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11月9日(土)右足痛に耐えられずDNFしたぐんまマラソンから1週間。痛さで日常生活にも支障をきたす。いつもの接骨院にも鍼治療にも行ったが、改善は見られず。ところが接骨院の先生が、「じゃあ、ここかな?」と背中にテーピングをするとあららっ痛みが和らいだ。坐骨神経痛らしい。しばらくは絶対安静!と心に誓ったのに、少し良くなったらもう山に行きたくなった。ここは、無理せず近場の山で!と玉原の鹿俣山に行って来た。登山口までの林道わきの紅葉がちょうど見ごろで山に入るとちょっと遅いくらいだったが、まだまだきれい。紅葉を眺めながらしばらく歩くと朽ちた倒木のところに変形菌愛好家の方々が!暫く一緒に観察させていただいた。なんでも、単細胞生物の中では最大級の大きさで、原生動物だそうだ。これはキララホコリ。私のスマホに200倍のルーペを着けさせてもらってキララホコリを撮影。慣れてないので上手に取れなかった。ルリホコリ。自ら動くので動物なのだが、胞子を出すのでホコリと呼ばれるそうだ。初めてみた。苔ではない、こんな生物も山にはいるんだな。愛好家の方々とお別れをして先へ進み、森を抜けると視界が開ける。小さく富士山も。玉原スキー場のゲレンデを横切って歩く。西側が開けて山々がきれい。手前に迦葉山と玉原湖。すぐ右後ろに山頂が平らな三峰山と左に戸神山。その後ろに子持山と小野小山。その間から榛名山が顔を出している。奥秩父の山と八ヶ岳。浅間山と四阿山。そして、一番後ろに富士山。右には谷川岳。左には赤城山。山々がみんな見えたが、一番近くの上州武尊山は木々があって見えづらづらいし、近すぎて形が良く分からなかった。山頂 着。長野からの単独男性がいらした。少し下って、見晴らしの良いゲレンデでおやつタイム。一昨日降った雪がまだ残っていた。昨日登った人は雪山登山だったらしい。紅葉を見ながら下山。帰りにスキー場の駐車場に寄って、上州武尊山を眺めた。剣が峰の特徴的な形がわかる。山頂はもっと奥なんだな。玉原湖にも立ち寄ると上州武尊山と鹿俣山が良く見えた。左の塊が鹿俣山。武尊山とこんなに近い。月夜野町のリンゴ園でリンゴを買って、三峰の湯で汗を流した。調子に乗って歩いたから、ちょっと坐骨神経痛が悪化したかも。接骨院の先生には山歩きのことは内緒にしておこう。
Nov 9, 2024
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10月14日(月)友と2人で馬蹄形に挑戦!ラン友さんたちは日帰りで一周するけど我らはとても無理なので、途中コースアウトし駅へ戻る計画。谷川岳インフォーメーションセンター→西黒尾根→トマの耳→オキの耳→一ノ倉岳→茂倉岳→武能岳→蓬峠→蓬新道→土樽駅…(電車)…土合駅→谷川岳IC(コースタイム12時間)土樽駅15:24発の列車に乗るべく、3:30に登山開始。主人に借りたヘッデンを着けて登る。後ろから何人か抜いて行ったから、きっと今日中に一周するのだろう。岩場が始まる辺りで夜明け。周りの山々は霧に覆われていた。山頂方向も霧だけど、紅葉している。予定時間よりかなり早く谷川岳山頂付近に到着。肩の小屋でトイレを借りるついでに、中でちょっとストーブで暖を取らせてもらう。私はカレーパン、友はホットココアを購入。昨晩宿泊した横浜の人とお喋りしたりして、まったりしすぎた。小屋から出ると、主脈方面は霧に覆われていた。予定時間を少しオーバーしてトマの耳に到着。トマの耳からオキの耳と茂倉岳。一ノ倉岳は雲の中。オキの耳に到着。時々ガスも湧くが、結構良い天気。昨晩肩の小屋に泊まったという15人くらいのツアーに会う。まだ朝8時くらいだからガラガラだけどロープウエイが動き出すころには激込みだろうな。(後から聞いたらRW2時間待ちだったそうだ)オキの耳を越えて奥の院へ。鳥居が見える。奥の院でお参りして、さらに進む。紅葉と谷間の雲と苗場山。良い景色だ。霧と陽の光でブロッケンが見られそうと思ったら、出てきた。霧が薄かったから、ブロッケンもどき。でもちゃんと丸い虹が囲んでいた。神経を使う岩場が過ぎて、一ノ倉岳とその後ろに茂倉岳が見えた。肩の小屋からは霧で見えなかった主脈の山々がきれいに見えてきた。一ノ倉岳 着。水分を補給して先を急ぐ。一ノ倉岳から茂倉岳までの稜線は比較的平坦で、気持ちよく歩く。去年の今頃歩いた時、ここは雪原だった。茂倉岳 着。去年はここから茂倉新道で下ったが、今日は武能岳を目指す。ここから先は未知の領域!新潟の湯沢方面に目をやると、スキー場や高速道路が見える。右手前が茂倉新道かな?武能岳までの稜線も素敵だった。群馬側は切り立った崖で、新潟側は木々に覆われてきれいに紅葉していた。アップダウンはあるけど、気持ちのいい稜線歩き。行く手に武能岳が見える。この稜線をずっと歩いて行くんだな!きれい!でも長っ!谷を越えて、向こうに朝日岳がデーンと聳えている。日帰り縦走する人は、今日あそこを越えるのか。すごい。武能岳山頂が近づいてきた。振り返って茂倉岳を見る。ずっと歩いてきたのかぁ。群馬側に湯檜曾川の流れが見える。武能岳山頂に着いた~!結構風が強かったけど、山頂で4人グループがランチしていた。武能岳を下り、振り返って山頂付近を撮影。どこも360度の大展望で、ここでも立ち止まって一周ビデオで撮ったりゆっくり景色を眺めた。いよいよ笹平を通って蓬ヒュッテへ。この笹平も歩いてみたいと思っていた。中央左に上越のマッターホルン、大源太山が見える。蓬ヒュッテ見えた―!実は予定時間よりも結構オーバーしているが外のベンチに腰かけてランチタイム。周りにソロ登山者が4~5人来て、賑やかに。下りで遅れた時間を取り戻そうと考えていたが蓬新道は、渡渉あり河原歩きありの長く険しいサバイバルの道だった。林道へ出てから走ったが「駅に着く!」と言うところで電車が通過!5分遅れた。次の電車は、18:09発。帰ってからお風呂の準備や夕食準備をしようと思っていたので家や主人の携帯に電話をして、家族には大迷惑だった。電車が来る頃には真っ暗。土合駅に着いて、谷川岳インフォーメーションセンター駐車場まで暗い中をヘッデンの明かりで歩いた。ヘッデンで始まりヘッデンで終わった山行だった。家族には大迷惑をかけてしまったが紅葉の中、憧れの馬蹄形半分できて嬉しかった。残りの半分はさらにコースタイムが長いのだがそっちも歩きたいねと友と話した。
Oct 14, 2024
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10月5日(土)お天気がイマイチだけど、越後駒ケ岳にみんなで登った。奥只見シルバーラインを使って銀山平まで行き、少し戻って枝折峠へ。奥只見シルバーラインは、長いトンネルがいくつも継ぎ足されたみたいなトンネルでびっくりした!駐車場は満車だったが路肩のスペースの何台かの車の横に駐車できた。用意を済ませて、登山開始。途中、「雲海ビュースポット」の看板があったけど、今日は見られず。その代わり、きれいな青い実があった。サワフタギと言うらしい。ナナカマドも。大明神様にお参りして進む。分岐があり、駒の湯へ行けるらしい。秘湯温泉かな?温泉好きの友が目を輝かせていた。小倉山に到着。ここにも駒の湯への分岐があった。2KM先だそうだ。百草の池。看板があったから撮っておいたけど、池なんてあったかなぁ。靴が泥んこ。更に進むと霧が晴れてあたりの景色が見えてきた。幻想的な景色にみんなのテンションも高まった。7人のパーティーだけど先頭の2人が速いこと!越えてきたピークを振り返る。駒の小屋に到着。外のベンチにリュックがたくさん置いてある。デポして山頂アタックしたらしい。山頂が見えてきた。この辺りで団体さんに遭遇。新宿集合のツアーだそうだ。越後駒ケ岳山頂 着。着いた時には結構人がいたが、少ししたら空いてきたので折角ならと山頂でランチに。下山もどんどん進む2人。さすがツワモノ!紅葉が少し始まっていた。下山も幻想的な景色を見ながら。遠くの山々が見られなかったのが残念だが、これはこれで〇。色づくナナカマド。楽しい山旅だった。一緒に登った中の一人は、近くの温泉に宿を取り翌日、巻機山に登った。恐るべし!
Oct 5, 2024
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9月6日(金)南アルプス林道バスの発着場所、戸台パークに夕方到着。今日は仙流荘に宿泊。夕食前に温泉に浸かり、露天風呂で石川県から来た女性と話す。一人、車中泊で仙丈ケ岳と明日は甲斐駒ヶ岳に登るのだそうだ。すごい!本当の山好きは一人でどんどん登るのかな。バスの順番取りができることを教えてもらい風呂から出てバス停に行くと待合場所のベンチに①~⑪まで番号が振ってありそれぞれの番号のところにちょっとした私物が置いてあった。我らも辛うじて➉⑪に私物を置くことができた。9月7日(土)バスの順番を取ってあるから安心とのんびり外に出ると時間前にもうどんどんバスに乗り込んでいた。慌ててのr地込み出発。バスの順番待ちは大行列だったから、1台目のバスに乗れて良かった。1時間弱で北沢峠に到着。双児山~駒津峰経由で山頂へ行き、仙水峠経由で下山することに。逆回りする人の方が多かった。森の中の急登を登る。木々の間から丸い山が!どうやら仙丈ケ岳に続く稜線らしい。登山道が見えた。森を抜けて、四合目の双児山に到着。ここで景色を見ながら、後から来る主人をしばらく待つ。仙丈ケ岳!さっきより山頂付近がよく見える。尖がったカッコいい北岳!鳳凰山!オベリスクも良く見える。中央アルプスの山々!尖った宝剣岳、その右側に木曽駒ケ岳。左側には空木岳(どれだかわからないけど)。遠くに御嶽山も!そして、行く手にはこれから登る木曽駒ケ岳の山頂が白い!双児山を越えてさらに進むと北岳の後ろに間ノ岳が、その後ろに塩見岳!振り返ると越えてきた双児山の後ろに仙丈ケ岳。左後方に北岳、間ノ岳、塩見岳。右には中央アルプスの山々。駒津峰に到着。甲斐駒ヶ岳の白い山頂が近くなる。鳳凰三山は雲海に浮かんでいた。後ろに富士山も!六万石の脇を通り振り返って、駒津峰と六万石。山頂が近づくと、登山道が白くなる。こう言う白い道を歩きたかったんだ。右手に摩利支天が見えてきた。雲が湧いてきて、摩利支天の周りがガスって来た。山頂目指して登っていくと、向こう側には雲海がきれいだ。山頂が近い!まずは隣の奥社を祀ったピークに立ち寄る。奥社のピークから山頂を眺めると、寛いでいる人がたくさん。雲が出る前に早く山頂に着かなければ!山頂着。仙丈ケ岳はまだよく見えているけど、お昼を食べているうちに雲に隠れてそれからは顔を出したり隠れたりだった。ランチタイム!葡萄やとうもろこしの他にお結びやらパンやらたくさん食べた。下山途中で摩利支天に足を延ばした。主人は行かないと言うので、一人で行って来た。摩利支天から山頂方向を見ると、もう雲に覆われる所だった。晴れているうちに山頂でゆっくりできて良かった。ナナカマドの実がやっと少しだけ色づいたところだった。森を抜けて、仙水峠に着く。まっすぐに行くと栗沢山。我らは右に逸れて仙水小屋に向かう。こんな岩がゴロゴロした道になった。何かきれいな苔。仙水小屋は宿泊者以外、立ち入り禁止だった。小屋の脇に冷たい水が湧いていた。長衛小屋まで来た。下山してきた人がまったりしていた。バス停に向かってさらに歩くと、前方に行列が見えた。帰りのバスを待つ人たちだった。バスに乗るまでに1時間近く待ったかもしれないが静岡県からスポーツフィッシングに来た父子(30代の息子さんとお父さん)と楽しくおしゃべりをしていたらあっという間にバスに乗れた。帰りの立ち寄り湯に高遠温泉さくらの湯を紹介したらさくらの湯でまたお会いした。良い方たちだった。景色も人との出会いも温泉も素敵な山旅だった。今回も家族みんなに感謝です。
Sep 7, 2024
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8月5日(月)今回は、主人がずっと行きたいと思っていた蔵王山。冬に登った時に刈田峯神社の鳥居やお社が雪まみれだったが夏に見るとどうなのか?あの時は、ガスっていておかまが見えなかったから見たい。もっと前に娘たちを連れてくるまで山頂付近まで来たように思うが記憶を蘇らせたい、などなど。大黒天駐車場に車を止めると、すでに荒々しい山肌が見えてくる。右手に山肌を眺めながら少し歩くと、ヨツバヒヨドリ・ロードそして、ヨツバヒヨドリの蜜は蝶たちの大好物らしい。特にアサギマダラが乱舞していた。何とかカメラに収めようと、みんななかなか進まず。クジャクチョウ。ミドリヒョウモン。蝶を見るのは全く期待していなかったので、みんな大喜びだった。しばらく行くと、今度はコマクサ。こちらも時期的にもう遅いと思っていたので、見られてうれしかった。五色岳。山肌が崩れて、褶曲した地層が良く見える。刈田峯神社が見えてきた刈田岳山頂に着くと冬に来た時見られなかったお釜が間近に。濃いグリーンの水を湛えている。刈田峯神社にお参り。この鳥居もお社も雪まみれだった。まだ時間が早いので人もまばら。馬の背を歩いて最高峰の熊野岳を目指す。お釜の淵を歩くので、進むと見える角度が変わってついつい写真を撮ってしまう。分岐点の避難小屋とコマクサ。またちょっと違う角度。熊野神社に到着。ちょっと早いけど、ここでランチタイム。お釜の写真を撮りながら、来た道を帰る。戻ると、刈田岳近くのレストハウスがオープンしていてサンダル履きの観光客たちがたくさん来ていた。レストハウスのすぐ下に駐車場があり、そこまで車で来られる。娘たちと来た時には、車で来てお釜まで歩いただけだったかも。3度目の蔵王山。色々謎が解けた気がした。しかし、5人で登った前回の鬼怒沼山と違い今回は高速を使って走行距離もかなりあり、しかも4人だったために一人当たりの費用がかなり嵩んでしまった。蔵王は遠いんだな。
Aug 5, 2024
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7月27日(土)何年か前に主人が友人の群馬百名山100座目に同行して登って時にはノーマークだったがラジオ、山カフェでU字工事の益子さんがお勧めするのを聞いて興味が出て、主人に連れて行ってもらった。主人が以前登った時には群馬側の大清水からだったが今回は登山口が少し遠くなるが、栃木側の奥鬼怒温泉郷の方から入った。くねくねした山道を進むと設備の整った広い女夫淵駐車場が現れ車もそこそこ止まっている。「人気の山なんだな」と思った。登山口を出発。どこで道を間違えたのか本来なら沢沿いを歩くはずが、林道をずっと歩いてしまった。そのせいか誰とも会わない。林道を歩いたために八丁の湯は通り越して、加仁湯に到着。加仁湯の脇からさらに進む。歩き始めて2時間ほどで、日光沢温泉に到着。ちなみに、八丁の湯と加仁湯までは女夫淵駐車場から送迎バスが出るがこの日光沢温泉は歩いてしか来られない、本当の秘境温泉だ。犬を連れた男性が一人、日帰り湯に浸かりに来ていた。トイレをお借りするので中に入ると、昭和レトロの良い雰囲気。泊まってみたい。売店の看板の文字に時代を感じる。建物の脇から坂を上って登山道は続く。少し歩いてから、建物全体を見渡す。素敵だ。本当にいつか泊ってみたい。いよいよ本格的に急登が始まる。しかし、おかしい。あんなに車があったのに、誰一人として登山者がいない。登山道には花がなく、ギンリョウソウくらいあってもいいのにと思ったら出てきた。ギンリョウソウの赤ちゃんもいた。これは初めて見た。ずっと森の中を歩く。森の妖精たちがお出迎え。こんなキノコも。おしゃべりをしながら結構なスピードで歩く。この辺りでソロの登山者に会う。そして、ついに。鬼怒沼湿原に着いたー左のピークが鬼怒沼山の山頂だ。さっきお会いしたソロの人は山頂まで行かず、鬼怒沼がゴールだそうだ。我らは山頂を目指す!湿原から鬼怒沼山頂までがすごい急登だった。最後尾を歩いていたが、なにやら後ろからガサゴソ。熊ではなく、登山者だった。大清水から一人で歩いてきたが誰とも会わなかったと言っていた。大変な思いをしてひたすら登ったが山頂は「ここが山頂?」と思うほど何もないところだった。鬼怒沼山は県境に位置するため、栃木百名山と群馬百名山のどちらでもあるのだが群馬百名山の標識が割れて壊れていた。知っていれば下敷きにでも書いて持ってきたのだがピークで記念写真を撮って早々に鬼怒沼湿原まで下る。知らびその新芽が縁取りしているみたいで可愛かった。さあ、湿原に戻って来た。ちらほらとサワランが咲いていた。湿原の中のベンチに腰かけて、ランチタイム。不安定な天気だが、雲が取れて燧ケ岳が見えている。沼に雲が映ってきれいだ。キンコウカとヤマサギソウ。こんなのもあって、後で調べたらウキミクリ。金沼に映る根名草山(左)と日光白根山。鬼怒沼湿原と言ったらこの風景が有名らしい。今回は雲多めだけど。イワショウブ。タテヤマリンドウ。ワタスゲもちょっとだけ。ここで、男性2人組の登山者に会う。結局、山でお会いしたのは全部で4人だった。さあ、下山開始。下山も結構なスピードで下る。ヒナタオソロシの滝へ行くつり橋。滝へは行かなかったが、橋だけ渡ってみた。鬼怒川の源流(多分)日光沢温泉まで戻って来た。またトイレを借りたが、行きに払ったからお金は要らないと言ってくれた。それに、こんな山の中に自販機のがあり、サイダーが百円。良心的。やっぱり泊まりに来たいなぁ。帰りは、道を間違えないで沢沿いの道を歩くと駐車場から加仁湯や八丁の湯へ歩いて行く人たちにたくさん会った。送迎バスも出ているようだけど、敢えて歩く人も多いみたい。女夫淵駐車場に止まっていた車は登山者ではなく、奥鬼怒温泉郷の宿に泊まる人達の車だったことが判明。沢沿いの道は、こんな橋を幾つか渡りながら結構長かった。駐車場に戻り、登山終了。行きも帰りもいつものようにずっと主人が運転してくれた。途中、睡魔に襲われて、コーヒーを調達。運転ありがとう。
