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最近我が家の口癖は「去年の今ごろは大変だったね。よくがんばったよね」。思い出すのは昨年の今日のこと。いや、ほんとは思い出したくもない。いよいよ明日は中学受験と思っていたのに、朝、起きたら、娘はくしゃみの連発、鼻水ずるずる、うるんだ瞳で私を見てる。風邪か!何のために学校を1週間も休ませていたんだろう。慌てて小児科に走っていって、ひきつった顔で症状を説明して。あのときの自分は肝っ玉母さんにはほど遠く。でも、娘には「薬を飲めば、だいじょぶよ」と言うしかなくて。1年後の今日。「ただいまー、今日はご飯を食べにいったようなものだよ~!」とお昼前に元気に帰宅。入試の準備により短縮授業で2時間。おまけに調理実習だったとのこと。「お鍋の周りで、班のみんなで「燃えろビーナス!♪」って、踊ってたんだよ」。想像すると、ちょっと笑える。学校の用事で出かけると「あれっ、あれは麻ne子かな?」とよく間違えそうになります。雰囲気が似た子が多いということは、彼女も無理なくとけこんでいる、ということなのかな。どの子にも、この学校に入ってよかったと思える日が来ますように。がんばれ、ことしの受験生。がんばれ、ことしの受験生ママ。
2006年01月31日
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光のぐあいが既に春。卒業シーズンの甘酸っぱい空気を思い起こすような。スケジュールが前倒しに進む。理由は2つ。週末、上京している義母と会うはずの予定が、諸般の事情で私は行かずに済むことになり、昨日を終日仕事に充てることができたため。もう一つは、土曜日に出かけた現場仕事の記録について、その場で打ち込んだデータがかなり有効だったため。要点まとめに活用できて、早めに納品、気がゆるむ。明日納品予定の仕事を進め、原稿の読み直しのお手伝いをし、メールで幾つかのやりとりをし、その延長で来月上旬の飲み会発生。楽しみ!その後、買い物に行き、地下食品フロアでサービスに対するアンケートに答え、きなこ飴をもらう。なんで「きなこ飴」なのか。それにしても、声をかけられやすいのは、あいも変わらず。至極淡々とした一日でした。こういう日は、いろいろ考えます。仕事自体はえらく充実しているのに、微かに抱えている違和感は何なのだろう。その答えは、当分見つかりそうになく。急いで見つけるつもりもなく。さて、聞き直しをしなくてはいけないのですが、今日はあまりに眠たくて集中できそうにありません。これは体からの何らかのメッセージなのでしょう。早めに寝ることにします。…と思ったのに。書きためていた日記の更新をしていたら、こんな時間になっちゃった。もう寝ます。明日も穏やかな日でありますように。
2006年01月30日
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公私ともにいろいろ予定が詰まった週末はどうなることかと思ったら、大きな予定が一つ減って、ちょっとほっとする。ということで、家で粛々と議事録作成を進めています。更新が滞っていますけど、まあまあ元気です。最近悲しかったことは、年末に買ったシクラメンを枯らせてしまったこと。水のやりすぎが原因だったのでしょうか。くすん。
2006年01月29日
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本日は3部構成でした。午前中は突如入った現場の録音。思ったよりもいい記録がとれそう。昼食を食べる間もなく娘のブラスバンド部ミニコンサートに駆けつける。終わったのが午後3時。おなかがぺこぺこ。「じゃあ」と、別の場所に行こうとする家人をひきとめ、遅めの食事に付き合ってもらわんとす。なかなか場所が決まらず、「おなか、すいた…」と渋谷の雑踏で半ば泣き顔。あきれ顔の家人。いや、まったくだ。空腹によって、こんなに情けない気分になったのは久しぶりである。夕方一度帰宅してから、夜は仕事のお仲間と打ち合わせ。一つのプロジェクトを分担しているので、起こし方を含め、さまざま情報交換させていただきました。いつもは一人で抱え込まざるを得ない内容について、グループでお引き受けしていると、どこかで何かを言える場所があるし、細かいザルを積み重ねた状態になることもできて、ありがたいなと思います。そんなやりとりの中から、よりよい原稿が作り出せていける発見もあり。よい刺激がある貴重な機会と考えて。結局、必要なときに付き合わせるだけ付き合わせて、基本的にほったらかしだったのは家人。「一人のほうが気楽だから」と言うのに甘えて、いつもすまないねえ。
2006年01月28日
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ウェブ上に載せる記事のリンク箇所について、いろんなところへ掲載許可依頼を出す。(ワタシが書いてるわけじゃないです、念のため)それぞれの企業や団体へのお願いごとであるから、当然、丁重に言葉を選んで、失礼のないように。しかし、気を遣うわりには、正直申してちょいと不毛な作業です。理由はいくつかありますが何よりも一番大きいのは・こちらではついつい「作業」的感覚に陥り、失礼になりがち・先につながるかどうか不明ということでしょうか。パーティでの名刺交換感覚に近いのかなあ。その不等号をいつも頭に置いておかないと、とんでもなく失礼なことになってしまいそうで怖いなあと。それにしても、なんだか無駄・不毛感も微妙につきまとう作業なのです。この不可思議な感覚を払拭して、依頼のしがいがある内容に変える工夫が何かあるんじゃないのかな。どーしたら、いーのかな。反訳作業以外のことで考えさせられることの多い一週間でありました。
