タティング 0
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道長は御嶽詣で移動は馬か牛車、ほとんど動かないせいかtから一変真っ白だった装束が泥にまみれ、烏帽子は脱げ、疲労の余り、食事も喉を通らずそれでも娘彰子のために御嶽詣で無事に詣でた帰り道に狙う伊周と一味まさか、隆家が「急がれよ!」と御嶽詣で装束で割り込んでくるとはなーーーーー!御嶽詣でに行く道長も大変だけど襲うために行った伊周と手下も大変だし助けるために白装束を誂えて行った隆家も大変この時代、暗殺するにも時間とお金がかかるなぁ<まひろ>道長の思惑通り、まひろの物語が帝の心を射止めて物語についてまひろと話すために足しげく通っているっぽいそのついでに中宮彰子にも……と思っていたけど帝の心はなかなかなびかないけど、まひろが道長の考えや彰子さまの御心を通訳するので心の距離は少しずつ近づいている……といいな御嶽詣でから帰ってきて、彰子さまに護符を献上した足で、まひろの元へ疲れているのに、書き上がったばかりの巻を「見せよ」若紫を読みながら、初めて出会った時を思い出す二人不義の子の下りをどこから着想を得たか尋ねられて「わが身に起きたことはすべて物語の種」「お前は不義の子を産んだのか」「ひとたび物語になってしまえば、わが身に起きたことは霧の中」「真のことかどうかもわからなくなってしまう」あーーーーー、道長にだけわかる形で堅子の出自を仄めかし退室しながらふと足を止め、振り返りそうで振り返らない道長の後ろ姿でわかったけれど、わからない振りをこれからも続けるんだろうな紫の上を自分に重ねる彰子さまに光る君の妻にして欲しいと頼まれて「帝に真の妻にして欲しいとお願いすれば」と直接的なアドバイス「中宮さまらしい中宮さまとはどのような人でしょうか」「私の知っている中宮さまは、青い空がお好きで、冬の冷たい気配がお好き」「左大臣さまの願われることも、ご苦労も、よく知っておられます」「敦康親王様にとっては唯一無二の女人」「いろいろなことにときめく心もお持ち」「その息づくお心の内を帝にお伝えなさいませ」やーーーーん、涙を流す彰子さま、お美しいそこに折よく帝登場第一声で「お上、お慕いしております」って泣きながら言われたらまぁ、帝もどうしたらいいかわかんないよないろいろ考えた結果が道長への「今宵藤壺に参る」この時代、しょうがないとはいえ父親に「今夜、お前の娘とヤるから!」宣言するってきついなー紫の上=彰子さま なら葵の上はまだしも、女三宮の存在は何をなぞらえてるんだろういや、彰子さまは身分が高いから、紫の上ではないんだけど<あかね>お久しぶり……だけど敦道親王がお亡くなりに……寂しさを歌に詠みまひろから勧められて、思い出の日々を書き記して和泉式部日記ができあがるのかな<惟規>まひろの弟、やるなーーーーー齋院の女房、中将の君が相手かーーーーー歌を詠んだら選子内親王が許してくれたって首の皮一枚で繋がったってわかってる?道長とのあれこれを知ってる惟規にしたらまひろの方がよっぽど危ない橋を渡ってるんだろうけど男と女では扱いが違うから……上手くいけば、中将の君から齋院の選子内親王が後ろ盾になって内裏で出世できる……かも<隆家>いつも伊周の邪魔をすると言われた隆家花山院の牛車を射たのも隆家道長襲撃を邪魔したのも隆家隆家もそれはわかっているし、申し訳なく思ってるそれでも、これ以上の愚行を犯させるわけにはいかないだから止めに来た、と
2024.09.16
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興福寺の僧兵が大挙して都に来て道長の家を取り囲み、焼き払うって脅しに「やれるものならやってみろ」何度も嘆願してるのに無視されてるし、悪いのは興福寺じゃなくて、源頼親と当麻為頼のせいにしたけど「本来、藤原氏とその氏寺が争うことはあってはならぬ」「御仏に仕える者として、それでよいと思うのか?」「僧どもを動かせば、興福寺もただではすまんぞ」感情より理の人、強がり道長だけど、陣の定めで出て来たあらましが凄いわ興福寺の僧が殺された→ 報復として当麻為頼の屋敷と田畑を焼いた→ 当麻為頼の上司・源頼親からも興福寺からも訴えがあった朝廷は興福寺側を罰して、トップの蓮聖の公の法会への参列を禁じたら、興福寺の僧たちが大挙して大極殿前まで押し寄せて来た!「チッ!」まぁ、道長さまとも思えない荒々しさ帝に図る前にことが起きてしまったことを謝罪し検非違使で追い払う許可を求めて「そなたらしくない」と言われても、内裏へ僧兵を立ち入らせないのが大事定澄が道長と直々に会いたいと言うので、土御門へ招いて引き上げる代わりに、きちんと調べてくれと・寺の僧が当麻為頼邸を焼き払ったこと、田畑を踏みにじったこと・源頼親の解任・当麻為頼の解任・蓮聖の公の法会参列への許可どんな理由があっても、屋敷を焼かれ、田畑を荒された人を罰することはできないだから、蓮聖のことだけの嘆願をしろ、と「速やかに南都に戻り、御仏の道に生きるがいい」帝の前でも、興福寺の僧たちの前では堂々としてたけど疲れたらまひろのところにやってくる道長どうにか彰子を帝のお手付きに……「何とかならぬか」「中宮様の心が帝に開かれぬと何ともならない」「どうすればよいのか」「お焦りになりませんように」と言っても、彰子ちゃんは18歳、帝は30歳くらいだっけもう跡継ぎの東宮もいるし、これ以上の子供はいらないと思っても不思議ではない年齢蔵人に伊周の息子を帝が押したらまひろの弟をバーターに押し込む道長帝は伊周の息子が入れば、後はどうでもいいところを上手く利用倫子ちゃんは四人目を産んで、産後の肥立ちが悪いし曲水の宴の最中に雨が降ってくるしちょっとついてない道長斉信の家が焼け、道綱の家も焼け、敦康親王が病に伏せたから御嶽詣でを決意出立まで100日間、酒、肉、欲、色を立つと言われて「行きます!」と言った頼通が「うーーーん……」それでも「お供いたしたく、中宮様の御為にも」頼通くん、恰好いい~~~と思ったら、渡邊圭祐くんじゃん!そりゃぁ恰好いいわ!<まひろ>興福寺の僧たちが押し寄せてきて「万が一の場合はお守りせよ」と言われても確かにどうしたらいいかわかんないなぁまひろが「清涼殿へ」「帝の傍までは来ないでしょう」帝と彰子さまが一部屋にいる屏風の外にはまひろたちがいても屏風の内は帝と彰子二人きりそれでも何も起きない!疲れるとやってくる道長彰子さまについてのアドバイスをして、尋ねられるままに弟のことを話したら弟も中務から蔵人になり、まひろのところにもやってこられる身分へお父さんの着ていた緑の狩衣が無事に活用されたよ突然、彰子さまがやってきて、サシで話したいと言われて「男たちが何を言っているかわからないし、光る君が何をしたいのかわからない」うん、わからない「帝はどこに惹かれているのでしょう」わかんないねーこれの面白さは、男を知ってる女、女を知ってる男だけの楽しみ帝からも「なぜこの物語を書こうと思ったのだ」と直々に尋ねられ正直に「左大臣が命じたから」「でも、何が帝の気に入るかわからないから、左大臣から帝のことを聞いて書き始めた」それで、帰っちゃう帝藤壺での曲水の宴で突然の雨昔、五節の舞姫の時に雨が降って、男同士の話を立ち聞きしてボロカスに言われたまひろそれが今は書いた物語について光る君は亡き父を思い出しただの、自分だと思っていただの「己の才覚で道を切り開いた」と高評価御簾の中で公卿たちの話を聞いていた彰子ちゃん初めて道長の笑う顔を見たってお父さんが友達たちとわいわいやってるのって、子どもはあんまり見ないもんなぁ「殿御はみな、可愛いものでございます」「帝も殿御におわします」「先ほどご覧になった公卿たちとそんなに変わらないと思います」そう言いながら、自分と道長の出会いを思い出し、もし、自分が道長の妾になっていたら……と想像してここから生まれたのか、若紫が!
2024.09.09
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彰子さまに仕える女房となったまひろ出仕早々に古参の女房たちから圧を受ける!左大臣家のお姫さまで、帝の中宮だもの付き従う女房たちも選りすぐりの家柄だしプライドも高い人ばかり「お手伝いします」の一言でピキィッ!と睨まれたwお手伝いじゃなくて、物語を書くよりそっちをしろってことだったんだけど、道長は物語を書くために出仕させたしな~女房の場所だから、気安く立ち入ってくる公任と斉信特に公任が紹介したと思ってるし、斉信は中宮大夫だからまひろの上司彰子さまと同じような家柄の姫ばかりだから中宮のために働く、という意味もわからないし伝言もできないし、指示されたこともできない見た目だけはいいけど鈍いのは困る……と愚痴る「私のような地味でつまらぬ女は、己の才を頼みとするしかございません」あーーーーいつぞやの意趣返し!公任に「お前、前に言ってなかったか?」と斉信言った方は忘れてるもんだ初めての集団生活几帳一つ隔てただけの素通し生活貧しくはあったけど、実家は独立した生活だったとわかるいびきや寝言で眠れないよねぇ奥ゆかしい言葉「誰ぞの足を揉みに行く」=夜伽に行くきゃーーー素敵な言い回し女房たちが忙しく働いている中、一人執筆というか気が散って筆が進まないから実家に帰りたいと、道長に直談判できるまひろ別に寝所を与えるとか、破格の待遇を与えてでも「お前の才覚で藤壺に帝を」「お前は我が最後の一手だ」「物語は書きたい気持ちのときに書かねば勢いを失います」「藤壺で書け!書いてくれ、この通りだ」道長に頭を下げさせるまひろ(の物語)まひろが疑うものわかるけど帝が定子以外に興味を示したのがまひろの物語だったからこれに賭けるしかない「賭けに負けたらどうなりますの」衣食住の保障がないと、安心して物語は書けないから保障を取り付けてそれでも「里で書きます」8日間の出仕だったか~見てて、短いな~と思ったけど、予想以上に短かった里帰りして、続きを書いて、彰子を通じて道長に渡そうとしたら「帝が読まれるものを、私も読みたい」ここまでのあらすじを語って「(主人公は)光る君」「光る君は何をするの?」という彰子の質問に「何をさせましょうか」彰子の中に隠れている言葉をもっと引き出したいだから、藤壺で続きを書く清少納言の動機が定子を喜ばせることだったようにまひろのインスピレーションの源は彰子だな続きを読みに帝がお渡りに!帝にも御覚え目出度きまひろ「朕のみが読むのが惜しい、みなにも読ませよう」「中宮様にもお読みいただければ、この上なき誉に存じます」まだまだ続くから、継続的に帝がお渡りになること決定しかも、帝がお読みになった物語として、宮中でも大流行すること決定その褒美として道長が与えた扇!鳥が逃げて、川辺で出会ったあのシーン!!!!!ピンクの蝶模様の着物、水色の水干あの日のまひろと道長三郎!もーーーーーーーー何十年前の話よほんと道長のやることは、粋でセンチメンタルでもう!匂わせかよ!まひろと道長の二人だけが知ってる秘密だらけ<女房たち>いいとこのお嬢さんたちだから、まひろの父が従五位の下で、明らかにランク違いだから嫉妬もないし公任と仲良しなのも、和歌を教えていたから、と聞いて「まぁ~~~」「学がおありなのね~」で終わり公卿たちの目に留まる仕事だから小袿を着て、物を運んだり、縫物したりあの重い衣装で働いて、そうとう体幹が鍛えられるな~<彰子>みんなは薄紅色(ピンク)が好きと思ってるけど本当は空の青が好き小さい頃は薄紅色が好きだったかもしれないけど成長したら、好きな色も変わるものね今でもピンク→水色→紫→黒と多くの女児の好みは変遷するから彰子さまの好みの変化はまっとうですでも自己主張ができない彰子さまだって、青が好きと言ったら、身の回りの物が総入れ替えになるってわかってるから女房たちが大変な思いをするってわかってるから帝の御子をなすという一番大事な仕事を全うしてない負い目があるから宮中に無頓着なまひろには話せたらいいな<乙丸>みんなが「8日で追い出された!?」となってるのに乙丸だけ「8日もご苦労されたんですね、おいたわしい」って!ほんと乙丸っていい人
2024.09.02
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お父さんと娘が外出中に道長を引き込むまひろ道長はまひろの同行は詳しくチェック済み公任から、四条宮で評判のかささぎ語りの話を聞いて「俺にも読ませてくれぬか」まぁ、大っぴらには所望できないもんな枕草子より面白ければ、中宮彰子ちゃんに献上すると燃えたと聞いても諦めず「もう一度思い出して書くことはできぬか」「新しい物語を書いてくれぬか」中宮という正妻の立場になってるのに一条帝は全然来ないし、寂しく暮らしている娘が不憫で可哀想で子を思う親心に訴えるけど「そうやすやすと新しいものは書けませぬ」断られても諦めない道長この粘り強さが政にも活かされてるんだろうな「お前には才がある」「俺に力を貸してくれ」彰子のことだけでも心配なのに倫子ちゃんと明子ちゃんの血筋は同等でも倫子の家が後押しをしてくれて、財もたくさんあったと事実を言ったら「私には血筋しかないということ!?」母親違いの息子たちが内裏で争い合うのを嫌と言うほど見て来たから倫子と明子には争って欲しくないし、息子たちを争わせたくないそれを言って、するっと明子の家から帰り、倫子の家にも行かなくなって内裏で寝泊まりするようになったって!まぁ、仕事も山盛りあるし、部屋もいっぱいあるだろうし、ご飯もあるだろうから職場に寝泊まりするのが楽だよね彰子のために物語を書くとまひろからの文を見て早速大量の紙を届ける道長金ならあるぞーーーーーーー!権力もあるぞーーーーーーー!しかも、まひろが「いつかあんな美しい紙に歌や物語を書きたい」と言った越前の紙を!大量に!取り寄せた!何年前の話を覚えてんのよーーーーーーーー!「俺の願いを初めて聞いてくれたな」って!!!!!書き上がった物語の感想が「飽きずに最後まで楽しく読めた」まひろに「中宮さまに献上するのではありませんね」と図星を刺されたら大人しく「帝に献上する」と白状し、まひろから「帝のことを全部教えて欲しい」と言われて一条帝が生まれた時からのことを語り聞かせる道長まひろの家族が宇治に行っているから「時はいくらでもあります」これがまひろと道長じゃなかったら、褥へのお誘いなんだけどな~情事後に寝物語に帝のあれこれを話してもいいのにな~そう言う関係じゃなくなってるんだなぁ二人で月を見上げて、月を見上げる理由をまひろ「月にも人がいるのかもしれません」「それゆえ、月を見上げるのかもしれません」月にいるのは……直秀かぁ二人が口に出さないようにしてきた名前を口に出せるようになるほどの年月が過ぎたんだなぁ道長は「誰かが今、俺が見ている月を一緒に見ていると願いながら月を見上げてきた」その誰か、は言わなくても互いにわかってるけれど、手を伸ばせば触れられる距離が縮むことはないのが切ないそして始まるんですね「いずれの御時か、女御、更衣あまたさぶらひたまひけるなかにいとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふありけり」が!<和泉式部>まひろから枕草子の感想を聞かれて「忘れました」と答える和泉式部読んだけど、記憶に残らないくらいのものだったってことだよね、辛辣~「枕草子は人肌のぬくもりがない」まぁ、皇后定子の華やかで清らかな部分だけを書いたから一条帝とのあれやこれやは意図的にはぶいてるもんなぁそれに対抗するように、するっと読む和歌が艶めかしい和泉式部<彰子>実親なのに、帝の妃となると敬語で接せられる寂しさ両親の間に何かあったのでは?と思ってもどちらもはぐらかして答えてくれないから、余計に不安ひょうたんに顔を描くのが唯一の楽しみなの?女房たちと貝合わせとかしない?雛遊びとかしてもいいと思うんだけど、そういうのも嫌い?美少女だけどほわーーっとしてる彰子ちゃん可愛いと思うんだけど、一条帝はお母さんに溺愛されて、お姉さんな定子ちゃんに甘やかされたから年下女子を甘えさせる方法がわかんないんだろうな<内裏>一条帝と道長の間で頑張った公任より中宮大夫を務めていた斉信が先に従二位になったので公任が拗ねてるってことを、斉信と実資から同じように言われて「誰かに頼まれたんですね」と看破されてる目的は公任の家で行われている和歌の学びの会の間にお楽しみ倫子ちゃんと明子ちゃんも、息子が元服した時の位で競いたがるし出世争いは怖いな~
2024.08.19
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道長や公任たちにお髭が生えたので、物語も中盤に入りました<まひろ>宣孝さまのナレ死から3年干ばつで泥水も取り合いなんだから畑の作物も全滅なのに渇きをいやす果物を市場に探しにくるまひろもし仮にあったとしても、左大臣家や宮中に届けられてるだろうな庭の井戸も枯れたって!?なけなしの底だまりの水を汲むためにあれだけの石を放り込んでたのかそれをやるともう終わりへのカウントダウン公任の妻主催の和歌の会で講師して、収入を得ているまひろお父さんも左大臣家の漢詩指南を引き受けてるし!お父さんもやっと収入のために働くことにしたんだね!孫を養わなければならないもんなぁ娘はお父さんに任せきりで、接するのは厳しく手習いを教える時だけ遊んでとせがまれても、執筆に忙しくて蔑ろ寂しい娘がまひろの原稿に火をつけた!「母が相手にしないからって火をつけるとは!」わかってるじゃん先に寂しい思いをさせたことをまひろが謝れよ~~~~で、執筆の邪魔しないようにお父さんが堅子を連れ出してる間に道長来た!<道長>厄介なことは全部道長の仕事にされて、「むーーー」な顔帝御自らの雨乞いは効かずというか、安倍晴明が引退してるって!?そりゃぁ、効くわけないわ晴明に雨乞いを頼みに行ったら「体がもたん」と一蹴頭を下げたら「何をくださいますか?」「私だけがこの身を捧げるのではなく、左大臣も何かを差し出してくださらないと嫌でございます」それで差し出したのが「私の寿命10年」本当に奪えるかどうかはわからないけど、覚悟は伝わった文言を唱えながら、一晩中?雨が降るまで?ずっと歩き回るのが雨乞いならそりゃぁ、命を削るし、それ相応の見返りが必要だわ帝に足りなかったのは、絶対に雨を降らせる覚悟だったんじゃ?帝の関心を彰子に向かせるために、道長に頼んで、帝に直訴する倫子ちゃん幼い娘を国家安寧のために差し出した母の願いは帝から彰子に近づいて欲しい、つまり彰子を抱いて!なのに「そのようなこと」と言われて、辛いよなぁそのようなこと、と言うならさっさと抱いてやれよ!道長に叱られても「待っているだけじゃだめ」「あなたは私の気持ちがわかってない」何をやっても上手くいかない道長晴明に「待っていればいずれ光が差す」「ここを乗り切れば光が煌々と照らす」と予言されても「すべてが上手く回れば、私なぞどうでもよい」与えられた役回りと仕事を淡々とこなしているだけだから、無欲な道長たった一つ欲しくて手に入らなかったのは、まひろとその娘「心の中に浮かんでいる人に会いに行きなさい」それに素直に従って、まひろに会いに堂々と行っちゃう道長まぁ、自分の息子の漢詩指南をまひろ父がやってるからいきなり訪ねても奇妙ではないよな<一条帝>ねぇ!民のための雨乞いより、枕草子に夢中だったんじゃね?とっとと雨乞いを済ませて、枕草子を読みに戻ってたんじゃね?干ばつや民の苦しみから目を背けて、定子との思い出に耽ってたんじゃね?中宮彰子のところに来ても、親王に会うだけ親王を見ても、定子を思い出して、そこにいる彰子は眼中にないそれなのに、倫子ママから直訴されたら「ボクを無視したのは彰子が先だもん!」ってほんと甘やかされた子供のまんまなんだから!つか、元々定子ちゃんとも、なかなかそういう事しなくて定子ちゃんにどはまりして、以後、定子ちゃんに夢中だからあんまり性欲強くなさそう<和泉式部>まーた、まひろと対照的な歌人登場まひろが本歌取りや漢詩をベースにした歌を詠む理論&技巧派なら和泉式部は「思ったままに歌う」感性の歌人二人の親王から愛された和泉式部あまりに恋の歌が巧みすぎて、浮気を疑われるって冷泉帝の息子の親王って花山天皇の弟だから、花山天皇みたいにヤバいんだろうな病み系同士の恋愛って、果てしなく泥沼登場から袖なし小袖に薄物をまとって、髪はほつれ気味でとにかくセクシーだけど、本物の薄物の装束はもっと凄いんだよね下は袴、上は紗の袿一枚で上半身はスケスケだから、源氏物語で雲居の雁ちゃんがお父さんの頭の中将に叱られてたっけ
2024.08.05
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宣孝さまって凄い人なんだなぁ帝が飲み切れなかった屠蘇を飲み干す名誉な役目を賜るなんて!しかもあの大盃にどれくらい入ってるか……そんな覚え目出度い人の妻(の一人)で甘やかされてるなんて幸せ者!まひろの娘もみんなから褒めそやされてすくすくと成長中毬を転がし、馬のおもちゃを振り回すけどまひろの諳んじる漢文には興味なしつか、まひろが特殊だから為時父さんは越前でしっかり誠実に仕事をしていると評価される一方宋人を送り返せていないのがマイナス評価で国司解任為時父さんまで面倒見ると宣言する宣孝さま、いい男!夜更けに起きたむちゅめたんに甘々な宣孝さまなのに、ナレ死……正妻から死亡と葬儀も終わったとの知らせ葬儀をさっさと済ませるのは、不名誉な死の時って知ってる!「豪放で快活な姿」 ……腹上死?酩酊の事故?後ろ盾を失くしたら、乙丸の妻は越前で海女に戻ると言い、賢子の乳母も逃げ出したそこに百舌彦が来たよ!道長の使者として来たよ!ただの「御身大切に」「越前守再任させられずすまん」と思ったら道長の息子への漢籍指南で!左大臣家の漢詩の会の指南役で!左大臣家お抱えの漢籍指南役で!!!!!正式な官職ではないけど、禄ははずむって!!!!!こんな名誉な役目を「されど」と断るって、為時父さん!!!!!正式な官職にこだわるなよ~~~~~そんなことにこだわってる場合じゃないじゃんどうやってこれから娘と孫を育てていくんだよまた娘と、今度は孫に畑をさせるのか?まひろのことを思って……って、的外れなんだから!!!!!で、結局、左大臣家の漢籍指南となったの?<清少納言>定子亡き後、御子たちの世話をしつつ枕草子執筆まひろからの批評に対して「皇后さまに影などございません」「あったとしても書く気はございません」「華やかなお姿だけを人々の心に残したいのです」定子側から見たら、道長は定子の兄弟を流刑にして定子が出家したら、一条帝を遠のけ、自分の娘を入内させた……まぁ、そうも見えるな伊周と隆家が院の牛車に矢を射かけたことが抜けてるけど<道長>まひろを助けようとしたら、為時父さんから見当外れなお断りを受け倫子ちゃんが必死だから「ほどほどに」と言ったつもりが食って掛かられ詮子姉さんに見舞いに行けば、定子の息子を彰子に育てさせろと言われ帝の要望で息子に童舞、それも倫子との息子と明子との息子って二人の妻の息子を競わせるようなやり方明子の息子の舞の指南役に従五位下を与えて、倫子の息子の方は完無視やり方がとっても宮中<一条帝>定子さまからは、私のことを思うなと言われたのにそれが呪いとなって、ずっと思い続けてる一条帝定子の親王を彰子と暮らすようになれば自由に会いに行けるから、帝にもメリットはある目の前で母が倒れても、帝は穢れに触れてはならないからおろおろと見るしかない逆に出家してあの世とこの世の狭間に行った定子に触れまくってたせいでさまざまな穢れや厄災を招いたんだよ<伊周>頼みの定子が死に、どうにかして一条帝に取り入りたい伊周息子に童舞を教えてるけど、まるっきり教育虐待帝の傍に仕えていなかったら、童舞に抜擢されることはないけど万が一を考えたら、練習しておいて損はない……けど、これはやりすぎ「なぜこんなことになったのだ」って隆家が院の牛車に矢を放ったから!放った隆家は終わったこととケロッとしてるのがまたいいあっけらかんとしたおバカ青年が似合うよ、竜星涼くんってウェットな芝居してるの見たことないわ道長の人形に呪詛をかけて、詮子の遺言で出仕したら清少納言が書いた枕草子を宮中に広めて一条帝の気を引き、お家再興を図るそれはいい手だ
2024.07.30
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無事に出産したまひろ「やってみたいの」とおむつ交換したけど乳母の方が上手弟が無邪気に宣孝に似ているところを言うけど本当の父親は道長だから微妙~子守歌やお伽噺ではなく、漢文を聞かせる子育て宣孝も娘が生まれて、お土産たくさんもって帰ってきた一番の土産は子供の名前「賢子」かたこ……そつない宣孝馬を二頭献上するそつなさその理由を「子が生まれたから」とまひろが出産したと道長にちゃんと伝えるし道長が倒れて危篤だとまひろに伝える<道長>一帝二后を提案したら、詮子姉は了承詮子姉から一条帝に文で進言して行成に届けさせたけどすんなりは受け入れてくれるわけないよね行成の骨折り、じゃなくて、彰子ちゃんへの憐れみだったけど后にしてくれるなら何でもいいほっとしたら、倒れた!けどすぐに復活して、中宮立后の日取りの選定まぁ、安倍晴明が言い出したことだから、段取りもばっちり彰子を入内させて、無理矢理皇后にして、辛い思いをさえているから明子ちゃんの方の子は普通に幸せになって欲しいと……だよね明子ちゃんの家で倒れた道長の元に倫子ちゃんも来て正妻と妾の静かなバチバチ!ファイッ!「我が夫をこちらで看病願いますね」「承知いたしました」倫子ちゃんの勝ち!けど、あっちに行きかけた道長をこっちに繋いだのは倫子ちゃんでも明子ちゃんでも子供たちでもなく、まひろ<一条帝>あんまり定子ちゃんに執心するから道長から二后の提案されたよつか、出家した定子を無理矢理、后にしたのはあんたやん?道長と一条帝の間に挟まれた行成、可哀想だけど、一生懸命道長に従っていたら道長に感謝されて、子供の出世も約束された ハッピー!彰子ちゃんが「仰せのままに」しか答えないのを昔の自分に重ねて、憐れみから「后にする」と!「道長と争うのは辛い」というのも事実だって争っても勝ち目ないもんな一度は言ったのに、定子の耳に入ったら定子が傷つくかも~と煮え切らない一条帝に「一天万乗のきみたる帝が、下々の者と同じ心持で妻を思うことなどあってはなりませぬ」「大原の社の祭祀は代々藤原家から出でたる皇后が神事を務める習わし「中宮様が出家して以来、神事を務める妃がおりませぬ「このところの大水地震などの怪異は神の祟りではないかと思っています「左大臣はそのことを憂いて、姫様を奉ったのだと思います「一刻も早く、彰子さまを中宮に立てて、神事を第一にすべき「それがならなければ世はますます荒れ果てましょう「何もかもわかっておいででございましょうよく言った、行成!そして、誰も異を唱えなかったという事実よっぽど定子ちゃんと定子ちゃんに執心の一条帝を公卿みんなが苦々しく思ってたんだろうな彰子ちゃんが一時下がっている間に、定子と子供を内裏に招くそんなことするから、公卿たちが怒るんだよ!女房たちのそしりを受けて、ますます定子ちゃんの立場が悪くなるんだよ!自分も彰子も家のために入内したとか彰子といるときは私のことを考えるなとか殊勝なことを言う定子ちゃんはいい子なんだけど一条帝がな~~~~~定子ちゃんが出産で死んだのを道長のせいだと言う伊周いや、あんたら兄弟のやらかしたことがターニングポイントだったんだよ<彰子ちゃん>娘を一条帝のお気に入りにするために、倫子ちゃんが一条帝の好きなものを詮子姉に尋ねたら「あなたは子供らの好きなものを知ってるの?」詮子姉は知らないんだよねだってこの時代、高貴な家は乳母に任せきりで親とは一日一回会えればいい方だもの彰子ちゃんは可愛いけど大人しくて、ちょっとぼーっとしてていつも困ったような顔をしていて、「はい」しか言わないせっかく一条帝が笛を吹いても、俯いてるから「朕を見よ」と言われたら「笛は聞くもので見るものではございません」あーーー、聞くときは耳を向けるタイプの子か立后しても悲しそう野心があれば楽しめただろうに<紀行>あんまり気にしてなかったけど今回、宮中が舞台だから紀行もほぼほぼ京都なんだねマイナーな場所が次々出てくるし今回は鳥辺野だし本当にこの時代の中心だったんだなぁ
2024.07.22
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石山詣をしてたら道長キターーーーー!ちゃんとまひろの屋敷は水害被害を受けたこともチェック済み問題山積だけど、それらはまひろに試されているのかも、と言われて「私は道長さまを試したことはありませぬ」え?正妻にしてくれないとイヤイヤ言ったのは、道長の本気度を試したんじゃないの?「偉くなって人の心が読めるようになったんですね」と揶揄ったら「偉くなったからではない」とマジレスが返ってきたwww道長が越前の話を振って、海の話を振られたのに宋人から習った言葉を披露するまひろ相変わらず自分の興味があることしか話さない人だ穏やかに話をして「では」で終わったからえーーーーーーせっかくの石山詣なのに、何もしないの!?と思った矢先、駆け戻ってきた道長に駆け寄るまひろヒューヒューやけぼっくいに火をつけろ!!!!それが石山詣だ!宣孝はもう通って来なくなってるし道長が通ってきても宣孝が文句を言える筋合いじゃないし宣孝の正妻、道長の妾、すっげーーーーーじゃん!宣孝もまひろが道長の元カノだから優遇されてることを喜んで大役を任された祝にまひろに土産を持って来たしまひろも道長によろめいたwのが後ろめたくて、宣孝に優しいそれにさすが宣孝叔父、まひろが喜ぶ墨を持ってくるってね首尾よくことが進んで、まひろも懐妊……どっちの子?2月ってことは、宣孝の子じゃなくて道長の子か!となると宣孝には言えないわな~道長に伝えたら……ややこしくなるなぁ、男児だと特に乳母には「宣孝さまには黙っていましょう」と言われたのに、あっさり白状暮れに生まれると聞いても「よい子を産めよ」で終わらせる誰の子であってもわしの子だって!「その子を慈しめば左大臣さまはますますわしを大事にしてくれるだろう」あぁ、石山詣の夜のこと、気付いてるね気付いていて、自分の出世にもちゃっかり利用するんだねほんと、宣孝は上手いわまひろに恩を売り、道長にも恩を売る無事に生まれた女児つか、ほんとに生まれたてに近い子をよく見つけて来るね<一条帝>定子ちゃんが一条帝の子をなしたら御子のはず、御子がいい、御子じゃなきゃ嫌だ、な一条帝まぁ、一条帝は帝だからね自分が悪いなんて認めるわけにいかないからね定子ちゃんにのめり込んで、政を蔑ろにしたのは詮子ママのせいだーーーー!って定子ちゃんにのめり込んだのはともかくそれで政を蔑ろにして、疫病や水害を出したのは自分の責任なのに帝だから、周りが「帝は悪くない」と言ってくれるし後始末も道長たち公卿が頑張るから全然自分事にならないんだよ、一条帝でも、帝はそれでいい<道長>まひろにまた振られてでも、やることはやって定子さまが懐妊して入内させた彰子はパッとしない倫子ちゃんも彰子のために必死で命じられた赤染衛門は男心をくすぐる仕草を仕込み倫子ちゃんは声色と台詞を教え込むそもそも声を出して笑うことができないからな~道長も嫁入り道具の屏風に、公卿たちの歌を貼って公卿たちも彰子の味方だと帝に示そうとの企み実資からは断られたけど、花山院から賜ったからノーカンむしろプラス素晴らしい屏風を見て、実資も後悔してるのでそれも実資らしいと褒める道長、上手だね~彰子ちゃんの女御詮議の日に定子ちゃんが出産安倍晴明に「運も尽きた」と言ったら、「尽きてない」と詮子ちゃんを皇太后にして、皇后を定子ちゃん、中宮に彰子ちゃん、と一人の帝に二人の妃を考えたのは安倍晴明か!この国を裏から操る安倍晴明、怖いな~
