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5月5日(日)帰省した長女と小浅間山に登ってきた。吾妻方面を通って、まずは八ッ場ダムに立ち寄った。空の青、湖水の翠、そして新緑この美しさは何?と言うほどきれいだった。橋の上から吾妻川を撮影。本当に水の色がきれいだ。それから小浅間山登山。登山口から一時間足らずで登れるにもかかわらず、いい景色!西峰にも足を延ばした。下山してから、長女が訪れたことのなかった嬬恋村の愛妻の丘へ。結構賑わっていた。帰りに、万座鹿沢口駅近くの割烹中居屋で山菜天ぷらとお蕎麦を食べて帰宅した。
May 5, 2024
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3月17日(日)藪で覆われているため、積雪期しか登れない日白山(にっぱくさん)主人がずっと登りたいと言っていて、やっと登ってきた。途中、関越道で事故による交通止めに遭い、30分以上のタイムロス。かぐらスキー場でスノーシューを借りてやっと登山口に着くが駐車場がいっぱい。「近くの道路わきの空きスペースに今なら止められるかも」と、登山者のお姉さんに教えていただき、何とか駐車。湯沢町の小さな集落のはずれにある登山口から進む。いつもなら登山アプリの地図をダウンロードして位置を確認しながら歩くのだけど、今回は登山道を歩くわけではないのでダウンたどっていったら踏み跡を辿っていったら、「どうもおかしいぞ」Wi-Fiが届いたので、投稿した人の地図を開いて確認すると崖みたいな急坂を登ることが判明!ここがルートだったのかしばし進むと、雪庇が出現した。何日か前の投稿で雪庇に近すぎる踏み跡を辿ってあわや転落というのを見たから雪庇に近づかないように気を付けて歩いた。眼下に国道17号が見える。東谷山(ひがしやさん)頂上着。右手前方に平標山から仙ノ倉山の稜線が見える。近いなぁ。東谷山頂上の次のピークで、シールを張ったスキーで登る若者2人組とおしゃべり。ここから滑ろうか、山頂まで行って裏を滑ろうか悩んでいるらしかった。山頂はあそこ! まだ遠いな。一旦下り、また登るようだ。近づいてみたら、山頂と思っていた所は偽ピークでさらにその向こうに山頂があった。振り返ると、歩いてきた稜線がずっと続いている。随分進んできたなぁ。偽ピーク着 山頂はその先。左下方に形の良い山が見える。飯地山(いいじさん)と言うそうだ。あとちょっと。山頂へのビクトリーロードを歩く山ランチ 昨日作ったフキ味噌でお結びを握ってきた。凍らないように二重の保温袋にお結びを入れて持ってくるよ苗場山。平標山、仙ノ倉山がさっきより大きい。その左に、ちょこんとエビス大黒ノ頭。万太郎山~大障子ノ頭~小障子ノ頭。一番左に、トマの耳とオキの耳。写真には入ってないけどb、その左には一ノ倉岳~茂倉岳~朝日岳も見えた。谷川主脈稜線と馬蹄形が一緒に見られる景色はすごいランチを終え、景色をしばらく眺めて、下山開始。名残惜しい、谷川稜線の山々。この後は、右へ折れて林の中に突入し、急斜面の道なき道を転げ落ちるっように下った下山後、登山口付近の湯沢温泉・宿場の湯で温まって帰った。雲多めだったけど、見たいと思っていた山々が今シーズンの雪山は、これが最後かな?楽しかったいつも連れて行ってくれる主人と文句も言わず留守番してくれる両親に感謝。
Mar 17, 2024
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3月14日(木)カタクリが咲き出したというので栃木県佐野市と栃木市の境にある三毳山に行ってきた。山麓は公園になっていて市民の憩いの場。南駐車場に車を止めて出発すると早速、トレインがお出迎えまずは、みかも神社にお参りして景色を眺める。広々とした関東平野の向こうに、遠く筑波山がうっすら。この日は霞んでいてスカイツリーは見えなかった。中岳 山頂着。カタクリの園に下ったけど、ちょっと早かったみたい。かわいいカタクリがちらほら。みかも関跡を通って、最高峰の青龍ヶ岳へ向かう。途中、見晴らしの良い花籠岩に立ち寄りランチしているご夫婦とおしゃべり。青龍ヶ岳山頂方向が見えた。男体山と左に雪を被った日光白根方面。青龍ヶ岳 山頂着。電波塔か何かがあって落ち着ける場所はなかった。見晴らしはgood!北関東道かな?よく見える。さて、下山開始。途中の展望台。お城みたいだった。遠くまで広がる平野。うちの近所とは違ってまわりに山がないなぁ。一旦、車に戻り、東駐車場の方へ押しを延ばすと、お花がいっぱい。雪割草も咲き残っていた。サンシュユも青空をバックにきれいだった。下山してからどこかでランチと思ったが忙しいので車中でコンビニ中華まんとなった。おいしかった。カタクリは来週あたりが良いかも
Mar 14, 2024
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2月28日(水)ラジオ「山カフェ」の「山からおはよ~♪」のコーナーに登場した鉢伏山荘に興味が湧いて主人にリクエストして鉢伏山に連れて行ってもらった。山小屋は週末しか営業してないそうだけど週末は色々忙しいので小屋に寄れないのは残念だけど、平日登山となった。妙義山とその後ろに雪を被った浅間山を眺めながら上信越道を進む。牛伏寺(ごふくじ)の下の道路わきスペースに駐車して、9時半頃登山開始。牛伏川に沿ってフランス式階段工コースで登る。雪が積もった木々の中の静かな道を進む。フランス式階段工の第二石堰堤(いしえんてい)。フランス式階段工は国の重要文化財。牛伏川の氾濫による土砂災害を防ぐために明治時代に作られたそうだ。「らんまん」で広瀬雄一郎がアメリカに渡ってダム建設を学んだりしていたのを思い出す。そんな時代だったんだな。こんな木の橋を何度か渡って牛伏川を行ったり来たり。2時間歩いたけど、まだ尾根コースとの合流点に着かない。曇り空だし、心が折れる。やっと尾根コースと合流し、しばらく歩くと車道に出る。夏は鉢伏山荘まで車で行ける道も冬場は通行止めで雪に覆われている。尾根に出たら空も晴れわたり、心も晴れた。今シーズン初樹氷色々な種類の木があるから、樹氷も色々。雨氷が陽にに照らさキラキラ光っていたけどうまく写真にとれなかった。鉢伏山の山頂方向が見えてきた。本当に鉢をかぶせたような丸い形。雲海の上に御嶽山が顔を出している。乗鞍岳も。先へ進むと、鉢伏山荘が見えてきた。建物が幾つかあって、冬季にカフェをやっているのはどこだろう?北アルプスも見えてきた。穂高連山、槍ヶ岳、常念岳に大天井岳。小屋に到着して、山頂を目指して先へ進む。美ヶ原が天空の城みたいに見えてきた。山頂へ向かって一本道を歩く。雪が深くてゾボッとはまる。一本道の先に中央アルプスが見えてきた。ちょっと雲が湧いてくる。13時ちょっと過ぎて山頂着。富士山と南アルプス。それから諏訪湖も見える。南アルプス。甲斐駒、北岳、仙丈。八ヶ岳も半分だけ見えた。朽ちかけた木のベンチで山ランチ工夫して温かいランチを持ってきたけど山頂は寒くて手が冷たくなった。雲が湧いてきたので、やってきたカップルに記念写真を撮ってもらい14時頃下山開始。どうやらあれが高ボッチ高原らしい。道の脇に鹿だか猪だかの足跡があったので辿ってみたら展望の良いところを見つけた。名残惜しく北アルプスを写真に収め、帰りは尾根コースを下った。駐車場に着いたら、4時を過ぎていた。両親には夕食を準備しておいたので、途中で食事を済ませて帰った。登り始めは曇っていて、もしかして山頂からの展望は望めないかもと思っていたので空が晴れた時はうれしかった。連れて行ってくれた主人や留守番してくれた両親に感謝だ。
Feb 28, 2024
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1月29日(月)夏に一度登ったことがある小浅間山。2時間ちょっとで登れて浅間山の絶景が見られる。黒斑山からガトーショコラも良いけど今日は小浅間山にした。中之条~長野原を通って登山口に向かうと岩櫃山が雄姿を現す。かっこいいので車窓から一枚長野原町のコンビニで食料を調達する。カレーパン2個買うと割引と言うので、辛いのと普通のを買って主人とシェア。車窓から白い浅間山を見ながら朝食。峰の茶屋付近の路肩に駐車し樹林帯を気持ちよく歩き始める。馬返しから、目指す小浅間山を眺めるとお菓子のヌガーみたいだ。ちょこちょこっと登って、あっという間に山頂。浅間隠山とふもとの集落。西峰にも足を延ばす。誰もいない。我らが独り占めだ。浅間山から右に目をやるとど~んと四阿山が見えたが写真をアップし忘れた。その右に、この白いところは毛無峠かな?左が破風岳で右が御飯岳?その右は、頚城山塊かな。そして、横手山。麓に浅間ハイランドパークの観覧車が見える。岩椙山あたり。白砂山かな?東峰に戻ったら、3グループくらい休憩していて賑やかだった。ここで山カフェ写真を撮り終わってお茶を持ったらパンがつつーっと滑っていった浅間山を眺めながら下山。昼頃には下山したので、中軽井沢のゆうすげ温泉旅館でお風呂すごく温まる良いお湯で汗がなかなか引かないので服を着るのが大変だった。近くの食堂でお昼を食べて、帰りは高崎経由で帰宅。それほど早起きもせず洗濯を干してから出かけて帰ってから取り込めるお手頃な雪山はすごく貴重主人には今回も運転ありがとう。また来たい
Jan 29, 2024
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1月14日(日)雪の谷川岳は8年前にワークマンのスパイク長靴で登った。良く登ったものだ。今回は6本歯の軽アイゼンを付けた。主人は今回もスパイク長靴。ロープウエイを降りて、すでに長靴で準備万端整っている主人に待ってもらってアイゼンを付ける。今シーズン初アイゼンだ。快晴の日曜日とあって登り始めは列ができていたが登るにつれて徐々に人がばらけてくる。高度を上げると左手に、平標山へ続く稜線や爼嵓が見えてくる。右手には尾瀬の山々。笠ヶ岳と至仏山。重なるように後ろに隠れて燧ケ岳。肩の小屋が見えてきた。秋には小屋番さんがいて中でお弁当を食べさせてもらったけど今は冬季閉鎖中だ。雄大な主脈の山々。いつか気候の良いr時に平標山まで歩いてみたいなぁ。遠くに浅間山も見える。いつもの標識も雪の中。西黒尾根から登って子の標識が見えると「着いたぁ~!」と思う。トマの耳に到着。昨日雪が降ったから登山道は新鮮な雪が積もっていて踏みしめるとぎゅっぎゅっと気持ちの良い音を立てたけどやっぱり雪は少なめかも。これから目指すオキの耳を眺める。後ろに一ノ倉岳、茂倉岳。秋に縦走したところだけど、今は雪の中だ。オキの耳に到着。こちらの標識はちょっと雪に埋もれている。後ろで雪庇も成長中だ。奥の院まで行ってみようかと少し足を延ばしたけどオキの耳から先に行く人がいないので途中で引き返した。オキの耳あたりからトマの耳を眺める。シュカブラもきれいだ。名残惜しくオキの耳を振り返る。尾瀬の山々の右に目を向けると、日光白根山と上州武尊山。トマの耳を越えて、肩の小屋へ向かう。肩の小屋前で、主脈の稜線を眺めながら山ランチ。休憩していると、ワンニャンに遭遇ワンちゃんは歩いて、ニャンちゃんは飼い主さんのリュックに入って登ってきたのだそうだ。二匹とも生意気にゴーグルつけてるワンニャンも雪目は危険だからね。ワンニャンとお別れして下山開始。新雪にずぼずぼハマりながら歩く。振り返っては写真を撮って、名残惜しく下山。帰りのロープウエイも待たずに乗れてちょっと川場村に寄り道して、ブランド米「雪ほたか」を購入して帰宅した。久しぶり2回目の雪の谷川岳だったが今回もお天気に恵まれて絶景を見られた。感謝。
Jan 14, 2024
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1月5日(金)今シーズンの初雪山は去年の冬、主人が友達と登った大力山にした。新潟へ向かうと辺り一面が靄に包まれていた。登り始めると、向かう先から光が差す高度を上げて振り返ると雲海さっき靄に包まれていたあたりかも。。あっという間に山頂付近の東屋に着き、先に休んでいた単独女性としばしおしゃべり。ちょっと先へ行くと山頂標識があった。去年、主人が来たときはブッシュも山頂標識もみんな埋もれて360度雪景色だったそうだ。後ろは、右から八海山、中岳、越後駒ケ岳。巻機山が少し顔を出して、その右に台形の形をした金城山。そこから右に目をやると、苗場山方面。もっと右に目をやると、頚城山塊。360度の展望が素晴らしい東屋に戻ると、さっきの単独女性はもう下山を始めたようでいなかった。ここで山カフェ。ローソンで買ったイチゴの生クリーム大福が最高だった東屋で休憩していたら女性ばかりの4人グループが登ってきた。「いつもより2メートルくらい雪が少ない」と言っていた。下山後、車で河川敷に移動して越後駒ケ岳、中岳、八海山を撮影した。手前の魚野川がきらきら光って、山々は雪を被って、本当にきれいだった。こちらは車窓から巻機山。麓の木々や家々と後ろにこんもりした巻機山とこの写真もお気に入りだ。道の駅南魚沼に立ち寄り南魚沼産のコシヒカリをお土産に買った。
Jan 5, 2024
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11月26日(日)近場の山に登ってこようと、桐生の茶臼山へ。自宅上空は青空だったが南東の方へ向かうと青空と曇りの境目がくっきり。わざわざ曇天の山へと向かって行く。東毛少年自然の家からスタート。巻き道もあるが、アスレチック気分で岩壁を登る。気持ち良い登山道を歩く。主人は友達と去年来た時の道迷いを検証しながら。茶臼山頂上に到着。赤城山がきれい。あっちは曇っていないようだ。姥沢の頭、八王子山、水道山など、幾つかの小ピークを越えて行く。根本山もあったはずなのに、気づかずスルーしてしまった。最後のピーク、雷電山。一旦下って、石切場跡へ。ちょっと怖い感じだけど主人が一番奥までとどんどん進む。奥まで来ると戻るのは大変。そのまま、駐車場へ直接帰ることにする。去年主人が来た時には迷ったそうだが新たにピンクリボンが設置されていた。この岩壁を登る。結構サバイバル。登ったら、ミニ蟹の横這い。ピンクリボンに沿ってサバイバルするとあっという間に東毛少年自然の家に戻った。ほぼお昼ごろ終了した。サバイバルで楽しかった。
Nov 26, 2023
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10月23日(月)山友さんが毎年登っているコースを主人とご一緒してきた。紅葉シーズンにちょうど良いコースだった。ビジターセンター駐車場から出発し、西黒尾根を登る。色づいた木の葉の間から、雪化粧した山肌が見えてきた。紅葉した天神尾根を左手に見ながら登る。右後方には白毛門や笠ヶ岳、それから馬蹄形の稜線も、みんな雪を被っている。ストーブの炊かれた肩の小屋でランチタイム。小屋番さんは今日は荷揚げで奥様が留守番していた。我らがお弁当を食べていたら、大きな荷物を背負ってちょうど帰ってきた。いつか肩の小屋に宿泊して、主脈縦走するのが夢ランチを済ませて小屋から出ると霧が晴れて、その主稜線と爼倉が顔を出していた。ランチ休憩をたっぷり取ってしまったので、ちょっと急ぐ。トマの耳あたりはガスガス。トマの耳から、オキの耳や、その先の一ノ倉岳と茂倉岳を眺める。霧が巻いたり晴れたりの変わりやすい天気だった。オキの耳を越えて行くのは初めて。富士浅間神社奥の院を参拝して、もっと先へ進む。谷の方を覗いてみると吸い込まれるようで怖いけど、紅葉と川筋がきれいだった。オキの耳を振り返ると、山頂に人がいるのがわかる。そして、前方を見ると一ノ倉岳の登りだ。「この登りが地味にきつい」と山友さんは言っていた。確かにきつかったけど、怖がりの私には岩場の急降下よりはましだった。一ノ倉岳に到着。またしてもガスガス。雪と霧の中へ突入して、茂倉岳へ向かう。一ノ倉岳から茂倉岳への登りは短かった。茂倉岳に到着。ここから、蓬峠の方へ向かい馬蹄形を縦走する登山道と土樽へ降りるコースが分かれるのだか蓬峠への登山道を確認し忘れてしまった。見ておきたかったなぁ。土樽方面へ下っていると、まもなく避難小屋が見えてくる。去年の秋は建て替え中だったそうだ。まだ新しい。土樽方面の高速道路が見えてきた。あそこまで下るのか。左後方を見ると谷川の主稜線。この角度から見るのは初めてだ。遠く巻機山も雪を被っている。私は巻機山の位置がわからなかったけど、主人と山友さんがそう言っていたから巻機山なんだな。最後のピーク、矢場の頭。この辺りから、やはり時間が忙しいことに気づく。隣の尾根の紅葉もきれい。矢場の頭付近から先は樹林帯なので、紅葉が目を見張るようだった。電車の時間を気にしつつ、時計を見たり紅葉を見たり。もっと急がないとなのだが、紅葉が見事すぎてついついパシャリ。赤いもみじもきれいだった。道路に出てからはひたすら小走りで進み電車の時間15分前に駅に着いた。土樽も土合も無人駅だから支払いはどうするのかと思ったら車掌さんがやって来て切符を販売してくれた。オキの耳から先へ初めて足を延ばして紅葉と雪がコラボした山々を歩けた。後半忙しかったけど、電車で戻るというのも面白かった。