2006年01月27日
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A意見とB意見がかみ合わず、落としどころに悩んでました。で、どーしよーかなあと思いあぐねて、えいっ!とお風呂に入っちゃいました。お風呂の中って、不思議といいアイディアが浮かぶことをシッテイルノダ。で、今回も落としどころがひらめいたんですが、毎回こんなことしてたら、ふやけちゃいます。もう少し、諸事スピードアップをはからないと。以前は、反訳専門会社の一人の担当者から仕事をいただく形だったのに複数の会社からお仕事をいただくようになって2年以上になるでしょうか。ありがたいことに、「複数」の数がだんだん増えてきている。そこで気付くことは、自分の切り替えの下手さです。ある仕事から次の仕事へ切り替わるときの、のりしろ部分が多すぎる。この無駄な時間がないと、入り込んでいけないというのはちょっと問題。今は机の前にいる時間の長さでカバーしているけど、それではいつか限界が来ることでしょう。最近、自分の性格をいろいろ考えさせられることも多いので、理由探しと分析はいくらでもできるんだけど。解決策を自分で見つけて、言い訳せずに実行しろよ、という感じでしょうか。自分自身に叱咤激励。目の前の仕事量を考えると、ほんとはお風呂に入ってる場合じゃ、ないよね。
2006年01月26日
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ここのところご無沙汰だった階下の猫が、朝もはよから遊びに来ました。「ニャ・ア~ン♪」 甘えた声で呼んでます。掃除機をかける前なので、家の中に入れてやりましょう。洗濯物を干したり、固唾獣(←変換ミス。これは仕事中の自分の姿)、片付けものをしながら廊下をバタバタ歩いていると、猫の麻ちゃんも、一緒にウロウロ。時には「ニュア~、ニャ~」と前を遮り、靴下カバーを噛む。やたらとまとわりつくこと甚だし。こりゃ、遊んでほしいのね。で、しばしパソコンの前に座ってメールチェックをしていると、膝の上に座るでもなく、甘えるでもなく、おとなしく床にじっとしてる。これは親子の関係でも、一緒だよねえ。親がゆったり構えていれば、子どもは必要以上にまとわりつかないもの。ここのところ、外出が頻繁になると体調を崩す娘を思い出し、ちょっと苦笑いの朝でござりました。今日は、のんびり家仕事。キッチンでは、コトコトおでんが煮えてます。(ただしタイマーつき)
2006年01月25日
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以前「ランチしましょう」と約束をしていたお料理研究家の方が近くにいらっしゃるというので、午後から品川付近に出ていって、お茶の時間を持ちました。先日、電話でお願いごとをした際に盛り上がって「ランチしましょう!」となったのですが、時間が足りなくて今回はお茶。彼女とは、1年ほど前の録音現場の行き帰りと、過日の電話でお話ししたことぐらいしかないのです。今回初めてゆっくりお目にかかって、現在のお料理研究家に至るまでの道のりなどを興味深く拝聴。お話も上手ねー。ちゃんと自分の仕事をまとめてファイリングしていらして、それも見せていただきました。なるほどー。さりげないプレゼン。(お料理だから、お茶の席でカタログやチラシを見せてもサマになるんですね。私の場合は文字ばかりなので地味だし、すぐに伝わらないしなー…)こうやって、人のいいところをすぐに見つけて受け入れちゃうのが自分だなーと思います。それで「うらやましい」とか「自分も超えてやる」とか、そーゆー気持ちには全くならず、その人自身を認めて一歩引いちゃうというのかな。で、親や友人から「麻nekoは、すぐ一歩引いちゃうんだから」と言われることもあるのです。ま、人は人、自分は自分。できそうなことは思いっきり見習えばいいし、出来ないことは素直に「すごいねえ」と褒める。それでいいんじゃないかな。私はワタシで、なんかできることがあるでしょうし。あとはひたすら録音を聞き直したり、なんだりかんだり。まだまだ、外は寒いねえ。
2006年01月24日
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平日はあまり人と会わないので、表情がなんとなく乏しいようです。それに比して、週末は表情豊かになるからでしょうか、妙に「ほうらい線」の出方が気になる月曜日。悲しむべきか、喜ぶべきか。
2006年01月23日
