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灰色ウサギ0646 @ Re:新しい調律に向けて。(12/17) お久しぶりです。 調律師さん亡くなっちゃ…
tea*rose @ みえこさん 生徒たちは、調律師さんが亡くなったとた…
みえこ55@ Re:新しい調律に向けて。(12/17) 素敵なピアノとの出逢い、素敵な調律師さ…
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みえこ55@ Re:調律師さんが亡くなってしまいました。(12/09) 20年間も二人三脚で人生を共にされてきた…
2007年08月26日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
始めたばかりの生徒が、「けんばんのなまえ」を覚えるまで、いかに長くて豊かな道を歩くのか、今までにないほど気長に見つめる機会がありました。


どれみふぁそらしど

という、ひとまとまりのなまえが、

ど  れ  み  ふぁ  そ  ら  し  ど


と一つ一つに分裂するまで、本当にたくさんの道草を必要としました。


決して無理に破いてはいけない、と彼女の眼差しが教えてくれました。破く前に、たくさんの関係を学んでいるのだと知りました。


音程の変化のようなデリケートなものも、この時期に一つの固まりの中で学んでいるし、配置、相関図と言うものの基礎になる感覚も、やはりここで無言の中で学んでいるようでした。


ゆっくり分裂を始めた気配を感じた日は、つぼみがほころぶときの感動がありました。


それもゆっくりと、時間をかけていました。





でも、水面下ではまだしっかりとつながっている意識がある。


彼女の中で、ドもレもみんな手をつないでいる、ということがわかりました。



その日の彼女、その作業をやり終えた後で、非常に消耗した様子を見せました。


自発的に行ったけれど、とても疲れた、というその背中に、私は胸をつかれる思いがしました。



最後におうたをうたいたい、でも


「がっきは なしでね」


と彼女が言いました。


ピアノは弾かないで。おうただけで歌いたい。



彼女のデリケートで疲れた神経に、今は、ピアノの音すら障るのかもしれない。



小さくきつねとうさぎのうたを歌いました。



この子のお母様は、学校の先生でとてもあたたかい眼差しの方なので、私も助かります。







奥が深いものですね、と、二人で話しました。


きっと今は、いっぱいいっぱいなのね、と思います。


彼女の中にまた、ピアノが優しいものとして戻れますように、と祈りました。





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Last updated  2007年08月26日 12時22分39秒
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