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26日に新宿での最終勤務を終えたので、有休を全て消化して翌日~休みに入った。27日(火)に地元を散策する予定だったが、雨だったので枕やシーツを洗濯したり洗濯機の洗浄をしたりして過ごした。翌28日は晴れたので散歩に出かけることにした。その前に「森アーツセンターギャラリー」で開催中の『ヴェルサイユ宮殿監修・マリー・アントワネット展』を見てから地元に行くことにした。本当は20日の試験帰りに立ち寄るつもりだったが、火曜日のみ17時で閉館してしまうらしく見られなかった(他の曜日は21時までやっている)この日の行程は以下の通り↓小田急線で新宿まで行く⇒大江戸線で麻布十番駅へ⇒マリーアントワネット展を鑑賞⇒大江戸線で大門駅へ⇒大門から都営浅草線に乗り換え。特急で京急蒲田駅へ向かう。ここから快速特急に乗り換えて横須賀中央駅へ⇒旧西友跡地の商業施設が入ったマンションを見る⇒汐入方面迄歩き、ショッパーズプラザ横須賀を横目にヴェルニー公園へ⇒JR横須賀線横須賀駅から乗車し逗子駅へ。⇒JR逗子駅~歩いて京浜急行新逗子駅へ⇒新逗子から金沢八景へ向かう。⇒金沢文庫駅まで歩き、改築後のアピタを見る⇒上大岡駅に立ち寄ってから帰宅。麻布十番駅に着いた。昼のけやき坂も清々しくて良かった(この日は少し寒かったが)。肝心のマリーアントワネット展は館内が狭い割に人が多く、あまりゆっくり見られなかった。昔からアルトワ伯爵が気になってるんだけど、マリーアントワネットの生涯に関する展示が中心なので、彼に関するものは肖像画1枚だけ(12~13歳頃のものと思われる。)。アルトワ伯はルイ16世の2番目の弟で、後のシャルル10世。漫画「ベルサイユのばら」で、それらしい人物を見て「アルトワ伯爵かな。カッコいい」と昔から思ってきた。「アルトワ伯爵」と言及されてはいなかったと思うけど何となく確信はあった。しかし実際のご本人とはかなり違った風に(アントワネットに敵対する人物として)描かれていて、「本当に兄上の子供か分かったものじゃない」みたいなことを言っていた。漫画の「ベルサイユのばら」を見てアルトワ伯爵に関心を持った人は私くらいじゃないだろうか?ちなみに上記漫画の架空の登場人物で好きなのは、オスカルとジェローデル大尉。再び大江戸線に戻り、大門へ向かった。特急羽田空港行に乗車し、京急蒲田駅で快速特急を待った。快速が来た。車内はオールクロス式(快速で使われていて、新幹線みたいな席配置になっている。参照リンク)。京急らしい。久々だ。車内は空いていて、窓の景色を眺めながらゆっくり座って行けた。横須賀中央駅に着いた。前回行ったのが2015年のGWなので1年7か月ぶりだ。西友跡地のタワーマンションの下に商業施設(リドレ横須賀)が入ると聞いていたので行ってみると、飲食店はカフェ・ド・クリエと日高屋位(コンビニはファミマが入っている)。医療施設が中心らしい。施設内はガラガラだったが設備は最新なので、お手洗休憩に重宝しそうだ。ヴェルニー公園から見た旧ダイエー(ショッパーズプラザ横須賀)。汐入の「ダイエー」も「イオン」に変わったのか・・長年親しんできた「オレンジ」から、「赤ピンク」の看板になったので印象も違って見える。ヴェルニー公園はショッパーズプラザ横須賀(旧ダイエーで現イオンと一体型になったショッピングセンター)の隣にある。バラ園が目当てだったが、山下公園のバラ園が綺麗だったので今が見頃と勘違いしていた。見頃は5月~6月らしい。園内は綺麗に整備されているが、海は流れ着いた?ゴミが波打ち際に溜まっていて、かなり汚かった。何年も前に行った時は暑い時期だったからか(いつ行ったのかは忘れた)悪臭を放っていた。折角公園が綺麗なのだから、早急に掃除したほうがいい。海が眺められる波打ち際にスターバックスコーヒーがあったので入った。「ホワイトチョコラティバナナココ」と「ほうれん草とベーコンのキッシュ」を食べた。ドリンクは普段ならshortサイズを頼むが、610円分位まで無料になるドリンク券を利用したので有効活用しようと、一番大きいサイズ(ventiR)にした。