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待望のランチョンマットがついに来ました!昨年から、ずっとランチョンマットを探していたんです。今、使っているのは麻の素材なのですが、撥水加工もとれてきたし、食べこぼしのたびに洗濯し、アイロンをかけるのが甚だ面倒だったのです。なんか、いいの、ないかなーと、ずっと探していて、ようやく見つけたのが、こちらです。さっと拭き取れるというし、あるいは、じゃぶじゃぶ洗えるというし、カラフルだし、なかなか魅力的。ということで、3人家族で各2色。6枚選んで注文したのが先日届いたのです。全部違う色。幅の太いリボンを格子状に織り込んだようになっているので、隙間にパン屑が入り込んでしまいそうですが、洗えるし、もう派手にこぼす家族もいないし。ということで、いつも食事の支度のたびに「どの色を並べようかな」と楽しみが増えました。どの6色を選んだのかは、ご想像にお任せします。食卓がカラフルになって、なかなかよい♪ここのところ映画も音楽も絵画鑑賞も旅行その他もご無沙汰。仕事的には充実してるものの、生活には潤いが欠けてたような気もするし。ささやかな楽しみが見つかって、ちょっと嬉しいな~。
2006年01月22日
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現実逃避のように昔の日記を書いておこう。この日は雪が降りました。朝、目を覚まして、カーテンを開ける前に「あっ、雪だ」とわかるのが不思議。静かですね、雪の日の朝って。科学的な説明なんて無用と思っていたけど、ちょっと調べてみたら、こういう理由でした。雪は「しんしん」降るもので、雪は「ずんずん」積もるもの。音がないのにその表現。いかに生まれたものなのかしら。「し」は、しずかの「し」?「ず」は、ずっしりの「ず」?「80%の音を吸収する」という説明を読んで「読まなきゃよかった」と微かに後悔。私にとって、雪の日の静けさは、数字で説明してもらいたいものじゃなかったんだ。午後より娘のクラブは演奏会のはずだったのに、降雪のため順延。早めに娘が帰宅し、家の中に家族全員がいる、その安心感。
2006年01月21日
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頼み事があり、久々に連絡をとる人が数人。近況報告含む人あり、要件のみの人あり、長話する人あり、さまざま。電話で話して盛り上がったのは、あるお料理研究家の女性。以前、お仕事でご一緒させていただいた方ですが、あまた配信されるメルマガの中でも楽しみに読める、数少ないメルマガの作者です。簡単で美味しいレシピの紹介と、いつも「ふうん」「なるほど」「くすっ」の編集後記。いつか、許可を得てご紹介いたしましょう。私が思うに、この方はきっとアルコール好き。どうもツマミ系の紹介が多いから、そーゆー雰囲気がするんだな~。私のカンは、当たりかハズレか、今度聞いてみよう。自分の腕で食べていこうとしている彼女は、さまざまなことを「考えて」います。言うことにも迫力があって、1時間ほど話して、盛り上がって、ランチの約束をしてしまいました。実現すると、いいな。もう一人、電話で話して盛り上がったのは、兄。お正月の帰省の際にもすれ違いで会うことのできなかった彼ですが、現在、東京から新幹線で小1時間ほどのところに単身赴任中。約7歳も年上の兄ゆえ、私にとっては半分保護者みたいなもの。ゴルフが上手くて酒飲みで、若い頃は色白の優男だったので、バイト先のパチンコ屋さんで「玉三郎」と言われていたとか。結婚してからはプクプク太り、いまではその面影もなく、ただのいいオヤジです。今頃になって彼が長らく社内でマーケティングの仕事に携わってたことを知りました。これ幸いと、さまざまなご意見、拝聴。そういえば、ビジネスマンだった父の仕事も、何をしているのか、私はずっとよく知りませんでした。外国ばっかり行ってたんだけど、会社の名前も言えるけど、いったい、何をしてたんだろ?こうしてみると、サラリーマンの親の仕事って、子どもには、わかってるようで案外わかってないものですね。何はともあれ、レールに乗ってる人より、レールを自分で敷いてる人に魅力を感じる昨今。自分は、ポイント通過中…?
2006年01月20日
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しばらくつぶやきモード。トイレに貼ってある、あるカレンダー。1月のタイトルが「満ち来る潮」なんですが。やっぱり「みちくる」ですかね。「みちきたる」じゃないのかな。だったら「満ち来たる潮」か。そうか。漢字に変えちゃうと、もとの平仮名がわからなくなることって、時折ありますねえ。いつか、どなたか書いてたと思うけど「行って」も「いって」「おこなって」と不明確な場合もあるし。ああ、今日、もう一つ見つけたんだ。何だっけ。メモっておけばよかった。最近、迷った言い方は「何で食べていくか」。ぱっと目にしたときに、「なんで食べていくか」「なにで食べていくか」どっちと読みますかしら。我が身に寄せて考えて。私は何で食べているんだ。何で食べていくんだ。何で食べるんだ。食いしん坊だからだ。あれっ。こういう「何」の一文字にこだわってみたり、歴史上の人物事典のページを繰ってみたり。突然、ブロッコリーの栄養分について調べたり、淡々と録音を起こしたり、自分の質問箇所は思いっきりリライトして文章をつくってみたり。あとは、打ち合わせに行ったり、そして、寝る前には金融関係の本を読んだんだっけ。……こうして書いてみると、なんだかごちゃごちゃですね。いろんなことを並行しているのですけど、これって、お料理するとき、いくつかの品数をパパパッとつくる作業と、かなり似ています。おお、肝心の夕食は、何をつくったんだっけ。いまだ娘は発熱中。何で食欲、出ないのかな。何で食欲、出るかな。
