バベルの図書館-或る物書きの狂恋夢

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カテゴリ: パピルム(出版)
 最近仕事をしていてよく思うこと。それは「逆プロジェクトX」という奇妙な視点。

 そのせいか「プロジェクトX風の取材を」とか「プロジェクトX風の企画を」などとオーダーされることが多々あり、なるほど、彼らにとって今“気分”なのはあぁいうイメージなのか、としみじみ思ったものでした。
 「プロジェクトX」については“いまさら・・・”という思いもありますが、こんな“気分”は今なお、案外現在進行形で支持されているのです。
 それが良いか悪いかは別として、確かに彼らがそれぞれの職務に邁進し、自身の情熱をくべる毎日を「プロジェクトX」になぞらえ、重ね合わせたとしても無理かなることであろうというのは理解できます。
 しかし、最近、不思議な現象が起こっています。それは、「逆プロジェクトX」現象、「一人プロジェクトX」現象(勝手に命名)とでも呼ぶべき風潮。例えば、ひとたび取材をしますと、主材対象者は自分たちの仕事を、まるで筋書きが存在するかのように、自分自身でプロジェクトX風に「語り出す」のです。これには参った!!しかも、口調までそのまんま。
 どこか倒錯的な、あるいはトプシ・ターヴィ的世界というか、さかさまであべこべ、一種の喜劇的悲壮感を感じて少し寂しくもなりました。そこまで彼らを駆り立てるものとは一体?私にはまだわかりませんが、こうした同化的志向は時に狂信的な戦慄を喚起させるものです。(了)





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Last updated  2006/11/02 04:38:13 PM
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