Oct 23, 2023
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10月14日(土)先週、涸沢の三段紅葉を見られなかったので那須岳に連れて行ってもらった。朝6時で駐車場は満車。紅葉シーズンの週末はにぎやか。朝日に焼けた朝日岳を見ながら登山開始。遠くに峰の茶屋が見えてくる。ここは風の通り道だけど、今日は快晴無風。まずは、剣ヶ峰を巻いて朝日岳を目指す。左に恵比寿大黒を見ながら進む。朝日岳の山頂付近から茶臼岳を見る。かっこよくて、何枚も写真を撮る。朝日岳の山頂に到着。記念写真に順番待ちをするほどの混雑ではなかった。朝日岳から下って、三本槍岳を目指す。1900m峰に人影がちらほら。稜線上に登山道が良く見える。あそこを歩くんだな。振り返ると朝日岳と茶臼岳が並んできれい。清水平まで来た。実はこの時、まだどのピークが三本槍岳なのかわからなかった。清水平を過ぎて、「左のなだらかなピークへ人が向かっている。あちらが三本槍岳らしい。」と主人。えーっ全然、槍っぽくない。人々が向かうなだらかなピークを登ると、三本槍岳の頂上に着いた。3月に茶臼岳に登った時、ここまで来たかったんだよなぁ三本槍岳頂上で景色を見ながらランチタイム。吾妻連峰の左に磐梯山、右に安達太良山。それらの左には飯豊連峰。360度の大展望だった。至仏山や燧ケ岳、女峰山や男体山など眺めていると「富士山も見える」と教えてもらう。「心のきれいな人には見える」みたいな写真になってしまった紅葉の中を朝日岳と茶臼岳を眺めながら峰の茶屋まで戻る。朝日岳付近はごつごつした岩場。トレラン風の二人にくっついてとっとと下った。一旦、峰の茶屋に戻り、茶臼岳を巻いてひょうたん池に向かった。この角度から茶臼岳を見たのは初めて。振り返ると登山道の向こうに朝日岳と手前には剣が峰。一番左は隠居倉かな。眼下に姥ヶ平が見えてきた。人々で賑やかそうだな。あそこまで下るのか。姥ヶ平を越えて少し行くとひょうたん池。逆さ茶臼岳がきれいに映っていた。姥ヶ平でおやつ休憩をしてから、茶臼岳の巻き道まで戻って牛ヶ首へ。ここも初めてロープウェイ山頂駅の方へ向かい、そこから茶臼岳頂上へ。こちらはロープウェイを使って頂上を目指す人で混雑。スカートで登っている人もいた。茶臼岳頂上から、朝日岳、三本槍方面。きれいな山並み。下山し、アーベントロートした朝日岳を見て名残を惜しんだ。帰りに興味があった那須温泉「鹿の湯」に立ち寄る。石鹸使用不可の湯治場のような温泉で41度、42度、42.5度、44度。46度と湯温の違うお風呂があっていいお湯だった。レトロな外観で、観光客や近場の人たちで賑わっていた。帰りは途中で夕食を食べて渋滞を回避し、ゆっくり帰った。楽しい登山だった。主人や留守番してくれる家族に感謝だ。
Oct 14, 2023
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主人の百名山の旅のお供をして憧れの南アルプス縦走をすることができた。9月23日(土)11時ごろ自宅を出発して、一路、畑薙臨時駐車場を目指す。足柄SAでトイレ休憩。名前につられて富士山サイダーを購入。味は同じだった高速を降り、いったん静岡市内に逆走してお風呂カフェで入浴&夕食。お風呂はトロっとしたいいお湯。食事は2種類注文し、主人とシェアして食べた。とろろかけご飯。具だくさんのお味噌汁やそぼろも美味しかった。マグロのたたき丼&マグロ餃子。こっちも美味しい。その後、真っ暗な山道を延々2時間のドライブ。畑薙臨時駐車場で車中泊の予定だったが駐車場から車で5分の所に赤石温泉白樺荘をネットで見つけ素泊まりすることにした。すでに風呂に入っていたが、折角なのでこちらのお風呂にも浸かった。明るい部屋でトイレや歯磨きができて、すごくリラックスできた。9月24日(日)少し余裕をもって白樺荘を出発。畑薙臨時駐車場には結構な台数の車があったがバスに乗ったのは我らを含めて5人。そのうち一人の若い女子は、聖沢で降りて行った。椹島でバスを降りた4人のうち、男性一人は荒川小屋まで行くそうだ。我らと単独女子は千枚小屋を目指す。歩き始めて間もなく、つり橋が現れる。山の投稿でこの橋を見た時、渡れるか心配だったが、案外大丈夫だった。樹林帯を時々休憩しながら延々6時間歩く。急登ではなくなだらかな登りが多かったので良かった。森の中で、梨のおやつタイム。単独女子と抜きつ抜かれつして、仕舞にはおしゃべりしながら一緒に歩いた。駒鳥池は神秘的だった。千枚小屋着。今夜の宿泊者は13名だそうだ。ストーブが炊かれ、スマホの充電もでき、至れり尽くせりだった。そして、夕食はハンバーグ。新鮮野菜もたくさんで果物もついてて、美味しかった。到着した時から、富士山がずっときれいに見えていた。暗くなりたての頃は月明りで星も驚くほどの数ではなかったが深夜、トイレに出てみると、降るような満天の星空だった。9月25日(月)千枚岳でご来光を見ようと4時半出発。昨日おしゃべりしながら一緒に歩いた単独女子と今日も一緒。写真を取り合った。空が徐々に赤らんで、富士山の左側からお日様が顔を出した。これから目指す赤石岳のモルゲンロート。今日のコース1座目、千枚岳。単独女子は歩くのが早く、先へ行ってもらった。マツムシソウがまだ咲いていた。濃い紫色がきれいだった。今シーズン初霜柱。間もなく、2座目丸山 着。丸山から悪沢岳までは岩ゴロゴロの道を行く。3座目 荒川東岳(悪沢岳)着。小屋で頂いたお結びで富士山を眺めながら朝食。悪沢岳を後にし、先へ進む。手前のとんがりが中岳、その後ろの肩のようなところが前岳。いったん下ってトラバース道を通って赤石岳へアタックだ。中岳手前の避難小屋。避難小屋でトイレ休憩している主人より一足先に4座目 荒川中岳 着。どのピークからも360度の大展望だった。南アルプス、左に塩見岳。その後ろに甲斐駒ヶ岳。その右に間ノ岳と農鳥岳。右後ろに鳳凰山のオベリスクも見えた。中央アルプス、右端に千畳敷カールと宝剣岳、木曽駒ケ岳。後ろに御嶽山。北アルプスも。槍穂や後ろ立山連峰。ザックをデポして、少し歩くと5座目 荒川前岳 着。百閒洞から歩いてきたという若い女子が語っていた。聖から兎岳がきついけど、百閒洞は素晴らしいのだそうだ。荒川小屋の向こうに赤石岳。わくわくするような山並み。荒川小屋でちょっとおやつタイムをしてからご褒美のようなトラバース道を歩いく。そして、大聖寺平へ。広々として素敵なところ。歩いてきたトラバース道と荒川三山を、大聖寺平から振り返る。深い山の中にいるのだと実感する。感慨に浸っていたのもつかの間大聖寺平から小赤石岳までの急登は、疲れた体には過酷すぎた。やっとのことで小赤石岳の肩に到着し小赤石岳を眺めながら、パックの黒須ドリンクを飲んで主人を待つと「ゆっくり行ってるよ」と追い抜いて行った。待ってたのに~6座目 小赤石岳 着。ここでも、また別の単独女性に出会う。昨日まで赤石小屋で働き、下山途中だそうだ。今日は荒川小屋、明日は千枚小屋、そして、椹島に下山するのだそうだ。標識のそばでゆっくりしていた。名残惜しんでいたのかな。小赤石岳を後にし、赤石小屋へ下る道との分岐にザックをデポして赤石岳へ。30分くらい歩いて、7座目 赤石岳 着。一緒に小屋を出発した単独女子に再会する。山頂から眺めると、避難小屋の向こうにもう一つ山頂標識らしきものが…行ってみると、古い団子型山頂標識だった。団子型標識のあるピークから、今日歩いてきた稜線を眺める。右から、千枚岳、東岳(悪沢岳)、コルを挟んで中岳、前岳。一旦下って、小赤石岳、赤石岳。ずいぶん歩いてきた。ザックをデポした分岐に戻り、さあ、赤石小屋へと下る。およそ2時間の急降下と岩場トラバースで、これが地味にきつかった。疲れ果てて赤石小屋着。赤石小屋にはストーブの他にこたつもあった。こたつに当たっておしゃべりしていたら、すぐに夕食の声がかかった今夜は生姜焼き。サラダや具沢山味噌汁もあって美味しかった。味噌汁にはお揚げや大根、人参の他に里芋が一つ入っていた。単独女子が里芋をもう一つ食べたくて味噌汁を2回お替りしたけど他の具は入っているけど里芋はこなかったそうだ。里芋は1人1個と決まっていたようだ。夕食後もしばらくこたつでおしゃべり。広島のご夫婦のご主人が高山病で夕食も取れずに横になっていたがおしゃべりしているうちに起き出して、元気になってきたので良かった。9月26日(火)最終日はゆっくり起きて、小屋前から赤石岳と聖岳のモルゲンロートを眺める。ゆっくりしているスタッフさんに話しかけると昨日で勤務終了で、今日は下山なのだそうだ。朝食を済ませて、のんびり準備をして7時ごろ下山開始。10時過ぎに椹島に着いてソフトクリームやお蕎麦を食べて12時のバスを待った。畑薙臨時駐車場から2時間のドライブは来る時は真っ暗だったが、帰りは周りの様子もわかり「TJARの選手はここを走るんだな」と運転しながら主人が感慨深そうだった。望月選手の故郷、井川の集落を少し散策した。大井川鉄道井川線の終着駅、井川駅にも立ち寄る。井川展示館にも立ち寄って井川湖を眺めたり、説明を聞いたりした。井川湖は無料の渡船があるのだそうだ。時間があれば乗ってみたかった。井川大仏にお参りしてから、再びロングドライブ。天気に恵まれ、最高の南アルプス縦走だった。計画、宿の手配、運転と主人に頼りっきりだった。感謝、感謝である。
Sep 26, 2023
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9月10日(日)谷川岳に西黒尾根から登ってみたいと思っていて主人に頼むも、なかなか実現できず。そんな時、友達がトライアスロン仲間と西黒尾根ピストンをするというので一人だけひ弱で心細かったが、仲間に入れてもたらった。一ノ倉沢方面へ舗装路を歩き、すぐに登山道へ入る。まずは樹林帯の中の急登をせっせと登る。前に人がいると、にこにこ声をかけながら追い越していく。皆さん、さすが鉄人樹林帯を抜けたところで休憩。ホッそして、岩場が始まる。怖いところは苦手なので、ちょっと苦労した。霧が巻いていたけど、何しろ車で向かっていた時は雨だったから降られないで良かった。これから登る登山道が見える。まだまだ。途中にこんな一枚岩があった。下は崖なのに、先端まで行く人たち私にはとっても無理。天神尾根コースと合流。一ノ倉岳かな?茂倉岳かな?馬蹄形方面が霧の中から顔を出している。馬蹄形一周が夢山頂で記念写真。塗ってみたら怖い写真になってしまった。すみません。肩の小屋に戻ってランチタイムそして、下山開始。蓬峠と蓬ヒュッテが見えた。いつか歩きたい馬蹄形が一周ぐるりと見えた。日本三大急登で岩場もあるから心配していたけど下りは足の置き場を教えてもらったり待ってもらったりしながら楽しく行って来られて、感謝だった。
Sep 10, 2023
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ずっと楽しみにしていた蝶ヶ岳であるが諸事情により行けなくなるかも。悩みに悩んで、結局行ってきた。8月4日(金)23時に沢渡駐車場に着き、そこで仮眠。8月5日(土)4:15タクシーに乗り込むが、ゲートは5時5分前に開いた。上高地インフォーメーションセンターでバスを降りトイレを済ませ、登山届を書いたら、さあ出発河童橋のあたりは朝霧に包まれていた。上高地から広尾までの平坦な道は時間を節約しようとスタスタ歩く主人に、ついて行く。「ここでオーバーペースになると、広尾からの登りが大丈夫かなあ」少し心配になる。梓川の向こうに明神岳が美しい広尾 着。橋を渡れば涸沢方面だが、今日は渡らない。槍と蝶の分岐があって「どっちにする?」とか冗談を言ってここからが本番。今回、山小屋が随所にあるから水や食料はそこで調達できるのだが私は心配性なのでフル装備で重いザックを背負った。同行した友はトレランザックにトレランシューズでもともと体力も違うので速いこと速いこと。所々で待ってもらった。所々で振り返ると槍ヶ岳や穂高岳が見えて癒されながら登れるのが良い。途中、景色の良いところで休憩していた熟年パーティの方に割り箸袋を見せて頂いた。蝶ヶ岳から見える槍穂方面の山々がすべてわかる優れものだ。イチヤクソウがたくさん咲いていた。小さいけど、下を向いて咲く姿がレンゲショウマみたい。これは、初めて見た気がする。これもたくさんあった。調べたらカニコウモリ。樹林帯を抜けて、ハイマツ帯に出た~やっとだった~振り返ると絶景槍ヶ岳が雲に隠れずに待っていてくれた分岐に到着。重い荷物をデポして、まずは蝶槍へ向かう。よくみんなが言うけど、この稜線の景色は最高だ穂高連峰をバックにイワタデを接写。涸沢岳の下の方に奥穂高山荘へ続く登山道が見えてザイテングラートまでよくわかる。槍ヶ岳と北鎌尾根と、もっと後ろにも山が。「鷲羽かも」と主人が言っていた。「樹林帯の急登を越えて来たご褒美だな」と思いながら蝶槍までの稜線を歩く。蝶槍 着。ちなみに、友は去年常念岳から蝶ヶ岳へ縦走している。蝶槍への登りがきつかったそうだ。イワベンケイと槍ヶ岳。イワベンケイが赤く色づいてきれいだ。槍ヶ岳をバックに稜線歩き。良い記念写真。足取りがかなり重かったのがばれてる。蝶ヶ岳ヒュッテに着いた~ここでランチにしてから蝶ヶ岳頂上を目指す。主人と友はヒュッテでカレーを食べるが私は荷物を軽くするべく、持ってきたものでランチ。その後、ヒュッテに入り合流。二人組のお兄さんたちとしばし歓談し、ゆっくりと過ごす。この時、私はその後の時間配分などまったく気にしていなかった。さてさて、山頂を目指そう。ヒュッテから5分ほどで山頂に着き、写真を撮るなどして下山開始。ピストンにせず、徳澤園に下る。すると、お花畑が出現こっちのコースにして良かったぁ。ムカゴトラノオ。キヌガサソウ。浮かれて花の写真を撮りながら、ふと帰りのバスの時間を考えた。山頂からインフォーメーションセンターまでコースタイムが4時間半なのに山頂を出発した時点で最終バスまで4時間を切っている。しかも、ここまで花の写真を撮りながらのんびり。大丈夫なのか~それからは、マッハで歩いた。余裕で歩いてくる主人を長壁山で待つ。お弁当と水分で荷物が軽くなったのと下りメインだから何とかスピードアップできて転がるように下った。徳澤園に着いた時、大分時間を短縮できたことがわかり最終バスに間に合う見通しができた。主人曰く「バスに間に合わなければ、タクシーが6時まで出ている」のだそうだ。えっそうなの?でも、朝の運転手さんが、午後3時頃になるとタクシーはだいたい引き上げるって。営業所は6時までやっているから大丈夫なのだとか。どうりで、主人は余裕だった。そんな話をしながら上高地までの平坦な道をすたすた歩いた。最終バスまで余裕があって、お土産屋さんにも寄れた。稜線からの絶景は最高だったけど樹林帯の登り下りはハードだった。上高地5:15→6:35徳澤園→7:35広尾→10:35分岐→11:00蝶槍11:10→11:55蝶ヶ岳ヒュッテ12:45→12:55蝶ヶ岳頂上13:00→15:10徳澤園15:15→16:20上高地
Aug 5, 2023
