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東京から広島へいくときは、新幹線、飛行機どちらも選べる。どちらも一長一短である。まあ、時間に余裕があるから、今回は新幹線もいいか、と相方はいうのである。いつも行き来していて、スイカ定期券もあるので、東京駅まで見送ることにした。スイカはすっかり使い慣れ、都内を歩き回る仕事には大変便利をしている。そんなもんだから、さて新幹線改札にきて入場券もすんなり対応できものと、思って入ろうとした。まず当日指定券等の自動発券機、これに入場券の対応がしるしてあるから、スイカを入れようとした。機械が受付てくれないではないですか。ここで、発車時間のこともあって、すこしいらいらし始める。すぐ、となりにあるカウンター切符売り場に向かって、係員に少し大声で尋ねると、普通切符だけというのです。向こうの改札脇を指して「あっちで係員に東京までのスイカ確認をしてもらって、入って下さい」とうので、そこに行けば、また、そっちの脇にもカウンター切符売り場があって、そこの係員に対応してもらってくれというではないか。さあ、相手はもう改札に入ってこっちを待ってくれている。なあに、送りにきた者が、人を待たせている。いらいらはさらにヒートアップ、一段と大きな声になって、一体どっちへいきばいいのだと問いただした。そしたら、もときたカウンターをさし「あっちだ」という。やむなくそっちへ行けば、「ここはJR東海でスイカは東日本だから、もうひとつ先のカウンターにいってくれ」と、こうである。もうすっかり切れる寸前。相方がまっているから堪えて、さらに隣にいき、列の後ろにつく。先客が3人並んで待ってる。やむなくまえの女性客に恥を忍んで、「急ぎますか」と聞けば、すぐ察してくれ、「お先にどうぞ」といってくれた。ああ、感謝、感謝、やっと順番がきて、現金で入場券を求め、何とか見送りに行きつけたしだいである。JRの対応のまずさに比べ、わたしの相方もこの顛末を「お前が悪いるわけでない」と慰めてくれるし、周りのお客さまも優しかった、のは救いであった。
2005.08.31
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タオルケット 知らず襟引く 夜の秋Taoru-ketto sirazu eri hiku yoru no aki --松風人
2005.08.30
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食事は楽しみなもの。慣れてくると、場所場所でお目当ての店があるから、予定をみながら、時間近くなれば、すんなりその店にたどり着く。急の連絡が入ったりすれば、そうはいかずガッカリする。今や、仕事の必需品である携帯電話が、そういう時はうらめしく思う。いらいらもする。 大衆うなぎ屋に予定どおり入った。類は友を呼ぶというか、そういう時間、場所にはやっぱり外回り仕事の一人でやってきたご同輩がいた。まだ品物が運ばれてこないから、向かいのその紳士を、否応なく観察することになった。 もう11月というに、カンカン帽子をかぶったまま、もくもくと食べていた。こっちはランチうな丼を注文していたが、向かいさんはちょっと豪勢に上うな重であった。ビールもついていた。まだこないかと気をもみだすと、さらに腹の空くのを強く感じた。本当は当方もビールだけでも追加注文するか、逡巡しはじめたからである。まだ、午後すぐに人に会う仕事が入っているので、それは思いとどまった。 はて、そのビールであるが、コップ半分ほど残しているだけでなく、ビンの中もその分以外たっぷり残っているではないか。 ランチ丼がきて食べ始めたころは、紳士は大方食べ終わってしまった。だが、まだビールはそのままではないか。何んともったいないこと、などと余分な心配(呑ん兵衛の卑しい心根か。)をしている矢先、食後のお茶をすすりだした。そして、口元に手をあてがい、楊子でスーハーしはじめる。 今度はビールをコップにつぎ、これで、ごぼごぼを繰り返し始めた。それでやっとビールを開けた。 ちょっと、おかしかった紳士であった。
2005.08.27
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立冬、その日は日曜日であった。近所の平和公園を散歩に出、スケッチをした。銀杏を拾うのにちょうどよい、暖かなそよ風、気持ちよいこと。
2005.08.26
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サラリーマンの朝通勤は、大袈裟にいうと 一仕事という感じがしないでもない。長時間ラッシュにもまれ立ちっぱなしが、ざら、であるから仕方ない。しかし、ここんところ交通機関が大分整備され随分と楽になった。 加えて、寄る年でいつまでも寝ていられない。おのずと早起きになった分、ラッシュ前の電車に乗れる。 大抵は座って行けるようになった。お陰で朝から余裕というもの。 もうセカンド・ライフの通勤であるが、座って新聞読んだり、 瞑想したり、チョッとキョロキョロしたりで、世の中いろいろのものが見えてくる。それは楽しい毎日である。
2005.08.25
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