想像以上に大きい・・何とか全部飲んだが水分取りすぎ。「綺麗な海」が見えたら最高だったのに、視界にゴミ溜めが・・ゴミが浮かぶ海を黒い水鳥が気持ち良さそうにスイスイ泳いでいた・・・公園近くのJR横須賀線・横須賀駅から乗車し、逗子へ向かった。逗子に着くと、寄り道する予定も無かったので久々の景色を眺めながら新逗子駅に向かった。新逗子の駅ビルは、カフェはドトールしか見当たらなかったが、昔はミスドかマックも無かったっけ??昔の勤め先の最寄り駅である追浜や、出身校にも立ち寄ろうかと思っていたが、そろそろ暗くなるし、何より寒かったので断念した。ヴェルニー公園で満足してしまったというのもある。金沢八景駅で降りた。駅前は前回行って以来、1年7か月の間に随分変わってしまっていた。ほんと高度経済成長期みたいだ。駅周辺の古い建物が全て無くなっていた。パン屋AOKIなどがあった跡地に、前回は無かった通路(シーサイドラインの延長線路??)が建築中。駅に覆いかぶさりそうだけど、駅ビルになるのだろうか?多分なるんだろうね。※AOKIは写真の反対側にオシャレな店舗を建てて営業中(前回行った時から既に営業していた。)。その内入りたい。昔通っていた美容院「デラメア」はこの工事中の通路の向う側に仮設店舗?で営業中。前回のブログ2枚目の写真の古い建物は予想通り無くなっていたが、上記の通り、仮設店舗で元気に営業中。多分駅ビルが出来たら入居するのだろう。やはりシーサイドラインと京浜急行を繋ぐのか。シーサイドラインは開業当初から、数年以内に京急と繋ぐことを見込んで作られたらしいが、京急金沢八景駅周辺の開発が思うように進まなかった。なので、シーサイドラインは小6の頃から何も変わらなかった。高校の頃は金沢八景駅入口に、開発予定の未来の金沢八景駅前の姿が描かれた看板があったけど、実際に工事に着手するのはそれから20年以上も先になるとは驚きだ。前回(2015年GW)のブログに掲載した写真1枚目の、真ん中に映るビルが無くなっている。1Fに青果店、2Fにカラオケボックスがあった建物。ダイエー金沢八景店がイオンになった事は少し前に知った。前回行った時はまだダイエーだったのに・・(1994年まではプランタンだった)やはり赤ピンクの看板に違和感が。近い将来、ダイエー自体が無くなってしまうのか?金沢文庫の改築後のアピタに初めて行った。入口に「ユニー(ローマ字)」と入ってる?1F食料品売り場は通路が狭いのが難だけど、新しいだけあって設備も最新で全体的に御洒落に生まれ変わった。軽く上大岡に立ち寄ってから帰った。今回も金沢八景駅前に驚かされた。しかし予定をほぼ消化出来たので満足だ。翌日は部屋の掃除機かけ、布団干し、ベランダ・換気扇・排水溝の掃除も出来た。昨年は休みが31日~3日の4日間しかなかったので、こんなに散歩も掃除もしっかりやれたのは久しぶりだ。残りの休みは勉強をしたり、年末年始らしくテレビを見たりしてのんびり過ごしたい。
2016.12.30
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天王洲アイルは昨日の仕事帰りに行く予定だったけど、来月からの勤務先の人との顔合わせや手続き等で、20時過ぎまでかかった為、行くのを断念した。夜から雨なのに傘を忘れたのでどの道行くのは厳しかっただろうけど。なので、翌日12月23日(祝)に行った。当初はみなとみらい周辺のイルミネーションだけを見る予定だったので、割と詰め込なスケジュールになるが、昨日ではなくこの日の昼間に行って正解だった。本日の行程は、天王洲アイル⇒元町⇒山下公園⇒赤レンガ倉庫⇒横浜ワールドポーターズ⇒みなとみらい⇒グランモール公園⇒19時迄に横浜そごうに到着。地下食料品売り場で、最終出勤日に渡すお菓子と今夜の食事を調達。11時前に出発した。京浜東北線大井町駅からりんかい線に乗る。りんかい線の地下の深さは大江戸線といい勝負だ。大井町駅近くに住んだら便利そうだ。京浜東北線で東京や横浜へ簡単に行ける。りんかい線を使えば、新宿やお台場方面も近い。東急大井町線も通っているので、行ける範囲はさらに広そうだ。