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7月21日(金)電車で北海道入りし札幌からレンタカーで新得町へ向かいクッタリ温泉レイクインに宿泊した。7月22日(土)登山口まで1時間かかるというので3時前にはホテルを出発し登山口駐車場に4時前に着いた。快晴の週末で駐車場は満車に近かったが、駐車することができた。食事と準備をし、主人と一つずつ携帯トイレを購入して出発。林の中に入っていく。寂しくない程度に人が歩いていて抜きつ抜かれつしながら進む。早い段階で山頂方向を確認できたがこの段階であれが山頂方向なのかわからなかった。コマドリ沢分岐まで来た。熊さんがいるかもだから、鈴を鳴らしたりおしゃべりしたり。沢の水は冷たかった。少し行くと雪渓が出てくる。雪渓の脇の登山道を歩く。帰りにここを通った時に、旭川東高校登山部に遭遇。生徒数人と二人の引率の先生で、生徒があんまり元気なので先生がついて行くのが大変なようだった。雪渓を過ぎると、大きな石がごろごろしている上を歩く。この前登った蓼科山みたいだ。苦手な登山道である。ごろごろ岩の次はハイマツ帯だ。ピーピーと鳴き声を聞いて「ナキウサギ!」と思い、目をやるとナキウサギがこちらを見ていたちょっとの間見つめあって、「写真、写真」とスマホを向けてアタフタしていたらどこかに行ってしまった。写真を撮れず残念だったけど、見つめ合えてよかったハイマツ帯を登っていくとチシマギキョウの群生が出てきた。前トム平に到着。数人が休憩していた。前トム平を過ぎると、またしても苦手なイワイワ地帯に入る。怖がりなので、ストックを片手にしゃがみこんで進む。イワイワ地帯をクリアすると花々もどんどん増えてくる。イワブクロが至る所に群生している。そして、後ろには山頂方向がどっしりと構えているここは絶景ポイント3人組が山頂方向をバックに写真撮影をしていたので我らも撮ってもらった。眼下にはトムラウシ公園が広がっている。お花畑と池塘が見える。あそこまで降りていくんだな。トムラウシ公園への下りでシマリス発見ちっとも逃げないでちょこちょこ動いている。どうやらこのあたりに家があるみたいだ。おやつを詰めてほっぺがパンパンに膨らんでいた。トムラウシ公園。一面の花畑をエゾシマリスが飛び回る夢の世界のようだった写真を撮りすぎて、主人に置いて行かれてしまった。エゾツガザクラの群生とどこまでも続くチングルマのお花畑。ラジオ「山カフェ」で習ったしゃがみこんでの撮影主人の後ろ姿に追いつくと、また山頂が見えてくる。今度はイワウチワの群生が出てきた。撮っては進み、進んでは撮り。左眼下に南沼が見えてきたその後ろには美瑛富士など十勝連峰。最後のイワイワ急登を登る。上から降りる人に主人が「ここですか?」と聞いている。そして、「着いたよ!」やったー山頂登ってきたのと反対側の旭岳方面を眺める。「うっすら見えますね」と言う人もいたけど、よく見えなかった。お結びを食べながら、周りの人とおしゃべりすると以前は群馬に住んでいたという人がいらした。北沼に足を延ばすと、絶景ポイントで写真を撮ってくれた3人組がランチしていた。ここでランチでも良かったな。北沼のほとりは、エゾコザクラとチシマキンバイソウのお花畑が広がっていた。沼の脇から旭岳への縦走路が続いていた。歩いてみたいなぁと思った。ゆっくりしていられないので、雪渓の上を歩いて南沼キャンプ場へ移動。いくつかの池のような水たまりのような場所を眺めながら歩くとテントが見えてきた。ここのトイレブースで携帯トイレを使用して戻ると主人が手招きをしている。十勝岳方面への縦走路を少し進むと、南沼がよく見えるのだそうだ。テント場に荷物をデポして向かった。この辺りにはハクサンイチゲが多く咲いていた。5分くらい歩くと、本当に南沼が大きく、きれいに見える場所に着いた。主人も私も感激だった。そして、脇には十勝岳へと続く縦走路が。行ってみたいなぁテント場に戻り、きれいな景色に後ろ髪を引かれながら下山開始。途中、前トム平を見下ろすイワイワ地帯で岩に腰かけておやつタイムにしてあとは、転がるように超特急で下って行った。チシマキンバイソウ、ヨツバシオガマミヤマキンポウゲ、カラマツソウハクサンチドリ、イワブクロトカチフウロ、シモツケエゾウサギギク、エゾイソツツジリンネソウ、ゴゼンタチバナエゾヒメクワガタ、チングルマコマクサ、キバナシャクナゲイワヒゲ、エゾイワツメグサエゾツガザクラ、ミヤマリンドウミヤマオグルマを載せるつもりがチシマキンバイソウ、ウコンウツギエゾハハコグサ、マイヅルソウ何とか3時過ぎに下山完了。一路、札幌へ向かった。短縮登山口4:25→4:40温泉コース分岐→5:20カムイ天上→6:30コマドリ沢分岐→7:20前トム平→8:10トムラウシ公園→9:30トムラウシ山頂上10:00→10:20北沼10:40→11:10南沼キャンプ場→11:20南沼→11:35南沼キャンプ場→12:45前トム平→14:30カムイ天上15:00温泉コース分岐→15:20短縮登山口
Jul 23, 2023
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7月17日(月)このあたりで北海道遠征を考えて仕事を調整していた主人と私。天気不良で実現できず、近場で日帰り登山となった。海の日で休日なので、サブえがランナーの友達も誘って3人で。途中、車窓から目的の蓼科山を望み、テンション上がる我ら早速車から降りて撮影タイム。少し走ると今度は雲海の彼方に北アルプスの山々と手前に美ヶ原。またも車から降りて写真を撮る。いつまでたっても登山口に着かない。ようやく広河原峠の駐車場に着くも、もういっぱい少し下った空いているところに路上駐車する。「我らランナーにはこのくらいの距離は何でもないですよね」と、サブえがランナーは強がりを言う。歩き始めると、さっそく縞枯れの様子が見えてくる。林の中を歩いていると分岐に差し掛かる。山頂へのコースを逸れて少し行くと前掛山に行けると言うので行ってみる。行けども行けども前掛山は現れず、道のわきにシャクナゲ発見シャクナゲを見てから引き返すことに。戻りながら出会った人に尋ねてついて行くと、前掛山の標識があった。ここがピークというほどの何でもないところ。我らは見落として進んでしまっていた。元の登山道に戻り山頂を目指すと、南八ヶ岳が讒謗を現すすごいここでまたしてもテンションが高まる。目の前に山頂が現れる。将軍平に到着。蓼科荘の周りは登山者で賑わっている。将軍平から、いよいよ山頂までの岩ゴロゴロ登山道になる。こういう道は苦手どんどん置いて行かれる。山頂に着いた~南アルプスも間近に見える。右側の尖っているのは仙丈ケ岳だそうだ。広い山頂の岩々の向こうに御嶽山や乗鞍岳も見えた。山頂の岩々を超えて反対側の端まで行ってみた。白樺湖が見えてきた。そして、その向こうに車山のドームも。ここで景色を見ながらカフェタイム甘さ控えめの田舎饅頭と一緒に山頂を後にし将軍平めで戻って、進路の相談。そのまま下山する選択もあったが、亀甲池と双子池を回ることにした。天祥寺平で補給。コンビニでカオマンガイのお結びを見つけたので買ってみた。森の中にひっそりと亀甲池。静かだ。しばらく歩くと、双子池の雌池。魚が泳いでいた。そして、雄池。近くの双子池ヒュッテにご褒美フレンチトーストなるものがあったが、完売となっていた。早い時間にきて食べてみたいそろそろ疲れた体で坂を上り、双子山に到着。双子山を超えると30分くらいで広河原登山口に到着。駐車場に小屋があって、ジュースやかき氷を販売していた。ひんやり冷たいかき氷が最高だった。さあ帰ろう。そうだ車は少し下にあるんだ。しばし歩いて乗り込んだ。
Jul 17, 2023
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5月7日(水)白毛門に憧れて主人に連れてってと頼んだけど九州遠征で満足してしばらくは山に行きそうもないので友達と女子会登山となった。土合駅でトイレを済ませる。登り始めると、所々で谷川岳が顔を出す。美しい…が、耳が雲に隠れて見えない登山道わきにベニサラサドウダンがたくさん。登り始め、草花は見えなかったが上のほうに行くと色々な植物が花を咲かせていた。マイヅルソウ。登ってきた道を振り返ると、結構な急登がずっと続いていた。反対側の山肌に天神平へ行くロープウェイが小さく見えた。タテヤマリンドウ。イワカガミ。シラネアオイはこれだけだった。11:00 白毛門山頂着。急登だの鎖場だので結構疲れた。百名山を制覇してゆるゆると登山しているという男性と話す。笠ヶ岳まで行って戻ってきたのだそうだ。左に笠ヶ岳、右に朝日岳に続く山々がよく見える。我らも笠ヶ岳まで行ってみることにした。さっきまで出てこなかったショウジョウバカマも咲いてる。やっぱ来て良かったな。ミツバオーレンかな。上州武尊山もきれい白毛門を振り返る。白毛門までは急登だけど、ここは気持ちの良い稜線歩き。ところどころの残雪の残る登山道を歩く12時ちょっと前 笠ヶ岳到着。しかし、ここで終点ではない。登山道は、朝日岳→清水峠→七ツ小屋山→蓬峠→武能岳→茂倉岳一ノ倉岳→谷川岳とぐるっと続いて、一周できるんだ。朝日岳まで足を延ばしてみたいなぁ。清水峠のあたりかなぁ。なだらかな稜線にほれぼれ。いつか歩いてみたい。そうこうしているうちに、オキの耳、トマの耳にかかっていた雲がなくなったランチは白毛門で、ということで写真を撮って下山開始。ムラサキヤシオと朝日岳に続く稜線。至仏山と後ろにちょんと燧ケ岳。初めはどこの山かわからなかったけど、方向的にそうだろうということになった。白毛門でランチ職場で頂いた修学旅行のお土産でデザートは京風にアレンジしてみた。八つ橋は生キャラメル味。美味しかった。さあ、今度は急な登山道を転がるように降りていく。駐車場到着。帰りに、ドライブインみたいな所でラムレーズンの生どら焼きをお土産に買った。我らが白毛門に登る前の週末日帰り馬蹄形をやっていたラン友さんたちが時計回りと反時計回りで、途中で偶然遭遇したのだそう。日帰りは無理だけど、私も馬蹄形をやってみたい。駐車場7:30→11:00白毛門山頂11:10→12:00笠ヶ岳山頂12:20→→13:15白毛門山頂13:45→16:15駐車場
Jun 7, 2023
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5月31日(水)同級生と女子2人旅で尾瀬に行ってきた。見晴十字路の尾瀬小屋でフレンチトーストを食べるこれが今回のミッションである。いつもは主人について行くのだけど山慣れしてない友達と2人だから、自分で登山計画を立てた。戸倉の駐車場6時発のバスに乗る予定で5時半過ぎに着くと乗り合いタクシーが待っていて、6時前に出発できた鳩待峠に思いのほか早く着き、6:20には歩き始められた。水芭蕉登場今年は開花が早く、その後の霜で茶色くなって水芭蕉はあまり楽しめないと聞いていたけど、なかなかきれいだった。ムラサキヤシオもあちこちに咲いていた。今年は、赤、白、紫、みんな見られてラッキーだオオカメノキも。ピンボケだけど。7:05山の鼻。予定よりだいぶ早い山の鼻を過ぎると、尾瀬ヶ原が目の前に広がる。水芭蕉もたくさん。湿原はまだそれほど芽吹いてなくて、枯れ草の中にヒメシャクナゲがつんつん咲いていた。歩いているときには何の花か分からなかったけど帰りに山の鼻ビジターセンターに立ち寄ってヒメシャクナゲと分かった。タテヤマリンドウも群生していた。リュウキンカ。写真スポットに立ち寄る。こやってみるとやはり例年より水芭蕉は少ないみたい。至仏山の残雪も少ないから、ちょっと時期が遅かったんだな。それでも、きれいだし、とにかく空気が爽やか「爽やかだね~」「いいねぇ~」と言いながら歩いた。8:35竜宮小屋着。湿原の向こうに小屋が見えると感動する。目的地は次の見晴十字路なので先を急いだ。見晴十字路の山小屋たちが見えてきた。山小屋が何軒か集まっている。檜枝岐小屋という名前もあって旅心をくすぐる。そうだ、ここは福島県なんだ今回は尾瀬小屋を選択したが他の小屋にもカフェがあったので次回は別のところにも立ち寄りたい。お目当てのフレンチトースト甘くて美味しかった。食材はヘリコプターで空輸だそうだ。尾瀬の真ん中で残雪の至仏山を眺めながらこんな熱々のフレンチトーストを食べられるなんて、贅沢フレンチトーストを完食して時間を確認すると、まだ9:30。これは三条の滝まで足を伸ばせるかも鳩待峠からの最終バス16:40に間に合いそうだ。東電小屋分岐で決断し、三条の滝へ今まで足を踏み入れたことのない未知の世界だ。途中、温泉小屋通過。小屋前で休憩中の3名が、この後三条の滝へ行くと聞き、勇気をもらう。白い布みたいな花が見えてきた。タムシバが咲き残りの花を咲かせている。こんな小川のせせらぎもあり、きれいだった。滝に近づくと道が悪くなり、ぬかるみや水たまりが出てきて山歩きに慣れていない友達が苦労していた。11:10三条の滝着。雪解け水が轟々と流れ落ちて豪快見事だった。「来た甲斐があった」と友達も言ったので良かった。山の鼻の至仏山荘でバイトしているという女の子が三脚を立てて写真を撮っていた。今日は非番だそうだ。我らは今朝鳩待峠から来て日帰りだと告げると驚いていた。15分くらい写真を撮ったり眺めたりして来た道を引き返す。シャクナゲもちらほら。ニリンソウ。何となく展望台みたいなところに行ってみたら平滑の滝があった。気づいて良かったなるほど、平滑ってこう言うことか。往路は水たまりに苦戦して1時間以上かかってしまったが復路は1時間で東電小屋分岐に戻ってきた。コースタイムでは復路は1.5倍かかるはずなのに。水たまりを1つワープしたんじゃないかと思うほどだった。東電小屋で水分を補給して休憩していたご婦人とお喋り。神戸から来たのだそうだヨッピ吊橋を渡る。定員10名と書いてあった。東電小屋経由のこのコースはひっそりとして良い感じ。池塘と燧ヶ岳がきれい逆さ燧が映る池塘もあった。13:20牛首分岐着。ここで名残を惜しみながらのランチタイム。都内から観光バスで来たという男性とお喋りしたのだけどその人がスマホを忘れていった。まだ近くにいたので、「おーい」と叫んだら気づいてくれた。イワショウブ。14:15山の鼻着。研究見本園を散策。15:35鳩待峠着。鳩待峠までの登りは、早く着きたい一心でグイグイごぼう抜きして歩いた。友達を送り届けて、夕方5時半には自宅に着いた。ちょうど主人が仕事に出かけるところだった。着替えて買い物に行き、夕食はスーパーのお寿司となった水芭蕉、フレンチトースト、三条の滝。見たいもの、やりたいことがみんな出来て、お天気も良くて最高だった
May 31, 2023
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5月24日(水)主人の九州遠征について行きたかったけど諸般の事情で叶わず日帰りでぼっち登山をした。姫百合駐車場に車を止めて、荒山高原から鍋割山へ。今年はツツジの当たり年だと言うけど本当にきれい。山ツツジで名高い鍋割山は平日でも結構な賑わいだ。山ツツジと前橋の街と遠くに富士山ブログ友達のはなはなさんにお会いしたさくらちゃんも一緒。さくらちゃん、手術から回復してまた登れるようになったね荒山高原に戻り、反対側の荒山にも登ることにした。鍋割山と比べると人が少ない…イヤ、いない。熊が来たら恐いと思い歌を口ずさみながら歩く。茂みの向こうに人発見。聞かれてたかな荒山はミツバツツジもきれい。山頂に着き、帰りは南尾根ルートを歩く。途中のひさしイワからの眺め。地蔵岳や長七郎山をいつもと違う角度から眺めて新鮮。姫百合駐車場に戻る。ここにはまだ藤が咲いていた。まだ1時なので小沼まで足を伸ばすことにした。数日前に友達が行ってシロヤシオが蕾だったと言うから、偵察に行こうミツバツツジ越しの小沼。水面がキラキラ光っていい感じだ。やはりちょうど満開だシロヤシオアップ。小沼のシロヤシオに満足して帰路についたが途中で覚満淵に寄り道。娘達が小さかったとき以来、20年以上ぶりだ。木道が所々朽ちて穴になっているところがあり向こうからやって来た老夫婦の奥さんが転んで穴に頭が挟まってしまったご主人と二人で慌てて助け出し、穴を越えるのを手伝った。「一生忘れませんから」と感謝された。そんな大げさなことではないと思うけど。鳥居峠を見上げる。いつもは鳥居峠から覚満淵を見下ろすから逆だな。覚満淵を一周して今度こそ帰る。3時だ、洗濯物がしけちゃう
May 24, 2023
