のんびり・ゆっくりダイエット

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2009/02/12
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カテゴリ: お花の画像





久しぶりに庭にでて

草をひいたり、お水をあげたりしてすごしました

裏に出て見ると

梅が綺麗に咲いていました














仕事を初めてなんだか忙しくって

ゆっくり裏にでる時間も無かった

こんなに綺麗に咲いているなんて

気がつかなかった私

ゆとりがなかったんだと反省


















薔薇(ばら)科。
学名 Prunus mume(梅)
Prunus mume var. bungo(豊後梅)
Prunus : サクラ属
mume : ウメ
(江戸時代の梅の呼び名=ムメ)
bungo : ブンゴウメ(日本名)
Prunus(プラナス)は、
ラテン古名の「plum(すもも)」が語源



花言葉  厳しい美しさ・あでやかさ



「梅一輪 一輪ほどの あたたかさ」

服部嵐雪(はっとりらんせつ)




桜とちがって、咲き方も散り方もゆっくりしています

梅が咲き出すと、なんとなく春の訪れを感じます

漢名でもある「梅」の字音「め」が変化して「うめ」に

とてもよい香りの5弁花で

「馥郁(ふくいく)たる梅の香り」の

”馥郁”とは「とてもよい香り」の意味です

そういえばこの言葉って

梅の香りにしか使われないような気がします

中国原産で

奈良時代の遣隋使(けんずいし)か 遣唐使(けんとうし)が

中国から持ち帰ったといわれています

そのころは桜より愛でられていたのですが

平安時代からは桜のほうに関心が移っていったようです

「万葉集」の頃は白梅が

平安時代になると紅梅がもてはやされました

万葉集では植物では萩に次いで多く

百首以上が詠まれています



「わが園に 梅の花散る ひさかたの 天(あめ)より雪の 流れ来るかも」

万葉集 大伴旅人(おおとものたびと)




「鶯宿梅(おうしゅくばい)」の故事


村上天皇(十世紀の中ごろ)の御代に

清涼殿の前庭の梅の木が枯れたので

帝は他から代りの木を求められることになった

命をうけた重木という男が洛中を探し歩いたが

なかなかかっこうの梅が見つからなかった

ところが、西の京のある家に美しい色をした

枝ぶりもみごとな紅梅があったので

早速掘りおこして持ち帰ろうとすると

家の主人が

「木の枝にこれをつけて持っていって下さい。」といって一片の紙切れを渡した

重木は何か訳があるのだろうと思って、枝につけて持って帰った

帝がこの紙片をご覧になると、そこには


 『勅なれば いともかしこし 鶯の 宿はと問はば いかが答へむ』


とあったので、不思議に思われ

「何者の家か」とおしらべになると、紀貫之の娘の住家であった

帝は遺憾なことをしたものだと、恥かしい思いをされたのでした

と言うお話しが大鏡に載っています

梅に鶯

今年も3月になると鶯がやってきて鳴いてくれそうです


ホ~ホケキョ♪








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Last updated  2009/02/12 04:22:36 PM
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