな、このバッターに回さなあかんとか、そういうのはないよな。普通にイニングの先頭出てな、そこでセカンドいって、それがキーポイントのバッターになるから、それが今ずっと、みんなの役割的にはなってくるわけやから」
相手が巨人になると 2 月から言っていたという話、先発の起用法、考え抜かれた戦略があったということだ。阪神が優勝できるかは、巨人の先発がどれくらい疲れているかによるらしい。
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