たんぽぽ730

たんぽぽ730

Feb 4, 2023
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カテゴリ: 登山
2月4日(土)

スノーシューハイクをしてみたいという友達を連れて
浅間の外輪山、黒斑山に登ってきた。

青空に樹氷が映えて、それはそれはきれい。

樹氷の間を登って行く。
標高を上げていくと雲行きが怪しくなってきた。
果たして、浅間の本峰は見えるのだろうか。

槍ケ鞘に来ると、浅間山がどーんと姿を現わす。
・・・が、半分雲の中

それでも、我らは果敢に山頂を目指す。
森の縁に沿って、崖から落ちないように、慎重に登る。
登ってみると、下から見るほど危険ではないけど、油断は禁物。

急登を登る頃から風が強くなってくる
黒斑山頂上着。
相変わらず、浅間は半分雲の中だった。
山頂標識の隣に、ダルマとウサギとネコが並んでた手書きハート


浅間は半分しか見えないし、風も強いし、寒いし
どうしようかと思っていたが
主人が「蛇骨岳まで足を伸ばす」と言う。
黒斑山山頂を通り越して、蛇骨岳に向かうと
風が和らぎ、気持ち良いスノーシューハイクになる。
空が灰色なので、まるで水墨画の中を歩いているような気分で
それはそれで趣があった。

すれ違ったお兄さんが「蛇骨岳は強風です」と言ったが
本当にそこだけ強風が吹いていた

しかし、眺めは最高。
嬬恋村方面がぱっと開けた。
冷たい手を我慢して、写真を撮った。

黒斑山に戻る。
蛇骨岳を離れると、すぐにまた穏やかになる。
浅間の本峰と外輪山の間の湯ノ平は、まるでムーミン谷の様な景色。
いつ見てもうっとりする。

景色の良い登山道脇の雪をかき分けて、休憩場所を作っているグループがいたので、
good ideaと思い、少し離れたところの雪をかき分けて
山カフェタイム

休憩している間に、だんだん雲が上がって
浅間が全容を現わしてくれた
感動だった。

蛇骨岳~仙人ケ岳~Jバンドの岩壁に陽が当たってきた。

目指す黒斑山方面。

名残惜しいので、振り返って浅間を眺めながら下山した。

麓近くなると、また青空と樹氷の世界になった。

山頂で青空は見られなかったが、水墨画の世界もまた乙なものだった。

駐車場に戻ってみたら
リュックのポケットにさしていたペットボトルの中で
スポーツドリンクが凍っていた





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Last updated  Feb 7, 2023 03:21:13 PM
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