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本当は出かけた当日か、遅くとも翌日の、記憶が鮮明なうちにブログをアップしたかった。しかし気落ちというか無気力気味だったので出来なかった。何とか気力を奮い起こして本日日曜日にアップ。3/4(金)は有休を使って、代官山と自由が丘に行った。ネット検索する中で、何となく代官山を思いついて行きたくなった。代官山はおしゃれで感度の高い人が好む街なんだとか。代官山と似たイメージで、自由が丘についても気になるようになった。2つの地域は東横線で繋がっており、1日で回れそうだ。代官山がメインで、その後自由が丘に行くことにした。代官山に行くのは始めて。自由が丘はたしかまだ学生の時に、「おしゃれな街」ということで期待して行ったが、ごちゃごちゃしすぎていて、私には合わず好きになれなかった。横浜そごうやルミネのような、分かりやすく大規模な建物のある所の方が好きだった。実家や横浜に住んでいた時は、東急東横線は渋谷に行くのに一番電車賃が安かったので時々利用していたけど、混雑がひどいし、多摩川や大倉山、白楽・妙蓮寺、他にも多分降りたことがあるが、いいと思った記憶が無い。東横線沿線は「ゴチャゴチャしている」という印象しかなかった。社会人になってからは通勤に使ったことがあるけど、帰宅時間は毎日のように遅延していて、非常にストレスを感じる路線だった。私の中で東急線=ゴチャゴチャと混み合った路線という印象が根付いており、今も通勤に使うのは敬遠してしまう。ところが私の持つ印象とは違い、世間では「おしゃれな街が多い、若者に人気の路線」らしい。渋谷・代官山・自由が丘・大倉山・横浜等、人気スポットの最寄り駅をかかえ、また大学の最寄り駅でもあり、東横線はブランド力も高いらしい。「どこがそんなにいいんだ?」と以前から思ってきたが、近年動画サイトで、1991年に自由が丘を散策した外国人の動画を閲覧し気になるようになっていた。代官山についてネット検索をすると、「蔦谷(TUTAYAのオシャレバージョン)」も出来て綺麗な町並みなんだとか。今は改築や駅前の整備が進んで、私が昔行った頃よりも東横線沿線の街は便利で綺麗になっているのかもしれない、と再び期待を持つようになった。そんな思いがある中での3/4(金)の決行。当日は少し寝坊して11時近くに起きた。出掛けるなら、朝食を取ってからシャワーも浴びないといけない。行くのが面倒くさくなってきたけど、前日たまたまお昼を一緒に食べた同僚に「明日は代官山に行こうかな」と話してしまった。「今度代官山に行った話を聞かせてね」と言われているので、行かないわけには行かない。結局13時半過ぎ頃家を出たと思う。相模原から代官山に行くなら、長津田から田園都市線が一番早いが、町田までは定期券を利用出来るとしても、片道ICで453円、往復で906円もかかってしまう。新宿までの定期券を有効活用することにした。遠回りになるけどこれなら、小田急線下北沢駅から京王井の頭線に乗り換えて、京王井の頭線下北沢→渋谷までがICで124円、東急東横線渋谷~代官山までがICで124円、代官山~自由が丘までがICで154円、自由が丘~下北沢までがICで278円なので、往復680円で済む。現金よりも断然ICがお得。私鉄が安いのかJRが高いのか。今料金を調べたけど、JR横浜線だと1区間が、ICでも133円かかる。町田から小田急線に乗り換えた。向かいの席にベビーカーの赤ちゃんと、元気な2~3歳位の男の子を連れたお母さんいた。赤ちゃんが表情豊かというか、目があったので、こちらが笑うと、表情を真似して笑ってくれる。少し楽しい時間を過ごせた。下北沢駅に着いた。初めてまともに降りる。下北沢にもまだ行ったことが無いので、今月下旬の3連休に行く予定。下北沢に降りた瞬間、普段利用している路線と雰囲気が違うと感じた。オシャレな若者や欧米系の外国人が多いのだ。私は普段、町田から急行か通勤快速しか使わないので、神奈川西部方面から首都圏に通勤する人ばかり目にしているからか。東京23区内の各駅停車を利用するとまた違うのだろうか?よく考えると利用者も日本人が多い。小田急線も箱根など、外国人にも人気の観光地を抱えているが、平日の小田急線の混雑がひどいので(平日のラッシュ時の混雑率は255%以上。コンピューターがこれ以上表示出来ないだけで、実際はもっと混雑率は高いと思われる。)、多くの外国人観光客は小田急ロマンスカーという有料特急を利用しているためと思われる。下北沢を降りてからがえらい長旅だった。