2006年01月19日
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私は録音反訳の仕事が好きなんだけど、やっぱりいろいろ考えます。・質を高めるにはどうしたらいいか・収入を増やすにはどうしたらいいか・自分の生活のバランスをとるにはどうしたらいいか・きもちよく仕事を続けるには、どうしたらいいかどれもこれも当たり前のことなんだけど、日々の業務に追われていると、立ち止まることもできずに、あっという間に1日が過ぎてしまう。考えもまとめることに過ぎゆく日々。嗚呼。(とゆーか、あまり考えてない)先日、『プロ論』に目を通す機会がありました。インタビュー記事なので、そのまとめ方にも興味があったんですが、結局は、いかにうまく話を引き出すか、ということでしょうか。「引き出す」という言い方は、きっと不遜なんだろうな。内容としては、やっぱり「自分から動く」っていうのが、大事かなって。気付き、考え、実践する。結果はあとからついてくる……といいな。見出しのつけ方、構成力、いろいろ参考になりました。そう。最近のテーマは「構成力」ですかね。(いえ、小説を書いてるわけじゃござんせんよ)とりとめのない書き連ねですが、覚え書きということで。ちょっと今、自分だけの真面目モードに入ってます。
2006年01月18日
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外向きベクトル、方向転換。娘が風邪により、早退。迎えに行き、医者に寄り、寝かしつけてから自宅作業。インフルエンザではないようだから、安静にしておけば大丈夫。録音から聞こえてくるのは、鳥のさえずり、猫の声、鳩時計。のどかな雰囲気のインタビューであります。一応、気持ちだけは外向きに。ま、こーゆー日も、ある。
2006年01月17日
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昨日の日記には、妙に悲壮感が漂ってる気もするけど、別にそんなこともなく、淡々と別件の録音を反訳作業。わからない固有名詞がたくさん出てきている。これは、調べるのが難儀だろうな。夜はエネルギッシュな打ち合わせ1件。ベクトル、現在、外向き中。
2006年01月16日
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あったかい日でした。でも、家の中にいました。最近、日常の出来事すら、つづれない日々があるんですがいろんなことが変化しつつありまして、いままでの枠をぶち破り中です。「否定」じゃなくて、外から眺めてみる、というか。この日記を始める、第1日目に書きました。「実際に仕事を発注されている方からの情報も(こんなふうに起こしてほしいとか、こんなのがいい仕事だよとか)いただければ嬉しいなと思います。よろしくお願いします。」(2003/5/22)「いい仕事」という表現が、今振り返ると、拙い。「発注されている方」という表現も、「どうも見えていないな」という気がします。いまでもわかったとも言い難い。でも、少なくとも、何か変化をしていることは確かなようです。発注者のニーズに応えながら、より完成度が高いものをつくっていると納得できたら、「ここまで携われる録音反訳者(だか、テープ起こしか、ええい、適当な名前がわからん!)もいるんだよ」と、お話ししてみようかなあ、と。まだ、足りないことがたくさんあると気付かされています。その苦しさや歯がゆさ、つくり上げていく面白さ、打ち込む楽しさ、いろんなことをひっくるめて、やっぱりこの仕事が好きな自分がいます。もうちょっと、なんだよ。でも、まだまだ、なんだよ。だから、がんばるよ。
2006年01月15日
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現場にいた仕事は、ひととおり内容が頭に入っているので、その後の書き起こしがかなりスムーズに進みます。本日はその作業に終始する。とにかく忘れないうちに起こしておきたいと気持ちも急くのです。質問者の1人として参加させていただいたので当然入ってる自分の声。自分の声、いやだなー。今でもそう思うけど、だいぶ慣れてきました。ああ、他人には、自分の声はこーゆーふーに聞こえているわけね。1つ、思わぬことに気付きました。自分の質問は、答える側にとって、大変幅が狭いこと。相手に自由度を与えない尋ね方をすることが多いようです。ツボにはまると、的確な質問になるのですが、外れると、あまり気持ちのいいものじゃないんだろうな、と。ツボのつもりで別のところを押すのでは、ただイタイだけだもの。質問を投げかけるテクニックは、まだまだですな。目指せ、緩急自在。もう一つ。自分は、しゃべり方もゆっくりしているほうだし、みかけもボケボケしてるので、質問も、ボケボケしてると思いこんでいたんです。ところが。自分の言葉を起こしてみると、思いのほか、キツイ。外見や口調、言いよどみのオブラートにくるまれているけど、それらを削ぎ落としたとき、結構キツイ言い方なんだと気付かされました。この言い方で、始終叱られてたら、娘は逃げ出したくなることもあるだろうな。なかなか、よい発見をいたしました。