2024.07.15
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日蝕と地震が一日に来たら、もう帝の徳が落ちたってことだよね<まひろ>すっかり妻となったまひろ地震で壊れた家の修繕を差配してるし着ている小袿は豪華な織になってるし!自分が宣孝に送った文を、宣孝があちこちで見せびらかしてると聞いて「すべてお返しください、でなければ別れます」ふふ、絶対自分に惚れてると自信があるから言える言葉けど、学がある女を自慢したいと言われて、悪い気はしてないでしょ?どうせ、後の世には広がってんだしwwwほら、紀行でも紹介されてるwww弟から別の若い女と清水の市でデレデレしてたと聞かされ文で別れる別れないを繰り返して清水の市で買った反物を持って来た宣孝に「可愛げのないところに左大臣も嫌気がさしたんじゃないか」と言われて灰を投げつけたよ!図星だったよ!妾でいいと思っていたけど、たった一人の妻になりたかったんだよねそういうところ、変わらないなぁ乳母からも折れろと言われて「悪いのはあっち」正論ばかりじゃ息が詰まる「思いをいただくばかり、己を貫くばかりでは、誰とも寄り添えません」初めて「己を曲げて誰かに寄り添う」ことが「愛おしい」と知ったんだ!知ったけど、そうするとは言ってないwww乳母とカレシの福丸と、乙丸と妻のきぬを連れて石山詣して宣孝の心が戻ってくることを願っていた……ら……道長、キターーーーーー!え、やけぼっくいに火がつく?次回予告で御子云々言ってるけどその父親は宣孝?道長?<宣孝>地震で揺れた時に、まひろに覆いかぶさって守っただって!?やるじゃん、宣孝しかも、帰ってきたらお土産……鏡じゃん!!!!!こんな高級品を地震直後に手に入れるってコネとお金が凄い!いろいろ貢いで、文も書いて、精一杯可愛がってたのに文を別の女に見せたってだけでブチ切れられて喧嘩しても絹の反物を持って来たのに灰をぶっかけられてそりゃぁ、愛想も尽きるよなただ、有能な官僚の妾という地位をまひろに与えたからその後のまひろの出世の足掛かりにはなったよ<一条帝>天文密奏を読んで「朕のせいなのか?」ってあんたのせいでしょ、少なくとも水害はね!行成に円融院の血筋を途絶えさせてはいけないと説得されて、譲位はせずに、在位すると言ったけれど世継ぎは定子ちゃんとの子供なことは絶対に譲れないし正月に内裏に定子ちゃんを入れて、見事ご懐妊<道長>安倍晴明に天変地異がいつまで続くか聞いたら「帝の心が落ち着けば」だよねーーーーーそんなのわかり切ってたという顔「良きものをお持ちと聞きました」だけでなく「良きものとは左大臣の一の姫、彰子さまです」ここまで言われたらシラを切ることもできないしなるほど、出家はあの世に片足を入れた状態だからあの世と繋がってる定子に執心してる=帝もあの世に片足突っ込んでるそういう解釈ね自分の娘を入内させるのを渋る気持ち、わかるよ、わかる姉と姪が入内して、大変な思いをしてるのを目の当たりにしてるものね詮子姉さんからも「身を切りなさい」「血を流しなさい」とまぁ、左大臣になったのもタナボタだもんな「宮中の力争いから逃げてる」と図星を刺されたよ宮中の混乱と天変地異を収めるために娘を差し出せと、詮子姉からも言われてトドメが「大好きな弟だから、よく見ていただけよ」見事な飴と鞭の使い分けよ彰子を入内させよと安倍晴明と詮子姉から言われて倫子ちゃんに相談と言いつつ、決定事項として伝える入内させたくないし、ずっと家に置いておきたいのは道長も一緒だけど、天変地異を収めるために……「生贄だ」「手塩にかけた尊い娘だからこそ値打ちがある」あーーーーーーーー政治と家族の天秤朝廷が倒れたら、世の中が乱れて、生活がままならなくなるんだよ「彰子を生贄にするなら、私を殺してからにしてください」「彰子を政の道具になどさせませぬ」倫子ちゃんからここまで言われて心が揺らいだけど博識の中納言秋山からは強く後押しされて、逆方向に揺らいでるし何より宮中を立て直すために生贄が必要倫子ちゃん、彰子の入内には反対してるけど息子田鶴が彰子を悪しざまに言うのに対して「帝に入内するような尊い姫」と言っちゃって、自分で驚いてるし肝心の彰子は何を言われても「仰せのままに」とオウム返しでも、困った顔をしてても、彰子は綺麗この綺麗な顔でにっこり微笑んでいるだけでOKじゃん?彰子が入内する前に、定子懐妊けど、定子の子は呪詛しない、お父さんみたいにはならない偉いね、道長その代わり、定子出産の日に彰子入内って出産の日に帝が別の女と結婚式って、やるなーーーー倫子ちゃんからは「呪詛してください」と言われたけど「彰子が内裏も帝も清める」きっぱり言う道長、腹を括ったね!「中宮さまの邪気を払いのけ、内裏に彰子の艶やかな後宮を作りましょう」「気弱なあの子が力強き妃となれるよう、私も命を賭けまする」あぁ、本気で肝を据えた倫子ちゃんが一番怖いこの家の財力と人脈を総動員したら、どんな後宮になるんだろう ワクワク彰子の後ろには左大臣がいて、先の妃で国母の詮子さまがいるんだよ裳着の緒を結んだのが詮子さまだよ後ろ盾はこの上なくバッチリだよ、蟻一匹入る隙間もないよ!主な殿上人も大集合して、誰一人として腐す人がいないなんてどんだけ道長がそつなく、私利私欲に走らず、滅私奉公してるか、だよそして石山寺でのまひろとの再会ここから彰子ちゃんの後宮に繋がるんだね
2024.07.02
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越前の国司になって、あちこちを視察してるお父さんまひろも紙を作る現場を見て、目をキラキラさせてるいいなぁ、こういうの紙を作る者は紙を消費することはまずなくて紙を作らないまひろは紙を消費する身分差!朝ドラだったら、冬の冷たい水を使って女だけが仕事をしている云々言い出すからなぁむしろまひろが一枚ちょろまかそうとして、お父さんが諫めるというw租税に納める分より多くの紙が収められて租税以上の分は返そうというお父さんと返すくらいならもらおうと言うまひろだーかーらーーーーwww返すと言ったら「今のままでいい」「お役人の手を借りなければ、できた紙を都に運ぶこともできない」そうだよなー越前から都まで、人力で運べって言われても、そこに割く人手がいるし紙なんて高級品、途中で山賊に襲われでもしたら、命も失う手元に置いておいても何にもならないだったら、役人が都まで運んでくれた方がいい返すって言うくらいなら、余分な紙の代金をお金で返してやればいいんだよ「四年で都にお帰りになる国司さまにはおわかりになりません」清濁併せ飲めないお父さん宣孝叔父を尊敬しつつあるんだw国司として上手に立ち回る宣孝叔父とまひろとの結婚をようやく認めるお父さん正妻がいて、妾も何人もいるとわかっていても、完全行き遅れの「おもしれー女」まひろを娶ってくれる奇特な男なんていないし清少納言のように高貴な家に仕えることもないある意味、背に腹は代えられない状況だよ宣孝叔父から越前までどんどん届く文に根負けした形で帰京したら乳母にカレシができてた!しかも、妾だけど、カレシも下男状態!ちょっと待て!乙丸も妻を連れて帰ってきたのか!乳母のカレシはいいとして、乙丸と妻の分も生活費……大丈夫?お父さんが国司になったから、かなり潤ってるのかなやっぱり、余分な紙はちゃんと売って、お金にしないと駄目だよ乙丸の妻はウニを取る海女だったのね!まひろが大好きだから、ウニを買い付けに行って知り合って「うっかり」って!宣孝叔父が道長に結婚を報告して道長から祝の品が届いて添えられていた手紙は代筆ようやくまひろの初恋が終わっただから、竜胆に文を結んで、宣孝叔父に送ったのか竜胆の花言葉「悲しんでいるあなたを愛する」「誠実」から「不実な女でございますが、それでもよろしゅうございますか」という台詞に繋がったの?それへの返答が「わしも不実だ、あいこである」まぁ、正妻も妾もいる上で、姪を娶るんだもんな<道長>娘に囲まれて幸せ家族の光景だったのに安倍晴明が、新年の言祝ぎとして帝の御代は栄えると言ったけど道長には見抜いていた「これからしばらくは凶事が続きましょう」「地震か疫病か火事か日蝕か嵐か、はたまた大水か」「それらすべてでございます」邪気払いをしろと言ったら「禍の根本を取り除かなければ、何をやっても無駄でございます」「帝を諫め、国が傾くことを防げるお方は左大臣様しかおられません」「良いものをお持ちではありませんか。お宝をお使いなさいませ」あぁ、可愛い娘ちゃんを入内させろってことか帝は定子に呆けて使い物にならないし隆家は引き立てて欲しくてチョロチョロするし行成に行かせたけど詮子姉さんは病が重くて帝に進言もできないし式御曹司に尋ねたら、帝に叱られるし一条帝に進言してても動かないのを道長の力不足と言われてもなぁ周りから突き上げられて右大臣が「ビシッと言ってやる!」と意気込んできたけど何も言えずに、むしろ労ってしまう右大臣一部始終を聞いていて「お邪魔かな」と言ったら「いや……」と言われる道綱あんたどんだけ無害ボンクラ認定されてるのwww進言を無視されて、洪水のせいで大変なことになったのを「自分が帝を無視してさっさと進めなかったから」と自分のせいにして、辞職しようとしたけど三度も辞表を出しても受け取ってもらえなくて堤の修繕やその他いろいろで忙しいところに宣孝が来て山城の国司拝命のお礼のついでに、まひろの結婚を報告「私なのでございます、夫にございます」書類を握る手がギュッとなったよね!自分は正妻と妾がいて、子供を何人も作ってても初恋のおもしれー女が結婚するとなったら別なんだね結婚すると聞いて、祝の品をたくさん送ってそれにつける文は代筆そういう一線の引き方切ないけど恰好いい<一条帝>ずっとずーーーーーーっと定子ちゃんのところに入り浸ってんでしょ「二人で失った時を取り戻そう」伊周の顔を見たいと言ったら、定子ちゃんが「ここを失ったら行くところがございません」と不安がるので「誰にも何も言わせぬ」定子ちゃんに夢中で、鴨川(賀茂川?)の堤の修繕も後回しにしてたらほら、大雨で堤が崩れたってよ道長の進言を無視して、定子ちゃんに呆けた結果洪水を引き起こし、民も田畑も失ったのを道長が一言も責めずに、左大臣を辞したいと言われて「それは困る」だよねーーーーーーその失態を「朕を許せ」で終わらせるのかぁ既に道長は辞表提出済みま、辞表を出されても受け取らなかったらいいんだしwというか、まずは内裏で働け!<清少納言>定子ちゃんのサロンを盛り上げようと枕草子を宮中に広めようと言い出して定子ちゃんのためだけに書いたものが定子ちゃんの威勢を取り戻すための道具にされて公任もサロンの一員に清少納言には全然その気がなくても、政治的駆け引きの道具にされるの、嫌だよね<宣孝叔父>慣れてるな~越前にいるときは毎日毎日文を送り都に戻ってからは遊びに来てまひろの因縁の男が道長と知っていて国司拝命のお礼がてら先制パンチそして、まひろの「不実な女」に対して「わしも不実だ」と重荷を下ろさせてやる伊達に正妻と複数の妾を持ってるんじゃないわ
2024.06.24
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ウニの話からいきなり「わしの妻になれ」「あの宋人と海を渡ったとて忘れ得ぬ人からは逃げられまい」「愚かなところが笑えてよい、わしの心も和む」「自分が思っている自分だけが自分ではないぞ」「ありのままのお前を丸ごと引き受ける」「それができるのはわしだけだ」「(忘れ得ぬ人も)お前の一部だ」「丸ごと引き受けるとはそういうことだ」あーーーーーーーーーここにきて大人の余裕を見せつける宣孝叔父!そういう流れで史実回収しに来たか!周明ともいい感じだったのに周明が早々に馬脚を現したせいでまひろの揺れもおさまった道長のことは好きすぎて、嫉妬して苦しかったけど宣孝叔父は好意は持ってるけどそれほどでもないから嫉妬することもなくて楽だろうってまぁ、そうなんだけど、よく考えたら酷いこと言ってるw<周明>「宋人でもなければ日本人でもない」「わかってくれるのはお前だけだ」「朝廷が交易を許してくれれば皆の心が穏やかになる」「望みを果たし、帰る時が来たら一緒に宋に行こう」「早くまひろと宋に行きたい」「左大臣に手紙を書いてくれ」集団の中で孤立していることをアピールして、唯一の味方はまひろだけだと強調し、妨げているのは日本と宋の交易問題といきなり政治的問題をぶっこんで一緒になるために、左大臣に交易の許しを求めてくれとはい!国際ロマンス詐欺!「私を好いていない」と図星を刺されて、抱き締めて誤魔化そうとするも失敗演技が甘かったなぁ初めてだろ? 国際ロマンス詐欺するの見抜かれたら、暴力で脅して従わせようとする最低の国際ロマンス詐欺師そして「宋はお前の思うような国ではない」とやっぱり国際ロマンス詐欺師は不慣れだったしカモに惚れたら負けだよ<詮子>誰か自分を呪詛しているというのは自作自演だったから罪悪感で病んだってこと?まさか自分の平癒祈願で伊周と隆家、中宮定子までも赦されるとは思わなかっただろうけどそれで平癒したから、もう一条帝の思うように……我が子だし……いや、詮子姉のことだから、それで定子の評判が落ちることは織り込み済みだった?それで一条帝の評判も落ちて、もっと扱いやすい帝を立てることまで考えての「帝の思うように」だったのかもしれないなぁだって、詮子姉だもの<道長>心労が絶えないね詮子姉は伊周の生霊を見た、伊周に殺されると祟りアピールするし詮子姉の平癒祈願で大赦すると一条帝は言い出すし赦免の中に伊周、隆家を入れるかどうか罪は許すべきだが、都に戻すかどうかは意見が割れる前例に倣うべきとか、都には戻さないとか、帝に「お前の考えはないのか」と言われたら「帝と同じです」と言って帝が中宮も赦免の中に含めてるのも黙認車に当たっただけでも、院に矢を射かけただけで罪なのに「車に当たっただけで流罪なんてひどい!」って帝~~~~~それで伊周と隆家を赦免し、中宮も内裏に呼び戻すと言い出して詮子姉からも言う通りにせよと言われて叶えるのは簡単だけど、公卿の関心が離れると危惧してたら行成の職御曹司案、ナイスそして心配通り、帝は中宮の元に通い詰めて公卿からの評判はがた落ちとその上、宋との交易の話も出てきて帝はいいじゃんと言うけど、大宰府と違って越前は都に近いから!鯖を運べるくらい近いから!鯖街道とかあるから!越前に宋軍が入ったら、都まで一直線だから!<一条帝>中宮定子を手元に取り戻すためなら何でも利用する帝実母の病平癒のためと大赦を施し伊周、隆家を都に呼び戻し、中宮も内裏に呼び戻す「波風など立っても構わぬ」折衷案が内裏の隣の職御曹司に定子を住まわせることまぁ、最愛の寵姫がようやく手元に戻ってきたら毎日通って、政務なんかそっちのけになるよね女御たちは定子を悪しざまに言うし公卿たちも憤慨するしまぁ、自分が覚悟の上でやったわけだからどうなっても自業自得だよね<乙丸>初めていろいろ語ったよそっか、お母さんが目の前で殺された時に何もできなかったから贖罪意識でまひろだけは守ろうと、ずっとそばにいた乙丸いい奴!まひろの全部を見てきて、それを吹聴しないただひたすら、一途に全身全霊をかけて姫様を守る騎士じゃん!
2024.06.17
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偉い人から宋人の長が通詞を殺したと言えと言われたとの証言この場では国司のお父さんが一番偉いけどこの人がいなくなったら、地元の役人が一番偉い今、偽証をしろと言ったのが地元の役人1だったと証言してその後の生活は大丈夫なのか心配になる田舎脳殺したのは商人のハヤナリ通詞に金粒を渡して、宋人への取次を頼んだら「これっぽっちか」と言われて激昂砂金なら五袋ってそうとうな暴利だよね通詞はそうやって今まで散々私服を肥やしてきたんだねぇ強欲を張ったら命を落とした ざまぁ!役人曰く宋人は莫大な宝を持っているのに出し惜しんで公卿や朝廷を煽って、国同士の貿易をしようとしているから地元の役人は宋人を警戒していた役人を侮って、役人を下に見て、松原客館でやりたい放題していたから殺人の罪を被せて追い出さないとならないと思ったからだそうですでも、無罪の人を捕えておくのは駄目だよねーもっともらしい罪でやらなきゃ~宋人の言い分は越前を足掛かりにして、宋と日本との貿易を開けと言われて来た、と開かなければ国には帰れないだから力を貸してくれだそうですが、貿易にはメリットがないと駄目だしねー<周明>口減らしで12歳で海に捨てられた!?え!この時代の12歳と言えば、もう立派な働き手だよ?口減らし対象じゃなくて、稼ぎ手だよ?それでも海に捨てられたってことは、相当怠け者だったんだろうね宋の船に拾われて、肉体労働が耐えられずに逃げて薬師のところでようやく手に職をつけた肉体労働せずにずっと本を読むか、地面に何か書いてた?まひろが左大臣と友達と知って、すぐにまひろを利用して、左大臣を動かして宋のために働いて、自分のポジションを確立しようとしてるわけだ<まひろ>宋はこの国より懐が深い国じゃないかしらうわーーーーー理想と憧れで飾り立ててる身分が低くても試験に合格すれば引き立てられるってそのために一族郎党の期待を背負わされるんだよ?叶わなかったら終わりだよ?で、宋人館に行って、いろんな宝物が見たい特に白楽天の本が見たいってやっぱそこかーーーーー!言葉を教えてもらいながら、どんどん親密になっていくし火鉢を挟んで手をあぶりながら、診察っぽく手に触れられてまぁ、生娘じゃないしな古い恋を忘れるには、物理的距離と新しい恋だけど語学の勉強から親密になって、ぺろっと左大臣と知り合いだと喋っちゃって国際ロマンス詐欺案件!生活が安定したら、お父さんの心配は娘の結婚宋人でもいいと言ってくれる懐の深さ視察にまひろを置いて行ったのは、その間に宋人と更に深まれとの思いけど、宣孝叔父が文の通りやってきてまひろに肌油、お父さんに玄怪録……のはずが、書はまひろが大喜び一緒に生うにを食べて三人の妻と四人の子供がいる宣孝叔父もう冠位も極めて、人生終わりかと思っていたらまひろと会うと違う世界が垣間見えて、楽しみになってきたからまだまだ長生きしたくて、まひろと結婚したいって!ここでそう繋がるのか!<一条帝>定子中宮を忘れられるわけのない一条帝思い出の書を眺めては、思い出を振り返り会えない定子中宮の動向を行成に尋ねるしかできないと言うのは演技で、行成の同情を買って、利用しようとしている……そうです道長には看破されてる娘が生まれたと聞いて立ち上がったものの「中宮に会って労いたい」と言ったら、行成は無言の微笑み絹をたくさん与えるのができること<道長>帝に新しい女御が入内しても、会いもしてくれないので帝と女御たちを結び付けるための会を開こうと倫子ちゃん提案倫子ちゃんの家には詮子姉さんもいるから、もってつけだと倫子ちゃん、よくできた妻だわ~これで女御の家からも感謝されるし、一石二鳥三鳥詮子姉さんに「求められたことがないわ、あなたもわからないでしょ」と言われて「妻が二人いるけど心は別の女、終わった恋、捨てられました」って今、それを言うか!「よい女でした」「どう良いの?」「私にはない、いったい何なの」「その女のことは倫子も明子も知ってるの?」「もっと聞かせなさいよ!」余計な事を言っちゃったなーーーの顔の道長w<清少納言>定子さまのためだけに書いた散文を目の前で定子さまが読んで褒めてくれただけでなくこの散文がなければ、お腹の子と共に死んでいたとまで言われて身重の定子さまの一番近くにいさせてもらえるだけで嬉しいのにお礼も言われるなんて推し活冥利に尽きるよね!声をかけるのも恐れ多かったのに、笑って話せるほど近くになったね!華やかな日々を懐かしむことができるほど、定子さまの御心も回復してきたね!
2024.06.10
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都ではぱっとしなかったお父さんが越前の宋人の前では堂々と宋の言葉を操って格好いい!道長から指示された、宋人の本当の目的を探ろうと通詞に尋ねたけど「商いにございます」……本当に?文書も自分で調べてるし宋の言葉がわかるから、通詞が嘘の通訳しててもわかるしお父さんが越前の国司なのは適任だ国司の娘になると、袿も豪華なものになってる!宋人館の羊やオウムに興味津々だし海岸で自分から宋人に名前を教えたら相手が砂に棒で名前を書いたこれって、まひろが少女に名前の文字を教えたのと同じけど、こっちは波が名前を消してしまったま、でも、宋人館に行けば会えるし宴会の酔い覚ましに庭に出たらいるし!新しい国司をもてなすために、羊を潰して、ラムチョップの御馳走大きな羊だったから、獣臭が強いだろうなぁそれを消すほどの香辛料もないだろうし、あったとしても強い香辛料もなれないと厳しい相手の好意に応えるために食べたまひろ偉い!まひろは身の回りのことをする下女を連れてきてないから国司館の女たちが身の回りの世話をするみたいだけどあれは越前の役人たちの妻や娘?まひろは貧乏暮らしが長かったから、自分のことは自分でできるだろうし国司の娘なのに?と女たちに怪訝がられるんだろうなぁお父さんが自分で宋人のことをすると言ったら、役人たちが気色ばんだ賄賂を贈って「越前のことは越前の者にお任せください」「国主様はそれをただお認めいただければ、懐を肥やして都にお戻りになれましょう」中央から来て口出しするなと言うことねそれを「愚弄」と捉える真面目なお父さん賄賂を突き返して「下がれ」そしたら細々したことも直接やらされる嫌がらせ橋の修繕とか隣との諍いとか、直接国司に言われても!宋人・朱もやってきて朝廷に献上したいとの申し出朝廷への献上品は立派な羊と白オウム無事に羊とオウムが届いた報せが来たら通詞が殺されて、朱が逮捕言葉ができるお父さんが朱を取り調べようとしたら駄目だってでも言葉ができない役人たちに何ができるって言うのよこの状況で、よくまひろが道長に書いた手紙が破棄されなかったなぁ<周明>まぁ、恰好いい男が一人で海を眺めてたら絵になるわなぁ越前でも、いい男がいたら自分から声をかけるまひろお互いに名前を教えて「再見」と言って去る恰好いいわーーーーーーー!皆が宴会してても、庭にいるってことは身分が低いのかなそれとも無礼を働いても許されるくらい高位なのかなまひろの「謝謝」にくすっと笑って何も言わないあーーーーー恰好いい!見習い医師ねだったら一緒に宴会に出るわけにいかないか酔いつぶれたり、酔って怪我するかもしれないもんねこの頃、宋から鍼治療が入ってきたのかぁそして、日本語ペラペラ……だから松下洸平がキャスティングされてるんだけど日本人なのに宋人のフリをしてるの?<道長>越前で通詞が殺されて、宋人が逮捕された件で国際問題になりかねない面倒くさい状況でも越前から送られて来た文の手に一瞬思いを馳せる道長明子女王に弱音を吐くようにもなったし明子女王に「明子なしでは生きられぬと言わせて見せます」と口説かれて道長も大人になったなあ越前の宋人のことだけでも面倒くさいのに伊周が大宰府に行かずに都に戻ってきてると公任が言いに来て定子ちゃんは一条帝の御子を懐妊中面倒くさいことが重なって、左大臣さまも大変だ<定子ちゃん>兄弟は罪人になり、屋敷は燃え、母は死去その上、懐妊中でお腹の子の立場は不安定定子ちゃんが髪を下ろしたから一条帝とも会えない道長に頼むしかないんだよなぁ
2024.06.03
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定子さまが心配だから一緒に来て、と言われてついて行ったらまさかの定子さま剃髪を目撃したので、叔父さまに話をしていたら下世話な話になって、渋い顔をしたらいきなり真面目な政権絡みの話この騒動で得をしたのは?道長!伊周を追い落としたら、道長の一人勝ち定子中宮が仏門に入ったら、帝の正室は空席道長の息のかかったおなごを入内させられるし確かに道長独り勝ち!越前の国司になるから、と道長に呼び出されたお父さん宋人を穏便に国に返すのが道長から与えられたシークレットミッション出立前に息子も大学に合格するし乳母は都に残って家を守ると言うしいろいろ八方丸く収まって、心残りなく出立できますいよいよ出立の前に、道長と逢引最後に聞きたいことって、道隆一家を道長が追い落としたか否かって!「そうだ、だから何だ」と言う顔を見て、嘘とわかるほどよく知ってるのに近づけない運命なんだよねーーーー(身分差とも言う)越前に行くのに、なぜ船?と思ったけど、琵琶湖か!確かに琵琶湖沿岸を歩くより、突っ切る方が近いわそして、漢文を極めてるお父さん、宋人と宋の言葉で喋れるのか!次回予告では、まひろが宋人イケメンと海岸デートしてるしどこでもすぐに男を見つけるおもしれー女<定子>帝の中宮として栄華を極めていたかと思ったら兄が花山院に矢を射かけたばかりに転落伊周は流罪になったのに逃げたしどうしようもなくなって、切羽詰まって髪を下ろしたんだろうけど帝はお怒りですいやだって、仏門に入る=帝に会わない だもの死罪にしなかっただけマシの、精一杯の温情をかけた沙汰なのにまるで帝の沙汰に異議を唱えているように見えるもの伊周も出家したから、任地には行けないと言ったのに、被り物を取れと言われて「うるさーーーーーい!」剃髪してなかった~~~~~妹は剃髪したのに、兄は悪あがきして見苦しいwww嫌がる伊周はお母さん同伴で行く気になったのに定子さまは出家したのに、伊周は帝を謀ろうとしてママンと一緒なら行くって甘えたことをぬかしてるんだものそりゃぁ、帝は怒るわ牛車じゃなくて騎馬で、ね道隆兄さん死亡から一年でこれだよ仕上げとばかりに二条邸の火事……は定子さまの放火か間が悪いよね、こうなってから御子ができてることがわかるんだもの<清少納言>後悔してるなぁ目の前で定子さまが髪を下ろしても、何もできなかったもう二度と後悔しないために定子に仕え、同じく髪を下ろす決意して生きる望みを失って、自殺しようとする定子さまを必死の説得近くいる清少納言だからこそ気付いた定子さまの懐妊次は定子さまとお腹の御子、二人の命を守らないとね定子さまを元気づけるために定子さまから下賜された紙に帝が司馬遷の史記を書いたから清少納言は定子さまのために四季を書くまひろアイデアなのはフィクションとして定子のためだけに書いた枕草子ほとんどの日本人が知ってる「春はあけぼの」書いては定子さまの寝所の文箱にそっと置いておく脇息に凭れて定子さまが読んでいるのを見た清少納言まるで推しを思いながら書いたSNSが、推しに「いいね」されたみたいな顔してる
2024.05.27
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前回ラストに花山院に矢を射かけた隆家と止めきれなかった伊周お母さんには一部始終を打ち明けたんだ~妹を頼れと言われたけど、無理だった~沙汰を伝えに来たのが、みつこ、たけこの兄・斉信なのがもう!厭味だな~道長が助力して、定子が嘆願したおかげで死罪のところが遠流で済んだのに「行かないぞーーーーーー!」とごねる伊周隆家は腹くくって出雲に行くことに決めたのに出雲より大宰府の方が遠いけど、気候は過ごしやすいのに~伊周がごね続けるから、実資が検非違使率いて二条邸に乗り込んで無理矢理護送することになったじゃん先の関白の家に検非違使が乗り込むって、前代未聞だしそりゃ屋敷の周りに高貴な人が引っ立てられるのを見ようと人垣ができるよな~今で言えば、総理大臣の息子が逮捕連行されるってことでしょ?そりゃ見たいわ~~~~<道長>右大臣になって、厄介なことに巻き込まれまくって可哀想斉信が夜中に来て・花山院に矢を射かけた輩がいる・花山院は妹のたけこのところに通ってる・花山院の従者が2人死亡・二条邸の武者が捕縛・逃げた一人は伊周、もう一人は隆家夜中に聞くには情報量多すぎ!しかも「隆家と伊周は終わりだな フフ」って甥の不始末で道長の立場が危うくなるどころかライバル減ってラッキーだねって言われて複雑~詮子姉さんから頼まれたけど断った奴詮子が一条帝に頼んで越前の国司になったけど漢文は代筆してもらってて、漢文は苦手とペロッと言っちゃって宋人がたくさん来る越前の国司に任命したのに全然ダメじゃん!除目を依頼する手紙を読んでいたらまひろの手による為時サインの漢詩が入ってた!ずーーーーっと昔に真宙からもらった漢詩のお手紙を引っ張り出しての筆跡鑑定見事な漢詩だったから、一条帝にも奏上してまひろ父を越前の国司に押し上げられたよ!道長の家……というか倫子ちゃんの家で詮子姉さんが暮らしているのか急に具合の悪くなった詮子姉さん屋敷のあちこちから呪符が出て来たんだけど倫子ちゃんの笑みは何だ?取調べの最中に、伊周と隆家が道長と詮子姉さんを呪詛してたと判明……これに倫子ちゃんが噛んでる?それとも知ってた?伊周は呪詛はしていないと訴えるけど、やってない証拠があるわけでもないし矢を射かけたのは隆家だと言っても、その場に伊周もいたし罪を決めるのは帝だから、直接道長が頼むこともできないから定子ちゃんから一条帝に嘆願させるために内裏に手引き結果、死罪から伊周は大宰府の権の措置へ、隆家は出雲の権守へ安倍晴明につらつらと語ったけれど呪詛の件は「どうでもよい」と言われた……これ、道長に天下を取らせるために倫子と安倍晴明がやってんじゃね?隆家は道長の強い力になるけど伊周は道長次第だって<一条帝>お父さんの花山院を襲ったのが、中宮の兄たちでさすがの一条帝もお怒りです隆家と伊周は参内禁止定子ちゃんは身内に面会禁止それくらいで済んだらラッキーだ一度は決まった越前の国司をひっくり返す漢詩蒼天=帝除目が望み叶わなくても、帝を一途に思っていると書かれていたら一条帝の心も動くよね見事な漢詩、見事な筆跡だものそれが娘の書いたものと知ったら、更にびっくりするだろうけど!さすがに兄二人が道長と詮子を呪詛してたとなったら愛妾の定子ちゃんもただでは済まされないね詮子を疎んじていたと言っても母親だし呪詛なんてとんでもないことだもの<まひろ>お父さんが淡路の国司に任じられたよ!まひろも淡路に行くんだお父さんが若い頃、宋に行こうと密航しようとして身ぐるみはがされたんだって!?その無鉄砲さ、やりたいとなったら猪突猛進さ全部まひろに受け継がれてるじゃん!お父さんなら宋人とも喋れるから越前の国司にぴったりなのに~とぼやいたら人事が決まってからひっくり返ることもあると言われて急いで漢詩のお手紙書いたよ道長が全部に目を通してるって、清少納言から聞いてたからワンチャンあるかも?との思惑だよねお父さんから、淡路でも充分なのに誰が越前に国替えになったのか道長が絡んでいる=道長とまひろの間に何が?道長との関係を問い質されて、嘘は言ってないし駆け落ちを考えたことまで話してほんと終わったことなんだなぁ<清少納言>ほんと定子さまLOVEな清少納言兄たちの不始末で実家に戻されて清少納言も宿下がりを命じられたけど二条邸を囲んでいる検非違使と物見高い庶民たちに何をされるか心配で検非違使の目を盗んで、庶民の恰好で木の枝持って屋敷に潜入目の前で定子が髪を切るのを見ちゃって、失神してない?大丈夫?
