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March 7, 2006
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カテゴリ: 日々のできごと
前のエントリーの続き・・・

さて、とにかく精根尽きた私は、
保険会社との交渉にはプロの通訳をつけるようにその会社にお願いし、
その他のことで通訳が必要な時は、以前ボランティアで知り合った、元プロの翻訳者に頼めるようにお願いして、私は身をひきました。

が・・・私にもう少し英会話の能力があったら、もうちょっと要領のいい性格だったら・・・なにかもっとできたことがあったんじゃないか、と思い悩んでいるうちに・・・

英語を見聞きすると気分が悪くなる 、という症状が出始めました。

びっくりしました。

中学生の頃から、意味のわからないFENのラジオをつけておくだけで気分がウキウキするほど英語好きだったのに、
TVから流れてくるちょっとした英語にもびくっと反応してしまうのです。



そのとき、思いましたね。
私も含めた日本人の考える国際理解なんて、薄っぺらなもんなんだなー、と。

日本人は、日本の外に「外国人」っていう1種類の人間がいて、その仮想の人間となごやかにお話しするのが国際交流なのだ、と思いがちなのかもしれません。
国によって考え方が違い、さらには一つの国の中でもそれぞれ個人によって考え方が違う。
そんな当たり前のことをすっかり忘れて、にこやかに日本文化を紹介し、相手の国の文化を紹介してもらうのが国際交流だと思ってしまう。ときどき、「外国人」はすべて日本に対して好意的だ、と誤解してしまう。

私自身、「国際理解や国際交流なんてそんな簡単なもんじゃない」って頭ではわかっていたのに、心の底では、甘えがあったんですね~。「外国人」は多少日本に好意的なんじゃないかと、ほんのちょっぴり期待してしまった。

だから、件の知り合いのむき出しの反感を目の前にして、たじろいでしまったのだと思います。
それを説得できるほどの力量がない自分とも向き合わなくちゃいけなかったし。

日本人であれ、外国人であれ、何人(なにじん)であれ、相手を理解するなんてことは簡単じゃない。当たり前のことですねぇ。

ああ、私、まだまだ甘いわ~・・・。

・・・


でも、諸事情が一段落して、思い切ってこちらに戻ってきてみたら、

なんと英語恐怖症が治ってました(^^;;;)
英語つながりのお友だちのブログに英語関係の話題が書いてあっても、
ちゃんと目を通せるようになりました。
久しぶりにスカパー!の英語放送を楽しめるようにもなってました。

♪

何が道影響したのか・・・はわからないのですけどね。

・・・

でも、この一連の経験を通して一つだけわかったことが。


だって、英語に向き合おうともせず、国際理解の意味もわかっていない教員が、なにを教育できるんですか!?

何もしないでください、とお願いしたくなりました。


こんな情けな~いお話でも共感していただけたら、
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Last updated  March 7, 2006 04:22:40 PM
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Re:英語屋の英語恐怖症(2)(03/07)  
ああ、何だかお気持ちがよくわかります。私はそれほど英語と向き合うほど英語に首を突っ込んでいるわけではないですが、心のどこかで好きな英語、趣味で楽しんでいる英語を「職業」にしてしまうことへの恐怖感を感じているのかも知れません。多分それが去年、持病の再燃という形で出てきたり、その後やる気が出なかったりということにつながっているのかも…。

国際理解に関するEILAYさんのお考えもよくわかります。以前は「アメリカ人(イギリスでもどこでもいいんだけど)の彼氏が出来たら英語が上手くなるだろうな~」ぐらいにしか思っていなくて、自分はメディアなどを通してアメリカのことをよく知っている、文化の違いも受け入れられる、英語(外国語)さえ話せれば分かり合える、というつもりでいたのですが、本当にアメリカ人と付き合うようになって、初めて「文化の違い」が想像以上に奥が深いものだと思い知らされました。今でもそれが原因でケンカをすることもありますが、そのたびに映画で見ているアメリカと実際のアメリカは違うんだなぁ、と思い知らされます。

小学校での英語教育は私も実は反対派なのですが、もし実現するのならば、真の国際化とは何かというのを理解している教師が教えるという形にして欲しいものですね。 (March 7, 2006 10:34:56 PM)