帰り、時間があったら寄ってみよう。天王洲アイルに着いた。東品川方面へ歩いた。すっかり天気が良くなっていた。秋晴れのような心地の良い気候だ。これは何だろう?入り口が無いので、レストランではなさそうだ。ドアにインターフォンがあったので、普通の住宅??水に浮いているのに?こちらも上の写真と同様、普通の家みたい。ほんとに何なんだろう。この辺りは今も倉庫や工場が多いけど、水辺や外観がオシャレだ。付近を見て回っているとSLOW HOUSE(スローハウス)という、倉庫を利用した家具・雑貨の店があったので入った。店内のレイアウトや家具・雑貨の配置がいい雰囲気を出していて、レストランも併設されている。外国人観光客も多そうだ。店内の写真は撮りにくかったのでリンクを貼っておきます⇒店内の様子T.Y.HARBORレストランの隣に(同じ建物)、T.Y.HARBOR BREADWORKS(ブレッドワークス)というカフェ併設のベーカリーがあった。天王洲アイルで食事をする予定が無かったので、建物の外観の写真だけ撮ったら次へ行くつもりでいた。しかし思いの他良い雰囲気だったので、引き返して入ることにした。店内では写真を撮りづらかったので、店内の様子が分かるリンクを参照して下さい⇒店内の様子。目玉焼きとハム?、ほうれん草が入ったクロックムッシュ(クロックマダム)、洋梨のタルトやチェリータルト、そして国産白桃ジュースを頼んだ。1人分にしては量が多いためか、「全部イートインですか?」と聞かれた。倉庫を利用した水辺のベーカリーカフェで優雅なひと時を過ごせた。隣のレストランは有名なのだろう。外国人観光客も多かった。天王洲アイルは適度に賑わっている。少なくともこの店を含めたT.Y.HARBOR近辺は活気がある。前回行った時は真夏だったので、蒸し暑さにやられてこの辺りには来なかったせいか、ガラガラで廃れていると思っていたが、どうやら勘違いだったようだ。前回散々なことを書いた、シーフォートスクエア方面に向かった。それにしても、昔(99年頃)母親と行ったのはどの辺だろう。京急新馬場駅から新東海橋を渡って割とすぐの、近代的なビルの1Fにある、おしゃれな雑貨や飲食店のある所なのだが・・スフィアタワーかな?シーフォートスクエアのクリスマス装飾この辺りは前回同様あまり魅力を感じなかった。前回行ったガラガラのラーメン屋は今も営業していた。併設されたホテル1Fの、水辺が見渡せるレストランは人気があるようだ。芸術劇場もあるので、そこそこ人がいた。今回再訪したことで、天王洲アイルの印象が急上昇した。しかしそれはT.Y.HARBOR近辺が良かったからで、もし今回もシーフォートスクエア付近しか見なかったら、前回と全く印象は変わらなかっただろう。天王洲アイルに行くなら、T.Y.HARBOR近辺にある、倉庫を活用した家具・雑貨店やカフェ・レストランがハイセンスでおすすめ。今日みたいな気候の良い日の昼間に行くといい。夜もイルミネーションが綺麗そうだけど、個人的には昼間に行って良かった。まだ3時にもなっていない。余裕で元町に行けそうだ。りんかい線に戻り、大井町から京浜東北線で石川町駅に向かった。石川町駅に着いた。元町は特筆することは無いかな。通りのクリスマス装飾は毎年変化しているようだ。港の見える丘公園に立ち寄った後、山下公園に向かった。山下公園のバラ園赤レンガ倉庫辺りから混雑がすごくなってきた。混雑している通りの両脇にはクリスマスの出店(飲食)が沢山あったが、疲れそうなので行かなかった。赤レンガ倉庫のクリスマスツリー横浜ワールドポーターズ入り口の装飾。ワールドポーターズ2Fから地上へ下りる通路のイルミネーション。ワールドポーターズ前にある広場のイルミネーション。地面にランプのようなものを置く催しが、みなとみらいの至る所でやっていた。調べれば分かるだろうけど何なんだろう。横浜ワールドポーターズ入口。ランドマークタワーは今年らしいオーソドックスなクリスマスツリー。手前の影は??大きく写っているので、目隠しでは足りないと思い私の方で修正しました。クイーンズスクエアのクリスマスツリー。