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5月5日(金)長女が帰省しているので出かけない予定だったが姉妹で出かけると言うのでまた主人と山に行った。7:50頃おおさる公園駐車場に着いたら、ほぼ満車だった。つつじが峰を小沼に向かって歩き始める。名前の通り、ツツジが見事。常連さん達の話では、今年はツツジの花付きが良いそうだ。山ツツジのトンネルを潜って進む。ミツバツツジも満開。「すごい。すごい」と言いながら写真を撮る。荒山の方へ向かう尾根が見える。木の枝に隠れちゃったが、右端に切れ落ちているところに銚子の伽藍がるある。横引き尾根分岐に到着。周回コースは右に針路を取り小峰尾根経由で下山するのだが左へ進んで銚子の伽藍に寄り道。渓流が岩穴に流れ落ちていく場所のことらしい。空っぽにことを伽藍堂と言うからそこから来ているのか。渓流脇で熟年ご夫婦がランチしていた。銚子の伽藍の両脇に岩場があり、展望所となっていた。南の岩場から、来たの岩場をパチリ。北の岩場から、南の岩場をパチリ。南の岩場にいた人たちと「ヤッホー」と声を掛け合った。登ってきたつつじが峰。標高差があるので、上の方では山ツツジもミツバツツジもまだ蕾だった。銚子の伽藍への登山道ではアカヤシオもまだ咲き残っていてきれいだった。アカヤシオ越しに一昨日登った地蔵岳を眺める。横引き尾根を戻り、つつじが峰との分岐を通り越して茶の木畑峠に到着。82歳と85歳の男性に会った。これから我らが下る小峰尾根を登ってきたのだそうだ。すごい!茶の木畑峠から1時間くらいで小沼に行けるようだ。いつか時間があるときに行ってみたい。ここで主人はお結び、私は小さなパンを2つささっと食べて腹ごしらえ。小峰尾根を下るが、こちらもつつじが峰に負けないくらいきれいだ。登りに使ったつつじが峰が見える。登山道はツツジに囲まれていた。《おまけ》3日夜に長女が帰省。4日は長女と二人で川場村にドライブに行き二人のお気に入りのカフェでランチしてきた。席や壁が可愛く飾られていて、裏庭も見えるのが良い。オードブル。スコーンにつけるクリームが美味しかった。メインはグリーンカレーを選んだ。長女は肉料理だった。デザートのケーキとお茶。ランチ前に、土田酒造に立ち寄る。私は運転なので、長女に試飲してもらいお酒を2本購入。酒粕ソフトカヌレ添えをシェアして食べた。3,4,5日とGWをしっかりと遊んだのでまた仕事と家事を頑張ろう。
May 5, 2023
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5月3日(水)何年か前にやった赤城大沼外輪山一周を鈴ヶ岳と長七郎山ぬきのショートカットでやると主人が言うのでついて行った。湖畔の青木旅館さんに車を停めさせてもらい、スタート。取り敢えずブランコに乗る。青木旅館さんに宿泊した塾の先生がつけていったらしい。そして、急坂をかけていく人たち。メンバーが30台の若者2人と先日ウルトラを完走した女性と我ら夫婦。みんな速いから大変だ。最後尾からのろのろとついて行く。1座め 見晴山から小さく富士山。2座め 地蔵岳から大沼方面を眺める。右端から、駒ヶ岳、黒檜山、五輪尾根。これから歩いて行くピークがよく見える。一旦鳥居峠に下りて、3座め篭山に登る。ここはアカヤシオがちょうど見頃。今シーズン初アカヤシオである。アカヤシオアップ。写真を撮っていると、若者2人がずんずん先へと進んでいく。山頂に着いたら迎えに戻って来るように頼む。トレーニングだから4座め 駒ヶ岳手前から小沼の向こうに富士山。5座め 黒檜山は結構な人出。GWだし、やはり黒檜山は赤城の最高峰だからな。下山途中で職場のALTに遭遇した。仲間を紹介するのに一人をMy ALT friennd、もう一人をJapanese personと説明したのでおかしかった。一旦湖畔に下りてロードを歩き(本当は走りたいところだけど疲れて無理だった)五輪尾根に入る。五輪尾根から先、若者二人に主人がコースを伝授して別行動になる。6座め 陣笠山7座め 薬師岳ここでお結びを1つ食べて小休憩。8座め 出張山五輪尾根はなだらかな稜線で人も少なくて気持ち良い。青木旅館に戻り、遅いランチ。先に到着した若者2人がランチを食べていた。私はヒレカツ定食にした。ヒレカツはもちろん、おでんの山椒味噌も美味しかった。ワカサギフライも頼んで3人でシェアして食べた。距離12.9KM 獲得標高1144M タイム5:42というデータを仲間からもらった。膝が痛くなった。
May 3, 2023
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3月26日(日)以前、主人に登ろうと誘われたけど、その時は興味なくて登らなかった。最近気になったので富岡の友達にいつか案内してほしいと頼んだら早速声をかけてもらった。八ヶ岳の翌日で家族のひんしゅくもあったけど思い切って行ってきた。近所の友達も誘って、女性三人の女子会登山になった。宮崎公園の駐車場に車を止めると、大きな案内板がある。九連峰あり、総称して神成山と言うようだ。またの名を富岡アルプス。風が強かったが、山の中では気にならずとにかく空気が澄んでいて景色がよく見えた以前登った四ッ股山と鹿岳(かなたけ)。シックなグレーの標識が付いていたりいなかったり一番右に半分見えているのが大桁山。その左のちょんと尖っている山も教えてもらったが、忘れた登れるけどスリル満点なのだそうだ。一時間半くらいで九連峰を歩ききり、下山。神成山を眺めながら、下道を小走りして駐車場に戻る。七福神が祀られていた。富岡へ来たら、富岡アルプスともう一つの楽しみは抹茶スウィーツのお店「ちゃきち」並ばないと入れないのだけど11時の開店と同時に入ったので、待たずに座れた。クリームあんみつとホットの煎茶を頂いた。案内してくれた友達のお勧めでトッピングに濃い抹茶ジェラートを乗せた。抹茶ジェラートもあんみつも美味しかったが煎茶が兎に角美味しかった。時々こういう美味しいお茶に出会うけど、金印とか天印とかお高いんだろうなその跡、一時間足らずで登れる里山・嵩台山に登った。地元で愛されている山で、ご来光登山で賑わうそうだ。河津桜がきれいだったコーヒーを持って行ったので山頂で振る舞い、身の上話など一時間近く話をした。一番花が咲いた話題は親の介護のことだった3月9日(木)先日登った神成山の麓で、翁草が咲き出したというので仕事が終わってから主人と出かけた。翁草を初めて見たが、白い産毛がついていて可愛かった。近所に住む自治会長さんが話し掛けてくれて、色々教わった。この後、背丈が伸びて、花が終わると真っ白になるそうだ。「古代蓮の里」ここにも翁草が咲いていた。河津桜もきれいだった。蓮の花が咲く頃、両親を連れて来たい。歩き始めたのが午後3時半頃だったので、帰りはちょっと遅くなってしまった。家に帰る途中、スーパーに寄ってお弁当を買って帰った。
Mar 9, 2023
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3月5日(日)主人と友達3人と、5人での登山になった。雪山は夫婦で登ることしかなかったので服装にはこだわらず長女が中学で着ていた学校指定のウインドブレーカー。名前の刺繍入りしかし、今シーズンは友達と登ることが多かったのでやっぱりちょっと恥ずかしかった。でも、きっと新しいのは買わないだろうなまず、川場スキー場で受付をする。全員そろって登山届を提出し、雪崩対応のココヘリを借り、リフト券を購入。以前登ったときにはココヘリの義務はなかったのだが。ココヘリレンタル料(1100円)。山頂まで雪崩の危険はなさそうなんだけど・・・BCスキーには必要かも・・・リフト2基を乗り継ぎ、アイゼン装着。いきなり急登を登る。それが過ぎるとなだらかな雪道。今日は青空なのでみんな嬉しそう北側の谷川方面もバッチリきれい剣が峰山が見えてきた。標識も雪に埋もれている。ここを越えて下るところがスリル満点のはずでも、雪がしまっていてステップが切れていたので案外楽勝だった良かった。振り返って剣が峰山を見る。この景色が格好良くて、みんな写真を撮りまくり。ちょっと進んでは振り返ってパチリ。なかなか進まない。進行方向を見ると、なだらかな山頂が待っている。山頂への最後の登り。到着。いつからか山頂標識の真ん中が割れてしまった。山がきれいに3つ並んでいたのだけど。山頂でゆっくり、山ランチ雪山はお結びが固くなるので保温ジャーに入れて持ってきたからホカホカだった。反対側へ少し足を伸ばして、日本武尊像まで行った。反対側の稜線には中ノ岳(左)、家ノ串山(中)、剣が峰(右)が並ぶ。夏にはこちらを歩いて登ることも出来る。遠くに剣が峰山が見える。また、あそこを越えて帰るんだなとしみじみ眺めた。帰りは友達1人とスタスタ下り、気づくとあとの3人がいない振り返ると写真撮影が始まっている青空と白い雪と遠くの絶景で、ついつい足が止まってしまうらしいちいさな雪庇もあった。帰りにコンビニでコーヒーを買おうと言っていたのにセブンを探していたら寄らずにインターまで来てしまった。悲しんでいたら、友達が赤城SAに寄ろうと提案してくれた。近所過ぎてあまり寄ることがなかったけど行ってみたら洒落た可愛いSAで大和屋珈琲が入っていて、ソフトクリームに列が出来ていた。我らも並んで、カフェオレソフトを購入した。美味しかった4時前には帰宅できて、夕食準備が出来た。主人は自治会の会議に間に合い、友達の一人はその後、映画を見に行った。みんなもり
Mar 5, 2023
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2月25日(土)上州武尊山に登ろうと計画していたが天気が良くなくなったので、八ヶ岳の北横岳にした。こちらも時々晴れ間が見える雲多めのお天気。しかし、登山者はたくさん。ロープウェイの順番を待つ。ロープウェイを下りるとキツツキがお出迎え。ここでアイゼンを装着する。箱庭を歩いて森に入る。結構な急登を行列になって歩く。パンプキンさん達が歩いた三ツ岳との分岐に来た。先に三ツ岳をピストンして、天気の回復を待って北横山頂へ向かおう三ツ岳方面へ向かうと、さっきまでの人混みが嘘のように誰もいなくなった。みんな北横岳に登ってから三ツ岳に登り雨池山経由でロープウェイに行くようだ。ひっそりとした登山道を我ら三人で歩く。木の枝に雪が付いて幻想的こちらは松か?岩場が見えてきたカッコいい最初のピークは、最短距離を行こうとしたら鎖出現主人が巻き道を発見して、裏からピークへ。三ツ岳Ⅲ峰に到着。続いてⅡ峰に向かうと青空が見えて、周りの景色もパッと開けた三ッ岳Ⅱ峰到着。眼下に雨池が見えた。少し下ってまた登ると三ッ岳Ⅰ峰。雨池とその向こうに雲海、そして遠くの山が見えた。雨池山の方に行きたかったけど、そしたらロープウェイに戻ってしまうので引き返して北横岳を目指す。Ⅰ峰付近の風の無い景色の良いところで山ランチ分岐に戻ってしばらく歩くと、小屋の煙が見えてきた。雪山で煙突の煙を見ると、何だか物語の中に舞い込んだようだ北横岳ヒュッテの周りには何組かの登山者がそれぞれ休憩していた。こんな雪山の中で小屋を守って生活するのも素敵だなぁ外にアイスのケースみたいな食料庫があって、小屋番の人がちくわを出していた晴れを期待して北横岳南峰と北峰に来たが残念ながら晴れず山頂標識の写真を撮って下山した。ヒュッテから少し逸れたところに七ッ池があるというので行ってみた。池と言っても凍って雪を被っているので、ただの広い雪原だ。中程まで歩いて行って寝転がったり天使の羽のレリーフをつけたりしてしばし戯れた。晴れ間が出たりまた曇ったりを繰り返すので後ろ髪を引かれながらロープウェイ駅に戻った。北横岳山頂ではガスって絶景が望めなかったがパンプキンさん達のお陰で三ッ岳という新たな頂きを制覇できそこからの眺めを堪能できたので良かった
Feb 25, 2023
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2月4日(土)スノーシューハイクをしてみたいという友達を連れて浅間の外輪山、黒斑山に登ってきた。青空に樹氷が映えて、それはそれはきれい。樹氷の間を登って行く。標高を上げていくと雲行きが怪しくなってきた。果たして、浅間の本峰は見えるのだろうか。槍ケ鞘に来ると、浅間山がどーんと姿を現わす。・・・が、半分雲の中それでも、我らは果敢に山頂を目指す。森の縁に沿って、崖から落ちないように、慎重に登る。登ってみると、下から見るほど危険ではないけど、油断は禁物。急登を登る頃から風が強くなってくる黒斑山頂上着。相変わらず、浅間は半分雲の中だった。山頂標識の隣に、ダルマとウサギとネコが並んでた浅間は半分しか見えないし、風も強いし、寒いしどうしようかと思っていたが主人が「蛇骨岳まで足を伸ばす」と言う。黒斑山山頂を通り越して、蛇骨岳に向かうと風が和らぎ、気持ち良いスノーシューハイクになる。空が灰色なので、まるで水墨画の中を歩いているような気分でそれはそれで趣があった。すれ違ったお兄さんが「蛇骨岳は強風です」と言ったが本当にそこだけ強風が吹いていたしかし、眺めは最高。嬬恋村方面がぱっと開けた。冷たい手を我慢して、写真を撮った。黒斑山に戻る。蛇骨岳を離れると、すぐにまた穏やかになる。浅間の本峰と外輪山の間の湯ノ平は、まるでムーミン谷の様な景色。いつ見てもうっとりする。景色の良い登山道脇の雪をかき分けて、休憩場所を作っているグループがいたので、good ideaと思い、少し離れたところの雪をかき分けて山カフェタイム休憩している間に、だんだん雲が上がって浅間が全容を現わしてくれた感動だった。蛇骨岳~仙人ケ岳~Jバンドの岩壁に陽が当たってきた。目指す黒斑山方面。名残惜しいので、振り返って浅間を眺めながら下山した。麓近くなると、また青空と樹氷の世界になった。山頂で青空は見られなかったが、水墨画の世界もまた乙なものだった。駐車場に戻ってみたらリュックのポケットにさしていたペットボトルの中でスポーツドリンクが凍っていた
Feb 4, 2023
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1月12日(月)今シーズン初雪山は乗鞍岳。天気良く、気温も暖かいけど、強風予想時間の制限もあるので、位ヶ原まで行き、間近で穂高連峰を見てくる。4時に自宅を出発。長野県に入ると、北アルプスが見えてきた。常念岳がモルゲンロートしているのを見て主人のテンションが爆上がりスノーシューを借りて、準備を済ませ、リフトを2基乗り継いで歩き始めるのは9:45になってしまった。登り始めてすぐに林の中の急登を歩く。急登を過ぎると、山頂方向が見えてきた。風もなく、穏やか~あっちの森もきれい暑くなって、フリースタートルの上に薄いウインドブレーカーだけにした。徐々に風が出てきて、森を抜けると恐れていた強風が平日だけど先行者が数人見えた。先行者のトレースも風で消えてしまう。振り返ると南アルプスが遠くにきれいに見えた。南アルプスの右側に中央アルプスも。寒くなって、脱いだ上着を着る。フリースジャケット、厚手のウインドブレーカー。ネックウオーマーもして、フードも被った。山頂の剣が峰が近づく。剣が峰の右に蚕玉岳、その右奥に朝日岳。朝日岳、蚕玉岳を越えて剣が峰に行くのかぁ。行ってみたいなぁ。しかし、今日はこの風では修行になってしまう強風で、カッコいい風紋ができている。その向こうに、摩利支天岳(左)富士見岳(中)大黒岳(右)。夏に長女と登ったときに、ピークがたくさんあったのを思い出す。右手に穂高連峰が見えてきたこの辺りが位ヶ原のようだ。標識もないけど、きっとそう強風のため、休憩しないで間近で穂高連峰を眺めて、写真を取り合って下山開始。また森の中に戻ると、風もなく穏やか~木々が綿帽子を被って、もう少し成長するとモンスターだ。お腹がすいたので、景色を見ながらコンビニあんパンで休憩写真を撮った後、雪の上に落として、あんパンが雪まみれになってしまったことは秘密来るときはリフトに乗ったゲレンデをのんびり下る平日でほとんどスキーヤーもいないので急坂はお尻で滑ったり振り返って乗鞍岳のピークを見て余韻に浸ったり車に戻ったら、午後3時だった。およそ5時間の楽しい雪山ハイクだった。帰りに横川SAでおぎのやの峠の釜めしを買おうとしたら売り切れで、牡蠣めしを買った。両親が喜んでくれたので良かった。平日だったが、二女が仕事を定時で切り上げて帰宅してくれたので安心だった。
Jan 12, 2023