2024.05.20
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一条帝にしたら、伊周か道長かの二択でお母さんの思惑やら、周りの公卿の人望やらで選ばざるを得なかった道長最初に尋ねるのが「関白になりたいか」「関白は陣の定めに出たいからなりたくない」「意見を述べる者の顔を見て、声を聞き、思惑を見抜かなければ補佐役は務まりませぬ」「これまでの関白とは異なる道を歩みとうございます」帝が租税減免すると決めたことに対して陣の定めで「帝の仰せのままに」が圧倒的多数だけど伊周は明確に反対「甘やかせばつけあがるのが民」道隆兄さんと同じ考えだね道隆と道兼を呪詛して殺して、詮子を使って無理強いさせた結果の右大臣だと伊周に言われてもただ振り払う道長と無様に床に這いつくばる伊周だって、やりたくなかったのにやらざるを得なかったんだもんそれっきり参内しなくなった伊周と隆家……ちっちぇーーーーー詮子は自分の思惑通り、道長が右大臣になったので自分の息のかかった公卿を捻じ込みたいけど「できませぬ」で一蹴仲間と思ってた公任は、これ以上の出世はしたくない漢詩や和歌や読書や管弦を楽しみながら生きていきたいとまるで引退間近のお爺ちゃんみたいなこと言って真意は、道長と出世争いする気はない、とその代わり、公卿の裏の情報を集めろとそれは行成を使え、と字が綺麗だからあちこちの女と文のやり取りをしていて女が褥で仕入れた男の秘密を手に入れられると公任の助言通り、一晩でいっぱい手に入れて来たよ!覚えられないと言う道長に、日記を勧めたよ!こまろが入り込んで、追いかけて来た倫子ちゃんが机上の日記を見たよ!漢文で書かれた日記を倫子ちゃんが読んだよ!「ふーん……」って倫子ちゃん、漢文が読めたんだ!明子女王の兄が参議になって道長はいざとなればプライドを捨てられる人と言ってたけど伊周と隆家のところに来て、帝が二人を所望していると説得してるよ「内大臣のおわさらぬ人の定めなど、あってはならぬことでございます」自分は道長を利用して、家の再興を考えていると信じ込ませたよ参内するようになったら、伊周はまた「子を産め」伊周が通う先は斉信の妹みつこいつも通り、みつこのところに行ったら、別の男の車が館に横付けされていてみつこの妹のたけこの男なのに、完全に勘違いした伊周自分は馬なのに、相手は見事な設えの牛車誰か確かめるために伊周と隆家で乗り込むって……しかも、隆家が矢を射かけるって……その相手が花山院って!!!!やっちまったなーーーーーーーつか、花山院、斉信の妹って寵愛してた祇子ちゃんの妹だよね好きなタイプは変わらないかぁそして、竜星涼くん……おばかな役が似合うねぇ<まひろ>嬉しそうに、弟に大学から借りて来させた白氏文集の新楽府を書写してたら乳母には男との出会いを求めて清水詣でを勧められ肥前のさわさんからは婿を取ったとの手紙が来たけど喜びこそすれ、羨みはしないだって、道長からの求婚を断ったものの道長以上の男がいないんだものききょうから道長の手腕を聞いても気のない素振りをしてて食いついたのは、宋の人が70人も来た話宋の科挙制度を日本にも作って欲しいと、できるなら帝に頼みたいとかききょうが崇拝する中宮に会ってみたいとか言ってみたら後宮を訪ねる話になっちゃったお友達を連れてきて、中宮さまに会わせられるほど、ききょうの信頼は厚いんだなぁ内裏に行ったら、廊下に鋲が撒いてあって戸惑うまひろと「三日に一度は何か踏む」とあっけらかんと言うききょう傷ついたり怯えたりせず「中宮様がお笑いになると、嫌なことはみんな吹き飛びます」御簾の向こうでひそひそしてる女官たちに言って、強いな、ききょう帝の御前で科挙の話をして、白氏文集の新楽府だと指摘され該当する部分を諳んじるまひろ「男であったら登用したい」とまで言わせたよなるほど、ここで帝にまひろを「おもしれー女」と印象付けてまひろの話を道長に聞かせて、帝の御覚えめでたい状態にして後に道長が彰子の後宮にまひろを入れて、帝が彰子の方に入り浸る布石かそのためにはお父さんが無冠じゃぁ後宮に入れられないお父さんは出仕願いをもう止めようとしてるのに「身分の壁を乗り越えなされ」「越前の国司を願いなされ」越前に宋人がいっぱいいるから会いに行きたいんでしょまひろが帝と会って「おもしれー女」認定されて、道長にも話が入ったことでお父さんが従五位の下になったよ!10年も放っておかれて、出世なんて考えてなかったから従五位の下の赤い束帯がないってwwwでもそうだよねー内裏に出入りしてるなら、そろそろ自分が出世すると噂も入ってくるだろうけど10年も無冠だったんだもの衣装を貸してくれるおじさんがいてよかった<倫子ちゃん>母から娘に伝えられる大臣の妻としての心得1,体が丈夫2,子供のことで心配させないなるほど夫には内裏での出世争いに専念してもらうため家のことは一手に妻が引き受けるという役割分担「ただ参内してるだけでもいくつもハゲができた」と言われてるけどお父さん、いろんな駆け引きを潜り抜けてきたんだよ
2024.05.13
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叔父様が大宰府から帰還まひろとこの叔父が結婚するんじゃなかったっけ?史実ではそうだけど、こっちでは違う?宗の話を聞きたがるまひろ装束より科挙制度に興味津々紅には興味を示したのが意外~ちょっとはさわさんの影響で、おしゃれにも興味がでてきたかなさわさんのお父さんが肥前の守になったので、さわさんも肥前へ疫病もあったし、今生の別れになるかもしれないもんなぁせっかくまひろが女らしくなったのに、さわさんがいなくなったらまた文学に夢中になっちゃいそう道長が関白ではないけど内覧になって公卿の中のトップになったと聞いてあの寂れた屋敷に行ったけど目も合わせずに通り過ぎるだけ<藤原家>道隆兄さんが死んで、道兼兄さんを次の関白にするまでに17日その7日後に道兼兄さんが死んで次を伊周にするか、道長にするかで争いが起きる家中詮子は道長推し、定子は伊周推し一条帝にしたら、叔父か従兄弟兼義理兄か、母か妻か、どっちを取るか難しいよね~道兼兄さんは汚れ仕事を引き受ける覚悟を新たにして悲田院の視察に行ったり、救い小屋を作ろうとしたりちゃんと政を行おうとしてたから、公卿も納得してたし道兼か伊周なら、伊周が若すぎて公卿の反発が出るからと言えたのにやっぱり悲田院に行って疫病をもらってきちゃったのかなぁ伊周を起用しない代わりの妥協案が、道長に内覧だけ与えるだけど、今まで伊周が持ってた内覧権を取り上げられた形になってそりゃぁ、伊周は面白くないわだからって定子に「御子を産めーーーー!」ってそういうとこな!荒くれ者で感情のまま動く人だった道兼兄さんが自分が関白になったら~と政を語り民のための政を考えて疫病で倒れたら、身内を遠ざけ御仏に祈りを捧げる自分を「極楽に行こうとしているのか?」と自虐して道長に抱き締められながら泣いて兼家父さんがあんな扱いをしなかったら、もっと優秀な息子だっただろうに<定子>一生懸命、一条帝に伊周を推したけど伊周の人望がなさすぎて、公卿から反発必須だから伊周には人望を集めるようにアドバイスして伊周も公卿をもてなして味方を増やしたけど最後は詮子の泣きの訴えに負けた……これで男児がいれば安泰なのに御子を産んでないから、帝の寵愛以外、定子にはないんだよなそれでも正妻なだけ源氏物語の紫の上よりは安泰なんだけど
2024.05.06
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疫病から復活のまひろ乙丸から、道長が看病してくれたと聞いてまひろ自身はさほど反応しなかったけどお父さんは「面倒を見てもらったら?」だよねーいい年した娘が結婚もせず、出仕もせず、家にいるんだもんな相手が道長なら申し分ない問題は両人にその気が全然ないことさわさんとも和解さわさんの兄弟が疫病であっけなく亡くなったので生きている間に会わないと後悔すると思ったんだね単にまひろを羨んで遠ざけるんじゃなくてまひろの文を写して、近づこうとするなんてさわさん、向上心あるいい人!そして、まひろの書きたい衝動にも火をつけてくれたさわさん、ありがとう!<道長>悲田院を視察した結果を道隆兄さんに報告しても「放っておけば収まる」火事になった弘徽殿の修復にお金がかかるし民が死んだところで……なんだね見て見ぬふりして、嵐が過ぎ去るのを待つ道隆兄さんには疫病の対策を言ってくる道長と道兼が結託して自分を追い落とそうとしていると思えるんだな「自分の財を使え」と言われたけど、道長にそんなお金ないよね?倫子さまから「私の財をお使いください」いよ!太っ腹!だけど「悲田院に行かれた夜はどちらにお泊りでしたの?」すかさず探りを入れて、明子女王じゃないと言われたら笑って謝りつつ……誰?と思ってる倫子さまと内裏にいたと嘘を言った直後に、まひろを思う道長絶対、その背中を倫子さまが見てるから!<道隆兄さん>都を席巻する疫病からは目を背け自分の目の届く範囲だけを気にする優しいけど、視野の狭い道隆兄さんまるで危険に遭うと地面に頭を入れるダチョウみたい水をがぶ飲みしたり、よろよろしたり、目がかすんだり、喉が渇いたり、呪詛じゃなくて、糖尿病だね呪詛としても、自分を恨む者の心当たりがありすぎると言ったら「それは呪詛ではありません」「ご寿命が尽きようとしています」安倍晴明、バッサリーーー!なのに「祈祷で寿命を延ばせ!」と命じられて弟子に祈祷させる安倍晴明「苦しみが長引かないように」の祈祷疫病が収まらないから改元「長徳」を選んだために、もう善悪の区別もつかないと言われてるし道隆が倒れたら、娘の定子の立場も危うい自分が危ないと悟った道隆兄さん次の権力者になりそうな道兼を泣き落とし帝には息子の伊周を内覧に推して定子には「御子を産め」と迫る自分の系統で関白を繋ぎたいから必死な兄さん道兼は家のヤバいこと色々知ってるし、道長は脅威だもんな<一条帝>関白道隆が危ういとなっても、他に頼る人はなく公卿たちは道隆の言いなりで頼りないと噂してるし母親の詮子は道隆嫌いの定子嫌いで一条帝はそっちのけで、次の関白は道兼にしようと話が進んでるし定子もいろいろ調べて、伊周に内覧を願い出るように進言即答せずに、自分で考えて、道隆が病に間だけ伊周を内覧にしたけど必死の形相の道隆に「伊周を関白に!」と御簾の中まで迫って来られたらトラウマものじゃん<清少納言>ヤったからって、自分の女ヅラすんなと斉信に言い放つ姐さん、カッケーーー道隆が定子のところに来て「御子を産め」と迫り出したら周りの女官に目配せして、御簾を下ろさせる姐さん、シゴデキ!
2024.04.29
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さわさんが切ないまひろは自分と同レベもしくは自分より下と思ってたら蜻蛉日記を語る教養があり道綱が夜這いをかけてくる魅力があり自分より上だと思い知らされた石山詣で楽しい物見遊山だったはずなのに、悲しい結末になっちゃったけど、さわさんが本質的に何を悲しんでいるのかまひろはわかってないんじゃないかなぁ結婚は諦めたと言いながら、石山詣でで出会いを期待してて道綱の夜這いで「きゃ」となったのが、人違いだとわかった落胆だよまぁ、まひろは道長以外はどうでもいいから誰でもいいから男性に見初められたい行き遅れ女の焦りはわからないよなさわさんに文を送り続けていたら以前、文字を教えていた子が助けを求めて来たから悲田院に行ったら、疫病の病人だらけ感染の仕組みは知らなくても、瘴気を吸うと病気になると信じているから薬師たちは鼻と口を布で覆ってる……大正解!まひろはそのままで看病してるから、やっぱり感染しちゃったし感染したまひろを家に連れて帰ったら、家が汚染されるじゃん一晩看病してた道長も感染してんじゃないの?<朝廷>中宮定子の部屋に一条帝もいて才気ある若者たちも集うサロン状態行成が古今和歌集の写本を献上し、文字の美しさを帝と中宮から褒められてるつい先日、冷泉家から藤原定家直筆の古今和歌集の注釈書が出て来たしタイムリー斉信は越前の鏡……裏に模様がないかくれんぼをしていた子供ではないけれど帝と中宮は一緒に遊ぶのが好き大人になった二人が何の遊びをするかと思ったら「香炉峰の雪」キターーーーー!御簾をあげて、雪が積もる庭を見せた清少納言「どうぞお近くへ」漢詩や和歌になぞらえた問いかけで知的遊びかと思ったら「雪遊び」だって?「雪山を作る」だって?公任や斉信その他みんなで雪玉を投げて遊ぶのを、冷めた目で見てる道隆の息子隆家遠めに見て、踵を返す道長この時はまだ、娘彰子を入内させる気はまったくなかったのか帝の笛と中宮の箏に合わせて舞うのは、名誉ではないのかな従兄弟同士だから伊周や隆家も気楽な感じ皇太后の詮子が苦言を呈しても「この後宮は誰もが楽器を奏でることができる」と伊周が一席ぶったよ!後ろに関白道隆がいるから強気になれる夜になって、いい感じの雰囲気になったのに弘徽殿から出火でぶち壊し放火が続いているみたいだけど誰が火付けをしているのか、となると道隆や中宮を妬んでいる人……詮子!という隆家「光が強くなれば影が濃くなるというもの」「私たちが暗い顔をすれば相手の思うつぼ、動じないのが肝心だ」強気な道隆兄さん強気すぎて、都の疫病対策は無視し続けてるって誰のための政だろう一条帝に問い質されて「疫病は下々の者しかかからない」んなわけあるかい!「比叡山に読経を命じています」あぁもう……読経や加持祈祷がこの時代の最先端科学だし根本的な治療方法なんてないのはわかってるけどさ……一条帝から「煬帝のついが滅んだのは、兵の備えを怠ったからではない」「民をおろそかにし、徳による政を行わなかったから」「朕はそのようになりとうない」兼家兄さんですら、疫病のことを気にしているのに道隆もその息子も軽視してる道隆兄さん悲田院を見に行くと言う道長を止めて「都の様子は俺が見てくる」「汚れ仕事は俺の役目だ」あーーーーー格好いいーーーーーーで、道長の代わりに行ったはずが、道長も来ちゃったし道長は悲田院で看病してるまひろと出会うしまひろは感染済で発症してるしそんなまひろを姫抱っこで家に連れて帰るって道長も感染しちゃうじゃん!!!!乙丸と百舌彦がやるべきことなんだろうけど乙丸はともかく、百舌彦は逃げてるなw会わないと決めて、できるだけ遠ざかっていたのに再会は疫病真っただ中「生まれて来た意味は見つかったのか」「行くな、戻ってこい」この短い台詞に込められた感情表現の見事さよそして、外でちんまり並んで座ってる乙丸と百舌彦w朝帰りの道長の背中を見送る倫子さま「私でもない、明子さまでもない、もう一人の誰かがいるわ」あーーーーさすが女の検定一級保持者それがまさか頭でっかちで身分の低いまひろと思ってないだろうけどみんなまひろのこと侮りすぎ!こういう「おもしれー女」は男の目を惹くんだよだからと言って、結婚まで進展することは稀だけどw<安倍晴明>強い風が吹き始めて「門を閉めよ、誰も外に出てはならぬし、入れてもならぬ」「今宵、疫神が通るぞ」疫神が何かはわからないけど、現代にも安倍晴明がいたら2019年末に疫神が来たと言ってたのかも
2024.04.22
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道隆兄さんが摂政になって娘定子を中宮にして皇太后の詮子姉さんを内裏の外に住まわせて一条帝と定子のキャッキャウフフの邪魔できないようにしてやりたい放題してる摂政道隆これは恨みを買うな~けど、推す人もそれなりにいるだろうし代わり立つ人がいるようでもないから、当分は道隆兄さんの天下詮子姉さんを遠ざけてくれたおかげで一条帝と定子が夜、月明かりの下で笛を楽しむなんて大人な夜の過ごし方ができるようになったんだから、めでたい!つか、いきなり一条帝が育ってた!それに合わせて高畑充希ちゃんが大人の顔になってる!関白道隆からお許しも出たので、子作りも開始だそうで頭中将になった公任道兼兄さんが空腹を訴えて屋敷に来たと!「お前、俺に尽くすと言ったよな?」怖っ!夕餉と酒を出したら、酔いつぶれて、そのまま居座ってるってマジ怖っ!道兼兄さんをどうにかしてくれと頼まれた道長が行ったら飲んだくれてる道兼兄さんお父さんの言う通りに動いてきたのにお父さんに見捨てられて妻子にも捨てられてどうしたらいいかわからなくなった道兼に「好きになさっていいのです」って、その「好き」がわからないんだよ「摂政の首が取れたら魂だってくれてやる」「俺はとっくの昔に死んでんだ」「死んだ俺が摂政を殺したとて、誰も責められぬ」「摂政の首が取れたら未練なく死ねる」「浄土に行けずとも、この世とおさらばできる」あーーーーー道兼兄さん、切ないやっと人間らしい表情が出て来てるのになぁ道長に「この世で幸せになって欲しい」と言われても出世することだけが人生の目的と育てられてきたんだもん道長みたいに屋敷を抜け出して、散楽を楽しんだりしてないんだもの出世争い以外の幸せや楽しみなんて知らないんだよ<ロバート秋山>道長だって摂政の身内なのに「摂政殿と昵懇の者が66人も位を上げられたがどう思う」「これで明らかに公卿共の心は摂政から離れる」「内裏の乱れは世の乱れ」心配心配言いながら、心配してそうには見えないしどっちかと言うと道長を焚きつけてるように見える<道長>中宮のあれこれを仕切る中宮大夫になった道長中宮定子の屋敷や衣装調度のために公費を出す決済に疑問を持ち関白道隆が決めた通りに決済したという道綱を呼び出し「どうして」と詰め寄る道長「関白さまに伺ってよ~」と言われて「関白さまに伺います」で、屋敷まで訪ねたら「そういうことを申さぬと思ったから中宮大夫にしたのだ」と言われちゃったしかも、甥の伊周の弓比べを見物させられ「みな遠慮して手加減をする」という伊周と道隆に押し切られて道長も弓比べやる気ない顔で、腕の筋肉は細いながらもしっかりついてて、一発外したからやめようとしたら「まだ弓が残ってる」と引き留められて「願いを言ってから射よう」とまで提案伊周の願いは「我が家から帝が出る」道長も「我が家から帝が出る」さあこの「我が家」は藤原摂関家全体の話か、道隆家道長家それぞれか淡々と模倣しているようで、二射目の「我関白になる」は不安を感じた道隆兄さんに止められたwこれが成功したら、道隆家と道長家の対立になるもんな明子女王は妊娠中だし、ワンチャンあるかも?と思ったら倫子ちゃんのお父さんが危篤で、後ろ盾がなくなった<真宙くん>お久しぶりーーーーーー勉強嫌いなのに大学寮の試験に合格したって?おめでとーーーーーー!この細い体に一族(っても父姉乳母)の生活を背負うのかあ<清少納言>定子の話し相手として、女房になることが決まったって、おめでとう!夫も子供も親も、家族と言える人がいないからまひろに喜びの報告に来ちゃったって、かわいいな、清少納言漢詩和歌の会ではハキハキした人だったのに定子を見た途端、ぽわーーーーーっとしてまるで推しを目の前で見たヲタクの顔そして「清少納言」との名前をもらって喜ぶかと思ったら「夫とは別れました、それに少納言でもありません」と言っちゃってでも「ぜひ、それでお願いします」と喜ぶよね、推しがくれた名前だものなにせ、一目惚れだものね~身も心も人生も捧げる決意を一瞬でしちゃったね~そりゃ、中宮定子さまを喜ばせるために枕草子を一生懸命書くわ<まひろ>お父さんは相変わらず無職で弟は大学で学び清少納言は中宮定子の女房になりまひろは家で畑と台所仕事後妻とその子たちで家に居場所がなくなったさわさんから石山詣でに誘われてこのまま結婚しなかったら一緒に暮らそうとまるでヲタク女子の口約束攫ってくれる殿御には会えなかったけど蜻蛉日記の作者の兼家の妾と出会って蜻蛉日記の感想を述べる幸せ「心と体は裏腹ですから」あぁ、人生の先輩からの有難い言葉「あの方との日々を日記に書き記して公にすることで妾の痛みを癒した」「命を燃やして人を思うことは素晴らしいけれど妾は辛い」「正妻にしてくれる殿御を選びなさい」実体験は重いなぁ<道綱>道長に叱られて、それっきりかと思ったら石山詣でに来たまひろに夜這い……さわさんだって!「あれ?」「済まぬ」じゃないって!そこは潔く間違いでも抱くんだって「妻も子もいて、抱こうとしたのは間違いだった」とか言ってんじゃねーってしかも名前、間違ってるし!そこはちゃんと、たとえそれが弟でも、抱くもんだって!三日続けて通わなかったら、結婚したことにならないんだからまひろだったら黙ってヤり捨てるつもりだったんだし!
2024.04.15
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前回、帰ろうとしたところで、帰宅した道長と遭遇したまひろまぁ、道長の奥さんの家なんだから、通い婚の道長と出会っても不思議じゃないわなせっかくの倫子さまからのお話も断ってかと言って、他に働き口があるわけでもなく責任を感じた乳母が退職するって言いだしたじゃん兼家が亡くなって、宣孝叔父さんが筑前の国司になった喜びの報の一方でまひろ父は泣いてるフラットな人だから、一時でも仕えた人が亡くなったら悲しいんじゃないの?自分の出世を邪魔した奴がいなくなった、ヤッターーーな人じゃないと思う農民の子に文字を教えて、文字が読めない不利を覆したいけれどその親から「一生畑を耕して死ぬんだ」「文字なんかいらない」「俺らはあんたらお偉方の慰めじゃない」まぁ、金もとらずにやってたら、貴族の道楽と思われるわな実際、文字を教えていいことしてる気になってるだけだしあの子も毎日、家の仕事をさぼって、まひろのところに来てたみたいだから家族にしてみたらたまったもんじゃないそりゃぁ、親に折檻されて、仕事させられるわな字の読み書きができても、働かなかったら食べていけないもの<藤原家>兼家父さんがよぼよぼです三兄弟を呼んで「出家致す」宣言後継者は……道隆兄さん……だよねー可哀想な道兼兄さんお父さんのために汚れ仕事を引き受けて来たのに「お前のような人殺しに家を任せられるか」と言われてしまったそれで花山院に薬を盛り、その女御と子供に呪詛したことを暴露その短気さがダメなんだって「道隆は何も知らずともよい。お前は真っ新な道を行け」「道兼はこれからも家の汚れ仕事を担って兄を支えろ」「それが嫌なら身分を失い、どこにでも流れて行け」ここまで言われて「おいぼれが、とっとと死ね」と言っちゃう短慮がなければな~そもそも短慮がなかったら、まひろ母を殺さなかったんだけどさそれきり参内しなくなった道兼兄さんお父さんのために頑張ってきたのに、心が折れちゃった兼家父さんが危うくなって、四男の母が一生懸命息子の名前を囁いて大きな後ろ盾があってもパッとしなかったのに、道隆に代替わりしたらもう終わりだもんなぁそんな兼家父さん、蜻蛉日記の一節を呟いて、心の交わりを示すってやっぱ教養人なんだよ明子女王が必死に兼家父さんの呪詛をしてるし安倍晴明も「星は今夜堕ちる」と言っちゃったし庭に出て、三日月を見上げて、微笑んで、赤く染まる月を見て、庭の端のたもとで倒れた兼家への呪詛の代償が、お腹の子の命子が流れたことは悲しいのかなそれとも、兼家の血を引く子だからやれやれなのかな参内せず、酒を飲んで、遊んでいる道兼に正室も見切りをつけたよ!娘はとっくに屋敷から出して、他の男と夫婦になるって!父親の喪にも服さず、仕事もせず、どこもいいところないもんなでも、道隆兄さんも、若干17歳の息子を蔵人頭にして周りから総スカンを浴びてるし兼家父さんほど策士っぽくないから早々に足元掬われるんじゃないかな<一条帝>双六をして、女御の定子と遊んでいただけなのに詮子母さんからは「見苦しい」っていいじゃん、夫婦なんだからイチャイチャしてもそれに一条帝はまだ子供だよ?子供らしく遊んでてもいいじゃん<ロバート秋山実資>身分が高くて、若い奥さんをもらってた!先妻に可愛く焼きもち焼くし、イチャコラしてくれるし、まひろよりずっといい奥さんじゃん!<清少納言>まひろと五年ぶりの再会五年の間に、父が肥後で亡くなったことを後悔「都にいないと取り残されてしまう」文化の最先端にいないと、あっという間に取り残される不安道隆主催の和歌の会に呼ばれて、自分たちは妻選びの賑やかしとの自覚してる賢さ志もはっきりしていて「宮中に女房として出仕して広く世の中を知りたい」この「世の中」は貴族社会と政の世界貴族以外の民は目に入っていない、いかにも平安貴族その志のために「夫を捨てる」「息子も夫に押し付ける」「私は私のために生きたい」あぁ、ここまで来たら清々しい!
2024.04.08
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一条天皇即位!摂政兼家父さん、国母詮子姉さん、内大臣道隆兄さん、権大納言道兼兄さん摂政藤原家、盤石の体制!道隆兄さんに髭が生えてて子供たちも大きくなってて年月を感じるな~定子の高畑充希ちゃんが少女っぽくて可愛らしいこの子が一条天皇の后になる……従兄弟婚か権力を他家に渡さないための常套手段緊張してる一条帝に、変顔で和ませる可愛い定子一条帝の好きなものを好きになりたいと尋ねたら一条帝の好きなもの:母上、椿餅、マツムシあぁ、可愛い帝だことその上、「虫だけは無理」って素直な定子ちゃんも可愛い幼い一条帝とかくれんぼをしてて詮子姉さんに叱られるかと思ったら「せいぜい遊んでやっておくれ」まだ子供を作るには幼すぎる一条帝遊び相手と思われて悔しそうな定子ちゃん……大人の営みをわかってますね道兼兄さんはお酒を飲みながら、娘尊子に入内せよと圧迫するわ公任にアゲアゲしてもらっていい気分まぁ、藤原三兄弟の中で操りやすいのは道兼兄さんだよな評定でも何も言わずに、その場にいるだけだし花山帝のイエスマンに徹したのも、兼家父さんの指示だったし強力なブレインの神輿に乗せられるのがちょうどいいんだけど強烈なプライドと神輿に乗せられてるのに気づくくらいの賢さはあって気付いたら激怒しちゃうだろうから、担ぐのよくない地方からの訴状に対して道隆兄さんが「帝に奏上する必要なし」と判断したのに道長は反対意見分裂したので、兼家父さんに意見を求めたら、見当外れの話もうおボケになられたのかしら、兼家父さん明子女王のこともわからないし、自分の屋敷もわからなくなってるそれで、明け方に呼び出される安倍晴明も大変だしかも質問が、自分の寿命と自分の後継者そんなの知らんがな道長の正妻は倫子さまで、もう一人の妻が明子女王両方に子供ができたけど、明子女王の目的は兼家父さんへの呪詛民のための政治がしたいのに、兼家父さんからは「政治とは家」と言われて落ち込んで家に帰ってきたら、まさかのまひろと遭遇ほんとついてない<まひろ>ねぇ、どうしたの!ちゃんと笠をかぶって出歩いてる!あぁ……さわさんと一緒だからかけど、針を蕪で買おうとして売ってもらえないし乱暴者には笠を脱いで応戦「姫様」と言ってくれる乙丸は貴重だ文字が読めなくて騙されて子供を売った人と出会って市井の人に文字を教えるために乙丸相手に茶番劇して、釣られた少女に文字を教えることにしたけどまったく儲けにはならないどうやってこの家は暮らしてるんだろう当然、無冠になってからお父さんは何もせず文字を読むだけのニート生活兼家が生きている間は無冠のニート生活が約束されてるでも、兼家が身罷ったら?まひろがどこかの屋敷に出仕したら?「雇ってもらえないだろうか」あ、一応、働く気があるんだ働き口を探すために、直々に屋敷を訪ねるのかぁせっかく文字が読めて、漢詩も和歌もできるのに、宣孝叔父さまは斡旋してくれない宣孝叔父さまは結婚させたいから、就職口なんか探してくれるわけないかサロンでまひろの困窮を聞きつけた倫子が親切にも雇うと言ってくれたけどさすがに道長の正妻の家では働けないよなぁ倫子から見せられた自分の書いた漢詩を見せられて解釈をしだしたら遮られたそうじゃないんだよ!倫子が欲しかったのはそんな言葉じゃなくて「男文字です」とか、「倫子さまがありながら!」とか、寄り添ってほしかったんだよ!自分の書いた漢詩が、明子女王のものと勘違いされたまま道長が婿入り先まで持ってきてたことを知るまひろ道長と倫子の娘にも出会って、二人がちゃんと夫婦だと目の当たりにしてリアル道長にも出会うなんかもう情緒が忙しいな
2024.04.01
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お父さんが通う女のところに来てみたら女が得度してた……もう長くないんだね正妻にはここまでできなかったもんなぁ愛した以上、最後はきちんと看取りたいお父さん実娘に妾の娘を呼びにやらせてまで、今生の願いを叶えてやろうとする基本的にいい人で、まひろが連れて来た娘は、いい袿を着てるわ~まひろの絞りの袿とは比べ物にならない、金襴の袿別れた夫はいい身分なんだろうなちゃんと笠をかぶって訪ねて来るしちゃんと貴族の娘として育てられているのがわかるで、そんな世間知らずのお姫さまだからまひろの貴族と庶民の間の暮らしが「おもしろく」「素晴らしく」見えるマリーアントワネットのプチトリアノンと同じだなたまにやるから面白くて、これが日々のことなら苦しくなるでもさすがに「おなごは何もするな」と言っても楽器の一つくらいはできた方がいいよまひろもサロンで畑仕事も雑巾がけも面白いと言ってるまぁ、まひろなら元から貴族の娘的に育てられてないし日々の中に楽しみを見つけるの上手そうだから、本気で楽しんでるんだろうけどそれに便乗する倫子さまや取り巻きの姫たちは、マリーアントワネット叔父が見繕ってきたまひろの結婚相手ロバート実資北の方を亡くしたところだし、学識があるからまひろの賢さも受け入れてくてそう……え、あの「日記に書けば?」と言った穏やかな奥さまが亡くなられたの!?あの柔らかないなしかた、まひろにはできないよ残念ながら、赤痢か……この時代、御簾を開けて入ってくるまで、男が誰かわからない賭けだから、何度も文でやり取りをして、相手と相手の家の格式を探って家の女房の手配で忍んで来るという段取りを取るんだけどロバート実資かぁ……庚申の日に道長からの文を受け取って妾でもいいから結婚したいと言うつもりが先に道長から、倫子と結婚すると聞かされたあーぁ……チャンスの女神は前髪しかないんだよなぁ今まで通り、泣いてわめいて本音をぶつければいいものをこういう時はまともで、物分かりいいおなごになるんだから……倫子の家に出入りしてるから、格の違いを実感してるよな倫子が正妻だと、自分の立場がないもんな<真宙くん>久々に出てきたと思ったら可愛い弟が、さわさんの前ではイキった男になってるwwwまひろ宛ての恋文を玄関先で受け取ってちゃんと渡すんだよね?先に読んだりしないよね?やっぱり読んだ!!!!え、道長=三郎=藤原摂政家の三男って気づいていないの?この子、お父さん譲りの権力構造に無関心?あの家で育ったら、無関心か権力欲の塊のどっちかだけど元からお勉強嫌いだしなぁ……ちゃんと大学で学んでるか、そっちの方が心配見た目がいいだけに、ちゃらちゃら女房たちと遊んでない?大丈夫?<道長>精一杯の誠意で、まひろを妾にしようとしたけど全力拒否道綱という妾腹の兄と話して正妻は一緒に暮らしているけれど妾は訪れを待つだけだから辛いと言われてようやく正妻と妾の、受け手側の違いを知った道長「だったらどうしたらいいんだ」の結果が、まひろが来るサロン会場の倫子との結婚かせっかく倫子との結婚を承諾したのに詮子姉さんは源高明の娘・明子女王を勧めてくるこっちの明子女王は兼家パパへの呪詛狙いこの時代の結婚は、いろんな思惑が重なったドロドロしたものだから、純粋な好き同士の道長とまひろは、上手くいかないんだよ庚申待に文を寄越してまひろを呼び出し倫子との結婚を告げて、まひろと縁切りして、その足で倫子の元へ文も寄越さずに、それでも上げてもらえるのは摂関家の三男だからよ手を取ったら、左大臣家の姫とは思えぬ情熱家で押し倒されてるけど道長さん、もしかして経験少ない?<兼家父さん>左大臣を呼び出して、何ごとかと思ったら道長が左大臣家に婿入りするってよ!怯んでる左大臣を言葉で圧倒してる兼家父さんここまで畳みかけられたら、推しに弱い左大臣さまも片無しだ<倫子>道長がやってきて、御簾越しにひっそり窺う倫子「私は道長さまをお慕い申しております」「それゆえ他の殿ごの文を開かなかった」「一緒のお願いです」「叶わなければ生涯、猫しか愛でませぬ」「道長さまを私の婿に」愛しの娘が膝を折って、泣いて頼み込んできたら左大臣パパは断れない兼家パパの思惑に従うのは嫌だけど、可愛い娘の頼みじゃなぁそして、ここまで積極的に婿を指名できるのは倫子さまが左大臣家の娘と自覚してるから左大臣家の娘の頼みを断る男なんぞ、そうそういないわ庚申待の夜にいきなり道長がやってきてうろたえるかと思ったら、手を取られて、反対に押し倒したよ!やるじゃん、倫子さま!そのまま三日続けて押し倒しちゃえ!<公任>道長がやる気を出してきたから、恐れていたらお父さんが出仕を辞めると聞いて、にわかに立場が危うくなる公任長年、政治の中心を見て来たお父さんによると、道兼に取り入ることが大事と言われたけど道兼と公任?何その狼と兎的な組み合わせは!道兼に取り入るために、悪事に手を染める公任さまとか、超見たいんですけど!
