たんぽぽ730

たんぽぽ730

Mar 20, 2025
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カテゴリ: 登山
3月20日(木)

昨日から昨夜にかけて山はたっぷり雪が降ったようで
今日は快晴の祝日

赤城は樹氷がきれいだろうな~
フルマラソンの疲れが残る主人が登山口まで乗せてくれて
近くの旅館で待っていてくれると言うので、ありがたく登って来た。

登山口までの道路も雪たっぷりで車が2台、途中でチェーンを巻いていた。
除雪車の方に聞いたら、昨日40cmくらい積もったのだそうだ。

黒檜山の登山口で下ろしてもらい、「さあ登ろう」と思ったら、
「車にストックを忘れた~」
旅館で「さあ、ゆっくり朝食を」と思っていた主人に電話し、
持ってきてもらった。
本当に何から何まで申し訳ない

気を取り直1枚だけとって
急登を登って行くと、大沼と赤城神社、そして鍋割山の左に富士山が見えてくる。

標高を上げると駒ケ岳に続く稜線が樹氷に覆われているのが見えてきた。
この景色が大好き。今年も見られて良かった。

頭上の樹氷もきれいだ。

樹氷のトンネルをくぐりながら、稜線へ出るまで急登を登る。

稜線が見えてきた。周りは樹氷だらけ
今シーズン初かも。

黒檜山山頂着。

枝の上から燧ケ岳が見えた。

山頂から少し先へ進んで、絶景ポイントへ。
若い男性が一人いただけだった。
こんな絶好の雪山日和なのに、人が少ないなぁ。

鈴ヶ岳とその向こうに真っ白な浅間山。
浅間の麓から来たというその若者が、
「よくガトーショコラと言われるけど、今は全部白くてプリンだ」
と教えてくれた。

浅間の右に四阿山。

四阿山からず~っと、滋賀草津方面の山々、平標、仙ノ倉、谷川主脈がずっと見えた。
そして、谷川岳と朝日岳方面。

上州武尊山。
先日はクラックなどの危険があるため登山禁止だったそうだ。

日光白根山と皇海山。

ひとしきり絶景を堪能し、下山開始。
さっきの若者が踏み跡があれば駒ケ岳経由で下ると言うので、私もそうすることにした。

駒ヶ岳方面に進むと小沼が見えてくる。
小沼の上からのぞく富士山を見るのを楽しみにしていたら
何と、さっきまで見えていた富士山が雲に隠れていた。
先月登った時も見えなかったんだ。
今回も心の目で見ることにした。

半分雪に埋もれた鳥居。
先月来た時、主人が、
「この鳥居はもともと短いからそれほど埋もれているわけじゃない」
と言っていたけど、雪のない時の鳥居を思い出せない。

駒ヶ岳山頂着。
ここで主人に、現在地と登山口到着予定時刻をラインで送った。

こんなカールした雪庇があった。

稜線から急坂を転がるようにして下山。
先月とは雪の量が全く違い、ふかふかモフモフの新雪が急坂にたっぷりあって
楽しいけど下り難い。

ついついいつもの癖でと急坂をっとと下ってしまったけど
こんな雪山をしっかり味わわなければもったいないと思い、
途中で急坂の脇に座ってお茶を飲み
ついでに人型のマーキングをしてみた。
一人でやるのは人が見てたら恥ずかしいけど、誰もいないから大丈夫。
あとで写真を見た主人があきれていた。

無事下山。
主人に電話したら、もう車に乗っていたそうで5分くらいで迎えに来てくれた。
大沼を1周して、さっき登った黒檜山を眺めて帰った。

主人が、旅館で朝食を食べたりPCを使わせてもらって仕事をしたりしながら
3時間近く待ってくれた。
おかげで樹氷登山を楽しめた。
本当に感謝しかない。






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Last updated  Apr 16, 2025 04:53:29 PM
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