2006年01月14日
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今朝、ベランダから空を見ると、雲の動きがいつもと違いました。冬にしては珍しく湿った空気です。午後より小一時間の予定(反省材料1)のインタビュー取材へ同行させていただきました。書記というか、録音補助というか、インタビュアー補助というか。ちょっと立場があいまいな形で参加。(反省材料2)念のためにICレコーダーにMD持参。原稿をまとめるのは自分ということは決まっている。ある音楽関係の方で、ビデオを回しながらのインタビュー。小一時間の予定が…。60分経っても、興味深いお話、終わらず。(ビデオカメラのテープ、終了~~)2時間経っても、面白いお話、終わらず。(カセットテープ、終了~~)2時間過ぎて、MDがいつのまにか電源が切れてることに気が付く。(どうしたんだぁぁぁ)2時間半を過ぎて、結構重要な内容も含まれるように。(ICレコーダーが頼みの綱~~!)必死にメモをとる。(反省材料3)自分視点で書くわけではなく、「語り」をまとめるものなので、「声」が残っていなくては、それこそ話になりません。話が面白かったので、つい聞き惚れてしまったのも、反省点4でしょう。「小一時間」「録音補助」で、つい油断をした今回の現場録音。必死にとったメモは、必死過ぎて、判読不能。家につき、最後まできれいに拾われた音を確認し、ほっ。よくがんばったとICレコーダーをなでてやりたい気持ちでした。
2006年01月13日
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寒風の中を自転車飛ばして、図書館に行き、買い物に行き。暖かい家の中に戻って、ほっとひと息。冷たい皮の手袋をとり、荷物の始末。温かい飲み物が飲みたいぞ。レディグレイのティーバッグの封を切り、さっと洗ったマグカップに放り込む。鉄瓶を火にかけて、お湯が沸くのを待ちましょう。さて、その間にパソコンを立ち上げて…と。しばし、待ってる間にメールチェックをしたり、なんだかんだ。すると、コーヒーメーカーの宣伝が。せんじつ見たネットショップで、1人分のお湯が沸くケトルが気になっているんだなあ…。そういえば、最近、美味しいコーヒー、淹れてないなあ…。突然! コーヒーが飲みたーくなってしまいました。ちょうどお湯が沸くころ。キッチンに戻り、コーヒーを入れようとして、思い出す。そうだ。さっき、ティーバッグを開けて、マグカップに入れておいたんだ。洗ったばかりのマグカップに放り込んだので、ティーバッグの底がちょっと濡れてます。このまま捨てるのはもったいなーい。なのに、底が濡れてて、しまうにしまえなーい。でも、コーヒー、飲みたーい。ちっぽけなためらい。ほんとにちっぽけな、ためらい。くだらなく、つまらなく、ちょっと幸せな。
2006年01月12日
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「いってきまーす」「いってくるよー」ばたばたと家族が家を出て、午前7時半にはもう私だけ。いつもの朝と、まるで変わらず。足が冷えているに気がついて、思い立ってお風呂に入る。本日の浴用剤はクナイプのユーカリなり。母から電話が来る。今日のこと、娘のことを話題にしつつ、しばしのおしゃべり。淡々と仕事。お預かりしているビデオを見ながら原稿を確認する。別件の打ち合わせをメールでやりとりする。さらに電話で別の打ち合わせする。初めて一緒に仕事をする方は、なかなかいいカンジなり。今日はメールの多い日だ。いつもの午前と、まるで変わらず。今日は家から出ないと決意。お昼は、昨夜のロールキャベツを温め直す。コショウをたくさん入れて午後からの作業のために気合いを入れる。1件納品する。別の録音を聞きながら、淡々と打ち込み作業をする。コショウの甲斐なく眠くなる。しばし仮眠。目が覚めて、チョコレートを口に放り込む。あったかい紅茶を飲む。義母から電話が来る。しばしおしゃべり。いつもの午後と、まるで変わらず。今日は、ピザの出前だ。決めた。夕方、娘が帰ってくる。「ただいまー」「夜は、ピザ。」「そうか。ママ、今日は手抜きをしたいんだね」「そう。今日は何の日か、知ってる?」「……ごめん、忘れてた」「いいよ、いいよ、別に」家人からは連絡がないので、勝手に注文し、ピザが届く。サラダぐらいはつくりましょう。えい。ビールを1本飲んじゃおう。さあ、夕食だ。「ママ、お誕生日、おめでとう」「これ、何?」「さっき「忘れてた」と言ったの、嘘だよ。そんなはず、ないじゃない」娘のようにぽやんとした顔の、ピンクのテディベア。そういえば、週末にお友達の誕生日プレゼントを買いに行くって出かけていたな。あのときに、一緒に用意してたのか。「お友達のより、1つ品物が多いんだ。ママのが一番上等なんだよ」ポロンと涙が出ちゃいました。10時近くになって、家人が帰宅。パチンコ屋さんに寄り道したよと、コートの匂いが語っています。いつもの帰宅と、まるで変わらず。「あれ、今日はピザなんだ。珍しいね。へー」「パパ、今日は何の日か知ってる?」と娘の一言で変わる顔色。「……。」「……。」こちらは、ほんとにお忘れでした。いくら仕事が忙しいからって。初めて、こんなの。キイーッ!!!!!!