2024.03.25
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お父さんがよその家に通っている理由がわかって扱いが優しくなったけど花山天皇退位で一家の収入不安再燃こんなことになるとわかっていたら、兼家パパに盾突かなかったのにって後悔してもしょうがないまひろも倫子に父の再任官のお願いに行ったら、一言でバッサリ摂政の判断=帝の判断「摂政様はあなたが会える人ではありません」左大臣家の姫ですら迂闊なことを言えないんだものまひろごとき、プチッだよ先触れもなく、身分も低い女が単身で、摂政の元に乗り込んでくるなんて「おもしれー女」だよなでも、父親から断ったのを反故にするなら、体裁だけでも整えておかなきゃ宮中で帝と同等の位にある人に会うんだから、形は大切だよ倫子さまのサロンの後に、呼び止められてお喋り倫子さまが婿にと狙ってる男=まひろの思い人ん----、いいねぇ二人が思ってる男が同じ道長で、道長が思ってるのはまひろで、でも道長が結婚するのは倫子となる時が今から待ち遠しいせっかく道長がプロポーズしてくれたのに「北の方じゃなきゃ嫌」夢みてんなぁ……三男とは言え、摂政家の一員だよ?兄二人に何かあったら、トップに立つ男だよ?宮中のしきたりも知らず、倫子のようにしっかりした家でもないのに愛だけで正妻にしてくれるって思ってた、完全少女漫画の主人公んなわけあるかい万が一、道長の正妻になったら、道長に恥をかかせまくる未来しか見えない漢詩や和歌に精通していても、そこはわかんないんだ<兼家パパ>まひろが訪ねて来たから、一応、話を聞くだけ聞いて、ばっさり切り捨てる気持ちいい!そうそう、ヒロインだからって、何でも思う通りにしちゃいかんのよ客人ですらなく「虫けらが迷い込んだだけじゃ」というのも傲慢で良き!人事も思い通りにできる立場道隆は権大納言に、道兼は参議に、道長は五位の蔵人身内贔屓と誰もが思っても、表立っては文句は言えないその代わりに陰険な嫌がらせをする人はいる高御座に生首?兼家パパには「誰の仕業かわかっている」道隆一家を安倍晴明に紹介して、孫娘の入内を頼んでいたら道兼乱入激情型道兼を宥める兼家パパほんと上手だな~<道長>まひろの父が失職して、心配だけど何もできなくてできるのはまひろを呼び出してヤることだけつか、あんなあばら家に呼び出してヤるんならちゃんとまひろの家に三日間通って、正式な妻にしろって!それが正式って知らないわけないだろうに夜半に呼び出して、人目につかないところでヤってプロポーズって最初から妾扱い「北の方は無理だ」だよねーーーーー道長にしたら、父に背いた男の娘を娶るなら、妾にしかできない余りにも身分が違いすぎるもんなぁそれに納得しない、階級社会から外れた考え方をするまひろが「おもしれー女」から「面倒くさい女」にクラスチェンジ<真宙くん>大学に入って、これからって時にお父さんの後ろ盾がなくなって「死ぬ気で学問に励め」と言われた時のあちゃーーーーな顔!綺麗なお顔は歪めても綺麗<花山院>一生懸命呪詛を唱えたけれど道長の「穢れてなどおらぬ」の一言で破邪
2024.03.18
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花山天皇退位は、兼家パパと安倍晴明の陰謀説兼家パパの運気が最もいい日に謀略決行その日じゃないと「禍が降りかかる」「帝は御座に留まる」これもどこまで本当かわからないけど安倍晴明が言うんだから、従わないと怖いもんなぁたった二時間の間に退位させるために道兼が帝に女装させて、道隆が準備した女車の牛車で内裏から寺へ連れ出し道隆と道綱が清涼殿から梅壺の東宮の元に剣璽を運んでそれを誰かに見られたら殺すのは道綱道長は梅壺に剣璽が運ばれたら、関白に帝譲位の報せを告げる役目まぁ、心強い息子が四人もいて安心です家来だったら、どこから漏れるかわかんないもんそして、しくじった時には、関白に報せを伝えるだけの道長が父の企みを関白にチクりにいくことで、藤原の家を守ろうと言う深い作戦成功すれば長男道隆の手柄失敗したら三男道長が家を継ぐ次男道兼は汚れ役で四男道綱は捨て駒はっきりと序列があるところが、兼家パパの凄いところで怖いところ家の存亡をかけた大策略を前に、まひろにストレートな愛の歌を送る道長まひろからの返事が漢詩なのが解せなくて公任に尋ねたら「漢詩を送るということは何らかの志を託しているのではないでしょうか」まひろのことで頭がいっぱいのときに万が一のためにと、詮子姉から二人の姫を同時に妻にしろと言われたらそりゃ声を荒げるよねそれでまひろに「会いたい」と呼び出して藤原を捨てて、駆け落ちしようと……ぼんぼんだよなぁ身分も何もかも捨てて、生きていけるわけないじゃんまひろ家レベルの貧乏暮らしでも辛いと思うのに住む家もなく、汗かいて働いたこともないのに、駆け落ちってぼんぼんだなぁまひろに「あなたが偉くなって、直秀みたいな人を守って」と言われて「まひろに会うために生まれて来た」と言っても「世を変えるために高貴な家に生まれたんだ」と反論されて「俺の申し出を断るのか?」世間知らずなぼんぼんと、現実主義の女じゃぁ、話が平行線だよ見てる世界が違いすぎるまぁ、そこが「おもしれー女」に見えるんだろうけどヤって、賢者タイムに「お前が振ったんだぞ」まだ引きずるか~これで心残りなく、陰謀を遂行できるならいいか<花山天皇>愛しの弘徽殿の女御の御霊を成仏させるために出家するしかないと安倍晴明に言われて、その気になってる帝義懐に、新しい女御と子供を作れと言われてキレたそりゃ、キレるよな信頼しているのは道兼だけ完全に地獄への道は善意で舗装されている……しかも偽りの善意で道兼に全幅の信頼を置いて従ったのに剃髪した途端、手のひらを返された~~~~それにしても、本郷奏多くんの美しい顔と輪郭は坊主にしても美しい<まひろ>自分と道長のことも気になるけどお父さんがよその女のところに行ったきり帰ってこないのも気になる気になったら、すぐに行動するのがまひろまぁ、女とヤってる最中じゃなくて、病気の女の看病をしててよかったね帰り道に道長の従者から文を渡され道長→まひろ 古今和歌集まひろ→道長 陶淵明の漢詩随分珍しいと言われてるけど、まひろだもんな最初から「おもしれー女」だもんな道長から「会いたい」と漢文が届いてこういう時は顔を見られたら困るから、ちゃんと袿を被るのねで、抱き締められてキスからの駆け落ちの誘いそれは断ったけど、別れの契りは交わして一段落三日も通われたら困っただろうなぁ乳母は喜んで引き入れそうだし三日目の朝には綺麗なお餅を準備して祝いそう
2024.03.11
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どんどん不穏な空気になってきて魑魅魍魎跋扈する平安時代好きとしてはワクワクが止まりません前回、盗賊として捕らえられた直秀散楽の男達が泥棒で、道長がよく見に行ってたという知己でもあって「我々が片付けますので」という家臣たちに「この者たちは人を殺めてはおらぬ、命まで取らずとも良い、検非違使に引き渡せ」一緒に蹴毬した仲間だもんな自分が、父の隠し子と言って連れて来たんだもんなそりゃぁ、助けたいだろうよ、泥棒でも未遂だし「腕の一つも折って、二度と悪さができないようにするのが仕事」という検非違使に何も取っていないから、早く解放してほしいと頭を下げて、賄賂も送って、これで無罪放免にできると安心してたらまひろが捕らえられてきたwwwなのに、検非違使に引き渡したことを責められる道長家臣の武者たちの前で示しがつかないと言ってるのに「信用できない者たちを雇っているの」いやいや!信用してても、盗賊に甘い主に対して不満を持つでしょうが!まひろは「おもしれー女」だけど、育ちの違いは埋められないからね結婚相手に選んだら「おもしれー」では済まないよ三郎と呼んで欲しい道長と三郎とは呼びたくないまひろ直秀が獄を出ると聞いた時間に行ってみたら「もう出た」と行き先は「鳥辺野」はーーーーーー!?鳥辺野ったら死体置場じゃん!鳥葬の場所じゃん!あーーーーーーーー道長が「手荒なことはしないでくれ」とか「早く解放してくれ」とか頼んだから手早く、苦しませず、この世から解放しちゃったのかあの検非違使は、右大臣家内部を知ってる盗賊だから鞭打ちの刑で解放せずに、きっちりこの世から解放したのか!そうだよなーわざわざ右大臣家の人が賄賂まで送って、念押ししたんだもんなー頼まれた検非違使はきっちり仕事するよなーーーーー直秀たちを埋葬することで、ようやく距離が近づいた道長とまひろ二人の共通の思い出は楽しさより悲しさが勝るから惹かれてても、近づくと傷つくだけだよなぁ<藤原家>詮子さまが寝込んでる兼家父さんに「安心して旅立たれませ」と言ったら「そうはいかぬ」と目を開けたよ!びっくりだよ!内裏で倒れたところまでは本当でも、目覚めない振りをして、安倍晴明が所払いをして、安倍一族が祈祷してると聞いた時に花山天皇を退位させるための秘策を安倍晴明から買ったのか!弘徽殿の女御の怨霊と言うことにしたら、花山天皇は偲ぶよね女御の御霊が内裏を彷徨っていると、安倍晴明が噂を流して花山天皇を退位させるために息子三人力を合わせ「私について来なければ懐仁さまのご即位はないと思え」と詮子にも宣言道兼がお父さんにつけられたって言ってた傷痕は、自分でつけたのか!花山天皇の心に入り込むために!お父さんの役に立つために(泣)<倫子>こまろが繋がれてる!サロンで道長の噂にキャッキャしてる姫たち自分の家に入った賊と同じかどうか、気にする倫子さま道長が自分の家に入った賊を捕えてくれてたら嬉しいよね赤染衛門と夫の浮気を探るママ倫子が道長をどう思っているかを尋ねて夫が赤染衛門から聞いたと言うのと一緒なら確定だったはずなのに赤染衛門は「?」だったから、空振りだけど疑惑は消えないw<まひろ>道長の家で盗賊が捕らえられたと聞いて直秀かも?と思った?直秀たちの家に来たら、盗賊の仲間と思われて捕まった高貴な女が顔を見せて歩くのは非常識な時代なんだから綺麗な着物を着てても、振る舞いが庶民ならそう扱われるんだよましてや粗野な検非違使に食って掛かるなんて高貴な女がやることじゃないまぁ、乳母と下男しかいない家だから家臣に対する振る舞いとか、わかんないよなぁ<花山天皇>腑抜けてる花山天皇って確か、頭痛持ちだったはず弘徽殿の女御を偲んでる+頭痛だとしんどいよね薬湯を持ってくる役目に道兼、抜擢花山天皇の御子を得るために、どんどん女を入れろと叔父が言ってるけど天皇自身にその気がなかったらどうしようもない女御の御霊が成仏できずに、内裏を飛び回っているから床下で犬が死んでたり廊下に水が溜まっていたり不思議なことが続く中成仏させるためには「出家するしかない」って晴明に言われてさぁ、どうする花山天皇<ロバート秋山>公卿になれなかったことをグチグチ義懐に命じられるのをグチグチ先帝の方がよかったとグチグチ「日記に書けばいいのよ」と奥さんに言われて「日記には書かぬ!」というけども書いてるんだよな、この人こういう人が日々の愚痴をつらつら書いてるから今、私たちが読んで、当時の内裏の状況を知ることができると<真宙くん>久々に出て来たと思ったら大学に入るために、家を出るという挨拶だったよ家を出ることを悲しんでくれるのは、乳母だけまぁ、父親は別に通う家ができてるしまひろも自分と道長と直秀のことでいっぱいいっぱいだし真宙くんのことを気にかけているのは乳母だけだったろうし
2024.03.04
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甲箱座りしてるこまろさま!あぁもうずっとこまろさまの映像でもいいですまるで倫子に大切な局面に立ち合わせるかのようにたびたび乱入してくるこまろさま賢い子です<倫子さま>今日のサロンは打毬の折の男たちを品定めしてる赤染衛門は直秀が好み( ..)φメモメモ男たちが女の品定めをしてるのを聞いて、ショックを受けてたまひろだけど女たちが男たちの品定めするのも気に入らない?自分が諦めた道長にキャッキャしてるのが気に入らないだけ?こういう話題に入れないまひろも招いてくれる倫子さま……何も考えてないのかも少なくとも左大臣家の姫のライバルには絶対にならないから安心して傍に置いておける存在だ両親も婿の品定めお母さんイチオシは道長右大臣家の三男坊だから、今後出世すること間違いなしけど、お父さんは権勢は一瞬で落ちぶれることがあるし何より右大臣家と繋がりたくない……詮子さまから脅されてるからなおさらwお父さんイチオシは公任けど、お母さんは女にモテて、女にマメだから、倫子が寂しい思いをすると女親らしい視点から反対当の倫子は道長推しもう決まったね<道長>打毬のピンチヒッターに連れて来た直秀の腕に矢傷を見つけて疑い始めてるよねしかも、直秀が東三条の屋敷を見たいと言うから案内しながら、盗人の下見かと警戒して、探りを入れてる直秀はまひろとも仲がいいからな~直秀が盗みに入ったところでちゃんと捕らえて覆面を外して、ちゃんと顔を確認してショックを受けてるってことは、違って欲しいと思ってたんだ優しいなぁ<兼家父さん>帝が前例にないことをしようとしてるから大慌て会議を開かず、自分が決める意見は文書で出して、義懐がいいと判断したら帝に渡すってこれじゃあ、兼家父さんたち公卿たちが好きにできない怒り心頭で心臓に来ちゃったかな、頭かな、どっかの血管が切れたよねこの時代だと、突然倒れた=祟り だけど弘徽殿の女御だけでなく、生霊も含めたらいっぱい恨みを買っていそう少なくとも、詮子も恨んでるから、兼家の周りにうようよしてそうこの時代、加持祈祷は最先端科学安倍晴明がやってきて、護摩を焚いて、印を結んで、加持祈祷巫女に憑いたのが弘徽殿の女御って……だろうね<道隆>兼家父さんが倒れたから、長男の道隆が家の指揮を執ることに誰も異論はないけど、この流れ、鮮やかだなぁ詮子も味方に引き入れようとしたけど詮子は源の左大臣と手を結んだ後で兼家にも道隆にも内緒で、倫子と道長の婚姻を勧められてて出し抜かれた道隆の顔!<道兼>三兄弟の中で、折檻されるのは道兼だけって、驚きの告白意識朦朧としてても、兼家父さんは道兼の腕に折檻するってもう習慣みたいになってんだ道隆は跡取りで、優秀だから可愛がられ道長は末っ子だから可愛がられ中間子で乱暴者の道兼は嫌われる実親にも嫌われているから、自分から誰かに優しくすることを知らず優しくしないから、誰も好いてくれないそんな気持ちを吐露して、優しくしてくれた為時に懐くか!まさか……切った女が為時の妻だって、知らないのか!そっか、山道を顔も隠さずに歩いていた下賤な女のことなんか調べもしないし、忘れてるだろうし、そっかぁ……いきなり酒を持って為時の家に行きまひろの琵琶を聞いて感動して琵琶を教えた母が死んだと聞いて「気の毒に」と声をかける優しさはあるけど、あんたが殺したんだって……根っこは優しいところもあるんだけど、感情コントロールが悪いのがなぁ<まひろ>道長を諦めると決めたのに鬱々してたけど直秀から都の外の話を聞くと、興味津々「一緒に行くか」と言われて「行っちゃおうかな」と答えたのに「行かねぇよな」と見透かされてる兼家が倒れたら、朝廷の権力勾配も変わる兼家の指示で帝に学問を教えてたお父さんの仕事はどうなる?書庫の整理でも仕事があってよかった~けど、奥さんを殺した道兼が接近それでも優しくする為時父さん、いい人なんだよなぁまひろも家まで尋ねて来た道兼に琵琶を弾いてもてなしお母さんのことを尋ねられても、恨み言も琵琶で殴りもせずに、病死と話を合わせる……大人になったなぁ<花山天皇>義懐が花山天皇の叔父で、側近だから、帝の言葉を伝えるのも仕事だけどストローなのか、黒幕なのか、悩ましいところだ道兼が右大臣の次男だから疎んじたけど為時から、右大臣に疎まれてると聞いて「面白い」って!こいつ、やっぱ、嫌な奴だ嫌な奴じゃないと朝廷で生き残れないんだけどこのお顔でニヤリとされると、本当に腹黒に見えるから……好き!道兼を取り込んだら、右大臣家が分裂するもんなぁ兼家が死んだら、道隆と道兼で争わせて、右大臣家を潰せるとか?
2024.02.26
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「光る君へ」が受けてる理由として少女漫画だからという考察を見てあぁ、だから私には刺さらないんだと納得した胸キュン恋愛ものとか、ことごとく刺さらずに来たからなぁ(だったら何であんなのばっか書いてんだ、というツッコミは置いておいて)源氏物語や「あさきゆめみし」は好きだけど、恋愛ものとして好きなんじゃなくて「陰陽師 (by 夢枕獏)」と同列に平安風俗を楽しんでんのよ<兼家父さん>腹の子は呪詛して、その母体は生かしておけっていくら安倍晴明でも難しい注文だって縁切り神社だって、上手にお願いしないと「会社やめたい」→会社倒産 or 自分が死にかけ になるんだからあんだけの呪詛をしておいて、恨まれてると泣いて起きて、奥さんに縋る気弱な一面もあるんだというか、恨まれて当然のことをしてる自覚ないの?あるの?亡くなった弘徽殿女御に恨まれてるに決まってるじゃん<道隆兄さん>この人、一番ヤバいかも前回の漢詩の会での若者の取り込み方といい道兼への「父上にいいように使われていないか」「お前をおいては行かぬ」で道兼を泣き崩れさせる手腕それを見て微笑んで立ち去る奥さんもなかなかの者<道長>家中の者が猿楽を止めさせに行ったと聞けば駆け付けて、狼藉を止めさせて、まひろを助け打毬に一人足りなくなれば、弟と偽って猿楽の直秀を連れてくる雨に濡れた体を拭いていたら、直秀の腕の傷に気付いて直秀=盗賊 とわかったけど、どうする?これで直秀→まひろ、まひろもまんざらでもないとわかったら盗賊として捕らえて、排除しちゃう?<花山天皇>弘徽殿女御を失って、腑抜けになっている天皇かつて妃を縛った赤い紐を握って……まぁ、変態!最愛の人を失ったら、こうなるよねその意味では兼家の陰謀は成功<まひろ父>花山天皇がひどく嘆いて、腑抜けになってるからスパイを続けるのが辛いと、道兼に直訴すんなり認められてよかった~……わけないせっかくの職を失って、これからどうやって暮らしていくのか惟規の出世はどうなるのかと、乳母に詰められてるw為時は毎日ごはんがそれなりに出てきたら何年も同じ服を着ていようが、気にしないし、気付いてないんだろうな<倫子さま>打毬のお誘い文をみんなで見て、キャッキャしてるすっかりまひろもサロンの一員として認められたみたいだ「若い殿方を滅多に見られない」と言ってるけど御簾も下げてないし、扇も使ってないし、肝心の打球の観覧も、御簾全開の扇なし猫を連れてきてて、また猫が暴走したら……それ狙い?雷に驚いた猫が土砂降りの中を逃げる……かぁそしてそれを追いかけていくのは序列最下位のまひろで聞かなくていいことを聞いてしまうための猫当の倫子さまは道長に惚れたみたいなのでこっちはすんなり話が進みそう<本多力>大奥にも出てて、こっちにも出てるどこか浮世離れした部下顔普通なら失礼になることを言っても許せる顔と喋り方唯一無二の役者さんだよな~
2024.02.19
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さてさてもごもごした恋愛パートとお母さん死のトラウマが一段落してここから楽しめそうですお母さんの死の真相を道長にぶつけて、ようやくいろいろ吹っ切れたまひろさぁ、ここから本領発揮して!お父さんはスパイみたいなことをしなくていいと言ってくれたけど左大臣家の倫子のサロンに行って、もっと内情を探ってくる宣言道長が右大臣家の一員とわかったからには、思いを断ち切らないと……って思ってる時点で、もう恋に落ちてるんだけどそこはほら、まだ14歳だから「そのためには何かをしなければ」「この命に使命を持たせなければ」倫子のサロンで詠まれた和歌の内容から蜻蛉日記みたいと女子たちがキャッキャしてる空気を壊すように「蜻蛉日記はそうじゃない」とたしかに蜻蛉日記は身分の高い男に愛された身分の低い女の自慢話と前書きはあるけど子供が生まれたら、見向きもされなくなったんだから愛されていたばかりじゃないんだよねそして人の心を打つのは、自慢話じゃなくて不幸話倫子が蜻蛉日記に興味を持ったので「うちに写本がありますから!」と意気込んだら即座にお断りされたwww猿楽の人たちに「人じゃないみたい」褒めたつもりが「虐げられた者は元より人扱いされていない」そういうところ、難しいよね猿楽の人たちからは次の演目としてぶっ倒れた五節の舞姫の話=まひろ笑いものにされたくないから、五節の舞姫が高貴な男と脳内ご乱交を提案14歳でそれって、完全厨二病www猿楽を権力者を風刺する笑い話じゃなくて、貴族階級の話だと捉えてたんだお父さんに来た右大臣家主催の漢詩の会への誘いを勉強嫌いな弟が供を断ったやだやだ言ってる真宙くん、可愛いなぁでも、まひろが14歳だから、真宙くんは小学生くらい?やだ、可愛い名簿に道長の名がないことを確認して「私が行く! お父さんの晴れ姿見たい!」で行ってみたら、道長がいたしw夜にはだいたんな筆致の恋の歌が来るしwもう、結婚しろよ!三日続けて、通ってもらえよ!蜻蛉日記みたいに「高貴な人に見染められた身分の低い私」だよ<道長>お父さんから倫子との結婚を勧められて、気のない返事をしたら「他に好いたおなごでもおるのか?」いるけど、顔に出さない道長さすが魑魅魍魎が跳梁跋扈する朝廷で生き延びてる兼家の息子兼家父さんから「道隆とお前が表の道を行くには、泥をかぶらねばならぬ奴がある」「道兼はそのための道具と考えよ」さすが右大臣にまでなる兼家父さん自分の子供なのに、考え方がサイコパスお父さんの期待違わず、帰ってきた道兼は元気に顔が傷だらけ道兼がまひろ母のことを軽く口にしたから「兄上には泥をかぶってもらわなければなりません」「父上がそう仰せになりました」道兼を傷つけるつもりが「父上のためならいくらでも泥をかぶる、ためらいはない」「お前は自分だけ綺麗なところにおると思うておるかもしれんが足元を見よ、俺たちの影はみな同じ方を向いておる。一族の闇だ」道兼兄さんの方がもっと深いところまで見てたよ道隆兄さんに、花山天皇側が朝廷の若い者を取り込もうとしている動きがあると知らせたら道隆兄さんも、弘徽殿の女御が子供を産まないように父たちが祈祷してるって次の帝は詮子の子供にしないといけないもの弘徽殿の女御が子供を産んで、その子を東宮に……なんて許されないそれが当たり前のように受け入れてる道隆兄さん表街道を歩いている道隆兄さんも、清濁併せ飲んでるわそんな道隆兄さん若い者をあっち側に取り込まれないようにどうしようかと思案して漢詩の会を開催それぞれの漢詩を詠みあげて、褒めるところは褒めて下座にいる女子二人にも感想を言わせて締めを「この国をより良き道に導いていこうぞ」いやぁ、こんなに穏やかで知的なイケメン権力者に言われたら出世を目論む若者はポーっとなるよね、なってるよね詮子姉さんも、東宮に挨拶するために来た左大臣に「円融帝に薬を盛ったのはうちのお父さん」と暴露して「末永く、東宮と私の力になるとお誓いなさい」「さもなくば、父に申します、左大臣様から源と手を組まぬかと長氏があったと「私は父が嫌いです、されど父の娘ですので、父に似ております」あぁ、あぁ、この脅し方、兼家父さん譲りだ脅して屈した左大臣に微笑んで、手を握って「有難きお言葉、生涯忘れませぬ」話を変えるように倫子の話にして、「私のように入内して、辛酸を舐めるよりはよろしいかもしれませぬ」ちゃんと倫子が入内する道にアラートを仕掛けて、道長には「左大臣家に婿入りしなさい」まひろが好きなのに、倫子との結婚を勧める兼家一家もう外堀埋められてるな<倫子>あぁ!前回の猫を追いかけて乱入は右大臣への自己アピールだったのか自分が書物を読むのが苦手なのと同様にまひろが肩の力を抜いて生きるのが苦手と聞いて「苦手は苦手で参りましょうか」この深追いもしなければ、自説を押し付けないところが京都の貴族文化って感じ誰かを傷つけたら、呪詛されたり、毒を盛られたり、噂を立てられたり怖いから……貴族社会サロンで仲良くしてても、入内したらライバルだから<花山天皇>自分の愛妃が妊娠して、寝込んでいるから心配で心配でたまらない花山天皇が超イケメン兼家たちは呪詛のおかげだと思ってるけど花山天皇のヤりすぎだと思うので、愛妃を失くした反動で、更なるエロ天皇・上皇になるって伏線?<清少納言>ファーストサマーウイカ!キョドってるまひろと正反対の陽キャオーラ全開!公任の漢詩をまひろが「白楽天みたい」と褒めたのをすぐに「私はそうは思いません!」キラーン「むしろ白楽天の無二の親友の元微之のような闊達な歌いぶりでした」会が終わったら「私は斉信さまの歌が好きだった」初対面でいきなり距離を詰めてくる、陽キャうじうじ系ヲタクのまひろと良い対比それが後に源氏物語と枕草子の対照に繋がる、と<相関図>見にくくない?去年の家康みたいに主要人物だけが全体相関図としてばーーーーっと出ててそこからページを分けて「家族」「朝廷」みたいになってる方が見やすいのにどうして「まひろの家族」 ⇩まひろの家族の説明 ⇩「道長の家族」 ⇩道長の家族の説明 ⇩なの?ずーーーーーっとスクロールしないといけないじゃん面倒じゃんページ分けて、見たいページにすぐ飛べるようにして欲しいただでさえ登場人物が多くて、複雑なんだからずーーーーーーっとスクロールするのって、ほんと面倒
2024.02.12
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朝廷のドロドロ加減が大変よろしいです懐仁親王を帝にしたいのは、円融院も藤原兼家も同じだけど、藤原兼家の言いなりにはなりたくない円融院は詮子を遠ざけたものの孫を確実に帝にするために兼家は円融院に毒を盛って円融院を退位させて、花山天皇を擁立兼家の汚点・道兼の悪事を知ってるまひろが邪魔になるだろうけどこの時代だもんなぁまひろが騒ぎ立てたくらいで、誰が信じる?花山天皇が兼家を排除したいなら、喜んで飛びつくだろうけど誰がこの情報を上手く使って、兼家を失脚させるかなぁまひろから知った道長が利用するのかな……と思ったら、利用どころか、直ぐに殴りに行ったwww見た目は大人だけど、設定年齢何歳だっけ?まだ元服し立ての子供?花山天皇の寵妃・弘徽殿の女御が懐妊と聞いて帝の御子なのに呪詛せよと兼家、怖い人だ金に物を言わせても呪詛しないなら、次は実力行使?外腹の息子も利用価値があるなら使うし道長が道兼を殴れば、見どころがあると褒めるどの時代でも、権力のトップに上り詰めるにはサイコパスじゃないと無理なんだろうな<花山天皇>花山天皇は天皇になったからやりたい放題寵愛が過ぎて、高御座に女御を連れ込んで云々とかそっち系の話ばかりが残ってるから、すっかり色ボケ天皇の印象だけど改革をしようとしてる若く才気あふれる帝という評価もありか荘園整理令は、これからのし上がりたい人には嬉しいけどこれまで荘園で富を築いてきた家には絶拒案件これも花山天皇が恨みを買う一因大人しく色ボケ操り人形でいればよかったものを本郷奏多くんだもんな~賢いよな~<チーフ>武士が似合うと思っていたけど、公卿姿も似合うな~厳しい表情が格好いい帝の叔父という立場になって、帝の意向を実現する名目で実はやりたい放題してる腹黒さんな気がする<ロバ―ト秋山>お笑い要員かと思ったら、案外固い役だった、ごめん花山天皇が改革しようとしてるから、抵抗勢力になってるロバート秋山だけでなく金田も真面目な役お笑いから役者にシフトチェンジ?<女たち>五節の舞姫で見初められて、さっそくのお通いがあったと噂話普段は御簾や几帳の向こうか、扇で顔を隠しているおなごが顔を出して、人前で舞うんだものそりゃぁ、男たちはガン見するし、家と顔が好みなら通うよ~問題は、三日続けて通うかどうか家の人も周りの知人も、興味津々で見守ってるんだろうな弘徽殿の女御が花山天皇に愛されすぎて倒れたってお気の毒か、お幸せか人によって意見は変わるだろうけど「お気の毒」と言いつつ、娯楽なんだよなぁ五節の舞姫で倒れたまひろのことが話題にもならないのは父の冠位が低すぎるから、存在から無視この時代の宮中では、身分が低いと人権ないから
2024.02.05
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そもそも、これは恋愛ドラマなの?藤原道長と紫式部って、そういう関係だったの?ところで!狩衣姿の真宙くん、可愛いよ可愛いよ<まひろ>ねぇ!ちゃんと市女笠、あるんじゃん!おつきの男にずっと持たせてたんじゃん!「私は迷惑な娘でしょうか」って迷惑でしょ!貧乏とは言え、裳着を終えた娘が代筆屋で働き笠もかぶらず街中を歩き回り男と二人きりで話してるんだよ?そんなことが知られたら、筋の良い縁談は来なくて、身持ちの悪い娘がいると言われた父親と弟の出世に響くんだよ!ねぇ!あんなに漢籍や和歌を勉強してて、そんなことも知らないの!?倫子のサロンで、盗賊の話が出て赤染衛門が咎めているのに、貧しい者に施す盗賊の話をして辻で大衆の話を聞くことや、馬に乗ることも自慢気にかぐや姫の解釈で、かぐや姫が次々と求婚を断った理由を身分が高い者への蔑みと言ったけどそれ、自己投影だよね?倫子に「私の父が身分が高いことをお忘れかしら」チクっとやられて、さすがに慌ててる猿楽を見に行って道長が来なくて、クサクサしてるからって猿楽師の誘いに乗るなって更にお父さんの迷惑になるよ?猿楽師から引いてくれてよかったけど倫子さまの代わりに五節の舞姫に推挙されて、五節の舞姫について滔々と語るかと思ったらそこは下世話な話を喜ぶんだ練習では染右衛門がコーチ自分が失敗したのに、不貞腐れてるよ、この子御前での披露の最中も「三郎」とかって気を散らしてるし才覚でのし上がるにしても女だてらに漢籍の学がある=常識知らず じゃないしね貴族文化にきっちり従った上で、才覚でのし上がる紫式部を見たかったんだよ<道長>袴を膝まで上げて、少年なんだよね、設定は?厄介な女を好きになったよなぁまぁ、宮廷にはいない【おもしれー女】なんだけどそういう【おもしれー女】は厄介だぞ感情表現が素直で、よく喋るのは【おもしれー】けど傍にいるとうるさくて、面倒くさいぞまぁ、これが15-6歳の元服し立ての少年と12-3歳の裳着を終えたばかりの少女ならいやでも、元服後と裳着後の男女が素顔をさらして会ってるのはよろしくない猿楽師に「娘を弄ぶな」と言われて、ピンと来ていない道長弄んでるんじゃなかったら、ちゃんと三日通って妻にしろよ<高橋光臣>ごめん!もしかして今までも名前が出てたかもしれないけど今回、OPで初めて名前を見たよ!チーフ!武士だけじゃなくて、平安貴族にもなれたのねしかも花山天皇の叔父って、いい役目じゃん!本郷奏多くんに抱き着かれて、よしよししてるチーフ(涙)その直後に冠を取られて慌ててたけどw平安貴族にとって冠を取られるのは丸裸にされるくらい恥ずかしいんだっけ?師貞親王から花山天皇になり、チーフも出世帝の言葉を大臣たちに伝える大事な役目<師貞親王→花山天皇>円融天皇の側近は誰も信じてないから自分が天皇になったら、気の許せる人を身近に置きたいとその中にまひろの父もいた!ロバート秋山には断固として固辞されたけどね!ここに倫子を嫁がせる計画もあったのかぁ半端なく女好きな親王だからなぁ帝になって、妃に対していきなりの緊縛プレイって!初心な姫にやりすぎ!だけど、綺麗なんだよな~本郷奏多くん<倫子>自分の家に盗賊が入ったことを喜んで話す金目のものをごっそりやられただけでなく下手したら自分たちの命も危うかったのにうふふ……と笑い話にできるのは、本物の姫っぽくてよろしい五節の舞姫を嫌がるのはどうして?と思ったら万が一、花山天皇の目に留まったらヤバいからか!それで代理にまひろを抜擢とさすが高位の貴族はやることがえげつないまぁ、まひろの家だったら、万が一花山天皇のお手付きになってもお父さんも花山天皇のおかげで12年ぶりの仕官が叶ったんだし一晩の遊びとしても、娘が見初められたら、めでたいでしょ?と素で思っていそう
2024.01.29
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ちょーーーっと辛くなってきたよーーーーーこの印象、花燃ゆ以来かなーーーーー高杉真宙くんと柄本佑くんが心の支えよ!<道長>代筆屋に行ったのに、一足違いだったし人違いでボコられるし、藤原家の者とわかって解放されたけどお父さんに説教されるし、それでも反省の色なく、お父さんに「虫が!」とからかう余裕っぷりお友達はみんなイケメン、優秀、字が綺麗SNSで平安F4と書かれているのを見て、なるほど! と膝を打ったよ<道兼>お父さんに言われて、帝の食事に毒を入れさせていたらロバート秋山が何か怪しんでいるので、毒を入れるのは中止お父さんから「抱いたのか」と言われてから、抱いたんだろうなカッとして殺人したから、もうお父さんの言うままに汚れ仕事をするしかないし血染めの自分を見たであろう道長もいつか殺ろうと思ってるんでしょ<ロバート秋山>頭中将なのか!!!!ごめんよ、あさきゆめみしの頭中将と違いすぎてwwwでも、藤原道長画から考えると、この顔が平安の美男子いいよなぁ、この顔単瞼で、つるんとしてて、平安時代の絵そのまんま「邪気を払っても回復しない」この時代、陰陽道が最先端科学加持祈祷が最高の治療今だと加持祈祷で治るわけないじゃん!と思うけどこの時代は【治る】んだよ内侍所を検分しようとしたら、女房たちから聞こえるように悪口を言われてさすがの頭中将も女房たちには敵わなかった賢いだけあって、周りの空気を読めちゃうと病むんだよな<師貞親王>足の指、器用!右から左、左から右へと扇子を自由自在に受け渡す……こんなイケメンでやる気なしの女たらしが帝になったらそりゃぁ、世の中が乱れるわwww<まひろ>声、割れてるな~吉高由里子ちゃんの必死声は割れるのよねまぁ、町を歩く時は顔を見せて庶民の振りをしていたとしても下男に素顔を見せ、弟にも素顔を見せ、お母さんがいないと、貴族の娘としての基本的な振る舞いも教わらないのか下男は笠を持ってるから、一応、貴族の娘としての振る舞いを下男は知っててまひろが拒否してんのねこれはお母さんが早くに亡くなった故の無知なのかお母さんの死を追及しなかったお父さんへの反発なのか弟に道長を探せと言っておきながら本当に探したら「本気で探してくれるとは思わなかった」ってひでぇ姉だお父さんに言われるまま、親戚の左大臣家の姫のサロンに行って、お父さんの仕事を聞かれて「官職はございません」って……師貞親王の御指南役と言えばいいのに~もしかして、お父さんの仕事も知らない?ヘンとツクリのかるた遊びで、いきなりガシガシ本領発揮して場の空気を悪くしても、自分の取った札を見てご満悦倫子が「うふふ」と笑って褒めてるけど、あの「すご~い」は公家言葉で「空気読めないヤバい奴キター」と聞こえるんだけど!初めて参加したサロン、それも自分よりずっと身分の高い家の姫たちの集いでいきなり学をひけらかして、ゲームに無双するのって、普通に失礼じゃね?赤染衛門が古今和歌集を諳んじたのを「合ってます!」と言うのも超失礼この空気の読めなさ、お父さん譲りそりゃぁ、無冠で出世できないわけだ次回は五節の舞姫ギクシャクぎこちない舞を披露するの?なんか私の吉高由里子イメージは、些細な事にもギャーギャー割れた声で文句を言ってたしなめられたり、思い通りにならないと不貞腐れて、空気を読まない言動の結果が、なぜか偉い人に絶賛される役が多いんだけど今回もそんな感じ?