何だかんだいって毎年雰囲気の異なるツリーが登場する。クイーンズスクエア入口。ツリーもそうだったけど、「氷と魚」の組み合わせが流行っているのかな?グランモール公園のイルミネーションまだ18時半。余裕でそごうに行けそうだ。そごうのミレニアムカードを忘れたことに気が付いた。色々やりたいことがあったので、そこまで気が回らなかった。 そごうに着いた。混んでいたけど、予定通り最終日に渡すお菓子と、今夜食べるお惣菜(キッシュ3種盛り合わせと、クリームニョッキ)を買った。ケーキもそごうで買う予定だったけど、混雑で買う気が失せてしまった。荷物になりそうだし。ケーキは最寄り駅にあるコージーコーナーで買うことにした。本日一番の収穫は天王洲アイルかな。山下公園のバラ園も良かった。足は疲れたけど、予定を全てクリア出来て良い一日になった。
2016.12.24
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12月21日水曜日、仕事の帰りに新宿周辺のイルミネーションを見てきた。昨日に引き続き、何故こんなに詰め込んで観に行くのかというと、来月から川崎勤務になるから。あーあ。小田急線での通勤も残すところあと僅かか。通勤ラッシュは凄まじかったけど、寂しくなるな。話が逸れたが、前の会社の時は休みがシフト制で、連休が月に1回の時もザラだった。ほとんど遅番だったので、会社を出るのはいつも22時近く。その為、あまり寄り道が出来なかった。なので、たまの「早番・明日休み」になると、張り切って中野坂上辺りまで夜散歩をしたり、新宿で夕食をとって帰っていた。今の会社は基本的に土日祝日休みの9時~18時勤務。行こうと思えばいつでも行けると思うのか、かえって新宿周辺を散歩することが無くなっていた。来月からは勤務地が変わるので、仕事を辞めない限りは新宿に行く機会は減るだろう。なので、今のうちにしっかり見ておきたいと思ったのだ。それに翌日は雨だし。新宿アイランドタワー地下1Fのアトリウム。女性歌手が歌っていた。今年はこんな風に光で照らす演出が流行ってるのかな?新宿三井ビルでもやっていた。今回写真は撮らなかったけど、三井ビルは広場の木にもう少しイルミネーションを施してほしい。今年は3本だけ。住友ビルへ続く橋もイルミネーションは片側だけ。入り口を出た、光を演出する機械が置いてある植え込みにもイルミネーションをしてほしい。去年はもう少しやっていたと思うけど。新宿野村ビルのクリスマスツリーとイルミネーション。住友不動産新宿グランドタワーのクリスマスツリー。外観が立派なだけでなく、内部も天井が高くてゴージャス。近くの西新宿三井ビルもヨーロピアン・クラシックな感じで高級感が漂っているし、こういうビルで働いてみたいな。新宿NSビルのクリスマスツリー。2年前は円錐形のクリスタルみたいなツリーが多かった気がするが、今年はオーソドックスだけど、飾りが大ぶりで華やかなツリーが主流のようだ。文化服装学院前のイルミネーション。ブレたので小さめに。今年出来たばかりのバスタ新宿前。ミナミルミの一部でもある。職場が西口なのでどこにあるのか分からなかったが、新宿駅南口の目の前にあったんだ。バスタ新宿のイルミネーション。線路を跨ぐように建てられている。ミナミルミ。今年は淡いピンクで統一されている。モザイク通り。南口ミロードから西口に出る近道。脇にはオシャレな店が並んでいる。西口に着いた頃には21時近くになっていた。明日も会社なので急いで引き上げよう。かなり欲張りな行程になってしまったけど行って良かった。
2016.12.24
