枚方宿の跡を探して歩いているうちに、枚方市駅を通り越してしまいました。これから枚方市駅に戻って、鉄分の補給をしたいと思います。
駅名標(枚方本線)
枚方市駅は、明治43年(1910年)4月15日、京阪本線の開業と同時に営業を始めました。当初は枚方東口駅という名前でした。
開業当時は、現在の枚方公園駅が「枚方駅」と名乗っていました。枚方宿の中心が三矢村だったことを考えれば、妥当な名前だったのでしょう。その後、戦後の昭和24年(1949年)10月1日、「枚方駅」が「枚方公園駅」に、「枚方東口駅」が「枚方市駅」に改称され、現在に至っています。
枚方市駅ホーム
枚方市駅周辺の連続立体交差事業が認可を受けたのが昭和51年(1976年)で、このころにはすでに1日の乗降客が9万人を超えていたようです。京阪本線・枚方元町~磯島茶屋町間1.8キロメートルと、交野線・枚方市駅~川原町間0.6キロメートルを高架化する工事が昭和53年(1978年)12月に着工されました。
平成 2年 3月 京阪本線下り線(大阪方向)高架線に切り替え
平成 3年 6月 交野線が単線で高架線に切り替え
平成 4年11月 交野線が複線で高架化
平成 5年 3月 付帯工事完了
ホーム(京阪本線)
枚方市駅のホームは島式3面6線の構造で、1・2番線が京阪本線上り、3・4番線が同下り、5・6番線は交野線に割り当てられています。5番線の大阪寄りは京阪本線との渡り線があります。
上の写真では、手前左側が3番線、向こう側が2番線です。2・3番線が待避線で、外側の1・4番線が本線の扱いになっています。
同上
上の写真は、京都方向に向いて撮ったものです。
京都方向を臨む
ホームから京都方向を見ると、折り返し用の引き上げ線が1本見えます。天野川の上で停車することになります。
特急(右)
引き上げ線から出てきた特急(右)が3番線で出発待ちをしています。
快速急行
4番線に入ってきたのは快速急行です。枚方市駅で接続し、3番線の特急が先に出発します。
快速急行の停車パターンは、出町柳~枚方市駅間は特急と同じです。ここで「特急」のスジをバトンタッチしているという見方もできます。
上の写真で、右隅に交野線(5・6番線)が写っています。
案内標
このあと、5・6番線のホームにも行ってみましょう。(続く)