2024.01.22
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道兼がまひろの母を殺した=穢れ!そうだよ、穢れだよこの時代、穢れは何より恐ろしいもの汚れ仕事は穢れている人にやらせて貴族は名実ともに美しくあらねばいけないだから、呪詛が流行ったわけで自分の血を引く子を天皇にするためならその母である自分の娘を親王と共に、東三条に下がらせ親王を人質に取って、円融天皇に退位を迫る作戦怖いよ~兼家父さんでも、帝の女御で親王の母の詮子の方が身分が上w道兼と馬を走らせ、都を見下ろす山に連れて来た兼家父さんつまり、人がいないところでヤバい話道兼には女御をたぶらかして、帝の食事に薬を入れさせろとそんな役目を与える理由は、道兼がまひろの母を殺したからもうそういう役回りしか与えないそれを見ていた従者を兼家が始末したから兼家の手も穢れてしまったと言われてようやくことの重大さに気付いた道兼兄さん同時に、あのとき目撃してるっぽい道長も消す?弟よ?<まひろ>着裳!うーん、この時代の常識にいちいち異議を唱えるまひろ父親が揃えた装束を着ても、ふてくされた顔「幸せとは何!?」素直に悩むんじゃなくて、喧嘩腰なのがなぁだから、吉高由里子が抜擢されたとも言えるんだけど自分の父を雇っている人が道兼かどうかを気にしてるけど宣孝叔父に「どうしたいのだ」と真っ向から尋ねられて「わかりません」だよねーーーーーー貧乏貴族の娘のアルバイト、代筆屋戦後の恋文横丁みたいな奴ですかまぁ、この時代、上手く和歌を詠む侍女は大切だからねでも、相手と送る相手の背景情報を知らず自分がいいと思う歌を作るって、なかなかのチャレンジャー6年前にお母さんが道兼に殺されたことをお父さんが糾弾しなかったことを「裏切った」と……言えるわけないってことに、今も気づかないの?相手は帝の女御の弟で、親王の叔父なんだよ?糾弾したら、さくっと一家全員消されて終わるよ?<太郎>裳着で不貞腐れている姉の後ろで控えて無難な祝を述べる弟かーわーいーいーーーーーーお父さん直々に教えられても、全然頭に入って行かない賢さはまひろが持って行って愛嬌は太郎に全部来たんだね大丈夫だよ、その可愛げと愛嬌と人懐っこさがあったら身分の高い女性のペットになって、そこそこ出世できるから!<ロバート秋山>あぁ!こういう人、いそう!この人、それっぽい人を演じさせたらほんと上手い<円融天皇>右大臣に進言されて、断れないのが忌々しい自分の子を産んだ詮子に対して文を突き返して「見苦しい」子供を産んだら女ではなく、妻でもなく、母三条に下がるのは勝手にすればいいけど、御子は置いていけ自分と中宮で大事に育てるからあぁ、現代の女性の不満あれこれを織り込んで、共感を集めるんですねそしてこんなひどい円融天皇は、毒殺されてもしょうがないと持って行く、と元は道兼父さんの出世欲のせいなんだけどね<道長>姉が円融天皇の心をもう一度、取り戻したいと言ったのにつられて自分にも思いを寄せる相手がいるっぽいことを言ったがために姉に深堀される道長さん三男だから、少々の身分違いは許されると思うよ安心して、まひろを紹介しちゃいな!と思ったけど、まだまひろがどこの誰か知らないんだっけ相変わらず、猿楽を見て、天皇を笑う演目を一緒に笑ってるしならず者にボコられてる人を見たら自分の尻を叩いて揶揄って、自分に引きつけて結果的に救うわいい人なのに、まひろに学がないと笑われたことは引きずるまひろに合わせて、身分制度からはみ出してる人になってる道長ここからどうやって栄華を極める藤原道長になるのか北条義時や平清盛みたいに、権力に憑りつかれるのか楽しみ~<師貞親王>ねぇ!足で扇を開くの、練習したの!?もともとできたの!?本郷奏多くんの容姿で、母娘 丼……許す!いや、許しちゃいけない、激やば案件だしあの節操のない光源氏すら、義理母との近親相 姦や、姉に逃げられ弟で代理はあったけど母娘 丼はなかったぞ!本郷奏多くんが花山天皇になってからのエロ案件え、やるんですか?やってくれるんですか?高御座でxxxとか、やっちゃうんですか!?そして、こんなドエロ話をしていても気品あふれる本郷奏多くんのお顔と雰囲気の偉大さよずっとエロ話やどうでもいい話をしてたように見せてずっとそばにいて、教え続けた兼家には感謝してるっていい奴じゃん!(一瞬の爽やかさに騙されてる奴w)
2024.01.16
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舞台が平安時代だから、衣装も全部作ったんですよねNHKの衣装室にあるのを使い回しできない……よね?きらびやかな内裏の中だけでなく一般の家の風俗も見せてくれて衣装も家具調度も、儀礼関係もNHK大河ドラマ部の本気を見せてくれそうで、期待値上がりまくりの開始2分父親は博学だけど無職家には屋根を直す金もなく母は琵琶を弾く心の余裕もなく下男下女は実家に帰り娘が床の拭き掃除をする父は書物を息子に読み聞かせるが息子はまったく興味なし拭き掃除をしてる娘の方が諳んじてる<紫式部>幼名はまひろというんですねあ、私のPCは「まひろ」と入れたら「真宙」と出てきますwどんだけ高杉真宙くんのことを書いてんだかwwwで、本当に高杉真宙くんもまひろの弟役で出てるし劇中のまひろと真宙くんと、あーーーーややこしい!お父さんは無職漢詩の会に呼ばれても、ひけらかすのは嫌だと行かず官職にある人と仲良くなるのも嫌それでどうやって職にありつくつもりだ?時々、家に遊びに来る親戚のおじさんササクラさんはきっと知性を隠して道化になって、きちんと出世していく人なんだろうなササクラさんに言われて、藤原兼家宅に行ったけれど門前払い文を渡しただけで上出来ですよこんな無職の男にも、他に通う家があるのがびっくりだしかも、お手紙に書いたのが他を下げ、自分アゲだものほんと世渡りが下手なんだなぁ道長に出会って、咄嗟にお母さんが宮中に仕えていて、お手付きになって、まひろが生まれたとこの年の少女にありがちな夢物語だったか~お父さんは兼家に呼ばれて、東宮の漢詩の師として宮中に入れることになったけど東宮について知らせろと影の役目妻を殺したのが道兼だから、文句も言えないなのに、こんなに聡明なのに、宮中の力関係は理解していないまひろ知識だけあっても、世に疎いんだなぁなんか、平安時代なのにまひろだけ現代的リベラル少女「戦は嫌でございます」は出てこない代わりに身分制度とか男女の役割とかを覆す女を出してきたかぁ<藤原家>段田安則さんがお父さん・兼家で、長兄・道隆が井浦新くん次兄・道兼が玉置玲央くん長姉・詮子が吉田羊さんで育った道長が柄本佑くんお父さんによると道隆は押し出しもよく、真面目道兼は乱暴者だが猪突猛進道長はぼーっとしてやる気がないが、物事のあらましが見えるまだ元服もしていないような子供なのに「御子を素早く産めるかどうかで、我が一族の命運が決まる」世の中を冷めた目で見てるタイプ?学問も好きではないけど、怒るのも好きではない大納言兼家の子で、帝の妃の弟だから、放っておいても出世する娘の入内の夜に安倍晴明の家に落雷これを吉兆として広めよと命じる兼家パパ世論は作るものですね、わかります詮子姉からのお手紙は道長へ道兼兄さんは、お兄ちゃんとお父さんの話し合いに呼ばれなくて弓は外すわ、嫁候補がいないことを嘆かれ、道長に八つ当たりでも、道長は大して気に病む様子もなく藤原を笑いものにする猿楽を楽しめる余裕すらあるおつきの人が女とシケこんじゃって困ってるはずなのに、木の下で休憩していて出会ったまひろに、鳥が逃げたと聞いたら「鳥を鳥かごで飼うのが間違いだ、自在に空を飛ぶものだ」「逃げたかったのだろう、あきらめろ」いや~冷静でよろしいけど、こんな飄々とした道長くんも、女の涙には弱かった笑わせるために、足の指に木の棒を挟んで「三郎」と書いたのにまひろに漢文を書かれて、面目丸つぶれ咄嗟に「貴族の子ではないから」と嘘をついたけど高級菓子をあげて怪しまれ、二度目は菓子を忘れて、まひろに詰られ、平謝り道兼兄さんは相当ヤバい「身分の低い者を殴って、私の気が済むならいいのでは」「そのために身分の低い者はいるのです」いや~~~~どう育てたら、こういう傲慢さが身につくんだか飛び出してきたまひろに驚いて落馬したのは可哀想だけどまひろ母に咎められて、腹いせに刺し殺すってしかも、返り血を浴びたまま屋敷に帰って来るってほんとヤバいよ、道兼兄さん<円融天皇>巳之助さんだーーーーーー!声の出し方が他の役者さんとは違って立ち居振る舞いも高雅で、本当によろしい<猿楽の人たち>凄い、ダンサーさんアクロもできる!毎回、出てきて欲しい!<次回予告>え、もう本役なの?えーーーーもう一話くらい子供まひろと三郎のあれこれ見たかったな~そして、予想通り、ギャーギャーうるさい紫式部がいた
2024.01.08
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あーーーーーーもう年末だーーーーーままごと松潤を見て、最初はどうなるかと思ったなぁ家康なんてよく知ってると思ってたら、全然知らない家康連発でまさか、主人公が「戦は嫌じゃ」と思い、乱世を終わらせるために戦う話になるとは思わなかったやっぱり大河とライダーと戦隊は、一年通して見ないと評価できないよ<家康>ラスボス家康が防具もつけずに最前線に出て、派手な陣扇を掲げて、的になるという一か八かの陽動作戦丸腰の家康の周りをちゃんと鉄砲隊が固めてるから安心とは言え万が一のことはあるからね!何なら一番最初に撃ったのは正信だしw頑張れよ、若者たちほんとこの爺たちは手からフォースでも出してるでしょ「共に行こうぞ、乱世の亡霊たちよ」「わしを連れて行ってくれ」信長公に秀吉公、他にもたくさんの乱世の亡霊たちに願ったのに生き延びてしまった家康と正信乱世への道が渋滞してて、交通規制かかってんだよ、きっと真田を討って、大阪城は炎上して「とうとう終わるんですな、長い長い乱世が」これを松山ケンイチに言わせるのがなーーーー武家の始まりが平清盛=松山ケンイチだもんなこの台詞を言わせるために、正信を松ケンにしたんか?正信の胡散臭さが松ケンにぴったりだったから疑わなかったけど武家の始まり=乱世の始まりと乱世の終焉を同じ役者に見届けさせるいやーーーーー凄いことするねーーーーー半ば無理矢理大阪城から脱出させられた千姫も荒れてますねぇ千姫に秀頼と茶々の助命嘆願されたけどここで挫けたら、今までやってきたことが水の泡でも可愛い孫の頼み……と揺れるところに父である秀忠が代わりに「無理」とバッサリ切り捨てるだってーーーーもう何度もチャンスは与えてたもんね豊臣は公家のトップ、徳川が武家のトップのツートップ体制に、とか大阪城の濠を埋めた時にも、生き延びるチャンスを与えたのに全部蹴ったのは豊臣だもんな~しょうがない無事に天下泰平の世となったはいいけど「天から遣わされた神の化身」とか「狡猾な恐ろしい狸」とか家康は神格化されてしまって粗相があったらいけないから、と誰も世話を嫌がるほどってそれも可哀想気安く家康に関われるのは阿茶局と正信だけ「長きにわたりご苦労さまでした」と手を握る正信の手を握り返す家康目を瞑っていて、意識があるかどうかもわかんないけど正信は別格白兎時代から今まで傍にいてくれた数少ない家臣だもの家康が本当に欲しかったもの、ずっと求めていたものただの幸せな家族と家臣との生活「もう出て行ってもよいかしら」「もう隠れなくていいでしょう」で現れた瀬名ちゃんと信康あぁ、久々の死んだ人が迎えに来て、夢かうつつかエンドなのね!戦なき世を実現するためにやってきたことは「ただの人殺し」「あの金色の鎧をつけた日から望んでしたことは一つもない」「望まぬことばかり、したくもないことばかりをして」瀬名ちゃんと信康を死なせたし、お市の方も見殺しにしたし本心に従ったら、とっくに徳川家は潰れてたそんな正妻と長男との会話の最中に紙人形を御簾の間から出して話しかける竹千代小さい頃の家康そっくりwだから、竹千代が跡継ぎだし、竹千代が鎧をつけて戦に行かなくていいように乱世を終わらせ自分がしたくてもできなかったことを、孫に与えるお爺さま竹千代が上手に描けたと持って来た絵が白兎狸が白兎に戻って時間も戻って、信康の祝言からの~鯉の顛末か!信長公自ら選んだ信長、家康、信康を象った鯉をもらったのにそれがいないなんて!!!!「鯉の身に何かあったら、どうなるかわしゃ知らんで」って秀吉まで!必死に探した忠世が見つけた鯉の骨底に五徳さまだけでなく信長公も来ると聞いて、「鯉を見るのが楽しみ」と伝言もあって落ちてた本多家の笄しらばっくれてる忠勝と榊原本多忠真と夏目殿が飲んでたと言われて聞いたけど違って鯉に目がない鳥居の爺さんは「食うてない……多分……食った」「お手打ちにしてくだされ、誰かが首を差し出さねばならぬなら、このおいぼれ」だからって斬れない家康一周回って「こんなことで怒るくらいなら、縁組など願い下げじゃ!」「鯉を食うて、何が悪い」あーーーーー家臣も全員グルだwww見事な鯉を洗いにして食べたかったんだ!祝言に相応しく、色とりどりの花で飾られた見事な鯉の洗いじゃん「信長の鯉までへつらえるか」「信長さまは美濃攻めで大忙し、ここまで来られるわけがありません」信長公からもらった鯉を食べていいとの言質を取るための演技かぁ大笑いした後、一人一人からお礼を言われて鼻水正して泣いてる顔を大写ししてもOK綺麗な松潤……ねぇ、渡辺守綱までいるのに、服部半蔵は?また忘れられてる????最後は海老すくい小さな信康さまも一緒に海老すくい小さな五徳さまも海老すくいその向こうに見える町に東京タワーとビル群!そういう終わり!?<天海和尚>ちょ……これがおぐりっしゅ?老けメイクの特殊メイクでここまでできるの!?家康の逸話を集めて、家康の偉業を広めるため家臣たちに家康の逸話を集めさせてるけどロクなものがないなぁwww虚飾でいいから、恰好いいすっごい逸話を作れ!って無茶だってw「かの源頼朝公にしたって実のところはどんな奴かまかり知れぬ」「周りがしかと讃えて、語り継いできたから、今日すべての武家の憧れとなっておる」あんたが言うかーーーーーーーーwww一年間、頼朝とその息子たちを見て来た北条義時が!手に取ったのが吾妻鏡(去年の大河)と源氏物語(来年の大河)こういう橋渡しか~洒落てるね~~~~<阿茶局>最後の大きさに挑む家康に言いたいことは「ありませぬ。最後とは思っておりません」強い、阿茶局そして、鯉の話途中で思い出してププッとなっちゃってるんだけど……あのラストで、阿茶局は結局鯉の顛末を知ることができたんだろうか<豊臣>秀頼公の白塗り+目の下の隈が禍々しいくも美しいよ作間くん、恰好いいよ!自分と茶々さまだけならまだしも、千姫までノリノリで戦してるのに真田が討ち滅び、勝ち目がなくなり、大阪城炎上徳川の姫の千姫だけでも城から出したいのに、千姫は豊臣の妻と言い張り「余は最後まで豊臣秀頼でありたい」うん、家康に命乞いして、転封されるよりは大阪城の主で終わりたいよね「殿と共に生きていきとうございます」秀頼の妻であることと、豊臣家の者であることは違ったんだよ家康に秀頼と茶々の命乞いする千姫だけど秀頼は多くの者に慕われていて夢を与える人で、力を与える人で、前途ある若き才……だからこそ、ここで滅ぼさないといけないんだよ生かせておいたら、また乱世の亡霊に担ぎ出されるからそれに千姫も言ったじゃん「豊臣の天下を盗み取った」ってだから、生かしておいたら再び豊臣に天下を握らせろうとする輩が出てくるじゃん秀頼は切腹して「我が首を持って生きてくだされ」と茶々の延命を望み茶々さまは炎の中で家臣たちが次々と追い腹するのを見届け「徳川は汚名を残し、豊臣は人々の心の中に遺棄続ける」あぁ、大野修理、玉鉄、恰好いいよ、凛々しいよ家臣も女たちもすべて死んだ後の天守で呪詛を吐く「日ノ本か、つまらぬ国になるであろう正々堂々と戦うこともせず、万事長きものに巻かれ人目ばかりを気にし、陰でのみ妬みあざけり優しくて卑屈なか弱き者たちの国己の夢と野心のためになりふり構わず力のみを信じて戦い抜くかつてこの国の荒れ野を駆け巡った者たちはもう現れまい」からの「茶々はようやりました」最期まで美しかった<真田信繁>敗戦濃厚でも、戦を止めることはできない真田のお父さんも「戦は汚いものよ」「ひっくり返せるときはまた来る」「乱世を取り戻せ」「愉快な乱世を泳ぎ続けよ」ここにも親の呪いが……自軍は次々と討ち死か行方不明になり敗戦濃厚になってきて、一発逆転するしかないほど追い詰められて家康の陽動作戦に乗っかった信繁「家康はここじゃーーーー家康はここにおるぞーーー」の声を頼りに本陣へ真田丸の時は格好よかった信繁が、今は憎くてしょうがないしここで深追いしなければよかったのに!とやっぱり思うまぁ、信繁が秀吉に心酔してたのが真田丸だったし引くという選択肢はないだろうけど、才能ある若武者だけに残念だ<ナレーション>やっぱり春日局が竹千代(家光)に語り聞かせている体だったんだだから、最初の方は春日局が知らない時代だから、ナレーションとストーリーが解離していて後の方は春日局も知ってる時代だから、ちゃんと噛み合っていたんだそれをじっと聞いてるのが正信www竹千代の描いた狐の擬人化が可愛い家康は木彫りの人形作りが上手だったけど竹千代は刃物を扱うことは禁止されてるのかなお絵描きが上手で可愛いです
2023.12.18
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大阪の陣、終了!大阪城に千姫がいるとわかっていても!他にも大勢の非戦闘要員がいるとわかっていても!それでも攻撃しなければならない二度と大阪を、豊臣を戦えなくするためにはちゃんと豊臣が頭を下げるまで戦を止められない勝ち確定して、家康に講和の条件を尋ねる阿茶局ただの側室、ただの妻じゃないんだ、阿茶局は本多正信と並んで、家康の策士初ちゃんとの話し合いは丸め込めるかと思ったら、初ちゃんはそんなに甘くなかったさすが茶々さまの妹、お市の方の娘本多正信が表に出て来なくても、息子の正純がいい仕事してくれる外堀を埋めてる時に、内堀を埋める手伝いをしちゃって更に豊臣に喧嘩売ってる~食うために戦をするものは、米を与えればいい厄介なのは、戦うことそのものを求める輩百年にわたる乱世が生み出した恐るべき生き物今やわしもその一人それが滅ばぬ限り、戦は亡くならぬ違うよ!家康公の中には白兎が生きてるよ!茶々さまの歪んだ思いを聞いた家康が茶々に送った手紙が生まれた時から知ってるよ初めて抱いた時のことを覚えてるよからの自分が茶々を乱世に引きずり込んだ、ごめんだから、乱世はこの代で終わりにして、秀頼は生き延びさせようよお市の方が娘三人を生き延びさせたようにいい手紙だ~茶々さまも心が動いたものけどな~ラスボスは茶々さまじゃなかったな~~~スポイルされて育った子供の怖さを家康は知らないからな~<豊臣>「ご無事でありますように」?幼い茶々さま?誰の無事を???茶々さまが千姫を守ったのは鬼の中にも仏の心があったということかな茶々さまが怪我をして、戦闘不能になったら自然と豊臣も意気消沈本当は嫌だけど、しょうがないから徳川と和睦全権大使に出すのが初ちゃん何も知らないを主張する初ちゃんだけど・豊臣の所領安堵・秀頼、茶々は江戸に行かせない・浪人たちに所領を与えるこんなに都合のいい条件だから、内情を知ってる者が行くわけにいかない何も知らない初ちゃんが、ただの伝書鳩として遣わされて一緒に行くのが、大野治長のお母さん押されても「私は伝えに来ただけなので~」と逃れられる人選徳川側も阿茶局を出してきてるから、一見、おなご同士のお話合い濠を埋める、本丸以外は放棄の条件に対して「豊臣に任せてください」と一歩も引かないあたり、「何も知らない」じゃないじゃんお市の方の血を引いてるな~茶々さまに対して「そなたの野心のためではないのか?」「その野心を捨てれば、豊臣は生き残れる」「秀頼を、豊臣を守ってくりゃんせ」こんなことを言えるのは、北政所の寧々さまだけだわぁ図星を刺されても認めない茶々さまだって、茶々さまの根幹は徳川憎し、家康憎しここまで言っても、茶々さまが引かないとなると寧々さまも「できることはない」と放棄するなぁ浪人たちが京の町に火を放っても、統率できない豊臣「浪人たちが勝手にしたこと」と言うなら豊臣が浪人たちを捕えるしかないわなあーーーーーー単にお市の方との約束を裏切ったから、じゃなかったのか幼い茶々さまは想像の中で家康をヒーローにしていて絶対に助けてくれると信じてたのに、助けに来なかったからヒーローに裏切られた恨みもあるのか!そして、自分の憧れのヒーロー像の具現化が秀頼で打倒徳川、豊臣の世を再び!は真のヒーローが偽のヒーローを倒すストーリーなのね!そんな茶々さまが、かつてのヒーロー家康からもらった手紙を読む表情真剣に読んで、少し笑って、笑い飛ばそうとして失敗して秀頼の背比べの傷を見上げて「母はもう戦えとは言わぬ、徳川に下るもよし、そなたが決めよ」「そなたの本当の心で決めるがよい」いやいや!今まで茶々さまの操り人形として育ててきて徳川を滅ぼし、豊臣の世にするのが正義と育ててきて今更「そなたの本当の心」って無茶言うな~~~~千姫にも言われて、問い続けて、出した結論がいやーーーー作間くんの冷たい目!「この胸の内で熱い炎が燃え滾るのを感じておる」「余は戦場でこの命を燃やし尽くしたい」「天下人はこの秀頼であるのが、この世のためである」あーーーーーだよねーーーーーーそれ以外の生き方を教えてもらってないもんねーーー徳川を倒すって言った時だけ、みんなが褒めてくれたもんね打倒徳川だけを目的に育ってきて、それ以外の生き方は選択肢にないだから、他の生き方を模索するより、戦って果てる方がわかりやすい秀頼が決めたから、茶々も心置きなく戦える千姫の「豊臣の妻です」宣言自分を攻撃してきた家康より自分を守ってくれた茶々さま、だよねー
2023.12.11