2006年01月11日
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大切だなと思う昨今。「夕焼けに何を捨てると訊いてみる」
2006年01月10日
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昨年の正月には家族で神頼みをたくさんしました。(娘が中学受験でありましたゆえ)今年も都内の神社へお詣りへ。転居を重ねているせいか、氏神さまへの意識は薄い我々であります。ほんとは地元の神社にお詣りに行こうと主張したいのですが、家人がへそを曲げて「おれ、いかねえよ」では元も子もありません。真摯に拝めば、どこぞの神様でも、ちゃんと見ていてくださるものと。ということで、今年は家人の希望でなぜか山王日枝神社へお詣りすることに決定。参道に着くと、たくさんのカメラマンが待機してます。U戸彩ちゃんが来るんだそうな。そうか! 今日は成人式だ。お詣りを済ませ、少し待っていると、撮影会に応じるU戸彩ちゃん登場。テレビや新聞で見るままの、華奢で笑顔の可愛いお嬢さんでした。色白ではありませんが、シャープ&可愛い雰囲気を上手に生かした藤色の振り袖姿はとっても華やか。翌日の報道によれば、母上のデザインとか。さすが、よくお似合いです。アイドルの振り袖姿というレアな場面だけに、どさくさに紛れて撮影したい素人(?)カメラマンと、撮影させたくないプロダクション側との攻防は、す、すごい。「撮影については、一般の方はご遠慮願いまーす」「取材許可をしたカメラマンだけお願いしまーーす」「携帯電話でも撮影は禁止されています、ご協力をお願いいたしまぁぁーーす!」と、お願いに懸命です。着物姿が撮影できるかも、と、楽しみにしていたんですが、娘は携帯電話を、私はデジカメを、やむなくしまいました。華やかな彩ちゃんが笑顔を見せる目線の先には、黒やらグレーの地味な防寒服を着た、男臭い集団。彼女は、いつもああいうカメラマンの方たちに向かって笑顔を見せているのですね。「大切な商品」なんだなあと、つくづく思います。もう自分だけの娘じゃなくなって、成人式にも仕事をしていることを母親はどんなふうに感じているのかな。家族だけで、ほんとは、そっと祝いたいと思っているかしら。それとも、もう仕方ないと割り切っているのかな。許可なく撮影したとか、しないとか、フィルムを出せとか、出さないとか、そんな攻防を横目で見つつ帰宅。晴れ着のお嬢さんは、ほかにもたくさん。目の保養もして、帰路には昼食に美味しい物をいただいて、ついでに許可を得、日本酒1杯。うれしいっ♪なんとなくまだお正月気分。さあ、明日からがんばるぞー。
2006年01月09日
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実家の朝は普段洋食なのに、起きたら珍しくご飯の炊きあがる匂いがしました。「白菜が漬かりごろなのよ」と、母がわざわざ炊いてくれたのです。親というのは、かくもありがたいもの。彼女は、先月、白内障にかかった両目の手術を済ませたのですが、同時に長年のひどい肩こりも解消したそうな。目の病と肩こりの意外な関係を知る。しかし、一軒家というのは、寒いですっ!真冬でも10度を下回ることのないマンション暮らしに慣れてしまった自分。ちなみに、更新している1月12日夕方、小さな電気ストーブ1台だけでこの部屋は20度です。そんな生活をしてるので、実家の部屋の中で吐く息が白いのを見た途端、思わず冬眠したくなってしまいました。正月の食べ過ぎを経て体脂肪率がふえたとはいえ、相変わらず寒がり体質であります。動きものろのろ。こんなぐらいで弱音を言ったら、雪国の方に呆れられてしまいますね。朝食後、そのまま、父の昔話に付き合うことになりました。普段は多くを語らぬ父ですが、「身近な人の戦争体験を聞いてレポートにまとめる」という姪の宿題に付き合って、昔のことが思い出されている様子。珍しく亡き祖父のことをいろいろ話してくれました。祖父、意外にキレ者だったらしい。録音させてもらえばよかったな。でも、記憶って、だんだん変質するものなんですよね。最近、それを痛感してます。その後、ずうっとずうっと置きっぱなしだった荷物の整理を命ぜられる。おおー、中2のときの3分間スピーチの原稿だよー。おおー、修学旅行の写真だよー。娘と同じで、まるでポヤンとしてるじゃないの。やだー。おおー、学生時代のレポートや資料だ。よく勉強したなあ。(汚い字だなあ)おおー、古い手紙も出てきたぞ。なんだ、これは。やだー。赤面。(以下省略)おおー、おおー、これではちっともはかどらぬ。全体の3分の1も進まないけど、本日はここまで。自宅に戻って仕事もせねばいかん。週明けの納品も待ってるし。「車で駅まで送っていこうか」という義姉の申し出を辞退し、駅までの道を、てくてく歩く。おや、あの文具店も、まだある。市内で一番大きな書店も、健在。お店に入ると文庫本のカバーの匂いがしたっけ。あれ~、この空き地は何が建っていたのだっけ。わ。「酒蔵力」というのは、今は、こんなところにあるのね。昔、駅に近い郵便局の脇、いつも焼き鳥の煙がもうもうと出ている小汚いお店がありました。たしか、そのお店が前身だとか。隣の和菓子屋に立ち寄る母は、昼間からコップ酒をあおるオヤジたちに、いつも眉をしかめていました。和菓子を包んでもらうのを待つ間、脇で香ばしく焼けてゆく焼き鳥。ほんとは、和菓子よりずっと美味しそうだと思っていたっけ。やっぱり生まれ育った町の空気は、いいなあ。