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11月14日(月)4年くらい前に1年間だけ一緒に夜ランしていてアメリカに帰国した職場の同僚でラン友さんが観光で来日した。自営業なのでオンラインで仕事をしながら一ヶ月間滞在するそうだ。群馬にも一週間いると言うので、あちこち一緒に回った。赤城早朝ハイク鳥居峠に車を停めて、覚満淵を眺めた。風が強くて寒かった。駒ヶ岳に向かって稜線を歩くと富士山を発見!富士山が見えるとテンションが上がる。富士山の下には神秘的な小沼。小沼は緑色の水を湛えていた。山頂付近は、紅葉を通り越して既に樹氷。赤い実とコラボしてきれいだった。駒ヶ岳を通り越して、黒檜山へ。そして、そこから2分の絶景スポットへ。左に日光白根山、右に皇海山。その右に、男体山。ラン友さんは、彼女に電話していた。こちらは早朝、向こうは午後4時。週末には彼女も来日して、一緒に京都へ行くのだそうだ。ベージュ色の登山道を歩いて下山。小沼の上の富士山はもう雲に隠れてしまった。早朝に登って良かった。大沼と赤城神社。大沼の水は青い。大沼と小沼は水の色が違う。成分とかプランクトンとかかな?下山して、小沼まで車で少し移動してから小沼を一周。ラン友さんは平べったい石を探しては水切りを楽しんでいた。私もやってみたけど・・・昔はもっと出来たような。下山後、主人は町内の役員会へ。残る二人は青梅やカフェで一緒にランチした。11月15日(火)以前ラン友さんと働いていた職場の人を誘って、高崎イルミランをした。きれいだったけど例年よりもかなり縮小されていたゆっくりだったけど、どうやら8KMは走ったようだ。翌日も英会話サークルと職場に連れて行った。今週末には彼女と秋の京都を楽しんでいることだろう。
Nov 14, 2022
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11月5日(土)天気の良い秋の一日。のんびり霧ヶ峰ハイクをしてきた。八島湿原→物見石→蝶々深山→車山湿原→車山→コロボックルヒュッテ→八島湿原向かう途中、雲海の向こうに浅間山。きれいだったので車から降りて写真を撮った。八島ビジターセンター駐車場に車を止めて八島湿原を歩く。湿原はベージュ色に変わっていた。進んでいくと小高いところに出て、湿原全体が見渡せる。遠く左に御嶽山、中ほどに乗鞍岳が見える。物見石 着。水分補給。雲多めながら北アルプスも眺められた。中央アルプスはくっきり。しかし、どれが宝剣岳かよく分からない。蝶々深山。冬には車山山頂からここまで歩いてきた。人にほとんど会わなかったけど、ここは結構な賑わい。蝶々深山周辺の道はどろんこで靴に泥が付いてトレーニングしているかのようだった車山山頂のドームが近づいてきた。右方向に目をやると遠くにコロボックルヒュッテ今日のお目当ては、ヒュッテのボルシチとサイフォンコーヒー冬はclosedだったから、持参のカレーを外で食べた。それも良かったけど、今日は頂けると良いなぁ。車山山頂ここはリフトで来られ、展望デッキなどもあるので登山の支度じゃない観光客もたくさん。展望デッキからビーナスラインと麓の町を見下ろす。ちょうどお昼頃になってしまったけどコロボックルヒュッテはそれ程混でなくて念願のボルシチとサイフォンコーヒーをテラス席で頂くことが出来た。何日か後に、NHKラジオの「山カフェ」でヒュッテのオーナーさんのお喋りを聞く機会があったのだけど「自分のコーヒーが一番美味しいと思って提供している」と話されていた。コーヒーの味がそれほど分かるわけではないけど「雑味がないなぁ」と何となく感じて美味しかった。ボルシチも美味しくて、身体が温まった。帰りもベージュ色をした草もみじの八島湿原を歩いた。聖岳みたいに急登をひたすら登り山頂で絶景を堪能するのも登山の醍醐味だがこうやってのんびり平坦な草原を歩くのも気持ちいい山頂付近が雲に隠れていた八ヶ岳が帰り際に全景を現してくれた。上の方は白くなっている。さっきまで雪が降っていたのかも。北八ヶ岳。南八ヶ岳。楽しいハイクだった。早朝に出たので、洗濯と夕食準備は娘にお願いして運転と案内は主人。私の登山は家族に支えられて出来ている。
Nov 5, 2022
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10月初めの週末は快晴で「これは山に行かなくては」と聖岳に登る主人にまたまたついて行った。9月30日(金)午前中の勤めを終え、諸々の家事を済ませていざ出発去年、光岳に登ったときと同じ、道の駅「遠山郷」で車中泊。10月1日(土)早く目が覚めたのに、ゆっくり準備をしていたら出発は結構遅くなった。芝沢ゲートはもう一杯で、6時頃に少し手前からスタート。光岳の帰りに1時間の林道歩きがホトホト疲れ今回はもっと長いから自転車を準備。聖光小屋に自転車を置かせてもらい、7:20登山開始。滝の沢橋から綺麗な滝が見えた。始めだけ、平坦な登山道。巨大なアザミみたいな花。これは何だろう?ゴンドラに到着。これはなかなか進まず、腕がすごく疲れるらしいけど今回はゴンドラを使わずに済んだ。こちらの橋で川を渡る。橋が水没してなくて良かった。橋を渡ったら、あとは苔むした森の中の急登をひたすら登る。森の妖精たちと木洩れ日薊畑の分岐でようやく森を抜ける。すると木々の間から見え隠れしていた山々が現れる。上河内岳。カッコいい右に目をやると、茶臼岳から喜望峰、その後に仁田岳。そして、光岳(中央)縦走できたら素敵だろうな反対側に目をやると、聖岳山頂。分岐まで来て、時間と疲労度を考えて今日のうちに山頂を目指すことはやめ、テント場へ。単独の東京の男性とひとしきりお喋りをして、おやすみなさい夜空は星だらけ 天の川も10月2日(日)夜明け前から皆ごそごそ動き出す。単独の山ガールは光小屋を目指して出発した。昨日の男性は、茶臼小屋にテントを張るそうだ。みんないいなぁ我らは聖岳の山頂を目指す。小屋前の木道は霜で覆われていた。今シーズン初霜まずは、ダケカンバの林を歩く。木々の間から目指す山頂が見える林の中の道がザレザレの急登に変わる。1時間弱で小聖岳に到着。山頂標識がボロボロでびっくり標識の向こうに山頂がドーンあと少し。山頂直下から歩いてきた稜線と小聖岳を振り返る。こんな綺麗なところを歩いてきたのかとウットリ聖岳頂上 着富士山もバッチリきれいに見えた反対側には大きく赤石岳登ってみたい。左後方に仙丈ヶ岳。仙丈ヶ岳アップ。赤石岳から続く稜線の後ろに甲斐駒ヶ岳の頭もちょっぴり。中央アルプスと後ろに御嶽山。北アルプスも。奥聖岳を目指して、天空の稜線歩き。右に富士山、左に赤石岳を見ながら贅沢なお散歩奥聖岳頂上でおやつタイム草大福を食べた。ぼんやりだけど、駿河湾と伊豆半島も見える。すごい山小屋やテント場、遠くの山並みを見ながら下山。トンネルを抜けるて暫く歩くと聖光小屋。下界へと戻っていった。聖岳は、薊畑まで森の中の急登そこから山頂まではザレザレの急登急登続きの山だった。山頂からの眺めと、奥聖岳までの稜線は最高上河内岳から光岳を通って一周してみたい。今回も楽しい山旅だった。連れて行ってくれた主人と留守番してくれた家族に感謝ありがとう
Oct 2, 2022
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9月11日(日)最終日は、11:30までにフェリー乗り場に余裕を持って着くというミッションがある。早朝、樽前山に登ろうとしたが、近づくと樽前山も雲の中だった。行くだけ行ってみようと駐車場に着くと日の出前だというのにほぼ満車状態「樽前山の一番の難所は駐車場」と誰かが言っていたが本当だった。地元民に愛されている山なんだな。ガスガスだけど、こんなに皆が登っているなら行ってみよう登り始めると、きれいな日の出登山道脇の草原も赤く染まっている。これもモルゲンロートかな?遠くに薄ら太平洋も見えた。真っ直ぐ続く登山道。5:45山頂着山頂は強風で溶岩ドームは霧の中だった。溶岩ドームの代わりにブロッケン現象が見えた。火口壁?を歩いている間中、ずっとブロッケン二人ブロッケンに挑戦後半は、支笏湖を見ながら下山。北海道の山は、どこに登っても湖が見える気がする。函館港に向かう途中、キタキツネに遭遇。有珠山SAで休憩し、有珠山、昭和新山、その隣に薄ら羊蹄山を眺める。家に着いたのは真夜中12時。良い旅立った運転は全て主人。私は、隣で寝るか食べるかしてただけ。主人に感謝。娘、妹、両親にも感謝です。
Sep 11, 2022
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9月10日(土)道の駅を4時半頃出て摩周湖に来ると空は青く晴れているのに、湖の周りは曇っていて摩周岳も半分くらい雲の中だった。暫く待てば雲も晴れるだろうが付近を散策してから、予定通り雄阿寒岳に登ることにした。硫黄山にも立ち寄る。ここも登れるのか?屈斜路湖は大きい。砂湯という湖畔に下りると「湖畔から温泉が出ます」の看板が。掘ったら本当にお湯が出てきた昨日、ダイヤモンド雄阿寒岳を眺めた展望所に立ち寄り朝の雄阿寒岳と後に雌阿寒岳&阿寒富士を眺める。8:20雄阿寒岳は阿寒湖の端っこから登り始める。登山道は阿寒湖の辺に沿って通り続いてた太郎湖が現れる。次に次郎湖。暫く湖に沿って歩く。湖から離れると森の中の急登だ。一合目、二合目と目印が刻んであるのは有り難いけど随分歩いてようやく一合目に辿り着いた。苔が瑞々しい。木々の間から、時折、阿寒湖が見えるのが癒やし四合目の案内板に「ここでもう半分以上」案内が「だったら何で四合目なの?」という疑問が浮かぶ。稜線が近づいてきたのか、前方が明るくなったダケカンバと青空が美しい登山道。やったぁ五合目で稜線に出る。ここで一休み。「ここまで来たら8割クリア」の案内が。「だったら八合目じゃないんかい」と心の中でツッコミを入れる。阿寒湖や雌阿寒岳を背にしてハイマツ帯を歩く。ここまで登ってきた甲斐があったというものだ。山頂方面が見えるが、偽ピークが2~3回あった。ハイマツとイワイワの登山道を進む。11:25山頂360度の展望が素晴らしい混雑と言うほどではないが、賑わう時間だったようで我らの他に10名近くの方々がいてみんなで写真を取り合ったり、山の名前を教え合ったりした。山頂からは360度の展望が素晴らしく写真一枚に収らないのでパノラマで撮ってみたけどよく撮れなかった。ビデオにしてみれば良かった。ペンケトーとパンケトーが眼下に見えてその後には、屈斜路湖や摩周岳。摩周岳はすっかり雲が取れている。更に後に、斜里岳と左に薄ら羅臼岳。斜里岳の右肩に見えるのは、「まさか国後島?」と思ったら国後島のの爺爺岳と教えてもらった。斜里岳アップ。一番左が羅臼連山で高いところが羅臼岳だそうだ。裾野に白く硫黄山。ここで景色を見ながらランチタイム。一時間弱休憩し、下山。登り始めて割とすぐに追い越した単独女性に五合目を下った辺りで遭遇。既に下山しているから山頂には行かなかったのかな?ご主人と2人で来ているが、先に登ったご主人から電話で、もう山頂でお昼を食べたからこれから下山開始という連絡。五合目まで登ると景色が良いと言われ、そこまで行ってきたのだそうだ。阿寒湖と雌阿寒岳の景色は見られたんだ。良かった。帰りは、次郎湖に日が当たって湖底の藻が綺麗に見えた。これが丸くなってマリモになるのかな?15時過ぎに駐車場着。雄阿寒岳は4合目までが大変だったが、展望が素晴らしい好い山だった。明日はいよいよフェリーで帰らなければならないので函館方面に移動。やっぱり牧場風景が美しいそして、樽前山近くの道の駅で車中泊足湯があって賑やかだった。
Sep 10, 2022
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北海道の晴れの日を待ってついに9月8日~11日の遠征登山を決行した雌阿寒岳、阿寒富士、雄阿寒岳、樽前山。どの山もそれぞれ趣が違って素晴らしかった。足寄町、弟子屈町、釧路市あたりをドライブしたが、車窓からの風景は牧草地の中に点在する牧場がすごく印象的で私にとっての the 北海道という感じだった。9月8日(木)昨年同様早朝5時少し過ぎに家を出て主人運転で青森までドライブいつものように安達太良SA、岩手山SA、津軽SAでトイレ休憩。安達太良SAはまだ雨北上するにつれて天気回復し、岩手山SAでは岩手山を眺めた。名前につられ岩手山メロンパンを購入津軽SAから岩木山がよく見えたが、車窓からもパチリ。SA内にりんご園もある。14時出航のフェリーに揺られること4時間。下りる頃には夕焼けこの日は樽前SAで車中泊小さなSAで車中泊しているのはトラック達と我らだけ。でも24H営業のセブンがあって便利だった。9月9日(金)4時半頃、樽前SAを出発し、高速を走らせる。靄がかかって、牧草地が幻想的車窓から牧草地と牧場。幹線道路を外れて足寄町の農道に入ると「○○牧場」とか「○○農場」とか表札をだして牧場が近くに現れて、中に入ってみたい衝動に駆られた。8時半頃頃温泉コース登山口に着くと、駐車場にはけっこうな数の車が止まっていた。まずは、樹林帯の中を登って行く。樹林帯を抜けてハイマツ帯に出ると、眼下にオンネトーが見えてくる。オンネトーは原生林の中にひっそりとある。山頂が近づいてくると、左側に火口が見えてくる。次第に植物のないザレた道になる。火口と反対側の左手にも火口跡みたいなのがあってその向こうに阿寒湖と雄阿寒岳もきれいに見えた。「明日は、あれに登るのか」山頂へあと少しこの道は、浅間の前掛山や岩手山とそっくりだ。11時、山頂ここで、阿寒湖を見ながらお弁当タイム。山頂を後にオンネトーコースで下山開始。振り返ると、「あんな所でお弁当を食べていたのか」とちょっと恐い。火口の方を見ると、青池がエメラルドグリーンその後でモクモクと噴煙。その後に阿寒富士ここで阿寒富士に登るか迷う。登山道は結構急なジグザグのザレザレ道。ストックを使ってゆっくり登ろう左側をジグザグに登って行く。登ってみたら、案外大丈夫だった。下から来る主人に「写真を撮って」とリクエスト。12時、阿寒富士山頂着雌阿寒岳を見下ろす。雌阿寒岳山頂からの下山道も結構急だったんだな。下りながら森に囲まれたオンネトーを眺める。あの森の中を歩くんだな。そして、その森の中。ヒグマがいなくて良かった。実は、熊鈴を忘れて3つ持ってきた主人に借りたオンネトーにはキャンプ場があって、管理棟で道を尋ねたら外国人スタッフが流暢な日本語で教えてくれた。オンネトーから森の中を40分歩いて15:30温泉コース登山口に到着。移動中に鹿発見。明日は雄阿寒岳に登るのかと思ったが主人が「摩周岳も良いかも」と予定を変更して摩周湖方面へ向かう。途中、道外れの展望所で、ダイアモンド雄阿寒岳を見た弟子屈町の道の駅で車中泊。
Sep 9, 2022
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8月9日(火)10日(水)去年の光岳でのテント泊デビューは主人のテントにヤドカリだったので、今年は自分用のテントを購入し、ソロテント泊練習をするべく富士見平に連れて行ってもらった。ずーっと続くレタス畑を眺めながら長野県川上村を越えると山梨県北杜市に入り、峠を下るとこの景色が見える。左に瑞牆山、右に金峰山。そして、麓の畑。長閑だ洗濯物を取り込んで11時過ぎに家を出たので駐車場に着いたのは、夕方四時近くだった。瑞牆山荘から登山開始。大きいリュックがないので、主人に40Lのを借りた。コンロとか持っていないから軽い方だと思うが…重い。夜ランで転んで捻った左手首が痛くて、リュックを背負うのも一苦労だ。途中、見晴らしの良いところで瑞牆山の雄姿が見える。明日登ろう。50分ほど歩いて富士見平に到着した。さあ、テント設営。家でやってみたように組み立てて、ペグの打ち方は主人に教わったり、近くのテントを真似したり。完成青が主人で、私が緑。夕ご飯は、自治会長さんから頂いた消費期限ギリギリの災害用備蓄ご飯ワインでかんぱ~いそうこうしている間に夜は更けて、月明かりがきれい。我が家にも明りを点し、就寝と言いたかったが、昼間の運動が50分と短かったためか、食後の緑茶が効いているのか、全く寝付けずと言いたかったが、昼間の運動が50分と短かったためか、食後の緑茶が効いているのか、全く寝付けず2時頃主人を起こし、トイレに付き合ってもらった。薄雲がすっかり晴れ、月も傾いて、星空がきれいだったトイレ後すぐに寝付いて、気づいたら寝坊主人に待ってもらい、準備を済ませて、6時前に出発。富士見平小屋の前から富士山が見えた。マルバダケブキの群落を見ながら登る。小さいリュックに水分、食料、上着だけ入れて、身軽になって登る。山頂が近づいてくる。山頂には、我らの他に、父子と単独男性だけ。若いお父さんはトレランをやっているようで、お子さんは小学校低学年の様だったが、我らを抜いて2人でガシガシ登っていた。先週は、午前中に燕岳をピストンして、午後はサッカー練習に行ったそうだ。ここで朝食タイムにした。山頂標識の向こうに富士山がきれいだ。金峰山も、五丈岩までよく見えた。今は逆光だけど、午後には山肌まできれいに見えるのかな?八ヶ岳は半分雲に隠れていた。恐る恐る下を眺めると、特徴的な形をした岩が幾つか。怖々下を眺めて撮った写真。まだ早いので、登山道脇の大きな岩に登って写真を撮。富士見平に戻り、テントを撤収。さっさと帰り、午後3時前には自宅に着いた。楽しいテント泊練習だったが、テント場が山頂付近だったら重いリュックを背負って登るのは大変だろうな。今回も妹と二女の世話になって山に行って来られた。感謝。運転とテント設営指導など、主人にも感謝。