Jul 27, 2024
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7月15日(月)ホテルで寝ていたら、「朝日を見に行ってくるけど、行くなら起きて」と主人。まだ4時前。利尻の朝は早い!ホテルの玄関に出ると、同じことを考えているライダーさんが2人、準備していた。セイコーマート前の海岸で日の出を待つ。雲と雲の間に、朝日が顔を出してくれた。セイコーマートは6時開店。でも、9時ごろになってフェリーが品物を持ってくるまでは品薄。パンやお結びはほとんどなかったけど、お店で焼いているクロワッサンはいつもあった。朝食会場で一緒になった男性から、今日は年に一度の島のお祭りと聞き、主人に近くまで行ってもらって、おみこしの見学。ホテルのある香深村の中心街からトンネルをくぐって元地海岸へ。木彫りの家のご主人に、主人が道を尋ねて私もお邪魔して色々お喋りした。メノウ浜で拾ったメノウの原石も頂いた。木彫りのキーホルダーをお揃いに2つ買ったら、裏にササっと根前を掘ってくれた。フクロウのキーホルダー。かわいいまずは、木彫りの家のご主人に教えてもらった地蔵岩へ。地蔵岩から車に戻る途中で、海岸に水色のきれいな花が咲いていた。また木彫りの家に立ち寄ってご主人に尋ねたら、ハマベンケイソウと教えてくれた。そして、メノウ浜。頂いた原石と一緒に。大学を休学して、カブで日本一周しているという青年が寝ころんでいた。車で桃台猫台まで行って展望台に上ると、桃岩やメノウ浜の辺りが見渡せた。とにかく爽やか猫岩も見えた。確かに、猫の後ろ姿に似ている。少し離れたところで車を止めて猫岩を振り返って、元地海岸とお別れ。元地海岸、ちょっとひなびていて良いところだった。トンネルをくぐって中心街の方へ戻り、次はウスユキソウ群生地へ。近くに車を止めて、片道30分くらい。群生地は島に幾つかある散策コースの途中にあって、絶景を見ながら歩けた。利尻山もずっと顔を出してくれていた。群生地のウスユキソウ。小さいのが点々と咲いていた。帰り道は少し走って、トレラン気分を味わった。最後は、桃岩展望コースの散策。フェリーの時間もあるので、ここで過ごせるのは1時間半くらい。ゆっくり歩くという主人と別れて、45分で行ける所まで行ってみることにした。できれば元地灯台まで行って来たい!そうは言っても、花盛りだし景色もきれいでなかなか前に進めない。キタノコギリソウ。レブンシオガマ。海がきれいすぎるここにもウスユキソウがいくつか群生していた。利尻山の中腹にたなびいていた雲がいつの間にか取れていた。所々でさっきまでいた元地海岸が見える。ここの景色が気に入りすぎて、行きも帰りも写真を撮った。パノラマでも撮影してみた。片手に元地海岸、片手に利尻富士元地灯台、見えた~時間もあとちょっとある。行って来よう!元地灯台で、やって来たカップルに証拠写真を撮ってもらい、Uターン。知床まで歩いてバスで戻る人が多いようだけど、さすがにそれは無理。帰りも、花と絶景を楽しみながら急ぎ足で歩く。歩いていると、遠くか「〇〇さ~ん」と私の名前を呼ぶ声が何度も。こんな所に知り合いがいるはずないし、聞き違いだと思った。良く見かける花だけど、こんな群落は圧巻。途中で主人に会うと、「利尻山でお会いしたガイドさんにあっただろう」と。名前を呼んでくれていたのはガイドさんとお連れの女性たちだったらしい。急いでいたので、展望所をスルーしたためお会いできなかったのだ急ぎ足で歩いている私を遠くから主人が撮ってくれた。ミソガワソウと利尻山。桃岩展望コースは、若い時に友達とツアーで来た時に時間がなくて歩けなかった。いつか歩きたいと思っていたので、夢が叶った。フェリーまでまだ少し時間があるので、厳島神社をお参り。今日はここのお祭りなのだ。フェリーで礼文島を離れ、稚内へ。ずっと利尻島が見えていて、席を離れてしばらく見ていた。Googleマップで位置を確認。最果ての地に来ていたんだな。稚内から、主人に遠回りを頼んでサロベツ原野経由で名寄へ。名寄泊。7月16日(火)早朝6時、名寄を出発し、旭川でレンタカーを返す。電車を乗り継ぎ、夜9時過ぎに帰宅した。5泊6日の長旅だった。パンプキンさんご夫婦と久しぶりにご一緒登山ができて楽しかった。両親に不便をかけて妹と次女に交代で家のことをしてもらい行って来られた。計画・予約・運転などは主人任せ。皆のお世話になって、楽しい山旅ができた。
Jul 15, 2024
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7月14日(日)朝一番のフェリーで礼文島に渡る。この日は年に一度の利尻島のお祭りだそうで復刻版お見送りをしてもらった。礼文島に着き、三井観光ホテルに我らの荷物を預けたらパンプキンさんご夫婦と礼文岳に登る。内路バス停わきの駐車場に車を止め、出発。民家の裏の土手のようなところから登り始める。しばらく森の中を歩く。名前を知らない小さい花が色々咲いていた。樹林滞を抜けて、山頂方向が見えてきた。あとちょっと。山頂着いた~♪とりあえず、Googleマップで自分の位置を確認。麓の岬や湾が良く見える。スコトン岬方面とトド島。スコトン岬は隠れていて、尖っているのはゴロタ岬だそうだ。利尻山。まだその全景を眺めていない。金田岬と船泊湾と久種湖。山頂は思ったより賑やか。みんな景色を眺めながら休憩。下山しながら笹原に花が咲いていることに気づく。珍しいそうだ。イワガラミと言うのだそうだ。額が1枚のガクアジサイみたい。初めて見た。下山して、車で礼文島散策。高山植物園でレブンアツモリソウが見られるというので、まずはそこ!種を冷蔵庫で保存して、開花を遅らせたのだそうだ。本来ならとっくに花の時期は終わっているので、本物が咲いているのを見られてうれしかった。植物園と言っても、広い庭に色々な花が自由に咲いていて楽しく散策で来た。レブンソウ。高山植物園を出たあたりで、利尻山が雲の中から顔を出し始め我らのテンションはMaxになった天気も回復する中、スコトン岬へ。展望台へ降りて、しばしトド島や海を眺めた。トド島展望台の方へ、ドライブ。ゴロタ岬、その先にゴロタ離れ島。トド島展望台のあたりから、利尻山と礼文岳のコラボ!船泊湾も。レブンシオガマもたくさん咲いていた。ヨツバシオガマよりかなり背が高い。下から順に咲いてきて、そろそろ終わりそうだな。明日は別行動となるパンプキンさんご夫婦とお別れし、我らは金田ノ岬へ。その後、礼文空港へ迷い込み、エゾカンゾウ群生地をドライブ。久種湖越しに、礼文岳を眺め宿に戻ると、オーシャンフロントと言うか利尻山フロントだった主人がフロントで夕日が見える場所を確認してくれて桃岩展望台まで夕日を眺めに行ってきた。ついでにアーベントロート利尻山も。きれいだった。宿に戻り、夕食を食べて明日に備えた。
Jul 14, 2024
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7月13日(土)今回の旅のメインeventである利尻山登山週末なので行列を恐れ、4時半登山開始にしたけど程よい人出で、快適に登れた。北麓野営場からスタート。歩き始めは霧雨が降り出し、主人に借りたラン用カッパを着込んだ。甘露泉水。ちょっとだけ飲んだ。冷たかった。五合目はまだ霧雨。ヤマハハコ。花の近くの葉っぱに白い毛が生えていればエーデルワイスと言ってもてはやされるのに。六合目、第一見晴台の手前で霧が晴れてきた。進行方向を見ると、晴れ!霧が上ったり、降りたりしてしている。雲海を眺めながら朝ごはん休憩をしていたら白い虹が目に留まったテレビでしか見たことなかったのでびっくりした!また登り続けて、振り返ると雲海がすごいさっきまでいた見晴台に人がゴマ粒みたいに見える。八合目、長官山。山頂見えた~素晴らしい雄姿!しばし休憩し、ガイドさんとお喋り。牧野富太郎特番に随行した話や花の場所など伺った。エゾカンゾウと山頂。エゾノヨロイグサかな?避難小屋。避難小屋を過ぎてから振り返ると、八合目長官山からこんなに下って来たのかなぁと不思議に思う。全体像はこんな感じ。長官山まではどこを歩いてきたのかな?稜線に出ると、林の中と違った高山植物が顔を出す。イブキトラノオとエゾツツジ。チシマフウロ。たくさん咲いていた。シラゲキクバクワガタ。ガイドさんに教わって一生懸命に覚えた。クワガタの仲間は、トムラウシでエゾヒメクワガタ、磐梯山でバンダイクワガタ、そしてここでシラゲキクバクワガタと3種類に出会うことができた。他にもあるのかな?リシリヒナゲシ。花びらの質感がまさにケシだけど、薄黄色のケシは初めてだ。沓形コースとの分岐で、沓形の方へ少し下るとエゾのハクサンイチゲの群落。ガイドさんに教えて頂き、わざわざ見に行った。ちょっと下った高だが、道がザレていて怖かった。ミヤマアズマギク。時々、雲海の切れ間から海が見えた。主人の百名山、百座目ということで、写真を撮ったり感慨に浸ったりした。ちなみに私は78座目。ボタンキンバイは今が盛りと群生していたけど登山道から離れたところに咲いているので近くで見ることができなかった。シュムシュノコギリソウ(パンプキンさん調べを頂く)占守(シュムシュ)島を地図で調べたら、ずいぶん北!北海道とロシアの近さを感じる。後日、庭の草むしりをしていたら、毎年夏に見ていた花がこの花とそっくりなことに気づいた。ノコギリソウの一種だ。今まではあまりきれいに見えなくて可愛がらなかったのだけど、愛着がわいてきた。主人の百名山、百座目の利尻山登山はお天気と仲間に恵まれ、最高だった
Jul 13, 2024
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主人の百名山の旅にくっついて登山してきたがついに今回が百座目!愛知の山友・パンプキンさんご夫婦ともご一緒でき最高の山旅となった7月11日(木)飛行機が苦手な主人とともに、今回も陸路で北海道入り。大宮で東北新幹線に乗り換え。はやぶさ&こまち!我らは、はやぶさで!新函館北斗駅で特急北斗に乗り換え。札幌駅で、今度は特急ライラックに。ライラックなのに車体がムラサキじゃない旭川でレンタカーを借り、主人に運転を任せて稚内へ。途中、きれいな夕日を見た。山岡家で極太ラーメンを食べ、稚内泊。7月12日(金)早朝、チェックアウトし、車で稚内観光へ。まず、自分は日本の最北端にいることを確認。宗谷岬、最北端の碑。ここでトリックアートをとろうと時間を浪費すぐ近くに、間宮林蔵の像。道を挟んで、小高い丘の上に宗谷岬公園がある。祈りの塔の鐘を鳴らしたり、子育て平和の鐘を鳴らしたりした。「白い道」の起点を目指して、宗谷丘陵をドライブした。晴れていたら、もっとどこまでも見渡せたろうと思ったが、曇り空だとイギリス、コーンウォール地方の荒野を彷彿とさせる。どこまでも続くヒースの丘!そして、鈍色の海。「白い道」は、砕いた貝殻を敷き詰めた道で、わりと長く続いていた。Googleマップに小学校とあったので行ってみたら小さな校舎があった。ハマナスも咲いていた。大沼。人っ子一人いなかった。ギリシャ神殿のような稚内港北防波堤ドーム。映えスポットらしいけど、静かだった。稚内公園の小高い丘に登り北防波堤ドームを眺めると、確かに防波堤だった。宗谷湾の右端の宗谷岬から、左端のノシャップ岬へ。午後一番のフェリーで利尻島へ渡るために、パンプキンさんご夫婦とターミナルで合流。約50分の船の旅。利尻島が近づき、ペシ岬が目に入り、わくわく!利尻港でとろろ昆布蕎麦、美味しかった。午後は、車で利尻島散策。神居海岸。ゴロゴロ岩の上を歩いた。仙法志岬海岸。「ま」という生け簀に取って来たにしんをいれていたそうだ。ここのお土産屋さんで、とろろ昆布やにしんの甘露煮をお土産に買った。オタトマリ沼。一周した。そして、ハスカップ&熊笹茶ミックスソフト。白い恋人のパッケージの絵に一番近い構図がここどそうだが、あいにく姫沼。利尻山が見えれば・・・お土産屋さんの女性から、利尻山の天気や花について指南を聴く。最後にペシ岬に登る。夕日は難しそうホテル綾瀬でゆったりして、明日に備える。
Jul 11, 2024
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6月22日(土)いつか登ってみたいと思っていた磐梯山。バンダイクワガタの季節をリクエストして、主人に連れて行ってもらった。4時に出発して、登山口駐車場に着いたのが8時少し前。しかも、駐車場にトイレがないことが分かりトイレ難民に。大通りまで戻った。さあ、登るぞ!駐車場から、磐梯山の雄姿。スキー場のゲレンデを登っていく。そして、登山道は樹林帯の中へ。樹林帯を抜けたら、アメリカ西部の草原地帯みたいなところに出た!磐梯山の山体崩壊した山肌がロッキー山脈みたい。(ロッキー山脈見たことないけど)ここは感動して、写真を撮ったり動画を取ったりしていたらみんなから離されてしまった。この後は延々と森の中の急登を歩く。今回のパーティーは6人編成だったが、先頭の2人が速くて3番目から後ろはひーひー言いながらついて行った。私は5番目、主人は一番後ろから写真を撮ったりしながらマイペースで登ってきた。稜線に出て、やっと休憩。素晴らしい景色だ。五色沼の一つ檜原湖が眼下に見える。オレンジ色の光輪タンポポ。鮮やかでかわいいけど、強くはびこってバンダイクワガタを脅かすので駆除の対象だそうだ。「バンダイクワガタは小さいよ」と言われてた通り小さくてかわいかった。ちょっと時期が遅かったけど、まだ十分頑張って咲いていてくれた。バンダイクワガタと光輪タンポポの陣地争い。一緒に登った人が、「10年くらい前に来た時はもっと咲いていた」と言っていた。山頂に向かって稜線をせっせと登っていく。樹林帯を抜けて稜線に出たから安心してたけどまだまだ、結構な登りがあった。檜原湖と反対側に目をやると、小さい池と麓の田んぼが見えた。黄金清水に立ち寄る。冷たかった。ハクサンチドリ。弘法清水小屋がオープンしていた。ここから600mとか書いてあった。小屋はここ以外に山頂直下に2軒あった。残雪の飯豊連峰。かっこいい。山頂 着。ここでランチタイム。地元の高校のシーズン部が来ていて賑やかだった。色々話しかけちゃったから、うるさいおばさんと思ったかも。山頂まで登ると、歩いてきたのと反対側に猪苗代湖が見えた。吾妻連峰。左に西大巓と東吾妻山があるらしい。安達太良山。下山開始。名残惜しく振り向きながら下るが、下りも先頭の2人は速い!コケイラン。笹エビネとも言うらしい。ベニバナイチヤクソウ。山頂付近から眺めていた銅沼(あかぬま)に着いた。すごい景色!茶色い沼に顔を出している岩も茶色で、グランドキャニオンみたい。(行ったことないけど)そして、沼に映る逆さ磐梯山!みんなで暫くボーっと眺めていた。そして、登った時のゲレンデに合流(分岐がどこだか分からなかった)。転がるように下ったら駐車場に着いた。少し離れたホテルの庭に潜入して、磐梯山の全景写真。近くの観光物産館で休憩。台湾かき氷とソフトクリームを主人と半分こして食べた。帰りに車窓から。いい山だった。当初23日(日)の計画だったが、天気の関係で前日にシフト。今日も晴れは期待していなかったが、良い天気で青空も見えて最高だった。主人が数えてくれたら百名山77座めだった。百は無理だけど、主人について登っていたら随分たくさん登れた。ありがたい。
Jun 22, 2024