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以前ブログで、コールセンターの仕事が9月いっぱいで終わると書いたが、その後は今年度中までずっと社内待機をしていた(今月は多少、仕事のヘルプをしたが)。来年1月~川崎での勤務が決まった。どんな感じで仕事をするのか分からないので(仕事内容は聞いているが)、今月で有休を使い果たすことにした。26日が最終出勤日。しかし次の仕事までに取得しておかないといけない資格があるため、一週間ちょっと仕事の空いている時間に、もらったテキストを見ながら勉強をしていた。そのテスト会場の最寄り駅が麻布十番だったので、12月20日(火)の試験帰りに、けやき坂~六本木ヒルズ~東京ミッドタウンへ立ち寄った。けやき坂から見た六本木ヒルズけやき坂から見た東京タワー写真だと分かりにくいが、白(シルバー)に、ほんのり青いLEDを利かせたイルミネーションになっている。毎年微妙に変化を加えているのだろう。六本木ヒルズクリスマスマーケット六本木ヒルズのクリスマスツリーシャンパンゴールドに、ほんのりオレンジのLEDを利かせている。今年は基本の色に別の色を絡めたイルミネーションが多い気がする。あくまで「ほんのり」がポイント。六本木ヒルズから見た、テレビ朝日社屋(右手前の建物)と東京タワーけやき坂のイルミネーションが赤に変わった。毛利庭園のイルミネーションがシャンパンゴールドからグリーンに変わった。その足で東京ミッドタウンへ向かった。ミッドタウン入口のクリスマスツリーミッドタウン入り口前の歩道のイルミネーションは白にほんのりピンクを利かせている。有名な、ミッドタウン・ガーデンのイルミネーション制作はTOSHIBAらしい。ショーの最後に宣伝のイルミネーションが出た。ミッドタウン屋内のクリスマスツリー。色んなサンタがいる。帰りは六本木から乗車した。もっと時間が経過しているかと思っていたけど、まだ20時少し前だった。
2016.12.24
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https://www.pointtown.com/item/1989?intrid=DM9X2XfG8HESJ マネックス証券でiDeCo1990年10月~12月にフジテレビの月9の、ちょうどクリスマスシーズンに放送されていたトレンディドラマ。出演者は以下の通り(詳しくはwiki参照)↓与田 圭子(林 なな)・・中山美穂野茂 俊平・・柳葉敏郎仁科 友美・・和久井映見落合 妙子・・相原勇潮崎 豊・・石黒賢瀬戸 哲雄・・東幹久園部 育美・・原田貴和子村瀬 真美・・とよた真帆他※以下、出演者を役名で記載するが、男性=苗字、女性=名前で表記したようになっている。女性も苗字で揃えたかったが、ドラマ内で呼ばれている名前で書いた方が分かりやすいと思ったので、その通りにしたら、男性は苗字、女性は名前になってしまった。某有名動画サイトで2話、3話、7話、最終回がアップされていたので視聴した。(※ほぼ全話視聴したので修正&追記しました)放送当時は中学一年生。本放送で見ていたけど、断片的にしか記憶が無い。当時の記憶で覚えているのは・・・中山美穂演じる与田 圭子が柳葉敏郎演じる野茂 俊平に片思いをしていて、圭子が名前と姿を伏せて、「電話での友達」として野茂と親しくなる、という話。近年でいう「メル友」みたいなものか(当時は携帯電話が無いので、勿論自宅の電話で話す)。・圭子が野茂の親友・潮崎 豊(演じるのは石黒賢)に惚れられて交際するも、圭子が本当は誰を好きか知った潮崎が自分から去っていった。しかし、野茂は親友を振った圭子に対して、「そんなもんかよ!(セリフはよく覚えていない)」と怒鳴った。・圭子の会社の同僚で親友の仁科 友美(和久井映見)もよく覚えている。何故か証券会社にお勤めと記憶違いをしていた。・圭子が制服を着て仕事をする一般職というのも覚えていて、当時からつまらない会社で働いているなと思っていた。2016年12月に20年以上ぶりにドラマを見直した感想を以下に記す。全く記憶に無かったけど、相原勇とか東幹久、とよた真帆も出ていたのは記憶に無かった。結構大きい役なのに。2話と3話だけ見た段階では圭子の親友・落合 妙子(相原勇)が鬱陶しいと思った。(最初は妙子が野茂に惚れていて、誕生日に許可無く彼の部屋に入り込んで料理を作って待ちかまえるシーンがあったが、これはやらない方が良かっただろう。勝手に家に入ったことを野茂が怒ったために泣き出してしまい、妙子にキツいことを言えなくなってしまった。)野茂が転職した、小さなおもちゃ会社BANBIでチーフを勤める園部 育美がカッコいい。