2006年01月08日
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自分の実家に年始のあいさつ。家人は日帰り、娘と私は1泊で。夕食は近くのホテルでいただくことになりました。市の中心部にあるのに、18階の中華料理店から見る風景は、ものすごーく高いところから眺めているように感じます。周りにあるのは、せいぜい5、6階の建物ばかりだからかなあ。遠くまで見渡せる夜景がとってもきれい。西の窓からは高架駅のホームの明かりや、秋ヶ瀬橋を通る車のライトがキラキラ。そのさらに向こうに、微かな残照を受けた富士山のシルエットがぼんやりと。明かりの密度も都心とは違って、まるで寂しげ。こーゆー町の空気を二十数年吸っていたんだなあ、と。戻りたいような、戻りたくないような。ビール中瓶1本と4合の紹興酒を父と2人で飲み、美味しいご馳走をいただき、いいかげん酔っぱらったところで帰宅。(弱くなったもんだ)案の定、小柄で可愛い中2の姪と娘が百人一首の勝負を挑んできました。酔眼朦朧でも、まだまだ、負けませんわよ~。(いえ、内心は、もうだめかも…と思いましたが)ということで、中学生チームと対戦。結果は48対49の辛勝でした。残りの3枚は読み上げた義姉が。もう、来年は、負けるかなあ。子供の喜ぶ顔は見たいけど、まだ、ちょっと悔しいかな。
2006年01月07日
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午前中は、所用で銀座まで。午後は1件の打ち合わせ。冷蔵庫の中にいるように寒い日です。それでも、雪の降らない関東地方は、ただ寒いだけ。雪国に住む方の大変さはいかばかりかと。ところで。昨年の仕事を振り返るに、クレームはほとんどなく、お褒めの言葉はいろいろいただいたように思います。(出来がいいというわけじゃなく、ヤなことはさっさと忘れる主義なので)褒めるにも、お客様によって、いろんな褒め方がありまして。誤字脱字が見あたらないことちゃんと聞き取れていることわかりやすい文章になっていることきちんと調べてあること早い納品だったことなどなど。どういう点に注目したコメントかによって、クライアントの気になる部分を推し量ることができることもあるかと。嬉しいと喜ぶのは当たり前。それだけではなくて、美味しく味わって、気持ちと技術の栄養にできれば、なおよし。麻nekoが勝手に決定した、昨年いただいた褒め言葉ナンバーワン!があるのですが、それは、またいつかお話しいたしましょう。皆様の、心に残っている褒め言葉って、どういうものがありますか?せっかくだったら気持ちよく仕事ができる環境にいたいものです。いろいろ思いめぐらす昨今。いや、それよりも、とりあえず目の前の仕事だ…。
2006年01月06日
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昨夜から仕事始め。家から出ずにひたすら録音反訳作業の日。最近、ヘッドホンをつけぬ仕事も増えてきたので、仕事始めに反訳作業を充てたのは、基本を確認する上で、とってもよかった。この仕事があるから、次の自分がある、というか。なんちゅーか。館内放送まじりのインタビューだったために、肝心の声をすくいとるのに神経が必要。それもまた、聞き取りの感覚を研ぎ澄ますのに、ちょうどいいカンジでした。午後は、別の録音作業。こちらからは、突然の鳩時計の音。うわ、鳩時計なんて、懐かしい。そうか、録音しているのは12時ごろなのね。録音時刻の推測できる生活音というのは、お引き受けする仕事の中では案外少ないような気がするけど、どうですか?夕方5時の「夕焼け小焼け」のチャイムぐらいかな。ところで、「こやけ」って、なんだろ。よしなしごとを頭の中で巡らせながら、お正月明けの静かな家の中。
2006年01月05日
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最近の中学校では、百人一首を覚えさせて、年明けには大会をするのだとか。皆さんの地域の中学校でも、そうですか?それとも、ちょっと古風な、うちの娘の中学だけなのかな。大会に備えて何首か覚えた娘が「勝負しよう」と言い出しました。とはいえ。一応、ワタクシ、文学部国文学専攻。しかも専門は平安時代の和歌文学。ということで、ハンディキャップをつけて勝負です。私は読みながら、とる。それでもまだ圧勝ですので、100枚の札を全部娘の側に向けました。私は札を読み上げてから、逆さまから探す格好に。それで、なんとか49対51。いえ、私が強いんじゃなくて、ひとり娘がポヤンとしているだけなんです。実家で暮らしていたころも、お正月には百人一首大会をしておりました。祖母と両親、兄、私。勝負事が苦手な、穏やかな祖父は加わらず。自分が最初に覚えたのは「きりたちのぼるあきのゆうぐれ」だったなあ。(サザエさんの漫画で読んだから)断然強かった祖母は、私が上の句を覚え、たくさん札を取るようになるにつれ、加わりたがらなくなりました。父の十八番は、「きりぎりす鳴くや霜夜のさむしろに 衣かたしきひとりかもねむ」どんな理由があったのかなあと、今になって思います。