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6月17日(月)赤城山と榛名山以外の山に初めて一人で登った。夏と秋には登ったが、花シーズンに行ってみたいと思っていた。主人に見送られ5時に出発。6時過ぎには登山口駐車場に着き、6時半登山開始。平日だけど駐車場は7割がた埋まっていた。登りは松手山経由で。一人だけど、前にも後ろにも寂しくない程度に人がいて花の名前を教えあったり、いろんな出会いがあった。マイヅルソウ。登ったことはあるのだけど、もう随分前だからすっかり忘れていてこんなにずっと急登続きだとは思わなかった。樹林帯を抜けて振り返ると、雲の隙間から苗場山が顔を出していた。ウラジロヨウラクと山頂方向。時々歩いてきた道を振り返っては写真を撮る。こんな素敵な登山道を歩いてきたのか!そして進行方向。山頂はまだまだ。いくつかピークを越えて行く。山頂着。北の方(多分)へトレイルが見える。平標新道と言って土樽駅まで降りられるようだ。まだ時間が早いので仙ノ倉山まで足を延ばす。可愛いイワカガミ。平標山から仙ノ倉山までの稜線はお花畑。これが見たくて今日登ったと言っても過言ではない。チングルマ。ハクサンイチゲ。ハクサンコザクラ。ハクサンイチゲとヨツバシオガマのコラボ。仙ノ倉山までは小さいピークを幾つか超える。ここかと思ったら、前仙ノ倉山だった。平標山を振り返る。素敵な山容。着いた~!仙ノ倉山頂上。3組くらいの人たちが休んでいた。谷川岳までの縦走路を眺める。恵比寿大黒の頭とか万太郎山とか名前は分かるけどどれがどれだかわからないので、強そうなお兄さんに尋ねてみたらすごく分かりやすく教えてくれた。しばし景色を堪能して、平標山に戻る。平標山手前のベンチで仙ノ倉方面を眺めながらランチタイム。仙ノ倉山へ向かうときにこのベンチを見つけて帰りにここでランチにしようと決めていた。風がちょっと強めだけど、いい気分。平標山に戻り、今度は山の家経由で下山。いろんな花を見たけど、ワタスゲもあった。山の家に立ち寄ったら、「あった、あった」と嬉しそうに自家製夏みかんサイダーを買っていたお姉さんがいたので私も真似をして購入。おいしくて疲れた体に沁みた。山の家から登山口までの樹林帯は熊に遭遇した話を時々聞くのでここが今回の一番心配なところ!高速で下る女性の後について急坂をひたすら下り林道に入ったところで声をかけて一緒に歩いた。東京から電車とバスで来たのだそうだ。熊が怖くて熊鈴・笛・熊撃退スプレーの3点セットを持ってきたと私が言うと、なんとその女性も同じ3点セットを持っていた。お喋りしながら下ったら、熊にも遭わずあっという間に登山口に着いた。お互いお礼を言いあい、女性はバス停に向かった。1時半頃には登山口に着いたので猿ヶ京の満天星の湯で汗を流して帰った。
Jun 17, 2024
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5月5日(日)帰省した長女と小浅間山に登ってきた。吾妻方面を通って、まずは八ッ場ダムに立ち寄った。空の青、湖水の翠、そして新緑この美しさは何?と言うほどきれいだった。橋の上から吾妻川を撮影。本当に水の色がきれいだ。それから小浅間山登山。登山口から一時間足らずで登れるにもかかわらず、いい景色!西峰にも足を延ばした。下山してから、長女が訪れたことのなかった嬬恋村の愛妻の丘へ。結構賑わっていた。帰りに、万座鹿沢口駅近くの割烹中居屋で山菜天ぷらとお蕎麦を食べて帰宅した。
May 5, 2024
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去年の12月に長女と長野県松本市に温泉旅行に行ってすごく楽しかったので今度は次女も誘って3人で今度は大町市の温泉に泊まってきた。4月6日(土)長女は東京に出てから車を売り払い、もっぱら電車移動だし私の車は軽で高速運転は心配。最近コンパクトSUV の新車を購入し高速も乗りなれている次女の運転で長野県入り!雪を被ったアルプスの山々が見えるとわくわくする。お宿に到着。しばらく部屋で寛いでから、蕗味噌おやきを頂きに囲炉裏へ行ってみる。美味しかった。蕗味噌は色々なお店で買ったり、従妹にフキノトウを貰って自分でも作ったりしてる。やっぱり蕗味噌はうまい囲炉裏を囲むと更にうまいその後、温泉ライブラリーでコーヒータイム。3人でおしゃべりしながらまったりした。窓の外にフキノトウが出ていた。部屋に戻って準備をしてから、3人で一度目のお風呂へ!夕食前に、今度は熱燗が振る舞われるというので、再び囲炉裏へお邪魔します普段はお酒を飲まないけど、何かイベント的なことがあるとなんとなくつられて飲む。最初は美味しかったけど、飲みきれなくて娘に飲んでもらった。宿泊施設は宿泊棟が幾つかあってお風呂の建物とか、フロントや囲炉裏、ライブラリーの建物とかに分かれている。囲炉裏の部屋を出たら、もおうすっかり夜だった。楽しみにしていた夕ご飯安曇野が近いので、まずは本わさび。幾つかのお料理に使うので、自分でおろしておくようにとのこと。学生時代に伊豆でわさび園近くのお蕎麦屋さんに入った時に、初めて鮫皮おろし板でワサビを擦って感動したな。お料理の数々娘たちは、お酒を注文して頂いていた。さっき熱燗のふるまいを受けたのに、よく飲めるなぁ。牛鋤鍋に綿菓子が載った「雪鍋」火にかけながら甘さ控えめの割り下をかけて溶かした。みんな美味しくて、完食したらおなか一杯になった。夕食後、二度目の温泉に入ってから就寝。4月7日(日)娘たちは朝風呂には入らないそうなのでひとり早起きをして、3度目の温泉。やっぱり温泉旅行に来たら3度はお風呂に入らないと先客が一人いた。朝粥の振る舞いがあると聞きつけ、目を覚ました次女と二人で再び囲炉裏へ。昨夜おなか一杯食べたけど、不思議と胃もたれしてない。おかゆも美味しく頂いた。フロント付近のスペースで他の宿泊客とちょっとだけ体操してから3人で朝食会場に。朝食も美味しく完食した。宿を後にし、安曇野観光をした。まずは、穂高神社。ここは何年か前に安曇野ハーフマラソンに一人で来た時、前日に訪れたな。娘たちと3人でしっかりお祈りをした。お宮参りのファミリーや外国人観光客などでそこそこ賑わっていた。天気が良くて、爺ヶ岳、布引岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳など結構見えて次女にわがままを言って車を止めてもらって写真を撮った。大王わさび園にも立ち寄った。私はずっと以前に来たことがあったけど、娘たちは初めて。新緑と桜、雪山の景色、湧き水と草花、みんな綺麗で「ここも立ち寄って正解だったね」と娘たちと言い合った。ワサビ田の向こうに常念岳が見えた。ヒメオドリコソウも群生していた。今年は桜の開花が遅くて、まだ蕾が多かったけどこの木は満開だった。ワサビソフトは食べようと心に決めていたちょっとワサビ感少な目だったのでプレミアムにした方が良かったかな。お土産を買って出口に行ってから、ワサビオブジェを見るのを忘れたことに気づきもう一度戻って、オブジェで記念撮影した。天気が良くて、爺ヶ岳、布引岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳など結構見えて次女にわがままを言って車を止めてもらって写真を撮った。常念岳もまた登りたい。その右は大天井?群馬に近づくと、浅間山が見えてきた。もうほとんど雪がないな。前回買って釜めしの容器を返すため横川サービスエリアに立ち寄り、お昼を食べて、またお土産に釜めしを買ってしまった。また容器を返し見来なければ!長女を高崎駅まで送り、次女と二人で帰宅。少し休んで、次女もアパートに帰っていった。女3人の楽しい温泉旅だった。運転は次女、宿の予約や支払いなどは長女に任せてのんきに旅をさせてもらった。
Apr 7, 2024
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4月1日(月)最終日、痛い足を引きずりながら観光まあまあ回復したが走っているときは、「足が棒になる」という感覚を実感した。今までこんなだったかなぁ。やっぱり膝軟骨がすり減っているに違いない宿で待っていると主人がレンタカーを借りてきてくれた。まずは越前大野城。少し内陸の方へ車を進め、大野市へ。お城ばかりであまり興味なかったのだけど「3大天空の城」と言うからじゃあ行ってみるかとなった。織田信長の世話係だった金森長近が一向一揆制圧の功績で大野郡の3分の2をもらい築城したのだそうだ。一向一揆鎮圧にいろんな武将が働いたんだな。お城の周りには春の花がたくさん思わぬところで花を楽しめて良かったねと主人と話した。アズマイチゲ。カタクリと後ろに咲くのはエンゴグサ?ニリンソウも群生していた。少し離れたところから。今日は霧が巻いていないから、映え写真は無理だった次に、勝山市へ戻りながら、越前大仏の清大寺へ。新しいお寺で歴史はないけど、荘厳な感じで良かった。大仏様。三方の壁面にも小さな大仏様がたくさん。五重塔もあってエレベーターで上れた。5階から景色を見下ろす。戻りながら最後に、一条谷朝倉氏遺跡へ。復元屋敷跡。武士や商人の住居が復元されていた。一条谷川を挟んで反対側に、朝倉義景住居跡。少し小高いところから見下ろす。礎石がたくさん。この石の上に柱を立てて家があったんだな。義景住居跡の小高いところから、対岸の復元屋敷を眺める。義景もこんな風に眺めていたのかな。一条谷川。この川の左岸に武士や商人の家。右岸に義景の屋敷。小高いところに庭園や妻の屋敷があった。下城戸(しもきど)跡。一条谷の両脇に上と下の城門がある。当時は、京の貴族や僧侶も訪れ、北陸の小京都を呼ばれていたそうだ。そういえば、明智光秀も一時期、身を寄せていたことがあった。福井市みたいな広々としたところには居を構えず、こういう谷あいのところにいたんだな。織田信長との対立で1573年に滅び、城下町も焼き払われたそうだ。レンタカーを返し、駅前でお約束の写真を撮る新幹線の中で、遅いランチ。大会当日、遅すぎてエイドの焼き鯖寿司がなくなっていたので焼き鯖寿司のお弁当にした。主人は、お肉が食べたいと焼肉弁当。少しずつシェアして食べた。デザートは、完走賞のどら焼き。羽二重餅入りで美味しかった。2泊3日のふくい桜マラソンの旅。楽しかった。家族みんなに感謝しなければ。
Apr 1, 2024
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3月31日(日)大会当日は早起きして余裕をもって会場入りできるように、宿の朝食はキャンセルしてコンビニで。3人ともブロックが違うから会場に着いたらすぐにお別れ。ブロックで10分間隔で2つのウエーブに分かれていたのでスタートして1分でスタートラインを踏めた。今回もトレランリュックを背負って、スマホで写真を撮りながら走った。恐竜のラッピング列車から声援を送ってくれていた真新しい新幹線の高架下を走る。15キロ地点に来た。昨日登った丸岡城の天守閣と武将応援隊菜の花が咲く九頭竜川の土手を走る。ピンクTシャツがず~っと先まで連なっているのを見て心折れかける。ところどころで恐竜さんも応援途中で、桐生選手が9秒台をたたき出した競技場を半周した。宿に帰ってからその事実を知った。走っているときに知っていたらもっと噛みしめていたなぁ。エイドはまず撮ってから食べるこの丸っこいパンみたいなのが何気に美味しかった。ビーバーが2種類。食べきれなかったからリュックにしまった。コロッケとソースかつ丼は縁石に腰かけてゆっくり食べた。ゴールグロスタイム 5:51:41ネットタイム 5:50:12(ネットタイムで昨年11月のぐんマラより3分遅くなってる)でも制限時間が7時間だったからこんな私でも安心して走れたゆるキャラ君たちに祝福されながら、ゆっくり歩く。ゴールが競技場でなく道路なので、歩きながら完走賞などをもらった後道路上でポツンと立ち尽くす。他の2人は先にゴールしてもう宿に戻っているから自分も走ってきた流れそのままに、宿まで歩く。福井城跡のお堀。柴田勝家の居城ということは、お市の方や茶々もここに住んでいたのかな。秀吉に攻められて勝家とともにお市の方が自刃したのはここなのか。すれ違った地元の人にお聞きしたら、福井県庁や県警本部が中にあるそうだ。宿でお風呂につかり、着替えをして明日の仕事に備え自宅する友をお見送り。駅はランナーさんでごった返していた。電車の時間まで駅で一杯。友を送り外へ出たらもう暗くなって駅前広場の恐竜さんがライトアップされていた。駅中の恐竜さんも桜とともにもう1枚。宿に戻ってすぐに夕食。昨夜はランナーさんたちが泊まっていたけど今日は一般の観光客で昨日より賑やかだった。完走賞のタオルとメダル。部屋に帰って、「光る君へ」を見た。
Mar 31, 2024
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3月30日(土)ついにこの時が来た~ふくい桜マラソンの旅。膝痛と胃痛で不安でしかないが妹と次女に両親のお世話をお願いし色々と段取りを整えいざ出発北陸新幹線が敦賀まで延線したけど、ほとんどの新幹線は最寄り駅を通過やむなく、金沢で乗り換えることにした。この車体、久しぶり~金沢で降りると、向かいのホームに「つるぎ」が待っていた。記念に敦賀行きの表示を撮影。10:30頃には福井駅に到着。さっそく恐竜がお出迎えしてくれた。レンタカーを借りて主人と私は郵送でゼッケン等をゲットしてあったが同行の友が受付けするため大会会場に立ち寄った後福井観光を開始。福井県には荒島岳に登るときに足を踏み入れただけで初めてみたいなものだ。まずは、憧れの永平寺へ。永平寺は、福井市から少し離れた山間の永平寺町にあった。1244年に道元禅師によって開かれた座禅修行の道場だそうだ。山門は江戸時代の造立だが、それ以外は明治以降に改築されたものが多いみたい。今も現役で若い僧侶たちが修行に励んでいた。瓦屋根の重厚な建物が連なり修行中の若いお坊さんたちが往来していた。建物がたくさんあったけど、みんなこんな廊下でつながっていた。和ガラスがはめ込まれた窓が素晴らしいな外に出て散策すると、苔むした岩や大木があって神聖な感じ。参道のお蕎麦屋さんでランチにした。名物のおろし蕎麦とソースかつ丼セットもあったのだけど、胃もたれしないように単品でソースかつ丼はミニにした。次の目的地は、東尋坊。サスペンスドラマのラストシーンに出てくるみたいな景色白波がきれいだった。東尋坊から眺めた雄島へ足を延ばした。橋を渡っていくと神社に通じる階段があり登ると平らな林みたいなところに神社があった。遊歩道を歩くと岩場もあって、日本海を味わえた。最後に丸岡城を見学。ここは、明日のマラソンの15キロ地点だそうだ。柴田勝家は、朝倉氏滅亡後、越前を支配していた越前一向一揆を平定した功績で越前国北ノ庄(福井市)を与えられ福井城を築城した。そして、甥の柴田勝豊にこの丸岡城を立てさせた。なるほど。天守閣に登って城下の様子を眺めた。桜祭りが開かれて、ファミリーで賑わっていた。宿にチェックインしてすぐに夕食を食べ、明日に備えた。
Mar 30, 2024
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3月17日(日)藪で覆われているため、積雪期しか登れない日白山(にっぱくさん)主人がずっと登りたいと言っていて、やっと登ってきた。途中、関越道で事故による交通止めに遭い、30分以上のタイムロス。かぐらスキー場でスノーシューを借りてやっと登山口に着くが駐車場がいっぱい。「近くの道路わきの空きスペースに今なら止められるかも」と、登山者のお姉さんに教えていただき、何とか駐車。湯沢町の小さな集落のはずれにある登山口から進む。いつもなら登山アプリの地図をダウンロードして位置を確認しながら歩くのだけど、今回は登山道を歩くわけではないのでダウンたどっていったら踏み跡を辿っていったら、「どうもおかしいぞ」Wi-Fiが届いたので、投稿した人の地図を開いて確認すると崖みたいな急坂を登ることが判明!ここがルートだったのかしばし進むと、雪庇が出現した。何日か前の投稿で雪庇に近すぎる踏み跡を辿ってあわや転落というのを見たから雪庇に近づかないように気を付けて歩いた。眼下に国道17号が見える。東谷山(ひがしやさん)頂上着。右手前方に平標山から仙ノ倉山の稜線が見える。近いなぁ。東谷山頂上の次のピークで、シールを張ったスキーで登る若者2人組とおしゃべり。ここから滑ろうか、山頂まで行って裏を滑ろうか悩んでいるらしかった。山頂はあそこ! まだ遠いな。一旦下り、また登るようだ。近づいてみたら、山頂と思っていた所は偽ピークでさらにその向こうに山頂があった。振り返ると、歩いてきた稜線がずっと続いている。随分進んできたなぁ。偽ピーク着 山頂はその先。左下方に形の良い山が見える。飯地山(いいじさん)と言うそうだ。あとちょっと。山頂へのビクトリーロードを歩く山ランチ 昨日作ったフキ味噌でお結びを握ってきた。凍らないように二重の保温袋にお結びを入れて持ってくるよ苗場山。平標山、仙ノ倉山がさっきより大きい。その左に、ちょこんとエビス大黒ノ頭。万太郎山~大障子ノ頭~小障子ノ頭。一番左に、トマの耳とオキの耳。写真には入ってないけどb、その左には一ノ倉岳~茂倉岳~朝日岳も見えた。谷川主脈稜線と馬蹄形が一緒に見られる景色はすごいランチを終え、景色をしばらく眺めて、下山開始。名残惜しい、谷川稜線の山々。この後は、右へ折れて林の中に突入し、急斜面の道なき道を転げ落ちるっように下った下山後、登山口付近の湯沢温泉・宿場の湯で温まって帰った。雲多めだったけど、見たいと思っていた山々が今シーズンの雪山は、これが最後かな?楽しかったいつも連れて行ってくれる主人と文句も言わず留守番してくれる両親に感謝。
Mar 17, 2024
