蓼科高原日記

蓼科高原日記

2013.11.03
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とりわけこの作品が書かれてから約50年を経た現在において上記のテーマはきわめて「現代的」な問題提起として読む者の知性を激しく揺さぶるものがあると思う。


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▲紅葉の名所は見ごろが続いています。蓼科高原ではことしは1〜2週間紅葉が遅れているようです。里山の紅葉も始まりました。 by CANON EOS 6D, EF70-300mm F4-5.6L IS USM/海抜1700m:写真をクリックすると拡大します。



(承前)


昨日「ソラリスの陽のもとに」という小説のことを書いたけれど、内容がどんなものなのかもう少し書かないとわたしの感じたことが良くわからないかもしれない。

文庫本の背表紙の短い解説には次のようなことが書いてある。

「すみれ色の霞に覆われ、ものうげにたゆたう惑星ソラリスの海。だが、一見何の変哲もなく見える海も、その内部では、一種数学的な会話が交わされ、ソラリスの複雑な公転軌道を自己修正する能力さえ持つ驚くべき高等生命だった! しかしその知性は、人類のそれとはあまりにも異質であった。いかなる理論をも、いかなる仮説をも受け入れず、常にその形を変え、人類を嘲笑(ちょうしょう)するかのように新たなる謎を提出する怪物=生きている「海」。 人類と「思考する海」との奇妙な交渉を通して、人間の認識の限界を探り、大宇宙における超知性の問題に肉薄する傑作!」

とりわけこの作品が書かれてから約50年を経た現在において上記のテーマはきわめて「現代的」な問題提起として読む者の知性を激しく揺さぶるものがあると思う。



タルコフスキーによって映画化された「惑星ソラリス」をもう一度この機会に見てみようと思っている。映画では後者が(どちらかといえば)メインテーマになっていて、その切なさは見る者をつきることのない優しい哀しみでいっぱいにするに違いない。






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茅野および蓼科高原の公式ホームページ: http://www.tateshinakougen.gr.jp/

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信州蓼科高原北八ヶ岳・標高1700m
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Last updated  2013.11.08 03:21:44
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