Aug 10, 2022
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志賀高原散策 8月7日(日)出発するときは曇り、草津辺りでは小雨が降っていたが、志賀草津高原ルートをドライブしていくと雲の上に出て快晴雲海も見えた白根山あたりの道路脇に子熊を発見コロコロ転がるように逃げていった。車窓から眺めていたから、可愛い!と思ったが登山中に出会ったら大変なことだヤナギランがたくさん咲いていた。まずは、横手山に登る。ちょうどリフトが動き始めるところだったが山頂まで30分くらい歩いた。山頂にある天空のパン屋さんは残念ながら準備中。展望テラスから長野県側を眺めた。霧が晴れたり、ガスったり。駐車場まで一旦下って、そこから芳ヶ平に下る。山道を1時間くらい下ると、湿原が開ける。向こうに白根山のお釜が見える。芳ヶ平湿原は思ったより小さくて、一周するのに1時間もかからないくらいだった。池塘を見ながらランチタイム。芳ヶ平ヒュッテまで足を伸ばした。ここからチャツボミゴケ公園や草津方面にも行けるが、今日は駐車場へと引き返しす。駐車場まで戻り、車で長野県側に下り、渋池をちょっと散策。ここもリフトがあったけど徒歩で。ヒヨドリソウにアサギマダラが止まっていた。どこから飛んできたのかな?1時間も歩かず、渋池に到着した。リフト乗り場でお見かけしたご夫婦が先に到着していた。静かな落ち着いた池だった。先へ進むと、まだまだ池がたくさんあるのだが今回は時間の関係で渋池で引き返した。いつか行け巡りもしてみたい。帰り道、登山道にワレモコウが咲いていた。山はもう秋の気配がしていた。一日楽しく遊んだ。今回も二女が留守番し、夕食準備をしていてくれた。感謝
Aug 7, 2022
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7月18日(月)野反湖一周ハイク♬7年前に主人とほぼ同じコースを歩いたがその時は病み上がりだったせいもありすっごく長く感じて到着したときにはクタクタだった。今回も、富士見平からスタート今年はキスゲの当たり年だそうで、一面キスゲだらけ時計回りに歩き、西岸は、弁天山、エビ山、高沢山、三壁山と外輪山を通ってキャンプ場まで行き、東岸は湖に沿って富士見平に戻る予定。エビ山の山頂から志賀方面の山々と草津温泉を眺める。気持ち良い笹原をぐんぐん登る。みんな速いから後からついて行った。途中、ちょっと横道に逸れてカモシカ平方面に足を伸ばす。下ると登り返さなければならないからカモシカ平は眺めただけ時々、顔を覗かせる湖を眺めながらガシガシ歩く気持ちいい三壁山からキャンプ場への最後の下り。キャンプ場に着いた7年前はここでアイスを食べて生き返った気がした。今回は、元気元気キャンプ場付近も、キスゲとハナショウブがきれいに咲いていた。キャンプ場近くでランチ休憩し、東岸は湖に沿って歩く。遊歩道があるのだが、うっかり迷って湖畔をサバイバル釣り人に道を尋ねて、遊歩道に合流できた。でも、湖のこんなに近くを歩けてラッキーだった。雨上がりなのに、水が透き通ってきれいだった富士見平に戻り、八間山を途中まで登ってコマクサを見てきた。今年初コマクサ友達がアプリの地図を送ってくれた。地図上で通った道が分かると面白い。今回も二女や妹のお世話になって、一日遊んできた。お世話になりました。
Jul 18, 2022
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5月15日(日)外秩父七峰縦走をしてきた。ここは年に一度ハイキング大会が行われるが我らは5人で勝手に歩いてきた。小川町駅をスタートし、七つのピークを縦走して寄居駅でゴール。U字型をした全長約41キロのコースだ。寄居駅近くのパーキングに車を止め、八高線で小川町駅まで行く。6:30小川町駅からスタート。これから登る山々を眺めながら、登山口まで舗装道路を歩く。登山口に入って間もなく、北向不動と不動の滝。不動の滝はそうめん流しが出来そうな滝。7:30石尊山着。しかし、ここは七峰には数えられていない。ちょっと進むと、7:45七峰第1のピーク、官ノ倉山着。次のピークまでが何気に長かった。杉林や新緑の中をひたすら歩く。一旦下界へ下り、東秩父村和紙の里に立ち寄る。8時半前だがもうお店は開いていて、お客さんもそれなりにいた。野沢菜親機で栄養補給再び山道に入り、暫く歩く。二番目のピーク遠いなぁと思いながら歩く。山つつじが時々現れては励ましてくれる。10:55第2のピーク、笠山着。ここまで長かったなぁ。「これから先はピークが続いているから大丈夫」と主人に励まされる。広い草原みたいな所に出た。パラグライダーをしている人たちもいて、景色も良くて嬉しくなった。11:55第3のピーク、堂平山(どうだいらやま)着。ここは展望が良く、車でも来られるので賑わっていた。山頂付近からの眺め。「麓の集落が見える。稜線上にも開けたところに建物が見えるけど何だろう。」と思ったら、あれが我らが目指す牧場だと。U字型をしたコースの谷を挟んだ反対側の稜線を左から牧場までこれから歩くのだ。「あそこのソフトクリームを食べるのが楽しみ」と仲間の一人が言うけど、果たして到着したときにソフトクリーム屋さんはちゃんと開いているだろうか。コース上には急登がいくつかあってけっこうハード。谷の反対側に、歩いてきた笠山が見える。本当にきれいな笠の形をしている。笠山の右側にはさっきまでいた堂平山。山頂のドームもよく見えた。次のピーク、剣ヶ峰でランチをしようと言っていたのだが、山頂直下の急登でチゴユリの写真を撮っていた主人に替わり先頭を歩いていた私が、急登を登り切った後の真っ直ぐな下り坂にテンションが上がり、山頂を見落とし、皆を引き連れて走り降りてしまった主人が「山頂にいないからどうしたかと思った」と追いかけてきた。山頂らしくも展望もなかったということで、まあ良しとした。と言うことで、第4のピーク、剣ヶ峰の写真は主人からもらった。ランチはこの先の峠の茶屋にしようと言っていたが、展望がないのでスルーし次のピークへ。14:05第5のピーク、大霧山着。ここで気色を見ながらランチすぐ左に武甲山、正面に両神山、遠くに榛名山や赤城山が見えた。遠くに寄居町、手前には山を切り開いた集落が見えた。秘境集落と言って良いかも15:10牧場着。ここは羊や山羊と触れ合えて車で来られるので、家族連れなどで賑わっていた。お約束のソフトクリームお店はまだまだ開いていた。堂平山からここまでランチタイムを含めて3時間ちょっとで着いた。遠そうに見えても、案外近いんだな。牧場のソフトクリームは濃厚で美味しかった。牧場を楽しみに歩いていたけど、そこがゴールと言うわけではない。16:05第6のピーク、皇鈴山(みすずやま)着。ここも近くの展望台まで車で来られ、大きなカンバスに風景画を描いている人がいた。16:30第7のピーク、登谷山(とやさん)着。七峰を全部制覇したしばし、山頂からの景色を眺めた。ゴールの寄居駅や荒川の流れが見えた。林道に出たら、なだらかな下り坂を小走りで進むこういう時、重力って素晴らしい。さっき山頂から眺めた荒川を渡り、街を走ると、何だか感動だった18:15寄居駅ゴール。約12時間のハイク、よく遊んだ。連れて行ってくれた主人と、一緒に歩いてくれた仲間に感謝。二女が一日留守番し、家事やおじいちゃんおばあちゃんの昼食、夕食などのお世話をしてくれた。帰ったらもう夕食を終えていて、おばあちゃんが「ぶり丼がおいしかった」と喜んでいた。二女のお陰で安心して出かけられるので、本当に感謝しかない。
May 15, 2022
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4月30日(土)東京で一人暮らしをしている長女がGWに帰省したので、久しぶりに家族4人で登山することにした。沼田の戸神山にしようかと思ったら、長女が職場の人と登ったことがあるというので、新潟の坂戸山にした。鳥坂神社脇から薬師尾根コースを登り、白坂コースで下る。登り始めてすぐに、娘たちに一本ずつポールを貸すと、喜んで使っていた。魚野川と南魚沼市と遠くに残雪の山々。良い景色傾斜は急だが階段が設けられて、登山道は良く整備されている。「こぶしの白い花がきれい」と思いながら登っていたけど、帰ってから調べたらタムシバだった。この花もムラサキヤシオと勝手に思っていたらユキグニミツバツツジだった。ところどころに咲いていてきれいだった。娘たちが山頂方向を眺めながら休憩していた。あと一息ショウジョウバカマもたくさん咲いていた。イワウチワも。山頂着。人気の山だが、地元民はトレーニングのように登るので、山頂でお弁当を広げる人はそれ程多くはなかった。我らはここでランチタイム下りは白坂コース。こちらは北向き斜面なので薬師尾根コースよりも花の咲きがが少し遅れている。イワナシ。薬師尾根コースではもう咲き終わっていたカタクリが、こちらは満開。雪渓の下を雪解け水が流れていた。イカリソウ。主人と二女が麓の六日町を眺めている。何を話していたのか?下の方ではキクザキイチゲもきれいに咲いていた。楽しい登山だった。二女は、「今度、友達と登ってみる」と言っていた。
Apr 30, 2022
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4月17日(日)桐生市の吾妻山から鳴神山経由でみどり市の座間峠へ出る桐生アルプス。一度縦走してみたいと思い、計画を立てて主人にプレゼンし、連れて行ってもらった。鳴神山から座間峠までは人もあまり入らない寂しいところなので友人を2人誘って4人で歩いた。わたらせ渓谷鉄道(通称・わ鉄)の神戸(ごうど)駅に車を停めさせてもらう。わ鉄のトロッコ列車はテレビの旅番組などにも度々登場し新緑や紅葉の時期には県外からの観光客で賑わう。レトロな駅舎の無人駅である。神戸駅はハナモモが咲くこの時期が一番人気。早朝だったけど、撮り鉄さんが何人かいた。これから我らが乗車する可愛い列車が一両でやって来た跨線橋の上から写真を撮ってダッシュで乗り込む。車体の写真も撮ったら乗った途端にプシュッとドアが閉まった。停車時間2分だったから、ちょっと待たせてしまったのかな。始発だから、ほぼ終点まで我らだけの貸し切り。車窓からの景色を眺めながらおよそ50分の鉄道の旅。遠足気分でワクワク桐生駅着。ここから小走りでスタート全行程、約20キロ、コースタイム11時間超の長旅である。登山口の吾妻公園。チューリップが満開だった。登り始めの男坂でパワーのほとんどを使い果たしつつ、吾妻山山頂着。登山道は結構賑わっていたけど、山頂には我ら以外に男性2人だけだった。記念写真を撮り、前回走った太田八王子丘陵などを眺めて、先へ急ぐ。新緑が美しい登山道を、岩木戸山、大形山、三峰山とピークを3つ越えて進む。鳴神山の肩の広場に着くとアカヤシオが迎えてくれた。山頂へ行く前に、ここでランチタイムお結び、チーズ胡桃パン、豆大福でお腹いっぱい鳴神山山頂はアカヤシオが咲き乱れていた。山頂は人が多いかと思ったが、双耳峰の大仁田岳もアカヤシオが満開でしかも広々しているので登山者は分散していた。仁田山岳の展望台から通ってきた尾根道を眺める。左の長く続いている尾根の端から歩いてきたんだ。鳴神山から先は未知の世界。ピンクリボンを頼りに、アプリのコースマップとGPSで位置を確認しながら進んだ。「もう、このあたりでアカヤシオは見納めかも」「あっ、また出てきた」などと話しながら、時折、現れるアカヤシオの花々に励まされながら進んだ。こんな急登や痩せ尾根もあったが、恐いところはそのくらいで、あとは体力勝負だった。キター草木湖が見えてきた。もうすぐだ。っと思ったが、結構時間がかかって座間峠着。ここから先も尾根道は続くようだが、我らはここで尾根から外れ、下界へと下る。座間峠からおよそ1時間で車道に出た。橋の上から渡良瀬川の眺め。新緑がきれいだ。多分、奥の稜線を歩いてきたのだろう。振り返ると達成感がある。もうすぐ神戸駅。ハナモモが咲き乱れ、新緑に包まれてこの辺りは桃源郷のようだった。神戸駅着。駅の駐車場は、撮り鉄さんや観光客で朝よりも賑わっていた。駅で待っていてくれた愛車に乗り込み、家路へ急いだ。ちょうどアカヤシオ満開の時期に気持ちの良い山歩きが出来て良かった。連れて行ってくれた主人と同行してくれた仲間に感謝。両親の結婚記念日だったので、夕食は同級生がやっている割烹料理のお店でお弁当をテイクアウト美味しく頂いた神戸駅6:15→7:06桐生駅7:20→7:35吾妻公園→8:15吾妻山8:25→8:45村松峠→8:55岩木戸山→9:30大形山→9:45金沢峠→10:05三峰山→11:05肩の広場11:30→11:35鳴神山山頂11:45→11:47仁田山岳→12:10椚田峠→14:30座間峠→15:25座間峠入口→15:55神戸駅
Apr 17, 2022
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3月9日(水)今シーズン最後の雪山は那須岳にした。今シーズン最終 かつ 今シーズン初アイゼン那須町の観光地らしいところを過ぎて、登山口駐車場へ。一般車両は入れないがロープウェイ山麓駅まで除雪された道路を歩く。そこから先は雪たっぷりで、神社の鳥居もほとんど埋まっていた。右手に朝日岳。左手には茶臼岳を眺めながら歩く。茶臼岳を巻くような形で歩く。この辺りは登山道にところどころ雪のないところもあった。遠くに避難小屋が見えてきた。避難小屋着。付近には「強風注意」の表示もあったが、この日は風もなく穏やか避難小屋の後ろが剣が峰。(剣と言うほど尖っていないなぁ)その後が朝日岳。反対側の茶臼岳を目指す振り返ると剣が峰の左後方に三本槍方面が見える。三本槍が那須連峰の最高峰だそうだ稜線に出て、お鉢をぐるっと回って鳥居をくぐると山頂はすぐそこ。茶臼岳山頂着。遠くは少し霞んではいたが360度の展望だった。自分たち以外に2名の方が山頂にいた。しばらく、遠くの山々の名前を言い合ったり写真を取り合ったりした。皆で、右寄りの白いピークが燧ヶ岳でその左のなだらかな白い山が至仏山ではなかろうかという結論に至った。燧ヶ岳の右側に聳える、これは越後駒ヶ岳だろう。私は登ったことがないのでピンとこない。浅草岳や守門岳も遠くに見えて「きっとあそこがピークでその左が鬼が面だ」などと言い合った。そこから右に目をやると磐梯山(写真中央)。それから安達太良山。山座同定して写真を取り合うと、一人の男性は「これから三本槍まで行ってみる」と言うと小走りで下山しあっという間に消えていった。下山してから登山アプリでその人の投稿を見たら剣が峰・朝日岳・三本槍とピークを踏んで周回して天狗温泉に浸かって帰ったみたいうらやましすぎる我らは下山も写真を撮りながらゆっくり。ロープに雪が巻き付いて串団子みたいになっていた。お釜越しに山頂を眺める。避難小屋まで下りて、近くのベンチで茶臼岳を眺めながら山ランチスイスのグリンデルワルド村でアイガーを眺めながらランチしている気分行ったことはないけれどランチ後、我らも旭岳方面に行けるところまで行ってみようということに。でも見るからに傾斜が急で私には無理そう案の定、剣が峰をちょこっと登ってギブアップ。主人は先に行っていたけど、引き返してくれた。ギブして引き返す姿を主人が撮ってくれた貴重な一枚。避難小屋に戻り一休みしてから、茶臼岳を見ながら駐車場への下山開始。上手く撮れなかったが、彩雲が見えた。剣が峰の右肩に2つの岩が見える。近くを通った方が、「恵比須大黒」と教えてくれた。無事下山し、麓の殺生石や温泉神社をお参りした。殺生石は最近ネットニュースで「割れてしまった」とあったが本当に割れていた。帰りに車窓から那須連峰全景を撮った。今シーズンも楽しく雪山に登れた。連れて行ってくれた主人と送り出してくれた家族に感謝