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3月14日(木)カタクリが咲き出したというので栃木県佐野市と栃木市の境にある三毳山に行ってきた。山麓は公園になっていて市民の憩いの場。南駐車場に車を止めて出発すると早速、トレインがお出迎えまずは、みかも神社にお参りして景色を眺める。広々とした関東平野の向こうに、遠く筑波山がうっすら。この日は霞んでいてスカイツリーは見えなかった。中岳 山頂着。カタクリの園に下ったけど、ちょっと早かったみたい。かわいいカタクリがちらほら。みかも関跡を通って、最高峰の青龍ヶ岳へ向かう。途中、見晴らしの良い花籠岩に立ち寄りランチしているご夫婦とおしゃべり。青龍ヶ岳山頂方向が見えた。男体山と左に雪を被った日光白根方面。青龍ヶ岳 山頂着。電波塔か何かがあって落ち着ける場所はなかった。見晴らしはgood!北関東道かな?よく見える。さて、下山開始。途中の展望台。お城みたいだった。遠くまで広がる平野。うちの近所とは違ってまわりに山がないなぁ。一旦、車に戻り、東駐車場の方へ押しを延ばすと、お花がいっぱい。雪割草も咲き残っていた。サンシュユも青空をバックにきれいだった。下山してからどこかでランチと思ったが忙しいので車中でコンビニ中華まんとなった。おいしかった。カタクリは来週あたりが良いかも
Mar 14, 2024
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2月28日(水)ラジオ「山カフェ」の「山からおはよ~♪」のコーナーに登場した鉢伏山荘に興味が湧いて主人にリクエストして鉢伏山に連れて行ってもらった。山小屋は週末しか営業してないそうだけど週末は色々忙しいので小屋に寄れないのは残念だけど、平日登山となった。妙義山とその後ろに雪を被った浅間山を眺めながら上信越道を進む。牛伏寺(ごふくじ)の下の道路わきスペースに駐車して、9時半頃登山開始。牛伏川に沿ってフランス式階段工コースで登る。雪が積もった木々の中の静かな道を進む。フランス式階段工の第二石堰堤(いしえんてい)。フランス式階段工は国の重要文化財。牛伏川の氾濫による土砂災害を防ぐために明治時代に作られたそうだ。「らんまん」で広瀬雄一郎がアメリカに渡ってダム建設を学んだりしていたのを思い出す。そんな時代だったんだな。こんな木の橋を何度か渡って牛伏川を行ったり来たり。2時間歩いたけど、まだ尾根コースとの合流点に着かない。曇り空だし、心が折れる。やっと尾根コースと合流し、しばらく歩くと車道に出る。夏は鉢伏山荘まで車で行ける道も冬場は通行止めで雪に覆われている。尾根に出たら空も晴れわたり、心も晴れた。今シーズン初樹氷色々な種類の木があるから、樹氷も色々。雨氷が陽にに照らさキラキラ光っていたけどうまく写真にとれなかった。鉢伏山の山頂方向が見えてきた。本当に鉢をかぶせたような丸い形。雲海の上に御嶽山が顔を出している。乗鞍岳も。先へ進むと、鉢伏山荘が見えてきた。建物が幾つかあって、冬季にカフェをやっているのはどこだろう?北アルプスも見えてきた。穂高連山、槍ヶ岳、常念岳に大天井岳。小屋に到着して、山頂を目指して先へ進む。美ヶ原が天空の城みたいに見えてきた。山頂へ向かって一本道を歩く。雪が深くてゾボッとはまる。一本道の先に中央アルプスが見えてきた。ちょっと雲が湧いてくる。13時ちょっと過ぎて山頂着。富士山と南アルプス。それから諏訪湖も見える。南アルプス。甲斐駒、北岳、仙丈。八ヶ岳も半分だけ見えた。朽ちかけた木のベンチで山ランチ工夫して温かいランチを持ってきたけど山頂は寒くて手が冷たくなった。雲が湧いてきたので、やってきたカップルに記念写真を撮ってもらい14時頃下山開始。どうやらあれが高ボッチ高原らしい。道の脇に鹿だか猪だかの足跡があったので辿ってみたら展望の良いところを見つけた。名残惜しく北アルプスを写真に収め、帰りは尾根コースを下った。駐車場に着いたら、4時を過ぎていた。両親には夕食を準備しておいたので、途中で食事を済ませて帰った。登り始めは曇っていて、もしかして山頂からの展望は望めないかもと思っていたので空が晴れた時はうれしかった。連れて行ってくれた主人や留守番してくれた両親に感謝だ。
Feb 28, 2024
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1月29日(月)夏に一度登ったことがある小浅間山。2時間ちょっとで登れて浅間山の絶景が見られる。黒斑山からガトーショコラも良いけど今日は小浅間山にした。中之条~長野原を通って登山口に向かうと岩櫃山が雄姿を現す。かっこいいので車窓から一枚長野原町のコンビニで食料を調達する。カレーパン2個買うと割引と言うので、辛いのと普通のを買って主人とシェア。車窓から白い浅間山を見ながら朝食。峰の茶屋付近の路肩に駐車し樹林帯を気持ちよく歩き始める。馬返しから、目指す小浅間山を眺めるとお菓子のヌガーみたいだ。ちょこちょこっと登って、あっという間に山頂。浅間隠山とふもとの集落。西峰にも足を延ばす。誰もいない。我らが独り占めだ。浅間山から右に目をやるとど~んと四阿山が見えたが写真をアップし忘れた。その右に、この白いところは毛無峠かな?左が破風岳で右が御飯岳?その右は、頚城山塊かな。そして、横手山。麓に浅間ハイランドパークの観覧車が見える。岩椙山あたり。白砂山かな?東峰に戻ったら、3グループくらい休憩していて賑やかだった。ここで山カフェ写真を撮り終わってお茶を持ったらパンがつつーっと滑っていった浅間山を眺めながら下山。昼頃には下山したので、中軽井沢のゆうすげ温泉旅館でお風呂すごく温まる良いお湯で汗がなかなか引かないので服を着るのが大変だった。近くの食堂でお昼を食べて、帰りは高崎経由で帰宅。それほど早起きもせず洗濯を干してから出かけて帰ってから取り込めるお手頃な雪山はすごく貴重主人には今回も運転ありがとう。また来たい
Jan 29, 2024
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1月14日(日)雪の谷川岳は8年前にワークマンのスパイク長靴で登った。良く登ったものだ。今回は6本歯の軽アイゼンを付けた。主人は今回もスパイク長靴。ロープウエイを降りて、すでに長靴で準備万端整っている主人に待ってもらってアイゼンを付ける。今シーズン初アイゼンだ。快晴の日曜日とあって登り始めは列ができていたが登るにつれて徐々に人がばらけてくる。高度を上げると左手に、平標山へ続く稜線や爼嵓が見えてくる。右手には尾瀬の山々。笠ヶ岳と至仏山。重なるように後ろに隠れて燧ケ岳。肩の小屋が見えてきた。秋には小屋番さんがいて中でお弁当を食べさせてもらったけど今は冬季閉鎖中だ。雄大な主脈の山々。いつか気候の良いr時に平標山まで歩いてみたいなぁ。遠くに浅間山も見える。いつもの標識も雪の中。西黒尾根から登って子の標識が見えると「着いたぁ~!」と思う。トマの耳に到着。昨日雪が降ったから登山道は新鮮な雪が積もっていて踏みしめるとぎゅっぎゅっと気持ちの良い音を立てたけどやっぱり雪は少なめかも。これから目指すオキの耳を眺める。後ろに一ノ倉岳、茂倉岳。秋に縦走したところだけど、今は雪の中だ。オキの耳に到着。こちらの標識はちょっと雪に埋もれている。後ろで雪庇も成長中だ。奥の院まで行ってみようかと少し足を延ばしたけどオキの耳から先に行く人がいないので途中で引き返した。オキの耳あたりからトマの耳を眺める。シュカブラもきれいだ。名残惜しくオキの耳を振り返る。尾瀬の山々の右に目を向けると、日光白根山と上州武尊山。トマの耳を越えて、肩の小屋へ向かう。肩の小屋前で、主脈の稜線を眺めながら山ランチ。休憩していると、ワンニャンに遭遇ワンちゃんは歩いて、ニャンちゃんは飼い主さんのリュックに入って登ってきたのだそうだ。二匹とも生意気にゴーグルつけてるワンニャンも雪目は危険だからね。ワンニャンとお別れして下山開始。新雪にずぼずぼハマりながら歩く。振り返っては写真を撮って、名残惜しく下山。帰りのロープウエイも待たずに乗れてちょっと川場村に寄り道して、ブランド米「雪ほたか」を購入して帰宅した。久しぶり2回目の雪の谷川岳だったが今回もお天気に恵まれて絶景を見られた。感謝。
Jan 14, 2024
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1月5日(金)今シーズンの初雪山は去年の冬、主人が友達と登った大力山にした。新潟へ向かうと辺り一面が靄に包まれていた。登り始めると、向かう先から光が差す高度を上げて振り返ると雲海さっき靄に包まれていたあたりかも。。あっという間に山頂付近の東屋に着き、先に休んでいた単独女性としばしおしゃべり。ちょっと先へ行くと山頂標識があった。去年、主人が来たときはブッシュも山頂標識もみんな埋もれて360度雪景色だったそうだ。後ろは、右から八海山、中岳、越後駒ケ岳。巻機山が少し顔を出して、その右に台形の形をした金城山。そこから右に目をやると、苗場山方面。もっと右に目をやると、頚城山塊。360度の展望が素晴らしい東屋に戻ると、さっきの単独女性はもう下山を始めたようでいなかった。ここで山カフェ。ローソンで買ったイチゴの生クリーム大福が最高だった東屋で休憩していたら女性ばかりの4人グループが登ってきた。「いつもより2メートルくらい雪が少ない」と言っていた。下山後、車で河川敷に移動して越後駒ケ岳、中岳、八海山を撮影した。手前の魚野川がきらきら光って、山々は雪を被って、本当にきれいだった。こちらは車窓から巻機山。麓の木々や家々と後ろにこんもりした巻機山とこの写真もお気に入りだ。道の駅南魚沼に立ち寄り南魚沼産のコシヒカリをお土産に買った。
Jan 5, 2024
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11月26日(日)近場の山に登ってこようと、桐生の茶臼山へ。自宅上空は青空だったが南東の方へ向かうと青空と曇りの境目がくっきり。わざわざ曇天の山へと向かって行く。東毛少年自然の家からスタート。巻き道もあるが、アスレチック気分で岩壁を登る。気持ち良い登山道を歩く。主人は友達と去年来た時の道迷いを検証しながら。茶臼山頂上に到着。赤城山がきれい。あっちは曇っていないようだ。姥沢の頭、八王子山、水道山など、幾つかの小ピークを越えて行く。根本山もあったはずなのに、気づかずスルーしてしまった。最後のピーク、雷電山。一旦下って、石切場跡へ。ちょっと怖い感じだけど主人が一番奥までとどんどん進む。奥まで来ると戻るのは大変。そのまま、駐車場へ直接帰ることにする。去年主人が来た時には迷ったそうだが新たにピンクリボンが設置されていた。この岩壁を登る。結構サバイバル。登ったら、ミニ蟹の横這い。ピンクリボンに沿ってサバイバルするとあっという間に東毛少年自然の家に戻った。ほぼお昼ごろ終了した。サバイバルで楽しかった。
Nov 26, 2023
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11月11日(土)子供の頃、我が家から赤城山を見上げて「向こう側はどうなっているのかな?」と考えていた。大学生の時、片品からの帰り道、道に迷って、利根町根利に足を踏み入れて「ついに赤城山の向こう側に来た」と感動した。そして、ついに今日、愛車のクロスバイクで赤城一周…と言いたかったが諸般の事情で大間々町までになったけど、「どうなっているのかな?」と思っていた所を自転車で漕いでみて嬉しかった早朝、道の駅ふじみを出発。朝日に照らされた子持山と小野小山をバックにまだまだ元気赤城町に入る。リンゴ園を通過中。こんな山道にサルビアの植え込み。癒される昭和村を通過中。広がる畑と働く人々。遠くに平らな三峰山。西高東低冬型の気圧配置で北の山々は荒れていた。牧場を通過中。ちょっと北海道みたい。畑の中の一本道を北に向かって走る。利根町多那地区を通過中。片品川付近は紅葉がきれい天気予報に反して、天気も良く暖かい。利根町南郷を通過中。紅葉した里山と南郷橋。南郷温泉しゃくなげの湯に到着。以前、両親を連れてきて温泉に入ったけど、今日は昼休憩だけ。ランチは十割蕎麦と天ぷら。温まった。しゃくなげの湯から先は皇海山の帰りにちょっとだけ車で通ったことはあるけどほぼ未踏の地。わくわくしたのもつかの間、きつい上り坂が続く。赤城山の向こうは山深いところだった。幾つかの橋を渡り。幾つかのトンネルをくぐり。その都度、写真を撮っていたら先行の二人に置いて行かれ、焦る黒保根町に入る頃は独りぼっち。急な坂道をぐんぐん下る。道が正しいか心配になり、道の脇で仕事中のおじさんを発見し尋ねると間違っていないらしいしばらくして、二人に合流。3人で急坂を下る。そのうち、友に異変がぎっくり腰が再発したようで、漕ぐのも押すのもやっとお豆腐屋さんに到着。豆腐ドーナッツで元気を出す。このままでは、到底、道の駅ふじみには着きそうもない。やむなく、主人が続きの20キロを一人で漕ぎ友と私は大間々町のカフェレストラン香慕茶でまったり。主人に車で迎えに来たもらった。走行距離76.18キロ。獲得標高1525Mだった。主人はロードバイクだったけど、友と私はクロスバイクだった。あのアップダウンをクロスバイクで漕ぐのはちょっと無謀だったのか?でも、どうなっているのかと疑問に思っていた赤城山の向こう側を自転車で走れて嬉しかった。
Nov 11, 2023
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11月3日(金)文化の日42キロは長い。4年前に走った時には自分がどこを走っているのかわからなかった。今年はコースマップをなんとなく頭に入れて走った。7時半に会場入りして、まず、ラン友さんたちと記念撮影。しばらくぶりにお会いした人たちもいた。賑やかだった。Dブロックなので5分くらいのハンデがある。これが完走できるかどうかの分かれ道になることだってある。前橋正田醤油スタジアムを出発して関根アリーナ方面へ北上。再び戻って、大渡橋を渡っているところでパチリ。まだ元気。最高気温25度という11月とは言えない暑さでエイドのドリンクに人だかりができ、なかなかもらえない。最後の方をトロトロ走っていたのでしまいには紙コップがなくなりスタッフが2ℓのペットボトルの底に残ったスポドリをそのままくれた。ありがたく、ごくごく頂いたエイドを楽しみに走っていたが楽しみにしていた唐揚げと梅ゼリーがすでに品切れだったのがとても残念。随所で主人が応援してくれるのを良いことに「冷たいお茶が飲みたい」だの「梅干しが食べたい」だのと言いコンビニまで買いに行ってもらうわがままぶりだった。感謝。30キロ過ぎると足が棒になり歩いたり走ったり。グリーンドームが見えてきた。主人と友達と試走した時はここがゴールだったが本番はもっと走る。群馬県庁付近で「関門閉鎖まであと18分、もう少し急いでくださ~い」という声掛けが慌てて力を振り絞る。41キロまで来た。あとちょっと。ゴール手前でランニング友の会の会長さんから声援をもらい、ラストスパート。5時間51分51秒でゴールあとちょっと遅かったらアウトだった新聞によると、暑さで救急搬送が17台だったそうだ。無事に走り切れてよかった。
Nov 3, 2023
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10月23日(月)山友さんが毎年登っているコースを主人とご一緒してきた。紅葉シーズンにちょうど良いコースだった。ビジターセンター駐車場から出発し、西黒尾根を登る。色づいた木の葉の間から、雪化粧した山肌が見えてきた。紅葉した天神尾根を左手に見ながら登る。右後方には白毛門や笠ヶ岳、それから馬蹄形の稜線も、みんな雪を被っている。ストーブの炊かれた肩の小屋でランチタイム。小屋番さんは今日は荷揚げで奥様が留守番していた。我らがお弁当を食べていたら、大きな荷物を背負ってちょうど帰ってきた。いつか肩の小屋に宿泊して、主脈縦走するのが夢ランチを済ませて小屋から出ると霧が晴れて、その主稜線と爼倉が顔を出していた。ランチ休憩をたっぷり取ってしまったので、ちょっと急ぐ。トマの耳あたりはガスガス。トマの耳から、オキの耳や、その先の一ノ倉岳と茂倉岳を眺める。霧が巻いたり晴れたりの変わりやすい天気だった。オキの耳を越えて行くのは初めて。富士浅間神社奥の院を参拝して、もっと先へ進む。谷の方を覗いてみると吸い込まれるようで怖いけど、紅葉と川筋がきれいだった。オキの耳を振り返ると、山頂に人がいるのがわかる。そして、前方を見ると一ノ倉岳の登りだ。「この登りが地味にきつい」と山友さんは言っていた。確かにきつかったけど、怖がりの私には岩場の急降下よりはましだった。一ノ倉岳に到着。またしてもガスガス。雪と霧の中へ突入して、茂倉岳へ向かう。一ノ倉岳から茂倉岳への登りは短かった。茂倉岳に到着。ここから、蓬峠の方へ向かい馬蹄形を縦走する登山道と土樽へ降りるコースが分かれるのだか蓬峠への登山道を確認し忘れてしまった。見ておきたかったなぁ。土樽方面へ下っていると、まもなく避難小屋が見えてくる。去年の秋は建て替え中だったそうだ。まだ新しい。土樽方面の高速道路が見えてきた。あそこまで下るのか。左後方を見ると谷川の主稜線。この角度から見るのは初めてだ。遠く巻機山も雪を被っている。私は巻機山の位置がわからなかったけど、主人と山友さんがそう言っていたから巻機山なんだな。最後のピーク、矢場の頭。この辺りから、やはり時間が忙しいことに気づく。隣の尾根の紅葉もきれい。矢場の頭付近から先は樹林帯なので、紅葉が目を見張るようだった。電車の時間を気にしつつ、時計を見たり紅葉を見たり。もっと急がないとなのだが、紅葉が見事すぎてついついパシャリ。赤いもみじもきれいだった。道路に出てからはひたすら小走りで進み電車の時間15分前に駅に着いた。土樽も土合も無人駅だから支払いはどうするのかと思ったら車掌さんがやって来て切符を販売してくれた。オキの耳から先へ初めて足を延ばして紅葉と雪がコラボした山々を歩けた。後半忙しかったけど、電車で戻るというのも面白かった。