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前回の「国家安康、君臣豊楽」徳川の言いがかり説で育ってきたけど豊臣の罠という考え方もできると知った前回鐘に刻んだ文言に反応するなら戦反応しないなら笑いものどっちを取っても徳川には修羅の道秀忠についても、家康の嫡男以外に取柄のない影の薄い二代目だったのが底抜けの明るさと素直さでスクスク育って戦の恐ろしさに直面しないように丁寧に育てられた設定何より、「戦は嫌でございます」要員がいないこと茶々さまは好戦的だし、阿茶も好戦的江ちゃんと千姫は、心の中では「嫌だ」と思っていても口に出さない分別はあるこの一点だけでも、かなり快適よ、今年の大河そして、松潤や松ケンの老けメイク&老け演技の秀逸なこと座った時の背中の丸さや立ち座りの不自由さちょっと動いただけで「あぁ」「うぅ」と呻き声が出ちゃうのも膝や脇息に手をついて体を支えないと動けないのも喋り方も声の出し方も、まるっきりお爺ちゃん松ケンはやるだろうなと思ってたけどごめん、松潤がここまでやるとは思ってなかったさて、いよいよ大阪の陣です<家康>新しい物好きなんだったっけ筆じゃなくてペンシルで戦図面を描いてる絵を描くことが好きだった千姫を思いつつ、「何かあればこの爺がいつでも駆け付ける」孫との約束も守れそうにないお爺ちゃん家康の相談役は、今は本多正信ではなく本多正純だけど、いざと言うときは正信の出番年寄り同士じゃないと分かり合えないことが、いろいろあるんです鎧を出した家康に対して「重さで腰が折れぬよう、気をつけなされ」こんな軽口を言えるのは、もう正信だけ「お前も出るのじゃ」「(えーーーーーーー)」「わしとてあちこち痛い」「秀忠さまにお任せしては」「秀忠は戦を知らぬ」「我らがついておる」「知らんでよいと言っておる、人殺しの術など覚えんでよい」「この戦は徳川が汚名を着る戦となる」「信長や秀吉と同じ地獄を背負い、あの世へ行く」「それが最後の役目じゃ」「それがしもお供しますかの、こっちはもともと汚れ切っておりますから」「嫌な連れじゃな」「でしょうな」本当に、本当に秀忠を綺麗なままにしておくんですねVIVANTでノコルに前科をつけないように育てたように戦の間、ずっと「南無阿弥陀仏」を書き続けた家康「アレを使う」大筒ですか!「秀頼を狙う」「戦が長引けば、より多くの者が死ぬ」「これはわずかな犠牲で終わらせる術だ」「主君たるもの、身内を守るため、多くの者を死なせてはならぬ」あーーーーーーー恐怖を与えて、戦意喪失本丸を狙って、女たちが天守に逃げたところで天守を狙う秀忠が泣いて縋っても「これが戦じゃ、この世で最も愚かで醜い、人の所業じゃ」昔、信康には答えられなかったことが、今なら答えられる<秀忠>ほんとこの人は楽観的だなぁ戦力は豊臣に勝ってるけど、茶々さまがどんな手を使ってくるか戦の怖さ、汚さ、容赦なさをよくわかっていないそこがいいんだけどね江ちゃんにも、戦になれば家康は鬼になるとわかってるから「あなたが総大将になりなされ」と焚きつけるけどなーーーーー秀忠が総大将になったら、勝てる戦も負ける気がする大阪城の周りに誰を配するか一生懸命説明したのに「指図はこのわしが出す、お前はそれに従え」出鼻を挫かれた秀忠だけど「この戦の責めはすべてわしが負う」そうそう、秀忠は戦に関わっちゃダメなのほら、大筒で大阪城本丸を撃ったら「止めてくだされ……止めろ―――――」ね、秀忠が総大将だと、勝てる戦も負けるんだよ<豊臣>鐘に刻んだ文言に罠を仕掛けて、徳川の出方を待つ豊臣大野修理と碁を打ちながら、徳川との戦予想わかりつつもわからない顔で聞いてるんだよね、千姫は難しい話はわからなくても、徳川と豊臣が戦になることはわかる古参の豊臣恩顧の大名は片桐且元だけになった豊臣鐘の文言について、平身低頭しに来たけど徳川から出された三つの案が厳しい・秀頼の国替え・他の大名同様、江戸へ参勤・茶々さまを人質に差し出すどれも受け入れられないから、徳川の謀略と主張する大野修理戦上等・大野修理戦回避・片桐且元邪魔だから片桐を暗殺するのか、怖いなぁそれを知ってる千姫が密告して、片桐出奔これでもう徳川との話し合いは不能豊臣恩顧の武士たちも集まって、着々と戦支度大谷刑部の息子や黒田の家中、そして真田信繁そのた大勢美しく恐ろしい茶々さまの演説で一つにまとまり美丈夫・秀頼の元で決起する「皆を鼓舞するよう」と言われても、千姫のキャラじゃないし徳川の姫だし、でも秀頼の妻だし、茶々さま怖いし「豊臣のために励んでおくれ」言いたくなかっただろうに、言わずに済ませられない空気秀頼が心配そうに見たけど、秀頼にもどうしようもないだって茶々さまが真の総大将だから茶々さまが「やれ」と言ったら、みんなイエスしか言えない真田丸な~~~その威力はよく知ってるよ見る方向が変わると、ほんと厄介真田丸だから、大筒を打ち込まれて、本丸と天守が壊されたもし茶々さまと千姫も本丸に上がっていたら、死んでたかも茶々さまが千姫を崩れる天井から守ったのは、優しさ?茶々さまが弱ったら、豊臣が死にもの狂いで戦うか、戦意喪失するかこの豊臣家はどっちかな~今までは茶々さまが怖がって、ヒステリックに泣き叫んで和睦イメージだけど今までと違う設定で来てるからな~来週が楽しみ秀頼冷たい目をしてるなぁ作間くん、こんな子じゃないんだけど、演技って凄い白の長着と赤の上着の派手さでも覆せない暗い顔「徳川から天下を取り戻さなければならぬ、それが正しきこと」そう言われて育てられてきたから、それに背くことは間違い家康や秀忠が千姫に手出しできない=人質千姫は安全=千姫の命を盾にする本当に戦をしたいのか尋ねられても、あの茶々さまが背後にいるんだもの「豊臣秀頼なのじゃ」これが答天下を豊臣のものにするために育てられた人千姫と二人きりの時は、心優しい青年っぽいのになぁ<織田信雄>信雄!!!!!生きてたのか、あんた!!!!!もう誰も昔の戦を覚えていないからって適当な手柄話をしてーーーーーほんと、調子いいんだから、信雄廊下で泣いてる千姫にはこっそり「戦は避けましょう」「あなたのお爺さまには世話になった」「私の最も得意とする兵法は、わ・ぼ・く」「わしと片桐で何とかします」いや、信雄だもん、信用できないよ<渡辺守綱>あんたも生きてたの!若い者の指南役として引き立てられて偉そうな口を聞いたら「若い頃、わしの頭を思い切りぶっ叩いた」と暴露され「それでも殿はお許しくださった」「一度たりとも許した覚えはない」「ぶっ叩いてくだせぇ」で、正信にぶっ叩かれたwww偉そうに若い兵を指南したのに、若い兵の前でみっともない姿を見せるこの単純さ、体面をかなぐり捨てる潔さ、これが守綱の長所「そなたのような兵がわしの宝であった」「そのすべてを若い兵に伝えてやれ」正信といい、守綱といい、家康を殺そうとした武将が生き残って最後まで家康と共にあるのって因縁というか、不思議だね
2023.12.04
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今回のタイトル「二人のプリンス」いや~今回、プリンスだらけじゃん現在の徳川のプリンス秀忠と豊臣のプリンス秀頼過去の徳川のプリンス家康と今川のプリンス氏真この対比!かつては家康への嫉妬と偉大な父を追うプレッシャーに闇落ちし家康に戦を続ける呪いをかけた氏真が時を経て、家康の弱音を受けとめる兄として戻ってくるなんて!ただ、秀忠と秀頼の間には、家康と氏真のような楽しい記憶の共有がないから時を経ても、仲良くなれる予感は全然しないんだけどね<豊臣>育った秀頼、イケメン!!!!作間くんがノーブル系イケメンなのは知ってたけどこんなに暗い目をした表情ができるなんて!そこからのアイドルスマイルの落差よ!豊臣の家臣たちも、こんなに麗しくて、賢くて、武術にも優れて、血筋も文句なしのプリンスを戴けたら士気も上がるってもんですよそなたのお爺様は天下を返してくださる約束じゃそなたのお爺様は盗人ではあるまい約束をお破りになるなら、戦になっても仕方のないこと欲しいものは力で手に入れるそれが武士の世の習わしなのだから嫁かつ家康の孫・千姫にもガンガン圧を掛ける茶々さまこんな怖い姑がいて、千姫の胃袋に穴あきそう寧々さまから二条城への招待を聞いて茶々さま「頭を撫でてやるから、大人しくしておれ、と言うことですな」間に立たされた千姫が可哀想「そなたの誤ることではない」と優しい秀頼「豊臣は徳川の庇護のもとにある」と言い聞かせる寧々さま「お出ましにならぬままなら、お心の弱いきみと思われるかも」と清正清正が守るから!敵を薙ぎ払って、大阪城に連れ戻すから!で「世にお披露目するかのぉ」と言われて、ニヤリな作間くんあーーーーーこのくらい微笑み、怖い怖いこんなイケメンが現れたら、騒然とするわな!しかも、堅苦しい挨拶を遮って、人たらしの微笑みで砕けた口調で話しかけ、「妻の祖父だから自分より上」と血縁関係を持ち込んで、儀礼を破って、上段に、家康の手を取って座らせて、家康が座ったのを確認して、下座に座り直して自分の非礼を詫びて、「武家として徳川殿と手を携えて、共に世を支えてまいりましょう」って!武家だって宣言しちゃったよ!!!!あーーーーーー間違いなく秀吉の血が流れてるよ!間違いなく秀吉の血だよ!容姿端麗な秀吉だよ!千姫と猫を可愛がっている姿は穏やかなのにね一度、麗しく賢い秀頼を世間に曝したら、あとは勝手に威光が増して、世間が盛り上がるそして、鐘の名国家安康 君臣豊楽 キターーーーーーこの時代だと、これは呪詛この茶々さまと秀頼だったらこれは絶対に故意徳川を怒らせたくないわけないしむしろ挑発して徳川側から戦をし掛けさせたいでしょう<徳川>ねぇ!松潤がすっかりお爺ちゃんなんですけど!中の人40歳なのに、所作も発声も70歳くらいのお爺ちゃんなんですけど!!!!江戸城は秀忠に任せて、駿府でのんびりしてる家康公書物を開きながら、昔のことを思い返している秀忠と本田正純は、豊臣を徳川に従わせようと意気盛ん従わないなら戦だ! ……若いな~戦は避けたい家康秀吉の威光はまだ残っているから、秀頼に下手なことをしたら藪蛇だから、「上手くやらにゃならん」こういう策は本多正信が得意公家>武家 だから秀頼を上座に座らせて、徳川が敬い奉ったら豊臣=公家>徳川=武家 の図式完成!公家なら城や武具は必要ない、との理屈で秀吉が関白の座を手に入れたことを逆手に取る作戦、なるほど!息子から「こんな屁理屈ばかり才がある」と言われても「お褒めに預かりまして」と頭を下げるから面白いんだよ、正信は秀頼が徳川の下座についたことを無邪気に喜ぶ秀忠憂う正信の心配通り、秀頼は慇懃、徳川は無礼秀頼はご立派、徳川は恥知らず偉大なる凡庸と褒められた秀忠も不眠症秀頼の周到さやら、自分に圧し掛かる責任やらかな家康は戦をできるだけ回避するため、大筒を輸入するしどんどん追い詰められてる感がある徳川側氏真に「成長した」と褒められても「平気で人を殺せるようになっただけ」戦なき世を求めているのに「一つ戦が終わっても、新たな戦を求め、集まる者がいる」「戦はなくならん」「わしの生涯はずっと死ぬまで戦をし続けて」あーーーーーーー泣かないでよーーーーーーいや、氏真の前だから泣けるのか!氏真を「兄」と呼んでたもんね戦を下りた兄には、話せることもあるよ誰かに弱音を吐き出さないと、パンパンになって弾けちゃうよ「お主に助けられた命があることを忘れるな」「本当のお主に戻れる日もきっとくる」そう!狸の皮を脱いで、白兎に戻れる日が来るよ秀頼の評判がうなぎ上りで、不安になってる秀忠大仏開眼を止めてくれと家康にお願いに来たのか豊臣側からも、家康が死ねば秀忠は凡庸だから無視してOKと思われてて自分でも「私と秀頼の戦いになったら、私は負けます」「負ける自信がある」そう言い切れるところが強いのよ自分で「凡庸なる者」「父上の優れた才を受け継いでおりませぬ」え、不眠の原因は、家康が死ぬ恐怖だったのか!そういうところも、家康の才を受け継いでいるのよ弱いところその弱さを素直に認められるところそれが白兎時代の家康とそっくりなのよただ、戦乱で白兎を隠して、狸になったのよ「捨てずにおった頃の方が多くの者に慕われ、幸せであった気がする」「わしはそなたが眩しい」これを息子に言える家康も、かなり素直なんだけど家康が捨てざるを得なかったものを持ち続けたまま成長した秀忠さすが家康と於愛の息子よ大勢の家臣の前でも息子でいられて、堂々と涙を流すなんて秀頼には絶対にできないことだよ「戦を求める者に天下を渡すな」からの、王道と覇道かつて、義元公に尋ねられて、同じように答えたっけあの頃の張り切ってて青臭くって、一生懸命だった家康が眩しいよ「わしの志を受け継いでくれ」戦が嫌いな秀忠だから、戦を避けて、早期終結を目指せるんだよね一生懸命、戦を避けて、豊臣の力をちょっとずつ削ごうとしたけどあっちが堂々と呪詛を仕掛けてくるなら、こっちもやるしかない<三浦按針>ウィリアム・アダムス殿が日本名になったよ日本語も上手大筒が欲しいと言われて「恐ろしい道具でございます」うん、しってる互いの国が豊かになるため戦を防ぐために大いなる力を見せれば攻めてくるものはいないと言われて、不承不承ま、結果的には大筒で天守を壊して、早期終結したからね<今川氏真>まぁ!家康の小さい頃を知る貴重な人そうそう、家康は小さい頃、木から人形を削って、ままごとしてたのよ!戦を離れ、家康の庇護の元、妻と歌を詠む日々自分は修羅の道を下りて、家康には「まだ降りるな」と言った人「そこでまだまだ苦しめ」と言ったけど「まさかこれほどまで長く降りられぬことになろうとは」だよねーーーーー!義元公を手本に、瀬名ちゃんと一緒に、戦なき世を目指した氏真から見れば家康は理想を体現しようとしてる弟実際、もういいって!と言うくらい、氏真は家康のところに来てたらしいからいっぱい家康と思い出話をしたり、家康の愚痴を聞いたりしたんだろうな
2023.11.27
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OP!!!!!ピアノ!!!!スコア欲しい!絶対に弾けないけど!そして、秀頼の背丈を記す柱の傷で経年を示す演出ジャッ!と線が刻み込まれるんが、不吉なカウントダウンで怖い<家康>関ケ原が終わり、三成から「戦なき世はまやかし」と言われても「それでもわしはやらねばならぬ」と答え大阪城の秀頼と茶々殿に先勝報告に行き引き続き政務を執ると宣言したら「秀頼の代わりを頼みます」と穏やかに釘を刺され秀頼と千姫の婚姻の念押しで人質要求されたよ於大の方と寧々さまのお喋りで自分が寅年ではなく、卯年生まれと知った家康「今日まで、今の今まで信じておりました」まぁ、今となってはどうでもいいっちゃいいんだけど自分が寅年だと信じていたから、家臣たちを引っ張って来られた自分が虎だと信じる兎だったから信長公の「白兎」呼びもあながち間違いではなかったんだけどw於大の方から「国のために家族を捨てよ」と言ったことの弁明入りました!「戦を怖がって逃げ回っていた頃が、そなたにとっては一番……」「もう捨てるでないぞ、そなたの大事なものを大切にしなさい」「独りぼっちにならぬようにな」於大の方の言葉で、家を残すために頑張って、失った瀬名ちゃんと信康なぁお市の方との約束「助けに行く」を果たせず、茶々殿にずっと恨まれていても千姫には「いつでも助けに行く」と約束あの時とは違って、強い戦力と権力を持ってるから本気で千姫救出に行けるもの忠勝に「役に立たないならそう言ってくれ」と言われて榊原からは「秀忠を皆の面前で叱ってはいけない」「関ケ原でのことは何度も弁明したし、あれは理不尽」「殿はあれほどの年の頃はどれほど頼りなかったか、お忘れあるな!」「だがわしにはお前たちがいた」頼りない殿には石川殿、鳥居のお爺ちゃん、酒井殿、夏目殿、忠真殿本気で叱ってくれる、父の代からの重臣がいたよなぁでも秀忠を叱ってくれる人はいない耐え難い苦しみも味わっていないだから、父親の自分が叱る……なるほど「苦しみを知らないことは本人のせいではない、悪いことでもない」「これから時をかけて、様々なことを学ぶでしょう」榊原と忠勝が言っても「それでは間に合わん」そっか、関ケ原は豊臣家中の内乱だから、収まれば豊臣の天下負けた家中の浪人が戦を求めてる……中に、真田信繁がいた!秀頼が成長したら豊臣に再び臣従するか、天下を取るかだから「隠居は認めん」「まだ老いるな」「お前たちの力がいる」無茶言うな~~~殿~~~~<秀忠>於愛ちゃんに愛されてすくすくと育った凡庸なプリンス自己肯定感が高くて、くよくよしないのは才能だよ義兄結城秀康の方が優秀で、物腰も堂々としてて家康が先に声をかけても悔しがらず開口一番「お千は大丈夫でしょうか」娘の心配をしたことを家康に叱られ関ケ原に遅参したことをまだネチネチ言われて「精一杯急ぎました」「少しでも早く、康政もそうしろと」一生懸命弁明したのに「人の性にするな」「すべてお前のせいじゃ」と怒鳴られて、襟首掴まれた後の悲しそうな顔怒りじゃないんだよね、だから徳川のプリンス家康に関ケ原の責任を問われて、ちゃんと「私のせいです」「上に立つ者の役目は如何に理不尽であっても結果に対して責めを負うこと」「上手くいった時は家臣を讃え、しくじった時は己がすべての責めを負う」「それこそがわしらの役目じゃ」了解したら「征夷大将軍、一年のうちにそなたに引き継ぐ」「はっ……へ?」そうなるよねーーーーー出来のいい義兄がいるのに、自分が次って理由を考えたら自分は嫡子、義兄は非嫡出児それくらいしか思いつかない……よな~「才があるからこそ、秀康さまを跡取りにせぬ」「才ある将が一代で国を栄えさせて、一代で滅ぶ」あーーーー戦国時代、そんなのだらけだったよね今川義元、織田信長、武田信玄、豊臣秀吉(はまだだけど)「才ある将一人に頼る家中は長続きしない」「あなたは人並み、人並みの者が受け継いで行ける家こそ長続きします」「言うなれば比類なき凡庸」「何より、於愛さまのお子様だけあっておおらか、誰とでも上手く付き合える」「関ケ原でも恨みを買っていない、間に合わなかったおかげ」ここまで褒められてるのか、貶されてるのかわからない言葉を聞かされて「かえってよかったかもしれんな」って言葉が出てくるのが、ほんと自己肯定感が高くて良きです<忠信>登場の仕方!お爺ちゃん年齢なのに、障子からひょっこり!家康に将軍職を勧める策士よ足利が権威失墜したから、打ち捨てられている官職だったのか豊臣は関白になったから公家将軍は武家のトップ「将軍職、どの辺に落ちているか探してきましょう」え、落ちてるもんなの?探して手に入るものなの?忠信ーーーーー息子からも「あぁなってはならぬと躾けられてきました」って!「父ような不埒な生き方を許さぬことこそ、これからの世でございます」忠信はイカサマ師って、家康から言われてるwww息子は朱子学を修める真面目人間ただし、扇子で首をペシペシする癖は引き継いでるやっぱり育ての親・大久保忠世がいい男だったんだね秀忠に対しても、全然臆することなく本当のことをのらくらした口調で言って秀忠が前向きに捉えたら苦笑して<忠勝>お爺ちゃんになったね蜻蛉切を縁側に運ぶ途中で、柱にぶつけてしまったり手入れをしていて、歯で指を切ってしまったり体の感覚がもう若い頃とは違うって、こんな描写で表現するって今回の演出と脚本、こういうところがいいのよ山田忠勝裕貴くんとは似ても似つかぬ忠勝の肖像絵は似ているではなく、強そうを追求した結果か「わしが死んだ後も睨みを効かせるだろ」桑名に領地を構えたのも、西国大名に睨みを効かすため館林から桑名まで、はるばる忠勝に会いにきた榊原も人生黄昏知将なのに「我の働く世ではない」家康の元に集まっているのは「戦なき世を作る若き知恵の優れた者たち」榊原が言うから、相当優秀なんだろうね「戦に生きた年寄りは身を引くべきだ」それは時代がね、今だったら榊原もバリバリ家康の元で活躍中だよ二人からしたら、関ケ原の傷から死んだ井伊直政は殿のために戦って死んだ、羨ましい存在なんだ家康に隠居を求めに行ったのに「隠居は認めぬ」まだまだ家康には必要とされてて、嬉しいやら面はゆいやらな忠勝と榊原「いつになったら主君と認められるやら」え、まだ認めてないの?臓腑の病で余命短いことを悟って挨拶回りしている榊原に蜻蛉切で切った指の傷を見せたら「目が見えておらんのだろ」と言われて……図星かぁ「老いには抗えん」と諦めてる榊原「殿を守って死ぬのがわしの夢じゃ」「老いなど認めん」全力で抵抗する忠勝老いに従うつもりだった榊原も、忠勝に勝負を挑まれたら本気になっちゃうきっと家臣たちも、下手に止めたらとばっちりで偉いことになるとわかってるんだろうな戦い終わって、二人して、いつから殿を主君と認めたかの告白合戦二人とも大樹寺かよ!知ってたよ!みんな知ってるよ!殿の「そなたたちのことはこのわしが守る!」の剣幕に一歩引いちゃったもんね、忠勝後姿を凝視してたもんね、榊原殿の後姿を「睨みを効かせて見守る」怖い顔の忠勝は、殿を害する者だけでなく、弱虫白兎殿に対しても睨みを効かせるためなのか<茶々殿>怖い怖いさっきまで華やかに笑って、愛想よく家康をもてなしていたと思ったら退室した途端、鬼の形相で秀頼に「騙されるな」と言い含めるこの二面性、幼い秀頼にはトラウマだよ妹の江ちゃんからも「何を考えているかわからない、怖い」と言われてる茶々殿お市の方の悲しみや覚悟の最期を知ってるか否かあの時に戦を理解できる年齢かどうかがね秀頼が19歳になっても、変わらぬ美しさの茶々殿もはや妖怪<秀頼>茶々殿に溺愛され、半ば脅されて育った秀頼作間くんの気品ある顔と暗い目が、とんでもない心の闇を抱えていそうで怖いわ平気で弱みを曝せる秀忠とは正反対なキャラっぽい印象母からずっと家康への恨みを聞かせられて誰も信用するなと育てられたんだもんなぁ秀吉みたいに「この世にいるのは、家族か敵」みたいな考えになってるかも?<次回予告>家康と抱き合ってるのは、まさか今川氏真さま!?ここにきて老けメイクで登場するのか、溝畑淳平くんが!