小田急線下北沢駅は数年前に地上から地下になった。エスカレーターで上がると、そこはまだ大規模な工事中で、京王井の頭線ホームに行くまでにエスカレーターや階段の上り下りを繰り返し、乗り換えまでにえらい時間を要した。渋谷駅もまた駅の大規模工事中で、井の頭線から東急東横線への乗り換えにエスカレーターや階段の上り下りを繰り返し、距離的には大したことが無いのに、これまた時間がかかった。今この区間を通勤で利用している人は大変だろう。数年後、両駅の工事が終わり、乗り換えがスムーズで利用しやすくなっていることを願う。ようやく代官山に着いた。時間はかかったが、普段目にしない光景ばかりで意外に楽しかった。代官山は各駅しか停まらないんだ。意外。自由が丘は通勤特急等の一番早い電車も停まる。まずはお昼を食べてからと考えていた。一応家計簿で計算はしているが、春になってきたからか食欲が出てきて財布の紐が緩みつつある。食費は税込1600円と余裕を見ているつもりだが・・駅の改札付近から見えていた、カフェのランチメニューの看板に目が留まった。「daikanyama O’KOK」というカフェのランチがお手頃だ。ホームから見えていたカフェのようだ。予算より大分安いし、店の作りも代官山に来た気分を味わえそうだと思ったので入ることにした。地下まで降りてきたところで、店員さんからランチは終了したと教えられた。残念。思ったが、代官山は意外にランチの価格帯が安い。ドリンクとのセットなら700円台~1000円台がたくさんある。デザートを付けても1300円位。町田や横浜の駅ビル、みなとみらい周辺が高すぎるのか・・カフェを探しながらフラフラ歩いてみることにした。有名な蔦屋(ツタヤ)書店の前まで来た。しかし、先にお昼を食べたかったので、蔦屋で入りやすいカフェが無いと分かると、裏道に出た。裏道は良さそうなカフェがあるだろうと期待した。道からちょっと奥まった良さそうな所にカフェのメニュー看板が見えたので行ってみた。建物の階段を少し降りた所にある。隣に割と人が入っている「チョコレートカフェ」があったけど、パスタが食べたいので、空いている「2-3Cafe(ツースリーカフェ)」に入ることにした。サラダとドリンクの付いたパスタセットが1000円、本日のデザート300円を付けても1300円で十分予算内だ。本日のパスタは売り切れらしく、パスタは「エビとブロッコリーのジェノベーゼ」にした。サラダは大根とニンジンを細い千切りにしたものに和風ドレッシングがかかった感じ。パスタに入っているブロッコリーは大ぶりだ。ジェノベーゼはクリームソース系と並んで好物である。やはりおいしい。ドリンクは多分ホットコーヒーにしたと思うけど、表面に、野球ボールと店名のイラストが描かれていたので、もしかしたらカフェラテだったかもしれない。本日のデザートは(紅茶の?)パンナコッタ。写真を撮りたかったが、目の前に店員さんがいたので断念。忘れてたけど、個人経営のカフェのほとんどが支払方法は現金のみか・・カード払いに慣れているので、一気に手持ちが減ったことに焦る。気を付けないと。家に帰ってから知ったが、店主が元広島カープの小林 敦司という人らしい。野球を知らないので良くわからないけど。 散歩を再開した。蔦屋書店の中に入った。料理本やバイクなど、専門書なども多く揃えている。本だけでなく、文具やCD、DVDなどオシャレな空間で個性的な品揃えを楽しむことが出来る。詳しくはHPで。花粉で目が赤い。度々鼻をかまないといけない。 歩道橋から見た代官山歩いていて思ったが、どこからどこまでが代官山で、どこに見所スポットがあるのかが分かりにくい。路地裏とかに個性的なカフェやショップがあるけど、色々点在していて見落としそうだ。 代官山アドレスピーコックの文字が目立つ「代官山アドレス・ディセ」に立ち寄った。タワーマンションも併設された、なかなかおしゃれな建物だ。あとで調べたら、元々「旧同潤会代官山アパート」があって、そこの跡地に作られたらしい。100円ショップの「セリア」でお手洗いを済ませた。目も鼻もやられてる・・代官山アドレスを抜けて、代官山通りを歩いた。 パンケーキカフェ クローバーズ外観途中、「パンケーキカフェ クローバーズ」のメニュー看板が目に留まった。おいしそうなパンケーキに、入ろうか迷った。もうカフェで食べる予算がない状態だったが、店構えも代官山らしい雰囲気があり、眺めも良さそうだ。しょっちゅうは来れないだろうし、入ることにした。