Oct 23, 2023
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10月14日(土)先週、涸沢の三段紅葉を見られなかったので那須岳に連れて行ってもらった。朝6時で駐車場は満車。紅葉シーズンの週末はにぎやか。朝日に焼けた朝日岳を見ながら登山開始。遠くに峰の茶屋が見えてくる。ここは風の通り道だけど、今日は快晴無風。まずは、剣ヶ峰を巻いて朝日岳を目指す。左に恵比寿大黒を見ながら進む。朝日岳の山頂付近から茶臼岳を見る。かっこよくて、何枚も写真を撮る。朝日岳の山頂に到着。記念写真に順番待ちをするほどの混雑ではなかった。朝日岳から下って、三本槍岳を目指す。1900m峰に人影がちらほら。稜線上に登山道が良く見える。あそこを歩くんだな。振り返ると朝日岳と茶臼岳が並んできれい。清水平まで来た。実はこの時、まだどのピークが三本槍岳なのかわからなかった。清水平を過ぎて、「左のなだらかなピークへ人が向かっている。あちらが三本槍岳らしい。」と主人。えーっ全然、槍っぽくない。人々が向かうなだらかなピークを登ると、三本槍岳の頂上に着いた。3月に茶臼岳に登った時、ここまで来たかったんだよなぁ三本槍岳頂上で景色を見ながらランチタイム。吾妻連峰の左に磐梯山、右に安達太良山。それらの左には飯豊連峰。360度の大展望だった。至仏山や燧ケ岳、女峰山や男体山など眺めていると「富士山も見える」と教えてもらう。「心のきれいな人には見える」みたいな写真になってしまった紅葉の中を朝日岳と茶臼岳を眺めながら峰の茶屋まで戻る。朝日岳付近はごつごつした岩場。トレラン風の二人にくっついてとっとと下った。一旦、峰の茶屋に戻り、茶臼岳を巻いてひょうたん池に向かった。この角度から茶臼岳を見たのは初めて。振り返ると登山道の向こうに朝日岳と手前には剣が峰。一番左は隠居倉かな。眼下に姥ヶ平が見えてきた。人々で賑やかそうだな。あそこまで下るのか。姥ヶ平を越えて少し行くとひょうたん池。逆さ茶臼岳がきれいに映っていた。姥ヶ平でおやつ休憩をしてから、茶臼岳の巻き道まで戻って牛ヶ首へ。ここも初めてロープウェイ山頂駅の方へ向かい、そこから茶臼岳頂上へ。こちらはロープウェイを使って頂上を目指す人で混雑。スカートで登っている人もいた。茶臼岳頂上から、朝日岳、三本槍方面。きれいな山並み。下山し、アーベントロートした朝日岳を見て名残を惜しんだ。帰りに興味があった那須温泉「鹿の湯」に立ち寄る。石鹸使用不可の湯治場のような温泉で41度、42度、42.5度、44度。46度と湯温の違うお風呂があっていいお湯だった。レトロな外観で、観光客や近場の人たちで賑わっていた。帰りは途中で夕食を食べて渋滞を回避し、ゆっくり帰った。楽しい登山だった。主人や留守番してくれる家族に感謝だ。
Oct 14, 2023
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主人の百名山の旅のお供をして憧れの南アルプス縦走をすることができた。9月23日(土)11時ごろ自宅を出発して、一路、畑薙臨時駐車場を目指す。足柄SAでトイレ休憩。名前につられて富士山サイダーを購入。味は同じだった高速を降り、いったん静岡市内に逆走してお風呂カフェで入浴&夕食。お風呂はトロっとしたいいお湯。食事は2種類注文し、主人とシェアして食べた。とろろかけご飯。具だくさんのお味噌汁やそぼろも美味しかった。マグロのたたき丼&マグロ餃子。こっちも美味しい。その後、真っ暗な山道を延々2時間のドライブ。畑薙臨時駐車場で車中泊の予定だったが駐車場から車で5分の所に赤石温泉白樺荘をネットで見つけ素泊まりすることにした。すでに風呂に入っていたが、折角なのでこちらのお風呂にも浸かった。明るい部屋でトイレや歯磨きができて、すごくリラックスできた。9月24日(日)少し余裕をもって白樺荘を出発。畑薙臨時駐車場には結構な台数の車があったがバスに乗ったのは我らを含めて5人。そのうち一人の若い女子は、聖沢で降りて行った。椹島でバスを降りた4人のうち、男性一人は荒川小屋まで行くそうだ。我らと単独女子は千枚小屋を目指す。歩き始めて間もなく、つり橋が現れる。山の投稿でこの橋を見た時、渡れるか心配だったが、案外大丈夫だった。樹林帯を時々休憩しながら延々6時間歩く。急登ではなくなだらかな登りが多かったので良かった。森の中で、梨のおやつタイム。単独女子と抜きつ抜かれつして、仕舞にはおしゃべりしながら一緒に歩いた。駒鳥池は神秘的だった。千枚小屋着。今夜の宿泊者は13名だそうだ。ストーブが炊かれ、スマホの充電もでき、至れり尽くせりだった。そして、夕食はハンバーグ。新鮮野菜もたくさんで果物もついてて、美味しかった。到着した時から、富士山がずっときれいに見えていた。暗くなりたての頃は月明りで星も驚くほどの数ではなかったが深夜、トイレに出てみると、降るような満天の星空だった。9月25日(月)千枚岳でご来光を見ようと4時半出発。昨日おしゃべりしながら一緒に歩いた単独女子と今日も一緒。写真を取り合った。空が徐々に赤らんで、富士山の左側からお日様が顔を出した。これから目指す赤石岳のモルゲンロート。今日のコース1座目、千枚岳。単独女子は歩くのが早く、先へ行ってもらった。マツムシソウがまだ咲いていた。濃い紫色がきれいだった。今シーズン初霜柱。間もなく、2座目丸山 着。丸山から悪沢岳までは岩ゴロゴロの道を行く。3座目 荒川東岳(悪沢岳)着。小屋で頂いたお結びで富士山を眺めながら朝食。悪沢岳を後にし、先へ進む。手前のとんがりが中岳、その後ろの肩のようなところが前岳。いったん下ってトラバース道を通って赤石岳へアタックだ。中岳手前の避難小屋。避難小屋でトイレ休憩している主人より一足先に4座目 荒川中岳 着。どのピークからも360度の大展望だった。南アルプス、左に塩見岳。その後ろに甲斐駒ヶ岳。その右に間ノ岳と農鳥岳。右後ろに鳳凰山のオベリスクも見えた。中央アルプス、右端に千畳敷カールと宝剣岳、木曽駒ケ岳。後ろに御嶽山。北アルプスも。槍穂や後ろ立山連峰。ザックをデポして、少し歩くと5座目 荒川前岳 着。百閒洞から歩いてきたという若い女子が語っていた。聖から兎岳がきついけど、百閒洞は素晴らしいのだそうだ。荒川小屋の向こうに赤石岳。わくわくするような山並み。荒川小屋でちょっとおやつタイムをしてからご褒美のようなトラバース道を歩いく。そして、大聖寺平へ。広々として素敵なところ。歩いてきたトラバース道と荒川三山を、大聖寺平から振り返る。深い山の中にいるのだと実感する。感慨に浸っていたのもつかの間大聖寺平から小赤石岳までの急登は、疲れた体には過酷すぎた。やっとのことで小赤石岳の肩に到着し小赤石岳を眺めながら、パックの黒須ドリンクを飲んで主人を待つと「ゆっくり行ってるよ」と追い抜いて行った。待ってたのに~6座目 小赤石岳 着。ここでも、また別の単独女性に出会う。昨日まで赤石小屋で働き、下山途中だそうだ。今日は荒川小屋、明日は千枚小屋、そして、椹島に下山するのだそうだ。標識のそばでゆっくりしていた。名残惜しんでいたのかな。小赤石岳を後にし、赤石小屋へ下る道との分岐にザックをデポして赤石岳へ。30分くらい歩いて、7座目 赤石岳 着。一緒に小屋を出発した単独女子に再会する。山頂から眺めると、避難小屋の向こうにもう一つ山頂標識らしきものが…行ってみると、古い団子型山頂標識だった。団子型標識のあるピークから、今日歩いてきた稜線を眺める。右から、千枚岳、東岳(悪沢岳)、コルを挟んで中岳、前岳。一旦下って、小赤石岳、赤石岳。ずいぶん歩いてきた。ザックをデポした分岐に戻り、さあ、赤石小屋へと下る。およそ2時間の急降下と岩場トラバースで、これが地味にきつかった。疲れ果てて赤石小屋着。赤石小屋にはストーブの他にこたつもあった。こたつに当たっておしゃべりしていたら、すぐに夕食の声がかかった今夜は生姜焼き。サラダや具沢山味噌汁もあって美味しかった。味噌汁にはお揚げや大根、人参の他に里芋が一つ入っていた。単独女子が里芋をもう一つ食べたくて味噌汁を2回お替りしたけど他の具は入っているけど里芋はこなかったそうだ。里芋は1人1個と決まっていたようだ。夕食後もしばらくこたつでおしゃべり。広島のご夫婦のご主人が高山病で夕食も取れずに横になっていたがおしゃべりしているうちに起き出して、元気になってきたので良かった。9月26日(火)最終日はゆっくり起きて、小屋前から赤石岳と聖岳のモルゲンロートを眺める。ゆっくりしているスタッフさんに話しかけると昨日で勤務終了で、今日は下山なのだそうだ。朝食を済ませて、のんびり準備をして7時ごろ下山開始。10時過ぎに椹島に着いてソフトクリームやお蕎麦を食べて12時のバスを待った。畑薙臨時駐車場から2時間のドライブは来る時は真っ暗だったが、帰りは周りの様子もわかり「TJARの選手はここを走るんだな」と運転しながら主人が感慨深そうだった。望月選手の故郷、井川の集落を少し散策した。大井川鉄道井川線の終着駅、井川駅にも立ち寄る。井川展示館にも立ち寄って井川湖を眺めたり、説明を聞いたりした。井川湖は無料の渡船があるのだそうだ。時間があれば乗ってみたかった。井川大仏にお参りしてから、再びロングドライブ。天気に恵まれ、最高の南アルプス縦走だった。計画、宿の手配、運転と主人に頼りっきりだった。感謝、感謝である。
Sep 26, 2023
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9月10日(日)谷川岳に西黒尾根から登ってみたいと思っていて主人に頼むも、なかなか実現できず。そんな時、友達がトライアスロン仲間と西黒尾根ピストンをするというので一人だけひ弱で心細かったが、仲間に入れてもたらった。一ノ倉沢方面へ舗装路を歩き、すぐに登山道へ入る。まずは樹林帯の中の急登をせっせと登る。前に人がいると、にこにこ声をかけながら追い越していく。皆さん、さすが鉄人樹林帯を抜けたところで休憩。ホッそして、岩場が始まる。怖いところは苦手なので、ちょっと苦労した。霧が巻いていたけど、何しろ車で向かっていた時は雨だったから降られないで良かった。これから登る登山道が見える。まだまだ。途中にこんな一枚岩があった。下は崖なのに、先端まで行く人たち私にはとっても無理。天神尾根コースと合流。一ノ倉岳かな?茂倉岳かな?馬蹄形方面が霧の中から顔を出している。馬蹄形一周が夢山頂で記念写真。塗ってみたら怖い写真になってしまった。すみません。肩の小屋に戻ってランチタイムそして、下山開始。蓬峠と蓬ヒュッテが見えた。いつか歩きたい馬蹄形が一周ぐるりと見えた。日本三大急登で岩場もあるから心配していたけど下りは足の置き場を教えてもらったり待ってもらったりしながら楽しく行って来られて、感謝だった。
Sep 10, 2023
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ずっと楽しみにしていた蝶ヶ岳であるが諸事情により行けなくなるかも。悩みに悩んで、結局行ってきた。8月4日(金)23時に沢渡駐車場に着き、そこで仮眠。8月5日(土)4:15タクシーに乗り込むが、ゲートは5時5分前に開いた。上高地インフォーメーションセンターでバスを降りトイレを済ませ、登山届を書いたら、さあ出発河童橋のあたりは朝霧に包まれていた。上高地から広尾までの平坦な道は時間を節約しようとスタスタ歩く主人に、ついて行く。「ここでオーバーペースになると、広尾からの登りが大丈夫かなあ」少し心配になる。梓川の向こうに明神岳が美しい広尾 着。橋を渡れば涸沢方面だが、今日は渡らない。槍と蝶の分岐があって「どっちにする?」とか冗談を言ってここからが本番。今回、山小屋が随所にあるから水や食料はそこで調達できるのだが私は心配性なのでフル装備で重いザックを背負った。同行した友はトレランザックにトレランシューズでもともと体力も違うので速いこと速いこと。所々で待ってもらった。所々で振り返ると槍ヶ岳や穂高岳が見えて癒されながら登れるのが良い。途中、景色の良いところで休憩していた熟年パーティの方に割り箸袋を見せて頂いた。蝶ヶ岳から見える槍穂方面の山々がすべてわかる優れものだ。イチヤクソウがたくさん咲いていた。小さいけど、下を向いて咲く姿がレンゲショウマみたい。これは、初めて見た気がする。これもたくさんあった。調べたらカニコウモリ。樹林帯を抜けて、ハイマツ帯に出た~やっとだった~振り返ると絶景槍ヶ岳が雲に隠れずに待っていてくれた分岐に到着。重い荷物をデポして、まずは蝶槍へ向かう。よくみんなが言うけど、この稜線の景色は最高だ穂高連峰をバックにイワタデを接写。涸沢岳の下の方に奥穂高山荘へ続く登山道が見えてザイテングラートまでよくわかる。槍ヶ岳と北鎌尾根と、もっと後ろにも山が。「鷲羽かも」と主人が言っていた。「樹林帯の急登を越えて来たご褒美だな」と思いながら蝶槍までの稜線を歩く。蝶槍 着。ちなみに、友は去年常念岳から蝶ヶ岳へ縦走している。蝶槍への登りがきつかったそうだ。イワベンケイと槍ヶ岳。イワベンケイが赤く色づいてきれいだ。槍ヶ岳をバックに稜線歩き。良い記念写真。足取りがかなり重かったのがばれてる。蝶ヶ岳ヒュッテに着いた~ここでランチにしてから蝶ヶ岳頂上を目指す。主人と友はヒュッテでカレーを食べるが私は荷物を軽くするべく、持ってきたものでランチ。その後、ヒュッテに入り合流。二人組のお兄さんたちとしばし歓談し、ゆっくりと過ごす。この時、私はその後の時間配分などまったく気にしていなかった。さてさて、山頂を目指そう。ヒュッテから5分ほどで山頂に着き、写真を撮るなどして下山開始。ピストンにせず、徳澤園に下る。すると、お花畑が出現こっちのコースにして良かったぁ。ムカゴトラノオ。キヌガサソウ。浮かれて花の写真を撮りながら、ふと帰りのバスの時間を考えた。山頂からインフォーメーションセンターまでコースタイムが4時間半なのに山頂を出発した時点で最終バスまで4時間を切っている。しかも、ここまで花の写真を撮りながらのんびり。大丈夫なのか~それからは、マッハで歩いた。余裕で歩いてくる主人を長壁山で待つ。お弁当と水分で荷物が軽くなったのと下りメインだから何とかスピードアップできて転がるように下った。徳澤園に着いた時、大分時間を短縮できたことがわかり最終バスに間に合う見通しができた。主人曰く「バスに間に合わなければ、タクシーが6時まで出ている」のだそうだ。えっそうなの?でも、朝の運転手さんが、午後3時頃になるとタクシーはだいたい引き上げるって。営業所は6時までやっているから大丈夫なのだとか。どうりで、主人は余裕だった。そんな話をしながら上高地までの平坦な道をすたすた歩いた。最終バスまで余裕があって、お土産屋さんにも寄れた。稜線からの絶景は最高だったけど樹林帯の登り下りはハードだった。上高地5:15→6:35徳澤園→7:35広尾→10:35分岐→11:00蝶槍11:10→11:55蝶ヶ岳ヒュッテ12:45→12:55蝶ヶ岳頂上13:00→15:10徳澤園15:15→16:20上高地
Aug 5, 2023