うい  
はじめまして さん
私は今、4才の子供の英語教育について考えています。
夫は、そんな幼児期から英語を勉強してはいけないといいます。
自分が実際にネイティブにように発音がきれいでなくても仕事上さしつかえないので、日本人として日本語の基礎ができあがってから、そして英語を学ぶ意義を知ってから、英語を数ある外国語の一つとして、本人の意志で勉強するべきだ、という考えです。
今まではその通りと思いこんできましたが、子供が英語に興味を示すようになり、英語の耳は3才までに獲得する、とか早ければ早いほど楽に身に付くという意見に触れるたびに考えるようになってきました。
どちらにしても、英語をものにするつもりなら幼少期に楽しく触れるだけでなんとかなるものではなく、継続的に努力していかなければいけないのはわかります。
その中で、幼少期の英語の耳や感覚というのは必要不可欠でしょうか。
それとも、小さいときから英語を学ばせるのは日本語や思考に悪影響がでるのでしょうか。
私自身、受験英語はできても聞く話すはまったくできない人間なので、英語を理解しているEILAYさん、りーやんさんにご意見をうかがえたらと思いました。
長くてすみません。
(March 8, 2006 09:23:33 AM)

Re:うい(03/07)  
はじめましてさん(ういさん?)

私は英語教育のプロでもなんでもなくて、ついでに言うと仕事も英語とは全然関係ないし英語も実はあまり理解していないのですが、英語教授法を学んだ先生から教わったことを少し書いてみますね。(10年以上も前に聞いたことなので今は研究が進んで違うことを言ってるかも知れませんが…)

まず英語の音を…云々というならば、やはり3歳までに「英語圏(又は英語を話す環境)で」暮らさなくてはいけないそうです。いくら親が時々英語のビデオをかけたりしていてもあまり効果はないとのことでした。もちろん両親ともにネイティブ並の発音で家でずっと英語を聞かせるのならば別の話ですが、ベタベタの日本人英語で話しかけても何のメリットもないどころか、かえって逆効果だとのことでした。

その先生は、やはり英語を習得するには日本語をほぼ完全に習得した年齢(10歳前後)がスタートするのに一番いい時期だともおっしゃっていました。英語を習得するということは、外国語である英語を母国語のレベルによりいっそう近づけることなので、日本語が怪しければ英語も怪しいレベルまでしか上達しないとか。

発音云々も、大人になってからのやり直し英語でも充分追いつけるし、英語に力を入れすぎて他の教科がおろそかになるぐらいなら、いっそのことやらないほうがましだと思います。英語よりもまず日本語を!と言いたいです。最近は挨拶もろくに出来ない子供が多いですしね。

色々な意見があると思うし、もっと色々な研究がなされていると思いますので↑に書いたことが全部正しいわけではないと思いますが、ご参考までに…。 (March 9, 2006 12:10:36 AM)

Re[1]:英語屋の英語恐怖症(2)(03/07)  
EILAY  さん
り~やん☆(^-^)ノさん

>心のどこかで好きな英語、趣味で楽しんでいる英語を「職業」にしてしまうことへの恐怖感を感じているのかも知れません。
ああ、わかります。私の場合、別の「好きなこと」を職業にしようとして失敗した経験が・・・(^^;)
仕事って「好き」というだけでやっていけないし、「好き」じゃなくなったからといって仕事をいきなりやめるわけにもいきませんしね。好きなのに能力の限界が見えてしまったりするのももっと恐い・・・(←私の場合ですが)。

>そのたびに映画で見ているアメリカと実際のアメリカは違うんだなぁ、と思い知らされます。

そうですねー。やはり映画の世界はある程度装飾された世界で、現実には生々しい人間関係がありますものね。私も、若い頃は「夢の国」外国にあこがれてましたが、どこに行っても結局、「人間vs人間」なんだということを悟りました。それなのに・・・今回は大失敗です。

>本当にアメリカ人と付き合うようになって、初めて「文化の違い」が想像以上に奥が深いものだと思い知らされました。

うふふ・・・それって日本人同士でも「男」というだけで理解不能なところありますよ~。うちはオットはもちろん、息子でさえも理解できないことがある・・・「男女は別の生き物」だそうです(苦笑)。

>小学校での英語教育は私も実は反対派なのですが、もし実現するのならば、真の国際化とは何かというのを理解している教師が教えるという形にして欲しいものですね。
小6の息子がいるのですが、6年間を見ていて、公立小学校でまともな英語教育はムリだとつくづく思い知らされました。なにしろ、英語導入前の現在でさえ、先生は雑務でてんてこ舞いなんですもの。国語・算数などの基本教科すらおぼつかない・・・先生が英語を勉強するヒマなど、絶対にないです。
このことについてはまたあとで、日記に書こうと思ってます~。 (March 9, 2006 12:15:43 PM)

Re:うい(03/07)  
EILAY  さん
はじめましてさん

ご訪問ありがとうございます。お返事遅くなってごめんなさい!おもうところがいろいろあって、なかなかまとまらなかったもので・・・。

うちには小6と6歳の子どもがいます。で、特に小6の息子の成長を通して実感中なのですが、ムリして英語の早期教育をする必要はないと、私は個人的に思っています。

いろいろ書きたいことがあるのですが、ひと言にまとめると、
もし語学に早期教育が必要なら、パックンマックンのパックン(NHK「英語でしゃべらナイト」の)はどうしてあんなに流ちょうな日本語が話せるのか、が説明できないです。ダニエル・カールさんは山形弁の早期教育を受けていた、なんてのも考えにくい(苦笑)