Mar 9, 2022
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3月4日(金)コロボックルヒュッテでサイフォンコーヒーを飲みたいと車山湿原スノーハイクを計画してもらう。コロボックルヒュッテは冬季閉鎖中と分かったけど心は車山になってしまったので車山に登り、ヒュッテ脇の景色の良いところで山ランチをして来た。車山高原スキー場のリフトを使うとリフトを降りたらいきなり山頂「夏来た時、リフトあったろ」と言われたがこれには驚いた。快晴だったけど、無風とは言えず寒かった。景色は最高南八ヶ岳(天狗岳・硫黄岳・横岳・赤岳・阿弥陀岳・権現岳・網笠山)&富士山富士山の右には南アルプス(鳳凰三山・甲斐駒ヶ岳・北岳・間ノ岳・仙丈ヶ岳)そして、麓の町。富士山アップ。その右には、中央アルプス(~空木岳~宝剣岳・中岳・木曽駒ヶ岳~)御嶽山。乗鞍岳。北アルプス(穂高連峰・槍ヶ岳・常念岳)北アルプス(~立山・針ノ木岳~剱岳~爺ケ岳・布引岳・鹿島槍ヶ岳)美ヶ原の上にチョコンと五竜岳が見える。山頂から車山湿原の木道に入るまで、暫く迷走。新雪にズボッとはまり、スノーシューが引っかかって足が抜けない主人に足を引っ張ってもらい、何とか脱出成功。車山湿原は国定公園なので積雪期でも木道を外れてはいけないそうで竹竿や木道の柵の頭を目印に歩いた。山頂が遠くなった。こちら側に来るとゲレンデの賑わいが嘘のように誰も居ない。コロボックルヒュッテが遠くに見える。屋根に雪を被って、おとぎの世界みたいだまずは蝶々深山を目指す。BCの二人連れが見えて、後をつけるが蝶々深山よりもっと向こうへ行ってしまった。左のなだらかなピークが蝶々深山。山と言うより丘かな蝶々深山頂上 着。ここからの眺めも最高だった。一旦、車山湿原に下りて、コロボックルヒュッテを目指す。誰もいない雪原を歩く。気持ちいい~コロボックルヒュッテが近づいてきた。入口の所にclosedの表示が可愛いフクロウのオーナメントが迎えてくれたヒュッテ脇の景色の良いところで山ランチいつもはお結びだけど、今日はカレーとパン。サイフォンコーヒーがお汁粉に代わった。帰りは山頂を巻いて、ゲレンデ脇を歩いて下る。ぐるっと回ってかなり遠回りだけどながらかな下り斜面を気色を見ながらゆっくり歩いて気持ち良かった。蓼科山から編笠山まで八ヶ岳全景を正面に眺めながら歩いた。好天に恵まれて、気持ちの良いスノーハイクができた。夕方には帰宅できた。主人には、いつも計画&ドライブありがとう
Mar 4, 2022
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2月12日(土)冬の蔵王と言ったら樹氷朝4時出発。途中、車窓から安達太良山を眺めるライザワールドスキー場でスノーシューをレンタルしリフト2基を乗り継いで、ハイク開始早速モンスターがお出迎えだが、青空はなくどんより避難小屋も雪を被って、こりゃ避難できないな稜線に出るまでの登りで暑くなり、1枚脱ぎ、2枚脱ぎアンダーシャツ・セーター・ラン用ウインドブレーカーだけで歩いた。熊野岳と刈田岳の分岐で、まずは刈田岳へ向かう。稜線に出ると風が出て、途端に寒くなってきたのだけどリュックから上着を出して着るのが面倒なので寒さを我慢。案内板が立派なエビの尻尾刈田岳 着。山頂で風も止み、日差しもあってラッキーだった神社の鳥居が雪まみれに神社もこんなに雪まみれ雪のないときの様子はどんななのか?山頂の標識も本当に雪深いんだな。刈田岳の山頂では私も薄着だったけどもっとすごい、タンクトップ1枚で写真を撮っているお兄さんがいた。いやはやしばらく刈田岳山頂で歩き回ったり、写真を撮ったりした後蔵王山最高峰、熊野岳に向かう。曇り空ではあるが空には終始お日様の存在が感じられた。しかし、馬の背ではまさかのホワイトアウトに有り難いことに視界が悪くても迷わないように、登山コースに沿ってポールのような物が点在している。そのポールもエビの尻尾になっていた再び風が強くなったので先ほど脱いだフリースとジャケットを着てネックウォーマーもつけた。ついでにジャケットのフードも被り、フル装備に馬も背ではお釜が見えるはずだがホワイトアウトのため、何も見えず遠くに避難小屋が見えて、また青空も出てきた。避難小屋が山頂かと思いきや、山頂はそこから5分先に行ったところだった。このルートにも案内板みたいなのが並んでいたけど雪がびっしり付いていて板だか何だかも分からない。熊野岳山頂 着。ここで、風をよけながらランチタイムさあ、帰ろう。復路は登山道から外れて、モンスターと戯れながら下る。麓が近づくと晴れ間が多くなって遠くのモンスターもよく見えてる。モンスターの向こうに麓の町が見えてきた。最後はスキーやスノボを楽しむ人を尻目にゲレンデを歩いて、ハイク終了。馬も背で強風に吹かれて時には、「これは修行か」と思ったがピークでは風もなく、モンスターとも戯れて、楽しいハイクとなった。それでも、青空や遠くの山々を見ることが出来なかったので主人は早くもリベンジを誓っていた。今日も往復主人の運転で楽々登山となった。感謝二女がおじいちゃん、おばあちゃんのお世話をしながら洗濯、風呂掃除、夕食準備、全部してくれてのん気に帰ってきたら夕食が出来ていた。二女にも感謝リフト終点9:40→10:40刈田岳山頂11:00→11:50熊野岳山頂12:10→15:00駐車場
Feb 12, 2022
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コロナもあるし遠くの山は天気もいまいちだし。近くの氷瀑巡りをした。1月19日(水)赤城 小滝氷瀑&長七郎山家の仕事を済ませて、昼頃出発。姫百合駐車場のあたりから路面は雪で覆われる。主人の運転も慎重に。小沼駐車場に車を止めて、そこから出発。まずは全面結氷している小沼を渡る。長七郎山から鳥居峠へ下る稜線を、小沼から眺める。この景色がお気に入り 木々は霧氷で真っ白おとぎの森に入りちょっと逸れて下ると、小滝 着。去年は2月中旬に行ったら結構溶けていたが今年は見事上の方まで凍っている。近寄ってみると、繊細な氷の芸術時間があるので、長七郎山に登ることにした。一昨年、大沼外輪山一周で立ち寄った以来、久しぶりの長七郎山頂。温かいお茶で休憩タイム鳥居峠の方へ下ると、霧氷がすごい「小沼から眺めた霧氷の稜線を歩いているんだ」と感慨深くなる。木々の間から谷川岳を眺める。登りた~い帰ったら、東京の長女から旅行のお土産が宅配便で届いていた一人暮らしの長女は、コロナ禍でも気をつけながら楽しく暮らしているようだ。2月1日(火)仙人の滝・仙人窟たまたま仕事が休みになり午前に父を病院に連れて行き、昼頃出発。路肩に車を停めて、歩き出す。杉林の中を1時間くらい歩く。暫くすると雪が出現。仙人窟と滝の分岐に来る。まずは、滝を目指す。滝近くになると、雪深くなり、しかもサラサラの粉雪で歩きにくかった。仙人滝 着透き通っていて、陽の光に照らされてキラキラ輝いていた近くに寄ると氷瀑の裏を水がサーサー流れるのが見えた。一旦、分岐に戻り、仙人窟の方へ。急なハシゴがあってちょっと恐かった。仙人窟 着氷筍が点在していた。ムーミンに出てくるニョロニョロが透明になったみたいで可愛らしかった。3時頃には家に着いて、夕方の家事もゆっくりできた。隙間時間に面白いもの見られて良かった。でも、遠くの雪山にも行ってみたい
Feb 3, 2022
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10月30日(土)主人の友達ご夫婦と山梨県の三ツ峠山に登ってきた。緊急事態宣言が解除された直後、快晴の休日。中央道も結構混雑していた。でも、車窓から富士山が見えるとみんなハイテンションに河口湖大橋を渡り川口浅間神社から登り始める。「まほろば」というキャンプ場を過ぎるまでは舗装道路。そこを過ぎると山道になるけど登山道は良く整備されていた。母の白滝。主人の友達は若い頃にロッククライミングをしていたので主人と二人で「どこから登るか」と話していた。滝の近くに、こんな井戸があった。何だか懐かしい小さな橋を越えて、黄葉の中に入っていく。しかし、この後大変なことが林道と荒れた登山道の分かれ道があり、荒れた登山道の方を選んだらどうやら大雨で崩落があったらしく道がなくなってしまった道なき道を這い上がるサバイバルをしてようやく道に出てみるとそこにはご褒美の絶景があった富士山と河口湖、遠くに西湖も見えた。基本的に急登が多かったが、時にはこんななだらかな気持ち良い道もあった。木無山に到着。山頂標識があったけど、「ここが山頂?」と思うようなところだった。笹原の向こうに富士山がど~んと見えて蜜を避けてここでランチタイムにしている人がいた。更に進むと、ロッククライミングのトレーニングで知られる屏風岩。友達もここで二度ほど練習したのだそうだ。私は絶対にやりたくないな山頂着開運山が三ツ峠山の山頂になっているようだ。山頂付近から、八ヶ岳。南アルプスも。この前登った光岳も見えた。登山道の木々は黄色かったけど山頂付近は赤く紅葉していた。山頂付近でゆっくりランチタイムをして帰りはサバイバルをしないで、林道で下った。もう一つのピーク、御巣鷹山にも足を伸ばしたかったが、今回はカット。帰りの車から三ツ峠山の全容を眺めた。今回も、二女が自分のお出かけを翌日にしてお留守番してくれた。前もって二女が「夕ご飯、何が良い?」と聞いたらおばあちんが「牛肉のステーキ」おじいちゃんが「牛肉のすき焼き」と言っていて二女が笑っていた。私が脂身のない豚肉ばかり使っているからな。結局、ステーキにしたようだ。二女に感謝
Oct 30, 2021
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9月27日(月)北海道登山の旅、3日目。フェリーの予約が12時だから半日の自由時間。恵山に登ることにした。まずは、せっかく大沼公園近くにいるのだから、北海道駒ヶ岳を眺める。この山も綺麗な形をしている。火山なので山頂までは行けないのだそうだが、登れるところまでいつか登ってみたい。海沿いの道を通って恵山登山口へ。山が海まで迫っていて、狭い平坦地にところどころ漁師さんの集落があった。どの家もそろって新築で、私が思う漁村という雰囲気はなかった。地元の小学生が、自転車やスクールバスで登校していた。恵山登山口着。駐車場には我ら以外に車が1台。一組の登山者が先行しているようだ。今日は平日で風も強いから、登山者はあまりいない。恵山を管理している職員の方が来て、昨日の登山届を取り出していた。風が強いし、山頂は寒いことが予想されるから温かくして登るように言われた。自分もそう思ったので、ウインドブレーカーの上にライトダウンも羽織った。登り始めると、恵山は絶えず噴煙を上げていて登るのが恐いようだった。左手を見ると、草原の中に小道が延びている。あちらを歩く人もいるのかな?「この山はトレランのつもりで走れるところは走る」と言ったように、最初から飛ばす主人になかなかついて行けなかった。登り始めてわりとすぐに先行の登山者が下山してくるのに会った。と言うことは、この山にはもう我らしかいないんだ。ちょっと心細い。恵山は海沿いの山だから、登山道から海がよく見えた。あまりに綺麗だったから、立ち止まって何度も写真を撮った。風が強いのは登山口だけで、歩いていると暑くなり、ウインドブレーカーもライトダウンも腰に巻いた。和やかな海の景色とダイナミックな火口の景色どちらも素晴らしい。岬と漁師町が見えた。山頂まで1640Mの標識。ところどころに山頂までの距離表示が出ていた。火山の活動が生々しく、登山道を歩いていても硫黄の匂いがした。帰宅して風呂に入ったら、自分に硫黄の匂いが染みついているのが分かった。ススキがたくさんあった。赤紫と薄茶色と緑のコントラストが素敵だ山頂着。始め祠のあるところが山頂だと思い山頂標識に気づかなかったが下山を始めるときに主人が標識に気づいた。標識の向こうにも漁師町が見えた。下山は更に海に向かって歩いて行くような気分だった。山頂直下は、まるで「嵐が丘」に出てくる荒涼としたヒースの丘みたい。読んだことはないけどこの景色も最高2時間足らずで往復したが、フェリーの時間にギリギリだった。北海道に上陸するのに、フェリーを含めて片道12時間以上のドライブ。お風呂にも入らず立ち寄ったのは、コンビニ、夜の道の駅、山2座。「絶対うんざりして帰ってくると思った」と母に言われた。登山もドライブもワンダフルだった今回も、主人と二女と両親に感謝道の駅6:00→大沼公園→8:00恵山登山口8:15→9:00山頂9:20→10:00登山口10:15→→11:30函館港12:00→15:40青森港→12:00自宅
Sep 27, 2021
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周りに迷惑を掛けないように、自分が感染しないように注意しながら主人の百名山の旅について行った。車で北海道往復は長かった。ずっと運転し続けた主人はすごい。9月25日(土)早朝に自宅を出発し関越道・東北自動車道を北上する。津軽SAのリンゴ畑。岩木山も綺麗に見えた。青函フェリーに4時間揺られ北海道入り。始め北海道だと思っていたところが、実は下北半島だった。北海道に上陸する頃には既に夜。函館山と函館の夜景が綺麗だった。ニセコの道の駅で車中泊。車中泊仲間は結構多かった。ニセコは標高が高く、少し寒かった。自宅5:20→13:30青森港14:35→18:25函館港→21:35ニセコ道の駅9月26日(日)道の駅から羊蹄山登山口まで10分ちょっとのドライブ。真狩(まっかり)コースで登る。道端に車を停めてこれから登る羊蹄山の雄姿を写真に収めた。朝焼けをバックに美しかった。右に目を向けると裾野に朝霧を纏った綺麗な山が見えた。麓の畑も美しい。後で主人に聞いたら昆布山と言うらしい。そして、羊蹄山と反対側にはニセコアンヌプリ。スキーリゾートで有名だけど登山も出来るという。キャンプ場を横切ってヤマゲラが目印の登山届場で届を提出していざ出発。始めは林の中の急登を登る。一合目、二合目と標識がある場所では、いつも誰かが休憩していた。こんなおしゃれな木があった。赤いドレスを纏っている。紅葉の隙間から山頂が見えるとワクワクする。七合目の標識は登山道を遮るように倒れた木の幹に付いていた。ここをくぐって進む。高度を上げると湖が見えてきた。中にぽっかりと島が浮かんでいる。洞爺湖だ。有珠山と昭和新山も見える。そして、その向こうには太平洋も湖の周りに広がるパッチワークみたいな畑がいかにも北海道らしい。避難小屋が見えてきた。左の山はニセコアンヌプリ。朝と見る角度が違うので印象が変わる。うっすら見える町は岩内町だそうだ。そうすると、向こうの海は日本海だ。羊蹄山から太平洋と日本海の両方が見える九合目を過ぎて暫く登ると、火口の縁に出る。大きな火口は父釜。山頂までは父釜の縁をぐるっと半周歩かなければ母釜と子釜もある。火口の間まで一旦下り、北山の方へと登って行く。下界に雲が湧いてきたらしく、雲海が発生している山頂着。山頂付近の人のいないところでランチタイム雲海を見ながら真狩コース分岐まで父釜の残りの半周をして下山。登山中、何度かエゾシマリスに遭遇した。近づいて写真を撮ってもなかなか逃げなかった。下山後、登山道から見下ろした洞爺湖を近くで見たいと思い、主人に車を飛ばしてもらった。コンビニで買った夕ご飯を車中で食べながら、洞爺湖を眺めた。函館の大沼公園近くの道の駅で車中泊。ここは標高が低いせいか寒くなかった。この道の駅にも車中泊仲間がたくさんいた。ニセコ道の駅5:10→登山口6:00→8:15六合目→9:40火口→旧避難小屋跡→北山→→10:40山頂11:20→15:15登山口→18:00洞爺湖→20:30大沼付近道の駅
Sep 26, 2021