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7月21日(金)電車で北海道入りし札幌からレンタカーで新得町へ向かいクッタリ温泉レイクインに宿泊した。7月22日(土)登山口まで1時間かかるというので3時前にはホテルを出発し登山口駐車場に4時前に着いた。快晴の週末で駐車場は満車に近かったが、駐車することができた。食事と準備をし、主人と一つずつ携帯トイレを購入して出発。林の中に入っていく。寂しくない程度に人が歩いていて抜きつ抜かれつしながら進む。早い段階で山頂方向を確認できたがこの段階であれが山頂方向なのかわからなかった。コマドリ沢分岐まで来た。熊さんがいるかもだから、鈴を鳴らしたりおしゃべりしたり。沢の水は冷たかった。少し行くと雪渓が出てくる。雪渓の脇の登山道を歩く。帰りにここを通った時に、旭川東高校登山部に遭遇。生徒数人と二人の引率の先生で、生徒があんまり元気なので先生がついて行くのが大変なようだった。雪渓を過ぎると、大きな石がごろごろしている上を歩く。この前登った蓼科山みたいだ。苦手な登山道である。ごろごろ岩の次はハイマツ帯だ。ピーピーと鳴き声を聞いて「ナキウサギ!」と思い、目をやるとナキウサギがこちらを見ていたちょっとの間見つめあって、「写真、写真」とスマホを向けてアタフタしていたらどこかに行ってしまった。写真を撮れず残念だったけど、見つめ合えてよかったハイマツ帯を登っていくとチシマギキョウの群生が出てきた。前トム平に到着。数人が休憩していた。前トム平を過ぎると、またしても苦手なイワイワ地帯に入る。怖がりなので、ストックを片手にしゃがみこんで進む。イワイワ地帯をクリアすると花々もどんどん増えてくる。イワブクロが至る所に群生している。そして、後ろには山頂方向がどっしりと構えているここは絶景ポイント3人組が山頂方向をバックに写真撮影をしていたので我らも撮ってもらった。眼下にはトムラウシ公園が広がっている。お花畑と池塘が見える。あそこまで降りていくんだな。トムラウシ公園への下りでシマリス発見ちっとも逃げないでちょこちょこ動いている。どうやらこのあたりに家があるみたいだ。おやつを詰めてほっぺがパンパンに膨らんでいた。トムラウシ公園。一面の花畑をエゾシマリスが飛び回る夢の世界のようだった写真を撮りすぎて、主人に置いて行かれてしまった。エゾツガザクラの群生とどこまでも続くチングルマのお花畑。ラジオ「山カフェ」で習ったしゃがみこんでの撮影主人の後ろ姿に追いつくと、また山頂が見えてくる。今度はイワウチワの群生が出てきた。撮っては進み、進んでは撮り。左眼下に南沼が見えてきたその後ろには美瑛富士など十勝連峰。最後のイワイワ急登を登る。上から降りる人に主人が「ここですか?」と聞いている。そして、「着いたよ!」やったー山頂登ってきたのと反対側の旭岳方面を眺める。「うっすら見えますね」と言う人もいたけど、よく見えなかった。お結びを食べながら、周りの人とおしゃべりすると以前は群馬に住んでいたという人がいらした。北沼に足を延ばすと、絶景ポイントで写真を撮ってくれた3人組がランチしていた。ここでランチでも良かったな。北沼のほとりは、エゾコザクラとチシマキンバイソウのお花畑が広がっていた。沼の脇から旭岳への縦走路が続いていた。歩いてみたいなぁと思った。ゆっくりしていられないので、雪渓の上を歩いて南沼キャンプ場へ移動。いくつかの池のような水たまりのような場所を眺めながら歩くとテントが見えてきた。ここのトイレブースで携帯トイレを使用して戻ると主人が手招きをしている。十勝岳方面への縦走路を少し進むと、南沼がよく見えるのだそうだ。テント場に荷物をデポして向かった。この辺りにはハクサンイチゲが多く咲いていた。5分くらい歩くと、本当に南沼が大きく、きれいに見える場所に着いた。主人も私も感激だった。そして、脇には十勝岳へと続く縦走路が。行ってみたいなぁテント場に戻り、きれいな景色に後ろ髪を引かれながら下山開始。途中、前トム平を見下ろすイワイワ地帯で岩に腰かけておやつタイムにしてあとは、転がるように超特急で下って行った。チシマキンバイソウ、ヨツバシオガマミヤマキンポウゲ、カラマツソウハクサンチドリ、イワブクロトカチフウロ、シモツケエゾウサギギク、エゾイソツツジリンネソウ、ゴゼンタチバナエゾヒメクワガタ、チングルマコマクサ、キバナシャクナゲイワヒゲ、エゾイワツメグサエゾツガザクラ、ミヤマリンドウミヤマオグルマを載せるつもりがチシマキンバイソウ、ウコンウツギエゾハハコグサ、マイヅルソウ何とか3時過ぎに下山完了。一路、札幌へ向かった。短縮登山口4:25→4:40温泉コース分岐→5:20カムイ天上→6:30コマドリ沢分岐→7:20前トム平→8:10トムラウシ公園→9:30トムラウシ山頂上10:00→10:20北沼10:40→11:10南沼キャンプ場→11:20南沼→11:35南沼キャンプ場→12:45前トム平→14:30カムイ天上15:00温泉コース分岐→15:20短縮登山口
Jul 23, 2023
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7月17日(月)このあたりで北海道遠征を考えて仕事を調整していた主人と私。天気不良で実現できず、近場で日帰り登山となった。海の日で休日なので、サブえがランナーの友達も誘って3人で。途中、車窓から目的の蓼科山を望み、テンション上がる我ら早速車から降りて撮影タイム。少し走ると今度は雲海の彼方に北アルプスの山々と手前に美ヶ原。またも車から降りて写真を撮る。いつまでたっても登山口に着かない。ようやく広河原峠の駐車場に着くも、もういっぱい少し下った空いているところに路上駐車する。「我らランナーにはこのくらいの距離は何でもないですよね」と、サブえがランナーは強がりを言う。歩き始めると、さっそく縞枯れの様子が見えてくる。林の中を歩いていると分岐に差し掛かる。山頂へのコースを逸れて少し行くと前掛山に行けると言うので行ってみる。行けども行けども前掛山は現れず、道のわきにシャクナゲ発見シャクナゲを見てから引き返すことに。戻りながら出会った人に尋ねてついて行くと、前掛山の標識があった。ここがピークというほどの何でもないところ。我らは見落として進んでしまっていた。元の登山道に戻り山頂を目指すと、南八ヶ岳が讒謗を現すすごいここでまたしてもテンションが高まる。目の前に山頂が現れる。将軍平に到着。蓼科荘の周りは登山者で賑わっている。将軍平から、いよいよ山頂までの岩ゴロゴロ登山道になる。こういう道は苦手どんどん置いて行かれる。山頂に着いた~南アルプスも間近に見える。右側の尖っているのは仙丈ケ岳だそうだ。広い山頂の岩々の向こうに御嶽山や乗鞍岳も見えた。山頂の岩々を超えて反対側の端まで行ってみた。白樺湖が見えてきた。そして、その向こうに車山のドームも。ここで景色を見ながらカフェタイム甘さ控えめの田舎饅頭と一緒に山頂を後にし将軍平めで戻って、進路の相談。そのまま下山する選択もあったが、亀甲池と双子池を回ることにした。天祥寺平で補給。コンビニでカオマンガイのお結びを見つけたので買ってみた。森の中にひっそりと亀甲池。静かだ。しばらく歩くと、双子池の雌池。魚が泳いでいた。そして、雄池。近くの双子池ヒュッテにご褒美フレンチトーストなるものがあったが、完売となっていた。早い時間にきて食べてみたいそろそろ疲れた体で坂を上り、双子山に到着。双子山を超えると30分くらいで広河原登山口に到着。駐車場に小屋があって、ジュースやかき氷を販売していた。ひんやり冷たいかき氷が最高だった。さあ帰ろう。そうだ車は少し下にあるんだ。しばし歩いて乗り込んだ。
Jul 17, 2023
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7月2日(火)ラン仲間の人たちが「つらい」とか「激坂やばい」とか話している嬬恋キャベツマラソンでも、高原のキャベツ畑の中を一度は走ってみたくなって参加した。主人も友達も参加しないから群民の会の知り合いに運転してもらい、会場でも群民の仲間入り。しかし、熱い。ピーカンであるスタートすると、まずは2キロの激坂下り。帰りはここを上ることになる。この時点で、「ここは歩こう!と言うことは、19キロ走ればいいんだ」と心に刻む。キャベツ畑の脇を走る。浅間山が見えてきた。激坂を下った後はアップダウンの繰り返しだ。5キロごとくらいにエイドがあって、特産の花豆の甘煮もあったキャベツは2期作か3期作するようで収穫が終わった茶色い土の畑と小さい芽が出た畑と大きなキャベツの畑がパッチワークになって、北海道みたいだった。パッチワークになった遠くの丘を眺めながら走るしかし、暑いエイドステーションではスタッフに水をかけてもらったりしながら。折り返して走る人たちを見ながら、私は往路をひたすら走るやばい、美しい景色地平線の彼方までキャベツである。愛妻の丘私は立ち止まって写真を撮っただけだが群民の人たちは、コースでもないのにわざわざ登って鐘を鳴らしてきたそうだ。さすがとしか言いようがない。ゴール前2キロどころか、17キロ付近から上り坂は歩きだす。暑さと激坂で、体力も気力も消耗したゴール直前はみんなが見てるから走りだしたら何と足がつりそう立ち止まり屈伸などして、恐る恐るゴールへ向かう。群民の人に写真を撮ってもらった制限時間3時間のところ、タイムは2時間49分40秒。ギリギリ完走できた。疲れたけど、絶景を見ながら楽しく走れた帰宅して少し休んでから、いつも通り夕食の支度などもできた。・・・しかし、翌日月曜日の夜、ひどい頭痛に襲われた頭痛薬を飲んで翌日には回復したが、熱中症に違いない。無理は禁物
Jul 2, 2023
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5月7日(水)白毛門に憧れて主人に連れてってと頼んだけど九州遠征で満足してしばらくは山に行きそうもないので友達と女子会登山となった。土合駅でトイレを済ませる。登り始めると、所々で谷川岳が顔を出す。美しい…が、耳が雲に隠れて見えない登山道わきにベニサラサドウダンがたくさん。登り始め、草花は見えなかったが上のほうに行くと色々な植物が花を咲かせていた。マイヅルソウ。登ってきた道を振り返ると、結構な急登がずっと続いていた。反対側の山肌に天神平へ行くロープウェイが小さく見えた。タテヤマリンドウ。イワカガミ。シラネアオイはこれだけだった。11:00 白毛門山頂着。急登だの鎖場だので結構疲れた。百名山を制覇してゆるゆると登山しているという男性と話す。笠ヶ岳まで行って戻ってきたのだそうだ。左に笠ヶ岳、右に朝日岳に続く山々がよく見える。我らも笠ヶ岳まで行ってみることにした。さっきまで出てこなかったショウジョウバカマも咲いてる。やっぱ来て良かったな。ミツバオーレンかな。上州武尊山もきれい白毛門を振り返る。白毛門までは急登だけど、ここは気持ちの良い稜線歩き。ところどころの残雪の残る登山道を歩く12時ちょっと前 笠ヶ岳到着。しかし、ここで終点ではない。登山道は、朝日岳→清水峠→七ツ小屋山→蓬峠→武能岳→茂倉岳一ノ倉岳→谷川岳とぐるっと続いて、一周できるんだ。朝日岳まで足を延ばしてみたいなぁ。清水峠のあたりかなぁ。なだらかな稜線にほれぼれ。いつか歩いてみたい。そうこうしているうちに、オキの耳、トマの耳にかかっていた雲がなくなったランチは白毛門で、ということで写真を撮って下山開始。ムラサキヤシオと朝日岳に続く稜線。至仏山と後ろにちょんと燧ケ岳。初めはどこの山かわからなかったけど、方向的にそうだろうということになった。白毛門でランチ職場で頂いた修学旅行のお土産でデザートは京風にアレンジしてみた。八つ橋は生キャラメル味。美味しかった。さあ、今度は急な登山道を転がるように降りていく。駐車場到着。帰りに、ドライブインみたいな所でラムレーズンの生どら焼きをお土産に買った。我らが白毛門に登る前の週末日帰り馬蹄形をやっていたラン友さんたちが時計回りと反時計回りで、途中で偶然遭遇したのだそう。日帰りは無理だけど、私も馬蹄形をやってみたい。駐車場7:30→11:00白毛門山頂11:10→12:00笠ヶ岳山頂12:20→→13:15白毛門山頂13:45→16:15駐車場
Jun 7, 2023
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5月31日(水)同級生と女子2人旅で尾瀬に行ってきた。見晴十字路の尾瀬小屋でフレンチトーストを食べるこれが今回のミッションである。いつもは主人について行くのだけど山慣れしてない友達と2人だから、自分で登山計画を立てた。戸倉の駐車場6時発のバスに乗る予定で5時半過ぎに着くと乗り合いタクシーが待っていて、6時前に出発できた鳩待峠に思いのほか早く着き、6:20には歩き始められた。水芭蕉登場今年は開花が早く、その後の霜で茶色くなって水芭蕉はあまり楽しめないと聞いていたけど、なかなかきれいだった。ムラサキヤシオもあちこちに咲いていた。今年は、赤、白、紫、みんな見られてラッキーだオオカメノキも。ピンボケだけど。7:05山の鼻。予定よりだいぶ早い山の鼻を過ぎると、尾瀬ヶ原が目の前に広がる。水芭蕉もたくさん。湿原はまだそれほど芽吹いてなくて、枯れ草の中にヒメシャクナゲがつんつん咲いていた。歩いているときには何の花か分からなかったけど帰りに山の鼻ビジターセンターに立ち寄ってヒメシャクナゲと分かった。タテヤマリンドウも群生していた。リュウキンカ。写真スポットに立ち寄る。こやってみるとやはり例年より水芭蕉は少ないみたい。至仏山の残雪も少ないから、ちょっと時期が遅かったんだな。それでも、きれいだし、とにかく空気が爽やか「爽やかだね~」「いいねぇ~」と言いながら歩いた。8:35竜宮小屋着。湿原の向こうに小屋が見えると感動する。目的地は次の見晴十字路なので先を急いだ。見晴十字路の山小屋たちが見えてきた。山小屋が何軒か集まっている。檜枝岐小屋という名前もあって旅心をくすぐる。そうだ、ここは福島県なんだ今回は尾瀬小屋を選択したが他の小屋にもカフェがあったので次回は別のところにも立ち寄りたい。お目当てのフレンチトースト甘くて美味しかった。食材はヘリコプターで空輸だそうだ。尾瀬の真ん中で残雪の至仏山を眺めながらこんな熱々のフレンチトーストを食べられるなんて、贅沢フレンチトーストを完食して時間を確認すると、まだ9:30。これは三条の滝まで足を伸ばせるかも鳩待峠からの最終バス16:40に間に合いそうだ。東電小屋分岐で決断し、三条の滝へ今まで足を踏み入れたことのない未知の世界だ。途中、温泉小屋通過。小屋前で休憩中の3名が、この後三条の滝へ行くと聞き、勇気をもらう。白い布みたいな花が見えてきた。タムシバが咲き残りの花を咲かせている。こんな小川のせせらぎもあり、きれいだった。滝に近づくと道が悪くなり、ぬかるみや水たまりが出てきて山歩きに慣れていない友達が苦労していた。11:10三条の滝着。雪解け水が轟々と流れ落ちて豪快見事だった。「来た甲斐があった」と友達も言ったので良かった。山の鼻の至仏山荘でバイトしているという女の子が三脚を立てて写真を撮っていた。今日は非番だそうだ。我らは今朝鳩待峠から来て日帰りだと告げると驚いていた。15分くらい写真を撮ったり眺めたりして来た道を引き返す。シャクナゲもちらほら。ニリンソウ。何となく展望台みたいなところに行ってみたら平滑の滝があった。気づいて良かったなるほど、平滑ってこう言うことか。往路は水たまりに苦戦して1時間以上かかってしまったが復路は1時間で東電小屋分岐に戻ってきた。コースタイムでは復路は1.5倍かかるはずなのに。水たまりを1つワープしたんじゃないかと思うほどだった。東電小屋で水分を補給して休憩していたご婦人とお喋り。神戸から来たのだそうだヨッピ吊橋を渡る。定員10名と書いてあった。東電小屋経由のこのコースはひっそりとして良い感じ。池塘と燧ヶ岳がきれい逆さ燧が映る池塘もあった。13:20牛首分岐着。ここで名残を惜しみながらのランチタイム。都内から観光バスで来たという男性とお喋りしたのだけどその人がスマホを忘れていった。まだ近くにいたので、「おーい」と叫んだら気づいてくれた。イワショウブ。14:15山の鼻着。研究見本園を散策。15:35鳩待峠着。鳩待峠までの登りは、早く着きたい一心でグイグイごぼう抜きして歩いた。友達を送り届けて、夕方5時半には自宅に着いた。ちょうど主人が仕事に出かけるところだった。着替えて買い物に行き、夕食はスーパーのお寿司となった水芭蕉、フレンチトースト、三条の滝。見たいもの、やりたいことがみんな出来て、お天気も良くて最高だった
May 31, 2023
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5月28日(日)友達と3人で新潟県の南魚沼グルメマラソンに参加した。お昼ご飯を食べる場所取りをして開会式に参加。いつも開会式に参加することなんてないけど、ノリで。大会コーディネーターの六花さんが挨拶。ゲストは松任谷正隆さんと浅井えり子さん。松任谷さんは5キロ、浅井さんはハーフを走る。今回もスマホを持って写真を撮りながら走る。せっかく県外まで来たのだから、景色を堪能して写真に収めようという気持ち。コースはずっと南魚沼産コシヒカリの田んぼが続く田園風景の中。正面に残雪の巻機山を眺めながら走る。山と田んぼの美しさに何度か足を止めて写真を撮った。魚野川の向こうに八海山。最後尾からスタートした浅井選手に途中で抜かれる。おしゃべりしながら少し併走したのにその時だけスマホの調子が悪く写真を撮れず折り返して田んぼの向こうのランナーさんたちを見ながら走る。国際大学の脇を走る。そして、ゴールゴールした後がこの大会の醍醐味である。完走賞として大きなご飯茶碗をもらい、それを持ってご飯配給場所に行くと南魚沼産コシヒカリのご飯が何杯でもお代わり自由。これでもかと言うほど山盛りご飯をもらった。おかずは100円から300円で色々なのが買える。完走賞として付いてくる300円分のおかず券で焼き椎茸と「きりざい」を購入。お腹すいてたし美味しかったので完食した。グロスタイム2:21:50ネットタイム2:21:17速くはないけど、自己新記録を更新した
May 28, 2023
