2002年05月11日
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いつのまにか朝でした。朝食が終わったころ、手術着に着替えました。パンツもはかないで、前あわせの薄手の着物です、ビジネスホテルの寝巻きみたいです。手術は9時からなのでまだしばらく時間があります、窓の外を眺めていました。
看護婦さんが迎えにきました、手術室までは歩いていきました、入り口の大きな自動ドアを入ると、向こう側に同じようなドアがまたありました、その中間の床に白線があり、私はその白線の手前で立ち止まりました。病室の看護婦さんは窓口で持ってきた書類を渡し、手術室の看護婦さんに私を引き継いでいます。目の前の自動ドアが開き、中から出てきた看護婦さんが、私の名前と生年月日を確認して招き入れました。まるで、白線は国境で、入国審査のようでした。「じゃあがんばってください・・・」「ありがとう・・・」病室の看護婦さんと言葉を交わし、私は中に入りました。





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最終更新日  2002年05月12日 01時22分06秒
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