何年も前からパンケーキが流行っているが、出かけるとパスタなどの食事系を優先的に食べたくなるので、パンケーキ専門のカフェに入るのはこれが初めてだ。店は外階段を登った2階にある。中に入ると、喫煙席に女性客が一人、禁煙席に4人組の高校生位の女の子、奥にアップルPCをカタカタいじっている若い男性、窓際の狭いカウンター席に2人組の女性がいた。空いていて落ち着けそうだ。奥の禁煙席に通された。「フルーツデコレ」という、フルーツの乗ったパンケーキと迷ったが、少し安い「パンケーキ ストロベリーデコレ 995円」を頼んだ。ホットコーヒーをセットし、セット値引きが200円入って、合計1350円。 店員さんからは死角の席になるので、店内や、隣の男性の邪魔にならないように気にしながら外の景色を写した。いい雰囲気だ。さっきのカフェより落ち着く。 パンケーキが来た。溶けてソースのようになった生クリームをパンケーキに付けて食べるとミルク感があっておいしい。雰囲気の良さも相まって大満足だった。しかしこちらも現金払い。出かける時は多めに現金を持ってかないとね。 店を出ると、窓から見えていた、「ラ・フェンテ代官山」に向かった。外は暗くなっていた。地下は飲食店が集まっていたけどガラガラ。 イルミネーションの綺麗な、中庭のような小道を通って2階に上がった。最上階のバーをチラッと覗いたら、夜風が気持ちよさそうなテラスに、水の張った小さなプールとソファー席が見えた。うーん1度入ってみたい。店員が私に気が付いて、こちらに来そうだった。注意されるかもしれないと思い、早々に退散した。2階はベビー用品関係の店があったが、全体的に人が少ない。曜日と時間帯のせいかな。イルミネーションが良い雰囲気なんだけどね。外が暗くなってきて、自由が丘に行くのをよそうか迷った。しかし、ここに来るまでが大変だったし、しょっちゅうは来られないので、今からだとあまり色々見られないかもしれないけど行ってみることにした。こう思えたのは、代官山が本日のメインで自由が丘が「ついで」だったから。昔行ったことがあり、そこまで期待していなかったので、短時間で見て回れると思っていた。 結果的に行って正解だった。代官山より良かった。もっと早い時間に来たかった。でも自由が丘デパートは夜に行った方が雰囲気が出ていていいかも。自由が丘はどの飲食店も人がたくさん入っていて活気がある。チェーン店から個人経営の店まで何でも揃っている。代官山もブランド力が高いけど、ガラガラな店も多かった。想像だけど、各駅停車しか停まらなかったり、家賃が自由が丘よりも高く、その割に閑静な住宅街過ぎるのと、舌の肥えた住民が多いせいで思ったよりも客が入らなかったりするのかなと思った。感度の高い住民から選ばれた店しか残れないような。自由が丘に出店したほうが稼げそうだ。 自由が丘に着いて一番最初に目に付いたのは「自由が丘デパート」。最初の方でもふれたけど、1991年に自由が丘を散策した外国人の動画で知った。当時は、いつか取り壊されるだろうと思って撮影したと思われるが、2016年現在、逆にこういった古めかしい施設がウケるのか、今も健在。 路地の鳥居自由が丘の路地18時半を過ぎていた。道を1つ1つ練り歩いた。かわいらしい店から、趣のある飲み屋の路地まで色々ある。ピーターラビットのカフェもあるんだ。中には若い女の子達がたくさんいた。 「ひかり街」という、これまた古めかしい、長く続く屋内商店街があった。どうやら自由が丘デパートに続いているようだ。先程触れた動画にはひかり街も出てきていた。 ひかり街(自由が丘デパート?)2Fにドヤのような暗くて薄気味の悪いアパートの内廊下のような所があった。立ち入り禁止の書き込みがあったし、入るのをやめた。家に帰ってから、例の動画を確認したら、どうやらデパートに入る各店舗の倉庫らしい。ひとまずホッ。 線路を渡った、向う岸に光輝く新しいと思われる施設「Trainchi(トレインチ)」が見えたので行くことにした。2Fが可愛い雑貨屋が集結していた。20時前だったからか、店じまいの準備を始めていた。急いで見て回らないと・・ 「自由が丘MAST」の3Fにフランフランが入っていた。店舗の立地によって潰れたりしたけど、この店は規模が大きい。儲かっているのだろう。「フレル・ウィズ自由が丘」にも立ち寄って、行きに利用したルートで家路に着いた。小田急線が5分程遅れていて、下北沢駅から乗車したけどギュウギュウ詰めだった。行って良かったと思える1日になって良かった。
2016.03.06
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