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5月24日(水)主人の九州遠征について行きたかったけど諸般の事情で叶わず日帰りでぼっち登山をした。姫百合駐車場に車を止めて、荒山高原から鍋割山へ。今年はツツジの当たり年だと言うけど本当にきれい。山ツツジで名高い鍋割山は平日でも結構な賑わいだ。山ツツジと前橋の街と遠くに富士山ブログ友達のはなはなさんにお会いしたさくらちゃんも一緒。さくらちゃん、手術から回復してまた登れるようになったね荒山高原に戻り、反対側の荒山にも登ることにした。鍋割山と比べると人が少ない…イヤ、いない。熊が来たら恐いと思い歌を口ずさみながら歩く。茂みの向こうに人発見。聞かれてたかな荒山はミツバツツジもきれい。山頂に着き、帰りは南尾根ルートを歩く。途中のひさしイワからの眺め。地蔵岳や長七郎山をいつもと違う角度から眺めて新鮮。姫百合駐車場に戻る。ここにはまだ藤が咲いていた。まだ1時なので小沼まで足を伸ばすことにした。数日前に友達が行ってシロヤシオが蕾だったと言うから、偵察に行こうミツバツツジ越しの小沼。水面がキラキラ光っていい感じだ。やはりちょうど満開だシロヤシオアップ。小沼のシロヤシオに満足して帰路についたが途中で覚満淵に寄り道。娘達が小さかったとき以来、20年以上ぶりだ。木道が所々朽ちて穴になっているところがあり向こうからやって来た老夫婦の奥さんが転んで穴に頭が挟まってしまったご主人と二人で慌てて助け出し、穴を越えるのを手伝った。「一生忘れませんから」と感謝された。そんな大げさなことではないと思うけど。鳥居峠を見上げる。いつもは鳥居峠から覚満淵を見下ろすから逆だな。覚満淵を一周して今度こそ帰る。3時だ、洗濯物がしけちゃう
May 24, 2023
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5月5日(金)長女が帰省しているので出かけない予定だったが姉妹で出かけると言うのでまた主人と山に行った。7:50頃おおさる公園駐車場に着いたら、ほぼ満車だった。つつじが峰を小沼に向かって歩き始める。名前の通り、ツツジが見事。常連さん達の話では、今年はツツジの花付きが良いそうだ。山ツツジのトンネルを潜って進む。ミツバツツジも満開。「すごい。すごい」と言いながら写真を撮る。荒山の方へ向かう尾根が見える。木の枝に隠れちゃったが、右端に切れ落ちているところに銚子の伽藍がるある。横引き尾根分岐に到着。周回コースは右に針路を取り小峰尾根経由で下山するのだが左へ進んで銚子の伽藍に寄り道。渓流が岩穴に流れ落ちていく場所のことらしい。空っぽにことを伽藍堂と言うからそこから来ているのか。渓流脇で熟年ご夫婦がランチしていた。銚子の伽藍の両脇に岩場があり、展望所となっていた。南の岩場から、来たの岩場をパチリ。北の岩場から、南の岩場をパチリ。南の岩場にいた人たちと「ヤッホー」と声を掛け合った。登ってきたつつじが峰。標高差があるので、上の方では山ツツジもミツバツツジもまだ蕾だった。銚子の伽藍への登山道ではアカヤシオもまだ咲き残っていてきれいだった。アカヤシオ越しに一昨日登った地蔵岳を眺める。横引き尾根を戻り、つつじが峰との分岐を通り越して茶の木畑峠に到着。82歳と85歳の男性に会った。これから我らが下る小峰尾根を登ってきたのだそうだ。すごい!茶の木畑峠から1時間くらいで小沼に行けるようだ。いつか時間があるときに行ってみたい。ここで主人はお結び、私は小さなパンを2つささっと食べて腹ごしらえ。小峰尾根を下るが、こちらもつつじが峰に負けないくらいきれいだ。登りに使ったつつじが峰が見える。登山道はツツジに囲まれていた。《おまけ》3日夜に長女が帰省。4日は長女と二人で川場村にドライブに行き二人のお気に入りのカフェでランチしてきた。席や壁が可愛く飾られていて、裏庭も見えるのが良い。オードブル。スコーンにつけるクリームが美味しかった。メインはグリーンカレーを選んだ。長女は肉料理だった。デザートのケーキとお茶。ランチ前に、土田酒造に立ち寄る。私は運転なので、長女に試飲してもらいお酒を2本購入。酒粕ソフトカヌレ添えをシェアして食べた。3,4,5日とGWをしっかりと遊んだのでまた仕事と家事を頑張ろう。
May 5, 2023
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5月3日(水)何年か前にやった赤城大沼外輪山一周を鈴ヶ岳と長七郎山ぬきのショートカットでやると主人が言うのでついて行った。湖畔の青木旅館さんに車を停めさせてもらい、スタート。取り敢えずブランコに乗る。青木旅館さんに宿泊した塾の先生がつけていったらしい。そして、急坂をかけていく人たち。メンバーが30台の若者2人と先日ウルトラを完走した女性と我ら夫婦。みんな速いから大変だ。最後尾からのろのろとついて行く。1座め 見晴山から小さく富士山。2座め 地蔵岳から大沼方面を眺める。右端から、駒ヶ岳、黒檜山、五輪尾根。これから歩いて行くピークがよく見える。一旦鳥居峠に下りて、3座め篭山に登る。ここはアカヤシオがちょうど見頃。今シーズン初アカヤシオである。アカヤシオアップ。写真を撮っていると、若者2人がずんずん先へと進んでいく。山頂に着いたら迎えに戻って来るように頼む。トレーニングだから4座め 駒ヶ岳手前から小沼の向こうに富士山。5座め 黒檜山は結構な人出。GWだし、やはり黒檜山は赤城の最高峰だからな。下山途中で職場のALTに遭遇した。仲間を紹介するのに一人をMy ALT friennd、もう一人をJapanese personと説明したのでおかしかった。一旦湖畔に下りてロードを歩き(本当は走りたいところだけど疲れて無理だった)五輪尾根に入る。五輪尾根から先、若者二人に主人がコースを伝授して別行動になる。6座め 陣笠山7座め 薬師岳ここでお結びを1つ食べて小休憩。8座め 出張山五輪尾根はなだらかな稜線で人も少なくて気持ち良い。青木旅館に戻り、遅いランチ。先に到着した若者2人がランチを食べていた。私はヒレカツ定食にした。ヒレカツはもちろん、おでんの山椒味噌も美味しかった。ワカサギフライも頼んで3人でシェアして食べた。距離12.9KM 獲得標高1144M タイム5:42というデータを仲間からもらった。膝が痛くなった。
May 3, 2023
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4月2日(日)去年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で中川大志さんが演じた畠山重忠公ゆかりの地をマラニックで回ってきた。道の駅おがわまちに集合し、5人で走り出す。新緑と深緑とピンクのパッチワークこの季節にしか見られないこのい景色が大好き。まずは、畠山重忠史跡公園(生誕の地)に立ち寄る。一ノ谷の合戦で愛馬三日月を背負ったエピソードに因んだ像が建っている。途中、コンビニに寄るなどして休憩しまた、ちょっぴり道迷いして距離を増やしつつ、菅谷館跡(居住地)へ。気持ちの良い林の中の小道を、ここは走らずに歩いた。畠山重忠像、再び。史跡公園の像はダイナミックなものだったがこちらは静的な印象で、どっちもあるのが良い感じ。資料館に立ち寄り、係の人から情報を得た。友達一人が「もう30キロ走ったので後は歩く」と言い昨日も30キロ超走った友達が付き合って最短距離を歩いて道の駅おがわへ向かう。主人と友達と私は、桜を見ながら都幾川沿いを走る。そして、嵐山渓谷も走る。後半、4月のウルトラに向けて鍛えている友達が底力を見せてグイグイ走り私は遅れてしまった。道迷いなどもあり、友達のガーミンによると42キロあったらしい。フルマラソンじゃん。帰宅して、娘の手料理と主人がスーパーで買ってきてくれたお寿司で「どうする家康」を見ながら乾杯した。家族に呆れられないように、また頑張らねばと思うこの頃。
Apr 2, 2023
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主人がさが桜マラソンにエントリーした時制限時間が6時間半だし佐賀県に行ったことがないからついて行こうと思ってエントリーしてみた。3月17日(金)~20日(月)の3泊4日で旅行を兼ねて行ってきた。3月17日(金)5:40自宅を出発し、全行程主人の運転でマイカーで現地へ向かう。まずは、駒ヶ岳SAで一休み。雪を被った中央アルプスがきれいに見えた。道中のお供に安曇野ポテトチップスを2つ購入した。「伊吹山がきれいに見えるはず」と伊吹Pに立ち寄ったが実は間違いで、手前のSAだったようだ。主人は一人で、四国の石鎚山に行ったときにも九州の阿蘇山などに行ったときにもこの道を通っているのでもう慣れているらしい。大津SAで琵琶湖を眺め、吉備SAでガソリンを入れた。次に宮島SAに寄り、ここで遅いお昼ご飯。ここに来る前から「宮島SAで牡蠣ラーメンを食べよう」と言われていたので楽しみにしていた。ラーメンではなくて、牡蠣と穴子の丼にした。旅のお供に、もみじ饅頭も買った。夕ご飯は車内で済ませ、夜9時過ぎにホテル到着。3月18日(土)朝から一日佐賀観光をした。まずは、有田町。有田は日本磁器発祥の地だそうだ。柿右衛門窯を見学した。歴史と品格を感じるたたずまいだった。商品が展示されていたが、手が出るものではなかった。濁し手(にごしで)という古伊万里の乳白色の素地を復活させたのだそうだ。中を見学できると聞いて源右衛門窯に行ってみたが週末は仕事が休みなので見学できないのだそうだ。それでも外から覗けると言うことで、覗いてみた。絵付け作業の途中のようだ。トイレのドアにも有田焼仙山陶石。秀吉朝鮮出兵の折に日本に渡った朝鮮の焼き物師は本当は磁器を焼きたかったのだが良い砂がなかったので武雄で陶器を焼いていた。ここ仙山で良い砂を見つけ、有田で磁器を焼くようになった。次に伊万里市へ。伊万里は、有田焼を輸出する港で焼き物はしていないと思っていたが伊万里でも大川内山に幾つか窯元があり、鍋島藩の献上品を作っていたのだそうだ。そして、ここ伊万里市の方が観光地となっていると感じた。橋の欄干も伊万里焼。観光マップも伊万里焼。大川内山は窯元が密集している。お昼ご飯にカレーと紅茶を頂く。どちらも有田焼の食器で出てくる。伊万里焼の登り窯。道の案内板まで有田焼。徹底している有田→武雄→伊万里と焼き物の町をゆっくり回っているとあっという間に時間が経ち、忙しくなってきた。ちょっと車を走らせ、唐津城へ。唐津城は海のすぐ近く。天守閣から唐津湾を眺めた。唐津城近くのお店で、お世話になった方へ唐津焼の湯飲みを一組買った。そして、ほど近いところにある玄海町の七ツ釜へ。やはり海なし県の我らは玄界灘を見ずには帰れない。時間が忙しいので小走りで景色の良いところまで行き、しばし眺めて、Uターン。この後、本当は吉野ヶ里遺跡公園に行く予定だったが急いで行っても到着時刻は閉園ギリギリということが判明。吉野ヶ里遺跡公園は明日のコースに含まれているからと諦め海を見ながら唐津バーガーを食べてゆっくりホテルに帰ることにした。後で知ったが、この海岸は虹ノ松原という名前が付いているようだ。綺麗なところだった。ホテルに帰って、ラーメン屋さんで主人はちゃんぽん麺を私はバーガーでお腹いっぱいになったので餃子を少し食べて明日に備えた。3月19日(日)主目的、さが桜マラソン折角佐賀まで来てのマラソンなので景色を楽しんだり、写真を撮ったりしようと思ってトレランリュックを背負ってスマホを持って走った。更衣室兼休憩場所が男女で別れているので、会場入りしてすぐに主人と別れる。会場は新築のアリーナの観客席で広々していて綺麗だった。休憩場所に荷物を置いて、さあスタート場所へ。ところが、方向音痴の私は地図を見ても自分のブロックの場所が分からない。参加人数はそれ程多くないけどブロックごとの間隔が広いから最後尾ブロックはすごく遠くになっていたスタートのピストルが鳴ってもしばらくは周りの人と一緒にトコトコ歩き、やっとスタートラインに。佐賀県は気球フェスティバルなんかもあるらしくコース脇で気球も応援していた。長閑な田園風景の中を気持ち良く走れた。吉野ヶ里遺跡公園の中は芝生や菜の花で綺麗だった。遠くに復元した住居などが見えた。本当は、あそこまで行ってゆっくり見学したかったなぁ。コース脇でかかしがたくさん応援してくれた。エイド情報のメモをポッケに入れて次のおやつを楽しみに「あと一キロで、ア~イ~ス~」とか心の中で唱えながら走った。これは、プチ・ブラックモンブラン。美味しかった。2つもらっちゃって1つは沿道で応援していた人にあげた。ゴールネットタイムで5時間9分36秒でPB更新できた。(グルスでは5時間17分19秒)この年で、走りきれるか心配していたのに、PB出せるとは驚きだった。芝生の上で主人にラインすると「帰る準備出来ているからいつでもOK」という返事。余韻に浸る間もなく荷物置き場へ。荷物置き場へ行く道すがら、いちご、トマト、ヨーグルトドリンク、まるぼうろ、お餅などの振る舞いがあり、ほくほく顔にお餅が美味しすぎてお代わりしてリュックに忍ばせ後でゆっくり食べた。車に戻り、休む暇なく広島のホテルへ。途中古賀SAでお土産を買い込み、お食事。神様ちゃんぽんを食べた。ふぐの天ぷらが載っていて美味しかった。めかりPにも立ち寄り、関門海峡と関門橋を眺めた。本州と九州はすごく近いんだな。本州と四国よりずっと近い。壇ノ浦も見えた。本州側、下関。主人は、下関マラソンであのあたりを走ったのだそうだ。九州側、門司。宮島SA内にあるハイウェイホテルに泊まった。下りなくて済むからこれは便利。3月20日(月)朝8時に出発し、姫路城へ。塗り替えたばかりの時は真っ白すぎる印象があったけど見慣れたのか色が落ち着いてきたのか白くて綺麗だった。天守閣の急な階段を七階まで上ったり千姫が住んでいた西の丸を見たり隣の庭園までゆっくり見たら、時間がかかった。家に着いたのは23時だった。4日も家を空けるので、行く前は申し込んだことを後悔にたりしたけどやっぱり出かけて良かった。誘ってくれて全部運転してくれて見学場所のリクエストに応えてくれた主人に感謝。週末2日間と平日夜、おじいちゃんおばあちゃんのお世話をしてくれた娘にも感謝。顔を出してくれた妹にも感謝。
Mar 20, 2023
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3月26日(日)以前、主人に登ろうと誘われたけど、その時は興味なくて登らなかった。最近気になったので富岡の友達にいつか案内してほしいと頼んだら早速声をかけてもらった。八ヶ岳の翌日で家族のひんしゅくもあったけど思い切って行ってきた。近所の友達も誘って、女性三人の女子会登山になった。宮崎公園の駐車場に車を止めると、大きな案内板がある。九連峰あり、総称して神成山と言うようだ。またの名を富岡アルプス。風が強かったが、山の中では気にならずとにかく空気が澄んでいて景色がよく見えた以前登った四ッ股山と鹿岳(かなたけ)。シックなグレーの標識が付いていたりいなかったり一番右に半分見えているのが大桁山。その左のちょんと尖っている山も教えてもらったが、忘れた登れるけどスリル満点なのだそうだ。一時間半くらいで九連峰を歩ききり、下山。神成山を眺めながら、下道を小走りして駐車場に戻る。七福神が祀られていた。富岡へ来たら、富岡アルプスともう一つの楽しみは抹茶スウィーツのお店「ちゃきち」並ばないと入れないのだけど11時の開店と同時に入ったので、待たずに座れた。クリームあんみつとホットの煎茶を頂いた。案内してくれた友達のお勧めでトッピングに濃い抹茶ジェラートを乗せた。抹茶ジェラートもあんみつも美味しかったが煎茶が兎に角美味しかった。時々こういう美味しいお茶に出会うけど、金印とか天印とかお高いんだろうなその跡、一時間足らずで登れる里山・嵩台山に登った。地元で愛されている山で、ご来光登山で賑わうそうだ。河津桜がきれいだったコーヒーを持って行ったので山頂で振る舞い、身の上話など一時間近く話をした。一番花が咲いた話題は親の介護のことだった3月9日(木)先日登った神成山の麓で、翁草が咲き出したというので仕事が終わってから主人と出かけた。翁草を初めて見たが、白い産毛がついていて可愛かった。近所に住む自治会長さんが話し掛けてくれて、色々教わった。この後、背丈が伸びて、花が終わると真っ白になるそうだ。「古代蓮の里」ここにも翁草が咲いていた。河津桜もきれいだった。蓮の花が咲く頃、両親を連れて来たい。歩き始めたのが午後3時半頃だったので、帰りはちょっと遅くなってしまった。家に帰る途中、スーパーに寄ってお弁当を買って帰った。
Mar 9, 2023
