たんぽぽ730

たんぽぽ730

Mar 31, 2025
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カテゴリ: 登山
3月31日(月)

紅葉の時期に安達太良山に登って、いつか雪の安達太良山にも登りたいと思っていた。
主人と仲間と4人で登って来た。

奥岳登山口から登り始める。
始め先頭を歩いていたのだが、
ロープウェイの下を歩いたり夏道を歩いたり
踏み跡が幾つかあってどれが良いのかわからなくなり
先頭交代してもらった。

効率よいコースを辿って、薬師岳に到着。
山頂(左)が見えた。

なだらかで歩きやすい道になり、見上げると木々が白い。

近寄ってみたらやっぱり樹氷だった。
もう10時半近いけど、やっぱり寒いから解けないんだな。

標高を上げると、木々がもっと凍てついていた。
少し傾斜のある広い雪原に雪を纏った木々が点在していて
みんなそれぞれ好きなところに行って写真を撮っていた。

山頂方向は晴れだけど、背後から黒雲が追いかけてきた。

凍てつくハイマツの向こうに山頂が近づいてきた。

山頂直下の標識まで来た。
ここに荷物をデポして、身軽になって山頂をアタックすることにした。

ところどころ土が顔を出して、ハイマツは雪まみれ。

山頂に着いた~!
比較的穏やかな日だったけど、やっぱり山頂は寒かった。

登ってきた方と反対側を見るとこんな感じだった。

山頂から、和尚山と山頂しょっかのハイマツ帯を撮る。
ハイマツ帯が荒涼としていた。

荷物をデポしたところに戻って、ランチタイム。
お結びをスープジャーにいれて持ってきたので温かかったが
写真を撮っている間に冷えてきてしまった。

せっかくなので、沼ノ平の爆裂火口を見に行くことにしたが
山頂をトラバースする時、横に転げ落ちそうで怖かった。
雪道のトラバースは苦手だ。

しばらく歩いて振り返ると、
山頂は表側から見たのとイメージがだいぶ違う。
こっちもカッコいい。

海老のしっぽを見ながら先へ進む。
結構寒くてもう1着ればよかったが、面倒なので我慢した。
左に鉄山が見える。
右のごつごつしたところは矢筈森かなぁ。
かなり下の方からも目立っていた。

海老のしっぽと言うより、白い鳥の羽みたいだった。
すごく繊細。でも触ってみると羽みたいにフワフワしてなくて固かった。

地面にも細かい海老のしっぽがびっしり!
普段は強風の日が多いのかな。
地面の海老のしっぽなんて初めて見た。

沼ノ原の爆裂火口まで来た。
火口壁の向こうに磐梯山がちらっと見えた。

磐梯山をズームで。

山頂周辺を満喫したので、峰の辻から勢至平経由で下山する。

山頂付近の地面は小さい海老のしっぽが敷き詰められていたが、
下に来るとまた登山道はたっぷりの雪で覆われてきた。

名残惜しく山頂を振り返る。

蔵王山が見えた。

下山し、安達太良SAに立ち寄ってコーヒーで打ち上げ。
おめでたい焼きを買ったら、思ったより小ぶりだった。

登りたいと思っていた雪の安達太良山に登れた。
今回も希望を叶えてくれた主人に感謝だ。





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Last updated  Apr 16, 2025 10:06:29 PM
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