この人のように、1990年当時も女性の管理職や総合職がいたのだろうが、その数は限られていそう。女性の多くが圭子のような制服を着て働く会社に勤めていたのであれば嫌な時代だ。当時はインターネットが一般に普及していないので、就職活動をしていても、社内見学でもしなければ、制服の有無も分からないから、こういう制服着用の会社を引き当ててしまう危険が高かっただろうな。今はいい世の中になった。仕事において、男性と変わらない状況に立てる。冒頭でチラッとふれた「野茂が圭子を怒鳴るシーン」について・・前年の「同級生」という月9ドラマでも、安田成美に石田純一が怒鳴ったシーンがあり、当時のトレンディドラマに出てくる男性達は女性に怒鳴ることが無かったからか、怖~とショックに感じて印象に残っていた。野茂が当時から好きでないのは、女性にも容赦ないというイメージがあったから。ドラマ内でも自分のことを「頭が固い」「考え方が古い」と言っていたが、そんな感じ。ドラマ「愛し合ってるかい」でも、誠実でない対応に怒っていたし(としまえんに行く約束をしたのに、吹雪が親友に代替を頼んだと思ったシーンなど←コレは誤解だと分かったが)当時から「男女共に同じように社会的義務を果たすもの」と私は思っていたが、「柳葉敏郎が中山美穂を怒鳴った」シーンは20年以上ぶりに見ても衝撃的だ。当時のドラマの男性達が女性に甘々だったから、それが「当然のこと」として慣れてしまっていたのだろう。私も潜在的に影響されていたんだな。でも「すてきな片思い」の野茂俊平は好きですよ。今でも通用するまともな男だと思う。逆に年々受け付けなくなるのが瀬戸 哲雄(東幹久)みたいなタイプ。言動がイカレてる。皆が楽しく飲んでいる場で「与田(圭子)を抱いた」とかデタラメ言ったり、いきなり車で(圭子を)誘い出してラブホテルに直行しようとしたり、「(友美を)誰とでも寝る女だ」と言ったり。「性欲」を前面に押し出したガラの悪い男は嫌いだ。友美がこの男を好きになり、色々世話を焼こうとするが、最終回間際まで、圭子さえその気があればいつでもスタンバイOKみたいな感じでスッキリしなかった。第9話で圭子と友美が海苔販売の応援で日本橋の百貨店に出向している時に、瀬戸が圭子を呼び出すシーンがある。少し前に友美に「誰とでも寝る女」と言ってしまったので、彼女に直接会えないから圭子を呼んだと思いたいが、「昨日俺んち来たか?」と聞いた際、もし圭子が「うん」としか言わなかったら、「グローブは与田(圭子)がくれたんだ」と勘違いして再び迫りかねないと思った。「友美と一緒に行った」と答えたので、「なーんだアイツ(友美)がくれたのか」と思ったように見えた。圭子が高校の時は瀬戸が好きだったと言いかけてやめたシーンでは、瀬戸の目つきが圭子をあきらめていない感じだった。もし途中で言うのをやめなかったら、迫っていたのでは?最終回で、女3人でイブの夜を飲むシーンがあるが、ここで瀬戸が登場。直接、友美を指名しなかったので誰に会いに来たのかハッキリしない。追ってきたのが友美だったので彼女で妥協したように見えた。女性の主な登場人物は圭子、友美、妙子、育美、真美だが、圭子みたいな女性が一番モテるんだろうな。(大人っぽい)美人で女らしく控えめ。そのうえ常識的。友美も大人っぽい美人で女らしく常識的な点は圭子と同じだが、「惚れた男に恋の駆け引きを仕掛ける」所がある。潮崎が圭子に惚れた理由を「落ち着く・癒される」と言ってたが、圭子が一番モテる理由はそれだろう。男を試す女は小悪魔的だけど癒されないだろうからね。妙子は個性的で、子供っぽく非常識な所がある。なので個性的な女を好む男以外には一目惚れはされないだろう。育美はキャリアウーマンで常識的でカッコイイ。性格もいい人で現在でも通用すタイプ。しかし当時の男性が好んだのかどうか・・真美は女性から見ると長身でカッコイイし派手な美人だが、いくらバブル時代とはいえ、男性がこのタイプを好んだのかどうか・・やはり圭子のような大人しめな美人が好まれそう。しかしドラマを面白くするのに一役買っていた。自信家だが、性格もそんなに悪くない。