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人間の中には、普通の人間と区別できない、ゾンビがいる。 たとえば、「この公園はとてもきれいですね」といわれたのに、「なんで、ただの遊び場なのに」という人や、「どこかへ遊びにいこうよ」といわれたのに、「遊びにいくより、勉強したほうがためになるよ」と不思議な顔をする人。 これは、まさしくゾンビである。 一方、人間というものは、「この公園はとてもきれいですね」という言葉に対して、「うん、とてもきれいだ。特に、木から落ちる木漏れ日が」こういうことを言う。 「どこかへ遊びにいこうよ」こう言われた、本当に勉強が好きな人間なら、「今日は、勉強する日。遊びにいくなら、また明日」自分で決めているものである。 ゾンビは、何かの命令を聞いて動くか、自分が生きるためにすることしかしない。 ほら、たとえば自分より上の人に命令されたことに対して、「はい」としか答えられない人は、きっと命令を聞いてしか動けない人なのだ。 本当の人間なら、こう言うだろう。「わかりました、代わりにわからないことがあれば教えてください」 こうして、命令してきた人間からも、知識を得ようとする姿勢が、まさに貪欲な人間そのものである。 しかし、一概にゾンビになることがいけないことか、といわれると私は首をかしげてしまう。 普通の人間だと、その貪欲な性格から、いろんなものをほしがるだろう。たとえば、趣味をもっていたとしたら、生活するお金を削ってでも、趣味にお金をまわすのかもしれない。 逆にゾンビは、稼いだお金をコツコツためて、水道代やら電気代やら、食事代やらに使う。 これは生活することに対してまったく不自由していない。 でもこれは、ゾンビならゾンビなりの自由なのかもしれない。生活できるようになって、しっかり食事ができて、一定の報酬を得られる。死ぬまで、何に不自由することもないだろう。 お金があれば、一緒についてきてくれる人が、気づいたときにはいるかもしれない。 逆に人間の自由というものは、趣味に費やすだとか、もっと上に上り詰めるだとか、そんな貪欲な考えという自由の元すごしているのだろう。 彼らは、趣味さえあれば、食事がある程度できなくてもいい、だとか。いくらお金があっても、買えないものはある、だとか。 他人の幸せが、自分の幸せだ、とか。 でも、こうして生活している人は、一緒についてきてくれる人もできないかもしれないし、生活も自由にできなくなってしまうのかもしれない。 どっちが幸せなのか、私にはよくわからないが、どちらも哀れだとはおもう。 他人が幸せでも、自分が幸せなら意味がないだろうし、そう考えると、ゾンビのほうが幸せかもしれないし。 他人とのかかわりがおおい人間のほうが、ゾンビよりもいいのかもしれない。 でも、結局世の中で成功していく人間は、結局半分人間、半分ゾンビなのだろう。 一番、かわいそうなのは 、 。
2009.07.30
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さとりは「覚り」という種族で、人の心が読めてしまう種族である。妹のこいしは覚りでありながら、人の心を呼んでしまう第三の目を自ら閉ざした。 さて、さとりの能力は使いたい時だけ使える能力と勘違いしている人がいるようだが、それは違うと思う。 使いたい時だけ使える能力だった場合、そもそも心を読める能力を持っていたこいしは目を閉じる必要性がなかったはず。心が自動的に読めてしまうから目を閉じたんだろう。 さとりはこのことから察するに心が読めてしまうのである。 覚りという種族は心を読めるという能力から、他の種族達から嫌われていた。地上にいるときは、ずっと孤独な種族だったのだろう。 古明地の家系は種族が覚りなため、心が読めてしまい迫害されていた。 そこにきて、地下の地霊殿管理をまかせるという話である。 きっとさとりは、やっと私にも役に立てることができた。と思っただろう。人々から嫌われるだけの存在から、人々の役に立てる存在へとかわったのである。 いや、かわったかどうかは別として。地下にいってもその待遇はたいして変わっていない様子だが…… 少なくとも地上にいる妖怪、人間より地下に住む妖怪のほうがさとりを受け入れてあげたんだろうとは思うが。 それにしても、覚りの能力と向き合い、共に生きる覚悟をしたさとりはとってもえらいと思うよ!ほんと、よくがんばってる。 苦労も多いだろうけど、きっと旧地獄にいる妖怪達ならさとりを受け入れてくれるだろう。いずれ必ず。 さとりは努力家なので、絶対報われます。
2009.07.19
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地に潜む紅い怨念 河城 みとり 能力:あらゆるものを禁止する程度の能力 種族:赤河童と人間のハーフ 河城にとりの異母姉。あらゆるものを禁止する程度の能力を持つ。河童は人間の盟友のはずなのだが、彼女は人間に容赦がない。 みとりは赤河童と人間のハーフである。そのため、両方の種族から忌み嫌われ、しだいに彼女も人間や河童のことが嫌いになっていった。 彼女が地下に来たのはそのせいである。 彼女の能力は、文字通りなんでも禁止にするこができる能力である。道があったとすれば、先に行くことや戻ることを禁止することができる。 一方的に相手の行動を制限できる能力なのである。 実際に地霊殿どころか、幻想郷に存在すらしていなかったみとりであるが、ごく一部の人間の手により、彼女は誕生した。 幻想郷はあらゆる幻想の行き着く場所。 彼女は、その一部の人間の想像により生み出された、幻想なのである。 彼女は果たして幸せになれるのだろうか。
2009.07.18
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