2023.11.20
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今までの家康の戦の振り返り桶狭間……今川義元さまを失う三方ヶ原……本多忠真、夏目殿を失う長篠の戦い……信長さまがこれからの戦を見せる小牧長久手……秀吉の恐ろしさを知るそして義元さま、信玄公、信長さまから、上に立つ者の心得を学んできた家康これだけ戦ってきて、生き延びて、いよいよ関ケ原険しく緊張した顔の三成と少し微笑んでいる家康の対比見てるこっちとしては、戦から逃げたり、泣いたりして家臣たちに連れ戻されたり、連れていかれたりした殿を見てきたから余裕綽々な殿が更に感慨深い最初から利発で勇猛果敢に描かれていたら、こんな気持ちにはならなかったほんと、一年かけて、白兎が狸に成長していく過程を見せてもらったんだなまぁ、戦は置いておいてみなさん、完全な戦装束になってて兜の飾りが天幕やら何やらに引っ掛かりそうでヒヤヒヤします特に井伊直政は小さい体を大きく見せようとしてるように見えてあの重い兜でフラフラ転ばないか心配、そして可愛いそして、徒歩で戦っている雑兵さんたちの肉弾戦羽交い絞めからの雑兵キック!名のある武将以外の戦いも見せてくれるからいいよねそして、関ケ原が終わって、三成側の武将たちの処分をモノクロ写真+淡々ナレーションで見せていくの戦の虚しさが強調されてるなぁ<徳川家臣たち>秀忠の本軍が一生懸命走ってるよ!三成&真田の策略に嵌っちゃったからな~待ってもいつ来るかわからないから、本軍を諦めて的を大垣城から大谷刑部のいる関ケ原に変更戦場を変えることで、後ろからやられるのでは?との懸念も「大軍勢を率いるとは、思い通りにはいかぬ」と三成側の苦労を慮ってる一方、家康には不安はない突然の雨に対しても「この雨、大高城の兵糧入れを思い出すのぅ」霧に閉ざされた関ケ原で、三方敵に囲まれてて「このままではここが我らの果てる地、だが不思議と気分は悪くない」余裕な家康同様、忠勝も直政も余裕余裕「殿と戦うことが好きでござる」「思う存分楽しみましょう」家康同様、ワクワクしちゃう忠勝と直政「先に行った者たち、今は遠くにいる者たち、その皆の心を」うん、きっと死んでいった重臣たちみんな揃って空の上から生配信で楽しんでると思うよ先陣を切りたがる直政に「思う存分、暴れてまいれ」本陣から出て行こうとして、くるっと振り返って「おいらを家臣にしてよかったでしょう?おいらもでございます」「取り立ててもらって、ありがとうございました」あーーーーーー直政ーーーーーーー可愛い直政が井伊の赤鬼を率いて、可愛いやら格好いいやら吉川と毛利が背後を攻めてきたら?と言われたら「おしまいよ」あっさり言うねーーーーー吉川と小早川が動かないから、家康軍が前に出てきた!自分の首を手の届くところに持って行って、三成を誘って三成側は浮足立ち、徳川側は士気が上がる井伊直政が島津を追撃するのを止めるために忠勝が「蜻蛉切」って!ここでそれを言わなきゃ!みんな知ってるけど、忠勝の槍が「蜻蛉切」だって知ってるけど名前は言ってこそ!忠勝が駆けつけたのに、忠勝の目の前で直政、撃たれたじゃん!もーーーーー何やってんの!「おいら」とか言ってるからフラグ立ったじゃん!家康に包帯を巻かれてる細い腕!あんな細腕で無茶してーーーー!「本陣の前をただ行かせたら、殿の名に傷がつく」「しっかり打ちのめしてやりました」殿から「よくやった」と言ってもらえてよかったね「天下を取りましたな」初登場時は女装して殿を殺そうとしてたのに……立派な武士になって、殿のために、殿の名誉のために命を捨てても惜しくないと思うまでになった直政ザンバラ髪で顔に傷もついて、それでも可愛いよ、李光人くん<三成>10万の自軍、そして武将たちを信用しすぎてるそれぞれ武将も自分たちの思惑で動いているのにみんなが豊臣家のために戦ってると信じてるこれが三成の純粋さそして、三成の墓穴人間と言うものを知らなさすぎる三成その純粋さが危うくて、支えてやりたくなる人やその純粋さに惹かれた人だけでなくその純粋さを利用して、美味しい汁を吸おうとする人つまりは魑魅魍魎よ小早川に襲われて、自分で動けなくなってるのに輿に座ったまま、一生懸命戦う大谷刑部離れたところからでも三成に届く大谷刑部の声あーーーーーーズッ友の絆負けを確信した瞬間、三成の目から力が抜けた凄いわ、七之助さん関ケ原から行方知れずになったけど、捕縛されて、家康の前に連れて来られても、プライドは高い家康に「戦なき世であれば無二の友となれたはず」そうだよね、星を見て語り合ったもんね「行き違いが生んだ不幸、残念だ」に対して「これは豊臣の天下のためになしたること」家康は誰がトップであってもいいから、戦のない世を作りたかった三成は豊臣の天下を作りたかったのであって、戦はしょうがないスタンス「何がそなたを変えてしまった」何も変わってない、秀吉LOVEだっただけ「戦なき世などない」「まやかしを語るな」文官っぽかったけど、根っからの武将だった三成あんなにいろんなことを知っていても、考える頭があっても戦がなくなることはないと思っている生まれた時から戦だったからな~枠組みの中でできる最大限のことをしようとした人なんだなその枠組みが秀吉死去で崩れたのに、新たな枠組みを作るほどの力も知恵も度胸も三成にはなかった、と<小早川>ツインテール小早川!わざと?わざとでしょ?わざとじゃなかったらボツってるはず、こんな見事なツインテール小早川の調略を確実にするために、家康側についたとの文をバラ撒かれても三成側にもお手紙送って、どっちにでもつける場所に勝手に陣を張って「戦の成り行きを見極めろ」じっくり見定めた後、戦のど真ん中に軍を進めた家康の策を理解して大谷刑部に襲い掛かる卑怯者!キャッキャこんな優柔不断でもなければ情けなくもない小早川、初めてよ!<小西行長>この人、いい人だ三成への友情だけで、見返りとか求めてない感じがする三成が頭ばかりと思ってたら、熱く戦う男と知って、本当に喜んでいる<吉川>腹ごしらえをゆっくり、たっぷり丸いおにぎりが美味しそう吉川が動かないから長宗我部も動かず吉川と長宗我部が家康側に寝返っている可能性を考慮しすぎて毛利もまったく動けないまるでイタリア人みたいなゆっくりたっぷりな腹ごしらえが実は戦を膠着させる策だったとは(策……だよね?)<茶々さま>まだ幼いのに初陣の覚悟がある秀頼……茶々さまが喜ぶからねこの年齢なら、判断基準は「周りの大人が褒めるかどうか」だから出陣すると言えば周りの大人が褒めてくれる、ただそれだけだから逆に、出陣させたい茶々さまの方が怖い「私は今がその時と思うておる!」「期を見誤るなよ」思うように戦が進まないから、イライラしているところに寧々さまからの使者が来て、やってきたのは、阿茶局「毛利に見つかったら捕まってしまいますぞ」心配してる体だけど、心配してない阿茶から秀頼を家康に預けよと言われても阿茶や北政所が家康は信頼できると言っても茶々さまにとって家康は、お市の方を裏切って助けてくれなかった奴激昂して「身の程をわきまえよ!」と怒鳴ってしまって「なかなかハッタリが上手いようじゃ」「秀頼を案じてくれて礼を言う」と取り繕いながら、「誠不愉快なおなご」「二度とお見えにならない方がよろしい」一呼吸置いてから、妖艶に微笑んで「帰り道には気をつけよ」阿茶が退室してから、一吠えあーーーあーーーあーーーー怖いよーーーーーーーお市の方みたいに自ら出陣する気はないだけに安全なところから、人の命を軽視してる女帝感が怖いよーーーーー関ケ原の決着が思いがけず早くついてしまって三成のせいにしようとした毛利を裏拳!ごほうび!「去れ!」毛利~~~~形だけでも出陣してればよかったんじゃね?<阿茶>徳川の者を匿って、寧々さまの立場が悪くならないか心配する阿茶茶々さまとの会談に、葵の裃を着て、見た目でも徳川の代表を示してる寧々ちゃんと同じ意見と前置きして「秀頼さまはこの戦に関わらない方がいい」「家康の調略は進んでいる」「秀頼を大切に守る」最大限の講和を持ちかけたのに、茶々さまは怖い怖い戻ってきたら裃を抜いて「あーーーーおっかなーーーーー」まるで激務を終えて家に帰ってきたOLさんみたいでも、そこ、寧々さまが来るところ!寧々さまに最大の敬意を払いつつも、信頼してるんだなぁ
2023.11.13
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いよいよです……いよいよですね、伏見城今まで天地人でも、真田丸でも見てきた場面を今回は逆側から見ると、こうも印象が変わるのかと言う……そもそも、演者が違って、キャラ付けも違うから、同じあらすじでも別物上杉景勝討伐中に大阪で形勢逆転して続々と諸国の情勢、三成側の武将の名前が届いて「徳川家康、天下を治るに能わず、多くの者がそう申しておる」「民の声、天の声かもしれぬ」大阪を押さえる=多くの家臣の妻子が人質家康だって阿茶殿が心配……の矢先に、京から届いた文阿茶殿を助けてくれる人がいたって!屋敷に乗り込んできた武将たちが「お逃がしいたします」だって!行った先にいたのは寧々さまーーーーーーー!家康に頼まれていたからって、なんと義理堅い人さすがに三成も寧々さまのところには乗り込めないわ阿茶殿が無事とわかったら、豊臣衆の調略家康「福島、黒田、藤堂、真田も危うい」正信「連中の誰か一人、褒美をちらつかせ、抱き込みましょう。情に厚いのが良い」「殿はみなを一つにしてくだされ」「あいわかった」裏工作は正信がやるから、殿は表に立って言葉で味方を増やす作戦正信が言うなら狸にもなるし、扇動家にもなる小山評定!家康の演説の見事なことよ豊臣家臣たちに大阪で妻子が人質にされたことを詫び出て行っていいと言って、命令はしないと言いつつ三成側の主不在の時に屋敷を攻めて、妻子を人質にする卑怯さ戦に乗じて私服を肥やそうとする卑怯さを強調し戦なき世、安寧の世を作る決意を語るそこから福島正則によるコーレスで気分を盛り上げぶち上がった山内一豊の決意宣言に全員が決起それを、しれーーーっと見てる井伊直政wwwもー、正信と殿、二人とも上手全員が出て行った後、平岩一人残って瀬名ちゃんや信康を死なせてしまった後悔と二人の遺志を実現させるときが来たと、目に涙をためて喜ぶ七之助あの時、あれに関わった徳川家臣、全員が心にしこりを残していたんだろうな実戦は家臣に任せて、家康はせっせと調略の文をしたためてたところに鳥居殿の討ち死の報ここに渡辺守綱を持ってくるか!いい声してんだよ、ほんといい声昔の殿なら泣き崩れてただろうに「わかった」むしろ血気盛んに弔い合戦を言う守綱に「落ち着け」忠勝も激昂を押さえて、自分が先に西に向かい、家康には一通でも多くの書状を書くように勧めるほど、落ち着いたんだ「腕が折れるまで書くぞ、彦のためにもな」でも、忠勝は廊下で涙を流してるし家康も文を書きながら、細かく瞼を震わせて涙を押さえてるんだよ加賀の前田利長によると家康は気前がいい三成は家康を断罪するばかりだそうで褒美をちらつかせて、味方に誘うあたり秀吉のやり方を踏襲していますねこれまでの経験をちゃんと学んで、実戦で生かす家康とそれを近くで見ていながら、学んでいない三成の残念さよ忠勝と直政が行った時には、岐阜城が陥落徳川抜きで落としたけど、福島と黒田が徳川側だと知らしめられたからよいことだと言う家康世間からどう見られているか、常に俯瞰して見てる殿ただ、真田昌幸の作戦で秀忠が足止めされた上、大事な文が届いていなくて、間に合わなかったのがな~<秀忠>真田の作戦に乗っけられて、足止めされていたことを知って愕然とし正信の「稲刈りでもしますか」には「何を呑気なことを」と気色ばむから榊原による解説「稲を刈ると敵が干上がるから稲を守ろうと、真田は出てくる」「さすれば稲の代わりに首を刈ればよい」作戦を理解したらすぐに「稲を刈れーーーーーー!」於愛ちゃんに可愛がられて、大切に育てられたボンボンっぽさよあぁ、森崎ウィン秀忠、声がいい<鳥居>「守り通せ」の意味がわかっていて、引き受ける鳥居殿の覚悟鳥居2000 vs 三成側25000島左近側が銃を使っても、弓で応戦「腕を磨けば鉄砲より(弓の方が)よう当たる」けど、島左近の大筒はなーーーーー威力がなーーーーーー千代ちゃんは武田の赤備を着て銃で応戦一発撃つたびに、従者が次の銃を手渡し、連射状態鳥居殿に「お前には生きて欲しい」と言われて「お前さまが生きるならな」と即座に言い返す千代ちゃん、ほんと賢い「数えきれん仲間が先に行った、ようやくわしの番が来たんじゃ、嬉しいのぉ」「私もようやく死に場所を得た……ありがとう存じます」城内に敵が侵入してきたら、家臣たちに向かって「城を枕にして討ち死にする。落ちたいものは落ちよ」それで「それじゃぁ」と落ちるような家臣じゃないよ藁の具足で戦ってた三河武士が、秀吉の伏見城で討ち死だもの偉ぉなったよね鳥居殿を狙う銃の盾になった千代ちゃんそれでも闘志満々の顔つきを見て「そうかい、そうか」鳥居殿と千代ちゃん、互いに支え合って二人三脚状態で戦って「殿、お別れだわ、浄土で待っとるわ」家康が今川から戻ってきた時にいた家臣は、これで全員退場かぁ<真田>真田のお父さんは真田丸の時と印象は変わらないけど真田のお兄ちゃんが大泉洋じゃないだけで、印象が全然違うw真田信繁もまだまだ青二才に見えるおっかしいな~真田丸の時はお兄ちゃんはお父さんに振り回されてる人で信繁はお父さん以上の知恵者で、義理に厚い人だったんだけど?真田信幸が一人でやってきて、秀忠は褒めてくれたけど義父忠勝の圧!「お主も気を遣わなくてよい、わしの娘を捨てたければ捨てろ」井伊直政「真田が上杉と繋がれば取り囲まれて厄介ですぞ」忠勝「婿殿には大いに働いてもらう、今はゆっくり休め」ちょ!徳川の名だたる武将本多忠勝と井伊直政に両側から圧を掛けられてはい、徳川につきます、なんて言えないって!沼田城では、信幸の妻、忠勝の娘・稲ちゃんが真田を完全武装でお出迎え「この城の主は我が夫真田信幸」「わしが信用できんのか」できるわけないわーーーーー「ここから先は一歩も通しませぬ」あーーーーーーー槍をどん!ってして啖呵を切るの、お父さんと一緒祖父に孫の顔を見せるのはしょうがないけど、下馬は許さない孫たちが「じぃじ!」と喜ぶくらい、平時は可愛がってたんだね昌幸も何か言いたげだったし、稲ちゃんも「戦が終わりましたら、会いに行かせてくださいませ」って昌幸と信繁が豊臣につかなかったら、孫の顔を見ながら呑めたんだよ<小早川>え?こんなに賢げな小早川、初めて見た!土壇場で裏切ったんじゃなくて最初から、どっちにでも転べるように考えてたって?うっそーーーー!
2023.11.06
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理想を追求し、現実に打ちのめされる三成と散々、艱難辛苦を舐めて、現実をいなしながら理想を追求する家康ほんと戦乱の真っただ中だったら、思いがけないところで瓢箪から駒もあっただろうに現実が整ったら、瓢箪から駒はなかなかないもうちょっと前に生まれていたら、別の人生だったかもしれない三成<家康>家康が実質的天下の中心になったよ!大阪城西の丸に入ったよ!そして早速粛清?本多正信が紹介する三人何かと思ったら重陽の節句で家康を亡き者にしようとしたとされる浅井長政、土方雄久、大野修理亮治長家康の前に並べられて、淡々と報告されて怖いだろうな証拠も揃って、逃げ道はもうない「何が気に食わぬ」と言われて「三成への処分が気に入らなかった」とけど、すぐに「間違っていた」「感謝している」と本丸はこの三人じゃなくて、その後ろで糸を引いている人の名前畳をトントン叩いて催促する家康公全盛期の信長公っぽさで コワイコワイ出てきた名前は「前田利久」浅井は蟄居、土方、大野は流罪不服そうな大野に目の前まで来て「死罪は免じたのは、我が温情と心得よ」もう、いっそう殺して! 死罪になって名を残したかった!って感じ?武士が流罪なんてね……情けないもの……話が終わって、ふぅ……と溜息をつく家康公の背後にするっと回っても大丈夫な本多正信一度は裏切って、家康を殺そうとしたけど、今は信頼できる重臣「狸は辛いのぉ」家康が怖い人を演じるように仕向けたの、正信だもの気を抜けるのは正信の前くらいなんだね「きーばれーやたーぬきーぽーんんぽーこぽーーーーん!」ぽーんぽーこぽーーーーーーん!!!!!策士で、厳しい局面ほどワクワクして笑う正信、すげぇやお正月は、くじ引きで馬や書籍を家臣に与え、楽しく人心掌握このへんは秀吉の真似っこかな三成のことは大谷吉継に様子を探らせてすっかり大人しくなったとの報告を聞いて一安心家康は上杉との戦が終わったら三成を政務に戻って欲しいと思っているけど損得じゃなく、自分の信念で動くから負け戦でも戦うしそこに反家康勢が加わる可能性がある、とも思っているから警戒は緩めずに、国家安泰のためにもやることたくさんウィリアム・アダムスの話から国際貿易の未来を描きつつ陸奥の上杉が城を作り、武具を集める不穏な情報上杉をどうするか阿茶「戦う!」正信「上手くやらないと大変」正信も戦は否定していないけど、避けられるなら避けたい「わしが出る。天下の大軍勢を差し向けて、速やかに降伏させる」問題は家康軍が陸奥に行っている間に、誰かが何かを始めそうだから、鳥居殿を伏見城に残して行ったけどもまさかね……上杉討伐に出たら、大阪で大老たちが「逆賊家康成敗」の動き嵌められたと騒然とするところに、届いた茶々さまからの手紙「三成が勝手なことをして怖いから何とかして欲しい」読んでる途中で一回、噴き出してない?読んだ途端、乾いた笑いが止まらない家康すべての糸を引いているのが茶々さまだとわかったら全部が綺麗に繋がったのとお市の方を助けに行かなかった恨みの深さそして、本当に戦うべきは三成じゃなくて茶々さまと定めた感じこれが最初のぽやぽやおままごとをしていた白兎さんと同一人物?狸の皮の下には白兎さんが隠れているはずなんだけど白兎のままじゃ生き残れない、日本を平和にできないから正信の進言に従って、狸になる覚悟をしたからもうこれを貫くしかないし、邪魔するものは排除するのみ義元公や信長公が夢途中で潰えた分までやるんだろうな<徳川家臣>ねぇ! 登場しただけでざわめくほどの存在になってんの!?一人一人登場するのがまるでランウェイみたいで笑っちゃうんだけど!!!!忠勝なんて、頬当てつけてほとんど顔が見えないのに威圧感凄いし榊原も一生懸命険しい顔作ってるし大きな二人に続いて、ちみっちゃいおされ井伊直政李光人くんが可愛すぎるし面倒くさそうな顔して面はゆさを隠してる鳥居殿の場違い感そして、「誰や」の渡辺守綱ジャイアンがオチ家康と酒を酌み交わす鳥居殿千代ちゃんと上手くやっている様子千代ちゃんを鳥居殿がひっぱたく?逆でしょwというか、尻を叩かれて、いろいろやらされてるんでしょ家康出兵の間、伏見で謀反を押さえろとの命令「任せられるのは最も信用できるもの」「逃げることは許されぬ」「必ず、必ず守り通せ」こんな重い命令を下せるのは、小さい頃から支えてくれた鳥居殿だけ……年齢的なことを考えても、鳥居殿いくらでも兵を与えると言われても「一人でも多く、連れて行きなされ」「秀吉が作った堅牢な城、そう簡単に落ちませぬ」「殿を困らせる奴はみんなねじ伏せてやります」腕でも知略でも敵わないけど、殿への忠義の気持ちは誰にも負けない「殿のためならこの命、いつでも投げ捨てます」家康に仕えて50年……50年かぁ泣き虫白兎を育て上げたようなものだよ今まで家康のために命を張った夏目殿、石川殿、千代ちゃんも伏見城にいるんだ!そりゃ、鳥居殿のお尻を叩かないといけないからねそして次が伏見城の戦い<三成>佐和山に蟄居してるみっちゃんの元に大谷吉継がやってきたよ!家康謀殺騒動の詳細を伝えに来てくれたよ色々聞いた三成「内府の元で天下が静謐を取り戻すなら結構な事」「いつかほとぼりが冷めれば、お主もまた」「私は今の暮らしが性に合っておる。お主こそ、奉行になってはどうか」「病を恐れて、みな近づくまい。私はここまでよ」出世を諦めた二人の語らい……が、家康が大谷を寄越したと疑ってる?そんなこと関係なく、お友達同士だったんじゃないの?家臣の「詳細を探らせます」の後に映った干し柿!三成の目から見ると、茶々さまをないがしろにして豊臣家から天下簒奪しようとしている家康なんだなぁ家康の目的は、誰でもいいから天下平定三成の目的は、秀吉の理想を叶えて、豊臣家の天下を続けること自分だけが秀吉の理想を完全に理解し、実現できると信じてる大谷さんに「我らだけで何ができる」と言われて「奉行衆と大老を味方につければ勝てる」床下に隠した金の延べ板で買収ねその出所は茶々さま!大谷さんの茶を飲んで「移して治る病なら、私に移せ」あぁ、病のために人から疎まれていると思っている大谷さんもここまでされたら従うよな家康が大阪城からいなくなったら、大老たちが次の天下を狙って「太閤殿下の御恩を忘れた不忠義者を成敗する」の名目で結束できるしその中心に三成を立てたら、万が一負けても三成のせいにできるそんな周りの思惑をわかっててか、わからないほど目がくらんでいるかわかんないけど三成の豊臣への真っすぐな思いが、歪んだ現実の中では捻じ曲がって見える皮肉<茶々さま>目と鼻の先で、母を裏切った家康が権勢をふるってるのはそりゃ、嫌だろうな幼い秀頼の後見として、実権を握ってる茶々さまお母さんのお市の方は自分が戦いに出て、卑怯なことはしなかったけど茶々さまは自分は戦いに出ず、女の武器を最大限に使って、周りに戦わせる秀吉のことも嫌いだったんだろうなけど、家康はもっと嫌いだから、嫌いな豊臣と家康を戦わせようとしてる?阿茶との対面で「狐」と言われたのがここで狐と狸の戦いになる象徴だったのか<前田家>家康謀殺しようとしたので母親を江戸へ人質にやることになった恨み失敗したからしょうがないでは割り切れないしまだまだ戦国を引きずってるからチャンスがあれば引きずり下ろすまで<茶屋四郎次郎>父よりずいぶん色男……色男……はい、色男ですお兄ちゃんは太眉の調子いい商人弟はシュッとした、鬱屈している武将いいな~~~~この兄弟、いいな~~~~~しかも、茶屋四郎次郎はポルトガル語喋れるんだよ!今回の訪問は異国の漂流民を家康に乞われて引き合わせるためウィリアム・アダムスの話から、貿易の話になって一人芝居も熱が入る、さすが大河主演俳優<井伊直政>お髭が前より伸びてない?登場の時、周りから「かわいー」と聞こえた気がしたけどそれは私の心の声が聞かせた幻聴でしたでも、可愛かったじゃん忠勝と榊原、長身二人の次にちんまりしたちみっちゃい直政だよ?つるんとしたお顔にピョンと髭が映えてて赤がアクセントの戦装束お洒落だし、可愛いし、それで勇猛果敢な軍勢だし!<上杉>天地人の時は、「家康、酷い!」だったけど逆視点だと「兼続!やめとけ!」大河を見続けていると、どっちの理屈もわかるからその時その時で肩入れする方が変わっちゃう
2023.10.30
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OP映像に狸が顔を出してたかーわいーーーーーー秀吉が死んで、いよいよ狸の登場です登場人物のクレジットも、回想が増えて寂しい反面ここから登場する有名な武将が名を連ねているのでワクワクもします合議制の失敗は、去年、鎌倉殿で充分見させていただいたのでここから五奉行(石田三成、浅野長政、増田長盛、長束正家、徳善院玄以)五大老(前田利家、毛利輝元、上杉景勝、宇喜多秀家、徳川家康)による合議制の行く末をじっくりと時間的にそんなにじっくりは出来ないかぁちゃっちゃと合議制が崩壊して、ちゃっちゃと徳川が政の中心になって、ちゃっちゃと冬夏の大阪の陣をやって、徳川幕府爆誕まで、二ヶ月で突き進むんだろうなそれもまたよし!<家康>少年期~青年期の浅葱色成年後の青を経て青の長着の上に、白い羽織という重ねは今までの色=争いを好まない優しさを封じるという意味でしょうか五大老紹介の時に、名前の横に石高も書いてあったけどダントツ、家康公が高いよ!秀吉からいかに重用され、信頼されていたかの証!五大老が並んだ時に、家康が一番上座で口火を切る役目松潤家康の老けメイクも違和感なく溌溂とした雰囲気も消えて、座り姿勢もいい感じに枯れた雰囲気になってるよ山で無邪気におままごとやお人形で狩ごっこをしてた時はどうなるかと思ったけどちゃんと老獪な武士&政治家らしい風格があるよ役者さんって、凄い!三成の理想を褒めつつ、理想で頭がカチカチなのを心配しつつ周りは失敗するだろうと思っているのに三成が上手く収めてくれるなら、それに越したことはないって半分くらいは本気でそう思ってるんだろうな家康も若い頃は理想が先走ってしまったし瀬名ちゃんが死ぬことになったのも、結局は理想と現実の折り合いがつかなかったからだし理想は素晴らしいけど、現実との折り合いって難しいよねそれを三成に教えたかったんじゃないかなある程度で三成の理想が打ち砕かれたところで助けるつもりだったのかな三成に反発する伊達、福島正則、蜂須賀、加藤清正、黒田長政と縁組して自陣に引き入れることで、まとめる作戦(だと思いたい)を「太閤が決めた、勝手な縁組を禁じる」を破ったと糾弾されたら「うっかりしてたよ~」「殿下亡き今、許しを得る必要があるとは思わなかった」「万が一、大変なことになったら……徳川家中には血の気が多いものが……」「殿の身に何かあれば、軍勢を率いて駆け付ける」「言うことを聞かない奴等に、わしも手を焼いておる」うん、忠勝とか正信とか榊原とか井伊直政とかどいつもこいつも、家康の言うこと聞かないんだもの他にもあちこちから家臣をつれて駆け付けそうだしあの世からも忠勝叔父や酒井殿や石川殿、その他大勢駆け付けてくるよけど、面と向かうと、三成には優しいんだよ、家康は一緒に星を見て理想を語った仲だもの「わしはそなたの味方じゃ」「お前はようやっておる」「今の形を続けるのは難しくないか」労い、褒め、察して、慰め「一時の間、豊臣家から政務を預かりたい」「共にやらぬか」武家を潰さず、人を殺さず、恨みを買わず、天下平定したいだけなのにねやることなすこと裏目に出まくり寧々さまからも、悪くないのに謝れと言われて四面楚歌の人間不信になってる三成には「やっぱり……」でしかないのが悲しい前田殿によると今川義元の人質として育ち、信長、武田信玄、武田勝頼、秀吉と渡り合ってきた家康はとてつもなく強大な武士なんだそうです……全然そんなことないのにねでも、この間の戦で今川も北条も織田も潰れたのにずっと生き残ってきた徳川桶狭間を知っている徳川若い人からしたら、信じられないレジェンドだよね、確かに<三成>秀吉亡き後、秀吉の遺言を果たすのは表向きで自分の理想の合議制を実行できるチャンスが来たとワキワキしてるよね?家康から褒められた直後に毛利や上杉から「徳川が全部思い通りにするぞ」とか「頭はいいけど、人の心はわかってない」「徳川は狸」とか言われて、三成に動揺が走ってる駄目だよ、ちゃんと家康を信じて!三成が家康を疑ったら、そこから瓦解するよ!朝鮮出兵から戻ってきた加藤清正を出迎えて真っ先に「殿下がお隠れになったという噂」と言われてシラも切れず「言えぬ」と曖昧にしてしまう三成こういうところが不器用で、不信感を与えるんだよ目の前の清正は殺気立ってるのに「戦のしくじりは不問にします」「今日に帰ったら盛大な茶会を開いて」あぁ、こういうところなのよ、人の心が分からないと言われるのは公家的な綺麗な顔の七之助さんだからこそこの浮世離れした理想論者がリアルになるのねあまりに寄り添わないもんだから、朝鮮から帰ってきた武士たちから三成に責めを負わせろとの意見まで上申されちゃったじゃん豊臣家中を一つにまとめるために、寧々ちゃんから謝って、酒を酌み交わせと言われているのに「私は間違っておりません」「奴らが私の考えを理解したことはありません」中途半端に賢いとこじらした時が厄介だね寧々ちゃんの言う通り、「世の中は歪んでいる」のに真っすぐすぎて逆に世の中からはみ出してしまってる三成茶々さまからも「三成では家中をまとめられぬ、家康でないと、との噂」わー傷ついてるそれでも、家康が交わした「約定」に縋る三成に茶々さまからは「あのお方は平気で噓をつく」……まぁ、お市の方を助けに来なかったから……お市の方<徳川家 だったからしょうがないじゃん徳川が三成に反発する武家と勝手に縁組したことで怒りマックスになって謹慎処分を言い渡したのに、家康がのらくらするから目を向いて、おでこをヒクヒクさせてる七之助さん、美人!絶対に自分は悪くないと思っているのに、前田から「一筆書け」と言われてヒクヒクしながら「道理が通りません」「道理だけでは政は出来ぬ!」前田に一喝されて、話し合いから飛び出しちゃったそんなナイスタイミングで、家康からお誘いのお手紙が来てやっぱりノコノコ行っちゃう三成面と向かって、家康から釈明されたら信じるつもりだったろうに天下を治めるために、一時的に任せてくれと言われたらみんなが豊臣を家康が乗っ取ろうとしているとの噂の答え合わせ完了自分を助けると言うなら、反発する武家を潰して!……理想家が実権を握ると、恐怖政治になるんだよ前田殿がお亡くなりになって、武装した荒くれ武士が大集結伏見城を取り囲まれて、戦々恐々と顔を引きつらせている三成どうすることもできずに籠城してたのに忠勝が出てきただけで、収まったのを見たら家康に逆らうことは絶対にできない「私は間違ったことはしておりません」「殿下の指示に忠実であっただけ」それはそうでも、秀吉でも時流に合わせて方針を変えたのに変える権限を持つ人がいなくなって、アップデートできないまま拘泥しちゃったのが敗因せっかく五奉行五大老で合議制で政をするとぶち上げたのに合議せずに秀吉の最期の指示にこだわり続けたんだもの理想の政治より秀吉秀吉ほどのアイデアは産み出せなかった実務マシーン三成今でいう官僚なんだよね徳川の世になってからなら、重宝されただろうに大谷吉継殿はいずこにおられますかーーーーーーー!<徳川家臣>現在、家康の側にいるのは忠勝と正信の二人武闘派力でねじ伏せる忠勝と極力手は汚さず策略で勝負の正信ちょうど割れ鍋に綴じ蓋でいい感じじゃないですか朝鮮出兵から帰ってきた武士たちの反発に忠勝「治部殿の手には負えないから、家康殿が表に立つべき」正信「裏で危なっかしい者共の首根っこを押さえるくらいに」忠勝「許しなくやるのは駄目」正信「相談すれば反対される、こっそりしらばっくれてやる」阿茶「バレたら大変」正信「そうなったら、謝る」口先でほとんどのピンチを切り抜けてきた正信が言うと超説得力ある!正信「どっちみち豊臣の天下はボロボロと崩れる」そうなんだろうなだから三成に任せて、滅ぶなら滅んでしまえ豊臣政権加藤らが武装して、三成の居所を囲んでワーワーやってるのを身一つで行って黙らせる忠勝その理由が「うちの主がうるさくて眠れないじゃないか!」戦でかすり傷一つ負ったことがないレジェンドに肩ポンされたらまだまだ若手の加藤たちはびっくりして、いい子になるよね不死身伝説が効いてるな~この騒動を徳川の家臣が治めた=徳川の威信はもの凄いという証明になってしまったから期せずして三成もひれ伏すことになってしまった家康が進む道が修羅の道でもそんなことくらいで怯むような徳川家中じゃないもん今まで何度も死にそうな局面を切りぬけてきたんだもんただ「我が殿大好き」だけでその「我が殿大好き」な家臣たちも最初は、逃げる殿の首根っこを掴んで引きずり戻して、お前なんか主君と認めん!って宣言した奴に殿と対立して、殿を殺そうとした奴に女装して殿を殺そうとした奴なんだけどみんな殿が大好きだよね
2023.10.23
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サブタイトルが「太閤くたばる」ってもう……<秀吉>第二子拾誕生で浮かれ喜ぶかと思ったら「この手は多くの者を殺めてきた」自分が抱くのを止めるだけかと思ったら「穢れた者を近づけるな」は? 家臣全員、血に汚れた手だよ「これに粗相した者あれば、誰であれ成敗してやれ」「この小さき者が世のすべてじゃ」あぁ、どんどん偏執狂になっていく イイゾイイゾ拾が生まれて、朝鮮出兵が和議で終わりはいいけど一方的な条件を家臣に突き付けて、これでやれと民国の姫を帝の妃に朝鮮王子を人質に朝鮮の南半分を領地に受け入れないよな~無理だよな~って、やっぱり家臣たちも思ってたwww小西たちが朝鮮からの使者をでっち上げてそれがバレて、第二次朝鮮出兵の始まり始まり「策は無限にある、この頭の中に」現地を見ずに、正しい策が立てられるのかどうか大阪で秀頼の羽子板を見ながら、都合の良い報告だけを聞いていたら、いくら明晰な頭脳でも、誤った判断をするよ羽子板の羽を取ろうとして、そのまま倒れて家康に「この戦をどう終わらせるおつもりだ」と言われても「天下の安寧なんてどうでもよい」「秀頼さえ無事ならそれでいい」それが親の本音だよね「天下をどうせお前に取られるのだろ」家康が怖いから潰そうとしたし家康が怖いから臣下の礼を求めた家康に背中トントンされ「治部殿らの政を支える」と言われても「白兎が狸になったか」「知恵出し合って、話し合いで、そんな上手くいくはずがねぇ」「おめぇもよう、わかっとろう。今のこの世はそんなに甘くねぇって」時流を見る目は衰えていない秀吉「だから放り出すのか」と叱られても「わしは何もかも放り投げてくたばる」「あとはお前がどうにかせい」平和じゃいられない、乱世でこそ輝く秀吉倒れたフリして、家康に怒鳴られて、笑っちゃう秀吉この期に及んで、信長は家康が後継者と思っていたとか言って後始末を家康に押し付けるのが当然という理論だけど後を引きついた秀吉が天下統一して、国内の戦をなくしたんだから「見事だった」だよねー血へど吐いて、苦しむ秀吉の手元から呼び鈴を遠ざけて「秀頼はあなたの子だとお思い?」「秀頼はこの私の子、天下は渡さぬ」あぁ、茶々さま怖い怖いお市の方が乗り移ったかのようだ「あとは私に任せよ、サル」お市の方に言われたかのように、微笑んで死ぬ秀吉あんた、ほんと、最高だよ!最高だよ、ムロツヨシ!言うだけ言って、秀吉が死んだら綺麗な涙を流す茶々さまも最高だよ<三成>秀吉から無理難題を押し付けられても、イエスマン家康から「新たな政の仕組みについて聞きたい」と言われて嬉しそうに語ったよ今までこんなこと聞いてくれる人、いなかったのかな「力ではなく知恵」「天下人を支えつつも、合議で政をなす」「志あり、知恵ある者、皆が納得して進める」そうしたら、争わずに政が進むという理想秀吉が倒れたと聞いて駆けつけたら「誰じゃった?」質の悪い冗談だよ遺言を作る手伝いを頼まれて「秀頼はまだ幼い、誰が天下人になる?」そこで自分の理想を披露天下人を作らず、豊臣家への忠誠で守るというまぁ、秀吉にしたら、秀頼が成人するまで他人の手に渡らなければいいんだし三成が何をやっても、恨みを買うのは三成だしいつか石田三成が主人公の大河を作らないかなどうして三成がここまで秀吉に心酔したのか知りたい<家康>瀬名ちゃんと言い、三成と言い、壮大な夢を語る人が身近にいて時間をかけて、その夢を形にするのが家康「夢を語っていては、夢で終わります」酒井殿を尋ねて、天下を取れと言われて自分にはできないと言ったけど秀吉が亡くなって、いざとなって思い出す「戦が嫌いな殿だからできる」「嫌われなされ」「天下を取りなされ」酒井殿は家康を支えてきた最古参家康ガチ勢あの弱虫泣き虫ビビリ白兎をここまで信じて支えてくれた重臣にここまで見込まれていたこと、信じてくれていたこと、それを言葉にしてくれたこと全部に感動してしまう秀吉にまで「狸」と言われるほど狡猾に成長した姿を見て地獄の底から信長さまもお喜びじゃないでしょうか<秀忠>大きくなってる!あぁ、秀忠の奥さんが江ちゃんだったっけ江で見たはずなのに、忘れてたw海老すくいを見たことのない秀忠小さい頃のうろ覚えで真似てみたけど酒井殿に挨拶に来て、おねだりするのか!一緒になって、海老すくい直政まで巻き込み、家康まで!!!!!秀忠お手柄!!!!<酒井殿>隠居して、お爺ちゃんになってるそんなに時間が経ったんだ……ほとんど目が見えなくても秀忠には「麗しい」と記憶の中の可愛いチビ秀忠のままなんだろうな可愛い秀忠の頼みなら夫婦そろって最後の海老すくいも披露するだって可愛い秀忠の頼みだものその後、家康としっとり会話信長の言葉を引いて語る家康をハグ「辛いこと、苦しいこと、よくぞ乗り越えて参られた」最初は弱虫、ビビリで泣き虫の殿を、酒井殿や石川殿が根気強く支えてくれたから殿は三河衆のために踏ん張れたんだよそんな酒井殿の一つだけ、最後の願い「天下をお取りなされ」「秀吉を見限って、殿がおやりなされ」その答えが「天下人など嫌われるばかりじゃ」あぁ、こういうところはまだ白兎さんだ三ヶ月後 のテロップを見て、死になさったかと思ったら鎧装束をつけて「殿から出陣の陣触れがあったんじゃ」そんなの幻聴で妄想とわかってても、ちゃんと戦装束を整える妻戦装束が整ったところで、お亡くなりに……この家康の中で、ちゃんと穏やかな死が描かれるのは珍しくない?<井伊直政>お髭が!鼻下にお髭が!!!!!お髭があっても可愛いんですけど!!!!!秀忠に巻き込まれて海老すくいを踊らされてるのも可愛いんですけど!!!!!
