最近の関心事・思う事

最近の関心事・思う事

2008.06.20
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私から見たバトルフィーバーJの登場人物について記載していきます。書きたい順にアップするので順番はバラバラ。



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ミスアメリカミスアメリカ

ダイアン・マーチンというよりも、まずはフィーバー(変身)したミスアメリカについて一言。
インパクトは強烈。一度見たら忘れない。彼女のおかげでバトルフィーバーJは永遠に人々の脳内に記憶されるであろう(笑)こんなすごい容姿のヒーローは今後まず現れないだろう。

アメコミキャラクターを実写化するのに、レオタードを着た金髪美人が仮面を付けるんじゃなくて、 金髪がくっついた これって変だろ 。でも演じるダイアン・マーチンがブラウン・ヘアだし、男がスーツアクターをやる事もあるからやむを得ないか。しかしこれが「強化服」と言われてもねえ~。他の4人とは違う感じに見える。

マスクは女の子らしい優しい目をした顔立ちで(一歩間違うとかなり間抜けに見えるが)、金髪+レオタードという外見もあり、このような性を強調したキャラクターを現在作ったらアウトだけど、70年代の作品なので、今は色々言おうとは思わない。

ミスアメリカはヒーローの内の1人というより、「添え物」「補助」的な感じがする。
バトルシーンを見ても、ジャパンはリーダーらしく手と足両方を器用に使いこなし、フランスはフェンシングをメインとした手技で華麗に戦い、コサックは足を使って見栄えのする戦い方をし、ケニアは動物のような動きをするなど、男性メンバーはそれぞれ力強く個性的な戦闘シーンを繰り広げるのに対し、アメリカは一応「ディスコダンスを使って闘う」という設定で、武器のナイフを頻繁に使用するものの、これといって目立つ技が無い。

しいて挙げれば投げ技が得意らしいが、「よいしょっ」って感じで重そうだし、4人だけで闘うよりも、戦闘力があるアメリカも手伝ってくれた方が助かる、といったポジションに見える。

変身前の姿は、私は断然ダイアン・マーチンのミスアメリカがいい。長身で冷静なので、フィーバー(変身)後の戦闘力の低さは然程目につかない。いや、戦えば絶対マリア(2代目)よりも強いだろう。

ダイアン・マーチンは大人っぽくて、パンツスーツでビシっと決めているので、初期メンバーは全体的にスマートで洗練されて見える。フランスとの「大人の関係」(←変な意味じゃなくて)も良かったし。それが2人もメンバーが変わったことで、見た目のバランスやチーム内の関係が大きく崩れた。

ダイアン版ミスアメリカの難点を言えば、仕事は日本人みたくド真面目にはやらない。極力力仕事・汚れる仕事は避ける所か。(初期メンバーは遊び人が多いけど、彼女の場合は特にその傾向が強い。)

この性格が日本の子供や視聴者に受け入れられなかったのか、24話で交代してしまう。(実際はモデルの仕事が忙しくて時間の都合がつかなくなった事が交代の理由らしいが)
しかし交代劇も最後までアメリカ人らしくあっさりしていたというか。

ミスアメリカの交代は残念だが、ずっとダイアンがミスアメリカをやると、当然アメリカメイン回が必要になってくる。そうすると、普段着は露出度の高いものを要求されたり、未熟な性格に変えられる可能性もあったから、交代して良かったかもしれない。



ダイアンは日本語が全く話せなかったらしいから、バトルフィーバーJについても、わけが分からないまま出演させられて、「日本でモデルをやってた時、子供向け番組に出たことがある」程度にしか覚えてなさそう。

多分現在はモデルの仕事も引退してアメリカ辺りで暮らしていそうだけど、パワーレンジャー(日本の戦隊シリーズ原作のアメリカ版)を見ても、自分が昔出演していた「バトルフィーバーJ」がそれらの元祖だとは思わないだろう。ちょっと悲しい。

バトルフィーバーJのレギュラー陣はヘアスタイルがコロコロ変わる。ダイアンも後ろで三つ編みに縛ったヘアスタイルにした事もあったけど、下ろした状態が一番似合っていると思う。

ダイアン・マーチンを現実の日本人女性に例えたら、大手の有能な秘書ってとこかな。





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Last updated  2025.01.21 21:45:51
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