話は変わるが・・この時代はまだ週休1日が主流だったのだろう。見ているだけで大変そうだ。男女共この時代だったら出勤日時が選べるアルバイトの方が気楽で楽しそう。潮崎に押されて付き合うことにした圭子だが、デートの約束が常に「今度の日曜」だもんな。日曜にデートをしていたら、明日は仕事なのに疲れそう。おもちゃ会社に勤める野茂はちょくちょく日曜出勤している上に、平日も21時過ぎまで仕事していることが多い。親友の潮崎との会話も会社の電話だったりする。上司の目もあるし、当時は大変だね。最終回は24日クリスマスイブだったけど、祝日にもかかわらず(調べたら、1990年12月24日は月曜日で祝日になっていた)圭子の会社は普通に出勤なんだね(祝日出勤は繁忙期だから?土曜日は平日と同じ9時-17時のようだ)。この時代のドラマを見る度、プライベートな時間が少なくて大変だったんだと感じる。週休1日しかないのに友達と遅くまで飲んだり、デートしたり、一人暮らしの友達の家で騒いだり・・でも会社は9時始業。朝の通勤ラッシュは今よりもキツそうだし。この生活で圭子はそこそこ自炊もしているようだ。友美は貴重なアフター5を瀬戸の為に買い物と手料理を作りに行っている。うわ~。何度も言うが疲れそう。私には真似出来ない。面倒臭いしかったるい。トレンディドラマのような生活をしていたら、十分な睡眠時間や家でボ~とする時間が無いじゃん。買い物もスーパーではなくコンビニ(日用品も全て)。17時に終わって直帰すればスーパーの営業時間に間に合うだろうけど、貴重なアフター5だからか、ほとんど直帰するシーンが無い。そりゃあ普段の買い物もコンビニになるだろう。住んでる近くにスーパーが無いだけかもしれないが。当時の独身一人暮らしの日常的な光景だったのかもね。今の方がスーパーも多そう。やはりアフター5にこの内容を詰め込むのは無理があるのだろうか、時間間隔が現実的でない。6話で、野茂に失恋した妙子を自宅に泊めるシーンがある。時計が朝の7時20分を指しているのに「遅刻するよ」と言いつつ慌てる様子が無い。圭子は「府中~新宿」へ通勤している。制服のある会社の朝礼に間に合わせるとして、7時20分に起きたら、少なくとも20分で家を出ないと遅刻するだろう。あんなカッチリした通勤服で、髪の寝ぐせもとかしてメイクもバッチリ。しかも友達の身支度もある。絶対20分じゃ出てこれないだろう。そして、この時代のドラマを見る度感じるが・・「この時代では今の私は生きていけない」。本放送時は中学生なので、主人公の恋愛模様も、「20代前半の若者の恋愛模様」以上には考えていなかったし、特に思うところも無かった。しかし39歳になった今見ると、「当時の日本は20代前半~中盤の人しか回していないのか?」と思ってしまう。私と同じ年代の女性が全く登場しない。バブルの世の中においては存在を抹消されているようにさえ感じる。20代前半~中盤を過ぎた、特に女性はどこへ消えてしまったのか??独身の人はどうしていたのか。主人公の圭子や友美も20歳~21歳で、勤続2~3年目位。多分高卒で働いている。今の時代ならまだ学生だよね。会社の先輩役の真美も、かなり大人っぽく見えるけどたったの23歳。今でいう4年制大学のまだ新卒位の年齢。なのに、女性社員ではこの人よりも年上と思われる人は出てこない。ベテラン社員として働く男性達(野茂・潮崎)も27歳~28歳と、まだ20代。キャリアウーマンの育美も26歳と、今の時代ならまだ若手の領域だが、ドラマではかなりのベテラン扱い。39歳の私からすると、「ひよっこ」のような年齢の人達ばかりが出てきて日本を回している。当時はまだ中学生で良かった。今の私は当時のうちの母親と同じ年齢だよ。もし当時39歳で独身だったら、アルバイトですらどこにも採用されず困っていそう。運よくオフィスで働けても、周りの女性が20歳前後の人ばかりだったら、皆クリスマスイブで盛り上がっている中で居場所が無さそう。今の時代に39歳で良かった。何度も言うが、いい時代になったよ。
2016.12.11
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