今でも実家に帰りますと、百人一首大会、健在。隣に住んでる兄夫婦のところから、中学生の姪っ子が「ねえねえ、麻ちゃま、百人一首しよう」と勝負を挑んでまいります。こたつに入って女性陣だけで数回。負けると泣き顔になっちゃう姪っ子に手加減したのも今は昔。さすがにもう中高生なので、手抜きはなし。こてんぱんにしてやります。すると、最近は彼女たちのほうも知恵をめぐらすようになり、夕食の後、私がイイカゲン酔ったころを見計らって「ねえねえ、麻ちゃま、百人一首やろうよ」いえいえ、晩酌が適量入ったところで、姪っ子に負けるほどではありませぬ。「いいよー、かかってきなさい」と、酔っぱらいながらも叔母の貫禄を見せ、「まだまだだわね」と言っておったんですが。昨年は娘の受験で帰省できず、ことしは2年ぶり。さて、中高生の姪たちとの今週末の勝負は如何に。いいかげん酒量を控えないと、そろそろ負けちゃうかなあ…。
2006年01月04日
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本日より、自分の実家に帰省の予定が諸般の事情で順延。お預かりしている録音はあるものの、明日の午後まで自主的オフにしました。たまには、いいよね。宅急便で届いた帰省先からの荷をほどき、3泊分の洗濯。くるくる動き回っていたので、テレビが見られず、状況はいまひとつつかめず。でも、先頭の選手が六郷橋を渡ったので、そろそろ家を出ないと。恒例の箱根駅伝観戦。昨年も日記に書いたっけ。あれ、一昨年もだったかな。娘は留守番ということで、家人とおさんぽがてらに出発。品川~泉岳寺付近は、道路が広くてゆったりとカーブしているので、見通しが非常によくききます。今年は風があって、待っているのが寒い。ヘリコプターの爆音。選手が近づくにつれて、パタパタと振られる旗。決して黄色い声じゃない応援。どれもこれもテレビじゃ味わえない効果音です。沿道には若い人は少なくて、落ち着いた年齢層多し。無理矢理連れてこられた子どもがぐずってました。そりゃ、退屈だよねえ。例年思うのは、先頭走者のフォームは美しいなあということ。先頭だから、特にそう感じるだけかもしれないけど。それに、泥臭い選手が少ないなということ。みんななんだかあか抜けていて、顔なんか、すごーくちっちゃい。応援しにいくと、ゴールの瞬間はテレビで見られません。それが、ちょっと残念ですが、今年はそれぞれの順位で競り合っており、応援し甲斐がありました。家人がぽつりと一言。「箱根まで往復して、何百キロ走ってきてさ、それでも、まだこれだけ競り合っているんだよなあ……」それだけの距離をつないだタスキを思い、それぞれに苦しさを抱えて走る彼らを見ると、やはり胸が詰まります。どこの学校がどうとか、そういうのはあまりよくわからないんです。スクールカラーが判る程度の駅伝ファンゆえ、あっという間に駆け抜ける選手ひとりひとりにひたすら声援を送るだけ。あ、でも、家人の母校だけは、ちょっと大きめの声で応援するんです。残念ながらまたもやシード落ち。1年生が多いという話なので、来年以降に期待することにいたしましょう。最終ランナーを見届けて、インド人が経営する小さなお店で美味しいカレーを食べ、帰宅。新年は、いろいろリセットしたくなるものです。品川で、桜色のジャケットと、チェックの黒ブラウスを衝動買いしちゃいました。食べ過ぎのお正月で、ちょっとキツイんだけど、だいじょぶかな。近来まれに見る体重の増加なり。わー。
2006年01月03日
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帰省をしておりまして、しばらくPCから離れた生活をしておりました。自宅に戻り、ただいま少々放心状態。遅ればせながら、明けましておめでとうございます。楽天日記的新年は、本日から、ということで。昨年の後半は、更新頻度も含め、日記への丁寧な気持ちが薄くなってしまったことについて我ながら情けない気持ちでおりました。特に「かんざしを止める」と書いてたことに気付いた日は、なんか、自分でものすごーく悲しくなっちゃったんです。きっと、それ以外に見過ごしているものもたくさんたくさんあるんだろうなって。(人さまの誤字脱字、用字のこだわりについては、人それぞれですから気にしないんですが)その、こだわりの薄さが何ゆえなのかを考えると、またいろいろ必要以上に悩むことになってしまうので、今年は、昨年以上に楽天的に書くつもりでちょうどいいかもと、思ったりしております。また、ぼちぼち更新を続けますので、時折遊びにいらしてください。皆さま、今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2006年01月02日
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例年詣でる神社では、参拝の人が近年まれに見る長い行列になっていました。梅で知られた高台にある名園脇の神社です。神頼みの人が増えるというのは、景気が良くなるのかな。どうなのかな。今年もよいことがたくさんありますように。いえ、たくさんなくてもよいですから、恙なく、穏やかな日々でありますように。今年は、風のない、穏やかな元日です。
2006年01月01日
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