2023.10.16
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今回の秀吉の朝鮮出兵は年取って耄碌した結果じゃなくて息子を失った空虚を埋めるためだったという設定瓜売りの秀吉、あじか売りの家康、トビウオ売りの三成、大谷は???重臣たちが物売りに扮してのどんちゃん騒ぎ「勝ち戦の神様、菩薩様」と持ち上げられる茶々殿の満面の笑みよ秀吉がここまでご執心な茶々殿だものみんな褒めそやすよなぁ唐入りの工程を全肯定する前田利家秀吉の大それた妄想帝を唐に移して皇帝にして自分は寧波に隠居所を作って、大阪みたいな商業都市にする土地はたくさんあるから、褒賞として領地を与え放題それを聞く三成は目をキラキラさせて隣の大谷は顔を引きつらせて前田利家もちょっと顔をこわばらせ、家康は無表情他は大笑いしているのに浅野長政、よく言った「殿下はどうかされてしまった」「狐に憑りつかれておる」「昔の殿下ではのうなってしもうた」うん、たぶん、この場にいた全員が同意しているけど、勢いで斬ったら後が大変だから家康預かりでその場は丸く収めたけど秀吉は絶対に覚えてて、どこかで報復するよね実際の戦況と秀吉に伝えられている話が違うとわかった家康が三成を問い詰めて、秀吉の唐渡りを止めるように説得したけど「息子を亡くしたことと政は別」と正論言われて、ブチ切れ三成が、大谷と鷲田が奉行として渡って、指揮を取ると言っても止まらず家康の切腹という必殺技を盾に「殿下のお代わりは殿下しかおりませぬゆえ」というアゲアゲでようやく止まったお母さんが寧々ちゃんに言い残した「あの子は自分でもわからんようなっとるんだわ」「自分が本当な何が欲しかったんだか」学のないお母さんだけど、子供のことはちゃんと見抜いているスーパーお母ちゃん寧々ちゃんからも「これ以上何が欲しい」「何が足らん」「この世の果てまで手に入れるおつもりか」「たかが百姓の子せがれが、身の程をわきまえなされ」お母さんを失って、寧々ちゃんに叱られて、腑抜けた顔の秀吉凄いな、ムロツヨシ「わしは阿呆になったと、みなそう思っておるらしい。狐に憑りつかれておる」「このわしが小娘相手に、思慮を失うと思うか?」うん、思う、みんな思ってる「わしはみーんなわかっとる」そう言う人ほど、わかってない心を惑わす人だと家康に言われても「茶々を離さぬ、茶々を愚弄するな」「徳川くらい潰せる」ね、思慮を失ってる「かつての底知れぬ怖さのあった秀吉なら、そんなことは口にすまい」「目を覚ませ、みじめぞ、猿」秀吉にとって家康は羨望の存在それを言えば、周りの重臣たち、みんな羨望の対象生まれながらの武士で、代々仕える家臣がいて、領地があって、それらを秀吉は全部、ゼロから手に入れてきたから凄いんだよな凄いけど、周りの武将は産まれた時からの絆で結ばれているのに自分がそうじゃないのが、やっぱり羨ましかったのかないい感じに毒気が抜けて、感情も穏やかになって無事に朝鮮出兵が和睦で終わりを迎えようとしてるところに茶々殿の第二子懐妊の報やばいぞ、せっかく枯れてきた秀吉がまた狂うじゃんというか、お腹の子は本当に秀吉の子か?<三成>秀吉の側近で、朝鮮出兵も唐入りも任されているからって「殿下に何を伝えて何を伝えぬかも、我が裁量」連戦連勝を嘯くのはな~太平洋戦争時の大本営発表じゃん水軍が負けても、大丈夫なんて言うけど海路を断たれたら、援軍も物資も届けられないって忠勝に説教されてやんの海を押さえられて、燃料も資源も絶たれ、自軍に補給もできなくなる太平洋戦争で海に機雷を撒かれて困ったんだよ、日本「殿下は今まで一度も間違った判断をされたことはありません」うわー盲目「今の殿下はこれまでと同じであろうか」家康の直球ストレート「殿下が間違っている時はお止めする」って確かに、言った、言ったブチ切れた秀吉を目の当たりにして慌てふためく三成の文官っぷりが最高です荒事を好まない感じ七之助さんのお顔立ちと相まってとっても、石田三成<茶々>凄いな秀吉は何かあれば前田利家に相談しろと言ったのに「家康殿に相談しろと」しれっと嘘を言っちゃうしかも、口ごもる家康に「母に似ている……よく言われます」「母がお慕い申し上げたお方」「母は最期まで家康殿の助けを待っておりました」「なぜ来てくださらなかったのですか」家康の罪悪感や淡い恋心をチクチクして、自分が優位に立ったと思ったら近くにすり寄って「あなたは私の父だったかもしれない」「父と思ってお慕いしてもようございますか?」「あなたさまに守っていただきとうございます」手を握り、一気に懐に入ろうとする女の検定特級の茶々それにほだされて「私にできることなら何なりと」と言っちゃう家康もな~~~~割り込んできた阿茶殿との女の対決、ファイ!阿茶「殿下に憑りついた狐がいるとの噂を聞きました我が殿にも憑りついてはいけませんから、見かけたら退治しようと」茶々「狐退治、大いに励んでくだされ」男と対等な阿茶と女の武器全開の茶々名前は似ているけど、性格は正反対<家臣たち>それぞれ城持ちになってバラバラになったけど朝鮮出兵でまた集まった!他の家中の人たちから、三方ヶ原その他の戦話を求められる忠勝若い者にとっては、伝説だもんな服部半蔵が初めて忍びらしい仕事をしたよ!朝鮮半島での本当の戦状況を聞いてきたよ!朝鮮半島に行って、実情を探れと仄めかされて「元々忍びではない」「8000石持ちの武将」「忍び働きをせよと、そこまで仰せなら仕方ない」家康が言う前に、自分から墓穴に飛び込んでいくスタイル指笛ふけない半蔵「おい」の一言で大鼠ちゃんが下りてくるんだからwww朝鮮半島での状況を書いた文をちゃんと盗んできたね、偉い偉い<足利義昭>あ、まだ生きてたんだ将軍を返上して、出家しても、従三位には変わりないからあちこちの家中に行っては、ちやほやしてもらう毎日秀吉と家康が緊迫した対立の真っ最中に飛び込んできた義昭また、空気を読まないのかーーーと思ったら将軍だったころは高い山のてっぺんに立っているようでこの世のすべてがわかっているように思っていた実のところは逆で、霞がかかってまったくわかっておらん周りはいいことしか言わん自分はそうならんと思っていても、そうなるんじゃ遠慮なく厳しいことを言ってくれる者がおって、どれだけ助かったことかてっぺんは独りぼっちじゃ信用する者を間違ってはならんあーーーー意外にいいこと言った
2023.10.09
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お市の方そっくりな茶々殿に毒気を抜かれた先週もう鶴松が生まれてるじゃん年取ってからできた初めての子、初めての息子、それも憧れのお市の方そっくりな茶々殿が生んだとなればそりゃぁ可愛いよなぁ関東攻めについて家康や西笑、信雄が話している間でんでん太鼓で遊ぶ秀吉、シュール!茶々のところに入り浸って、寧々ちゃんの言葉は聞かないし戦場にも茶々を呼んで、家康の嘆願は聞かない茶々はそもそも家康を憎んでるからな~天下統一したから、もう満足かと思ったら鶴松が死んで、その欠乏を埋めるために朝鮮出兵か~~~~<家康>北条を攻め落としたら、領土としてやると言われて断ったけど、三月で落とすって無理!!!!甲斐武田の流れをくむ阿茶が新たに側室に!才覚に長けて、家康の相談役にもなるおなご忠勝たちに表立った作戦は任せて、裏で正信と阿茶で北条攻め後の始末について一足先に相談北条を攻めたら、北条の土地は家康に与えられ、代わりに今治めている三河、駿河、遠江、甲斐、信濃は取り上げられるそしたら、家臣団も住み慣れた三河を離れないと……小田原が与えられると思ったらまさかの武蔵の国江戸重臣たちにも城を与えて、独り立ちさせろって無茶苦茶じゃん家臣たちが北条攻めでこっちにいる間にこのまま関東に行くと宣言家臣たちから異論が噴出すると思ったら忠勝「関東もよいところに相違ござらん」榊原「我らはとっくに覚悟ができており申す」直政「新たな領国を治めるのもまた、おおいにやりがいのあること」鳥居「故郷にはちゃんと別れを告げてまいりました」平岩「国を立つ前に大久保殿から」大久保「正信に頼まれた。国替えは避けられないから皆に上手く伝えてくれ」自分が知らない間に、家臣たちが葛藤を整理して、全てをわかって戦に赴いてくれたことに対してちゃんと膝をついて謝罪と感謝が言える家康だから家臣たちはついて行こうと決めたんだね「今川、武田が滅び、織田も力を失った乱世を我らは生き延びたんじゃ」「貧しくてちっぽけだったわしらが信じられん」「しかもあの弱虫の殿の元で、これ以上何を望みましょうか」「殿のおかげでござる」いやーーーーーー殿大好きだよね、徳川家臣団<家臣たち>具体策は忠勝、榊原、直政に任せるって、殿がおっしゃったよ忠勝たち若手が、すっかり重鎮になったね服部半蔵も武士として戦に参加する気マンマン大久保さんはもう後ろでどっしり控えている立場なのに機敏に動いて「我が首を手柄にせぇーーーー!」と大ジャンプこうやって世代交代していくのかぁ殿に内緒で根回しをする大久保相手にみんな怒鳴り合い、殴り合い、泣きじゃくって「忠世にぃに言われては」皆がワーワー言いながらも頼りにしてる大久保殿家臣たちと殿が泣いて、互いの思いを確認し合っているのに後ろで酒をかっくらって「かーーーーーーっ!」な忠信忠勝、榊原、直政、鳥居、平岩、それぞれに城を与えて、武蔵の国の境界を固める相模小田原を任せるのは……ワキワキしている服部半蔵でも、皆が納得するのは大久保殿正信が三河を追放されている間、その妻子の面倒も見てたのか!ここに石川殿がいれば、石川殿だったのかもしれない?で、服部半蔵は?完全に忘れられてた?「わしと共に江戸に行こう」あーーーー城をもらうのもいいけど、殿と一緒にいられるのも誉<北条>秀吉が関東攻めを決意したのでおふうちゃんと氏直は氏政に上洛を説得したのにとうとう北条攻めが始まっちゃった土地を守りたい気持ちと立てこもっても兵糧が尽きる現実そこへ一夜城爆誕で心が折れた、と自分の土地で、自分の民たちと、穏やかに過ごしたかっただけ秀吉の世になって時代が変わっても、抗いたかったそこに瀬名ちゃんや自分を重ねる家康が切ない「我が民をよろしく頼む」と言われても小田原は家康のものにはならないんだよその代わり、心優しい大久保に任せるから、安心して<石田三成>あんたって子は、間が悪いし、口上も傷口に塩を擦り付ける子ね!顔が七之助さんじゃなかったら、嫌いになってるところよ!「関東へのお国替え、おめでとうござりまする」そう言わないとならないんだろうけど、めでたくないんよ国替えに不服を言った信雄が改易になったと教えに来たのか「賢明なるご判断を」「もし万が一、殿下が間違ったことをなさった場合は、この三成がお止め申します」いや、無理だってあんたはずっと豊臣の子だって「ともに力を合わせて参りとうございます」この時点ではそう思ってたの?本当に?
2023.10.02
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前回は秀吉の家族に焦点を当て今回は女の生き方に焦点を当てましたか!家康の正室・旭姫家康の側室・於愛ちゃん家康の娘のおふうちゃんと養女の稲ちゃんそしてそして茶々殿!!!!え!?お市の方!?お市の方より無邪気で狂気をはらんでる茶々殿怖いなぁ<於愛>そう言えば、於愛ちゃんってクローズアップされてこなかったなこれまででわかっているのは、元気で、大切な時に笛が調子っぱずれになる未亡人ってことだけ戦に出た「お慕いする人」が戦死し後追いしようとしたけど、子供がいたから死ねなかっただから、徳川家の下女になって最初は輿入れするつもりはなかったけれどお葉ちゃんに「嘘でも笑ってなさい、皆に好かれないと辛いぞ」と言われて作り笑いの空元気を続けていたところで直政と間違っての家康の尻叩きか!そして、瀬名ちゃんから直々に側室に指名されて、もう何年?「殿のことを敬ってはいるけど、お慕いする方ではない」なるほどねー下女が全員お手付きを目論んでるわけないもんなでも、正室から直々に指名されては断れない断る=職を失う だもんなー目の悪い人たちに施しを与えていたら本多正信から厄介ごとを持ち込まれた家康が探していた千代ちゃんをジャイアンが鳥居殿の屋敷で見つけ言いふらしたことで、忠勝の耳に入って激怒鳥居殿は真田の忍びの罠に引っ掛かったから稲ちゃんの輿入れにこだわったんだ、という理屈……なるほどー殿がいないから、於愛ちゃんのところに持ち込まれるのかぁで、忠勝が鳥居殿の屋敷に攻め入ったとの報ジャイアンが止めに入ったけど「お前のせいだ!」 うんうん千代ちゃんを問い質して、千代ちゃんの言葉を聞いて「私の笑顔は偽りでございます」この時代、好き合っての結婚なんてないから!家のために顔も知らない相手と結婚して、情が湧けばめっけもんだから!瀬名ちゃんと信康を失って、傷ついた家康を支えようと思ったらその情は本物だよ家康から瀬名ちゃんと信康の過去エピを聞き出して一緒に笑えたんだから、充分に家康を支えたよそして於愛ちゃんはお亡くなりに……何度も胸を押さえていたから、狭心症からの心筋梗塞かなそれとも大動脈瘤解離だったのかな<本多忠勝>前回、登場した忠勝の娘・稲ちゃん忠勝と言い争いできるくらい負けん気の強いおなご「真田は好きではございませぬ」わーーー言っちゃったーーーーしかも、殿の御前で親子喧嘩於愛「好き嫌いは脇におかれませ」おふうちゃんを引き合いに出して、戦を避けるために和睦を進める役目をしろと言われ家康の大甘な千代ちゃんの裁定に対して疑いは晴れていないと言い張る忠勝に「私が真田に入り、真田を操ります」「彦殿が寝首を掻かれたら、私は真田親子の寝首を掻きます」「それでおあいこ」さっすが忠勝の娘!「父上に武芸を仕込まれてきました。できます」これぞおなごの戦……いやちょっと違う、ガチ宣戦布告「夫婦をなすもまた、おなごの戦」「真田家、我が戦場として申し分なし」「本田忠勝の娘として、その名に恥じぬよう、立派に務めを果たしてまいります」ちゃんと忠勝の戦好きの血まで引き継いでるよお市の方はガチ戦して散ったけど稲ちゃんはおなごのガチ戦に肩をブルンブルン回してる感じ<秀吉>家臣たちが見守る中で槍を振るって自分の足を打つ失態弓を引けば的を外す農民上がりだから、武芸は実は苦手自らの才覚と人たらしだけでのし上がったからなぁ真田と北条のいざこざを家康が娘を嫁がせて丸く収めたのに当主が上洛しないから、とひっくり返す秀吉最初からどう決着させようと、戦をするつもりで周りをイエスマンが固めているから、北政所と家康以外の言葉は聞かないって、家康の言葉も聞かなかったじゃん!ここは、夢枕に信長さまに立ってもらわないと!あぁ、でもこの秀吉なら、信長さまが出ても一蹴しそうだ<旭姫>家康の上洛についてきて、このまま仲の側にいてやれと言われて自分は人質だから、と……よくわかってる<北条氏直>家康の娘・おふうちゃんが一生懸命氏直を説得してるけど真田との領地争いが決着していないから、従わないけど、真田に稲ちゃんが輿入れしたので徳川を挟んで姻戚関係になったから、ようやく受け入れ弟を遣わせたことが、秀吉に付け入る隙を与えるとは思わなかっただろうなぁ<鳥居殿>千代ちゃんを半年前に匿った理由は差し出したら死罪か忍び働きをさせられるし千代ちゃんは農耕して、静かに暮らしていたから戦に加わらせたくなかった、ということか「わしを慕っておると言ってくれた」でも、於愛ちゃんに「彦殿を慕う気持ちは真か?」と聞かれて「さぁ……きっと偽りでしょう。ずっとそうして生きてきたので」あーーーーーこういう言い方をするのは、本音は逆パターンですねちゃんと家康の言葉を聞いたら千代ちゃんは瀬名ちゃんの夢を叶えようとした一人だから恨んでもいないし、むしろ案じていた「忍びの過去を捨て、鳥居の妻となれ」「幸せになるのは生き残った者の務め」安らかに生きてよ、千代ちゃん<茶々>秀吉の矢が的に当たらないからって鉄砲で撃ち抜くか!それも、人がいるところに向かって!まーーーーーお市の方そっくり(おいおい)これだけお市の方そっくりで、秀吉以上にやることが派手だとそりゃぁ、秀吉が狂うよな~
2023.09.25
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「争いを失くすのは殿でなくていい」「秀吉がやるなら任せよう」ということになって、家康は秀吉に臣従の礼を示すために上洛しその代わりに、秀吉の母・仲が岡崎へ新たに石田三成が登場したし真田家と家康の絡みもあるしガラッとメンバーが入れ替わった感じでした<井伊直政>美しきものは良きかな、良きかな自称・三河一の色男大久保をすっ飛ばして後ろでつまらなさげにたたずんでいる直政に、大政所ズッキュン!美しい顔の使いどころを知ってる直政の微笑みは危険!完璧に推しを見つめるファンの顔になってる大政所可愛い孫みたいなものだもんね大政所もかいがいしく世話を焼きたくなるわ殿の上洛について行くはずだった直政を鳥居殿とチェンジするほど、大政所のお気に入り娘の旭殿がチェンジを言い出さなかったら、大政所の機嫌最悪だったろうなけど、大政所の部屋周囲にソダや薪を積み上げて「殿に何かあれば、これに火をつけて大政所を焼き殺す」って!ダーク直政!!!!焼き魚の身をほぐされたり、団子をあーんされたり、まるっきり小さい子供みたいな扱いされてプライドの高い直政は内心、イライラしてるんだろうなこれだけベタベタされて、嫌気がさしてるのも、過激に走らせる一因だったり<家康>上洛して、秀吉弟の屋敷に来たら秀吉が急襲「よぉ来てくれたのぉ……」からの泣きに冷静に「さような芝居はなしにしましょう」泣き落としは通じないだって、散々このやり口を見てきたからねでも、障子を開けたら、縁側に寧々を中心にずらりとおなごが!岡崎から上洛して、ゆっくり休みたいのに秀吉が宴会を始めたら逃げられないし秀吉の陣羽織を巡る茶番もやらされる石田三成と出会って、夢中で星の話をする殿を見て「家中にあんな話ができる奴がいないから」と微笑ましく、寂し気な家臣たち戦と関係ない話ができるなんて、いつぶりよ岡崎から駿府に移ることになって城下の民に餅をふるまうことに家康の悪口を散々言いふらした婆さんも健在<秀吉>この人、自分以外の誰も道具としか思ってないいや、寧々ちゃんと茶々殿は別か?宴会で寧々ちゃんに家康の家臣を紹介する形をとって家康の家臣を品定め&先制ジャブ?「人を知るには下から見上げるべし」猿と言って、尻を蹴った奴は、あとから容赦なく潰してるもんなぁ秀吉のやりすぎをフォローする寧々ちゃん「秀吉が心から信用するのは信長殿と家康殿、裏表がないから」寧々ちゃんと秀長が収拾をつけようとしてるのを狸寝入りで聞いてるの、バレてるし~~~~笑ってないムロツヨシと笑ってるムロツヨシ、どっちが怖い、どっちも怖い家康が「陣羽織は着させません」と言ったら「一同の前でそれやってちょぉでぇ」あぁ、有名なあのシーンは家康の即興ではなく、打ち合わせした芝居ってことにするのか家康が「殿の陣羽織を頂戴いたしたい」「なーーーーにーーーーーーー!」あ、クールポコがいたwww家康に返事をしながら、軽快なムロさんのステップwww「二度と、二度と、にどーーーーーーと!」などと言ってる間に、小姓がちゃんと陣羽織を衣桁から外してスタンバイしてるw陣羽織の誓いの通り、「戦なき世」を家康が言ったら一人になってから「戦せずにどうやって民を食わせていく」「この世から戦がなくなることはねぇ」「切り取る国は日本の外にまだまだあるがや」あぁ、この時から朝鮮出兵からの大陸進出を考えていたのか確かに戦があったから農民が足軽大将になり、関白までなれたんだもの戦がなかったら、身分は固定化されてしまうし高い身分を手に入れるにはお金が必要貧乏人はずっと貧乏人のままという江戸時代になるんだよな<大政所>百姓であくせく働いていたら、10年ぶりに帰ってきた息子が出世してて気がついたら、大きな屋敷に綺麗な着物を着せられて、自由に出歩くこともできなくて、屋敷の外に出るのは人質になった時だけ「関白って誰じゃ」「あれはわしの息子なんかのぉ」「わしはあれのことは何も知らん」「ありゃ何者じゃ」「わしゃ何を生んだんじゃ」「とんでもねぇ化け物を生んでまったみてぇでおっかねぇ」「誰かが力づくで首根っこを押さえてやらんと、えれぇことになるんじゃないかの」実母に化け物と言わせる脚本実母だからこそわかる、息子の本質って感じでますます秀吉の恐ろしさが強調されてる<稲ちゃん>新たなおなご登場「あなたの父上に言いつけますよ」と言うと殊勝な態度になるから、誰の娘?と思ったら本多忠勝か!暴力的な父親に怯える娘にしては、お転婆奔放お嬢さんだなぁと思ってたら対等に忠勝に文句を言える強い子じゃん<石田三成>七之助さん!!!!!!野村萬斎さん退場から久しく、ようやく現れた立ち居振る舞いが優雅な方家康の横で、夢中で星を語っている横顔が美しいよつか、松潤と七之助さんの親友コンビ、尊い!!!!<真田親子>今回は父と長男ですね自分たちが取った沼田を北条に与えると言われてこじれてる正信から「徳川の家臣になったら殿の命に従うこと」と言われても武士にとっては土地は命土地を渡す代わりに、家康の娘か重臣の娘を養女にして嫁がせろと
2023.09.18
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関白になった秀吉徳川を出奔し、豊臣に行った石川ダブルショックで、徳川家中は動揺してます理解を示す酒井と憤る直政家康もショックは大きくて、石川殿の置手紙も、手彫の仏像も「燃やしてしまえ」石川が秀吉側についたことで、徳川の内情は筒抜けなので陣の立て直しは急務正信「武田の軍法を倣っては?」いいこと言うじゃん~本多正信<家康>上洛して秀吉に臣下の礼を示すか、戦うか気分としては戦いだけど、勝ち目があるかと言われたらなぁ数正の幻影が見えた家康どの「なぜ、わしを置いて!」と詰め寄ったら背後を取られて、首を掻かれた……という夢で目覚めたら天正地震発生!片付けの最中に現れた石川殿手彫の仏像と桐箱捨てるに捨てられないよね、仏像だもの粗略に扱ったら、仏罰が当たりそうそれより桐箱から出てきたものは?上洛の条件として、信雄が提案した人質秀吉の妹、旭姫だねどうするか悩んで、つい「数正」と言いかける家康正信も動じず「秀吉の妹なら利用する値打ちは大いにありましょう。上洛するかどうかは別のこと」そうそう、こいつはこういう小狡いことをさらっと言えるんだよそれが欠点でもあり長所でもあり一人はこういう人がいるのは便利家康と旭姫の婚礼の席で酒井殿から始まった「おい」「おい」「おい」「おい」のリレーwwwwこれがアドリブだったとは!見事に忠勝、直政も乗っかって、末席の正信までたどりついたよ!正室は瀬名姫一人と心に決めていたのに秀吉に無理矢理押し付けられた旭姫を正室にせざるを得なくてその代償に上洛&臣下の礼いくら旭姫が無理矢理離縁させられて、その夫が行方不明であっても家康が望んだことじゃないもん女を政治の道具にしてるのは、家康じゃなくて秀吉なのに、泣き伏している旭姫を見たら、心が動くのが優しい白兎の殿酒井殿にも「お心を囚われてるからでしょう」と瀬名姫と信康を信長のせいで失ったことが今も楔になってる……よなぁ戦なき世を作るために秀吉に跪くか戦なき世を作るために、秀吉を討って、家康を天下人にするかそこに割って入った於愛ちゃん「お方さまが目指した世は殿がなさなければならぬものですか」「他の人が戦なき世を作るなら、それでも良いのでは」はい、根幹から揺るがす提案、来ました!酒井「数正が出奔することで、徳川は戦ができなくなるから」石川殿が残して行った桐箱の中身は、押し花……築山の花?石川殿のロマンティックさん!天下を取ることを諦める殿のために「数正がいないから戦ができない」「全部、数正が悪い」「数正のあほ、たわけ」の大合唱それでみんなが納得して、まとまることが、石川殿の本望だったんだ瀬名ちゃんが巻いた鎖を解くために、兎の像を櫃に片付けた家康秀吉を操って、この世を浄土にすることに目標チェンジ<本多正信>ぬかりのない男だなぁ旭姫の輿入れは「もらうもんもらっておけばいい」ってスタンスだし石川殿が大阪で何をしているかも調査済みそれなりの屋敷をもらい、それなりの暮らしをしているけど「飼い殺し」<信雄>家康に秀吉との和睦を進める信雄そもそも、お前のせいじゃん!お前が勝手に和睦したから、こんなことになったんじゃん!上洛したら殺されるかも、と案じる家康に「人質を出せば上洛するのか?」また勝手に決める~~~~<秀吉>関白になって、栄華を極めようとしてる矢先に大地震で畿内は壊滅、対家康戦のための大垣城は焼け落ちて家康と戦うどころじゃなくなったそれでも家康に上洛させるために妹の旭姫を正室に送り込みそれでも駄目なら実母も送る自分の目的のために、女は道具いや女だけじゃなく、家康にとっては、みんなが道具<旭姫>豪快な姫だというか元は農民だもんな洗練されていない女版秀吉だぁしかも、既婚者のおばちゃんだから、何の遠慮もない酒はぐいぐいいくし、料理もパクつくし、何よりよく喋る家康のことも手放しで格好いいと褒めちぎり周りの女衆のハートは掴んだね夜伽も「お勤めにめぇりました!」何か、今からプロレスでも始まりそうwww自分から「形ばかり、形ばかり」と床に入って瀬名姫のこともちゃんと褒めるし於愛ちゃんには甘い菓子、於大の方には京の白粉と手土産にもぬかりなし於愛ちゃん以上の人好きキャラだw自分が何のために送られて来たかわかってるから母親まで送られてくる=秀吉の要求に応えていない離縁させられた夫は行方不明だし明るくふるまってるけど、辛いよね
2023.09.04
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今までの人物像をことごとく覆してくる今回の大河信長は割とそのままだけど、家康との関係が……瀬名ちゃんの築山殿事件が……そして、今回は石川殿が!小牧長久手の戦いで戦いには勝ったけど、勝負には負けた形になった総大将の信雄がな~信雄の家臣を調略して、最後に信雄に領土を保障すると宥めて、従わないと滅ぼすと脅して信雄は秀吉に臣従=配下の家康も臣従一枚上手の秀吉に、徳川は敵わない<徳川家臣団>信雄を先に調略して、戦う意義をなくすと言う秀吉のやり方に翻弄される徳川家臣団こういう時に交渉役に出されるのは石川殿石川殿は広い視野と見識があるからね~けど、今回は石川殿の賢さに若い家臣がついていけなかったのが不幸だった秀吉が金粒を土産に持たせたことを酒井殿は嘲笑ったけど石川殿は心を動かされなかっただけで、他の家中は動かされるだろうし石川殿も一生懸命、秀吉に抵抗しようとしたけど秀吉の見事な調略&人心掌握術と秀吉ファミリーの役割分担と結束力巨大な大阪城と大阪の街の繁栄っぷりを目の当たりにしてしかも、秀吉が関白になったとなればもう誰も太刀打ちできない真田に徳川が負けたことで秀吉が徳川を完全に潰すつもりだと悟ったのは石川殿だけ家康は岡崎で真田と決戦すると決めたもんだから秀吉→真田 vs 徳川 では勝ち目がないとわかってるのは自分だけだとわかった石川殿天下統一後のビジョン諸々見通したら武士の存在意義も、秀吉への勝機も、見通せない若手に秀吉に調略されたと疑われても徳川を、家康を守るためには、秀吉に臣従して生き延びるしかないという石川殿の考え深すぎて、若者たちには難しすぎるよ酒井殿に「数正は数正の考えを申したまでじゃ!」と一喝されてその場は収まったけど叱られたから黙っただけで、誰も理解できていないもんなぁ酒井殿とじっくり話して、「お主に見えているものを殿に話せ」と促されて家康の元に行ったら、昔語り「そなたがわしをここまで連れてきてくれたんじゃ」「そなたの言い分はわかっておるつもりじゃ」「だが、わしは……こうするほかないんじゃ」「勝つ手立てが必ずやある、そなたがいれば、そなたがいなければできぬ」それに対する返答が大高城の兵糧入れに始まる振り返りに始まり「あの弱く優しかった殿が、かほどに強く勇ましくなられるとは」「さぞやお苦しいことでございましょう」「苦しいことなどあるものか」「わしは戦なき世を作る、この世を浄土にする、そう心に決めてきた、苦しくなどない」「そうお誓いなさったのですね、亡きお人に」「王道を持って覇道を制する、わしには出来ぬと申すか」「秀吉にひれ伏すと申したら、死んでいった者が化けて出て来るでしょう」「殿を天下人にするのが我が夢であった」「もうひとたび、この老体に鞭を打って、大振る舞いいたしましょう」「私はどこまでも殿と一緒でござる」「我らの殿を守り抜き、我らの殿を天下人にいたしまする」「殿、決してお忘れあるな、私はどこまでも殿と一緒でござる」からの石川殿、家族、家臣もろとも出奔家康から寝返ったと見せかけての、獅子身中の虫になる覚悟か……<井伊直政>「小牧長久手の戦には勝ったのに!」と憤る直政、可愛いよ、可愛いよ隣にいるのが榊原だから、身長差がいっそう可愛いよ「石川数正、謀反の疑い!」と飛び掛かって、切り捨てようとしたのに鳥居殿に「っよいしょ」とばかりに持ち上げられて排除されてるwもーーーーー扱いがまるっきり子供だよ~<お万>久々に出てきたと思ったらあの時の子供が男児で、きちんとした身なりと礼儀を身につけていてちゃんと育ててきたんだな~とよくわかる子に育ってたしかも、自分から「捨て駒にしてくださって結構です」と言うくらい、充分に言い含めて育ててきたなんてお万さんは立派な武士の妻「いずれきっとこの子が殿のお役に立つと信じて育ててまいりました」「この世に無用なことなど、一つもございません」お万さんにこう言われる松潤家康はいい人なんだなぁまぁ、松潤だしな~<真田>領地を北条に渡された恨み取り戻すために越後の上杉と手を結んだけど上手くいかないそんな鬱憤が溜まっているところに、秀吉の弟が「まもなく天子さまの代わりになるので」と、するっと入り込んだよ上手いな!まぁ、真田も秀吉側と家康側の両方についてどっちが勝っても家が残るようにしたから上手いよね
2023.08.28
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