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光岳近くの「道の駅遠山郷」で車中泊。遠山郷と聞いてピンときた私の憧れ秘境である。ここに車中泊出来るなんて9月11日(土)芝沢ゲート脇の駐車場に車を止めて、川の流れを眺めながら1時間半の林道歩き。易老渡で橋を渡り、そこから登山開始。噂通り、始まったらほぼ最後までずっと急登続きだった。あちこちに倒木があり、登山道を塞ぐことも。そんな時は、有り難いことにちゃんと通り道をつくってあった。晴れ予報だったのに、途中で少し雨に降られた。でも、雨に煙る森には妖精達がいっぱい。緑の苔と小さな木の芽苔とゴゼンタチバナのお布団に埋もれたキノコ霧に煙る登山道に咲き残ったトリカブトの花登りでは分岐の標識だけ確認して、易老岳の山頂に気づかなかった。易老岳を過ぎても、まだまだ先は長かった。ようやく静高平に到着。ここも霧に煙っていた。イザルヶ岳分岐を過ぎて、最後の木道。青空が見たかったが、ここも霧の中。光小屋に着いた~長かった~主人がテントを立ててくれた。私も手伝ったけど、足手まとい状態だった。朝方、雨も降ったがテント泊はわりと快適だった。9月12日(日)早朝、私がトイレに行くのに付き合ってくれた主人が「富士山が見えた」と感動していた。あいにくの天気で霧に隠れていたが、たまに姿を見せてくれて、私もちょっとだけ見られた昨日はテントを張ったら食事をして寝ちゃったからしばし朝焼けの富士山を眺めた後、山頂を目指した。噂通り、光岳山頂は展望なし。でも、この標識は格好良かったし、他にもあと2つ標識があった。そこから、すぐそばにある光石へ向かった。天気が良ければここからは展望が良いのでは・・・テントへ戻る前に山頂へ立ち寄りここ光岳で百名山制覇という男性に出会った。暫くすると、今日で百名山制覇という男性がもう一人来た。あまりの偶然にびっくり皆で拍手をして、そこにいる人たちで記念写真を撮った。さあテントを畳んで下山開始。下山にも時間がかかりそうだ。途中で、霧の晴れ間から聖岳が顔を出しているのに主人が気づいた縦走できたら素敵だろうな。登る時は、易老岳山頂に気づかなかったが帰りはキョロキョロ探してみたら登山道からちょっと外れたところに見つけた。ここが山頂なの?と疑いたくなるような場所にあった。易老渡まで下り、そこから1時間半の林道歩きが長かった。20キロの荷物を背負った主人はこの林道歩きにほとほと参ったらしかった。芝沢ゲートからほど近い場所に遠山郷の下栗集落がある。秘境好きのわたしが寄らない選択肢はない。主人に車を回してもらい、下栗集落へ。本当は展望台があるのだが、車を停めて結構な距離を歩くようなので道路脇の見晴らしの良いところから眺めた。きれいだでもここは観光地じゃない、生活の場なのだ。お天気に恵まれなかったのが残念だったが初めてのテント泊、初めての南アルプス最南部はいい山歩きだった。またしても運転は全て主人。宿泊の荷物も自分のシュラフを持った以外は全て主人任せ。感謝感謝だおじいちゃん、おばあちゃんのお世話をしてくれた二女にも感謝1日目。芝沢ゲート5:40→6:45易老渡→8:20面平→12:30易老岳→13:40三吉平→→14:40静高平→15:00イザルヶ岳分岐→15:15光岳小屋2日目光岳小屋5:30→5:45光岳山頂→テカリ岩→6:30小屋7:40→15:30芝沢ゲート
Sep 12, 2021
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8月11日8日に2回目のワクチン接種をして9日にちょっとだけ発熱し「その翌々日だから大丈夫かな」と思って登ったけどワクチンのためか、体力が追いつかないのか、だいぶ疲れた。午前6時過ぎに駐車場に着くと平日だけど夏休みとあって結構賑わっていた。スピードを上げて前の人を追い越して行く主人に頑張ってついて行く。上り始めて間もなく視界が開け、隣の瑞牆山が雄姿を現わす。富士見平小屋に到着。以前は左に進んで瑞牆山を目指したが、今日はまっすぐ。休憩もせずに進む富士見平小屋を過ぎたところにマルバダケブキのお花畑癒やされた。稜線に出るまでは林の中の急登をひたすら登る。大日小屋を過ぎた辺りで視界が開ける。右手前に鷹見岩。奥に南アルプスが見える。大日岩をぐるりと半周して進む。砂払の頭を過ぎて稜線に出ると、周りの絶景が目に飛び込んでくる。しかし、稜線手前の急登あたりからペースが上がらなくなり、主人から離されては、待ってもらいの繰り返し。出だしのオーバーペースが効いたのかな?でも、富士山は綺麗疲れても稜線の景色は癒やしが一杯こんなピークも越えていく。歩いてきた稜線を振り返ると素晴らしい後に瑞牆山ともっと後に八ヶ岳が見える。八ヶ岳の麓には川上村のレタス畑もその稜線を歩く私後で写真を見ると「本当にこの稜線を歩いたんだな」と思う。五丈岩と山頂が近くなってきた。もうすぐ山頂着。山頂は賑わっていたので裏側へ回って人のいない岩の上でお昼休憩。疲れたからちょっと長めに帰りも長い道のりだったけど下り初めて少ししたら、ふっと身体が軽くなった。お弁当の栄養が回ってきたのかな?もしかして、ガス欠?帰りは富士見平小屋で休憩。かき氷を食べた。冷たさが身体に染み渡って美味しかった山頂から眺めた長野県川上村のレタス街道を通った。ここを通るのは、甲武信ヶ岳に登った時と瑞牆山に登った時以来、3度目。初めて通った時夜明け前、暗闇の中でライトを灯して収穫している様子を見て驚いた。宇宙飛行士の油井亀美也さんが川上村のレタス農家の出身と何かで見た時に、このレタス畑の風景が目に浮かんだ。二女が夏休みで、家事や私の両親の定期受診と買い物の送迎をしてくれた。主人には運転やサポート皆やってもらい、私の登山は家族の協力の下、成り立っている。登山口6:30→7:00富士見平小屋→7:50大日小屋→8:20大日岩→→9:15砂払の頭→10:30金峰山山頂11:30→12:30砂払の頭→→14:20富士見平小屋14:50→15:30登山口
Aug 11, 2021
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万座温泉から山の中へ進んで進んで開けたところが毛無峠。景色がきれいで、グライダーを飛ばしている人が沢山。群馬の秘境にこんな良いところがあったのか。びっくりした私はまだグンマーを知らない。まずは、破風岳を目指す。右側の三角形が屋根の破風のように見える。だから破風岳って言うのかな?近づいていくと、左へ下る道が通行止めになっている。この先には以前、小串鉱山という硫黄の鉱山があったようだ。火山活動が活発な白根山が近いから火山ガスの関係で危険なのかな?と思っていた。稜線に出るまでクマザサの道をジグザグに登る。毛無峠を見下ろすと立ち入り禁止の看板から茶色い道がずっと伸びてその先に茶色く開けた場所が見える。ここが小串鉱山跡だ。帰ってから調べたら、昭和の中頃まで栄え、ここに精錬所や人口1500人ほどの鉱山街があり、学校もあったのだそうだ。鉱山が栄えていた頃に地滑り災害が起こり245名の尊い命が失われた。今は関係者以外進入禁止だが数年前まで毎年慰霊祭が行われていて知り合いは何度か足を運んだことがあるのだそうだ。小串鉱山…まったく知らなかった。周りの景色を眺めながら歩くこと30分くらいで破風岳山頂着。逆行で文字が読めないが「破風岳」と書いてある。雲の上にチョコンと北アルプスの山々が見えた。休憩もそこそこに次の土鍋山に向かう。気持ち良い稜線。ここは、群馬県境稜線トレイルの一部だ。稜線を辿って以前登った白砂山へも行けるし反対方向へ向かえば四阿山も近い。土鍋山山頂着。標識の足下には土鍋があった。ここも休憩をそこそこに下山。ジグザグ道を下って毛無峠へ戻るとグライダー愛好者たちがのんびりと飛行機を操っていた。リモコンで操縦するけど動力は風だということだ。毛無峠から反対側の毛無山に向かう。麓の鉄塔は、かつてワイヤーロープで繋がれ鉱山から硫黄を運んでいた名残だ。ザレザレの道を登って山頂に着くとさっきまでは青空だったのに雲行きが怪しくなってきた。早々に下山して志賀高原の横手山に向かうと土砂降りおまけに汗が冷えて寒いこと寒いことこの雨では横手山には登れないので引き返して八ッ場ダムに向かうとまた快晴&酷暑暑い寒い暑いの忙しい一日だった。疲れて帰るから夕食は鰻重を注文してテイクアウトした。家族6人分だから散財だったけど美味しかった。それから「小さい頃、時々食べたスイカのフルーツポンチが食べたい」とリクエストがあったので久しぶりに作った。群馬を再発見した楽しい登山だった。
Jul 22, 2021
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7月1日(木)ヒメサユリを求めて主人と友達と3人で浅草岳へ。朝3:30に集合して新潟県と福島県の県境、六十里登山口から登山開始。登山道には可愛い草花が色々咲いていた。チゴユリ、ユキザサ、ゴゼンタチバナetc。ギンリョウソウも久しぶりに見た。南岳の辺りまで来ると、眼下に手裏剣のような形の田子倉湖が見えてきた。この辺りから、ヒメサユリも見え始めたヒメサユリ越しに浅草岳山頂も見えてきた。ところどころ雪渓が残っている。ヒメサユリロードヒメサユリは可憐だが、登山道の他の花々と違って存在感がある。南岳から鬼ケ面山(おにがつらやま)までの稜線にはヒメサユリが咲き乱れていたしかし、このあたりは片側が崩落しかかっている場所がところどころあり怖がりの私は草にしがみついたりしながら何とか通過した鬼ケ面山のあたりから霧が出始めた。霧の中の断崖絶壁も、また幻想的で美しい鬼ケ面山から北岳分岐へ。北岳分岐からムジナ沢カッチの間はどろんこの激坂下り&急登。大変だったけど、その前の崩落場所と違って怖くないからオーケーどろんこ急坂をクリアして、長閑な木道になったかと思ったら今度は雪渓歩きアイゼンの必要なしとネットで紹介されていたが私はストックも車の中に忘れてしまっていたので怖かった。主人がストックをリュックにしまっていたので、帰りはそれを借りた。雪渓の脇のショウジョウバカマとミツバオウレンに癒やされた。山頂着山頂には、私たち3人の他に1組のご夫婦がいたがもう1組のご夫婦が到着すると入れ替わるように下山された。我らを含めて5名で、密になることもなくゆったりランチが出来た。下山後、ネズモチ平登山口からバス3台の団体さんが登ったという情報を聞き時間がずれてゆっくりできて良かったと思った。下山も写真を撮りながら。山頂直下の湿原では、ワタスゲとヒメサユリとコバイケイソウが霧の中で咲いていたイワカガミロードを過ぎると、さっきの雪渓が現れる。ストックがあるから今度はちょっと安心ピンクのヒメサユリと黄色のニッコウキスゲ。北岳分岐の辺りからこれから歩く鬼ケ面山と南岳方面を眺める。一番奥のチョコンと尖ったのが南岳だと思う。切り立ったカッコいい稜線だけど、それだけに崩落場所では細心の注意が必要だ。切り立った崖の上に立つと、吹き上げてくる谷風が涼しくて気持ち良かった守門岳と、その右に新潟平野と日本海が見えた。綺麗だ。守門岳は冬の雪庇で有名だそうだ。この冬登りたかったが、チャンスがなかった。この稜線の景色が気に入りすぎて、ついつい写真を撮ってしまう。右側にハート型の雪渓も南岳へ最後の登りだ。ヒメサユリもこの辺りで見納め。先頭に主人、その後に友人。友人は女性だけどウルトラランナーで登山も強い。私はふうふう言いながらやっとついて行った。奥の方に、右から八海山、越後駒ヶ岳、中岳が見える。またギンリョウソウさどを見ながら気持ちの良い林の中を駐車場まで歩いた。虫除けに効果ありという伝説のオニヤッマ君を作りリュックに付けて登山した。効果の程はあまりよく分からなかった。ヒメサユリなど花々、稜線や山々の風景、気持ち良い谷風今回も素敵な登山をありがとう。どろんこと崩落場所は大変だったけど六十里登山口5:30→7:15南岳→7:45鬼ケ面山→8:45ムジナ沢カッチ→9:55浅草岳山頂10:30→14:15六十里登山口
Jul 1, 2021
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4月11日(日)知り合いのお勧めコースを〆のラーメンまでそっくり真似て花巡りの山旅をして来た。合併してみどり市黒保根地区の栗生山に向かう。栗生神社のはスペースは3台程度と言うことで日の出とともに出発。栗生神社でお参りをして、登山開始。杉林の中の急な坂道を歩く。暫く登ると、左手の岩肌にアカヤシオが左側にアカヤシオを眺めながら登ると1時間位で山頂着。山頂にはアカヤシオの木が沢山あったがほとんどがまだ蕾。咲いていれば山頂はアカヤシオだらけだ。アカヤシオを求めて、登る時に眺めていた、もう一つの尾根へ向かう。途中、どーんと赤城山の展望が開けたうちから見ている赤城山の丁度裏から見ているのでピークの位置関係が、始めピンと来なかった。子どもの頃、赤城山の向こう側は栃木県だと思っていたけど、群馬県の黒保根村があったんだな尾根を歩いて行くと、ここのアカヤシオは満開見とれてどんどん遠くへ歩いてしまった。アカヤシオが青空に映えてきれいだった下山し、黒保根地区を少しドライブさっき登った栗生山を眺める。右側の丸いピークが山頂、左がアカヤシオが咲いていた尾根(…と思われる)。その後、もう一つのハイライト、小夜戸・大畑花桃街道へ。地域の方が、2KMに渡り道の両側に花桃を植栽したのだそうだ。人の手によるものなので、主人はあまり魅力を感じないらしく、先に車に戻った。一人で2KM歩いて戻ろうとしたら、主人が車で迎えに来てくれた。ラッキーお昼は、これも知り合いお勧めのラーメン。去年の6月、群馬でコロナ感染者ゼロが1ヶ月続いた時に外食して以来、初めての外食美味しかった。アカヤシオと花桃、春の花をたっぷり見てさ緑色の山肌に癒やされて「春はいいなぁ」とつくづく思った。
Apr 11, 2021
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足利のヤシオ山でアカヤシオが見頃と言うことで早速見に行くことに日の出とともに出発。6時半頃、叶花集会所の駐車場に着くと、もう数台が駐車してあった。見た目は長閑な山だけど、登ってみたら結構な急登が多かった。稜線に出たら、まず左の城山に向かう。こちらに来る人は少ないようで、誰にも会わない。城山山頂着。この辺りを足利市小俣と言い、ここは小俣城趾なので、この名が付いたみたい。山頂からは桐生市の町並みがよく見えた。一旦分岐まで戻り、ヤシオ山に向かう。遠くに石尊山が見える。あっという間にヤシオ山着。赤城や袈裟丸、西上州の山々に比べると規模は小さいが丁度見頃でキレイだった今年もアカヤシオが見られて良かった稜線からは、またまた桐生の町並みがよく見える。足利から登って来たけど、県境なのだと実感。姥穴山へは、ロープを頼りに急登を登る。山頂からの展望はないので、先へ進む稜線に出て振り返ると、姥穴山が見えた。「ザ・早春の里山」という感じだ目線を移すと遠くに赤城山、その手前に、吾妻山や大形山など桐生の山々が見える。白葉峠で一旦林道へ出て、高萩山へ向かう。主人は、アカヤシオと石尊山がお目当てなので「高萩山どうする?」と言ったけど折角だから登っておくことにした。高萩山からは展望が良く登ってきた山々や仙人ケ岳などが見えた。白葉峠に下り、林道を歩く。桜が満開だったうちの方はまだ満開になっていないからやっぱり足利の方が少し早いんだな。アカヤシオを見に来たら、満開の桜も見られてラッキーどなたかのお宅の木だけど、こんなに綺麗なミツマタも時間がなくて桐生のミツマタ群生地に行けなかったけどここで見られて良かった。そう言えば何年か前に訪れたミツマタ群生地の茂木町はやっぱり栃木県だった。林道出口付近でカタクリ発見スミレとコラボしているのもいた。車道に出て叶花集会所の駐車場あたりまで戻り、石尊山へ向かう。何と、こちらにもアカヤシオがさっきまでの山々は土の急登だったけどこっちは岩々の急登ちょっと早いけど、山頂でランチタイムにしたコンビニで細巻寿司を買ったらキンパと書いてあった。ご飯はちゃんと酢飯だったから、細巻でいいじゃん!と思った。そう言えば、具材には牛肉の甘辛炒めが入っていた。だからか下山して車道から眺めた石尊山この辺りは登山道が色々繋がっていて石尊山頂上から反対側に降りると深高山までの稜線歩きが気持ちいいそうだし仙人ケ岳へも続いているらしい。下山しても12時だったので、織姫神社に少しだけ寄り道した。早春の里山を歩きは気持ち良かった叶花駐車場6:40→7:05分岐→7:20城山7:30→7:50ヤシオ山8:10→→8:25姥穴山8:30→8:50白葉峠→9:10高萩山9:20→→9:55石尊山登山口→10:45石尊山11:05→11:50叶花駐車場
Mar 27, 2021
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