水がおいしく、日本一の当時集団と呼ばれる能登杜氏を要する石川県は、端麗辛口の新潟と対極的な芳醇旨口で知られる酒処。昨日取材にうかがったまるかね酒店さんでお薦めだったのが、『菊姫』『天狗舞』『手取川』『宗玄』『常きげん』のほかに、この見るも艶やかな『常きげん 純米酒 ”Kiss of Fire” 750ml』。『菊姫』『常きげん』を作った、能登加賀市の伝説の杜氏・尚彦氏が醸した、世界市場向けの逸品。「ルイ・ヴィトン・ジャパン」(「LVMH(ルイ・ヴィトン・モエ・ヘネシー)」グループの日本法人)が、農口氏のお酒に注目し、日本酒文化を世界に発信したいという思いから、「ルイ・ヴィトン・ジャパン」グループ賛同の元、世界販売向けのために、造られたのが、この『Kiss of Fire』なのです。「ルイ・ヴィトン・ジャパン」グループのパーティーで「LVMH」グループのアルコール(まぁ、ドンペリとかヘネシーですね)以外、しかも日本酒が振舞われることは初めての試みとか。それゆえ、マスコミでは“ルイ・ヴィトンが認めたお酒”とか“ヴィトン公認”などというコピーが氾濫し、話題を呼んだようです。 この『Kiss of Fire』は、2005年の秋に全米デビューしましたが、日本国内で限定数量にて販売されています。相当ファンが多く、発売してもすぐに売り切れてしまうそうです。(了)