小学校の英語教育導入の是非については、藤原正彦著「国家の品格」に、
また、早期教育の是非については、榊原洋一著の「子供の脳の発達臨界期・敏感期」に書かれています(これは読むのにちょっと骨が折れるかもしれませんが・・・)ご参考まで・・・

で、いろいろ考え合わせた私の結論は、早期教育には科学的根拠はなく、小さいうちから大金をかけて英語を学ばせることにメリットはないけれど、英語を通して親子で楽しみたい、という程度の覚悟であればやってもいいかも、ってところです。でも、早めに英語の学習をはじめたからといって、効果を期待しすぎちゃいけないようですよ。

り~やんさんも、英語教授法の観点から同じようなことを書いてくださっていますね(*^_^*)興味深い~。

またのちほど、日記の方に「英語の早期教育」について書こうかと思っています(書き始めると長くなりそうなので、仕事が一段落したら・・・ですが(^^;))

実は私も長男が生まれた時、はじめましてさんと同じように悩みました・・・。最近になってようやく、↑のような結論に達しましたが。一つの意見として参考にしてください♪
また遊びに来てくださいね。 (March 9, 2006 12:32:39 PM)

Re[1]:うい(03/07)  
EILAY  さん
り~やん☆(^-^)ノさん

興味深い見解を教えていただいて、ありがとうございました。
実は私、息子(今は小6)が小さい頃、密かに英語の早期教育をもくろんでいたのですが、あまりの日本語のお粗末さに「日本語が先!」とあきらめてしまったクチなのです。

でも、あとからいろいろな本を読んだりして、私のこの結論はあながち間違っていなかったかもしれない、と思うようになりました。
だから、り~やんさんのご意見にはとっても賛成です♪

うちの息子には「英語はするな」といっていたのですが、私がこんな仕事をしているものだから、興味を持ったらしく、10歳の頃からちょぼちょぼと英語をはじめたのです。
だから、

>その先生は、やはり英語を習得するには日本語をほぼ完全に習得した年齢(10歳前後)がスタートするのに一番いい時期だともおっしゃっていました。

という説には、とても心強く思いました!

>英語を習得するということは、外国語である英語を母国語のレベルによりいっそう近づけることなので、日本語が怪しければ英語も怪しいレベルまでしか上達しないとか。
実は、大学時代、ESSに入っていたのですが、そこで出会った先輩に、そういう方がいらっしゃいました。純粋な日本人なのですが、小さい頃からご両親の海外転勤で諸国を回ったらしく、普通に日本語を話すことができなくなってしまったようです。何語も十分に話せないそうで。海外に住んでいる日本人の間では、どちらを母語にするかをきちんと決める、というのは常識のようですね。

>英語に力を入れすぎて他の教科がおろそかになるぐらいなら、いっそのことやらないほうがましだと思います。

本当にその通り。小学校では、国語でさえ満足に教わる時間がとれない現状で、どこに英語を入れるのだろう?と不安ですよ。

興味深いお話、どうもありがとうございました♪ (March 9, 2006 12:41:58 PM)

Re:英語屋の英語恐怖症(2)(03/07)  
カリスタ さん
私はフランス語の駆出し通訳者です。たまたま自分の悩みに対する答えを求めてネットの大海を漂流している内にこちらのサイトにたどり着きました。
最近になってようやく通訳の仕事が頂けるようになり、事前準備も万端、意気揚々と現場に向かうものの、毎回違うお客さん・違う分野と格闘し、後から自分の無能力ぶりを責めるということの繰り返しでした。最近では「会社を辞めてまで通訳の道を
志したのにこんなことでいいのか?!」「自分は
性格的に通訳は不向きなのではないか?」と、ずっと苦しんでいて、フランス人に会うと胸がむかむかするほどになっていました。

>だから、件の知り合いのむき出しの反感を目の前にして、たじろいでしまったのだと思います。
それを説得できるほどの力量がない自分とも向き合わなくちゃいけなかったし。>

この気持ち、すごく分かります。これは自分が体験しなければ分からないですよねー。
通訳や翻訳関連のサイトを見ても、スキルアップや
求人関連の情報ばかりで、二つの異なる言語・文化の間でもがいている通訳者がどのように悩みを克服してきたか、という参考になる体験談はあまりないのです。ですから、本当にここにたどり着けてよかったです。救われました。また明日から頑張ろうと
いう気持ちになれました。ありがとうございます。




(July 22, 2006 12:44:35 AM)

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