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3月5日(日)主人と友達3人と、5人での登山になった。雪山は夫婦で登ることしかなかったので服装にはこだわらず長女が中学で着ていた学校指定のウインドブレーカー。名前の刺繍入りしかし、今シーズンは友達と登ることが多かったのでやっぱりちょっと恥ずかしかった。でも、きっと新しいのは買わないだろうなまず、川場スキー場で受付をする。全員そろって登山届を提出し、雪崩対応のココヘリを借り、リフト券を購入。以前登ったときにはココヘリの義務はなかったのだが。ココヘリレンタル料(1100円)。山頂まで雪崩の危険はなさそうなんだけど・・・BCスキーには必要かも・・・リフト2基を乗り継ぎ、アイゼン装着。いきなり急登を登る。それが過ぎるとなだらかな雪道。今日は青空なのでみんな嬉しそう北側の谷川方面もバッチリきれい剣が峰山が見えてきた。標識も雪に埋もれている。ここを越えて下るところがスリル満点のはずでも、雪がしまっていてステップが切れていたので案外楽勝だった良かった。振り返って剣が峰山を見る。この景色が格好良くて、みんな写真を撮りまくり。ちょっと進んでは振り返ってパチリ。なかなか進まない。進行方向を見ると、なだらかな山頂が待っている。山頂への最後の登り。到着。いつからか山頂標識の真ん中が割れてしまった。山がきれいに3つ並んでいたのだけど。山頂でゆっくり、山ランチ雪山はお結びが固くなるので保温ジャーに入れて持ってきたからホカホカだった。反対側へ少し足を伸ばして、日本武尊像まで行った。反対側の稜線には中ノ岳(左)、家ノ串山(中)、剣が峰(右)が並ぶ。夏にはこちらを歩いて登ることも出来る。遠くに剣が峰山が見える。また、あそこを越えて帰るんだなとしみじみ眺めた。帰りは友達1人とスタスタ下り、気づくとあとの3人がいない振り返ると写真撮影が始まっている青空と白い雪と遠くの絶景で、ついつい足が止まってしまうらしいちいさな雪庇もあった。帰りにコンビニでコーヒーを買おうと言っていたのにセブンを探していたら寄らずにインターまで来てしまった。悲しんでいたら、友達が赤城SAに寄ろうと提案してくれた。近所過ぎてあまり寄ることがなかったけど行ってみたら洒落た可愛いSAで大和屋珈琲が入っていて、ソフトクリームに列が出来ていた。我らも並んで、カフェオレソフトを購入した。美味しかった4時前には帰宅できて、夕食準備が出来た。主人は自治会の会議に間に合い、友達の一人はその後、映画を見に行った。みんなもり
Mar 5, 2023
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2月25日(土)上州武尊山に登ろうと計画していたが天気が良くなくなったので、八ヶ岳の北横岳にした。こちらも時々晴れ間が見える雲多めのお天気。しかし、登山者はたくさん。ロープウェイの順番を待つ。ロープウェイを下りるとキツツキがお出迎え。ここでアイゼンを装着する。箱庭を歩いて森に入る。結構な急登を行列になって歩く。パンプキンさん達が歩いた三ツ岳との分岐に来た。先に三ツ岳をピストンして、天気の回復を待って北横山頂へ向かおう三ツ岳方面へ向かうと、さっきまでの人混みが嘘のように誰もいなくなった。みんな北横岳に登ってから三ツ岳に登り雨池山経由でロープウェイに行くようだ。ひっそりとした登山道を我ら三人で歩く。木の枝に雪が付いて幻想的こちらは松か?岩場が見えてきたカッコいい最初のピークは、最短距離を行こうとしたら鎖出現主人が巻き道を発見して、裏からピークへ。三ツ岳Ⅲ峰に到着。続いてⅡ峰に向かうと青空が見えて、周りの景色もパッと開けた三ッ岳Ⅱ峰到着。眼下に雨池が見えた。少し下ってまた登ると三ッ岳Ⅰ峰。雨池とその向こうに雲海、そして遠くの山が見えた。雨池山の方に行きたかったけど、そしたらロープウェイに戻ってしまうので引き返して北横岳を目指す。Ⅰ峰付近の風の無い景色の良いところで山ランチ分岐に戻ってしばらく歩くと、小屋の煙が見えてきた。雪山で煙突の煙を見ると、何だか物語の中に舞い込んだようだ北横岳ヒュッテの周りには何組かの登山者がそれぞれ休憩していた。こんな雪山の中で小屋を守って生活するのも素敵だなぁ外にアイスのケースみたいな食料庫があって、小屋番の人がちくわを出していた晴れを期待して北横岳南峰と北峰に来たが残念ながら晴れず山頂標識の写真を撮って下山した。ヒュッテから少し逸れたところに七ッ池があるというので行ってみた。池と言っても凍って雪を被っているので、ただの広い雪原だ。中程まで歩いて行って寝転がったり天使の羽のレリーフをつけたりしてしばし戯れた。晴れ間が出たりまた曇ったりを繰り返すので後ろ髪を引かれながらロープウェイ駅に戻った。北横岳山頂ではガスって絶景が望めなかったがパンプキンさん達のお陰で三ッ岳という新たな頂きを制覇できそこからの眺めを堪能できたので良かった
Feb 25, 2023
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2月18日(土)下仁田町で500円以上お買い物をしたレシート提示で上信電鉄の下仁田駅から高崎駅の無料切符を頂けるGO GO下仁田キャンペーンちなみに、上信電鉄は日本一運賃が高い私鉄と言われ、下仁田~高崎間は1,100円もするのだ。高崎駅から21駅全てに立ち寄って下仁田駅まで42KM走り下仁田町でメンチカツを食べてGO GOキャンペーンを使って電車で帰る。このマラニックをやってみたいとずっと思っていた。走力に自信がないので躊躇していたが友達の協力のお陰で実現できた一駅目 高崎駅上信電鉄のホームに初めて来た。復路、電車でここに降り立ったときには感無量だった。こんな案内板があった。上信電鉄21駅、この全てに立ち寄る。ワクワク二駅目 6:38南高崎駅。友達が下見しておいて道案内してくれたおかげであっという間に着いた。三駅目 6:49佐野のわたし駅。昨年末、佐野橋を渡りに来た時に裏から眺めた駅に今日は立ち寄ることができた佐野橋。昨年末、ランのついでに寄り道して初めて渡ってみた。レトロな木造で趣がある。四駅目 7:06根小屋駅。これもまたレトロな駅舎。まだまだ順調五駅目 7:22高崎商科大学前駅。駅舎はない。ゲートの向こうに赤城山が見える。六駅目 7:36山名駅。山名駅のすぐ脇にある山名八幡宮。社殿の彫刻がきれいだった。名物花団子のお店がある。七駅目 7:51西山名駅。この駅はモダン。実用かアートかわからない椅子があって友達が座ってた。八駅目 8:13馬庭駅。友達の一人は先週も下仁田まで走って、下仁田でビールを飲み過ぎて、帰りの電車でトイレを我慢できずにこの駅で降りたのだそう九駅目 8:50吉井駅。新しそうな駅舎。多胡碑に行くにはここで下りる。十駅目 9:23西吉井駅。なぜかこの駅の記憶が無い。疲れてきたのかな?めんたいパークの脇を走るここはまだ入ったことがない。時間が早いけど、ちらほら車が入ってきていた。この近くにこんにゃくパークもあるけど、そこも入ったことがない。11駅目 9:39上州新屋駅。新しい駅舎。トイレは駅舎よりも大きくてきれいだった。12駅目 10:04上州福島駅。13駅目 10:29東富岡駅。教会みたいな駅舎。14駅目 10:39富岡駅。ここでもう一人の仲間と合流。お結びをもらう。地元民なので近道を教えてくれた15駅目 10:53西富岡駅。近かった。しかし、合流した仲間はピンピンしているのでペースが上がる16駅目 11:02七日市駅。駅舎を突っ切って近道をする17駅目 11:15上州一ノ宮駅。貫前神社の最寄り駅。だいぶ疲れてくる。この辺りから田舎に向かうので駅の間隔が広く、緩い上り坂になる。18駅目 11:38神農原駅。「かのはら」と読む。みんなからちょっと放される19駅目 12:19南蛇井駅。「なんじゃい」と読む。面白い駅名があるものだと思っていた。ここに立ち寄る日が来ようとは南蛇井駅に突き当たってすぐ左に行くと、おきなわや。知る人ぞ知る人気店らしい。名物の串揚げを奢ってもらう友達は試走の度にこのお店に立ち寄っていたのでお店のおじさんと顔なじみになっていた。20駅目 12:45千平駅。古い駅舎でトイレは簡易トイレ。疲れたから階段を上って実には行かなかったけど帰りに電車の中から見たら、マラソン大会の会場とかでも見られる簡易トイレだった千平駅から下仁田駅までは3.5キロと長い。不通渓谷に立ち寄る。不通橋には落ちないように金網があったが、下の古い橋には手すりだけで写真が良く撮れた。21駅目 13:33下仁田駅。私は疲れて遅いし、仲間の一人は都合で14:13の電車に乗りたいしで大変だったが無事ゴール良かった駅の近くの堀口肉店でメンチカツを購入して、食べるサクサクあつあつで美味しかった。お腹すきすぎて写真を撮らずに食べちゃったので友達の写真をもらった。私はお酒は飲まない派。飲みながら走れる仲間もいるからすごい復路は電車に揺られて、立ち寄った駅や走ってきた景色を眺めてお喋りしたり感慨に浸ったりしながら帰る。疲れたけど良い旅だった。道案内&叱咤激励しながら一緒に走ってくれた仲間に感謝京都まで運転を控えていたのに、早朝最寄り駅まで送ってくれた主人に感謝自分も出かけるのに洗濯と夕食の支度をしてくれた娘に感謝
Feb 18, 2023
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2月4日(土)スノーシューハイクをしてみたいという友達を連れて浅間の外輪山、黒斑山に登ってきた。青空に樹氷が映えて、それはそれはきれい。樹氷の間を登って行く。標高を上げていくと雲行きが怪しくなってきた。果たして、浅間の本峰は見えるのだろうか。槍ケ鞘に来ると、浅間山がどーんと姿を現わす。・・・が、半分雲の中それでも、我らは果敢に山頂を目指す。森の縁に沿って、崖から落ちないように、慎重に登る。登ってみると、下から見るほど危険ではないけど、油断は禁物。急登を登る頃から風が強くなってくる黒斑山頂上着。相変わらず、浅間は半分雲の中だった。山頂標識の隣に、ダルマとウサギとネコが並んでた浅間は半分しか見えないし、風も強いし、寒いしどうしようかと思っていたが主人が「蛇骨岳まで足を伸ばす」と言う。黒斑山山頂を通り越して、蛇骨岳に向かうと風が和らぎ、気持ち良いスノーシューハイクになる。空が灰色なので、まるで水墨画の中を歩いているような気分でそれはそれで趣があった。すれ違ったお兄さんが「蛇骨岳は強風です」と言ったが本当にそこだけ強風が吹いていたしかし、眺めは最高。嬬恋村方面がぱっと開けた。冷たい手を我慢して、写真を撮った。黒斑山に戻る。蛇骨岳を離れると、すぐにまた穏やかになる。浅間の本峰と外輪山の間の湯ノ平は、まるでムーミン谷の様な景色。いつ見てもうっとりする。景色の良い登山道脇の雪をかき分けて、休憩場所を作っているグループがいたので、good ideaと思い、少し離れたところの雪をかき分けて山カフェタイム休憩している間に、だんだん雲が上がって浅間が全容を現わしてくれた感動だった。蛇骨岳~仙人ケ岳~Jバンドの岩壁に陽が当たってきた。目指す黒斑山方面。名残惜しいので、振り返って浅間を眺めながら下山した。麓近くなると、また青空と樹氷の世界になった。山頂で青空は見られなかったが、水墨画の世界もまた乙なものだった。駐車場に戻ってみたらリュックのポケットにさしていたペットボトルの中でスポーツドリンクが凍っていた
Feb 4, 2023
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1月12日(月)今シーズン初雪山は乗鞍岳。天気良く、気温も暖かいけど、強風予想時間の制限もあるので、位ヶ原まで行き、間近で穂高連峰を見てくる。4時に自宅を出発。長野県に入ると、北アルプスが見えてきた。常念岳がモルゲンロートしているのを見て主人のテンションが爆上がりスノーシューを借りて、準備を済ませ、リフトを2基乗り継いで歩き始めるのは9:45になってしまった。登り始めてすぐに林の中の急登を歩く。急登を過ぎると、山頂方向が見えてきた。風もなく、穏やか~あっちの森もきれい暑くなって、フリースタートルの上に薄いウインドブレーカーだけにした。徐々に風が出てきて、森を抜けると恐れていた強風が平日だけど先行者が数人見えた。先行者のトレースも風で消えてしまう。振り返ると南アルプスが遠くにきれいに見えた。南アルプスの右側に中央アルプスも。寒くなって、脱いだ上着を着る。フリースジャケット、厚手のウインドブレーカー。ネックウオーマーもして、フードも被った。山頂の剣が峰が近づく。剣が峰の右に蚕玉岳、その右奥に朝日岳。朝日岳、蚕玉岳を越えて剣が峰に行くのかぁ。行ってみたいなぁ。しかし、今日はこの風では修行になってしまう強風で、カッコいい風紋ができている。その向こうに、摩利支天岳(左)富士見岳(中)大黒岳(右)。夏に長女と登ったときに、ピークがたくさんあったのを思い出す。右手に穂高連峰が見えてきたこの辺りが位ヶ原のようだ。標識もないけど、きっとそう強風のため、休憩しないで間近で穂高連峰を眺めて、写真を取り合って下山開始。また森の中に戻ると、風もなく穏やか~木々が綿帽子を被って、もう少し成長するとモンスターだ。お腹がすいたので、景色を見ながらコンビニあんパンで休憩写真を撮った後、雪の上に落として、あんパンが雪まみれになってしまったことは秘密来るときはリフトに乗ったゲレンデをのんびり下る平日でほとんどスキーヤーもいないので急坂はお尻で滑ったり振り返って乗鞍岳のピークを見て余韻に浸ったり車に戻ったら、午後3時だった。およそ5時間の楽しい雪山ハイクだった。帰りに横川SAでおぎのやの峠の釜めしを買おうとしたら売り切れで、牡蠣めしを買った。両親が喜んでくれたので良かった。平日だったが、二女が仕事を定時で切り上げて帰宅してくれたので安心だった。
Jan 12, 2023
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11月14日(月)4年くらい前に1年間だけ一緒に夜ランしていてアメリカに帰国した職場の同僚でラン友さんが観光で来日した。自営業なのでオンラインで仕事をしながら一ヶ月間滞在するそうだ。群馬にも一週間いると言うので、あちこち一緒に回った。赤城早朝ハイク鳥居峠に車を停めて、覚満淵を眺めた。風が強くて寒かった。駒ヶ岳に向かって稜線を歩くと富士山を発見!富士山が見えるとテンションが上がる。富士山の下には神秘的な小沼。小沼は緑色の水を湛えていた。山頂付近は、紅葉を通り越して既に樹氷。赤い実とコラボしてきれいだった。駒ヶ岳を通り越して、黒檜山へ。そして、そこから2分の絶景スポットへ。左に日光白根山、右に皇海山。その右に、男体山。ラン友さんは、彼女に電話していた。こちらは早朝、向こうは午後4時。週末には彼女も来日して、一緒に京都へ行くのだそうだ。ベージュ色の登山道を歩いて下山。小沼の上の富士山はもう雲に隠れてしまった。早朝に登って良かった。大沼と赤城神社。大沼の水は青い。大沼と小沼は水の色が違う。成分とかプランクトンとかかな?下山して、小沼まで車で少し移動してから小沼を一周。ラン友さんは平べったい石を探しては水切りを楽しんでいた。私もやってみたけど・・・昔はもっと出来たような。下山後、主人は町内の役員会へ。残る二人は青梅やカフェで一緒にランチした。11月15日(火)以前ラン友さんと働いていた職場の人を誘って、高崎イルミランをした。きれいだったけど例年よりもかなり縮小されていたゆっくりだったけど、どうやら8KMは走ったようだ。翌日も英会話サークルと職場に連れて行った。今週末には彼女と秋の京都を楽しんでいることだろう。
Nov 14, 2022
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11月5日(土)天気の良い秋の一日。のんびり霧ヶ峰ハイクをしてきた。八島湿原→物見石→蝶々深山→車山湿原→車山→コロボックルヒュッテ→八島湿原向かう途中、雲海の向こうに浅間山。きれいだったので車から降りて写真を撮った。八島ビジターセンター駐車場に車を止めて八島湿原を歩く。湿原はベージュ色に変わっていた。進んでいくと小高いところに出て、湿原全体が見渡せる。遠く左に御嶽山、中ほどに乗鞍岳が見える。物見石 着。水分補給。雲多めながら北アルプスも眺められた。中央アルプスはくっきり。しかし、どれが宝剣岳かよく分からない。蝶々深山。冬には車山山頂からここまで歩いてきた。人にほとんど会わなかったけど、ここは結構な賑わい。蝶々深山周辺の道はどろんこで靴に泥が付いてトレーニングしているかのようだった車山山頂のドームが近づいてきた。右方向に目をやると遠くにコロボックルヒュッテ今日のお目当ては、ヒュッテのボルシチとサイフォンコーヒー冬はclosedだったから、持参のカレーを外で食べた。それも良かったけど、今日は頂けると良いなぁ。車山山頂ここはリフトで来られ、展望デッキなどもあるので登山の支度じゃない観光客もたくさん。展望デッキからビーナスラインと麓の町を見下ろす。ちょうどお昼頃になってしまったけどコロボックルヒュッテはそれ程混でなくて念願のボルシチとサイフォンコーヒーをテラス席で頂くことが出来た。何日か後に、NHKラジオの「山カフェ」でヒュッテのオーナーさんのお喋りを聞く機会があったのだけど「自分のコーヒーが一番美味しいと思って提供している」と話されていた。コーヒーの味がそれほど分かるわけではないけど「雑味がないなぁ」と何となく感じて美味しかった。ボルシチも美味しくて、身体が温まった。帰りもベージュ色をした草もみじの八島湿原を歩いた。聖岳みたいに急登をひたすら登り山頂で絶景を堪能するのも登山の醍醐味だがこうやってのんびり平坦な草原を歩くのも気持ちいい山頂付近が雲に隠れていた八ヶ岳が帰り際に全景を現してくれた。上の方は白くなっている。さっきまで雪が降っていたのかも。北八ヶ岳。南八ヶ岳。楽しいハイクだった。早朝に出たので、洗濯と夕食準備は娘にお願いして運転と案内は主人。私の登山は家族に支えられて出来ている。
Nov 5, 2022
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