天子はいなかったと話すサムに、ディーンが一言。「あいつの死に方を見たら、少しは神を信じそうになったよ。」エンディングには、クラプトンの“Knocking on Heaven's Door”が流れます。 物語の本筋からいうと、このエピソードはそれほど重要ではない(サイドストーリー的)のですが、普段悪魔との対決ばかりを扱っているこの作品で、はじめてしっかりと神の存在を対置したことは記憶しておくべきです(以前カルト教団絡みのエピソードはありましたけどね)。こうした描き方に、キリスト教社会の枝葉を垣間見てしまうのでした。(了)